JP3625460B2 - 車載用走行車線認識装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、レーンマーキング等を検出し、走行車線の認識を行う車載用走行車線認識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から車両前方に存在するレーンマーキング等を検出し、走行車線の認識を行う車載用走行車線認識装置に関する特許は数多く出願されている。
従来の車載用走行車線認識装置は、撮像手段としてのCCDカメラと、認識手段としての認識処理部とにより構成されている。CCDカメラは、例えば車両内部の運転席近傍の天井などに取り付けられており、車両前方の風景を撮像する。
なお、この場合、例えば車両が道路上を走行しているのであれば、車両から所定距離だけ前方の道路もその撮像した風景内に含まれるように撮像範囲が設定されている。
【0003】
一方、認識処理部は、アナログ・デジタル変換器(ADC)、前処理ASIC(Application specified IC)、画像メモリ、CPU、ROM、RAM、通信ICなどを備えている。
アナログ・デジタル変換器は、CCDカメラから出力されるアナログの画像信号をデジタルの画像データに変換する。前処理ASICは、アナログ・デジタル変換器から画像データに対して所定の前処理を実行しており、例えばエッジを強調するフィルタ処理などが挙げられる。画像メモリは、前処理ASICから出力される画像データを記憶する。
CPUは、画像メモリに記憶されている画像データに基づいて、画像データ中のレーンマーキングを認識する処理などを実行し、ROMはCPUの実行するプログラムなどを記憶している。
また、RAMは、CPUの作業領域として機能しており、通信ICは、CPUから転送された例えばレーンマーキングの認識結果にかかるデータなどを外部へ出力する(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−213155号公報(第11頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の車載用走行車線認識装置は以上のように、アナログ・デジタル変換器、前処理ASIC、画像メモリおよびRAM等が別々のチップとして実現されており、システム全体としては回路規模も大きく、また高価なものとなってしまうという問題点があった。
【0006】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、小型で、かつ安価な車載用走行車線認識装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る車載用走行車線認識装置は、道路上を走行する車両に搭載され、車両の前方を撮像して画像データを出力する撮像手段と、あらかじめ画像データを記録した外部記録媒体からの入力と撮像手段からの入力とを選択し、選択した画像データを出力する画像入出力インターフェースと、画像入出力インターフェースから出力される画像データの中から、所定領域のみの画像データを選択する画像データ選択手段と、画像データ選択手段にて選択された画像データを記憶する画像データ記憶手段と、画像データ記憶手段に記憶された画像データの中から道路上のレーンマーキングを検出し、レーンマーキングに沿った走行車線を認識する走行車線認識手段とを備え、画像入出力インターフェースは、外部記録媒体から画像データが入力されたと判定した場合、外部記録媒体を入力源として選択して、画像データ選択手段に外部記録媒体からの画像データを出力し、外部記録媒体から画像データが入力されていないと判定した場合、撮像手段を入力源として選択して、画像データ選択手段および外部記録媒体に撮像手段からの画像データを出力するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。図1はこの発明の実施の形態1に関連した車載用走行車線認識装置のブロック構成図である。
車載用走行車線認識装置は、道路を走行する車両に搭載されており、図1において、撮像手段1は車両前方の画像を撮像し、画像データ選択手段2は、撮像手段1から出力される画像データのうち、走行車線認識に必要なだけの特定領域の画像データを選択する。
画像データ記憶手段3は、画像データ選択手段2によって選択された画像データを記憶する。走行車線認識手段4は、画像データ記憶手段3に記憶された画像データを用いて道路上に存在するレーンマーキングを検出し、レーンマーキングに沿った走行車線を認識する。
【0009】
