JP3635292B2 - 車両用リヤシート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用リヤシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用リヤシートには、特開平10−129316号公報にて提案されているように、シートクッションの前端部を車室フロアの凹部に回動可能に設けた脚部を介して支持するとともに、前記シートクッションの後端部を車室フロアのデッキにロック機構を介して解除可能にロックしてなり、シートクッションのデッキに対するロック状態を解除して、シートクッションを脚部の下端部を基点として前方かつ下方へ移動して車室フロアの凹部に格納可能とした車両用リヤシートがある。
【0003】
当該リヤシートは、車室フロアのデッキ上にシートトラックを備え、同シートトラック上を前後方向へ移動可能に構成されているもので、リヤシートを格納するに際しては、リヤシートをシートトラックの最後部に位置させて、この状態のリヤシートを格納機構を介して車室フロアの凹部に格納するものである。このため、当該リヤシートにおいては、リヤシートの格納操作をシートトラックのどの位置で行っても、リヤシートが一旦シートトラックの最後端部に自動的に移動して格納動作が開始されるように構成しているもので、格納機構が極めて複雑な構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
車両用リヤシートには、シートクッションのデッキに対するロック状態を解除して、シートクッションを脚部の下端部を基点として前方かつ下方へ移動して車室フロアの凹部に格納可能とした点では、上記した形式のリヤシートと共通するが、シートトラックを備えず、単にデッキに対して解除可能にロックされた形式のリヤシートがある。当該形式のリヤシートには上記した形式のリヤシートが装備する格納機構をそのまま適用することは難しく、また、仮に適用できたとしても、当該リヤシートにとっては格納機構が不必要に複雑なものとなる。
【0005】
従って、本発明の目的は、上記した公報に示された形式のリヤシートとは異なる形式の当該リヤシートにおいて、リヤシートの格納機構を簡単な構成にするとともに、格納状態にあるリヤシートを復帰させる場合、シートクッション側のロック機構とデッキ側のロック部との位置関係が常に正確に保持されるようにして、シートクッションのデッキに対するロックを容易にかつ的確に行えるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は車両用リヤシートに関し、特に、シートクッションの前端部を車室フロアの凹部に回動可能に設けた脚部を介して支持するとともに、前記シートクッションの後端部を前記車室フロアのデッキにロック機構を介して解除可能にロックしてなり、前記シートクッションの前記デッキに対するロック状態を解除して、同シートクッションを前記脚部の下端部を基点として前方かつ下方へ移動して前記車室フロアの凹部に格納可能とした形式の車両用リヤシートに関する。
【0007】
しかして、本発明に係るリヤシートは上記した形式のリヤシートであって、前記脚部を、前記車室フロアの凹部に下端部を前後方向へ回動可能に取付けた第1のリンクと、同第1のリンクの先端部に下端部を前後方向へ回動可能に連結しかつ前記シートクッションの前端部に先端部を前後方向へ回動可能に連結した第2のリンクを備え、これら両リンクの連結部にて前後方向へ屈折可能に構成するとともに、前記第2のリンクの中間部と前記シートクッションの後端部間に流体圧スプリングを配設して同流体圧スプリングにより前記脚部を直線状態に伸長させる方向に付勢するとともに、伸長状態にある同脚部を前記車室フロアに解除可能に支持して起立状態に保持する構成とし、前記脚部を前記両リンクの連結部で屈折させつつ伸長して前記シートクッションを前記車室フロアの凹部に格納し、かつ、前記脚部を前記両リンクの連結部で屈折させつつ伸長して前記車室フロアに支持して起立状態に保持することにより前記シートクッションを前記車室フロアのデッキ上に移動させて復帰させるするようにしたことを特徴とするものである。
【0008】
