JP3688139B2 - ビデオデータのインタフェース装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部機器とホストシステムとの間でビデオデータを入出力するためのインタフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図11は従来におけるインタフェース装置220を適用したビデオデータ入出力システム200の構成を示すブロック図である。
【0003】
図11に示すように、ビデオデータ入出力システム200は、ホストシステムであるパーソナルコンピュータPC、外部機器であるVTR230及びカムコーダ(ビデオ記録再生装置)240、外部バスGB、並びにビデオデータ入力ラインVL1から構成される。
【0004】
パーソナルコンピュータPCは、CPU211、メモリ212、ブリッジ回路213、及びグラフィクスカード214などを有したデータ処理部210と、ビデオキャプチャカード221及び外部バスインタフェースカード222を有したインタフェース装置220とから構成される。
【0005】
ビデオキャプチャカード221は、ビデオデータ入力インタフェース221a、システムグラフィクスデバイスインタフェース221b、及びシステムバスインタフェース221cを有する。外部バスインタフェースカード222は、システムバスインタフェース222a及び外部バスインタフェース222bを有する。ビデオキャプチャカード221及び外部バスインタフェースカード222は、カード状を呈した装置であり、パーソナルコンピュータPCに設けられたシステムバスSBに差し込まれている。これによって、データ処理部210、ビデオキャプチャカード221、及び外部バスインタフェースカード222は、システムバスSBによって互いに接続されることになる。なお、システムバスSBは、例えばPCIバスなどである。
【0006】
カムコーダ240と外部バスインタフェース222bとは、外部バスGBによって接続されている。外部バスGBは、例えばIEEE1394のインタフェース規格用のバスである。
【0007】
さて、VTR230からは、NTSC方式の信号であるビデオデータS21が出力される。出力されたビデオデータS21は、ビデオデータ入力ラインVL1を経由してビデオキャプチャカード221に入力される。ビデオデータS21は、ビデオキャプチャカード221においてグラフィクスデータS23に変換され、システムバスSBを経由してデータ処理部210に取り込まれる。グラフィクスデータS23は、メモリ212に記憶され、CPU211の処理によって、IEEE1394のインタフェース規格の信号S24に変換される。以上の信号の流れは、図11において経路M21として示される。
【0008】
一方、CPU211は、ブリッジ回路213、システムバスSB、外部バスインタフェースカード222、及び外部バスGBを介して、カムコーダ240に制御信号S22を送る。カムコーダ240においてデータの受入れの条件が整っている場合には、メモリ212に記憶されたビデオデータS22は、ブリッジ回路213、システムバスSB、外部バスインタフェースカード222、及び外部バスGBを介してカムコーダ240に送られ、そこで記録される。
【0009】
このようにして、VTR230から出力されたビデオデータS21がカムコーダ240に送られ、これによって、ビデオデータS21を再生し又はダビングすることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来のビデオデータ入出力システム200によると、ビデオキャプチャカード221及び外部バスインタフェースカード222は、それぞれシステムバスSBに接続されており、ビデオデータS21は、カムコーダ240に送られるまでに、システムバスSBを、経路M21,M23に示されるように合計2回、経由する必要がある。また、制御信号S22もシステムバスSBを経由する必要がある。その結果、動画などのリアルタイムのデータを扱う場合には、単位時間に処理するデータ量が多くなり、システムバスSBやCPU211に大きな負担がかかる。その結果、システムバスSBの転送バンド幅の不足やCPU211の処理能力不足などによって、画像の品質の低下や画像のコマ落ちが生じる。また、画像とともに音声の入出力を行う場合に、画像と音声との間で同期のずれが生じることがある。
