JP3620545B2 - 耐光性良好な繊維構造物およびその製造方法 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、高度な耐光性を有する繊維構造物およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ポリエステルやポリアミドなどの合成繊維は衣料および各種産業資材として広く利用されており、高度な耐光性を要求される自動車内装材としても重要性を増しているが、近年の自動車内装材の高級化指向に伴って自動車業界はこれら内装材の耐光性の基準を高めてきている。
【0003】
従来、合成繊維の耐光性を向上させる試みとしては、耐光性の良好な染料を選択するか、あるいは染色中や後加工工程中において、ベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系等の紫外線吸収剤を付与する方法が一般に行なわれている。
【0004】
また、特開平1ー77623号や特開平3ー14621号などでは芯鞘構造の繊維の鞘成分を構成するポリマ中にマンガン化合物で被覆した二酸化チタン等の無機微粒子や酸化亜鉛微粒子を含有させる方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前者の方法では、含有できる紫外線吸収剤量は少なく、それなりの効果は有るものの高度な耐光性の要求される分野においては不十分であった。さらに、後者の方法では、染色後色相がくすんだり、染色中に微粒子が脱落するなどの問題があり、また、ポリマ中に微粒子を多量に含有させると紡糸性が悪くなるという問題があった。
【0006】
本発明は、紫外線吸収剤を多量に含有しても良好な色調を保ち、かつ高度な耐光性を有する繊維構造物を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は下記の構成を採用する。すなわち、本発明の耐光性良好な繊維構造物は、表面が樹脂によって被覆されている繊維構造物において、該樹脂が紫外線吸収剤を含有し、かつ、該紫外線吸収剤の分散サイズの平均粒径が0.4μ以下であることを特徴とするものであり、また、本発明の耐光性良好な繊維構造物の製造方法は、分散サイズの平均粒径が0.4μ以下である紫外線吸収剤を含有する樹脂溶液に、繊維構造物を浸漬するか、または、該樹脂溶液で該繊維構造物をコーティングすることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
本発明は、特定な粒子径を有する紫外線吸収剤を含有する樹脂被膜を繊維表面に形成させることによって、着色繊維の色相を変化させることなく耐光性を改善することができることを究明したものである。
【0009】
本発明でいう繊維構造物としては、一般に使用されるポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリアクリルニトリル等の合成樹脂からなる繊維や天然繊維、さらにこれら繊維からなる糸条、布帛などを使用することができる。
本発明における樹脂としては、特に限定されるものではないが、溶剤可溶性の弗素系、ウレタン系、アクリル系、シリコーン系樹脂などが好ましく、特に樹脂自体の耐光性が良好な弗素含有量20重量%以上の溶剤可溶性弗素系樹脂が好ましい。かかる樹脂被膜の厚さは、厚いほど耐光性は良くなるが、風合いをできるだけソフトに維持するためには、好ましくは被膜の平均厚さが3μ以下であるのがよい。
【0010】
本発明における紫外線吸収剤としては、一般に使用される紫外線吸収剤を使用することができる。たとえば、ベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系、サリチル酸誘導体系などの紫外線吸収剤を使用することができる。これらの紫外線吸収剤の中でも、溶剤可溶性であるものが好ましく、特に2個以上のエチレングリコール単位からなるポリエチレングリコール側鎖を有する紫外線吸収剤が好ましく使用される。かかる紫外線吸収剤としては、たとえばチヌビン1130(ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤:チバガイギー社製)などを使用することができる。
かかる紫外線吸収剤において、平均粒径0.4μ以下の分散サイズに分散させて樹脂に含有させることが必須であり、特に好ましくは、2個以上のエチレングリコール単位からなるポリエチレングリコール側鎖を有する紫外線吸収剤が分散系で処理しても溶液系で処理しても、得られる樹脂被膜内では0.4μ以下の分散状態を保持する性能を有するので本発明には好適なものである。
【0011】
すなわち、紫外線吸収剤の分散サイズの平均粒径を0.4μ以下に制御することにより、繊維表面に被覆させた場合においても色相に悪影響を及ぼさない特徴を発揮させることができるが、0.4μを越えると、紫外線吸収剤の含有量が多い場合には、得られる繊維はくすんでくる傾向を示し、色相に悪影響を及ぼす傾向がある。かかる紫外線吸収剤は、樹脂の重量に対して少なくとも40重量%含有させることが好ましい。紫外線吸収剤の含有量は、多いほど同じ程度の耐光性を得るのに必要な樹脂の膜厚は薄くすることができ、風合いの面で有利である。
【0012】
