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JP3684763B2 - Wheel cap mounting structure - Google Patents

Wheel cap mounting structure Download PDF

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JP3684763B2
JP3684763B2 JP16604997A JP16604997A JP3684763B2 JP 3684763 B2 JP3684763 B2 JP 3684763B2 JP 16604997 A JP16604997 A JP 16604997A JP 16604997 A JP16604997 A JP 16604997A JP 3684763 B2 JP3684763 B2 JP 3684763B2
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JP
Japan
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rim
wheel cap
wheel
locking
mounting structure
Prior art date
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Japanese (ja)
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哲也 宮野
達也 大庭
大一郎 川島
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/86Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction 

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  • Forging (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホイールキャップの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7に示すように、従来の自動車用のホイール本体71は、鉄により構成されており、略円筒状のリム72と、車軸の回転を前記リム72に伝達するべく前記リム72に溶接固定されてなるスポーク73とを有する。なお、スポーク73は時としてプレート状をなしていたり、放射状をなしていたりする。
【0003】
ここで、前記リム72の製造手順についてより詳しく説明する。まず鉄製のプレートに曲げ加工等が施されることにより、所定の断面形状が付与される。ここで、所定の断面形状というのは、例えばタイヤ74の配設固定を容易かつ確実ならしめるための形状であり、また、後述する係止突起75の一部を収容するためのわずかな凹形状R1のことである。次に、所定の断面形状の付与された鉄製のプレートが、ローリング加工され、その端縁部が溶接される。これにより、略円筒状の前記リム72が得られる。
【0004】
ところで、近年では、ホイールの外観品質の向上を図るべく、このようなリム72の外側部分(図の左側部分)に樹脂製のホイールキャップ76が設けられるようになってきている。かかるホイールキャップ76は、少なくともその外側面(図の左側面)において、塗装或いは材着が施されており、これにより、ホイール全体の意匠性の向上が図られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来技術では、次に記すような問題がある。まず第1には、リム72及びスポーク73の材質が鉄であるため、ホイール本体71が全体として重いものとなってしまうということである。
【0006】
これに対し、上記問題点を解消するための技術として、アルミホイールと称されるものが知られている。この技術は、アルミニウムを所定形状に鋳造し、その後切削加工等を施すことによりホイールを製造するものである。このような構成とすることで、ホイールの軽量化が図られる。しかし、このような技術では、鋳造、切削工程が必須であることから、コストが著しく高いものとなってしまい、量産に適さないという新たな問題が生じる。また、ホイールキャップを別途ボルト等で取付けなければならない。
【0007】
また第2に、図7に示す上記従来技術では、ホイールキャップ76を取付ける機構をリム72自身に設けることが困難であるという問題がある。つまり、リム72の材質が鉄であるため、曲率半径の小さい曲げ加工が困難であり、ホイールキャップ76を固定するための係止部を設けることができないのである。そのため、上記したようなわずかな凹形状R1しか形成することができず、別途ワイヤホルダ77を設けざるを得なかった。すなわち、従来では、リム72の内周部に環状のワイヤホルダ77を設け、ホイールキャップ76に形成した係止突起75の把持部75aでもってワイヤホルダ77に引っ掛け、該把持部75aを前記わずかな凹形状R1とワイヤホルダ77との間に挟持固定せしめることにより、ホイールキャップ76を取付けざるを得なかった。
【0008】
その結果、ワイヤーホルダ77を別途設けるという工程が必要となり、作業面、コスト面での問題があった。さらには、上記構成では把持部75aがワイヤホルダ77に引っ掛けられ、かつ、わずかな凹形状R1とワイヤホルダ77とで挟持固定されているだけであったため、走行時においてホイールキャップ76が外れてしまいやすいという問題があった。
