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JP3633107B2 - Airbag device - Google Patents

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JP3633107B2
JP3633107B2 JP15418296A JP15418296A JP3633107B2 JP 3633107 B2 JP3633107 B2 JP 3633107B2 JP 15418296 A JP15418296 A JP 15418296A JP 15418296 A JP15418296 A JP 15418296A JP 3633107 B2 JP3633107 B2 JP 3633107B2
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JP
Japan
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airbag
gas
collision speed
gas generator
seat belt
Prior art date
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JP15418296A
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Japanese (ja)
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JPH1029494A (en
Inventor
良一 吉田
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Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
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Publication date
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の衝突時にエアバッグを展開させて乗員を保護するためのエアバッグ装置に係り、特に衝突速度に応じてガス発生量を制御するようにしたエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の通り、車両用エアバッグ装置は、折り畳まれたエアバッグと、このエアバッグを収容したケースと、エアバッグを展開させるためのガス発生手段とを有しており、車両に設けられた衝突検知センサが衝突検知信号を出力すると、ガス発生手段が作動してガスを発生させ、これによってエアバッグが乗員前方に大きく展開し、乗員を保護する。
【0003】
このガス発生手段としては、ガス発生用の薬剤と、この薬剤に点火するための点火器とを有したインフレータが広く用いられている。
【0004】
広く普及しているエアバッグ装置においては、インフレータは1個又は2個設けられている。2個設けられた場合でも、双方のインフレータは、衝突検知信号によって同時に作動を開始するよう構成されている。
【0005】
特開平2−310143号(ヨーロッパ公開特許399498号)、特開平4−345555号、特開平4−345556号、特開平7−47910号、及びイギリス特許公開2281429号には2個又は2ステージのインフレータを備え、2個(又は2ステージ)のインフレータを互いに時間差をもって作動させるエアバッグ装置が記載されているが、この場合でも、衝突が検知されると時間差はあるにしてもすべてのインフレータが作動する点は一般的なエアバッグ装置と変りはない。
【0006】
ところで、この「衝突の検知によってインフレータを作動させる」ということは、実際には、車両に搭載された衝突規模検知システムが『衝突速度は閾値以上である』と判定することによってインフレータ作動信号を出力することである。 この閾値たる衝突速度は、以下に述べる理由から、一般には12mph(12マイル/Hr)と設定されている。
【0007】
即ち、車両が衝突した場合、乗員は急速に前方へ移動してエアバッグに突っ込むのであるが、乗員の身体前面がエアバッグに最初に接触した時点においてはエアバッグは全展開(即ち、その最も大きく膨らんだ状態となるまでに展開)していることが望ましい。通常のエアバッグの設計に際しては、エアバッグの全展開状態において、該エアバッグの乗員対峙面と、着座正規姿勢(座席のシートバックに乗員の背中が接した姿勢)にある乗員身体前面との間に5インチ(125mm)の間隔があくように配慮がなされている。
【0008】
そして、一般的なエアバッグ装置においては、インフレータの点火からエアバッグの展開完了に到るまでの時間は30mSecと見積られている。このようなことから、従来のエアバッグ装置においては、衝突してから乗員身体が5インチ(5″)移動するのに要する時間よりも30mSec以上前にインフレータが点火されるように、即ち、インフレータ点火時期は、衝突発生から(5″移動時間−30mSec)以内となるように設計される必要がある。
【0009】
なお、インフレータの点火時期はTTF(time to fire)と称されている。ちなみに、一般の乗用車にあっては、このTTFは、前述の理由から、30mph(約48km/Hr)の正面衝突の場合で、衝突後約15mSec以内である必要がある。
【0010】