なお、画像データ選択手段2、画像データ記憶手段3、及び走行車線認識手段4は一点鎖線で示される単一のチップ5内に実現される。
なお、図1では、撮像手段1だけチップ5の外部に存在するが、チップ5内に実現できるのであれば他の構成要素と同様に、チップ5内に実現してもよい。
【0010】
次に、個々の機能ブロックについて詳しく説明する。
まず、撮像手段1について説明する。撮像手段1は、道路を走行する車両の前方の画像を撮像しており、一般的な撮像素子としてはCCD撮像素子、CMOS撮像素子の2つがよく知られている。例えば、本実施の形態における撮像手段としてはADC(Analog Digital Converter:アナログ/デジタル変換器)内蔵のCMOS撮像素子を仮定する。
なお、撮像素子として、CCD撮像素子、CCD撮像素子駆動用IC、及びADCでこの撮像手段1を構成してもよい。
【0011】
次に、画像データ選択手段2について説明する。図2は図1内に示す画像データ選択手段2の構成図である。
動作を説明すると、まず撮像手段1を駆動するための基本クロックが撮像手段1に入力され、撮像手段1の各種設定が終了すると、撮像手段1によって撮像された画像データの中から画素データが1画素出力される度に1サイクル変化するドットクロックDCKが出力されるとともに、基本クロック入力毎に水平同期信号HDおよび垂直同期信号VDが出力される。
水平方向の画素数をカウントするHカウンタ11は、ドットクロックDCKの入力毎にカウンタ値をカウントアップし、水平同期信号HDが入力されるとカウンタ値を一旦クリアする。
【0012】
Hカウンタ11から出力されたカウンタ値は、予めH開始アドレス保持部12に設定してある水平方向開始アドレスと比較器14aで比較され、カウンタ値が水平開始アドレスより大きくなると、比較器14aの出力は「L」から「H」になる。
さらに、Hカウンタ11から出力されたカウンタ値は、H終了アドレス保持部13に設定されている水平方向終了アドレスと比較器14bで比較され、カウンタ値が水平方向終了アドレスより小さい間は「H」が出力され、カウンタ値が水平方向終了アドレスより大きくなると出力は「H」から「L」になる。
【0013】
論理積回路15aは、比較器14aの出力と比較器14bの出力との論理積をとり、論理積回路15aの出力は、水平方向の選択信号となる。したがって、水平方向は、撮像手段1で撮像された画像データの水平方向開始アドレスから水平方向終了アドレスまでの画素データが選択される。
【0014】
また、垂直方向も水平方向と同様で、まず垂直方向の画素数をカウントするVカウンタ16は、水平同期信号HDが入力されることによってカウンタ値をカウントアップし、垂直同期信号VDが入力されるとカウンタ値を一旦クリアする。
Vカウンタ16から出力されるカウンタ値は、予めV開始アドレス保持部17に設定してある垂直方向開始アドレスと比較器14cで比較され、カウンタ値が垂直開始アドレスより大きくなると比較器14cの出力は「L」から「H」にして出力される。
さらに、Vカウンタ16から出力されるカウンタ値は、V終了アドレス保持部18に設定されている垂直方向終了アドレスと比較器14dで比較され、カウンタ値が垂直方向終了アドレスより小さい間は「H」が出力され、カウンタ値が垂直方向終了アドレスより大きくなると「H」から「L」にして出力される。
【0015】
論理積回路15bは、比較器14cと比較器14dとの論理積をとり、論理積回路15bの出力は、垂直方向の選択信号となる。したがって、垂直方向は、撮像手段1で撮像された画像データの垂直方向開始アドレスから垂直方向終了アドレスまでの画素データが選択される。
【0016】
最後に、論理積回路15cは、水平方向の選択信号である論理積回路15aの出力と、垂直方向の選択信号である論理積回路15bの出力との論理積をとり、1つの矩形選択領域に対する画像データの選択信号を生成する。
この生成された選択信号を用いて画像データを選択し、後段の画像データ記憶手段3に選択した画像を記憶させる。
【0017】
なお、図2は、1つの矩形領域を選択する際の構成であるが、選択する領域が複数ある場合は同様の構成を複数用意することにより実現可能である。
また、図2は、カウンタや比較器等のハードウェアで構成したが、CPU、RAM、タイマを最小構成とするマイクロコンピュータ(以下、マイコンと記載)で構成される場合には、マイコンに内蔵されているタイマ等を用い、内蔵されたタイマの出力波形で画像選択を実現してもよい。
後述するように、画像データ選択手段2、画像データ記憶手段3及び走行車線認識手段4をマイコンで実現させる場合には、タイマを用いて実現した方が全体の回路規模も小さくなり、コストも削減することができる。