【0009】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、軽量化、コストの低減、量産化を図ることができるとともに、取付状態の安定化を図ることのできるホイールキャップの取付構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、略円筒状のリム及び車軸の回転を前記リムに伝達するべく前記リムに固定されてなるスポークを有してなるホイール本体と、前記リムに対し取付けられてなるホイールキャップとを備えてなるホイールキャップの取付構造であって、
所定の開口形状をなすダイよりアルミニウムを押出加工することにより、少なくとも断面2方向の動きを規制するための複数の係止部が一体形成されてなるプレートを形成し、該プレートをローリング加工し、溶接することにより前記リムを構成するとともに、前記係止部に対し、前記ホイールキャップに一体形成されてなる係止爪を係止させることにより前記ホイールキャップを前記リムに固定させることをその要旨としている。ここで、アルミニウムとあるのは、アルミニウムのみならず、アルミニウム合金をも含む趣旨である。
【0011】
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のホイールキャップの取付構造において、前記リムは、前記ホイールキャップの周縁部よりも外周側において露出しており、かつ、前記ホイールキャップの周縁部と、前記リムの露出部分との境界部分は、略面一となっていることをその要旨としている。
【0012】
さらに、請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載のホイールキャップの取付構造において、前記ホイールキャップは、樹脂材料により成形されていることをその要旨としている。
【0013】
(作用)
上記請求項1に記載の発明によれば、ホイールキャップは、ホイール本体の略円筒状のリムに取付けられる。
【0014】
本発明では、リムは、所定の開口形状をなすダイよりアルミニウムが押出加工されることにより、少なくとも断面2方向の動きを規制するための複数の係止部が一体形成されてなるプレートが形成され、該プレートがローリング加工され、溶接されることにより構成される。そして、係止部に対し、ホイールキャップに一体形成されてなる係止爪が係止される。これにより、ホイールキャップがリムに固定される。
【0015】
このため、鉄によりリムが構成されている場合に比べて、ホイール本体は軽量なものとなる。また、押出加工により、リムには上記複雑な断面形状を付与すること、つまり、複数の係止部の一体形成が容易に行われる。
【0016】
そして、係止部に対し、係止爪を係止させることで、従来の如くワイヤホイールを用いずとも、ホイールキャップは確実に取付けられる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加えて、リムは、前記ホイールキャップの周縁部よりも外周側において露出している。このため、ホイールキャップのみならず、リムも外部から視認されることとなる。また、ホイールキャップの周縁部と、リムの露出部分との境界部分は、略面一となっている。このため、外観品質の向上が図られるとともに、当該境界部分及びその近傍に汚れが付着したとしても、当該汚れは、簡易な清掃作業でもって、容易に除去されうる。
【0017】
さらに、請求項3に記載の発明によれば、請求項1及び2に記載の発明の作用に加えて、前記ホイールキャップは、樹脂材料により成形されている。このため、成形性に優れ、軽量化が図られる。また、特に請求項2に記載の発明においては、アルミニウムと樹脂という異種材料の外観が同時に視認されうることとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図面に基づいて説明する。
図2に示すように、本実施の形態において、ホイール1は、ホイール本体2と、第1から第3のホイールキャップ3,4,5とを備えている。ホイール本体2は、略円筒状をなし、外周部にタイヤ6(図1参照)が取付けられるリム7と、ディスク8(図6参照)に取付けられるセンタープレート9と、リム7及びセンタープレート9を連結するべくセンタープレート9から放射状に延びるスポーク部11とを備えている(但し、本実施の形態では、センタープレート9及びスポーク部11によりスポークが構成されている)。
【0019】
図2,6に示すように、前記センタープレート9には複数の(5つの)透孔12が形成されている。ホイール本体2は、これら透孔12に対しディスク8から延びているボルト13が挿通され、さらに有底状のナット14が螺着されることにより、ディスク8に固定されている。
【0020】
前記第1〜第3のホイールキャップ3〜5はいずれも樹脂材料よりなり、その表面には塗装が施されている。最外周に位置する第1のホイールキャップ3は、円環状をなしており、前記リム7に取付けられている。また、フィン形状をなす第2のホイールキャップ4は、前記センタープレート9の透孔12に対応する位置に透孔15が形成され、該透孔15に前記ボルト13が挿通されている。さらに、最内周側に位置する略円板状の第3のホイールキャップ5は、図示しない係合手段(例えば係合孔と係合爪)により第2のホイールキャップ4に係合固定されている。
【0021】