ところで、車両の衝突速度検知システムは、車両衝突時点から車両に加えられる加速度を経時的に検出し、加速度の経時変化から衝突の規模を検出し、衝突規模が所定以上であるときにはインフレータを点火させる。
【0011】
現在の技術レベルの衝突規模検知システムにおいては、例えば、30mph正面衝突の場合、衝突速度が12mphを超えていると判断するには衝突後12〜14mSecかかり、衝突速度が20mphを超えていると判断するには衝突後20〜23mSecかかり、30mphを検出するには30〜35mSecかかっている。斜め衝突やオフセット衝突の場合には加速度の立ち上りが遅く、さらに検知に長い時間がかかる。
【0012】
前記の通り、TTFは(5″移動時間−30mSec)以前として設計されるのであるが、衝突速度検知に長時間を要していたのでは、インフレータの点火指示信号出力がTTFよりも遅くなってしまう。例えば、30mphの衝突のときには、前記の通り衝突後15mSec以内にインフレータを点火する必要があるが、この15mSec経過時点では衝突規模検知システムがまだ衝突速度が30mphのものと判定しきれていない。
【0013】
そこで、現在のエアバッグ点火システムにおいては、衝突速度が12mphを超えると判定した時点(この「12mph超」を判定するのに要する時間は、上記の通り衝突後12〜15mSec程度である。)になるとエアバッグ点火信号を出力し、インフレータを点火させるようにしている。このようにTTFを「12mph超の時点」と設定しておけば、インフレータのTTFが(5″移動時間−30mSec)より遅くなることが回避され、乗員がエアバッグに突っ込んできた時点では必ずエアバッグを全展開状態としておくことができる。
【0014】
図4はこのインフレータ点火時期を説明する構成図であり、30mph衝突時のTTF、(5″移動時間−30mSec)、5″移動時期等の関係を示している。
【0015】
30mphで車両が衝突した後、12mSec経過すると、衝突速度は12mph超であると判定されるので、この時点でインフレータ点火指令を出力し、インフレータを点火させる。それから約30mSecでエアバッグが全展開状態となる。5″移動時期(乗員が展開したエアバッグに最初に接する時期)はこの全展開後となる。
【0016】
図示の通り、このTTFは(5″移動時間−30mSec)の前である。
【0017】
もし、実際に30mph超であると判定してからインフレータ点火指令を出したのでは、第4図中に破線で示されるように、エアバッグが全展開する前に乗員がエアバッグに突っ込んでくることになる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
前記の通り、従来のエアバッグ装置は、12mph以上の衝突速度の衝突が発生すると、衝突速度の大小にかかわらずすべてのインフレータが作動する。ところが、衝突速度が小さいときには、エアバッグの内圧はさほど高くする必要はなく、衝突速度が大きいときに限りエアバッグ内圧を十分に高くすれば足りる。
【0019】
本発明は、このような実情に鑑み、衝突速度に応じてガス発生量を変えるようにしたエアバッグ装置を提供することを目的とする。
【0020】
また、本発明は、衝突速度が大きくなるほど作動するインフレータの数を増加させ、且つ、この際、各インフレータの作動のタイミングを異ならせるようにしたエアバッグ装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明のエアバッグ装置は、折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグを膨らませるためのガス発生手段とを有する車両用エアバッグ装置において、シートベルトの装着、非装着を検出するシートベルト装着検出手段と、車両の衝突速度を検出する衝突速度検出手段と、この衝突速度検出手段で検出される衝突速度が大きくなるほどガス発生手段からのガス発生量を増大させるガス発生量の制御手段とを設けたエアバッグ装置であって、前記ガス発生手段は複数個のガス発生器を備えており、前記制御手段は、衝突速度が大きくなるほどガス発生作動するガス発生器の個数を増加させるものであり、複数個の前記ガス発生器を作動させる場合、各ガス発生器の作動開始時期を異ならせるものであり、さらに、前記シートベルト装着検出手段がシートベルト装着を検知する場合にはガス発生器の点火時期の時間差を大きくし、シートベルト非装着を検知する場合にはガス発生器の点火時期の時間差を小さくするものであることを特徴とするものである
【0022】
求項2のエアバッグ装置は、請求項1において、前記制御手段は、衝突速度が第1の閾値以上であることが検知されるとまず一部のガス発生器を作動させ、その後衝突速度が第1の閾値よりも大きな第2の閾値以上であることが検知されると他のガス発生器を作動させるものであることを特徴とするものである。
【0023】
請求項のエアバッグ装置は、折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグを膨らませるためのガス発生器とを有する車両用エアバッグ装置において、シートベルトの装着、非装着を検出するシートベルト装着検出手段と、車両の衝突速度を検出する衝突速度検出手段と、この衝突速度検出手段で検出される衝突速度が大きくなるほどガス発生器からのガス発生量を増大させるガス発生量の制御手段とを設けたエアバッグ装置であって、前記ガス発生器は2段階以上にわたってガスを発生させるものであり、前記制御手段は、衝突速度が大きくなるほどガス発生器が後段階までガス発生作動するように制御するものであり、前記ガス発生器を第2段階目以降まで作動させる場合、各段階の作動開始時期を異ならせるものであり、さらに、前記シートベルト装着検出手段がシートベルト装着を検知する場合にはガス発生器の点火時期の時間差を大きくし、シートベルト非装着を検知する場合にはガス発生器の点火時期の時間差を小さくするものであることを特徴とするものである。
