JP3624714B2 - Underage identification device for vending machines - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アルコール飲料自動販売機において、未成年者への販売を禁止できるようにするための自動販売機用未成年者識別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、缶ビールや日本酒等のアルコール飲料を販売する自動販売機があるが、そのような自動販売機からアルコール飲料を未成年者が購入できないようにすることが求められている。
【0003】
そして、アルコール飲料自動販売機等において、未成年者への販売を禁止できるようにする従来の手段としては、購入に先立って、自動販売機に運転免許証を挿入し、その生年月日を光学的に読み取ることにより、購入者が成人であるか否かを判定し、成人であると判定した場合のみ、販売可のランプを点灯するようにしたものがある。
【0004】
また、成人にのみ暗証番号付の成人カードを発行し、自動販売機からアルコール飲料を購入する場合は、その成人カードを自動販売機に挿入すると共に、自動販売機に設けられているテンキーにより暗証番号を入力し、カードの暗証番号と入力した番号とが一致した場合のみ、販売可のランプを点灯するようにしたものも検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のものの内、運転免許証を用いるものでは、運転免許証を持っている人の割合が、成人全体の50%強に過ぎず、成人でありながらその自動販売機を利用できない人が多くなってしまうという問題点があった。また、運転免許証を使ってアルコール飲料を購入するのは、イメージ的に飲酒運転と結びついて印象がよくないという問題点もあった。さらに、暗証番号を使用しないため、他人の免許証でも使えてしまうという問題点もあった。
【0006】
一方、上記した従来のものの内、成人カードを用いるものでは、新たに成人カードを発行しなければならず、カードの発行体制を整えたり、カードを1枚ずつ発行するのにかかる負担が大きくなるという問題点があった。また、利用者にとっても、持ち歩くカードが1枚増えてしまうという問題点もあった。さらに、暗証番号の照合を行うため、カードのデータ中に暗証番号を書き込んでおいて、それと入力されたものとを照合するか、センターで暗証番号を管理し、入力された番号とオンラインで照合するかのいずれかを行う必要があるが、カードに暗証番号を直接書き込むと、他人に読み取られてしまうおそれがあり、また、オンラインで照合する場合は、通信コストが高くなるという問題点があった。
【0007】
本発明は、そのような問題点を解決し、ほとんど全ての成人が利用でき、飲酒運転を連想させることもなく、新たに専用のカードを発行する必要もなく、しかも、暗証番号により安全性を確保しながら、その暗証番号を他人に読み取られるおそれもほとんどなく、暗証番号の照合のためオンラインで通信を行う必要もないようにすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1に記載の自動販売機用未成年者識別装置は、データが記録されているカードの固定データを読み取るデータ読取手段と、該データ読取手段で読み取られたデータに一定の処理を施こすことにより、カード固有の識別番号を出力するカード識別番号出力手段と、該カード識別番号出力手段で出力された識別番号を表示する番号表示手段と、任意の番号を入力できる番号入力手段と、前記カード識別番号出力手段により出力された識別番号と前記番号入力手段から入力された番号とが一致したとき一致信号を出力する番号一致検出手段と、制御データが書き込まれている制御カードを、前記データ読取手段に通して操作することによりカード識別番号確認モードか認証モードかを切り替えるモード切替手段とを具え、カード識別番号確認モードにおいては、前記データ読取手段によりカードが読み取られ、前記カード識別番号出力手段で出力された識別番号を前記番号表示手段で表示し、認証モードにおいては、前記データ読取手段によりカードが読み取られ、前記カード識別番号出力手段で出力された識別番号と前記番号入力手段から入力された番号とを前記番号一致検出手段で比較し、該番号一致検出手段の出力に基づいて、その時カードを読み取らせ、番号入力手段を操作した人物が未成年者であるか否かを判定することを特徴とする。このようにすると、アルコール飲料自動販売機等、成人のみを販売の対象とする自動販売機において、ほとんど全ての成人が利用でき、飲酒運転を連想させることもなく、新たに専用のカードを発行する必要もなく、しかも、暗証番号により安全性を確保しながら、その暗証番号を他人に読み取られるおそれもほとんどなく、暗証番号の照合のためオンラインで通信を行う必要もなく、未成年者への販売を防止できるようになる。しかも、運転免許証を用いないため、イメージ的に飲酒運転と結びつくこともなくなる。さらに、カード識別番号確認モードか認証モードかを切り替えることにより、1台の装置で、カード識別番号付与装置としての機能と、ユーザ認証装置としての機能を持たせることができる。
【0009】
そして、請求項2に記載の自動販売機用未成年者識別装置は、前記データ読取手段で、カードを手から離すことなくカードの固定データを読み取るようにしたことを特徴とする。このようにすると、カードの置き忘れを防止することができる。
【0010】