【0011】
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、外部機器とホストシステムとの間でビデオデータを入出力するためのインタフェース装置において、動画などのリアルタイムのデータを扱う場合であっても、システムバスやCPUに大きな負担をかけることなく、画像の品質を維持することのできるビデオデータのインタフェース装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る装置は、外部機器3とホストシステムPC1との間でビデオデータを入出力するためのインタフェース装置であって、ビデオデータを入力するためのビデオデータ入力インタフェース10と、前記外部機器3に接続するための外部バス5を有し、等時転送モードで動作可能な外部バスインタフェース20と、前記ホストシステムPC1に接続するためのシステムバス7を有するシステムバスインタフェース30と、前記ビデオデータ入力インタフェース10、前記外部バスインタフェース20、及び前記システムバスインタフェース30を互いに接続する共通ラインCL1,CL2と、前記共通ラインCL1,CL2におけるデータの流れを制御するコントローラ90と、を有する。
【0013】
請求項2に係る装置は、前記ビデオデータをシステムグラフィクスデバイス6aを介して前記ホストシステムPC1へ出力するためのシステムグラフィクスデバイスインタフェース40を有してなる。
【0014】
請求項3に係る装置は、サウンドデータを入力するためのサウンドデータ入力インタフェース50と、前記サウンドデータをシステムサウンドデバイス6bを介して前記ホストシステムPC1へ出力するためのサウンドデータ出力インタフェース60とを有してなる。
【0015】
請求項4に係る装置は、前記共通ラインCL1,CL2には、前記ビデオデータ入力インタフェース10又は前記サウンドデータ入力インタフェース50から得られるデータを圧縮するための圧縮部70と、データを復元して前記システムグラフィクスデバイスインタフェース40又は前記サウンドデータ出力インタフェース60へ出力するための復元部80とが設けられてなる。
【0016】
請求項5に係る装置では、前記コントローラ90には、前記共通ラインCL1,CL2を流れるデータを記憶するバッファメモリ90C2、及びデータの流れを切り換える切換え手段90C1が設けられており、当該コントローラ90は、前記共通ラインCL1,CL2におけるデータが当該コントローラ90を介して流れるよう、前記共通ラインCL1,CL2に介在して配置されてなる。
【0017】
請求項6に係る装置では、前記外部バス5としてIEEE1394シリアルバスを用いてなる。
【0018】
コントローラ90は、ビデオデータ入力インタフェース10、外部バスインタフェース20、及びシステムバスインタフェース30などの動作を制御する。特に、外部バスインタフェース20に対しては、その動作状態を常時監視し、きめ細かな制御を行う。
【0019】
また、コントローラ90は、入力されたビデオデータを、ビデオデータ入力インタフェース10、共通ラインCL1、及び外部バスインタフェース20を介して、外部バスに転送する。これによって、ビデオデータは、例えばNTSC方式の信号から例えばIEEE1394のインタフェース規格の信号に変換されて、外部機器3に送られる。
【0020】
このように、ビデオデータを外部機器3に直接に転送することができるので、従来のようにビデオデータを一旦システムバスを経由してデータ処理部へ送って信号変換を行った後で再びシステムバスを経由してカムコーダに送るといった複雑な動作を行う必要がない。したがって、システムバス7及びCPUの負担が軽減される。このため、動画などのリアルタイムのデータを扱う場合であっても、画像の品質の低下や画像のコマ落ちが生じることなく、画像の品質を維持することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係るインタフェース装置1を適用したビデオデータ入出力システムVS1の構成を示す図である。
【0022】
図1に示すように、ビデオデータ入出力システムVS1は、パーソナルコンピュータPC1、VTR2、カムコーダ3、データ入力ライン4、及び外部バス5から構成される。
【0023】