また、マイコン内のソフトウェアにて画像を選択させることにより走行車線の認識状態に応じて画像データの選択範囲を動的に変化させることも可能となる。
【0018】
また、必要であれば水平/垂直ともに開始アドレス、終了アドレスを指定することによって画像全体も選択することができる。
【0019】
次に、走行車線認識を行う場合、画像データ選択手段2では、どのような画像データが選択されるのかを図3を用いて説明する。図3は図1に示す装置により選択された画像データを示す説明図である。
走行車線を認識する場合、一般的な方法として、まず道路上に描かれたレーンマーキング21を検出するための探索領域を設定する。図3(a)において、走行車線を認識する際に設定される複数の探索領域22a〜22fの例を示している。
なお、1つの探索領域としては水平方向m画素、垂直方向n画素のm×n画素の矩形領域が設定されているが(m、nは任意の整数)、nを1とし、探索ラインとしてもよい。
【0020】
探索領域の配置に関しては、図3(a)の画像において、水平線よりも下方の画像である道路上から探索領域を配置する。
例えば、図3(a)の道路を上面視した図3(b)のように、探索領域は、車両の進行方向に対して垂直に、かつ進行方向にほぼ等間隔に配置されると後述するように都合がよい。レーンマーキングを検出するための探索領域は他にもいろいろ考えられるが、ここでは説明を省略する。
画像データ選択手段2にて選択されたそれぞれの探索領域の画像データは、画像データ記憶手段3に記憶される。
走行車線認識手段4は、画像データ記憶手段3に記憶された画像データを用いて、レーンマーキングを検出し、レーンマーキングに沿った走行車線を認識する。
【0021】
次に、走行車線認識手段4における走行車線認識について説明する。前述のように、まず、選択された探索領域においてレーンマーキングが存在する位置を検出する。レーンマーキングの検出方法としては、テンプレートマッチング等の一般的なフィルタリング処理を行えばよい。
テンプレートマッチングは、検出対象と同様な輝度分布を持つテンプレートを用意し、そのテンプレートとの相互相関が一番高い点を検出対象としている。
例えば図3(a)の探索領域を探索ラインとし、その輝度信号のパルスは、輝度の大きいレーンマーキングの位置を示している。また、レーンマーキング用の1次元のテンプレートを用意しており、例えば左から少しずつテンプレートをシフトさせて輝度信号との差分をとっていくことにより、差分の一番大きい点が検出できる。すなわち、その点をテンプレートと相互相関が一番高い、すなわち、レーンマーキングの位置であると判定することができる。
【0022】
各探索領域内で検出されたレーンマーキングの位置を用いて、多項式等で表される走行車線(道路形状)のパラメータを同定したパラメータの同定結果が走行車線の認識結果となる。
前述したように、各探索領域を上面視において進行方向にほぼ等間隔となるように各探索領域を選択するようにすると、レーンマーキングの検出位置も等間隔に得られるので、多項式等で表現される走行車線のパラメータの同定がしやすくなる。
【0023】
次に、一点鎖線で示されるブロック5について説明する。図1の画像データ選択手段2、画像データ記憶手段3及び走行車線認識手段4で構成されるブロック5は、単一のチップ内に実現されている。ここで言う「チップ」とは画像処理に特化した画像処理専用チップでもよいが、CPU、RAM、タイマを最小構成とするマイコンでも実現可能である。
近年、マイコンに内蔵されているRAMの容量は増大する傾向にあるが、例えば一般にVGA(PC用の映像規格)と呼ばれている640×480画素の画像データをすべて格納し、かつプログラムを動作させるだけのRAMを内蔵したマイコンは極めて高価である。
【0024】
したがって、上述したように、少なくとも画像データ選択手段2、画像データ記憶手段3、及び走行車線認識手段4を単一のチップ内に実現し、画像データ選択手段2によって走行車線認識に必要な特定領域の画像データのみを選択し、画像データ選択手段2を通して、画像記憶手段3(内蔵RAM)に転送させるので、内蔵RAM容量の少ない安価なチップを選択することができ、回路規模が小さく、かつ低コストの車載用走行車線認識装置の実現が可能となる。
また、図1において、走行車線認識に必要な画像データがすべて内蔵RAM内に格納できれば、外部に余計なRAMも設ける必要がなくなる。
【0025】
