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JP3696613B2 - エアマッサージ機 - Google Patents

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Description

本発明は、エアマッサージ機に関するものである。
従来より、椅子の背凭れ部及び座面部に、伸縮自在な袋状のエアセルを複数配置し、これらのエアセルに圧縮空気を供給することにより身体を押圧してマッサージを行う椅子型のエアマッサージ機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このようなエアマッサージ機では、各エアセルに圧縮空気を順次供給するために、座面部内にエアコンプレッサとこのエアコンプレッサに接続されたロータリバルブからなるエア分配器とを備えている。そして、このエア分配器に対して各エアセルに繋がるエアホースが集中的に接続され、エアセルへの給排気はエア分配器への制御によって行われる。
特開平8−322895号公報
しかしながら、エア分配器が座面部内に設けられているため、背凭れ部に設けられたエアセルとエア分配器との間は比較的長いエアホースで接続する必要がある。エア分配器とエアセルとの間が長くなると、その分、エア分配器の給排気切替に対するエアセルの動作の追従性が低下するという問題が発生する。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、エアセルの動作追従性の向上を図ったエアマッサージ機を提供することを目的とする。
本発明は、上記問題を解決すべく以下の技術的手段を講じた。即ち本発明は、背凭れ部及び座面部を有する椅子本体と、前記背凭れ部に配置されてエアの給排により身体に対するマッサージ動作を行うとともに圧縮空気の給排気により伸縮するように側面に蛇腹が形成された円筒状のエアセルと、前記座面部に配置されてエアの給排により身体に対するマッサージ動作を行うとともにマッサージ動作子を有さない複数のエアセルと、前記座面部の前部に座面部本体に対して揺動可能に設けられたフットレスト部と、前記フットレスト部に配置されてエアの給排により身体に対するマッサージ動作を行う複数のエアセルとを備え、
前記円筒状のエアセルは左右一対に設けられるとともにマッサージ動作子を備えており、この円筒状のエアセルには、エアセルへ伸長状態から収縮状態へ向けてバネ力を生じてエアセルを強制排気させる排気助勢部材が設けられており、
更に、前記背凭れ部に配置された前記左右一対の円筒状のエアセルへの給排気の切替を行う単一の電磁弁が前記背凭れ部に設けられ、且つ、前記座面部及び前記フットレスト部に配置された前記エアセルへの給排気の切替を行う電磁弁が前記座面部内の空間に設けられていることを特徴とするエアマッサージ機である。
上記構成によれば、背凭れ部に設けられたエアセルと電磁弁との距離が近いので、エアセルの動作追従性が良好である。更に、座面部及びフットレスト部に設けられたエアセルと電磁弁との距離も近くなるので、エアセルの動作追従性がさらに良好である。
以上説明したように、本発明によれば、エアセルの動作追従性が良好である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1に示すように、本発明に係るマッサージ機1は、背凭れ部2と座面部3を有する椅子本体4を具備している。背凭れ部2は、リクライニングのため電動機構又は流体圧駆動機構(図示略)等によって座面部3に対して揺動可能とされ、複数のエアアクチュエータ5,6,7により身体にマッサージを行う第1マッサージ部9が設けられている。
