JP3609964B2 - ダンパ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車に使用されるサスペンション装置に用いるダンパまたはショックアブソーバに関する。さらに詳細には、本発明は、減衰媒体として液圧流体でなくガスを用いるショックアブソーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
ショックアブソーバは、ドライブ中に生じる望ましくない振動を吸収するために自動サスペンション装置と関連して使用される。望ましくない振動を吸収するために、ショックアブソーバは、通常、車のばね上部分(本体)とばね下部分(サスペンション)の間に接続される。ピストンがショックアブソーバの圧力管内に配置され、圧力管は、通常、車のばね下部分に取り付けられる。ピストンは、圧力管を貫通しているピストンロッドを通して車のばね上部分に取付られる。ピストンは、圧力管を上方作業室と下方作業室に分割し、上方作業室と下方作業室の双方は、通常、液圧流体で充填されている。ピストンは、ショックアブソーバが収縮伸長されるとき、弁を調節することによって、弁上方と下方の作業室の間に液体の流れを制限することが可能であるため、ショックアブソーバは、車のばね下部分から車のばね上部分に伝達される振動に対抗する減衰力をつくることができる。二重管型のショックアブソーバにおいて、液体貯蔵またはリザーブ室が圧力管と貯蔵管との間に形成されている。車のばね下部分から車のばね上部分に伝達される振動に対抗する減衰力を生じるように下方の作業室と上方の作業室との間にベース弁が配置されている。
【0003】
作動液で充填されたショックアブソーバは、自動車産業を通じて連続的に成功を治めた。作動液充填型ショックアブソーバは、自動車産業で成功を治めたが、問題がないわけではない。これらの従来技術のショックアブソーバに関する1つの問題は、振動の周波数に感応することである。複雑な装置は、高周波振動においては柔らかく、低周波振動には比較的かたい作動液充填型ショックアブソーバをつくるために開発されている。従来技術の作動液充填型ショックアブソーバに関連する他の問題は、作動液の温度変化による減衰力の可変性を含む。作動液の温度が変化すると、作動液の粘度が変化し、これにより、液体の減衰特性に大きな影響を与える。さらに、動作中に作動液が空気にさらされることにより、圧縮可能なガスが圧縮不可能な作動液に導入することによってダンパの動作に悪影響を及ぼす。最後に、作動液は、ショックアブソーバの重量に付加され、並びに作動液の使用に関する環境問題を呈する。
【0004】
ショックアブソーバの連続的な開発は、作動液またはそれらの減衰媒体を用いないショックアブソーバに関連している。作動液媒体を環境的に優しいガス媒体に置換することは、作動液媒体型ショックアブソーバに関連する問題のいくつかを克服する機会を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、減衰媒体として空気を利用するショックアブソーバに関する技術を提供する。減衰媒体として空気を使用することによって、温度による影響がなく、アエレーションによって悪影響をうけず、軽量であり、作動液コイルをなくすことによって環境に配慮した周波数依存型ダンパまたはショックアブソーバを提供する。
【0006】
本発明の他の利点は、請求の範囲、次の詳細な説明、図面から明らかになる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
いくつかの図面を通して付された同じ数字は、同じ部品かまたはそれに対応する部品を示す。図1には、本発明による周波数依存ダンパを備えたサスペンション装置を組み込んだ車が参照符号10により示されている。車10は、後方サスペンション装置12と、前方サスペンション装置14と、車体16とを有する。後方サスペンション装置12は、一対の後輪18を作動的に支持する
。各後方独立サスペンションは、ショックアブソーバ20及び螺旋コイルばね22によって車体16に取り付けられている。同様に前方サスペンション14は、一対の前輪24を機能的に支持するように一対の独立したサスペンションを有する。各独立した前方サスペンションは、ショックアブソーバ26と螺旋コイルバネ28によって車体16に取付られる。後方ショックアブソーバ20及び前方ショックアブソーバ26は、車10のばね上部分(すなわち、車体16)に関して車10のばね下部分(すなわち、先方後方サスペンション12及び14は)の相対的な動きを減衰するように作用する。