本実施の形態においては、前記第1のホイールキャップ3の取付構造において特徴を有している。そこで、次には、この特徴的部分について説明する。
図1に示すように、前記リム7の比較的外側(図1の左側)には、鉤状(断面コ字状)の第1の係止部16が一体形成されている。また、第1の係止部16よりも内側には、鉤状(断面逆U字状)の第2の係止部17が一体形成されている。
【0022】
一方、図1,3に示すように、第1のホイールキャップ3は、キャップ本体18と、該キャップ本体18の外周側端縁に一体形成された第1の係止爪19と、キャップ本体18の内周側端縁に一体形成された第2の係止爪21とを備えている。但し、取付を容易ならしめるべく、第1の係止爪19が形成されている部位に対応する部位においては第2の係止爪21は形成されておらず、逆に第2の係止爪21が形成されている部位に対応する部位においては第1の係止爪19は形成されていない(図3)。そして、第1の係止爪19は前記第1の係止部16に係止されており、これにより、第1のホイールキャップ3の図中上下方向及び右方向への移動が規制されている。また、第2の係止爪21は前記第2の係止部17に係止されており、これにより、第1のホイールキャップ3の図中左方向への移動が規制されている。
【0023】
また、本実施の形態において、リム7は、第1のホイールキャップ3の周縁部よりも外周側において露出している。このため、ホイールキャップ3〜5のみならず、リム7の外周部分も外部から視認されるようになっている。さらに、本実施の形態では、第1のホイールキャップ3の周縁部と、リム7の露出部分との境界部分及びその近傍(図1の矢印部分)は、略面一となっている。
【0024】
併せて、本実施の形態では、上記リム7、センタープレート9及びスポーク部11は、いずれもアルミニウム(アルミニウム合金をも含む)により構成され、相互間は溶接されている。また、上記複雑な断面形状たる第1及び第2の係止部16,17を有してなるリム7は、次の方法によって製造されている。
【0025】
すなわち、上記断面形状は、押出加工により得られる。図4に示すように、例えば押出加工機21は、コンテナ22、ダミーブロック23、ステム24及びダイ25を備えており、コンテナ22内部には、400℃〜500℃に加熱されたアルミニウムビレット26が収容されている。また、ダイ25は、上記リム7の断面形状の開口部25aを有している。そして、図示しないアクチュエータによりステム24を図の右方へ移動させる。すると、アルミニウムビレット26はダミーブロック23によって、ダイ25の開口部25aから図の右方へ押し出される。その後、押し出されたものを常温まで冷却させ、所定の長さに切断することにより、図5に示すような、リム7と同等の断面形状を有するプレート7Aが得られる。
【0026】
その後、上記プレート7Aを図示しないローリング装置を用いて曲げ加工するとともに、端縁同士を溶接により接合する。これにより、上記略円筒状のリム7が得られるのである。
【0027】
次に、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
(イ)本実施の形態によれば、リム7をはじめとして、ホイール本体2は、全てアルミニウムにより構成されている。このため、鉄で構成されていた従来技術に比べて、ホイール1全体の軽量化を図ることができる。
【0028】
(ロ)また、上記押出加工を採用することにより、従来の曲げ加工では困難であった係止部16,17を容易に設けることができる。ここで、本実施の形態では、鋳造アルミホイールの如き、鋳造、切削加工が不要であり、連続的にプレート7A、ひいてはリム7を製造することができる。このため、コストの低減、及び量産化を図ることができる。
【0029】
(ハ)さらには、押出加工により、リム7には上記複雑な断面形状を付与すること、つまり、複数の係止部16,17の一体形成を容易に行うことができる。そして、かかる係止部16,17に対し、係止爪19,21を係止させることで、従来の如くワイヤホイールを用いずとも、第1のホイールキャップ3を確実に取付けることができる。そのため、走行中においてホイールキャップ3が外れにくく、取付状態の安定性を確保することができる。また、ワイヤホイールを設けなくてもよい分、コストの低減を図ることができ、さらに量産性の向上を図ることができる。
【0030】
(ニ)また、本実施の形態によれば、リム7は、第1のホイールキャップ3の周縁部よりも外周側において露出している。このため、ホイールキャップ3〜5のみならず、リム7の外周部分も外部から視認されるようになっている。また、特に、リム7はアルミニウムにより、第1のホイールキャップ3は樹脂材料によりぞれぞれ構成されていることから、アルミニウムと樹脂という異種材料の外観が同時に視認されうることとなる。そのことも相まって、全体として著しい外観品質の向上を図ることができる。
【0031】
さらに、本実施の形態では、第1のホイールキャップ3の周縁部と、リム7の露出部分との境界部分及びその近傍は、略面一となっている。このため、さらなる外観品質の向上を図ることができるとともに、当該境界部分及びその近傍に汚れが付着したとしても、当該汚れは、簡易な清掃作業でもって、容易に除去することができる。
【0032】
尚、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部を適宜に変更して次のように実施することもできる。
