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JP3691824B2 - Wax drying equipment - Google Patents

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JP3691824B2
JP3691824B2 JP2003115614A JP2003115614A JP3691824B2 JP 3691824 B2 JP3691824 B2 JP 3691824B2 JP 2003115614 A JP2003115614 A JP 2003115614A JP 2003115614 A JP2003115614 A JP 2003115614A JP 3691824 B2 JP3691824 B2 JP 3691824B2
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blower
bag
wax
air
opening
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藏 片倉
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B9/00Machines or apparatus for drying solid materials or objects at rest or with only local agitation; Domestic airing cupboards
    • F26B9/006Removable covering devices, e.g. pliable or flexible

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、床や階段に塗布したワックスを効率良く乾燥可能なワックス乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
事務所ビルや工場では、床面や階段の段面を保護するために定期的にワックス掛けが行われる。ワックス塗布作業において最も時間を要するのは塗布したワックスの乾燥である。従来においては、送風機を用いてワックス塗布面に風を当てることにより、ワックスの乾燥時間の短縮化を図っている。
【0003】
しかしながら、例えば床面に塗布したワックスを乾燥させるために、ワックス塗布面の手前側に送風機を置き、ワックス塗布面に風を当てる場合、送風機の送風方向はワックス塗布面である床面とほぼ平行な方向となる。このため、送風機から吹き出された風の一部しかワックス塗布面に当たらないので、乾燥効率が極めて悪いという問題点がある。
【0004】
そこで、送風機の送風方向を下向きにすれば、ワックス塗布面に当たる風の量を増加させ、乾燥効率を改善できる。かかるワックス乾燥装置は、例えば、下記の特許文献1に開示されている。ここに開示されているワックス簡易乾燥装置は、移動自在な手押し台車の台板の下面に、ワックス塗布面に風を吹きつけ可能な送風機が取り付けられた構造となっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−192759号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、送風機の送風方向をワックスが塗布された床面に垂直な方向に近づけていくと、ワックス塗布面に当たる風の量も多くなるが、それに反比例して風の当たる範囲が狭くなってしまう。従って、頻繁に送風機を移動させる必要があり、不便である。
【0007】
また、階段に塗布したワックスを乾燥させる場合には、送風機を踊り場などに設置せざるを得ないので、踏み面や蹴込面に対して効率良く風を当てることができない。特に、踏み面と蹴込面の入り隅部分に風を当てることが困難であるので、階段に塗布したワックスの乾燥作業には時間が掛かってしまう。
【0008】
本発明の課題は、上記の点に鑑みて、送風機から吹き出された風を効率良くワックスが塗布された床面や階段面に吹き付け可能なワックス乾燥装置を提案することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明のワックス乾燥装置は、送風機と送風袋を有している。また、前記送風袋は可撓性の素材から形成され、縦長の筒状胴部と、前記筒状胴部の一端に形成されている開口部と、前記筒状胴部の他端を閉鎖することにより形成された底部とを備えている。さらに、前記筒状胴部は、前記開口部から前記底部に向けて延びる通気性部分を備え、前記通気性部分以外の部分は風を通さない気密性部分から形成されている。さらにまた、前記送風袋は、前記通気性部分が下を向く状態で、前記開口部が前記送風機の送風側に取り付けられている。そして、前記送風袋に風が送り込まれると、前記送風袋は筒状に膨張して浮上すると共に、前記通気性部分から下方に向けて風が吹き出されることを特徴としている。
【0010】