パーソナルコンピュータPC1は、インタフェース装置1及びデータ処理部6から構成される。データ処理部6は、CPU、RAM及びROMなどのメモリ、ハードディスク、グラフィクスデバイス6a、その他の種々の周辺装置などを有する。
【0024】
インタフェース装置1とデータ処理部6とは、パーソナルコンピュータPC1の内部において、システムバス7によって接続され、インタフェース装置1とグラフィクスデバイス6aとは、ラインL1によって接続されている。また、インタフェース装置1とVTR2とは、入力ライン4によって接続され、インタフェース装置1とカムコーダ3とは、外部バス5によって接続されている。
【0025】
システムバス7は、例えばPCIバスなどである。外部バス5は、IEEE1394のインタフェース規格のバスである。VTR2からは、NTSC方式のビデオデータVD1が出力される。カムコーダ3からは、ビデオデータVG1が出力される。
【0026】
ビデオデータ入出力システムVS1は、ビデオデータVD1をカムコーダ3に転送して再生し又はダビングする機能、ビデオデータVD1をデータ処理部6に取り込んで所定の処理を行う機能、及びビデオデータVG1をデータ処理部6に取り込んで所定の処理を行う機能などを有する。
【0027】
データ処理部6とカムコーダ3との間では、カムコーダ3の状態を監視するための制御信号CDが、システムバス7、インタフェース装置1、及び外部バス5を経由して、リアルタイムで双方向に流れる。
【0028】
なお、VTR2又はカムコーダ3からそれぞれ出力されるサウンドデータについても、ビデオデータVD1,VG1と同様な処理を行うことが可能である。
【0029】
次にインタフェース装置1の具体的な構成及び動作について説明する。
〔第1の実施形態〕
図2は第1の実施形態のインタフェース装置1Aの構成を示すブロック図である。
【0030】
図2に示すように、インタフェース装置1Aは、ビデオデータ入力インタフェース10、外部バスインタフェース20、システムバスインタフェース30、コントローラ部90A、内部バスCL1、制御ラインCL2、外部バス5、及びシステムバス7から構成される。
【0031】
ビデオデータ入力インタフェース10は、アナログのビデオデコーダを有する。ビデオデコーダは、入力されたアナログ形式のNTSCのビデオデータVD1をデジタル形式の信号に変換し、また、RGB方式やYUV方式のデータフォーマットの変換を行う。したがって、ビデオデータ入力インタフェース10に入力されたNTSCのビデオデータVD1は、他の各インタフェースなどへの転送に扱いやすいデジタル形式の信号に変換される。 外部バスインタフェース20は、等時転送(Isochronus転送)機能を有するIEEE1394規格に沿った動作が可能である。外部バスインタフェース20には同じ規格の外部バス5が設けられている。これにより、一定のタイミングで転送することが重要なデータ、例えば音声や動画などのデータを優先的に転送することができる。
【0032】
システムバスインタフェース30は、システムバス7に接続されている。システムバス7は、親システムから周辺システムへのアクセスのためのルートであり、PCIバス、PCカードインタフェース、ISAバス、及び各種のCPUバスなどである。
【0033】
ビデオデータ入力インタフェース10、外部バスインタフェース20、及びシステムバスインタフェース30は、内部バスCL1及び制御ラインCL2によって互いに接続されている。内部バスCL1には、外部バスインタフェース20、及びシステムバスインタフェース30からのデータが流れ、制御ラインCL2には、コントローラ部90Aからの制御信号が流れる。
【0034】
コントローラ部90Aは、ビデオデータ入力インタフェース10、外部バスインタフェース20、及びシステムバスインタフェース30の動作を制御する。特に、外部バスインタフェース20に対しては、その動作状態を常時監視し、きめ細かな制御を行う。
【0035】
また、コントローラ部90Aは、次に述べる制御動作MD1〜MD3を実行可能である。
【0036】
制御動作MD1は、ビデオデータVD1を、ビデオデータ入力インタフェース10、内部バスCL1、及び外部バスインタフェース20を介して、外部バス5に転送する制御動作である。制御動作MD2では、ビデオデータVD1を、ビデオデータ入力インタフェース10、内部バスCL1、及びシステムバスインタフェース30を介して、システムバス7に転送する。制御動作MD3では、制御信号CDを、外部バス5とシステムバス7との間で双方向に転送する。