(1)上記実施の形態では、第1から第3のホイールキャップ3〜5によりホイールキャップを構成することとしたが、ホイールキャップは1つのみによって構成してもよいし、或いは2つ、又は4つ以上によって構成するようにしてもよい。
【0033】
また、ホイールキャップ3〜5の形状についても、上記実施の形態のものに何ら限定されるものではない。
(2)上記実施の形態では、押出加工の一例としていわゆる直接押出法を挙げたが、その外にも間接押出法、静水圧押出法等を用いることもできる。
【0034】
(3)上記実施の形態では、係止部16,17及び係止爪19,21により第1のホイールキャップ3を取付ける場合に具体化したが、それ以外の係止構造であってもよい。すなわち、少なくとも断面2方向の動きを規制することが可能であれば、いかなる係止構造であっても採用することができる。
【0035】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明のホイールキャップの取付構造によれば、軽量化、コストの低減、量産化を図ることができるとともに、取付状態の安定化を図ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施の形態のホイールキャップの取付構造を示す部分断面図である。
【図2】ホイールキャップの取付構造を示す分解斜視図である。
【図3】ホイールキャップの裏面側を示す部分斜視図である。
【図4】押出加工機を模式的に示す断面図である。
【図5】押出加工後のプレートを示す部分斜視図である。
【図6】ホイールの取付状態を示す分解斜視図である。
【図7】従来技術におけるホイールキャップの取付構造を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1…ホイール、2…ホイール本体、3…第1のホイールキャップ、7…リム、7A…プレート、9…スポークを構成するセンタープレート、11…スポークを構成するスポーク部、16…第1の係止部、17…第2の係止部、18…キャップ本体、19…第1の係止爪、21…第2の係止爪、25…ダイ、25a…開口部。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a wheel cap mounting structure.
[0002]
[Prior art]
As shown in FIG. 7, a conventional wheel body 71 for an automobile is made of iron, and is welded and fixed to the rim 72 so as to transmit a substantially cylindrical rim 72 and rotation of an axle to the rim 72. Spoke 73. The spokes 73 sometimes have a plate shape or a radial shape.
[0003]
Here, the manufacturing procedure of the rim 72 will be described in more detail. First, a predetermined cross-sectional shape is imparted by bending the iron plate. Here, the predetermined cross-sectional shape is, for example, a shape for easily and surely arranging and fixing the tire 74, and a slight concave shape for accommodating a part of a locking projection 75 described later. It is R1. Next, the iron plate having a predetermined cross-sectional shape is rolled, and the edge portion is welded. As a result, the substantially cylindrical rim 72 is obtained.
[0004]
Incidentally, in recent years, a resin wheel cap 76 has been provided on the outer portion of the rim 72 (the left portion in the drawing) in order to improve the appearance quality of the wheel. The wheel cap 76 is painted or materialized at least on the outer surface (the left side surface in the drawing), thereby improving the design of the entire wheel.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the prior art has the following problems. First, since the material of the rim 72 and the spoke 73 is iron, the wheel body 71 becomes heavy as a whole.