浸漬またはコーティングする方法は通常の方法でよい。本発明の方法においては、繊維または糸条の状態で浸漬法で紫外線吸収剤含有樹脂被膜を形成したものが、風合いが柔軟であり、特に、染色後において樹脂被膜を形成するのが好ましい。
【0013】
【実施例】
以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
【0014】
実施例1〜5
ポリエステルフィラメント糸(75D−24F)をチーズ染色した。染色条件は、染料として、ND Super Auto Blue S−GL 1%owf を用い、130℃×60分の条件を使用した。染色後、乾燥し、糸条1本ずつに、下記の紫外線吸収剤含有樹脂組成物溶液をキスロールにて付与した後、連続して雰囲気温度80℃で乾燥後PVA系糊剤を用いサイジングを行なった後、巻取り、得られた糸条を用いて、経糸密度97本/インチ緯糸密度82本/インチでタフタ織物を製織した。
【0015】
ここで使用した樹脂は、ルミフロンLF200(弗素系樹脂、弗素含有量約25%、60%キシレン溶液、旭硝子社製)、クリスコートP1120(架橋剤としてクリスボンNXを含有するアクリル樹脂;大日本インキ社製)およびDY38ー034(シリコーン樹脂;東レダウコーニング社製)ならびに紫外線吸収剤としてはチヌビン1130(ポリエチレングリコール側鎖を有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤;チバガイギー社製)を混合した混合樹脂組成物を使用した。得られた織物の構成繊維の表面の被膜を剥離させて顕微鏡観察した結果、含有されている紫外線吸収剤の平均粒径は表1に示すとおりであった。ただし、実施例1〜3については、4000倍で観察しても粒子が観測されなかったので、0.1μ以下と表示した。
【0016】
上述のようにして得られたタフタ織物をフェードメーター(スタンダード紫外線ロングライフフェードメータ:スガ試験機)ブラックパネル83℃で300時間照射して耐光性を調べた結果を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】
比較例1〜5
比較例1として、染色後未処理の糸条を用意し、また、比較例2として、Cibatex LFN(紫外線吸収剤;チバガイギー社製)2%owf のみを染色中に付与した糸条、比較例3としては配合樹脂がルミフロンのみの糸条、比較例4および比較例5は紫外線吸収剤の代りにZrO2 微粒子を使用した糸条を用意した。それぞれの分散後の平均粒子径は表2のとおりであった。
【0019】
かかる糸条は、上述の実施例と同様にして製織し、耐光性テストをした結果を表2に示す。
【0020】
【表2】
【0021】
表1に示すごとく実施例1〜6は外観に影響を及ぼさず良好な耐光性が得られるのに比べ、表2に示す比較例1〜5は良好な耐光性が得られないか、あるいは外観にくすみが生じるなど品位の低下が見られ。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、色相に影響を与えず、優れた耐光性を有する繊維構造物を提供することができる。
【産業上の利用分野】
本発明は、高度な耐光性を有する繊維構造物およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ポリエステルやポリアミドなどの合成繊維は衣料および各種産業資材として広く利用されており、高度な耐光性を要求される自動車内装材としても重要性を増しているが、近年の自動車内装材の高級化指向に伴って自動車業界はこれら内装材の耐光性の基準を高めてきている。
【0003】
従来、合成繊維の耐光性を向上させる試みとしては、耐光性の良好な染料を選択するか、あるいは染色中や後加工工程中において、ベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系等の紫外線吸収剤を付与する方法が一般に行なわれている。
【0004】
また、特開平1ー77623号や特開平3ー14621号などでは芯鞘構造の繊維の鞘成分を構成するポリマ中にマンガン化合物で被覆した二酸化チタン等の無機微粒子や酸化亜鉛微粒子を含有させる方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前者の方法では、含有できる紫外線吸収剤量は少なく、それなりの効果は有るものの高度な耐光性の要求される分野においては不十分であった。さらに、後者の方法では、染色後色相がくすんだり、染色中に微粒子が脱落するなどの問題があり、また、ポリマ中に微粒子を多量に含有させると紡糸性が悪くなるという問題があった。
【0006】
本発明は、紫外線吸収剤を多量に含有しても良好な色調を保ち、かつ高度な耐光性を有する繊維構造物を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は下記の構成を採用する。すなわち、本発明の耐光性良好な繊維構造物は、表面が樹脂によって被覆されている繊維構造物において、該樹脂が紫外線吸収剤を含有し、かつ、該紫外線吸収剤の分散サイズの平均粒径が0.4μ以下であることを特徴とするものであり、また、本発明の耐光性良好な繊維構造物の製造方法は、分散サイズの平均粒径が0.4μ以下である紫外線吸収剤を含有する樹脂溶液に、繊維構造物を浸漬するか、または、該樹脂溶液で該繊維構造物をコーティングすることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