本発明のワックス乾燥装置では、送風袋の重量、送風機の送風量を適切に設定しておくことにより、送風機から送風袋に風が吹き込まれると、可撓性素材からなる送風袋が膨張して、吹き込まれた風が通気性部分から下方に向けて吹き出される状態が形成され、送風袋は床面から浮上した状態になる。この状態の送風袋を、ワックスが塗布されている床面上に移動させると、送風袋から下方に風が吹き出されて、ワックス塗布面に対して略垂直に当たるので、ワックスを効率良く乾燥させることができる。送風袋の下側のワックスが乾燥した後は、送風機を右あるいは左に回して送風方向を変えると、それに伴って、送風袋も送風機を中心として右側あるいは左側に旋回するので、新たなワックス塗布面の乾燥を行うことができる。
【0011】
ここで、送風袋の通気性部分から吹き出される風の量が、その開口部側から底部側までの部分においてほぼ均一となるようにするためには、前記送風袋の前記筒状胴部を、前記開口部から前記底部に向けて先細り形状にすることが望ましい。
【0012】
また、ワックス乾燥装置の収納、保管、取り扱いを容易にするためには、前記送風袋の開口部を前記送風機に対して着脱可能な状態で取り付けておき、収納時などには送風袋を送風機から取り外しておくことが望ましい。
【0013】
さらに、ワックス塗布面の広狭に対応できるように、前記送風袋の前記筒状胴部における前記底部の側の部分を折り畳むことにより、前記送風袋の長さを調整できるようにしておくことが望ましい。
【0014】
一方、階段などにおけるワックス乾燥作業では、階段に沿って斜めに送風袋を浮上させる必要がある。このためには、前記送風機の送風方向を上下に調整可能としておくことが望ましい。さらに、前記送風袋は、前記開口部の部分を折り返すことにより、長さを調整できるようにしておくことが望ましい。
【0015】
なお、前記送風袋は、気密性の布と通気性の布を縫合することにより形成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、図面に参照して本発明を適用したワックス乾燥装置の実施の形態を説明する。
【0017】
(全体構成)
図1(a)および(b)は、本実施の形態に係るワックス乾燥装置の概略斜視図および使用状態での概略斜視図である。図2(a)、(b)、(c)および(d)は、それぞれ、図1のワックス乾燥装置の概略構成図、その送風袋の平面図、送風袋の裏面図および送風袋の開口部を示す正面図である。これらの図を参照して説明すると、ワックス乾燥装置1は、送風機2と送風袋3を有している。
【0018】
送風機2は、一般に市販されているものを用いることができ、キャスタ付きの架台21と、この架台21に搭載されているスタンド22と、このスタンド22の上端に水平に取り付けられているファンモータ23と、このファンモータ23の回転軸前端に同軸状態に取り付けられている回転羽根24とを備えている。ファンモータ23は上下左右に向きを調整可能な角度調整機構25(送風方向調整機構)を介してスタンド22に取り付けられている。角度調整機構25によってファンモータ23を上下左右に移動することにより、送風方向を上下左右に調整可能である。
【0019】
送風袋3は、可撓性素材から形成された縦長の円筒状の袋であり、円筒状胴部31と、その一端に形成されている開口部32と、円筒状胴部31の他端を封鎖することにより形成された底部33とを備えている。本例の送風袋3は全体として開口部32から底部33に向けて先細り形状をしている。
【0020】
この送風袋3は、風を通さない気密性の布34と、風を通すメッシュ状の通気性の布35(図1、2の斜線で示す部分)とを縫合することにより形成されている。気密性の布34は例えばナイロン製の布であり、通気性の布35は例えばポリエステル製のネットである。本例の送風袋3では気密性の布34の幅が通気性の布35よりも広い。
【0021】
また、送風袋3の開口部32の縁には、複数の雄側面状ファスナ36が取り付けられており、各雄側面状ファスナ36に対応する開口部32の外周面部分には、雌側面状ファスナ37が取り付けられている。送風機2の架台21の前面枠26は矩形枠となっており、この前面枠26に対して、雄側面状ファスナ36および雌側面状ファスナ37を用いて、送風袋3の開口部32が着脱可能な状態で取り付けられている。送付袋3は、その通気性の布35が下を向く状態で送風機2の前面枠26に取り付けられている。また、送風袋3は、雄側面状ファスナ36および雌側面状ファスナ37を用いて、開口部の部分を折り返すことにより、送風袋3の長さ方向の調整がある程度可能になっている。
【0022】
なお、送風袋3の底部33にも面状ファスナ38、39を取り付けておけば、必要に応じて、送風袋3の底部33側の部分を折り畳むことにより、さらに送風袋3の長さを調整できる。
【0023】
(ワックス乾燥動作)
上記構成のワックス乾燥装置1を用いて、床面に塗布されたワックスを乾燥する場合の動作を説明する。まず、図3に示すように、斜線で示す床面部分がワックスが塗布されたワックス塗布面4であるとする。この場合には、ワックスが塗布されていない床面部分あるいは既にワックスが乾燥した後の床面部分5にワックス乾燥装置1を置く。次に、送風機2を駆動して送風袋3に風を送り込む。送風機3は風が送り込まれると、図1(b)、図2(a)に示すように膨張して水平に延び、床面部分5から浮上すると共に、その下面側の部分を規定している通気性の布35から下方に向けて風が吹き出された状態が形成される。