[0006]
On the other hand, what is called an aluminum wheel is known as a technique for solving the above problems. In this technique, a wheel is manufactured by casting aluminum into a predetermined shape and then performing cutting or the like. By setting it as such a structure, the weight reduction of a wheel is achieved. However, in such a technique, since a casting and cutting process is essential, the cost becomes remarkably high, and a new problem arises that it is not suitable for mass production. In addition, the wheel cap must be attached with bolts.
[0007]
Second, the prior art shown in FIG. 7 has a problem that it is difficult to provide a mechanism for attaching the wheel cap 76 to the rim 72 itself. That is, since the material of the rim 72 is iron, it is difficult to perform bending with a small radius of curvature, and a locking portion for fixing the wheel cap 76 cannot be provided. Therefore, only a slight concave shape R1 as described above can be formed, and a separate wire holder 77 has to be provided. That is, conventionally, an annular wire holder 77 is provided on the inner peripheral portion of the rim 72, and is hooked on the wire holder 77 by the gripping portion 75a of the locking projection 75 formed on the wheel cap 76. The wheel cap 76 had to be attached by being sandwiched and fixed between R1 and the wire holder 77.
[0008]
As a result, a step of separately providing the wire holder 77 is required, and there are problems in terms of work and cost. Furthermore, in the above configuration, the gripping portion 75a is hooked on the wire holder 77 and is only sandwiched and fixed between the slight concave shape R1 and the wire holder 77, so that the wheel cap 76 is likely to come off during traveling. There was a problem.
[0009]
The present invention has been made in order to solve the above-mentioned problems, and its purpose is to reduce the weight, reduce the cost, mass-produce the wheel cap, and to stabilize the mounting state. It is in providing a mounting structure.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, according to the first aspect of the present invention, a wheel body having a substantially cylindrical rim and a spoke fixed to the rim to transmit the rotation of the axle to the rim, and A wheel cap mounting structure comprising a wheel cap attached to a rim,
By extruding aluminum from a die having a predetermined opening shape, a plate in which a plurality of engaging portions for restricting movement in at least two cross-sections is integrally formed is formed, and the plate is rolled. The gist of the invention is that the rim is configured by welding, and the wheel cap is fixed to the rim by locking a locking claw integrally formed with the wheel cap with respect to the locking portion. Yes. Here, aluminum is intended to include not only aluminum but also aluminum alloys.
[0011]
According to a second aspect of the present invention, in the wheel cap mounting structure according to the first aspect, the rim is exposed on the outer peripheral side of the peripheral portion of the wheel cap, and the wheel cap is The gist is that the boundary portion between the peripheral edge portion and the exposed portion of the rim is substantially flush.
[0012]
Furthermore, the invention according to claim 3 is characterized in that, in the wheel cap mounting structure according to claim 1 or 2, the wheel cap is formed of a resin material.
[0013]
(Function)
According to the first aspect of the present invention, the wheel cap is attached to the substantially cylindrical rim of the wheel body.
[0014]
In the present invention, the rim is formed by extruding aluminum from a die having a predetermined opening shape, thereby forming a plate in which a plurality of locking portions for restricting movement in at least two cross sections are integrally formed. The plate is rolled and welded. And the latching claw formed integrally with the wheel cap is latched with respect to the latching | locking part. Thereby, the wheel cap is fixed to the rim.
[0015]
For this reason, compared with the case where a rim | limb is comprised with iron, a wheel main body becomes a lightweight thing. Further, the above-described complicated cross-sectional shape is imparted to the rim by the extrusion process, that is, the plurality of locking portions are integrally formed.
[0016]
Then, by locking the locking claw with respect to the locking portion, the wheel cap can be securely attached without using a wire wheel as in the prior art.
According to the invention described in claim 2, in addition to the action of the invention described in claim 1, the rim is exposed on the outer peripheral side of the peripheral edge portion of the wheel cap. For this reason, not only the wheel cap but also the rim is visually recognized from the outside. Further, the boundary portion between the peripheral portion of the wheel cap and the exposed portion of the rim is substantially flush. Therefore, the appearance quality is improved, and even if dirt is attached to the boundary portion and the vicinity thereof, the dirt can be easily removed by a simple cleaning operation.