【0024】
かかる請求項1〜の発明のエアバッグ装置においては、衝突速度が小さいときには、衝突速度が大きい場合よりも少量のガスが発生することになり、エアバッグは少ないガスで展開する。最も大きく展開した状態において、少ないガスで展開したエアバッグはそれよりも多いガスで展開したエアバッグに比べ、ソフトである。車両の衝突速度が小さいときには、乗員がエアバッグに突っ込んでくる速度は小さいので、乗員はソフトなエアバッグにゆっくりと突っ込むことになり、エアバッグにソフトに保護される
【0025】
ス発生器の作動開始の時期を異ならせることにより、展開初期のエアバッグの展開スピードを小さくすることができる。
【0026】
請求項のエアバッグ装置においては、衝突速度が第1の閾値(例えば12mph)以上であると判定されると、まず例えば1個のガス発生器が作動され、これによりエアバッグが展開を開始する。
【0027】
その後、衝突速度が第2の閾値(例えば20mph)以上であると判定されると、他のガス発生器を作動させる。
【0028】
もし、すべてのガス発生器の点火時期をこの第2の閾値検知時期としてしまうと、前記の通り、TTFが(5″移動時間−30mSec)時期よりも遅くなり、全展開していないエアバッグに乗員が突っ込んでくるおそれがある。これに対し、この請求項のエアバッグ装置においては、第1の閾値以上の衝突速度であると判定された時点でまず一部のガス発生器を作動させ、エアバッグの展開を開始させる。衝突速度が小さいときには、この一部のガス発生器のみによってエアバッグが展開される。衝突速度が大きいときには、その後に他のガス発生器も作動され、エアバッグ内圧を高める。また、他のガス発生器が作動することにより、エアバッグの展開速度が増大するので、5″移動時期が早まっても、乗員が突っ込んでくる前にエアバッグは十分に全展開を完了する。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1〜3を参照して実施の形態について説明する。車両1に加速度センサ2、制御ユニット3、エアバッグ装置4が設けられている。このエアバッグ装置4は助手席用、運転席用、後席用のいずれでも良い。
【0030】
このエアバッグ装置4は、エアバッグ5を2個のインフレータ6,7で展開させるよう構成されている。車両1が衝突すると、そのときの加速度が加速度センサ2で検知され、この検知された加速度の経時変化(具体的には、加速度の時間による積分値と、加速度の時間による微分値)から衝突速度が制御ユニット3によって演算される。この衝突速度の大きさに応じてインフレータ6,7が制御ユニット3によって作動される。なお、この加速度センサ2と制御ユニット3とで衝突速度検知システムが構成されている。
【0031】
この制御ユニット3はバッテリ8からの電流をインフレータ6,7の点火器に供給するよう構成されている。この制御ユニット3は、衝突速度が第1の閾値(例えば12mph)よりも小さいときにはインフレータ6,7のいずれをも作動させない。衝突速度が第1の閾値以上であり、第2の閾値(例えば20mph)未満であるときには、第1のインフレータ6のみを衝突速度が第1の閾値に達したことを検出したt時に作動させ、第2のインフレータを作動させない。t時点で衝突速度が第1の閾値以上であると判定され、さらにt時点で衝突速度が第2の閾値以上であると判定されたときには、t時点でまず第1のインフレータ6が作動し、さらにその後、tよりも後のt時に第2のインフレータ7が作動する。
【0032】
第1のインフレータ6のみが作動する時のエアバッグ5の内部の圧力変化を模式的に表すと図3(a)のようになり、圧力はt時から次第に上昇する。第1のインフレータ6がまず作動し、その後第2のインフレータ7が作動するときには、図3(b)のようにt時にエアバッグ5の内圧が上昇開始し、さらにt時に第2のインフレータ7からのガス圧も重畳して加わるようになる。
【0033】
図3(a),(b)のいずれの場合も、乗員9が展開したエアバッグ5に突っ込んでくるのはエアバッグ5が十分に大きく展開したt時以降になるが、このt時以降の段階では図3(a),(b)から明らかな通り、第1のインフレータ6だけで展開したエアバッグ5内の圧力は双方のインフレータ6,7によって展開したエアバッグ5の内圧よりも低い。従って、図3(a)の場合、乗員9は図3(b)の場合よりもソフトなエアバッグ5に突っ込むことになる。ただし、この場合、乗員9がエアバッグ5に突っ込むスピードは、車両の衝突速度が小さいことから図3(b)の場合よりも小さいので、乗員9の身体はソフトなエアバッグ5によって十分に保護される。
【0034】
車両が高速で衝突する図3(b)の場合には、内圧が高いエアバッグ5によって乗員9がしっかりと保護される。
【0035】
出力がほぼ等しい2個のインフレータ6,7を有するエアバッグ装置4を搭載した乗員車が頑丈なコンクリート壁に衝突すると仮定した場合には、第1の閾値は12mphとし、第2の閾値は20mphとするのが好ましい。また、インフレータ6,7の点火時期の時間差(t−t)は、好ましくは、10〜30mSec,特に好ましくは20mSecである。
【0036】
らに、シートベルトの装着、非装着を検出する検出手段を設け、シートベルト装着の場合にはt−tを大きくし、シートベルト非装着の場合には、t−tを小さくする。