座面部3は、座面部本体11とその前部に座面部本体11に対して揺動可能に設けられたフットレスト部12とから構成され、座面部本体11とフットレスト部12には複数のエアアクチュエータ14,15,16,17,18により身体にマッサージを行う第2マッサージ部20が設けられている。なお、フットレスト部12は、背凭れ部2と連動して揺動するように構成されている。すなわち、背凭れ部2を後方へ倒すときにはフットレスト部12を上位置に跳ね上げるようにし、反対に背凭れ部2を元の状態に起立させるときにはフットレスト部12を下位置に垂下させるように構成されている。
各エアアクチュエータ5〜7,14〜18は、圧縮空気の給排気により伸縮するように側面に蛇腹が形成された円筒状のエアセルから構成され、このエアセルの伸縮動作により身体へのマッサージが行われる。また、図2に示すように、座面部3は、座面部本体11の下方に空間を有し、この下方空間には、エアセルへのエア供給源22として、エアポンプ23と、アキュムレータ23が配置されている。これらのエアセルへの給排気の切替は、図3に示すように、アキュムレータ23と各エアセル間に介在された電磁弁26,27,28,29,30,31,32,33によって、励磁時には給気され消磁時には排気されるように行われる。なお、このような各電磁弁26〜33の制御とエアポンプ23の制御は、制御部35によって行われる。
第1マッサージ部9は、背凭れ部2内の背フレーム37下部において椅子本体4に着座した使用者の腰位置に対応して設けられた左右一対の腰用エアセル5R,5Lと、腰用エアセル5R,5Lの上方において同じく背中位置に対応して設けられた左右一対の背中用エアセル6R,6Lと、背中用エアセル6R,6Lの上方において、上下動自在に設けられた左右一対の首用エアセル7R,7Lとから構成されている。
腰用エアセル5R,5Lと背中用エアセル6R,6Lとは、背凭れ部2の下部寄りに固定された下位ベース38に設けられ、各エアセル5R,5L,6R,6Lにはマッサージ動作子40が設けられている。また、図3に示すように左側の腰用エアセル5Lは第1電磁弁26によって、右側の腰用エアセル5Rは第2電磁弁27によって給排気切替が行われ、左右の腰用エアセル5R,5Lは独立して動作可能である。さらに一対の背中用エアセル6R,6Lは第3電磁弁28によって、一対の首用エアセル7R,7Lは第4電磁弁29によって、給排気切替が行われる。
ここで、腰用エアセル5R,5Lに設けられた動作子40,40相互は、両動作子40,40の左右中央位置を下位ベース38への取付部42とする連結板43によって連結され、この連結により左側のエアセル5Lが伸長したときには、そのエアセル5Lに設けられた動作子40が徐々に右方(図6の右斜め下方)を指向するような起き上がり揺動を行い、右側のエアセル5Rが伸長したときには、そのエアセル5Rに設けられた動作子40が徐々に左方(図6の左斜め下方)を指向するような起き上がり揺動を行うようにされている。
また、背中用エアセル6R,6Lに設けられた動作子40,40相互も同様に連結板43により連結されている。各動作子40には、使用者の背骨位置を中心とした左右振り分け位置に、円柱を縦割りしたような突起部45が縦長状態で設けられたもので、この突起部45によって腰や背中を指圧するようになっている。
上記した連結板43は、バネ板材によって形成されており、左右のエアセル5R,5L,6R,6Lが共に収縮状態となったときの形状を常態(即ち、無負荷状態)とするように形成されている。したがって、エアセル5R,5L,6R,6Lを伸長させるほど、常態へ戻ろうとするバネ力が蓄えられる。すなわち、連結板43の取付部42の左側及び右側のそれぞれの部分は、エアセル5R,5L,6R,6Lへ伸長状態から収縮状態へ向けてバネ力を生じてエアセルを強制排気させる排気助勢部材として作用する。
左右の腰用及び背中用エアセル5R,5L,6R,6Lは、図6に示すように左右外方ほど、背凭れ部2の前方(図6下方)へ突出する傾斜台47によって支持されている。これらのエアセルが伸縮動作するときには、上記連結板43の作用に伴ってエアセル自体が伸縮軸線をカーブさせるようになるが、この傾斜台47を設けることによりエアセルのカーブする度合いが小さく抑えられ、エアセルの早期の損傷を防止できる。