本発明に係る車両用リヤシートにおいては、前記流体圧スプリングとして前後方向へ伸縮可能な流体圧スプリングを採用して、同流体圧スプリングを最大伸長状態において前記脚部が直線状態に伸長されるように配設することができる。また、前記脚部を構成する第2のリンクに被係合部を設け、同脚部が伸長した際に前記被係合部が前記車室フロアの凹部とデッキを区画する起立部に設けた係合部に離脱可能に係合して、前記脚部を起立状態に保持するように構成することができる。
【0009】
また、本発明に係る車両用リヤシートにおいては、前記シートクッションの前端部と前記ロック機構間に、前記シートクッションが前方かつ下方への移動に応答して作動して前記ロック機構を前記シートクッションの下面側へ格納する格納リンク機構を備える構成とすることができる。
【0010】
【発明の作用・効果】
本発明に係る車両用リヤシートにおいては、シートの格納時には、脚部を両リンクの連結部で屈折させつつ伸長して車室フロアの凹部に格納するようにし、かつ、シートの復帰時には、脚部を両リンクの連結部で屈折させつつ伸長して車室フロアに支持して起立状態に保持して車室フロアのデッキ上に移動させて復帰させるようにしている。このため、シートクッションがデッキ上に移動して伸長した状態の脚部にて支持された状態では、流体圧スプリングの作用により、シートクッションの後端部はデッキ上の所定の部位に位置し、シートクッションの後端部に設けたロック機構とデッキに設けたロック部の位置関係を一致させる。これにより、シートクッションのデッキに対するロックを容易にかつ的確に行うことができる。
【0011】
また、本発明に係る車両用リヤシートにおいて、前記流体圧スプリングとして前後方向へ伸縮可能な流体圧スプリングを採用して、同流体圧スプリングを最大伸長状態において前記脚部が直線状態に伸長されるように配設すれば、シートの格納途中および復帰途中で流体圧スプリングを最大圧縮状態にすることができる。これにより、流体圧スプリングは、シートの格納時には格納途中からシートを格納方向へ付勢し、かつ、シートの復帰時には復帰途中からシートを復帰方向へ付勢し、シートの格納操作および復帰操作の操作力を軽減させる。また、流体圧スプリングは、シートの格納操作の前半および復帰操作の後半ではシートを持ち上げる方向に作用するため、これらの操作の途中でロック機構やシートクッションが車室フロア等へ当接することを低減させることができる。
【0012】
また、本発明に係るこれらのリヤシートにおいて、脚部を構成する第2のリンクに被係合部を設けて、脚部が伸長した際に被係合部が車室フロアの凹部とデッキを区画する起立部に設けた係合部に離脱可能に係合して脚部を起立状態に保持するように構成すれば、シートの格納時には脚部の保持状態を自動的に解除することができるとともに、シートの復帰時には脚部を自動的に起立状態の保持することができる。
【0013】
本発明に係る車両用リヤシートは、シートクッションの前端部とロック機構間に、シートクッションが前方かつ下方への移動に応答して作動してロック機構をシートクッションの下面側へ格納する格納リンク機構を備えた構成の車両用リヤシートに適用することができ、この場合には、シートの復帰時には、流体圧スプリングと格納リンク機構とが同時に作用して、シートクッションのデッキ上への移動に応答してロック機構がシートクッションの下面側から漸次突出して、最後に、ロック機構がデッキに設けたロック部に一致させる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて説明する。図1および図2は、車両用リヤシートの一形式である並列3座席型のダブルフォールドダウンシートを示すもので、左右の各側方座席であるサイドシートAと、中央座席であるセンターシートBとにより構成されている。各サイドシートAは、本発明の一例に係るリヤシートであり、シートクッション11、シートバック12およびヘッドレスト13からなる座席部を備えるとともに、図3〜図6に示すように、同座席部を支持する脚部20a、ロック機構20bおよび流体圧スプリング20cと、格納リンク機構30を備えている。サイドシートAにおいては、車室フロアの凹部f1の前後方向に回動可能に取付けた脚部20aを介して支持されているとともに、シートクッション11の下面の後端側に設けたロック機構20bを介して車室フロアのデッキf2に離脱可能にロックされている。
【0015】
