JP3696544B2 - コージェネレーション装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発電機を駆動する動力を燃料の燃焼によって得る原動機と、該原動機から排出される排ガスから熱エネルギーを回収する廃熱ボイラーと、空調機に導入する空気を前記廃熱ボイラーから排出される排ガスとの熱交換により加熱する空気加熱用熱交換器とを備えるコージェネレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなコージェネレーション装置は、たとえば特開平4−342807号公報等で既に知られており、原動機から排出される排ガスが保有する熱エネルギーを廃熱ボイラーで回収した後に、空調に用いる空気を空気加熱用熱交換器で排ガスとの熱交換で加熱し、廃熱エネルギーを有効に回収しようとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、廃熱ボイラーよりも下流側で排ガスとの熱交換を行なう空気加熱用熱交換器では、空調機に導かれる空気との熱交換により冷却されることで排ガス中の水分の一部が凝縮し、ドレン水として排出され、そのドレン水の温度も比較的高いはずであるが、従来そのようなドレン水からも熱エネルギーを有効に回収したものはない。
【0004】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、廃熱ボイラーから排出される排ガスと、空調に用いる空気との熱交換時にドレン水を得ることで熱エネルギーを有効に回収するようにして、廃熱エネルギーの回収効率をより向上したコージェネレーション装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、発電機を駆動する動力を燃料の燃焼によって得る原動機と、該原動機から排出される排ガスから熱エネルギーを回収する廃熱ボイラーと、空調機に導入する空気を前記廃熱ボイラーから排出される排ガスとの熱交換により加熱する空気加熱用熱交換器とを備えるコージェネレーション装置において、前記廃熱ボイラーに供給する純水を発生する純水発生装置と、該純水発生装置からの排水を前記廃熱ボイラーから排出される排ガスとの熱交換により加温する排水加温用熱交換器と、前記空調機に導入する空気との前記空気加熱用熱交換器での熱交換によって冷却される排ガスから生じるドレン水を回収するとともに回収した前記ドレン水を比較的高温の水を必要とする機器に供給し得るドレン水回収供給手段とを含み、該ドレン水回収供給手段は前記排水加温用熱交換器で加温された前記排水および前記ドレン水を混合するタンクを備えることを特徴とする。
【0006】
このような請求項1記載の発明の構成によれば、空気加熱用熱交換器から回収されるドレン水を、比較的高温の水を必要とする機器に利用することにより、廃熱エネルギーの回収効率をより向上することができる。すなわち常温の水を用いた場合には、加温装置が必要になるが、比較的高温のドレン水を供給することができるので、余分なエネルギー消費を回避することができる。またドレン水回収供給手段は、排水加温用熱交換器において廃熱ボイラーから排出される排ガスとの熱交換により加温された純水発生装置からの排水および前記ドレン水を混合するタンクを備えるので、排ガスから生じたドレン水がアルカリ性となっていても、純水発生装置からの排水とのタンク内での混合により希釈されることでアルカリ度が弱められるので、タンク内の水をより多くの機器に有効に利用し得るようにして用途を拡大することができる。
【0007】
また請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、前記ドレン水回収供給手段は、前記排水加温用熱交換器での前記排水との熱交換により冷却された前記排ガスから生じるドレン水を回収して前記機器に供給可能に構成されることを特徴とし、かかる構成によれば、排ガス中に含まれる水分をより有効に回収し、廃熱エネルギーの回収効率をより一層向上することができる。
【0008】