【0037】
制御動作MD1は、ビデオデータVD1をカムコーダ3において再生し又はダビングする場合に行われる。制御動作MD1によって、ビデオデータVD1は、NTSC方式の信号からIEEE1394のインタフェース規格の信号に変換されて、カムコーダ3に送られる。制御動作MD3は、例えば、制御動作MD1が実行される際に、データ処理部6が制御信号CDによってカムコーダ3をリアルタイムで監視するために実行される。
【0038】
制御動作MD1によって、ビデオデータVD1をカムコーダ3に直接に転送することができるので、従来のように、ビデオデータVD1を一旦システムバス7を経由してデータ処理部6へ送り、そこで信号変換を行った後で再びシステムバス7を経由してカムコーダ3に送るといった複雑な動作を行う必要がない。したがって、システムバス7及びデータ処理部6のCPUの負担が軽減される。このため、動画などのリアルタイムのデータを扱う場合であっても、画像の品質の低下や画像のコマ落ちが生じることなく、画像の品質を維持することができる。
【0039】
制御動作MD2は、ビデオデータVD1を、グラフィクスデータとしてデータ処理部6に取り込む(ビデオキャプチャーする)場合に実行される。
【0040】
これらの各制御動作MD1〜MD3でデータ転送を行う際には、ビデオデータ入力インタフェース10、外部バスインタフェース20、及びシステムバスインタフェース30に設けられた各内部メモリを利用して、データフローやバッファリングなどの処理が行われる。
〔第2の実施形態〕
図3は第2の実施形態に係るインタフェース装置1Bの構成を示すブロック図である。
【0041】
図3に示すように、インタフェース装置1Bは、第1の実施形態のインタフェース装置1Aの構成に加えて、ビデオデータVD2を出力するためのシステムグラフィクスデバイスインタフェース40を有し、インタフェース装置1Aにおけるコントローラ部90Aに代えてコントローラ部90Bを有する。その他の構成はインタフェース装置1Aと同様である。
【0042】
システムグラフィクスデバイスインタフェース40は、データ処理部6のシステムグラフィクスデバイス6aに接続される。システムグラフィクスデバイス6aは、グラフィクス処理を高速化するためのハードウェアである。パーソナルコンピュータにおいてはグラフィクスアクセレータと呼称される。システムグラフィクスデバイス6aには、例えばVESAフューチャコネクタが用いられる。
【0043】
コントローラ部90Bは、コントローラ部90Aの有する制御機能に加えて、制御動作MD4及び制御動作MD5を実行可能である。
【0044】
制御動作MD4は、ビデオデータVD1を、ビデオデータ入力インタフェース10、内部バスCL1、及びシステムグラフィクスデバイスインタフェース40を介してシステムグラフィクスデバイス6aに転送する制御動作である。制御動作MD5は、カムコーダ3から得られたビデオデータVG1を、外部バスインタフェース20、内部バスCL1、及びシステムグラフィクスデバイスインタフェース40を介して、システムグラフィクスデバイス6aに転送する制御動作である。
【0045】
システムグラフィクスデバイス6aは、転送されたビデオデータVD1又はビデオデータVG1に対して、ビデオキャプチャー、ビデオオーバーレイ、テクスチャマッピング、及びαブレンディングなど、種々の処理を施すことが可能である。第1の実施形態と異なり、ビデオデータVD1又はビデオデータVG1をビデオキャプチャーする際に、システムバス7を経由しないので、システムバス7の負担がさらに軽減される。
〔第3の実施形態〕
図4は第3の実施形態のインタフェース装置1Cの構成を示すブロック図である。
【0046】
図4に示すように、インタフェース装置1Cは、第2の実施形態のインタフェース装置1Bにおけるコントローラ部90Bに代えてコントローラ部90Cを有する。その他の構成はインタフェース装置1Bと同様である。
【0047】