また、従来までの車載用画像処理システムの構成としては、画像データをそのまま記憶手段に記憶するのではなく、簡単なフィルタリング等の、いわゆる「前処理」と呼ばれるプリミティブな処理をASIC等の専用ICを用いて行わせていた。しかし、図1の構成の場合、画像データはすべてマイコンの内蔵RAM内に存在するため、アクセスの速さを生かして、この「前処理」をすべてソフトウェアで実現することが可能となる。
したがって、余分な外部RAMやASIC等の専用ICを排除でき、大幅なサイズダウンとコストダウンを図ることができる。
【0026】
上記装置(図1参照)では、画像データの転送速度について言及しなかったが、撮像手段1からの転送速度を変換させることが望ましい。
【0027】
図4は、この発明の実施の形態1に関連した他の車載用走行車線認識装置のブロック構成図である。なお、図4において、前述(図1参照)と同一のものは同一符号を付して詳述を省略する。
図4において、車載用走行車線認識装置は、撮像手段1で撮像された画像における画素データの転送速度を変換する画素データ転送速度変換手段31を備えている。
図4においても、一点鎖線で示されるブロック5は、1チップで実現されている。この場合、撮像手段1だけ一点鎖線で示されるチップ5の外部に存在するが、チップ5内に実現できるのであれば他の構成要素と同様、チップ5内に実現してもよい。また、このチップ5は画像処理用の専用ICでもよいが、ここではCPU、RAM及びタイマを最小構成とするマイコンを想定している。
【0028】
次に、画素データ転送速度変換手段31の動作について説明する。画素データの出力レート(出力速度)がマイコン固有の転送レート(転送速度)よりも遅い場合には、撮像手段1からの画像データをそのままマイコン内のRAMに取り込むことが可能である。また、画素データの出力レートがマイコン固有の転送レートよりも速い場合、後述する図5のような構成で転送レートを落とすことによって、マイコンで画像データをリアルタイムに取りこむことができる。
【0029】
すなわち、任意の整数をMとしたとき、1画素分の画素データが、撮像手段1から出力されるたびに1サイクル変化するドットクロックを用いて、画素データをM個ラッチ(保持)することにより、マイコンの内蔵RAMに転送する転送レートを1つの画素データの転送レートの1/Mで転送させることができる。
【0030】
図5は、M=2の場合について、画素データ転送速度変換手段31の具体的な構成を示したものである。図5を参照しながら、画素データ速度変換手段31の動作について説明する。
まず、画素データが1画素出力されるたびに1サイクル変化するドットクロックDCKを用いて、撮像手段1から順次出力される画素データは、DFF(Dフリップフロップ)36、37の入力ポートD[7..0]から入力し、DFF36、37に記憶される。
【0031】
DFF37の出力ポートQ[7..0]に出力されている画素データは常に、DFF36の出力ポートQ[7..0]に出力されている画素データに対して、時間的に1画素前の画素データとなっている。
一方、ドットクロックDCKをTFF(Tフリップフロップ)38等で実現される2分周回路で周波数を半分に落とす。この周波数が半分になった転送クロックと元のドットクロックDCKとの関係は図6に示すような関係となる。
ドットクロックDCKが2回入力され、画素データが2画素入力されると、2画素分の画素データがマイコン内に転送される。
このように、DFF36、37から時間的に連続する8ビットの画素データが2つ用意され、この2つの画素データは転送クロックによって、16ビットある転送ポートからマイコンの内蔵RAMに転送される。
【0032】
以上のような構成とすることにより、マイコンの内蔵RAMに転送する転送レートが、撮像手段1から画素データが出力される出力レートより遅くても、所定数の画素データをラッチして、画素データが所定数になった時点で纏めて転送することにより、リアルタイムで画像データを取り込むことが可能となる。
このように、簡単な構成で画像データの転送速度を変換する画素データ転送速度変換手段31を実現することにより、マイコンの選定範囲を広げ、転送レートの遅い、安価なマイコンを選定することが可能となり、前述(図1)の装置において内蔵RAM容量の制限を緩和したと同様、装置全体のコストダウンが実現できる。
【0033】
なお、上記構成例では、撮像手段1から出力される画像データを取り込んだが、外部(あらかじめ画像データが記録された外部記録媒体)からの画像データを取り込んでもよい。
【0034】
図7は、この発明の実施の形態1による車載用走行車線認識装置のブロック構成図である。なお、図7において、前述(図1、4参照)と同一のものは同一符号を付して詳述を省略する。