請求項3記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記空気加熱用熱交換器を介在させて前記空調機に接続される空調用空気供給路に、空気加熱用熱交換器を迂回するとともに開閉状態を外気温に応じて切換えるバイパス路が接続されることを特徴とし、かかる構成によれば、必要とするドレン水量および空調温度が季節に応じて変化するのに対処することができる。
【0009】
請求項4記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記機器が空調用空気加湿機であることを特徴とし、かかる構成によれば、排ガス中に含まれる水分を空調用空気加湿機で有効に回収することができる。
【0010】
さらに請求項5記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記機器が温水洗浄機であることを特徴とし、かかる構成によれば、排ガス中に含まれる水分を温水洗浄機で有効に回収することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0012】
図1および図2は本発明の一実施例を示すものであり、図1はコージェネレーション装置の全体系統図、図2は発電装置の構成を示す系統図である。
【0013】
先ず図1において、発電装置1から排出される排ガスは煙突2に導かれる。この煙突2には開閉弁3を介して誘引ファン4の吸引側が接続されており、誘引ファン4の吐出側は、空気加熱用熱交換器5と、該空気加熱用熱交換器5の下流側に接続される排水加温用熱交換器6とを介して煙突7に接続される。
【0014】
図2において、発電装置1は、原動機であるガスタービン8と、該ガスタービン8で駆動される発電機9と、ガスタービン8の燃焼機から排出される排ガスとの熱交換により熱エネルギーを回収する廃熱ボイラー10とを備え、廃熱ボイラー10から排出される排ガスが前記煙突2に導かれる。
【0015】
ガスタービン8は、タービン11と、該タービン11に同軸に連結されるコンプレッサ12と、燃焼機13とを備えるものであり、燃焼機13には、コンプレッサ12で加圧された空気と、ガス圧縮機14によって圧縮される燃料ガスたとえば都市ガスとが供給されるとともに、廃熱ボイラー10で得られる水蒸気の一部も燃焼機13に供給される。
【0016】
燃焼機13での燃料ガスの燃焼により、該燃焼機13からは水蒸気を含む排ガスが排出されることになり、その排ガスでタービン11が回転することにより発電機9が駆動され、タービン11から排出される燃焼排ガスは廃熱ボイラー10に導かれる。
【0017】
この廃熱ボイラー10は、該廃熱ボイラー10で得られた水蒸気の一部を前記タービン11からの排ガスとの熱交換によって加熱する加熱器15と、脱硝装置16と、予熱器17とを備える。
【0018】
加熱器15で加熱された水蒸気は前記ガスタービン8の燃焼機13に供給される。また脱硝装置16は、ブロワー18で給送される空気と、アンモニアタンク19からポンプ20で供給されるアンモニアとが、複数のノズル21,21…から廃熱ボイラー10内に噴霧されるように構成されるものであり、燃焼機13からの排ガスに含まれるNOx と、アンモニア(NH3 )とが、(NOx +NH3 =N2 +H2 O)となるように反応し、排ガス中からNOx が極力除去されることになる。
【0019】
予熱器17は、脱硝装置16よりも下流側で廃熱ボイラー10に設けられており、純水タンク22からポンプ23で給送される純水が前記予熱器17で排ガスとの熱交換により加熱されて廃熱ボイラー10に供給される。純水タンク22には純水発生装置26でカルシウム分を除去された純水がポンプ27によって供給される。またポンプ23で予熱器17に供給される純水中には、苛性ソーダタンク24からNaOHがポンプ25によって供給されており、このNaOHは、廃熱ボイラー10で生じた水蒸気が燃焼機13を経て廃熱ボイラー10に至ったときに、該廃熱ボイラー10の壁を保護する機能を果たす。
【0020】
このように発電装置1では、ガスタービン8の燃焼器13から排出される排ガスが保有する熱エネルギーの一部が前記純水を廃熱ボイラー10で水蒸気とすることによって回収される。しかも廃熱ボイラー10で得られた水蒸気の一部は上述のように燃焼機13に供給され、残余の水蒸気は工場用蒸気として用いられる。さらに廃熱ボイラー10から排出される排ガスは煙突2に導かれることになる。