車10は、独立した後方及び後方サスペンション装置12及び14を有する乗用車として描かれているが、ショックアブソーバ20及び26は、他のタイプのサスペンション及びばねを備えた他のタイプの車とともに、または、空気ばね、板ばね、非独立型の前方及び/又は非独立側の後方サスペンション装置を組み込んだ車を含むが、それには制限されない他のタイプの用途サスペンション及びばねを使用することができる。本発明の独特の特徴の1つは、もし、空気ばねと組み合わされる場合には、ショックアブソーバは分離したユニットにすることもできることである。空気ばねとショックアブソーバとの間の連通を提供する必要なない。さらに、この明細書で使用する「ショックアブソーバ」という用語は、マクファーソン・ストラット、ばね座ユニット並びにこの技術分野で公知の他のショックアブソーバの構成を含むものである。
【0008】
図2を参照すると、後方ショックアブソーバ20が詳細に示されている。図2は、後方のみのショックアブソーバ20を示すが、前方ショックアブソーバ26も、本発明による周波数ダンパとして構成されていることは理解すべきである。前方ショックアブソーバ26は、車のばね上及びばね下部分に接続する点においてのみ後方のショックアブソーバ20と異なる。ショックアブソーバ20は、圧力管30と、ピストン組立体32と、ピストンロッド34と、ロッドガイド組立体36とを有する。
【0009】
圧力管30は、作業室42を形成する。作業室42は、減衰媒体として作用する、ガス、好ましくは、空気で充填される。ピストン組立体32は、作業室42内に摺動可能に配置され、作業室42を上方作業室44と下方作業室46に分割する。望ましくない摩擦力を発生することなく圧力管30に関してピストンの摺動運動と、下方作業室46から上方作業室44を密封することができるようにピストン組立体32と圧力管30との間にシール組立体48が配置される。ピストンロッド34は、ピストン組立体32に取り付けられ、上方作業室44と、圧力管30の上端を閉鎖するロッド組立体36を通って延びている。ピストン組立体32の反対側のピストンロッド34の端部は、車10のばね上部分に固定されている。ロッド組立体36と反対側の圧力管46は、車のばね下部分に接続されている。ピストンロッド34は、車の10のばね上部分に接続され、圧力管30は車10のばね下部分に接続されるようになっているが、圧力媒体としてのガスを使用することによって、所望ならば、ピストンロッド34を車10のばね下部分に、圧力管30を車10のばね上部分に取付ることができることは本発明の範囲内にある。
【0010】
図2及び図3を参照すると、ピストン組立体32は、ピストン本体54と、圧縮弁組立体56とを有する。ピストンロッド34は、圧縮弁組立体56及びピストン本体54が配置された縮径部分58とを有する。ナット60及びワッシャ62が、ピストン組立体32をピストンロッド34の部分58に固定し、ピストンロッド34の肩部64に圧縮弁組立体56が接触し、ピストン本体54は、圧縮弁56及びワッシャ62に接触し、ナット60は、ピストン本体54に接触する。
【0011】
シール組立体48は、上方作業室44に隣接する位置でピストン本体54と圧力管30との間に配置された第1の環状シ−ル70と、隣接する下方作業室46の場所でピストン本体54と圧力管30との間に配置された第2の環状シール72とを有する。環状シール70は、ピストン本体54に形成された複数の溝74によって所定の位置に保持され、ショックアブソーバ20の伸長中に上方作業室44を密封するように作動する。環状シール72は、リテーナ76によって所定の位置に保持され、このリテーナ76は、環状シール72とピストン本体54の双方に固定されており、ショックアブソーバ20の圧縮移動中に下方作業室46を密封するように作動する。シール組立体48は、複数部分からなる部品として示されているが、所望ならば、1つの部品からなる部品として環状シール70及び72を製造することも本発明の範囲である。シール組立体48は、望ましくない摩擦力を発生することなく、圧力管30に関してピストン本体54の摺動運動と、上方作業室44及び下方作業室46との間を密封することを可能にする。シール組立体48によるこの2つの役目は、作業室44及び46に発生する高圧によってピストン組立体32と圧力管30との間に発生した摺動力を制限するために必要であり、空気ショックアブソーバにおいては非常に重要である。
【0012】
ピストン本体54は、複数の圧縮通路80及び複数の伸長通路82を形成する。ショックアブソーバ24の伸長運動の間、ガスは、以下に説明するように、通路82を通って上方作業室44と下方作業室46との間を流れる。ショックアブソーバ24の圧縮移動中、ガスは、以下に説明するように通路80及び82を通って下方作業室46と上方作業室44との間を流れる。