また、請求項3に記載の自動販売機用未成年者識別装置は、カードの固定データをデータ読取手段で読み取った後、カードがデータ読取手段から抜き取られたことを条件として処理を継続させることを特徴とする。このようにしても、カードの置き忘れを防止することができる。
【0011】
また、請求項4に記載の自動販売機用未成年者識別装置は、カード表面の彩色状態を検知し、その結果に応じて前記識別番号を出力する処理の内容を変化させるようにしたことを特徴とする。このようにすると、カードの不正使用に対する防止効果が高くなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した自動販売機の前面を示す図である。図1において、1は硬貨投入口、2は金額表示器、3は返却レバー、4は硬貨返却口、5は未成年識別装置、6はカード読取部、7はテンキー、8は番号表示器、9は商品選択ボタン、10は商品取出口、11は商品サンプルである。
【0013】
缶ビール等のアルコール飲料を販売する自動販売機に、未成年識別装置5を設けている。未成年識別装置5は、カード読取部6,テンキー7及び番号表示器8を具えている。カード読取部6は、通常に使われている各種クレジットカードや金融機関のキャッシュカード等の磁気テープ層がある側を挿入してスライドさせる溝が形成されていて、その溝の中に磁気テープ層からデータを読み取るための磁気ヘッド(図示せず)が設けられている。銀行の現金自動預払機等のカード読取部は、カードを装置内部に吸い込んで読み取りを行う形式のものが多いが、その形式のものでは、カードを装置に置き忘れ易く、何らかの置き忘れ防止装置が必要になる。それに対して、このカード読取部6のように、カードを手で持って読み取らせる方式のカード読取部を採用すれば、特に置き忘れ防止装置を設けなくてもカードの置き忘れを防止することができる。
【0014】
テンキー7は、この自動販売機からアルコール飲料を購入する際に、暗証番号としてのカード識別番号を入力するためのものであり、番号表示器8は、利用者が自動販売機の利用を申し込んで、その後、この種の自動販売機を利用する際に暗証番号として必要となる、自分のカードのカード識別番号を確認するためのものである。なお、カード識別番号の確認は、その番号の表示データを前述の金額表示器2(図1)に送り、それに表示させることによっても可能であり、そのようにする場合は、番号表示器8は省略することができる。
【0015】
図2は、未成年識別装置の制御ブロック図である。カード読取部6,テンキー7,番号表示器8は、CPU12に接続されており、CPU12は、ROM13に書き込まれている制御プログラムに従って、それらの制御を行う。RAM14は、CPU12の作業用メモリとして機能する。
【0016】
各種クレジットカードや金融機関のキャッシュカードには、図3に示すような磁気テープ層Mが設けられており、その位置は、JIS規格等により、統一されている。そして、その磁気テープ層Mには、カード所有者の名前とか会員番号,口座番号等の固定データが書き込まれているが、それらのデータは、図4に示すような形で書き込まれている。すなわち、先頭の1バイトに開始信号があり、その後に69バイトの範囲で固定データが書き込まれ、その後の1バイトに終了信号、最後の1バイトにエラーチェック用のデータECCが書き込まれて、合計72バイトのデータよりなっている。
【0017】
そして、上記69バイトの固定データは、それぞれのカード毎に異なる。そこで、本発明では、それらの固定データに予め定められた一定の処理を施すことによりカード識別番号を作成する。その処理の方法としては、例えば、所定のバイト位置のデータを切り出して組み合わせ、それをそのままカード識別番号として用いるとか、切り出したデータを使って一定の演算を施して数字化するとか、全てのバイトを使って一定の演算を施して数字化するとか、さらに、それらに暗号化処理を施すとか、必要に応じて適宜の方法を採用することができる。
【0018】
その際、処理に用いるデータとしては、カードの有効期限を示すデータ以外の部分のデータを用いることが望ましい。なぜなら、カードの有効期限を示すデータは、カードが更新される毎に書き換えられるため、その部分を用いると、カードが更新される毎に、カード識別番号が変化してしまうからである。いずれにしても、対象とする全ての自動販売機において、カード識別番号を作成する処理を一定のものに共通化しておけば、同じカードであれば、どの自動販売機においても同じカード識別番号が付与される。
【0019】
本発明では、そのようにして作成したカード識別番号を、最初にユーザに知らせておき、それ以降、その番号を暗証番号として利用することにより、そのカードを利用しようとしている人がそのカードの真の所有者であることを確認する。そして、アルコール飲料用の自動販売機等、購入者を特定の層の人間に限定する必要がある自動販売機にそれを適用することにより、その自動販売機から購入しようとしている人が、購入を許可できる人間であるか否かを識別する。
【0020】
以下に、アルコール飲料自動販売機において、未成年者への販売を禁止できるように、個人の識別を行う場合を例にして説明する。このような未成年識別装置5(図1)が設けられた自動販売機を利用したいユーザは、まず、現在持っているクレジットカードやキャッシュカードの中から、1枚のカード(以下、「ユーザカード」という)を適宜選択し、それを持ってアルコール飲料自動販売機を置いてある酒店に行き、その自動販売機を使用したい旨を申し出る。
【0021】