【0021】
再び図1において、空気加熱用熱交換器5は、ブロア29および空調機30間を結ぶ空調用空気供給路31の途中に介設されるものであり、ブロア29から空調機30に供給される空気と、前記煙突2から導かれた排ガスとを熱交換し、排ガスとの熱交換により加熱された空気が空気加熱用熱交換器5からフィルタ32を経て空調機30内に導入される。
【0022】
前記空調用空気供給路31においてブロア29および空気加熱用熱交換器5間には切換手段33を介してバイパス路34の一端が接続されており、該バイパス路34の他端は、空調用空気供給路31において空気加熱用熱交換器5および空調機30間に接続される。
【0023】
前記切換手段33は、ブロア29からの排ガスをバイパス路34側に流通させる第1の状態と、ブロア29からの排ガスを空気加熱用熱交換器5側に流通させる第2の状態とを切換可能なものであり、第1の状態は外気温が比較的高い時期に選択され、第2の状態は外気温が比較的低い時期に選択される。すなわち空気加熱用熱交換器5を介在させて空調機30に接続される空調用空気供給路31には、空気加熱用熱交換器5を迂回するとともに開閉状態を外気温に応じて切換えるバイパス路34が接続される。
【0024】
空気加熱用熱交換器5での熱交換後の排ガスは排水加温用熱交換器6を経て煙突7から大気に排出される。この排水加温用熱交換器6には、廃熱ボイラー10に供給する純水を発生する純水発生装置26からの排水がポンプ35により供給されるものであり、空気加熱用熱交換器5から排出される排ガスとの熱交換により前記排水が排水加温用熱交換器6で加温される。
【0025】
ところで、空気加熱用熱交換器5内において排ガスは空気との熱交換により冷却されるのであるが、その冷却により排ガス中に含まれる水分の一部が凝縮し、空気加熱用熱交換器5からドレン水として排出される。また排水加温用熱交換器6内において排ガスは排水との熱交換により冷却され、排ガス中に含まれる水分の一部が排水加温用熱交換器6内でも凝縮し、排水加温用熱交換器6からドレン水として排出される。
【0026】
而して空気加熱用熱交換器5および排水加温用熱交換器6からのドレン水は、ドレン水回収供給手段36により回収され、比較的高温の水を必要とする機器である空調用空気加湿機37や、塗装完了後の車体の洗浄を行う温水洗浄機38に、回収された前記ドレン水がドレン水回収供給手段36によって供給される。
【0027】
ドレン水回収供給手段36は、空気加熱用熱交換器5および排水加温用熱交換器6からのドレン水を導く管路40と、該管路40が接続されるとともに排水加温用熱交換器6で加温された前記排水が導かれる第1のタンク41と、前記管路40の途中に三方弁42を介して一端が接続される分岐管路43と、該分岐管路43の他端が接続される第2のタンク44と、吸入側が第1のタンク41に接続されるとともに吐出側がフィルタ45および三方弁46を介して温水洗浄機38に接続される第1のポンプ47と、吸入側が第2のタンク44に接続される第2のポンプ48と、第2のポンプ48の吐出側にフィルタ49を介して接続される管路50とを備え、管路50はフィルタ32よりも下流側で空調機30内に配置された空調用加湿機37が備える複数のノズル51,51…に接続され、第1のポンプ47の吐出側は前記フィルタ45および三方弁46を介して管路50にも接続される。
【0028】
このようなドレン水回収供給手段36によれば、空気加熱用熱交換器5および排水加温用熱交換器6からのドレン水と、純水発生装置26からの排水とを第1のタンク41内で混合することができる。ところで、排ガスから生じたドレン水は、発電装置1における脱硝装置16での排ガス中へのアンモニアの噴霧、ならびに苛性ソーダが注入された純水から廃熱ボイラー10で発生した水蒸気が燃焼器13に供給されることに基づいて、アルカリ性となっているのであるが、純水発生装置26からの排水との第1のタンク41内での混合により希釈されることでアルカリ度が弱められる。
【0029】