【0037】
なお、図3(b)の場合、t〜t間におけるエアバッグ5の展開速度を小さくすることができる。これにより、エアバッグ装置のすぐ近くに乗員や物体が存在していても、エアバッグがこの物体に当るスピードが小さくなる。
【0038】
上記実施の形態のエアバッグ装置は2個のインフレータ6,7を備えているが、3個以上のインフレータを備えていても良い。この場合、衝突速度に応じて、インフレータの作動個数を0、1、2又は3以上とするのが好ましく、2個以上のインフレータを作動させる場合には各インフレータの作動開始のタイミングを図3(b)のようにずらすのが好ましい。3個以上のインフレータをタイミングを異ならせて作動させる場合には、例えば、12mphで1個のインフレータを作動させ、20mphでもう1個のインフレータを作動させ、30mphで残りのインフレータを作動させる。
【0039】
本発明では、1個のインフレータが2段階以上にわたってガスを発生させるものであり、且つ2段階目以降のガス発生を制御ユニットからの信号によって停止させうるものであっても良い。
【0040】
【発明の効果】
以上の通り、本発明は車両の衝突速度に応じてインフレータを制御するようにしたものであり、低速度で車両が衝突したときに乗員を内圧の低いソフトなエアバッグで保護することができ、また高速衝突時には内圧が高いエアバッグでしっかりと乗員を保護することができる。本発明のエアバッグ装置によると、展開開始直後のエアバッグの展開速度を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るエアバッグ装置を搭載した車両の側面図である。
【図2】実施の形態に係るエアバッグ装置の系統図である。
【図3】実施の形態に係るエアバッグ装置の作動を示すエアバッグ内圧力の経時変化図である。
【図4】インフレータの点火時期とエアバッグ内圧の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 車両
2 加速度センサ
3 制御ユニット
4 エアバッグ装置
5 エアバッグ
6,7 インフレータ
8 バッテリ
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an airbag apparatus for protecting an occupant by deploying an airbag in the event of a vehicle collision, and more particularly to an airbag apparatus that controls the amount of gas generation according to the collision speed.
[0002]
[Prior art]
As is well known, a vehicle airbag device includes a folded airbag, a case that accommodates the airbag, and a gas generation means for deploying the airbag, and a collision provided in the vehicle. When the detection sensor outputs a collision detection signal, the gas generating means is activated to generate gas, whereby the airbag is largely deployed in front of the occupant to protect the occupant.
[0003]
As this gas generating means, an inflator having a gas generating chemical and an igniter for igniting the chemical is widely used.
[0004]
In a widely used airbag apparatus, one or two inflators are provided. Even when two are provided, both inflators are configured to start operation simultaneously by a collision detection signal.
[0005]
JP-A-2-310143 (European Published Patent No. 399498), JP-A-4-345555, JP-A-4-345556, JP-A-7-47910, and British Patent Publication 2281429 disclose two or two stage inflators. Although an airbag device is described in which two (or two stage) inflators are operated with a time difference from each other, even in this case, all inflators are activated even if there is a time difference when a collision is detected. The point is not different from a general airbag device.