【0024】
この状態が形成された後に、図3において矢印で示すように、送風機2を90度回転させる。この結果、送風機2を中心として水平に延びている送風袋3も90度旋回して、ワックスが未乾燥状態のワックス塗布面4の上に位置する。この状態においては、送風機2から前方に向けて水平に吹き出された風は、送風袋3に吹き込まれて、その下側の通気性の布35を通って、ほぼ垂直に下方に吹き出される。よって、送風袋3の下側に位置しているワックス塗布面4の部分に、送風機2から吹き出された風がほぼ垂直方向から効率良く吹き付けられる。よって、ワックス塗布面4を効率良く乾燥させることができる。
【0025】
送風袋3の下側のワックス塗布面4の部分が乾燥した後は、送風機2を左右に僅かに回転させることにより、送風袋3を隣接したワックス塗布面4の未乾燥部分に移動させて、当該部分のワックスを乾燥させる。このような手順を繰り返すことにより、ワックス塗布面4の全体を効率良く乾燥させることができる。
【0026】
次に、図4を参照して、本例のワックス乾燥装置1を用いて階段のワックス塗布面を乾燥させる場合の動作を説明する。この場合には、まず、送風袋3の長さ方向の寸法が、送風袋3の下側部分よりも、送風袋3の上側部分の方が長くなるように、開口部32の雄側面状ファスナ36および雌側面状ファスナ37により調整する。そして、踊り場6などにワックス乾燥装置1を置き、送風機2を駆動して送風袋3を膨張させると共に浮上させる。次に、角度調整機構25を用いて、送風機2の送風方向を下向きに調整することにより、送風袋3が階段7の傾斜方向にほぼ平行となるようにする。
【0027】
この状態においては、送風袋3の通気性の布35の部分から下方に吹き出される風が、階段7の踏み面8および蹴込面9に吹き付けられると共に、それらの入り隅部分10にも確実に吹き付けられる。よって、階段7におけるワックスの乾燥動作を効率良く、しかも短時間で行うことができる。
【0028】
なお、ワックス乾燥装置1に角度調整機構25が備わっていない場合には、図5に示すように送風機2の下側に荷受台Pなどを配置、あるいは作業者が保持して、送風機2の送風方向を下向きに調整することにより、送風袋3が階段7の傾斜方向にほぼ平行となるようにすればよい。
【0029】
また、本例の送風袋3は、気密性の布34と通気性の布35を縫合することにより形成してあるが、気密性を備えた単一素材の布から形成し、その一部をメッシュ状にして通気性部分を形成することも可能である。
【0030】
さらに、送風量が多い場合などには、送風袋3の開口部32の側の部分が負圧状態になってしまう。その場合には、開口部32の近傍の円筒状胴部31の部分に通気用の開口を形成しておけばよい。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のワックス乾燥装置では、送風機によって送風袋を床面などから浮上させると共に、当該送風袋の下側部分に通気性部分が位置するようにし、当該部分から下方に風が吹き出るようになっている。従って、送風機から水平に吹き出された風を、床面などのワックス塗布面に対して、広い範囲に亘り、垂直な方向から吹き付けることができる。よって、ワックス塗布面の乾燥を効率良く、しかも迅速に行うことが可能になる。また、送風袋はワックス塗布面から浮上しているので、未乾燥状態のワックスが送風袋に付着して床面から拭き取られてしまうなどといった弊害も発生しない。
【0032】
さらに、本発明のワックス乾燥装置を用いれば、階段の段面の入り隅部分にも確実に風を吹きつけることができるので、階段の段面に塗布したワックスを効率良く、しかも迅速に乾燥させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は、本発明を適用したワックス乾燥装置の概略斜視図および使用状態での概略斜視図である。
【図2】(a)、(b)、(c)および(d)は、それぞれ、図1のワックス乾燥装置の概略構成図、その送風袋の平面図、送風袋の裏面図および送風袋の開口部を示す正面図である。
【図3】図1のワックス乾燥装置を用いてワックスが塗布された床面を乾燥させる手順を示す説明図である。
【図4】図1のワックス乾燥装置を用いて階段に塗布されたワックスを乾燥させている状態を示す説明図である。
【図5】ワックス乾燥装置において、角度調整機構25が備わっていないタイプでの階段に塗布されたワックスを乾燥させている状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ワックス乾燥装置
2 送風機
21 架台
22 スタンド
23 ファンモータ
24 回転羽根
26 架台の前面枠
3 送風袋
31 円筒状胴部
32 開口部
33 底部
34 気密性の布
35 通気性の布
36、37、38、39 面状ファスナ
4、5 床面部分
6 踊り場
7 階段
8 踏み面
9 蹴込み面
10 入り隅部分
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a wax drying apparatus that can efficiently dry wax applied to a floor or a staircase.