これら各サイドシートAは、ロック機構20bによる車室フロアのデッキf2に対するロックを解除することにより、図2に示すように、シートバック12をシートクッション11上に折り畳んだ状態で、車室フロアのデッキf2と略同一レベルになるように、車室フロアの凹部f1に格納される構成となっている。センターシートBは、そのシートクッション11を図示しない連結機構を介して図示右側のサイドシートAのシートクッション11の一側に離脱可能に連結されていて、図示しないサイドレッグを介して車室フロアのデッキf2上に支承されているもので、車室フロアのトンネル部f3に対向している。このため、センターシートBは、サイドシートAを格納する際には、サイドシートAから離脱されて、デッキf2上から取外される構成となっている。
【0016】
しかして、サイドシートAの脚部20aは、図3〜図6に示すように、第1リンク21と第2リンク22とを互いの端部で前後方向に回動可能に連結してなるもので、第1リンク21の下端部が車室フロアの凹部f1に前後方向へ回動可能に取付けられており、また、第2リンク22の上端部がシートクッション11のクッションフレーム11aの前端部に設けたブラケット11bに前後方向へ回動可能に連結されている。脚部20aを構成する第1リンク21および第2リンク22は、本発明における第1のリンクおよび第2のリンクに該当する。
【0017】
第2リンク22においては、そのリンク本体22aの下端部に、後方かつ下方へ突出するフック22bが形成されている。フック22bは、車室フロアの凹部f1とデッキf2を区画する起立部f4の略中央部に設けた係合部f5に対する被係合部を構成するもので、脚部20aが図3に示すように直線状態に伸長して起立状態にある場合に係合部f5に係合して、脚部20aを起立状態に保持する。フック22bは、起立状態に保持されている脚部20aの第2リンク22が第1リンク21との連結部と中心に図示反時計方向へ回動した場合には係合部f5から外れ、また、第2リンク22が第1リンク21との連結部と中心に図示時計方向へ回動して脚部20aが起立状態に復帰した場合には係合部f5に係合する。
【0018】
ロック機構20bは公知のもので、ベース23の上方にて、シートクッション11のクッションフレーム11aの後端部に設けたブラケット11cに前後方向へ回動可能に取付けられている。当該ロック機構20bにおいては、一対のベース23内にて支持されている図示しないフックが車室フロアのデッキf2に設けたストライカ24に掛止することより、シートクッション11の後端部をデッキf2にロックし、かつ、フックのストライカ24に対する掛止状態を解除することにより、シートクッション11の後端部のデッキf2に対するロック状態を解除する。
【0019】
流体圧スプリング20cは、シリンダ25aと、シリンダ25a内に摺動可能に挿入されているピストンロッド25bを備えたガスダンパであり、シリンダ25aの先端部が第2リンク22におけるリンク本体22aの上方の部位に回動可能に連結され、かつ、ピストンロッド25bの後端部がシートクッション11の後側のブラケット11cに回動可能に連結されている。
【0020】
流体圧スプリング20cは、脚部20aが図3に示すように直線状態に伸長した起立状態にある場合に最大伸長状態になるように、かつ、サイドシートAが図3に示す状態から図6に示す状態に格納される途中、および、図6に示す格納状態から図3に示す状態に復帰される途中で、図4に示すように最大圧縮状態になるように配設されている。
【0021】
格納リンク機構30は、第1リンク31、第2リンク32、およびスプリング33を備えている。第1リンク31は略三角形を呈するもので、第1リンク31はその一隅部にて、シートクッション11の前端側のブラケット11bに第2リンク22とともに回動可能に連結され、その他の一隅部に第2リンク32の先端部が回動可能に連結され、かつ、その残りの隅部にスプリング33の一端が掛止されている。第2リンク32の後端部は、クッションフレーム11aの後端側のブラケット11cに回動可能に支持したロック機構20bのベース23に回動可能に連結されている。第2リンク32の後端部のベース23に対する連結点は、ロック機構20bのブラケット11cに対する連結点の後方かつ下方に位置している。また、スプリング33の他端は、第2リンク22のリンク本体22aの上方の部位に掛止されている。
【0022】
このように構成したサイドシートAにおいては、通常は図1に示すように、デッキf2上にて起立状態に保持されていて、車室フロアを拡大したい場合には、シートバック12をシートクッション11上に折り畳んだ状態で車室フロアの凹部f1に格納する。