その申し出を受けた酒店では、申し出たユーザ本人が20歳以上であるか否かを目で見て確認する。必要があれば、免許証,身分証明書等の提示を求めてもよい。いずれにしても、そのユーザが20歳以上であることが確認できたら、自動販売機の前まで行って、暗証番号確認処理を開始させるための制御データを書き込まれている制御カードを、自動販売機に設けられた未成年識別装置5(図1)のカード読取部6に通して操作し、さらに、上記ユーザカードを操作すると、未成年識別装置5の番号表示器8に、その後暗証番号として使うカード識別番号が表示される。その際の、未成年識別装置5における処理は、次のようになる。
【0022】
図5は、未成年識別装置における暗証番号確認処理を示すフローチャートである。
ステップ1…データ読取手段としてのカード読取部6で暗証番号確認処理を行うための制御カードが操作されたか否かを判別する。
ステップ2…制御カードが操作されたら、ユーザカードが操作されたか否かを判別する。
ステップ3…ユーザカードが操作されたら、カード識別番号出力手段として、操作時に読み取ったデータを使って全自動販売機共通の一定の処理を行い、所定桁数(例えば、4桁)のカード識別番号を求める。
ステップ4…求めたカード識別番号を番号表示手段としての番号表示器8に表示する。その時、上記ユーザは、表示された番号をメモする等して暗証番号として憶えておく。
ステップ5…所定時間経過後、表示を消して処理を終了する。
【0023】
以上の方法で、申し出を受けたユーザカードからカード識別番号を求めることができる。しかしながら、上記の方法では、どのような種類のカードでも使用できるため、故意に重要でないカードを用いてそのカード識別番号を確認した後、そのカードと識別番号を未成年者を含めた他人に譲渡することが抵抗なくできてしまう。そこで、その対策として、使用可能なカードを、他人に譲渡しにくい、銀行のキャッシュカードやクレジットカード等に限定してしまうことが好ましい。
【0024】
その方法としては、暗証番号確認処理において、ユーザカードから読み取ったデータから、そのカードの種類を判定し、それが、銀行のキャッシュカードやクレジットカードであったら、カード識別番号の表示を行うが、それ以外のカードであったら、表示を行わずに処理を中止するようにすればよい。その場合は、図5のステップ3の「データ処理」の中で、カードから読み取ったデータの中から、まず、そのカードの固有情報である業態情報等をピックアップし、その情報に基づいてそのカードの種類を判定する。そして、銀行のキャッシュカードやクレジットカードであったら、カード識別番号を求めるが、それ以外のカードであったら、カード識別番号を求めることなく処理を中止する。
【0025】
次に、そのユーザカードと暗証番号を使って、自動販売機からアルコール飲料を購入する場合を説明する。まず、未成年識別装置5のカード読取部6でユーザカードを操作する。その後、テンキー7を操作して上記暗証番号を入力する。その際の、未成年識別装置5における処理は、次のようになる。
【0026】
図6は、未成年識別装置における未成年確認処理を示すフローチャートである。
ステップ1…データ読取手段としてのカード読取部6でユーザカードが操作されたか否かを判別する。
ステップ2…ユーザカードが操作されたら、カード識別番号出力手段として、操作時に読み取ったデータを使って全自動販売機共通の一定の処理を行い、所定桁数のカード識別番号を求める。
ステップ3…番号入力手段としてのテンキー7から暗証番号の入力があったか否かを判別する。
ステップ4…入力があったら、番号一致検出手段として、ステップ2で求めたカード識別番号と、ステップ3で入力された暗証番号とが一致するか否かを判別する。
ステップ5…両者が一致したら、自動販売機本体の制御部に対して、販売許可信号を出力する。
【0027】
自動販売機本体の制御部は、未成年識別装置5から販売許可信号を受けたら、硬貨投入口1から投入された硬貨を受け入れて通常の販売動作を開始する。
【0028】
以上、一連のカード操作と硬貨若しくは紙幣の投入の順序であるが、アルコール飲料のように未成年者に対して販売が規制されている商品のみを販売する場合には、まずカードの操作を行い、その後、硬貨を投入し、商品選択ボタンを押すのが一般的である。しかし、非規制の一般飲料もアルコール飲料も同一の自動販売機で販売する場合には、まず硬貨を投入し、その後、アルコール飲料を購入する場合のみカードを操作してから商品選択ボタンを押すようにすることが好ましい。
【0029】
なお、上記実施形態では、ユーザカードとして磁気記録式のカードを用いる場合で説明したが、本発明で用いるカードはそれに限定されず、ICカード式のクレジットカードや電子マネー等のデータが電子的に記録されたカードを用いるようにしてもよい。さらに、カードの表面にバーコードや文字等を印刷した印刷式のカードや、カードに光メモリを組み込んだ光メモリカード等のデータが光学的に記録されたカードを用いてもよい。
【0030】
データがカードの表面に光学的に記録されたカードとして、現在、多くの人が所持しているものとして、運転免許証があるが、例えば運転免許証を用いる場合は、それに記載されている免許証番号や生年月日等のその免許証固有のデータを光学的に読み取り、それらに基づいてカード識別番号を出力する。
【0031】
データが光学的に記録されたカードを用いる場合は、カードのデータを光学式の読取装置で読み取って、前記と同様な処理を行うことによりユーザの認証を行う。その際、印刷式のカードの場合、カードをコピーしても使用可能になってしまう。また、データが目で見て分かるため、データとカード識別番号との関係が見破られ易いという問題が生じる。そこで、それらの対策として、カードの色や模様、さらには、印刷インクの材料等のカード表面の彩色状態を判別し、それらをカード識別番号の出力処理に加味するようにすることも考えられる。