[0002]
[Prior art]
In office buildings and factories, waxing is regularly performed to protect floors and steps of stairs. The most time-consuming task in the wax application operation is drying the applied wax. Conventionally, the drying time of the wax is shortened by applying air to the wax application surface using a blower.
[0003]
However, for example, in order to dry the wax applied to the floor surface, when a blower is placed on the front side of the wax application surface and air is applied to the wax application surface, the blowing direction of the blower is substantially parallel to the floor surface that is the wax application surface. Direction. For this reason, since only a part of the wind blown from the blower hits the wax application surface, there is a problem that the drying efficiency is extremely poor.
[0004]
Therefore, if the air blowing direction of the blower is set downward, the amount of air hitting the wax application surface can be increased and the drying efficiency can be improved. Such a wax drying apparatus is disclosed in, for example, Patent Document 1 below. The wax simple drying apparatus disclosed here has a structure in which a blower capable of blowing air on a wax application surface is attached to the lower surface of a base plate of a movable hand cart.
[0005]
[Patent Document 1]
JP-A-10-192759 [0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the air blowing direction of the blower is brought closer to the direction perpendicular to the floor surface on which the wax is applied, the amount of wind hitting the wax application surface increases, but the range of the wind hitting becomes inversely proportional to it. Therefore, it is necessary to move the blower frequently, which is inconvenient.
[0007]
In addition, when drying the wax applied to the stairs, it is necessary to install a blower at a landing or the like, so that it is not possible to efficiently blow the wind against the tread surface or the kick surface. In particular, since it is difficult to apply wind to the corners of the tread surface and the kick surface, it takes time to dry the wax applied to the stairs.
[0008]
In view of the above points, an object of the present invention is to propose a wax drying apparatus that can efficiently blow wind blown from a blower onto a floor surface or a staircase surface coated with wax.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the wax drying apparatus of the present invention includes a blower and a blower bag. The blow bag is formed of a flexible material, and closes the vertically long cylindrical body, an opening formed at one end of the cylindrical body, and the other end of the cylindrical body. And a bottom portion formed by the above method. Furthermore, the said cylindrical trunk | drum is provided with the air permeable part extended toward the said bottom part from the said opening part, and parts other than the said air permeable part are formed from the airtight part which does not let air flow. Furthermore, the blower bag has the opening attached to the blower side of the blower with the breathable part facing downward. When air is sent into the air blowing bag, the air blowing bag expands and floats in a cylindrical shape, and air is blown out downward from the air-permeable portion.
[0010]
In the wax drying apparatus of the present invention, by appropriately setting the weight of the blower bag and the blower amount of the blower, when the wind is blown from the blower into the blower bag, the blower bag made of a flexible material expands. A state is formed in which the blown wind is blown downward from the air-permeable portion, and the blower bag is lifted from the floor surface. When the blowing bag in this state is moved onto the floor surface coated with wax, the wind blows downward from the blowing bag and hits the wax coating surface substantially perpendicularly, so that the wax is efficiently dried. Can do. After the wax on the lower side of the blower bag has dried, if the blower is turned to the right or left to change the direction of blowing, the blower bag also turns to the right or left with the blower as the center. The surface can be dried.