首用エアセル7R,7Lは、背フレームの上部寄りで、その縦桟をガイドレール49として上下自在に保持された移動台50に設けられ、各エアセル7R,7Lには、動作子51が設けられている。移動台50は、移動駆動部53によって背フレーム37の高さ方向に移動可能とされ、この移動駆動部53は、背凭れ部2の高さ方向に沿って設けられた回転自在な送りネジ軸54と、この送りネジ軸54を正・逆回転可能にする減速機付モータ等よりなる原動部55とを有しており、送りネジ軸54が、移動台50の背面に設けられたナット部材56に対して上下貫通状に螺合されたものである。
なお、移動台50には、上記したように背フレーム37の縦桟を利用したガイドレール49に沿った移動を円滑にするために、上下・左右にガイドローラ59が設けられている。また、背フレーム37又は移動台50に対して、移動台50の上限位置及び下限位置を検出するためにリミットスイッチや各種センサ等の検出器(図示略)を設けておき、これによって移動台50の自動送りを可能にしている。
首用エアセル7R,7Lの動作子51は、軸心を左右方向へ向けた回転支軸61まわりで回転自在となった弾性材製のローラにより構成されている。そしてこの回転支軸61を保持するブラケット部材62は、左右のエアセル7R,7Lにおける内側部分で、軸心を縦方向へ向けて設けられたヒンジ部63を介して、それぞれ移動台50に揺動自在に取り付けられている。このため、これらの動作子7R,7Lは、腰用・背中用エアセルに設けられた動作子40と同様の揺動動作を行う。
ここで、エアセルを収縮させるバネ力は、ヒンジ部63に設けられたバネ54が生じさせる。またエアセルは傾斜台65によって支持されている。第2マッサージ部20は、座面部本体11の後部側において椅子本体4に着座した使用者のお尻位置に対応して設けられた左右一対のお尻用エアセル14R,14Lと、座面部本体11の前部側において同じく太もも位置に対応して設けられた左右一対の太もも用エアセル15R,15Lと、フットレスト部12の後部側において同じくふくらはぎ位置に対応して設けられた左右一対のふくらはぎ用エアセル16R,16Lと、フットレスト部12の前部側において同じく足首位置に対応して設けられた左右二対の足首用エアセル17R,17L,18R,18Lとから構成されている。
また、一対のお尻用エアセル14R,14Lは第5電磁弁30によって、一対の太もも用エアセル15R,15Lは第6電磁弁31によって、一対のふくらはぎ用エアセル16R,16Lは第7電磁弁32によって、二対の足首用エアセル17R,17L,18R,18Lは第8電磁弁33によって給排気の切替が行われる。
お尻用エアセル14R,14Lと太もも用エアセル15R,15Lは、座面部本体11内の座面ベース67に対してそれぞれ設けられ、腰用エアセル5等のように動作子を備えず、エアセル自体がその伸長により使用者のお尻や太ももに指圧を行う。ふくらはぎ用エアセル16R,16L及び足首用エアセル17R,17L,18R,18Lが設けられているフットレスト部12は、座面部本体11に対して連結軸68を介して揺動自在に連結されたフットレスト本体70を有し、このフットレスト本体70の左右両側端から左右側壁71,72が立設されるとともに、フットレスト本体70の左右方向中央から中央隔壁73が立設されて、左右の脚をそれぞれ載せることができる脚載せ部75,75が形成されている。
ふくらはぎ用エアセル16R,16Lは、脚載せ部75,75の後部にそれぞれ形成された凹部76内に配置され、これらのエアセル16R,16Lの上面には動作子77が設けられている。この動作子77は、凹部76内のエアセル前下方に設けられた固定部79から後方へ張り出す揺動片80を介して設けられている。揺動片80は、バネ材により形成されており、エアセル16R,16Lが給気されて伸長すると動作子77が前上方に揺動して、ふくらはぎを下方から指圧する。一方、排気状態となると揺動片80のバネ力によりエアセル16が伸縮する。