図7において、車載用走行車線認識装置は、撮像手段1から出力される画像データ全体を外部に出力するとともに、外部から画像データが入力された場合には、撮像手段1から出力される画像データの代わりに、外部から入力された画像データを、画像データ選択手段2を通して画像データ記憶手段3に転送することのできる画像入出力インターフェース41を備えている。
【0035】
図8は、この発明の実施の形態1による画像入出力インターフェース41の構成図である。なお、図8において、前述(図1、4、7参照)と同一のものは同一符号を付して詳述を省略する。
なお、本実施の形態においても、一点鎖線で示されるブロック5を1チップで実現してもよい。この場合、撮像手段1だけ一点鎖線で示されるチップ5の外部に存在するが、チップ5内に実現できるのであれば他の構成要素と同様、チップ5内に実現してもよい。
【0036】
図8において、外部画像入力判定部46は、外部から画像データの入力があるか否かの判定を行い、外部からの画像データの入力があると判定された場合は、判定信号EXTINを「H」にして出力する。外部からの画像データの入力がないと判定された場合は、判定信号EXTINを「L」にして出力する。
【0037】
判定信号EXTINは、スリーステートバッファ47a、47bのゲート信号として用いられ、外部から画像データの入力がない場合は、判定信号EXTINは「L」なので、スリーステートバッファ47aの出力には撮像手段1の出力画像がそのまま出力され、スリーステートバッファ47bの出力はハイインピーダンスとなる。
したがってこの場合は、撮像手段1から出力される画像データが画像データ選択手段2を通して、画像データ記憶手段3に転送され、外部画像出力ラインにも撮像手段1からの画像データが出力される。
【0038】
一方、外部から画像データの入力がある場合は、判定信号EXTINは「H」となる。このとき、前述とは逆に、スリーステートバッファ47aの出力がハイインピーダンスとなり、スリーステートバッファ47bから出力された外部入力画像が、画像データ選択手段2を通して、画像データ記憶手段3に転送される。また、外部画像出力ラインにも外部入力画像が出力される。
【0039】
以上のような構成とすることにより、装置内にはある限定した領域の画像データのみを記憶していても、全体の画像データを外部に出力されるので、同時に画像全体を確認することが可能となる。
また、外部から画像データの入力があった場合は、この外部からの画像データを装置内の画像データ記憶手段3に転送することにより、走行試験等で撮影した画像データを外部から入力させて、机上で走行車線認識のロジック検討をすることが可能となる。
【0040】
また、上記のような機能を実現するために装置側に追加される回路としては、実質上スリーステートバッファ47a、47bのみで、装置全体の回路規模を大幅に増大させること無く、画像全体を確認したり、机上でロジック検討を行うための機能が追加することができる。
【0041】
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1では、基本クロックの供給について言及しなかったが、1つの振動子から供給される基本クロックに基づいて各手段を駆動させてもよい。
図9は、この発明の実施の形態2による車載用走行車線認識装置のブロック構成図である。なお、図9において、前述(図1、4、7、8参照)と同一のものは同一符号を付して詳述を省略する。
図9において、車載用走行車線認識装置は、撮像手段1及びブロック5に基本クロックを供給する振動子51を備えており、撮像手段1は、撮像素子1aと、撮像素子1aを駆動するための専用駆動信号発生手段1bとにより構成される。
【0042】
次に、動作について説明する。
振動子51によって撮像手段1に供給された基本クロックは、撮像手段1内の専用駆動信号発生手段1bに入力される。
専用駆動信号発生手段1bは、撮像素子1aを駆動するための水平同期信号HD、垂直同期信号VD等の様々な駆動信号を生成する。
生成された駆動信号は、撮像素子1aに入力されて撮像素子1aを駆動させる。撮像素子1aは画像データを出力し、出力された画像データは画像データ選択手段2を通して画像データ記憶手段3に記憶される。
走行車線認識手段4は、画像データ記憶手段3に記憶された画像データを用いて走行車線の認識が行われる。なお、走行車線認識手段4の動作は、これまでの実施の形態と同様であるので説明を省略する。
【0043】
ところで本実施の形態では、撮像手段1を駆動するための基本クロックが、画像データ選択手段2、画像データ記憶手段3、及び走行車線認識手段4を駆動させるためのクロックと共通となっている。