【0013】
圧縮弁組立体56は、停止部84と、弁のばね86と、弁プレート88とを有する。弁プレート88は、通常は複数の圧縮通路80を閉鎖するように停止部84に対して作用する弁ばね86によってピストン本体54に対して偏倚される。ショックアブソーバ20の圧縮行程中に、下方作業室46のガスは、複数の圧縮通路80内に収容されるガスを圧縮する。複数の伸長通路82は、下方作業室46のガスが圧縮されるとき、下方作業室46と上方作業室44との間のガスの流れを制限することを可能にする。圧縮通路80の圧縮ガスは、弁プレート88に力を及ぼし、この弁プレート88は、ガス圧によってつくられた力が弁ばね86の偏倚負荷を克服し、ピストン本体54から弁プレート88を離し、追加のガスが下方作業室46から通路80を通って上方作業室44まで流れることができるようになるまで通路80を閉鎖したままシート上に残る。よって、二段階の減衰力は、圧縮行程中につくられる。ピストン組立体32の最初の移動又は小さい移動は、伸長通路82のみを通ってのみガスが流れるようにする。ピストン組立体32の大きな移動中に移動が所定の速度又は値を超えるとき、圧縮弁56が開放し、通路80及び82を通ってガスが流れることができるようにする。二段階の減衰力は、比較的にかたい減衰から比較的柔らかい減衰へ切り替える。
【0014】
ショックアブソーバ20の伸長中、圧縮弁組立体56は、閉鎖されたまま、圧縮通路80を通るガスの流れを禁止する。伸長行程中のすべてのガスの流れは、伸長通路82を通り、通路82の寸法は、ショックアブソーバ24の減衰特性を決定する。
【0015】
図2及び図4を参照すると、ロッドガイド組立体36は、ショックアブソーバ20の密封機能並びに潤滑機能の双方を提供する。ロッドガイド組立体36は、メインハウジング90と、上方シール組立体92と、下方シール組立体94と、リテーナ96とを有する。メインハウジング90は、ハウジング90と圧力管30との間のインターフェイスを密封する一対のシール98とともに圧力管30に嵌合される。リテーナ96は、圧力管内にメインハウジング90を固定する。ハウジング90は、上方シール組立体92に配置された第1のキャビティ100を形成する。
【0016】
上方シール組立体92は、ハウジング90とピストンロッド34との間に配置されたダイナミックシール102と、第1のシール102とハウジング90との間に配置された静止シール104と、キャビティ100内に上方シール組立体92を保持するためにハウジング90に取り付けられたリテーナ106とを有する。
【0017】
ハウジング90は、下方組立体94が配置される第2のキャビティ110が形成されている。下方組立体94は、ピストンロッド34に隣接して配置されたシール112と、シールハウジング114と、スペーサ116と、下方組立体94を第2のキャビティ110内に保持するためにハウジング90に固定されたリテーナ118とを有する。シールハウジング114は、ハウジング90内に配置され、シール122は、境界部分をシールする。シール112は、ピストンロッド34とシールハウジング114との間に配置される。スペーサ116は、リテーナ118の設定の間にシールを保護し、シール112とハウジング114との間の特定量の圧縮を行うようにシールハウジング114とシール112の双方に隣接するように配置される。
【0018】
ハウジング90、上方シール組立体92及び下方組立体94は、協働して室120を形成し、この室120は、ロッドガイド組立体36を通してピストンロッド34の運動を密封して潤滑するように潤滑油で充填される。ハウジング90とシールハウジング114の間に配置されたシール122は、上方作業室44から室120を隔離する。ショックアブソーバ10の組み立て中、室120は、特定量の潤滑剤で充填される。上方シール組立体92は、外部環境から室120を隔離し、下方組立体94は、上方作業室44から室120を隔離する。よって、ショックアブソーバ20の室120内の潤滑剤は、ピストンロッド34の動きの潤滑を提供しながら、同時に最初のガスの充填を維持することができるように作業室を密封する。
【0019】
上述したようなガス充填型ショックアブソーバ20は、特定の用途のための特定の性能要求に合わせるように調整することができる周波数依存ダンパを提供する。従来技術の液体充填型のショックアブソーバの圧縮及び伸長運動の間、液体は下方作業室から上方作業室へ、または上方作業室から下方作業室へ移動する。これは、減衰振動の周波数が増大するとき、なお、増加率を上昇し続け、高い周波数で指数的な形状曲線になる、周波数対散逸応答曲線を描く。本発明は、図5に示すようにこの曲線の形状を平坦にする機会をサスペンション装置の設計者に提供する。