足首用エアセル17R,17L,18R,18Lは、左右側壁71,72の内側面と中央隔壁73の左右両側面において左右方向に伸長するように横置き状に設けられ、左側壁71のエアセル17Lと中央隔壁73の左側面のエアセル17Rとが左脚の足首を左右両側から指圧し、右側壁72のエアセル18Rと中央隔壁73の右側面のエアセル18Lとが右脚の足首を左右両側から指圧する。
なお、足首用エアセルには、動作子が設けられておらず、エアセル自体が指圧を行う。上記第1マッサージ部9のエアセル5〜7への給排気切替を行う第1〜第4電磁弁26,27,28,29は、図5、6などに示すように、下位ベース38の背面に設けられたエア分配手段(分配器)としての第1マニホルド82に対して、一体的に組み付けられている。また、第2マッサージ部20のエアセル14〜18への給排気切替を行う第5〜第8電磁弁30,31,32,33は、エアポンプ23などと共に座面部3内の空間に配置された第2マニホルド83に対して、一体的に組み付けられている。
上記マニホルド82,83は、ともにABSで例示される樹脂製であって、図9〜図13に示すように、アキュムレータ24(エア供給源22)にエアホースを介して接続される1のエア供給源側ポート85と、各エアセルにエアホースを介して接続される4つのエアセル側ポート(エアアクチュエータ側ポート)86を備え、エア供給源22からの圧縮空気を組み付けられた各電磁弁に分配して、電磁弁が給気状態(励磁状態)のときは、エアセルに圧縮空気が送られるようにエア通路88,89,90が内部に形成されている。
さらに、詳述すると、マニホルド82,83は、全体が略直方体状に形成され、このマニホルド82,83の一面(図10における上面)には、電磁弁が嵌合する凹状の電磁弁取付部92が4つ並列的に形成され、図13のように電磁弁がマニホルド82,83に一体的に取り付けられる。また、マニホルド82,83内部には、長手方向に貫通する主通路88が形成され、この主通路88の両端開口部のうちの一方の開口部がエア供給源側ポート85とされ、エアホースを介してアキュムレータ24に接続される。
なお、他方の開口部87は、エアセルの数を増やして電磁弁の数も増えた場合に、それらの電磁弁が取り付けられる別のマニホルドのエア供給源側ポートと繋ぐための予備ポートである。この予備ポート87を利用して複数のマニホルドを直列的に連結することで、エアセルの数(電磁弁の数)が多い場合にも対応することができる。すなわち、上記のようなマニホルドを一種類用意しておくだけで如何なる数の電磁弁にも対応することができ、コスト減を図ることができる。
主通路88からは、各電磁弁取付部92側へ分岐して電磁弁取付部92底部まで貫通する横枝通路82が形成されている。また、各エアセル側ポート86からも各電磁弁取付部92まで延びるエアセル側通路90が形成されている。ここで、例えば、第1電磁弁26が給気状態(励磁状態)にあるときには、エア供給源22からの圧縮空気は、エア供給源ポート85、主通路88、横枝通路89、第1電磁弁26、エアセル側通路90、エアセル側ポート86を通って、左の腰用エアセル5Lに供給され、このエアセルが伸長して腰の指圧を行う。
そして、第1電磁弁26が排気状態(消磁状態)となると腰用エアセル5L内の空気は、エアセル側通路90、第1電磁弁26を通って大気中に排出され、腰用エアセル5Lは収縮する。なお、第1マニホルド82及び第2マニホルド83のエア供給源側ポート85は共通のエア供給源22に接続されている。また第2マニホルド83に組み付けられた各電磁弁30〜33の排気側は、エアポンプ23の吸込部に接続され、空気をエアポンプ側に戻している。
上記のように第1マニホルド82は、下位ベース38の背面側、即ち背凭れ部2内に設けられているから、この第1マニホルド82から背凭れ部2の第1マッサージ部9を構成する各エアセル5〜7を繋ぐエアホースは、比較的短くてよい。特に、首用エアセル7のように背凭れ部2内部で上下動するエアセルにとって、長いエアホースで接続されていると上下動が邪魔されるおそれがあるが、短いエアホースで接続できるのでこれが防止される。