従来の車載用画像処理装置の場合、撮像手段1を駆動するための基本クロックは、映像信号規格の関係上、それ以外の部分を駆動するためのクロックとは別々に用意されていたが、本実施の形態のように撮像手段1とそれ以外の部分(ブロックA)を動作させるための基本クロックを共通とすることにより、振動子51を1つにすることができ、またタイミング設計も容易となる。
【0044】
また、撮像手段1とそれ以外の部分を共通の基本クロックで動作させる場合、図10に示すような構成も可能となる。
図10は、この発明の実施の形態2による他の車載用走行車線認識装置のブロック構成図である。なお、図10において、前述(図1、4、7、9参照)と同一のものは同一符号を付して詳述を省略する。
【0045】
図10ではブロック5がCPU、RAM、タイマを最小構成とするマイコンで実現されており、このマイコンは、振動子51によって供給される基本クロックで動作している。
図9においては、撮像素子1aを駆動するための駆動信号は、専用駆動信号発生手段1bで生成される。図10においては、マイコンの内蔵タイマ52を用いて生成されているので、図9では撮像素子1aを駆動するために必要であった専用駆動信号発生手段1bが、図10の構成では必要なくなっている。したがって、図10の構成は図9の構成よりもさらに小さい回路規模で実現することができる。
【0046】
以上のように、撮像手段1とそれ以外の部分を共通のクロックで駆動させることにより、振動子51が1つで済むので、低コストの車載用走行車線認識装置の実現が可能となる。また、共通のクロックで駆動させているため、各手段とのタイミング設計も容易となる。
また、図10のように撮像素子1aを駆動するための駆動信号をマイコン内のタイマ52を用いれば、さらに回路規模を小さくすることができる。
なお、本実施の形態では、撮像手段1とそれ以外の部分を全く同一のクロックで動作させたが、撮像手段1を駆動するための基本クロックは、それ以外の部分を動作させているクロックのN倍であったり、あるいは1/N倍であってもよい(Nは任意の整数を示す)。
【0047】
また、本実施の形態においても、一点鎖線で示されるブロック5は、1チップで実現されている。この場合、撮像手段1だけ一点鎖線で示されるチップ5の外部に存在するが、チップ5内に実現できるのであれば他の構成要素と同様、チップ5内に実現してもよい。
【0048】
さらに、画像全体の輝度情報に基づいて露光制御を行う場合は問題ないが、車載用画像処理装置の場合、不要な画像領域の輝度情報を露光制御に反映させない方が賢明であるため、画像の一部分の輝度情報を用いて露光制御を行う方が理想的である。この場合、画像のどの部分を測光するかという測光信号が撮像手段1のタイミングに同期した形で必要となるが、図10で示したような構成であれば、基本クロックが同一である為、この測光信号もマイコン内のタイマを用いて、タイマの出力波形で構成することができる。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、道路上を走行する車両に搭載され、車両の前方を撮像し、撮像された画像を画素データとして出力する撮像手段と、撮像手段によって撮像された画像の中から、所定領域のみの画像データを選択する画像データ選択手段と、画像データを記憶する画像データ記憶手段と、画像データ記憶手段に記憶された画像データの中から道路上のレーンマーキングを検出し、レーンマーキングに沿った走行車線を認識する走行車線認識手段と、を備えた車載用走行車線認識装置において、撮像手段の後段に設けられて、画素データの転送速度を変換設定して画素データを転送する画素データ転送速度変換手段をさらに備え、画素データ転送速度変換手段は、画素データの数をM、画素データのビット数をNとしたとき(M、Nは任意の整数)、Nビットの画素データがM個保持された時点で、M個のNビットの画素データを1つのM×Nビットデータに形成して、M×Nビットデータを1回の転送回数で画像データ選択手段に転送し、少なくとも画像データ選択手段、画像データ記憶手段、及び走行車線認識手段は、単一のチップ内で実現されるので、外部に画像データ記憶手段を不要とし、回路規模が小さく、かつ低コストの車載用走行車線認識装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に関連した車載用走行車線認識装置のブロック構成図である。
【図2】図1に示す画像データ選択手段の構成図である。
【図3】図1に示す装置により選択された画像データを示す説明図である。