空調機30にはファン52が付設されており、空調機30からの加湿空気はファン52により自動車用塗装設備53等に空調ダクト54を介して供給される。
【0030】
次にこの実施例の作用について説明すると、ガスタービン8のタービン11から排出される排ガスが保有する熱エネルギーが廃熱ボイラー10で回収された後、開閉弁3を開弁した状態では、廃熱ボイラー10からの排ガスが空気加熱用熱交換器5および排水加温用熱交換器6を経て煙突7から排出される。
【0031】
而して空気加熱用熱交換器5では、空調機30に供給される空気が前記排ガスとの熱交換により加熱され、また排水加温用熱交換器6では純水発生装置26からの排水が前記排ガスとの熱交換により加温されるので、ガスタービン8からの廃熱エネルギーが有効に回収される。
【0032】
また空気加熱用熱交換器5では、空調機30に導かれる空気との熱交換により冷却されることで排ガス中の水分の一部が凝縮することになり、凝縮した水分が比較的高温のドレン水として空気加熱用熱交換器5から排出されるが、そのドレン水はドレン水回収供給手段36のタンク41もしくは44に一旦貯留される。また排水加温用熱交換器6では、排水との熱交換により冷却されることで排ガス中の水分の一部が凝縮することになり、凝縮した水分が比較的高温のドレン水として排水加温用熱交換器6から排出されるが、そのドレン水はドレン水回収供給手段36のタンク41もしくは44に一旦貯留される。
【0033】
しかもタンク41もしくは44内の比較的高温のドレン水は、空調用加湿機37に導入される空気を加湿するために、ポンプ47もしくは48によって空調加湿機37のノズル51,51…に供給されるものであり、空調用空気の温度が低下することを回避し、ガスタービン8からの廃熱エネルギーの回収効率をより向上することができる。すなわち常温の水分を単純に加えるだけでは空調用空気の温度低下が生じるのであるが、比較的高温のドレン水を加湿に用いることで空調用空気の温度低下を回避することができるのである。
さらに空気加熱用熱交換器5から回収されるドレン水を、比較的高温の水を必要とする機器である温水洗浄機38にも利用することができ、余分なエネルギー消費を回避することができる。すなわち常温の水を用いた場合には、加温装置が必要になるが、比較的高温のドレン水を供給することができるので、余分なエネルギー消費を回避して、廃熱エネルギーの回収効率をより一層向上することができる。
【0034】
このように空気加熱用熱交換器5だけでなく、その空気加熱用熱交換器5よりも下流側の排水加温用熱交換器6でも排ガスから生じるドレン水を回収するようにしたことで、排ガス中に含まれる水分をより有効に回収し、廃熱エネルギーの回収効率をより一層向上することができる。
【0035】
また排水加温用熱交換器6で加温された排水と、空気加熱用熱交換器5および排水加温用熱交換器6からのドレン水を、ドレン水回収供給手段36のタンク41で混合することができる。このため排ガスから生じたドレン水はアルカリ性となっているが、純水発生装置26からの排水との前記タンク41内での混合により希釈されることでアルカリ度が弱められることになり、タンク41内の水を、空調用加湿器37以外の温水洗浄機38等のより多くの機器に有効に利用し得るようにして用途を拡大することができる。
【0036】
さらに空気加熱用熱交換器5を介在させて空調機30に接続される空調用空気供給路31に、空気加熱用熱交換器5を迂回するとともに開閉状態を外気温に応じて切換えるバイパス路34が接続されているので、空調用加湿機37および温水洗浄器38で必要とするドレン水量および空調温度が季節に応じて変化するのに容易に対処することができる。
【0037】
しかも空調機30で得られた加湿空気は、ファン52によって自動車用塗装設備53に供給されるものであり、温度および湿度を一定に保持することが重要である自動車用塗装設備53に、空気加熱用熱交換器5および排水加温用熱交換器6からのドレン水をより有効に活用することができる。
【0038】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
【0039】
たとえば、上記実施例では、発電機9を駆動する原動機をガスタービン8としたが、それに限定されるものではなく、ディーゼルエンジンであってもよい。また空調機30からの加温空気を工場内の各フロアーの暖房用として用いることも可能である。