[0006]
By the way, this “activate the inflator by detecting a collision” actually means that the inflator activation signal is output when the collision scale detection system mounted on the vehicle determines that “the collision speed is greater than or equal to the threshold”. It is to be. The collision speed as the threshold is generally set to 12 mph (12 miles / Hr) for the following reason.
[0007]
In other words, when the vehicle collides, the occupant rapidly moves forward and thrusts into the airbag, but when the front of the occupant first contacts the airbag, the airbag is fully deployed (i.e., its most It is desirable that it is expanded until it is in a greatly swollen state. When designing a normal airbag, in the fully deployed state of the airbag, the occupant facing surface of the airbag and the front of the occupant body in a normal seating posture (a posture in which the occupant's back is in contact with the seat back of the seat) Care is taken to leave a 5 inch (125 mm) gap between them.
[0008]
In a general airbag device, the time from the ignition of the inflator to the completion of airbag deployment is estimated to be 30 mSec. Therefore, in the conventional airbag device, the inflator is ignited 30 mSec or more before the time required for the occupant body to move 5 inches (5 ″) after the collision, that is, the inflator. The ignition timing needs to be designed to be within (5 ″ travel time−30 mSec) from the occurrence of the collision.
[0009]
The inflator ignition timing is referred to as TTF (time to fire). Incidentally, in a general passenger car, this TTF needs to be within about 15 mSec after the collision in the case of a 30 mph (about 48 km / Hr) frontal collision for the reason described above.
[0010]
By the way, the vehicle collision speed detection system detects the acceleration applied to the vehicle from the time of the vehicle collision with time, detects the size of the collision from the change with time of the acceleration, and ignites the inflator when the collision size is equal to or greater than a predetermined value. .
[0011]
In the collision level detection system of the current technical level, for example, in the case of 30 mph frontal collision, it takes 12-14 mSec after the collision to determine that the collision speed exceeds 12 mph, and the collision speed is determined to exceed 20 mph. It takes 20-23 mSec after the collision, and 30-35 mSec to detect 30 mph. In the case of oblique collision or offset collision, the rise of acceleration is slow, and further detection takes a long time.
[0012]
As described above, the TTF is designed as (5 ″ travel time−30 mSec) before, but if it took a long time to detect the collision speed, the output of the ignition instruction signal of the inflator becomes slower than the TTF. For example, in the case of a 30 mph collision, it is necessary to ignite the inflator within 15 mSec after the collision as described above, but the collision scale detection system has not yet determined that the collision speed is 30 mph when the 15 mSec elapses. .
[0013]
Therefore, in the current airbag ignition system, when it is determined that the collision speed exceeds 12 mph (the time required to determine “more than 12 mph” is about 12 to 15 mSec after the collision as described above). Then, an airbag ignition signal is output to ignite the inflator. Thus, if the TTF is set to “at a time exceeding 12 mph”, the inflator's TTF is prevented from being slower than (5 ″ travel time−30 mSec), and whenever the occupant rushes into the airbag, the air The bag can be left fully deployed.
[0014]
FIG. 4 is a block diagram for explaining the inflator ignition timing, and shows the relationship between TTF at the time of 30 mph collision, (5 ″ travel time−30 mSec), 5 ″ travel timing, and the like.
[0015]
When 12 mSec elapses after the vehicle collides at 30 mph, it is determined that the collision speed exceeds 12 mph. At this time, an inflator ignition command is output to ignite the inflator. Then, the airbag is fully deployed at about 30 mSec. The 5 ″ movement time (the time when the occupant first contacts the deployed airbag) is after this full deployment.
[0016]
As shown, this TTF is before (5 ″ travel time−30 mSec).
[0017]
If the inflator ignition command is issued after determining that it is actually over 30 mph, as shown by the broken line in FIG. 4, the occupant rushes into the airbag before the airbag is fully deployed. It will be.
[0018]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, in the conventional airbag apparatus, when a collision with a collision speed of 12 mph or more occurs, all inflators are operated regardless of the magnitude of the collision speed. However, when the collision speed is low, the internal pressure of the airbag does not need to be so high, and only when the collision speed is high, it is sufficient to increase the internal pressure of the airbag sufficiently.