【0032】
例えば、カードの所定部分における赤色の反射率をセンサで計測し、それが一定値以上であるか否かでカード識別番号出力の処理内容を変える。それを、1枚のカードについて複数部分の計測結果で行うか、さらに、複数の色の計測結果で行うようにすれば、より一層効果的になる。
【0033】
さらにまた、この彩色のデータまたはインクの材料の判定データにより、カードの真偽判定を行うこともでき、それのみでなく、正しいカードの場合のカード識別番号の作成のための演算処理のデータとして加味すれば、一層精度が向上するものである。
【0034】
また、磁気的又は電子的にデータが記録されたカードを用いる場合においても、内部データを読み取られて不正使用をされるおそれがないとはいえない。そこで、磁気的又は電子的に記録されたデータと、カードに光学的に記録されたデータとを組み合わせてカード識別番号を作成することも考えられる。そのようにすれば、不正使用がより一層確実に防止できる。
【0035】
また、磁気式のクレジットカード等では、カード表面に会員番号等を突出させて形成したものが多いが、そのようなカードにおいては、磁気的に記録されたデータのみを使うか、カード表面に突出させて形成されたデータを光学的に読み取って使うか、あるいはそれらの両方を使うか、いずれの方法でも実現可能である。
【0036】
また、カードを光学的に読み取る場合も、図1に示したカード読取部6のような、カードを手から離すことなく読み取りを行う方式もものを用いれば、カードの置き忘れを防止することができる。また、カードの置き忘れを防止するその他の手段としては、カード読取部にカードが残っているか否かを検知するスイッチ等を設け、カードの固定データを読み取らせた後、カードがカード読取部から抜き取られたことを条件として処理を継続させるようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、次に記載するような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の自動販売機用未成年者識別装置は、制御データが書き込まれている制御カードを、前記データ読取手段に通して操作することによりカード識別番号確認モードか認証モードかを切り替えるようにし、カード識別番号確認モードにおいては、データが記録されているカードの固定データを読み取り、それに一定の処理を施こすことによりカード固有の識別番号を求め、それを表示するようにし、認証モードにおいては、データが記録されているカードの固定データを読み取り、それに一定の処理を施こすことによりカード固有の識別番号を求め、それと番号入力手段から入力された暗証番号とを比較して、両者が一致したことに基づいて、その時カードを読み取らせ、番号入力手段を操作した人物が未成年者であるか否かを判定するようにした。その結果、アルコール飲料自動販売機等、成人のみを販売の対象とする自動販売機において、ほとんど全ての成人が利用でき、飲酒運転を連想させることもなく、新たに専用のカードを発行する必要もなく、しかも、暗証番号により安全性を確保しながら、その暗証番号を他人に読み取られるおそれもほとんどなく、暗証番号の照合のためオンラインで通信を行う必要もなく、未成年者への販売を防止できるようになる。しかも、運転免許証を用いないため、イメージ的に飲酒運転と結びつくこともなくなる。
【0038】
そして、請求項2に記載の自動販売機用未成年者識別装置は、カードを手から離すことなくカードの固定データを読み取るようにしたので、カードの置き忘れを防止することができる。
【0039】
また、請求項3に記載の自動販売機用未成年者識別装置は、カードの固定データをデータ読取手段で読み取った後、カードがデータ読取手段から抜き取られたことを条件として処理を継続させるようにしたので、カードの置き忘れを防止することができる。
【0040】
また、請求項4に記載の自動販売機用未成年者識別装置は、カード表面の彩色状態を検知し、その結果に応じて前記識別番号を出力する処理の内容を変化させるようにしたので、カードのコピー等による不正使用に対する防止効果が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自動販売機の前面を示す図である。
【図2】未成年識別装置の制御ブロック図である。
【図3】クレジットカードを示す図である。
【図4】クレジットカードのデータ構成図である。
【図5】未成年識別装置における暗証番号確認処理を示すフローチャートである。
【図6】未成年識別装置における未成年確認処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…硬貨投入口
2…金額表示器
3…返却レバー
4…硬貨返却口
5…未成年識別装置
6…カード読取部
7…テンキー
8…番号表示器
9…商品選択ボタン
10…商品取出口