【0023】
サイドシートAを格納するに際しては、図3に示すようにシートバック12をシートクッション11上に折り畳み、ロック機構20bによるシートクッション11のデッキf2に対するロックを解除して、シート全体を前方へ押動する。これにより、脚部20aにおいては第2リンク22が第1リンク21との連結部を中心に図示反時計方向へ回動してフック22bを係合部f5から引き抜いて、脚部20aの保持状態を解除する。これにより、シート全体は図4および図5に示す状態を経て図6に示すように車室フロアの凹部f1に格納される。
【0024】
このシートの格納動作の間、脚部20aにおいては、第2リンク22が第1リンク21との連結部を中心に図示反時計方向へ回動するととに、第1リンク21が車室フロアとの取付部を中心に図示反時計方向へ回動して、シート全体を図4に示すようにその頂部を斜め下方に向けて下降させ、流体圧スプリング20cを最大限圧縮させる。脚部20aにおいては、この状態から、第2リンク22が第1リンク21との連結部を中心に図示時計方向へ回動するとともに、第1リンク21が車室フロアの取付部を中心に反時計方向へ回動して、脚部20aを直線状態に漸次伸長させ、流体圧スプリング20cは漸次伸長して、シート全体を図5に示す状態を経て図6に示す格納状態とする。また、シートの格納時には、ロック機構20bは格納リンク機構30の作用にてシートクッション11の下面側に漸次格納される。
【0025】
このように格納されたサイドシートAを図3に示す状態に復帰させるには、シートをデッキf2上に引き上げて、ロック機構20bをストライカ24に掛止してシートクッション11の後端部をデッキf2にロックする。これにより、シートが図3に示す状態に復帰する。
【0026】
このシートの復帰動作の間、脚部20aは図6に示すシートクッション11の下面に沿う伸長状態から、図5および図4に示す屈折状態を経て図3に示す伸長状態となって起立し、第2リンク22のフック22bが車室フロアの起立部f4の係合部f5に係合して脚部20aを起立状態に保持し、脚部20aはシートクッション11の前端部を支持する。また、この間、ロック機構20bは、格納リンク機構30の作用によりシートクッション11の下面側から漸次突出し、ストライカ24と対向して同ストライカ24に掛止して、シートクッション11の後端部をデッキf2にロックする。さらにまた、流体圧スプリング20cにおいては、シートの復帰途中で漸次圧縮されて縮小し、図5に示すように最大圧縮状態を経て漸次伸長され、図3に示すように最大伸長状態となる。
【0027】
このように、本発明に係るサイドシートAにおいては、シートの格納時には、脚部20aを両リンク21,22の連結部で屈折させつつ伸長して車室フロアの凹部f1に格納するようにし、かつ、シートの復帰時には、脚部20aを両リンクの連結部21,22で屈折させつつ伸長して車室フロアの起立部f4に支持して起立状態に保持して車室フロアのデッキf2上に復帰させるようにしている。このため、シートクッション11がデッキf2上に移動して伸長した状態の脚部20aにて支持された状態では、流体圧スプリング20cの作用により、シートクッション11の後端部はデッキf2上の所定の部位に位置し、シートクッション11の後端部に設けたロック機構20bとデッキf2に設けたストライカ24の位置関係を一致させる。これにより、シートクッション11のデッキf2に対するロックを容易にかつ的確に行うことができる。
【0028】
また、当該サイドシートAにおいては、流体圧スプリング20cとして前後方向へ伸縮可能な流体圧スプリングを採用して、流体圧スプリング20cを最大伸長状態において脚部20aが直線状態に伸長された起立状態になるように配設しているので、シートの格納途中および復帰途中で流体圧スプリング20cを最大圧縮状態にすることができる。これにより、流体圧スプリング20cは、シートの格納時には格納途中からシートを格納方向へ付勢し、かつ、シートの復帰時には復帰途中からシートを復帰方向へ付勢し、シートの格納操作および復帰操作の操作力を軽減させる。また、流体圧スプリング20cは、シートの格納操作の前半および復帰操作の後半ではシートを持ち上げる方向に作用するため、これらの操作の途中でロック機構20bやシートクッション11が車室フロア等へ当接することを低減させることができる。