コントローラ部90Cは、内部バスCL1及び制御ラインCL2の途中に介在して設けられる。コントローラ部90Cは、バススイッチ90C1及びバッファメモリ90C2を有し、コントローラ部90Bと同様な制御機能を有する。バススイッチ90C1は、制御動作MD1〜MD5の切替えを行う。バッファメモリ90C2は、制御動作MD1〜MD5による各転送が行われる際に、内部バスCL1及び制御ラインCL2を経由してデータフローやバッファリングなどの制御を行うために用いられる。データフローやバッファリングなどの処理は、第1又は第2の実施形態においては、ビデオデータ入力インタフェース10、外部バスインタフェース20、及びシステムバスインタフェース30における各内部メモリを用いて行われるが、本実施形態においては、バッファメモリ90C2がその機能の大部分を受け持つ。したがって、それぞれのインタフェース部の内部メモリの負担が軽減され、それらの容量を低減することが可能となる。また、全体としてメモリの利用効率が向上するので、その分だけコストを低減することができる。
〔第4の実施形態〕
図5は第4の実施形態のインタフェース装置1Dの構成を示すブロック図である。
【0048】
図5に示すように、インタフェース装置1Dは、第2の実施形態のインタフェース装置1Bの構成に加えて、サウンドデータSD1を入力するためのサウンド入力インタフェース50を有し、インタフェース装置1Bにおけるコントローラ部90Bに代えてコントローラ部90Dを有する。その他の構成はインタフェース装置1Bと同様である。
【0049】
サウンド入力インタフェース50は、ビデオデータ入力インタフェース10と並立するようにして設けられ、VTR2から出力されたサウンドデータSD1を入力する。
【0050】
コントローラ部90Dは、コントローラ部90Bの有する制御機能に加えて、制御動作MD6及び制御動作MD7を実行することが可能である。制御動作MD6は、サウンドデータSD1を、サウンド入力インタフェース50、共通バスCL1、及び外部バスインタフェース20を介して、外部バス5に転送する制御動作である。制御動作MD7では、サウンドデータSD1を、サウンド入力インタフェース50、内部バスCL1、及びシステムバスインタフェース30を介して、システムバス7に転送する。
【0051】
制御動作MD6は、サウンドデータSD1をカムコーダ3において再生し又はダビングする場合に行われる。制御動作MD7は、サウンドデータSD1をデータ処理部6に取り込み、所定のデータ処理を行う場合に行われる。
【0052】
なお、ビデオデータVD1をサウンドデータSD1と共に転送する場合において、サウンドデータSD1とビデオデータVD1とは、互いに同期して外部バス5又はシステムバス7に転送される。
〔第5の実施形態〕
図6は第5の実施形態のインタフェース装置1Eの構成を示すブロック図である。
【0053】
図6に示すように、インタフェース装置1Eは、第4の実施形態のインタフェース装置1Dの構成に加えて、サウンドデータSD2を出力するためのサウンド出力インタフェース60を有し、インタフェース装置1Dにおけるコントローラ部90Dに代えてコントローラ部90Eを有する。その他の構成はインタフェース装置1Dと同様である。
【0054】
サウンド出力インタフェース60は、データ処理部6におけるシステムサウンドデバイス6bに接続される。
【0055】
コントローラ部90Eは、コントローラ部90Dの有する制御機能に加えて、制御動作MD8乃至制御動作MD10の制御機能を有する。
【0056】
制御動作MD8は、サウンドデータSD1を、サウンド入力インタフェース50、内部バスCL1、及びサウンド出力インタフェース60を介して、システムサウンドデバイス6bに転送する制御動作である。制御動作MD9は、システムバス7から送られたサウンドデータSS1を、システムバスインタフェース30、内部バスCL1、及びサウンド出力インタフェース60を介して、システムサウンドデバイス6bに転送する制御動作である。制御動作MD10は、外部バス5から送られたサウンドデータSG1を、外部バスインタフェース20、内部バスCL1、及びサウンド出力インタフェース60を介して、システムサウンドデバイス6bに転送する制御動作である。
【0057】
制御動作MD8,MD9,MD10は、それぞれサウンドデータSD1,SS1,SG1をデータ処理部6に取り込み、所定のデータ処理を行う場合に実行される。
〔第6の実施形態〕
図7は第6の実施形態のインタフェース装置1Fの構成を示すブロック図である。
【0058】