[0011]
Here, in order to make the amount of air blown from the breathable portion of the air bag substantially uniform in the portion from the opening side to the bottom side, the cylindrical body portion of the air bag is It is desirable that the shape be tapered from the opening toward the bottom.
[0012]
In order to facilitate the storage, storage, and handling of the wax drying device, the opening of the blowing bag is attached to the blower so that it can be attached to and detached from the blower. It is desirable to remove it.
[0013]
Furthermore, it is desirable to be able to adjust the length of the air bag by folding the bottom side portion of the cylindrical body of the air bag so that the width of the wax application surface can be accommodated. .
[0014]
On the other hand, in the wax drying operation on the stairs or the like, it is necessary to float the blower bag obliquely along the stairs. For this purpose, it is desirable that the blowing direction of the blower can be adjusted up and down. Furthermore, it is desirable that the length of the blow bag can be adjusted by folding back the opening portion.
[0015]
The air bag can be formed by stitching an airtight cloth and a breathable cloth.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of a wax drying apparatus to which the present invention is applied will be described below with reference to the drawings.
[0017]
(overall structure)
FIGS. 1A and 1B are a schematic perspective view and a schematic perspective view of the wax drying apparatus according to the present embodiment in use. 2 (a), (b), (c) and (d) are respectively a schematic configuration diagram of the wax drying device of FIG. 1, a plan view of the blower bag, a rear view of the blower bag, and an opening of the blower bag. FIG. If it demonstrates with reference to these figures, the wax drying apparatus 1 has the air blower 2 and the air blower bag 3. FIG.
[0018]
As the blower 2, a commercially available one can be used. A base 21 with casters, a stand 22 mounted on the base 21, and a fan motor 23 attached horizontally to the upper end of the stand 22. And a rotating blade 24 attached coaxially to the front end of the rotating shaft of the fan motor 23. The fan motor 23 is attached to the stand 22 via an angle adjustment mechanism 25 (air blowing direction adjustment mechanism) that can be adjusted in the vertical and horizontal directions. By moving the fan motor 23 up and down and left and right by the angle adjustment mechanism 25, the air blowing direction can be adjusted up and down and left and right.
[0019]
The blower bag 3 is a vertically long cylindrical bag made of a flexible material. And a bottom 33 formed by sealing. The blower bag 3 of this example has a tapered shape from the opening 32 toward the bottom 33 as a whole.
[0020]
The air bag 3 is formed by stitching an airtight cloth 34 that does not allow air to pass through and a mesh-like air-permeable cloth 35 that passes air (a portion indicated by hatching in FIGS. 1 and 2). The airtight cloth 34 is, for example, a nylon cloth, and the breathable cloth 35 is, for example, a polyester net. In the air bag 3 of this example, the width of the airtight cloth 34 is wider than that of the breathable cloth 35.
[0021]
A plurality of male side surface fasteners 36 are attached to the edge of the opening 32 of the air bag 3, and a female side surface fastener is provided on the outer peripheral surface portion of the opening 32 corresponding to each male side surface fastener 36. 37 is attached. The front frame 26 of the frame 21 of the blower 2 is a rectangular frame, and the opening 32 of the blow bag 3 can be attached to and detached from the front frame 26 using a male side fastener 36 and a female side fastener 37. It is attached in the state. The sending bag 3 is attached to the front frame 26 of the blower 2 with the breathable cloth 35 facing downward. The blower bag 3 can be adjusted to some extent in the length direction of the blower bag 3 by folding back the opening using the male side fastener 36 and the female side fastener 37.
[0022]
If the planar fasteners 38 and 39 are also attached to the bottom 33 of the air bag 3, the length of the air bag 3 is further adjusted by folding the portion on the bottom 33 side of the air bag 3 as necessary. it can.
[0023]
(Wax drying operation)
An operation when the wax applied to the floor surface is dried using the wax drying apparatus 1 having the above-described configuration will be described. First, as shown in FIG. 3, it is assumed that a floor surface portion indicated by diagonal lines is a wax application surface 4 on which wax is applied. In this case, the wax drying apparatus 1 is placed on the floor surface portion where the wax is not applied or on the floor surface portion 5 after the wax has already been dried. Next, the blower 2 is driven to send air into the blower bag 3. When the wind is sent, the blower 3 expands and extends horizontally as shown in FIGS. 1B and 2A, floats from the floor surface portion 5, and defines a lower surface portion thereof. A state is formed in which air is blown downward from the breathable cloth 35.