【0020】
この曲線の平坦化は、ガスの圧縮性と液体の非圧縮性による。ショックアブソーバの低速又は低周波数の動きの間、ガスの最小限の圧縮が起こり、ピストン・組立体32の動きは、圧力管30の上方作業室44と上方作業室46との間でガスを移送する。運動の周波数が増加するとき、ガスの圧縮は増大し、圧縮されたガスがガスばねのように作動し始めるとき、エネルギーの散逸を変化させる。ガスショック曲線が液体ショック曲線から離れる特定点は、通路80及び82の異なる寸法を選択することによって調整することができる。図5に示すような曲線形状を変化することに加えて、曲線の高さは、作業室42内の最初の圧力を変化することによって調整することができる。
【0021】
ショックアブソーバ20の二重点の調整点は、これらの周波数の双方で、ショックアブソーバ20の性能を最適化するために、車体の固有周波数と車のサスペンションの固有周波数の双方に対して調整ショックアブソーバ20を調整することができる。従来技術の液体ショックアブソーバは、特定の周波数の応答に対して調整することができるが、他の周波数の応答は、曲線の形状を変えることのできないため調整することができない。
【0022】
上述した詳細な説明では、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、請求の範囲の範囲と公正な意味から逸脱せずに改造、変形、変更を行うことは理解できよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による独特のガス充填型周波数依存ダンパを備えた車の図面である。
【図2】本発明による独特のガス充填型周波数依存ダンパの側面、部分断面図である。
【図3】図2の円3に示す周波数依存ダンパに組み込まれた弁装置の拡大断面図である。
【図4】図2の円4に示すロッドガイド組立体の拡大断面図である。
【図5】液体充填型の従来の技術のショックアブソーバと、本発明によるガス充填型ショックアブソーバの双方の周波数とエネルギーの散逸を示す図面である。
【符号の説明】
10 車
12 後方サスペンション
14 前方サスペンション
16 車体
18 後輪
20,26 ショックアブソーバ
22 螺旋コイルばね
32 ピストン組立体
34 ピストンロッド
54 ピストン本体
56 圧縮弁組立体
60 ナット
62 ワッシャ
72 環状シール
Claims (10)
- 作業室を形成する圧力管と、
前記作業室内に突出するピストンロッドと、
前記ピストンロッドに取り付けられて前記作業室内に配置され、前記作業室を上方作業室及び下方作業室に分割するピストンであって、
前記ピストンロッドに取り付けられたピストン本体と、
前記ピストン本体を貫通して前記上方作業室と前記下方作業室との間に延在する複数の圧縮通路と、
前記ピストン本体を貫通して前記上方作業室と前記下方作業室との間に延在し、常に完全に開放している複数の伸長通路と、を備えたピストンと、
前記ピストン本体に隣接して配置され、前記圧縮通路を閉鎖するための弁プレートを含む圧縮チェック弁と、
圧縮行程中に二段階の減衰特性を生じるために前記弁プレートを前記ピストンに対して偏倚する弁ばねと、を備えたダンパ。 - 前記上方および下方作業室は、減衰媒体としてのガスで充填される請求項1に記載のダンパ。
- 前記ガスは、空気である請求項2に記載のダンパ。
- 前記ピストンロッドと前記圧力管との間に配置されたロッドガイド組立体を備えた請求項1に記載のダンパ。
- 前記ロッドガイド組立体は、液体室を形成し、前記液体室は、潤滑液で充填されている請求項4に記載のダンパ。
- 前記上方および下方作業室は、減衰媒体としてのガスで充填されている請求項5に記載のダンパ。
- 前記ガスは空気である請求項6に記載のダンパ。
- 前記ロッドガイド組立体は前記液体室を形成するハウジングと、前記流体室のための第1のシールを提供するために前記ハウジングと前記ピストンロッドとの間に配置された上方シール組立体と、前記液体室のための第2のシールを提供するために前記ハウジングと前記ピストンロッドとの間に配置された下方シール組立体とを有し、前記上方シール組立体はダイナミックシールと静止シールとを有する請求項5に記載のダンパ。
- 前記ダイナミックシールは前記ハウジングと前記ピストンロッドとの間に配置されている請求項8に記載のダンパ。
- 前記静止シールは前記ダイナミックシールと前記ハウジングとの間に配置されている請求項9に記載のダンパ。
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