【0029】
また、当該サイドシートAにおいては、脚部20aを構成する第2リンク22にフック22bを設けて、脚部20aが伸長して起立状態になった際に、車室フロアの起立部f4の係合部f5に離脱可能に係合して脚部20aを起立状態に保持するように構成しているため、シートの格納時には脚部20aの保持状態を自動的に解除することができるとともに、シートの復帰時には脚部20aを自動的に保持状態とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係るリヤシートを備えた並列3座席型シートの起立状態の斜視図ある
【図2】同リヤシートの格納状態の斜視図である。
【図3】同リヤシートを構成する脚部、流体圧スプリングおよび格納リンク機構のシート格納操作直前の動作状態を示す側面図である。
【図4】同シートの格納操作直後の動作状態を示す側面図である。
【図5】同シートの格納直前の動作状態を示す側面図である。
【図6】同シートの格納時点の動作状態を示す側面図である。
【符号の説明】
A…サイドシート、B…センターシート、f1…凹部、f2…デッキ、f3…トンネル部、f4…起立部、f5…係合部、11…シートクッション、11a…クッションフレーム、11b,11c…ブラケット、12…シートバック、13…ヘッドレスト、20a…脚部、20b…ロック機構、20c…流体圧スプリング、21…第1リンク、22…第2リンク、22a…リンク本体、22b…フック、23…ベース、24…ストライカ、25a…シリンダ、25b…ピストンロッド、30…格納リンク機構、31…第1リンク、32…第2リンク、33…スプリング。
Claims (5)
- シートクッションの前端部を車室フロアの凹部に回動可能に設けた脚部を介して支持するとともに、前記シートクッションの後端部を前記車室フロアのデッキにロック機構を介して解除可能にロックしてなり、前記シートクッションの前記デッキに対するロック状態を解除して、シートを前記脚部の下端部を基点として前方かつ下方へ移動して前記車室フロアの凹部に格納可能とする車両用リヤシートであり、前記脚部を、前記車室フロアの凹部に下端部を前後方向へ回動可能に取付けた第1のリンクと、同第1のリンクの先端部に下端部を前後方向へ回動可能に連結しかつ前記シートクッションの前端部に先端部を前後方向へ回動可能に連結した第2のリンクを備えて、これら両リンクの連結部にて前後方向へ屈折可能に構成するとともに、前記第2のリンクの中間部と前記シートクッションの後端部間に流体圧スプリングを配設して、同流体圧スプリングにより前記脚部を直線状態に伸長させる方向に付勢するとともに、伸長状態にある同脚部を前記車室フロアに解除可能に支持して起立状態に保持するように構成して、前記脚部を前記両リンクの連結部で屈折させつつ伸長してシートを前記車室フロアの凹部に格納し、かつ、前記脚部を前記両リンクの連結部で屈折させつつ伸長して前記車室フロアに支持して起立状態に保持することによりシートを前記車室フロアのデッキ上に移動させて復帰させるようにしたことを特徴とする車両用リヤシート。
- 請求項1に記載の車両用リヤシートにおいて、前記流体圧スプリングとして前後方向へ伸縮可能な流体圧スプリングを採用して、同流体圧スプリングを最大伸長状態において前記脚部が直線状態に伸長されるように配設したことを特徴とする車両用リヤシート。
- 請求項2に記載の車両用リヤシートにおいて、前記流体圧スプリングを、シートの格納途中および復帰途中で最大圧縮状態となるように配設したことを特徴とする車両用リヤシート。
- 請求項1,2または3に記載の車両用リヤシートにおいて、前記脚部を構成する第2のリンクは被係合部を備え、同脚部が伸長した際に前記被係合部が前記車室フロアの凹部とデッキを区画する起立部に設けた係合部に離脱可能に係合して、前記脚部を起立状態に保持することを特徴とする車両用リヤシート。
- 請求項1,2,3または4に記載の車両用リヤシートは、前記シートクッションの前端部と前記ロック機構間に、前記シートクッションが前方かつ下方への移動に応答して作動して前記ロック機構を前記シートクッションの下面側へ格納する格納リンク機構を備えていることを特徴とする車両用リヤシート。
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