[0024]
After this state is formed, the blower 2 is rotated 90 degrees as indicated by an arrow in FIG. As a result, the blowing bag 3 extending horizontally around the blower 2 also turns 90 degrees, and the wax is positioned on the undried wax coating surface 4. In this state, the wind blown horizontally forward from the blower 2 is blown into the blower bag 3 and blown downward substantially vertically through the air-permeable cloth 35 on the lower side. Therefore, the wind blown from the blower 2 is efficiently blown from the substantially vertical direction to the portion of the wax application surface 4 located on the lower side of the blower bag 3. Therefore, the wax application surface 4 can be efficiently dried.
[0025]
After the portion of the wax coating surface 4 on the lower side of the blowing bag 3 is dried, the blowing bag 3 is moved to the undried portion of the adjacent wax coating surface 4 by slightly rotating the blower 2 left and right, The wax in the part is dried. By repeating such a procedure, the entire wax coated surface 4 can be efficiently dried.
[0026]
Next, with reference to FIG. 4, the operation | movement in the case of drying the wax application surface of a staircase using the wax drying apparatus 1 of this example is demonstrated. In this case, first, the male side fastener of the opening 32 is such that the lengthwise dimension of the air bag 3 is longer in the upper part of the air bag 3 than in the lower part of the air bag 3. 36 and female side fasteners 37. Then, the wax drying device 1 is placed on the landing 6 or the like, and the blower 2 is driven to inflate and float the blower bag 3. Next, by using the angle adjustment mechanism 25, the air blowing direction of the blower 2 is adjusted downward so that the air blowing bag 3 is substantially parallel to the inclination direction of the stairs 7.
[0027]
In this state, the wind blown downward from the portion of the breathable cloth 35 of the blower bag 3 is blown to the tread surface 8 and the kick surface 9 of the staircase 7 and also to the corner portions 10 of the air bag reliably. Be sprayed. Therefore, the drying operation of the wax in the staircase 7 can be performed efficiently and in a short time.
[0028]
When the wax drying apparatus 1 is not provided with the angle adjusting mechanism 25, as shown in FIG. 5, a load receiving stand P or the like is disposed below the blower 2, or an operator holds the blower 2 to blow the air. By adjusting the direction downward, the blower bag 3 may be substantially parallel to the inclination direction of the stairs 7.
[0029]
Moreover, although the air bag 3 of this example is formed by stitching the airtight cloth 34 and the air permeable cloth 35, it is formed from a cloth made of a single material having airtightness, and a part thereof is formed. It is also possible to form a breathable part in a mesh form.
[0030]
Furthermore, when there is much ventilation volume, the part by the side of the opening part 32 of the ventilation bag 3 will be in a negative pressure state. In that case, an opening for ventilation may be formed in the cylindrical body portion 31 near the opening portion 32.
[0031]
【The invention's effect】
As described above, in the wax drying apparatus of the present invention, the blower bag is floated from the floor surface or the like by the blower, and the air-permeable part is positioned in the lower part of the blower bag, and the wind is blown downward from the part. Is coming out. Therefore, the wind blown horizontally from the blower can be blown from a vertical direction over a wide range against the wax application surface such as the floor surface. Therefore, it becomes possible to dry the wax coated surface efficiently and quickly. In addition, since the blowing bag floats from the wax application surface, there is no adverse effect such that the undried wax adheres to the blowing bag and is wiped off from the floor surface.
[0032]
Furthermore, if the wax drying apparatus of the present invention is used, it is possible to blow air reliably on the corners of the steps of the steps, so that the wax applied to the steps of the steps is efficiently and quickly dried. be able to.
[Brief description of the drawings]
1A and 1B are a schematic perspective view of a wax drying apparatus to which the present invention is applied and a schematic perspective view in a use state.
2 (a), (b), (c), and (d) are respectively a schematic configuration diagram of the wax drying device of FIG. 1, a plan view of the blower bag, a rear view of the blower bag, and a blower bag. It is a front view which shows an opening part.