[0019]
In view of such circumstances, an object of the present invention is to provide an airbag device in which a gas generation amount is changed according to a collision speed.
[0020]
It is another object of the present invention to provide an airbag device that increases the number of inflators that operate as the collision speed increases, and at this time, varies the operation timing of each inflator.
[0021]
[Means for Solving the Problems]
An airbag apparatus according to a first aspect of the present invention is a vehicle airbag apparatus having a folded airbag and gas generating means for inflating the airbag, wherein the seat detects whether or not the seat belt is mounted. Belt mounting detection means, collision speed detection means for detecting the collision speed of the vehicle, and gas generation amount control means for increasing the amount of gas generated from the gas generation means as the collision speed detected by the collision speed detection means increases. The gas generating means is provided with a plurality of gas generators, and the control means increases the number of gas generators that generate gas as the collision speed increases. In the case where a plurality of the gas generators are operated, the operation start timing of each gas generator is made different. That means to increase the time difference between the ignition timing of the gas generator in case of detecting the seat belt, in case of detecting the seatbelt non-wearing is to shall reduce the time difference between the ignition timing of the gas generator It is a feature .
[0022]
Airbag apparatus Motomeko 2 Oite to claim 1, wherein the control means, the collision speed actuates the first when it is detected that the threshold value or more first part of the gas generator, then When it is detected that the collision speed is greater than or equal to a second threshold value that is greater than the first threshold value, another gas generator is activated.
[0023]
The airbag device according to claim 3 is a vehicle airbag device having a folded airbag and a gas generator for inflating the airbag, and seatbelt mounting for detecting whether or not the seatbelt is mounted. Detection means, collision speed detection means for detecting the collision speed of the vehicle, and gas generation amount control means for increasing the amount of gas generated from the gas generator as the collision speed detected by the collision speed detection means increases. An air bag apparatus provided, wherein the gas generator generates gas over two or more stages, and the control means controls the gas generator to operate until a later stage as the collision speed increases. When the gas generator is operated from the second stage onward, the operation start timing of each stage is made different. When the safety belt attachment detection means detects the seat belt is to increase the time difference between the ignition timing of the gas generator, in case of detecting the seatbelt non-wearing is Due to the fact that reducing the time difference between the ignition timing of the gas generator It is characterized by being.
[0024]
In the airbag device of the first to third aspects of the invention, when the collision speed is low, a smaller amount of gas is generated than when the collision speed is high, and the airbag is deployed with less gas. In the most deployed state, an airbag deployed with less gas is softer than an airbag deployed with more gas. When the collision speed of the vehicle is low, the speed at which the occupant thrusts into the airbag is small, so the occupant slowly thrusts into the soft airbag and is softly protected by the airbag .
[0025]
By varying the timing of the start of operation of the gas generator, it is possible to reduce the deployment speed of the initial deployment of the airbag.
[0026]
In the airbag device according to claim 2 , when it is determined that the collision speed is equal to or higher than the first threshold value (for example, 12 mph), for example, one gas generator is activated first, thereby starting the deployment of the airbag. To do.
[0027]
Thereafter, when it is determined that the collision speed is equal to or higher than a second threshold (for example, 20 mph), another gas generator is operated.
[0028]
If the ignition timing of all the gas generators is set as the second threshold detection timing, as described above, the TTF becomes later than the (5 ″ travel time−30 mSec) timing, and the airbag is not fully deployed. On the other hand, in the airbag apparatus according to claim 2 , when it is determined that the collision speed is equal to or higher than the first threshold, some gas generators are first activated. When the collision speed is low, the airbag is deployed only by this part of the gas generator, and when the collision speed is high, the other gas generators are also activated after that. Increase the internal pressure.Also, by operating the other gas generators, the airbag deployment speed will increase, so even if the 5 ″ travel time is advanced, the air Tsu grayed complete the well all deployment.
[0029]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The embodiment will be described with reference to FIGS. The vehicle 1 is provided with an acceleration sensor 2, a control unit 3, and an airbag device 4. The airbag device 4 may be used for a passenger seat, a driver seat, or a rear seat.
[0030]
The airbag device 4 is configured to deploy the airbag 5 with two inflators 6 and 7. When the vehicle 1 collides, the acceleration at that time is detected by the acceleration sensor 2, and the collision speed is determined from the change over time of the detected acceleration (specifically, the integrated value by the acceleration time and the differential value by the acceleration time). Is calculated by the control unit 3. The inflators 6 and 7 are operated by the control unit 3 in accordance with the magnitude of the collision speed. The acceleration sensor 2 and the control unit 3 constitute a collision speed detection system.