【図4】この発明の実施の形態1に関連した他の車載用走行車線認識装置を示すブロック構成図である。
【図5】図4に示す装置による画素データ転送速度変換手段を示す構成図である。
【図6】図4に示す装置によるドットクロックDCKと2分周された転送クロックとの関係を示す説明図である。
【図7】この発明の実施の形態1による車載用走行車線認識装置を示すブロック構成図である。
【図8】この発明の実施の形態1による画像入出力インターフェースを示す構成図である。
【図9】この発明の実施の形態2による車載用走行車線認識装置を示すブロック構成図である。
【図10】この発明の実施の形態2による他の車載用走行車線認識装置を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1 撮像手段、1a 撮像素子、1b 専用駆動信号発生手段、2 画像データ選択手段、3 画像データ記憶手段、4 走行車線認識手段、5 チップ、11 Hカウンタ、12 H開始アドレス保持部、13 H終了アドレス保持部、14a、14b、14c、14d 比較器、15a、15b、15c 論理積回路、21 レーンマーキング、22a、22b、22c、22d、22e、22f レーンマーキングの探索領域、31 画素データ転送速度変換手段、36、37 8ビット分のDFF(D−Flip Flop)、38 2分周回路、41 画像入出力インターフェース、46 外部画像入力判定部、47a、47b スリーステートバッファ、51 振動子、52 タイマ。
Claims (5)
- 道路上を走行する車両に搭載され、前記車両の前方を撮像して画像データを出力する撮像手段と、
あらかじめ画像データを記録した外部記録媒体からの入力と前記撮像手段からの入力とを選択し、選択した画像データを出力する画像入出力インターフェースと、
前記画像入出力インターフェースから出力される画像データの中から、所定領域のみの画像データを選択する画像データ選択手段と、
前記画像データ選択手段にて選択された画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
前記画像データ記憶手段に記憶された画像データの中から前記道路上のレーンマーキングを検出し、前記レーンマーキングに沿った走行車線を認識する走行車線認識手段とを備え、
前記画像入出力インターフェースは、前記外部記録媒体から画像データが入力されたと判定した場合、前記外部記録媒体を入力源として選択して、前記画像データ選択手段に前記外部記録媒体からの画像データを出力し、前記外部記録媒体から画像データが入力されていないと判定した場合、前記撮像手段を入力源として選択して、前記画像データ選択手段および前記外部記録媒体に前記撮像手段からの画像データを出力することを特徴とする車載用走行車線認識装置。 - 前記画像データ選択手段、前記画像データ記憶手段及び前記走行車線認識手段は、前記所定領域の画像データを選択するためのソフトウェア及びタイマを有するマイクロコンピュータにより構成され、
前記画像データ選択手段は、前記タイマの出力波形のハイレベルおよびローレベルに応じて画像データを選択すると共に、前記画像データの選択対象を動的に変更することを特徴とする請求項1に記載の車載用走行車線認識装置。 - 前記画像データ選択手段、前記画像データ記憶手段及び前記走行車線認識手段を制御するための基本クロックを出力する振動子を備え、
前記撮像手段を制御するための制御信号は、前記基本クロックに基づいて生成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車載用走行車線認識装置。 - 前記画像データ選択手段、前記画像データ記憶手段及び前記走行車線認識手段は、タイマを有するマイクロコンピュータにて構成され、
前記撮像手段を制御するための制御信号は、前記タイマからの出力波形で構成されることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の車載用走行車線認識装置。 - 前記画像データ選択手段は、前記撮像手段で撮像された画像上で、水平線より下方の画像に対応した実際の道路上から複数の所定領域を選択し、前記複数の所定領域は、前記車両の進行方向に対して直交し、前記所定領域間が前記車両の進行方向にほぼ等間隔となるように選択されることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の車載用走行車線認識装置。
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