3 is an explanatory diagram showing a procedure for drying a floor surface coated with wax using the wax drying apparatus of FIG. 1; FIG.
4 is an explanatory view showing a state in which wax applied to stairs is dried using the wax drying apparatus of FIG. 1; FIG.
FIG. 5 is an explanatory view showing a state in which wax applied to a staircase of a type not provided with an angle adjusting mechanism 25 is dried in the wax drying apparatus.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Wax dryer 2 Blower 21 Base 22 Stand 23 Fan motor 24 Rotary blade 26 Front frame 3 of base frame Air bag 31 Cylindrical trunk part 32 Opening part 33 Bottom part 34 Airtight cloth 35 Breathable cloth 36, 37, 38, 39 Planar fasteners 4, 5 Floor portion 6 Landing place 7 Staircase 8 Tread surface 9 Kicking surface 10 Corner portion

Claims (7)

送風機と送風袋を有し、
前記送風袋は可撓性の素材から形成され、縦長の筒状胴部と、前記筒状胴部の一端に形成されている開口部と、前記筒状胴部の他端を閉鎖することにより形成された底部とを備えており、
前記筒状胴部は、前記開口部から前記底部に向けて延びる通気性部分を備え、前記通気性部分以外の部分は風を通さない気密性部分から形成されており、
前記送風袋は、前記通気性部分が下側に位置するように、前記開口部が前記送風機の送風側に取り付けられており、
前記送風袋に風が送り込まれると、前記送風袋は筒状に膨張して浮上すると共に、前記通気性部分から下方に向けて風が吹き出されることを特徴とするワックス乾燥装置。
Have a blower and a blower bag,
The blowing bag is formed of a flexible material, and closes the vertically long cylindrical body, an opening formed at one end of the cylindrical body, and the other end of the cylindrical body. With a formed bottom,
The cylindrical trunk includes a breathable portion extending from the opening toward the bottom, and portions other than the breathable portion are formed from an airtight portion that does not allow air to pass through,
The opening is attached to the blower side of the blower so that the breathable part is located on the lower side of the blower bag,
When the wind is sent into the air blowing bag, the air blowing bag expands and floats in a cylindrical shape, and the air is blown downward from the breathable portion.
請求項1において、
前記送風袋の前記筒状胴部は、前記開口部から前記底部に向けて先細り形状となっていることを特徴とするワックス乾燥装置。
In claim 1,
The said cylindrical trunk | drum of the said blowing bag is a taper shape toward the said bottom part from the said opening part, The wax drying apparatus characterized by the above-mentioned.
請求項1または2において、
前記送風袋の開口部は、前記送風機に対して着脱可能な状態で取り付けられていることを特徴とするワックス乾燥装置。
In claim 1 or 2,
The opening part of the said ventilation bag is attached in the state which can be attached or detached with respect to the said air blower, The wax drying apparatus characterized by the above-mentioned.
請求項1、2または3において、
前記送風袋の前記筒状胴部における前記底部の側の部分を折り畳むことにより、前記送風袋の長さ調整が可能となっていることを特徴とするワックス乾燥装置。
In claim 1, 2 or 3,
A wax drying apparatus, wherein the length of the blower bag can be adjusted by folding a portion of the cylindrical body portion of the blower bag on the bottom side.
請求項1ないし4のうちのいずれかの項において、
前記送風機は、送風方向を少なくとも上下に調整可能であることを特徴とするワックス乾燥装置。
In any one of claims 1 to 4,
The blower is capable of adjusting the blowing direction at least up and down, and the wax drying device.
請求項1ないし5のうちのいずれかの項において、
前記送風袋は、前記開口部の部分を折り返すことにより、長さ調整が可能となっていることを特徴とするワックス乾燥装置。
In any one of claims 1 to 5,
A length of the blower bag can be adjusted by folding back the opening.
請求項1ないし6のうちのいずれかの項において、
前記送風袋は、気密性の布と通気性の布を縫合することにより形成されていることを特徴とするワック乾燥装置。
In any one of claims 1 to 6,
The air-drying apparatus according to claim 1, wherein the blower bag is formed by stitching an airtight cloth and a breathable cloth.
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