本発明は、特定な粒子径を有する紫外線吸収剤を含有する樹脂被膜を繊維表面に形成させることによって、着色繊維の色相を変化させることなく耐光性を改善することができることを究明したものである。
【0009】
本発明でいう繊維構造物としては、一般に使用されるポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリアクリルニトリル等の合成樹脂からなる繊維や天然繊維、さらにこれら繊維からなる糸条、布帛などを使用することができる。
本発明における樹脂としては、特に限定されるものではないが、溶剤可溶性の弗素系、ウレタン系、アクリル系、シリコーン系樹脂などが好ましく、特に樹脂自体の耐光性が良好な弗素含有量20重量%以上の溶剤可溶性弗素系樹脂が好ましい。かかる樹脂被膜の厚さは、厚いほど耐光性は良くなるが、風合いをできるだけソフトに維持するためには、好ましくは被膜の平均厚さが3μ以下であるのがよい。
【0010】
本発明における紫外線吸収剤としては、一般に使用される紫外線吸収剤を使用することができる。たとえば、ベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系、サリチル酸誘導体系などの紫外線吸収剤を使用することができる。これらの紫外線吸収剤の中でも、溶剤可溶性であるものが好ましく、特に2個以上のエチレングリコール単位からなるポリエチレングリコール側鎖を有する紫外線吸収剤が好ましく使用される。かかる紫外線吸収剤としては、たとえばチヌビン1130(ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤:チバガイギー社製)などを使用することができる。
かかる紫外線吸収剤において、平均粒径0.4μ以下の分散サイズに分散させて樹脂に含有させることが必須であり、特に好ましくは、2個以上のエチレングリコール単位からなるポリエチレングリコール側鎖を有する紫外線吸収剤が分散系で処理しても溶液系で処理しても、得られる樹脂被膜内では0.4μ以下の分散状態を保持する性能を有するので本発明には好適なものである。
【0011】
すなわち、紫外線吸収剤の分散サイズの平均粒径を0.4μ以下に制御することにより、繊維表面に被覆させた場合においても色相に悪影響を及ぼさない特徴を発揮させることができるが、0.4μを越えると、紫外線吸収剤の含有量が多い場合には、得られる繊維はくすんでくる傾向を示し、色相に悪影響を及ぼす傾向がある。かかる紫外線吸収剤は、樹脂の重量に対して少なくとも40重量%含有させることが好ましい。紫外線吸収剤の含有量は、多いほど同じ程度の耐光性を得るのに必要な樹脂の膜厚は薄くすることができ、風合いの面で有利である。
【0012】
浸漬またはコーティングする方法は通常の方法でよい。本発明の方法においては、繊維または糸条の状態で浸漬法で紫外線吸収剤含有樹脂被膜を形成したものが、風合いが柔軟であり、特に、染色後において樹脂被膜を形成するのが好ましい。
【0013】
【実施例】
以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
【0014】
実施例1〜5
ポリエステルフィラメント糸(75D−24F)をチーズ染色した。染色条件は、染料として、ND Super Auto Blue S−GL 1%owf を用い、130℃×60分の条件を使用した。染色後、乾燥し、糸条1本ずつに、下記の紫外線吸収剤含有樹脂組成物溶液をキスロールにて付与した後、連続して雰囲気温度80℃で乾燥後PVA系糊剤を用いサイジングを行なった後、巻取り、得られた糸条を用いて、経糸密度97本/インチ緯糸密度82本/インチでタフタ織物を製織した。
【0015】
ここで使用した樹脂は、ルミフロンLF200(弗素系樹脂、弗素含有量約25%、60%キシレン溶液、旭硝子社製)、クリスコートP1120(架橋剤としてクリスボンNXを含有するアクリル樹脂;大日本インキ社製)およびDY38ー034(シリコーン樹脂;東レダウコーニング社製)ならびに紫外線吸収剤としてはチヌビン1130(ポリエチレングリコール側鎖を有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤;チバガイギー社製)を混合した混合樹脂組成物を使用した。得られた織物の構成繊維の表面の被膜を剥離させて顕微鏡観察した結果、含有されている紫外線吸収剤の平均粒径は表1に示すとおりであった。ただし、実施例1〜3については、4000倍で観察しても粒子が観測されなかったので、0.1μ以下と表示した。
【0016】
上述のようにして得られたタフタ織物をフェードメーター(スタンダード紫外線ロングライフフェードメータ:スガ試験機)ブラックパネル83℃で300時間照射して耐光性を調べた結果を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】
比較例1〜5