また、マニホルドを設けず、各電磁弁ごとにエアホースを分岐させてエアを分配させると、分岐のためのエアホースが必要となり、エアホースの数が増加するが、マニホルドによりエアを分配させることで、分岐のためのエアホースが不要となり、配管が簡素化される。また、エアホースの接続箇所も少なく、配管が容易であるとともに、エアのリークも少ない。
また、第1マニホルド82とエア供給源22との間は、一本のエアホースで繋ぐことができるので大きなスペースも必要ない。そして電磁弁とエアセルとの距離が短いので、エアセルの動作追従性も良好である。座面部3の第2マッサージ部20を構成する各エアセル14〜18へは、座面部3内の第2マニホルド83を介してエア供給源22と接続されているから、第1マニホルド82と同様な効果を発揮する。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、エア供給源は、マッサージ機1に備わっている必要はなく、マッサージ機1とは別個に設けられたエア供給源であってもよい。また、第1マニホルド82や第2マニホルド83は、背凭れ部2、座面部3の内部に設けられている必要はなく、背凭れ部2、座面部3に対して外付けされたものであってもよい。なお、エアセルの使用数や配置等は、適宜変更可能である。
本発明に係るエアマッサージ機の斜視図である。 図1のマッサージ機の座面部内部を示す図である。 マッサージ機のエア回路図である。 図1のマッサージ機の背凭れ部の内部を示す正面図である。 図4のA−A線断面図である。 図4のB−B線断面図である。 図4のC−C線断面図である。 図1のマッサージ機のフットレスト部の側断面図である。 マニホルドの平面図である。 マニホルドの正面図である。 図9のD−D線断面図である。 図9のE−E線断面図である。 マニホルドに電磁弁を取り付けた状態を示す正面図である。
符号の説明
1 マッサージ機
2 背凭れ部
3 座面部
4 椅子本体
5 腰用エアセル
6 背中用エアセル
7 首用エアセル
14 お尻用エアセル
15 太もも用エアセル
16 ふくらはぎ用エアセル
17 足首用エアセル
18 足首用エアセル
22 エア供給源
26 第1電磁弁
27 第2電磁弁
28 第3電磁弁
29 第4電磁弁
30 第5電磁弁
31 第6電磁弁
32 第7電磁弁
33 第8電磁弁
82 第1マニホルド(第1分配手段)
83 第2マニホルド(第1分配手段)
85 エア供給源側ポート
86 エアセル側ポート
88 主通路
89 横枝通路
90 エアセル側通路
92 電磁弁取付部(切替弁取付部)

Claims (1)

  1. 背凭れ部及び座面部を有する椅子本体と、前記背凭れ部に配置されてエアの給排により身体に対するマッサージ動作を行うとともに圧縮空気の給排気により伸縮するように側面に蛇腹が形成された円筒状のエアセルと、前記座面部に配置されてエアの給排により身体に対するマッサージ動作を行うとともにマッサージ動作子を有さない複数のエアセルと、前記座面部の前部に座面部本体に対して揺動可能に設けられたフットレスト部と、前記フットレスト部に配置されてエアの給排により身体に対するマッサージ動作を行う複数のエアセルとを備え、
    前記円筒状のエアセルは左右一対に設けられるとともにマッサージ動作子を備えており、この円筒状のエアセルには、エアセルへ伸長状態から収縮状態へ向けてバネ力を生じてエアセルを強制排気させる排気助勢部材が設けられており、
    更に、前記背凭れ部に配置された前記左右一対の円筒状のエアセルへの給排気の切替を行う単一の電磁弁が前記背凭れ部に設けられ、且つ、前記座面部及び前記フットレスト部に配置された前記エアセルへの給排気の切替を行う電磁弁が前記座面部内の空間に設けられていることを特徴とするエアマッサージ機。
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