図6に示すように、インタフェース装置1Fは、第5の実施形態のインタフェース装置1Eの構成に加えて、デ−タ圧縮部70及びデ−タ復元部80を有し、インタフェース装置1Eにおけるコントローラ部90Eに代えてコントローラ部90Fを有する。その他の構成はインタフェース装置1Eと同様である。
【0059】
デ−タ圧縮部70は、内部バスCL1及び制御ラインCL2の途中に設けられ、内部バスCL1によって、ビデオデータ入力インタフェース10、サウンド入力インタフェース50、外部バスインタフェース20、システムバスインタフェース30、及びデ−タ復元部80に接続されている。デ−タ圧縮部70は、内部バスCL1を経由して送られたビデオデータVD1,VG1,VS1及びサウンドデータSD1,SG1,SS1などに対して圧縮処理を行う。
【0060】
デ−タ復元部80は、内部バスCL1及び制御ラインCL2の途中に設けられ、内部バスCL1によって、システムグラフィクスデバイスインタフェース40、サウンド出力インタフェース60、外部バスインタフェース20、システムバスインタフェース30、及びデ−タ圧縮部70に接続されている。デ−タ復元部80は、システムバス7からシステムバスインタフェース30及び内部バスCL1を介して送られる圧縮されたビデオデータ、及び圧縮されたサウンドデータ、また、外部バス5から外部バスインタフェース20及び内部バスCL1を介して送られる圧縮されたビデオデータ、及び圧縮されたサウンドデータに対して、復元処理を行う。復元処理を行ったデータは、システムグラフィクスデバイスインタフェース40又はサウンド出力インタフェース60に出力される。
【0061】
なお、デ−タ圧縮部70又はデ−タ復元部80において、圧縮処理又は復元処理を行うことなく、スルーでデータが流れるようにも制御される。これらの制御は、コントローラ部90Fにより行われる。デ−タ圧縮部70及びデ−タ復元部80は、例えばMPEG2やDVなどのコーデックである。
〔第7の実施形態〕
図8は第7の実施形態のインタフェース装置1Gの構成を示すブロック図、図9はインタフェース装置1Gの構成の詳細を示す図である。
【0062】
図8に示すように、インタフェース装置1Gは、第6の実施形態のインタフェース装置1Fにおけるコントローラ部90Fに代えてコントローラ部90Gを有する。コントローラ部90Gは、内部バスCL1及び制御ラインCL2の途中に介在して設けられる。その他の構成はインタフェース装置1Fと同様である。
【0063】
図9に示すように、ビデオデータ入力インタフェース10は、NTSCデコーダ11を有する。外部バスインタフェース20は、IEEE1394のリンク層コントローラ21及び物理層コントローラ22を有する。
【0064】
システムバスインタフェース30は、PCIインタフェースコントローラ31を有する。システムグラフィクスデバイスインタフェース40は、データ送信制御器41を有する。サウンド入力インタフェース50は、ADコンバータ51、データフォーマット変換器52、及びサウンドバッファ53を有する。サウンドド出力インタフェース60は、DAコンバータ61、データ送信制御器62、及びサウンドバッファ63を有する。デ−タ圧縮部70は、DVビデオエンコーダ71、DVサウンドエンコーダ72、DVシステムエンコーダ73、及びバッファメモリ74を有する。デ−タ復元部80は、MPEG2ビデオデコーダ81、AC−3デコーダ82、MPEG2システムデコーダ83、及びバッファメモリ84を有する。コントローラ部90Gは、バススイッチ90G1、バッファメモリ90G2、メモリコントローラ部90G3、バスインタフェース調停器90G4、MPU90G5、及びファームウェア90G6を有する。
【0065】
本実施形態においては、デ−タ圧縮処理が行われるため、またコントローラ部90Gがバッファメモリ90G2を有しているため、各インタフェース部のメモリの容量が軽減できる。
【0066】
次に、インタフェース装置1の他の使用例について説明する。
【0067】
図10はインタフェース装置1Hを適用したビデオデータ入出力システムVS2の構成を示す図である。
【0068】
図10に示すように、ビデオデータ入出力システムVS2は、パーソナルコンピュータPC2、テレビジョン受像機TV、セットトップボックスSB、外部バス5、及びデータラインL2から構成される。
【0069】