[0017]
Furthermore, according to the invention described in claim 3, in addition to the action of the invention described in claims 1 and 2, the wheel cap is formed of a resin material. For this reason, it is excellent in a moldability and weight reduction is achieved. In particular, in the invention described in claim 2, the appearances of different materials such as aluminum and resin can be visually recognized at the same time.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, an embodiment of the invention will be described with reference to the drawings.
As shown in FIG. 2, in the present embodiment, the wheel 1 includes a wheel body 2 and first to third wheel caps 3, 4, and 5. The wheel body 2 has a substantially cylindrical shape, and includes a rim 7 to which a tire 6 (see FIG. 1) is attached to an outer peripheral portion, a center plate 9 to be attached to a disk 8 (see FIG. 6), a rim 7 and a center plate 9. A spoke portion 11 extending radially from the center plate 9 to be connected is provided (however, in the present embodiment, the center plate 9 and the spoke portion 11 constitute a spoke).
[0019]
As shown in FIGS. 2 and 6, the center plate 9 is formed with a plurality of (five) through holes 12. The wheel body 2 is fixed to the disk 8 by inserting bolts 13 extending from the disk 8 into the through holes 12 and screwing a bottomed nut 14.
[0020]
Each of the first to third wheel caps 3 to 5 is made of a resin material, and the surface thereof is painted. The first wheel cap 3 located on the outermost periphery has an annular shape and is attached to the rim 7. Further, the fin-shaped second wheel cap 4 is formed with a through hole 15 at a position corresponding to the through hole 12 of the center plate 9, and the bolt 13 is inserted through the through hole 15. Further, the substantially disc-shaped third wheel cap 5 located on the innermost peripheral side is engaged and fixed to the second wheel cap 4 by engagement means (for example, an engagement hole and an engagement claw) (not shown). Yes.
[0021]
The present embodiment has a feature in the mounting structure of the first wheel cap 3. Then, next, this characteristic part is demonstrated.
As shown in FIG. 1, a hook-like (cross-sectionally U-shaped) first locking portion 16 is integrally formed on the relatively outer side (left side of FIG. 1) of the rim 7. Further, a second locking portion 17 having a bowl shape (inverted U-shaped cross section) is integrally formed inside the first locking portion 16.
[0022]
On the other hand, as shown in FIGS. 1 and 3, the first wheel cap 3 includes a cap body 18, a first locking claw 19 integrally formed on the outer peripheral side edge of the cap body 18, and the cap body 18. And a second locking claw 21 formed integrally with the inner peripheral side edge. However, in order to facilitate the mounting, the second locking claw 21 is not formed in the portion corresponding to the portion where the first locking claw 19 is formed, and conversely the second locking claw. The first locking claw 19 is not formed in a portion corresponding to the portion where 21 is formed (FIG. 3). And the 1st latching claw 19 is latched by the said 1st latching | locking part 16, and the movement to the up-down direction and right direction in the figure of the 1st wheel cap 3 is controlled by this. . Moreover, the 2nd latching claw 21 is latched by the said 2nd latching | locking part 17, and the movement to the left direction in the figure of the 1st wheel cap 3 is controlled by this.
[0023]
In the present embodiment, the rim 7 is exposed on the outer peripheral side of the peripheral edge of the first wheel cap 3. For this reason, not only the wheel caps 3 to 5 but also the outer peripheral portion of the rim 7 is visible from the outside. Furthermore, in the present embodiment, the boundary portion between the peripheral portion of the first wheel cap 3 and the exposed portion of the rim 7 and the vicinity thereof (arrow portion in FIG. 1) are substantially flush.
[0024]
In addition, in the present embodiment, the rim 7, the center plate 9, and the spoke portion 11 are all made of aluminum (including an aluminum alloy) and are welded to each other. The rim 7 having the first and second engaging portions 16 and 17 having the complicated cross-sectional shape is manufactured by the following method.