[0031]
The control unit 3 is configured to supply the current from the battery 8 to the igniters of the inflators 6 and 7. The control unit 3 does not operate any of the inflators 6 and 7 when the collision speed is lower than a first threshold (for example, 12 mph). When the collision speed is greater than or equal to the first threshold and less than the second threshold (for example, 20 mph), only the first inflator 6 is activated at t 1 when it is detected that the collision speed has reached the first threshold. The second inflator is not operated. t collision speed at one time is determined to be the first threshold value or more, when the further impact velocity at t 2 time is determined to be equal to or greater than the second threshold value, the first inflator 6 First, at time point t 1 is operation, and further thereafter, t 3 at the second inflator 7 later than t 2 is activated.
[0032]
When showing the internal pressure change of the air bag 5 when only the first inflator 6 is actuated schematically look like FIG. 3 (a), the pressure is gradually increased from time t 1. First inflator 6 is first activated, then when the second inflator 7 is operated, the internal pressure of t 1 at the airbag 5 starts rising as shown in FIG. 3 (b), the further t 3 at the second inflator The gas pressure from 7 is also superimposed.
[0033]
FIG. 3 (a), in either case of (b), but come plunges into the airbag 5 that the passenger 9 is deployed will later times t 4 when the airbag 5 is sufficiently large deployment, at the t 4 3A and 3B, the pressure in the airbag 5 deployed only by the first inflator 6 is higher than the inner pressure of the airbag 5 deployed by both inflators 6 and 7, as is apparent from FIGS. Low. Therefore, in the case of FIG. 3A, the occupant 9 thrusts into the softer airbag 5 than in the case of FIG. However, in this case, the speed at which the occupant 9 thrusts into the airbag 5 is lower than that in the case of FIG. 3B because the collision speed of the vehicle is small, so the occupant 9 body is sufficiently protected by the soft airbag 5. Is done.
[0034]
In the case of FIG. 3B where the vehicle collides at high speed, the occupant 9 is firmly protected by the airbag 5 having a high internal pressure.
[0035]
Assuming that a passenger vehicle equipped with an airbag device 4 having two inflators 6 and 7 having substantially the same output collides with a strong concrete wall, the first threshold value is 12 mph, and the second threshold value is 20 mph. Is preferable. Further, the time difference (t 3 −t 1 ) of the ignition timings of the inflators 6 and 7 is preferably 10 to 30 mSec, particularly preferably 20 mSec.
[0036]
Et al is, the seatbelt, the detection means for detecting the non-wearing is provided, when the seat belt is worn is large t 3 -t 1, when the seat belt non-attached, the t 3 -t 1 you small.
[0037]
In the case of FIG. 3 (b), it is possible to reduce the deployment speed of the airbag 5 between t 1 ~t 3. Thereby, even if an occupant or an object exists in the immediate vicinity of the airbag device, the speed at which the airbag hits the object is reduced.
[0038]
The airbag device of the above embodiment includes two inflators 6 and 7, but may include three or more inflators. In this case, it is preferable that the number of inflators to be operated is 0, 1, 2, 3 or more according to the collision speed. When two or more inflators are operated, the operation start timing of each inflator is shown in FIG. It is preferable to shift as shown in b). When operating three or more inflators at different timings, for example, one inflator is operated at 12 mph, another inflator is operated at 20 mph, and the remaining inflators are operated at 30 mph.
[0039]
In the present invention, one inflator may generate gas over two or more stages, and gas generation after the second stage may be stopped by a signal from the control unit.
[0040]
【The invention's effect】
As described above, the present invention controls the inflator according to the collision speed of the vehicle, and can protect the occupant with a soft airbag with low internal pressure when the vehicle collides at a low speed. In high-speed collisions, the air bag with high internal pressure can protect the occupant firmly . According to the airbag device of the present invention, the deployment speed of the airbag immediately after the start of deployment can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a vehicle equipped with an airbag device according to an embodiment.
FIG. 2 is a system diagram of the airbag apparatus according to the embodiment.
FIG. 3 is a time-dependent change diagram of the pressure inside the airbag showing the operation of the airbag apparatus according to the embodiment.