比較例1として、染色後未処理の糸条を用意し、また、比較例2として、Cibatex LFN(紫外線吸収剤;チバガイギー社製)2%owf のみを染色中に付与した糸条、比較例3としては配合樹脂がルミフロンのみの糸条、比較例4および比較例5は紫外線吸収剤の代りにZrO2 微粒子を使用した糸条を用意した。それぞれの分散後の平均粒子径は表2のとおりであった。
【0019】
かかる糸条は、上述の実施例と同様にして製織し、耐光性テストをした結果を表2に示す。
【0020】
【表2】
【0021】
表1に示すごとく実施例1〜6は外観に影響を及ぼさず良好な耐光性が得られるのに比べ、表2に示す比較例1〜5は良好な耐光性が得られないか、あるいは外観にくすみが生じるなど品位の低下が見られ。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、色相に影響を与えず、優れた耐光性を有する繊維構造物を提供することができる。
Claims (5)
- 表面が樹脂によって被覆されている繊維構造物において、該樹脂が紫外線吸収剤を含有し、かつ、該紫外線吸収剤の分散サイズの平均粒径が0.4μ以下であることを特徴とする耐光性良好な繊維構造物。
- 該紫外線吸収剤が、2個以上のエチレングリコール単位からなるポリエチレングリコール側鎖を有する紫外線吸収剤であることを特徴とする請求項1記載の耐光性良好な繊維構造物。
- 該紫外線吸収剤が、樹脂の重量に対して少なくとも40重量%含有することを特徴とする請求項1または2記載の耐光性良好な繊維構造物。
- 該樹脂が、弗素含有量20重量%以上の弗素系樹脂であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の耐光性良好な繊維構造物。
- 分散サイズの平均粒径が0.4μ以下である紫外線吸収剤を含有する樹脂溶液に、繊維構造物を浸漬するか、または、該樹脂溶液で該繊維構造物をコーティングすることを特徴とする耐光性良好な繊維構造物の製造方法。
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JP16585491A JP3620545B2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 耐光性良好な繊維構造物およびその製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP16585491A JP3620545B2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 耐光性良好な繊維構造物およびその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=15820258
Family Applications (1)
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JP16585491A Expired - Fee Related JP3620545B2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 耐光性良好な繊維構造物およびその製造方法 |
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JP4550816B2 (ja) * | 2003-07-08 | 2010-09-22 | カール・ジェイ・シェイドラー | 織物および皮革の光退色抵抗性および防汚性を改良するための方法および組成物 |
JP2009096972A (ja) | 2007-02-20 | 2009-05-07 | Fujifilm Corp | 紫外線吸収剤を含む高分子材料 |
US20100130638A1 (en) | 2007-03-30 | 2010-05-27 | Fujifilm Corporation | Ultraviolet absorbent composition |
CN101821273A (zh) | 2007-08-16 | 2010-09-01 | 富士胶片株式会社 | 杂环化合物、紫外线吸收剂、以及含有该紫外线吸收剂的组合物 |
JP5250289B2 (ja) | 2008-03-31 | 2013-07-31 | 富士フイルム株式会社 | 紫外線吸収剤組成物 |
JP5244437B2 (ja) | 2008-03-31 | 2013-07-24 | 富士フイルム株式会社 | 紫外線吸収剤組成物 |
JP2009270062A (ja) | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Fujifilm Corp | 紫外線吸収剤組成物 |
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1991
- 1991-07-05 JP JP16585491A patent/JP3620545B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH059870A (ja) | 1993-01-19 |
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