11…商品サンプル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a minor identification device for a vending machine that enables prohibition of sale to a minor in an alcoholic beverage vending machine.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, there are vending machines that sell alcoholic beverages such as canned beer and sake, but it is required to prevent minors from purchasing alcoholic beverages from such vending machines.
[0003]
And, as a conventional means of allowing alcoholic beverage vending machines to be prohibited from being sold to minors, prior to purchase, a driver's license is inserted into the vending machine and the date of birth is optically recorded. In some cases, it is determined whether or not the purchaser is an adult by reading the image, and a lamp that can be sold is turned on only when it is determined that the purchaser is an adult.
[0004]
In addition, when an adult card with a personal identification number is issued only for adults and alcoholic beverages are purchased from a vending machine, the adult card is inserted into the vending machine and the personal identification number is provided using the numeric keypad provided on the vending machine. It is also under consideration to enter a number and turn on a lamp that can be sold only when the card PIN and the entered number match.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, among those described above, those using a driver's license account for only 50% of all adults who have a driver's license, and the vending machines cannot be used even though they are adults. There was a problem that the number of people would increase. In addition, purchasing alcoholic beverages using a driver's license has the problem that the impression is not good because it is associated with drunk driving. In addition, since a personal identification number is not used, another person's license can be used.
[0006]
On the other hand, among the above-mentioned conventional ones that use an adult card, a new adult card must be issued, which increases the burden of preparing a card issuing system or issuing one card at a time. There was a problem. In addition, there is a problem that the number of cards that can be carried increases for the user. Furthermore, in order to verify the PIN, write the PIN in the card data and check it against the entered one, or manage the PIN at the center and check the entered number online. However, if you directly write the PIN on the card, it may be read by others, and if you check online, there is a problem that the communication cost increases. It was.