FIG. 4 is a graph showing the relationship between inflator ignition timing and airbag internal pressure.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Vehicle 2 Acceleration sensor 3 Control unit 4 Air bag apparatus 5 Air bag 6, 7 Inflator 8 Battery

Claims (3)

折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグを膨らませるためのガス発生手段とを有する車両用エアバッグ装置において、
シートベルトの装着、非装着を検出するシートベルト装着検出手段と、
車両の衝突速度を検出する衝突速度検出手段と、
この衝突速度検出手段で検出される衝突速度が大きくなるほどガス発生手段からのガス発生量を増大させるガス発生量の制御手段とを設けたエアバッグ装置であって、
前記ガス発生手段は複数個のガス発生器を備えており、
前記制御手段は、衝突速度が大きくなるほどガス発生作動するガス発生器の個数を増加させるものであり、複数個の前記ガス発生器を作動させる場合、各ガス発生器の作動開始時期を異ならせるものであり、さらに、前記シートベルト装着検出手段がシートベルト装着を検知する場合にはガス発生器の点火時期の時間差を大きくし、シートベルト非装着を検知する場合にはガス発生器の点火時期の時間差を小さくするものであることを特徴とするエアバッグ装置。
In a vehicle airbag apparatus having a folded airbag and gas generating means for inflating the airbag,
Seat belt wearing detection means for detecting whether or not the seat belt is worn;
A collision speed detecting means for detecting a collision speed of the vehicle;
An air bag apparatus provided with a gas generation amount control means for increasing the gas generation amount from the gas generation means as the collision speed detected by the collision speed detection means increases.
The gas generating means includes a plurality of gas generators,
The control means increases the number of gas generators that perform gas generation and operation as the collision speed increases. Further, when the seat belt attachment detection means detects seat belt attachment, the time difference of the ignition timing of the gas generator is increased, and when detection of seat belt non-attachment is detected, the ignition timing of the gas generator is increased. airbag apparatus which is a small to shall the time difference.
請求項1において、前記制御手段は、衝突速度が第1の閾値以上であることが検知されるとまず一部のガス発生器を作動させ、その後衝突速度が第1の閾値よりも大きな第2の閾値以上であることが検知されると他のガス発生器を作動させるものであることを特徴とするエアバッグ装置。Large Oite to claim 1, wherein the control means activates the when is detected first portion of the gas generator that impact speed is equal to or greater than the first threshold, thereafter collision speed than the first threshold value An air bag device that activates another gas generator when it is detected that the second threshold value is exceeded. 折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグを膨らませるためのガス発生器とを有する車両用エアバッグ装置において、
シートベルトの装着、非装着を検出するシートベルト装着検出手段と、
車両の衝突速度を検出する衝突速度検出手段と、
この衝突速度検出手段で検出される衝突速度が大きくなるほどガス発生器からのガス発生量を増大させるガス発生量の制御手段とを設けたエアバッグ装置であって、
前記ガス発生器は2段階以上にわたってガスを発生させるものであり、
前記制御手段は、衝突速度が大きくなるほどガス発生器が後段階までガス発生作動するように制御するものであり、前記ガス発生器を第2段階目以降まで作動させる場合、各段階の作動開始時期を異ならせるものであり、さらに、前記シートベルト装着検出手段がシートベルト装着を検知する場合にはガス発生器の点火時期の時間差を大きくし、シートベルト非装着を検知する場合にはガス発生器の点火時期の時間差を小さくするものであることを特徴とするエアバッグ装置。
In a vehicle airbag apparatus having a folded airbag and a gas generator for inflating the airbag,
Seat belt wearing detection means for detecting whether or not the seat belt is worn;
A collision speed detecting means for detecting a collision speed of the vehicle;
An air bag apparatus provided with a gas generation amount control means for increasing the gas generation amount from the gas generator as the collision speed detected by the collision speed detection means increases.
The gas generator generates gas over two or more stages,
The control means controls the gas generator so that the gas generator operates until the later stage as the collision speed increases. When the gas generator is operated until the second stage and thereafter, the operation start timing of each stage Further, when the seat belt wearing detection means detects seat belt wearing, the time difference of the ignition timing of the gas generator is increased, and when the seat belt non-wearing is detected, the gas generator airbag and wherein the of a small to shall the time difference of the ignition timing.
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