パーソナルコンピュータPC2は、インタフェース装置1H及びデータ処理部6から構成される。インタフェース装置1Hとデータ処理部6とは、パーソナルコンピュータPC1の内部において、システムバス7によって接続され、インタフェース装置1Hとグラフィクスデバイス6aとは、ラインL1によって接続されている。また、インタフェース装置1とセットトップボックスSBとは外部バス5によって接続され、テレビジョン受像機TVとセットトップボックスSBとはデータラインL2によって接続されている。
【0070】
インタフェース装置1Hは、ビデオデータ入出力システムVS1におけるインタフェース装置1とほぼ同様な構成であるが、ビデオ入力インタフェースにデジタルのビデオデコーダが設けられている点が異なる。
【0071】
グラフィクスデバイス6aからは、ラインL1を介してデータ処理部6内で作成されたデジタルのビデオデータVDDがインタフェース装置1Hに送られる。ビデオデータVDDは、インタフェース装置1Hにおいて、IEEE1394のインタフェース規格の信号に変換され、外部バス5を介してセットボックスSBに送られる。IEEE1394のインタフェース規格のビデオデータVDDは、セットボックスSBにおいて、NTSC方式のビデオデータVDNに変換され、データラインL2を介してテレビジョン受像機TVに出力される。
【0072】
上述の実施形態において、外部バス5がIEEE1394の規格のものである場合には、ビデオデータVD1及びサウンドデータSD1のようなリアルタイムデータは、転送帯域のうち最大で8分の7を使用可能であり、残りは制御データCDなどの非同期転送に使用可能である。したがって、リアルタイムのビデオデータVD1及びサウンドデータSD1などと制御データCDとを単一の内部バスCL1の中で同時に転送できることとなる。
【0073】
上述の実施形態によると、ビデオデータVD1をIEEE1394のインタフェース規格の信号に変換する処理は、コントローラ部90A〜90Gの制御の元で、ビデオデータ入力インタフェース10及び外部バスインタフェース20の動作によって行われる。つまり、IEEE1394のインタフェース規格の信号に変換するために、従来のようにビデオデータVD1をシステムバス7を経由してデータ処理部6に送る必要がない。ビデオデータVD1をカムコーダ3に転送する際に、システムバス7を経由する信号は制御信号CDのみであるため、システムバス7の負担が軽減される。また、データ処理部6におけるCPUの負担も軽減される。このため、動画などのリアルタイムのデータを扱う場合であっても、カムコーダ3において品質の良い画像を得ることができる。
【0074】
上述の実施形態によると、ビデオデータ入力インタフェース10、外部バスインタフェース20、及びシステムバスインタフェース30は、インタフェース装置1の中で、内部バスCL1及び制御ラインCL2によって接続されており、実装の形態が一体となっている。このため、ビデオデータ入力インタフェース10、外部バスインタフェース20、及びシステムバスインタフェース30をそれぞれ個別にシステムバス7に接続する場合と比較し、コストが低くて済む。
【0075】
上述の実施形態においては、外部機器がカムコーダ3又はセットトップボックスSBである例を説明したが、他の外部機器、例えば他のパーソナルコンピュータとしてもよい。また、ビデオデータVD1をNTSC方式としたがPAL方式としてもよい。
【0076】
上述の実施形態において、パーソナルコンピュータPC1,PC2をサーバ側とし、カムコーダ3又はセットトップボックスSBをクライアント側としてクライアントサーバシステムとすることも可能である。
【0077】
上述の実施形態においては、内部バスを経由するデータの流れをコントローラ部90A〜90Gによって制御するが、データ処理部6において制御してもよい。その他、インタフェース装置1A〜1G、ビデオデータ入出力システムVS1,VS2の各部又は全体の構成、形状、配置、回路、処理内容又は順序などは、本発明の主旨に沿って適宜変更することができる。
【0078】
【発明の効果】
本発明によると、外部機器とホストシステムとの間でビデオデータを入出力するためのインタフェース装置において、動画などのリアルタイムのデータを扱う場合であっても、システムバスやCPUに大きな負担をかけることなく、画像の品質を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインタフェース装置を適用したビデオデータ入出力システムの構成を示す図である。