[0007]
The present invention solves such problems and can be used by almost all adults, does not reminiscent of drunk driving, does not need to issue a new dedicated card, and has a security code. The purpose is to ensure that the personal identification number is hardly read by another person while ensuring the security, and that it is not necessary to communicate online for collation of the personal identification number.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the minor identification device for vending machines according to
[0009]
The minor identification apparatus for vending machines according to
[0010]
Further, the minor identification device for vending machines according to
[0011]
Further, the minor identification device for vending machines according to claim 4 detects the coloring state of the card surface, and changes the content of the process of outputting the identification number according to the result. Features. This increases the effect of preventing unauthorized use of the card.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a view showing the front of a vending machine to which the present invention is applied. In FIG. 1, 1 is a coin slot, 2 is an amount indicator, 3 is a return lever, 4 is a coin return slot, 5 is an underage identification device, 6 is a card reader, 7 is a numeric keypad, 8 is a number indicator, 9 is a product selection button, 10 is a product outlet, and 11 is a product sample.
[0013]
A
[0014]
The numeric keypad 7 is used for inputting a card identification number as a personal identification number when purchasing alcoholic beverages from the vending machine, and the
[0015]
FIG. 2 is a control block diagram of the minor identification device. The card reading unit 6, the numeric keypad 7, and the
[0016]
Various credit cards and cash cards of financial institutions are provided with a magnetic tape layer M as shown in FIG. 3, and the positions thereof are unified according to JIS standards and the like. In the magnetic tape layer M, fixed data such as the cardholder's name, membership number, and account number are written, and these data are written in the form shown in FIG. That is, there is a start signal in the first byte, then fixed data is written in the range of 69 bytes, an end signal is written in the subsequent 1 byte, and error check data ECC is written in the last 1 byte. It consists of 72 bytes of data.
[0017]
The 69-byte fixed data is different for each card. Therefore, in the present invention, a card identification number is created by applying a predetermined process to the fixed data. As a method of processing, for example, data at a predetermined byte position is cut out and combined, and used as a card identification number as it is, or digitized by performing a certain calculation using the cut out data, or all bytes are An appropriate method can be adopted as necessary, such as performing a certain operation and digitizing the data, or applying an encryption process to them.
[0018]
At this time, as data used for processing, it is desirable to use data other than data indicating the expiration date of the card. This is because the data indicating the expiration date of the card is rewritten every time the card is updated. Therefore, if that portion is used, the card identification number changes every time the card is updated. In any case, if all of the target vending machines share the process of creating the card identification number with a certain one, the same card identification number can be used in any vending machine as long as it is the same card. Is granted.
[0019]
In the present invention, the card identification number thus created is first informed to the user, and thereafter, by using that number as a personal identification number, the person who intends to use the card can authenticate the card. Make sure you are the owner. And by applying it to vending machines that need to limit the purchaser to a certain class of people, such as vending machines for alcoholic beverages, a person who wants to purchase from that vending machine Identify whether you are an authorized person.
[0020]
In the following, an example will be described in which an individual is identified in an alcoholic beverage vending machine so that sales to minors can be prohibited. A user who wants to use a vending machine provided with such a minor identification device 5 (FIG. 1) firstly selects one card (hereinafter referred to as “user card”) from among the credit cards and cash cards he currently has. ”) And go to a liquor store with an alcoholic beverage vending machine, and offer that they want to use the vending machine.
[0021]
At the liquor store that received the offer, the user confirms whether or not the offered user is over 20 years old. If necessary, you may be asked to present your driver's license, ID card, etc. In any case, if it is confirmed that the user is over 20 years old, go to the front of the vending machine and sell the control card in which the control data for starting the password confirmation process is written. When the user card is operated through the card reading unit 6 of the minor identification device 5 (FIG. 1) provided in the machine, and the user card is further manipulated, the
[0022]
FIG. 5 is a flowchart showing a password confirmation process in the minor identification device.
Step 2: When the control card is operated, it is determined whether or not the user card is operated.
Step 5: After a predetermined time has elapsed, the display is turned off and the process is terminated.
[0023]
With the above method, the card identification number can be obtained from the user card that received the offer. However, in the above method, any type of card can be used, so after deliberately checking the card identification number using an unimportant card, the card and identification number are transferred to others including minors. You can do without resistance. Therefore, as a countermeasure, it is preferable to limit usable cards to bank cash cards, credit cards, and the like that are difficult to transfer to others.