【0040】
また上記実施例では、空気加熱用熱交換器5の下流側に排水加温用熱交換器6が直列に接続されていたが、空気加熱用熱交換器5および排水加温用熱交換器6を並列に接続するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上のように請求項1記載の発明によれば、排ガス中に含まれる水分を空気加熱用熱交換器で回収することによって得たドレン水を、比較的高温の水を必要とする機器に利用することにより、廃熱エネルギーの回収効率をより向上することができる。また排ガスから生じたドレン水がアルカリ性となっていても、純水発生装置からの排水とのタンク内での混合により希釈してアルカリ度を弱めることにより、タンク内の水をより多くの機器に有効に利用し得るようにして用途を拡大することができる。
【0042】
請求項2記載の発明によれば、排ガス中に含まれる水分をより有効に回収し、廃熱エネルギーの回収効率をより一層向上することができる。
【0043】
請求項3記載の発明によれば、必要とするドレン水量および空調温度が季節に応じて変化するのに対処することができる。
【0044】
請求項4記載の発明によれば、排ガス中に含まれる水分を空調用空気加湿機で有効に回収することができる。
【0045】
さらに請求項5記載の発明によれば、排ガス中に含まれる水分を温水洗浄機で有効に回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コージェネレーション装置の全体系統図である。
【図2】 発電装置の構成を示す系統図である。
【符号の説明】
5・・・空気加熱用熱交換器
6・・・排水加温用熱交換器
8・・・原動機としてのガスタービン
9・・・発電機
10・・・廃熱ボイラー
26・・・純水発生装置
30・・・空調機
31・・・空調用空気供給路
34・・・バイパス路
36・・・ドレン水回収供給手段
37・・・機器としての空調用空気加湿機
38・・・機器としての温水洗浄機
41・・・タンク
Claims (5)
- 発電機(9)を駆動する動力を燃料の燃焼によって得る原動機(8)と、該原動機(8)から排出される排ガスから熱エネルギーを回収する廃熱ボイラー(10)と、空調機(30)に導入する空気を前記廃熱ボイラー(10)から排出される排ガスとの熱交換により加熱する空気加熱用熱交換器(5)とを備えるコージェネレーション装置において、前記廃熱ボイラー(10)に供給する純水を発生する純水発生装置(26)と、該純水発生装置(26)からの排水を前記廃熱ボイラー(10)から排出される排ガスとの熱交換により加温する排水加温用熱交換器(6)と、前記空調機(30)に導入する空気との前記空気加熱用熱交換器(5)での熱交換によって冷却される排ガスから生じるドレン水を回収するとともに回収した前記ドレン水を比較的高温の水を必要とする機器(37,38)に供給し得るドレン水回収供給手段(36)とを含み、該ドレン水回収供給手段(36)は前記排水加温用熱交換器(6)で加温された前記排水および前記ドレン水を混合するタンク(41)を備えることを特徴とするコージェネレーション装置。
- 前記ドレン水回収供給手段(36)は、前記排水加温用熱交換器(6)での前記排水との熱交換により冷却された前記排ガスから生じるドレン水を回収して前記機器(37,38)に供給可能に構成されることを特徴とする請求項1記載のコージェネレーション装置。
- 前記空気加熱用熱交換器(5)を介在させて前記空調機(30)に接続される空調用空気供給路(31)に、空気加熱用熱交換器(5)を迂回するとともに開閉状態を外気温に応じて切換えるバイパス路(34)が接続されることを特徴とする請求項1または2記載のコージェネレーション装置。
- 前記機器が空調用空気加湿機(37)であることを特徴とする請求項1または2記載のコージェネレーション装置。
- 前記機器が温水洗浄機(38)であることを特徴とする請求項1または2記載のコージェネレーション装置。
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