【図2】第1の実施形態のインタフェース装置の構成を示すブロック図である。
【図3】第2の実施形態のインタフェース装置の構成を示すブロック図である。
【図4】第3の実施形態のインタフェース装置の構成を示すブロック図である。
【図5】第4の実施形態のインタフェース装置の構成を示すブロック図である。
【図6】第5の実施形態のインタフェース装置の構成を示すブロック図である。
【図7】第6の実施形態のインタフェース装置の構成を示すブロック図である。
【図8】第7の実施形態のインタフェース装置の構成を示すブロック図である。
【図9】第7の実施形態のインタフェース装置の構成の詳細を示す図である。
【図10】本発明に係るインタフェース装置を適用した他のビデオデータ入出力システムの構成を示す図である。
【図11】従来におけるインタフェース装置を適用したビデオデータ入出力システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 インタフェース装置
3 カムコーダ(外部機器)
5 外部バス
6 データ処理部
6a システムグラフィクスデバイス
6b システムサウンドデバイス
7 システムバス
10 ビデオデータ入力インタフェース
20 外部バスインタフェース
30 システムバスインタフェース
40 システムグラフィクスデバイスインタフェース
60 サウンド出力インタフェース(サウンドデータ出力インタフェース)
6b システムサウンドデバイス
70 データ圧縮部(圧縮部)
80 データ復元部(復元部)
90 コントローラ部(コントローラ)
90C1,90G1 バススイッチ(切換え手段)
90C2,90G2 バッファメモリ
PC1,PC2 パーソナルコンピュータ(ホストシステム)
VD1 ビデオデータ
SD1 サウンドデータ
CL1 内部バス(共通ライン)
CL2 制御ライン(共通ライン)
SB セットトップボックス(外部機器)
Claims (6)
- 外部機器とホストシステムとの間でビデオデータを入出力するためのインタフェース装置であって、
ビデオデータを入力するためのビデオデータ入力インタフェースと、
前記外部機器に接続するための外部バスを有し、等時転送モードで動作可能な外部バスインタフェースと、
前記ホストシステムに接続するためのシステムバスを有するシステムバスインタフェースと、
前記ビデオデータ入力インタフェース、前記外部バスインタフェース、及び前記システムバスインタフェースを互いに接続する共通ラインと、
前記共通ラインにおけるデータの流れを制御するコントローラと、
を有することを特徴とするビデオデータのインタフェース装置。 - 前記ビデオデータをシステムグラフィクスデバイスを介して前記ホストシステムへ出力するためのシステムグラフィクスデバイスインタフェースを有してなる
請求項1記載のビデオデータのインタフェース装置。 - サウンドデータを入力するためのサウンドデータ入力インタフェースと、前記サウンドデータをシステムサウンドデバイスを介して前記ホストシステムへ出力するためのサウンドデータ出力インタフェースとを有してなる
請求項2記載のビデオデータのインタフェース装置。 - 前記共通ラインには、前記ビデオデータ入力インタフェース又は前記サウンドデータ入力インタフェースから得られるデータを圧縮するための圧縮部と、データを復元して前記ビデオデータ出力インタフェース又は前記サウンドデータ出力インタフェースへ出力するための復元部とが設けられてなる
請求項2又は請求項3記載のビデオデータのインタフェース装置。 - 前記コントローラには、前記共通ラインを流れるデータを記憶するバッファメモリ、及びデータの流れを切り換える切換え手段が設けられており、当該コントローラは、前記共通ラインにおけるデータが当該コントローラを介して流れるよう、前記共通ラインに介在して配置されてなる
請求項1乃至請求項4記載のビデオデータのインタフェース装置。 - 前記外部バスとしてIEEE1394シリアルバスを用いてなる
請求項1乃至請求項5記載のビデオデータのインタフェース装置。
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