[0024]
As the method, in the password confirmation process, the type of the card is determined from the data read from the user card, and if it is a bank cash card or credit card, the card identification number is displayed. If it is a card other than that, the process may be stopped without displaying. In that case, in the “data processing” of
[0025]
Next, a case where an alcoholic beverage is purchased from a vending machine using the user card and the personal identification number will be described. First, the user card is operated by the card reading unit 6 of the
[0026]
FIG. 6 is a flowchart showing a minor confirmation process in the minor identification device.
Step 5: If the two match, a sales permission signal is output to the control unit of the vending machine body.
[0027]
When the control unit of the main body of the vending machine receives a sales permission signal from the
[0028]
The above is the order of a series of card operations and the insertion of coins or banknotes. When selling only products that are restricted for sale to minors, such as alcoholic beverages, the card operation must be performed first. After that, it is common to insert coins and press a product selection button. However, when selling non-regulated general beverages and alcoholic beverages with the same vending machine, first insert coins, and then press the product selection button after operating the card only when purchasing alcoholic beverages. It is preferable to make it.
[0029]
In the above embodiment, the case where a magnetic recording type card is used as the user card has been described. However, the card used in the present invention is not limited to this, and data such as an IC card type credit card or electronic money is electronically stored. A recorded card may be used. Furthermore, a card on which data is optically recorded may be used, such as a printable card in which a barcode or a character is printed on the surface of the card, or an optical memory card in which an optical memory is incorporated in the card.
[0030]
There is a driver's license as a card in which data is optically recorded on the surface of the card and is currently owned by many people. For example, if a driver's license is used, the license written on it Data unique to the license, such as a certificate number and date of birth, is optically read, and a card identification number is output based on the data.
[0031]
When a card on which data is optically recorded is used, user authentication is performed by reading the card data with an optical reader and performing the same processing as described above. At that time, in the case of a printing type card, it can be used even if the card is copied. Further, since the data can be seen visually, there arises a problem that the relationship between the data and the card identification number is easily overlooked. Therefore, as a countermeasure against this, it may be possible to determine the color and pattern of the card, and also the coloring state of the card surface, such as the material of the printing ink, and add them to the card identification number output process.
[0032]
For example, the red reflectance at a predetermined portion of the card is measured by a sensor, and the processing content of the card identification number output is changed depending on whether or not the value is equal to or greater than a certain value. If it is performed with the measurement results of a plurality of parts for one card or further with the measurement results of a plurality of colors, it becomes more effective.
[0033]
Furthermore, the authenticity of the card can also be determined based on the coloring data or the ink material determination data. In addition, as data for calculation processing for creating a card identification number in the case of a correct card. If added, the accuracy is further improved.
[0034]
Further, even when a card on which data is magnetically or electronically recorded is used, it cannot be said that there is no risk of unauthorized use by reading the internal data. Therefore, it is also conceivable to create a card identification number by combining magnetically or electronically recorded data and data optically recorded on the card. By doing so, unauthorized use can be prevented more reliably.
[0035]
In addition, many of the magnetic credit cards, etc. are formed by protruding the membership number etc. on the card surface, but such cards use only magnetically recorded data or protrude on the card surface. It is possible to implement either method by optically reading the data formed in this way, or using both of them.
[0036]
In addition, even when the card is optically read, if a method of reading the card without removing it from the hand, such as the card reading unit 6 shown in FIG. 1, it is possible to prevent the card from being left behind. . Also, as another means for preventing the card from being left behind, a switch or the like for detecting whether or not the card remains in the card reading unit is provided, and after the fixed data of the card is read, the card is removed from the card reading unit. The processing may be continued on the condition that this has been done.
[00 37 ]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained.
That is, the minor identification device for vending machines according to
[00 38 ]
And since the minor identification device for vending machines according to
[00 39 ]
In addition, the minor identification device for vending machines according to
[004 0 ]
Moreover, since the minor identification device for vending machines according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing the front of a vending machine to which the present invention is applied.
FIG. 2 is a control block diagram of the minor identification device.
FIG. 3 is a diagram showing a credit card.
FIG. 4 is a data configuration diagram of a credit card.
FIG. 5 is a flowchart showing a password confirmation process in the minor identification device.
FIG. 6 is a flowchart showing a minor confirmation process in the minor identification device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
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