[0025]
That is, the cross-sectional shape is obtained by extrusion. As shown in FIG. 4, for example, the extrusion machine 21 includes a container 22, a dummy block 23, a stem 24, and a die 25, and an aluminum billet 26 heated to 400 ° C. to 500 ° C. is contained inside the container 22. Contained. The die 25 has an opening 25 a having a cross-sectional shape of the rim 7. Then, the stem 24 is moved rightward in the figure by an actuator (not shown). Then, the aluminum billet 26 is pushed out from the opening 25a of the die 25 by the dummy block 23 to the right in the drawing. Thereafter, the extruded material is cooled to room temperature and cut to a predetermined length, whereby a plate 7A having a cross-sectional shape equivalent to that of the rim 7 as shown in FIG. 5 is obtained.
[0026]
Thereafter, the plate 7A is bent using a rolling device (not shown) and the edges are joined together by welding. Thereby, the substantially cylindrical rim 7 is obtained.
[0027]
Next, the operation and effect of the present embodiment will be described.
(A) According to the present embodiment, the wheel body 2 including the rim 7 is entirely made of aluminum. For this reason, the weight reduction of the wheel 1 whole can be achieved compared with the prior art comprised with iron.
[0028]
(B) Further, by adopting the above extrusion process, it is possible to easily provide the locking portions 16 and 17 which are difficult in the conventional bending process. Here, in the present embodiment, unlike the cast aluminum wheel, casting and cutting are not required, and the plate 7A and thus the rim 7 can be manufactured continuously. For this reason, cost reduction and mass production can be achieved.
[0029]
(C) Furthermore, the rim 7 can be provided with the complicated cross-sectional shape by extrusion, that is, the plurality of locking portions 16 and 17 can be easily formed integrally. Then, by locking the locking claws 19 and 21 with respect to the locking portions 16 and 17, the first wheel cap 3 can be reliably attached without using a wire wheel as in the prior art. Therefore, it is difficult for the wheel cap 3 to come off during traveling, and the stability of the attached state can be ensured. In addition, the cost can be reduced by the amount that the wire wheel is not required, and the mass productivity can be further improved.
[0030]
(D) Further, according to the present embodiment, the rim 7 is exposed on the outer peripheral side of the peripheral portion of the first wheel cap 3. For this reason, not only the wheel caps 3 to 5 but also the outer peripheral portion of the rim 7 is visible from the outside. In particular, since the rim 7 is made of aluminum and the first wheel cap 3 is made of a resin material, the appearance of different materials such as aluminum and resin can be visually recognized at the same time. Combined with this, the overall appearance quality can be significantly improved.
[0031]
Furthermore, in the present embodiment, the boundary portion between the peripheral portion of the first wheel cap 3 and the exposed portion of the rim 7 and the vicinity thereof are substantially flush. For this reason, it is possible to further improve the appearance quality, and even if dirt adheres to the boundary portion and the vicinity thereof, the dirt can be easily removed by a simple cleaning operation.
[0032]
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, A part of structure can be changed suitably in the range which does not deviate from the meaning of invention, and it can also implement as follows.
(1) In the above embodiment, the wheel cap is constituted by the first to third wheel caps 3 to 5, but the wheel cap may be constituted by only one, or two, or You may make it comprise by four or more.
[0033]
Further, the shapes of the wheel caps 3 to 5 are not limited to those of the above embodiment.
(2) In the above embodiment, the so-called direct extrusion method has been described as an example of the extrusion process, but indirect extrusion method, hydrostatic pressure extrusion method and the like can also be used.
[0034]
(3) In the above embodiment, the first wheel cap 3 is embodied by the locking portions 16 and 17 and the locking claws 19 and 21, but other locking structures may be used. That is, any locking structure can be adopted as long as it can restrict at least the movement in the two cross-section directions.
[0035]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the wheel cap mounting structure of the present invention, it is possible to achieve weight reduction, cost reduction, mass production, and stabilization of the mounting state. Play.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partial cross-sectional view showing a wheel cap mounting structure according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an exploded perspective view showing a wheel cap mounting structure.
FIG. 3 is a partial perspective view showing the back side of the wheel cap.
FIG. 4 is a cross-sectional view schematically showing an extruder.
FIG. 5 is a partial perspective view showing a plate after extrusion processing.
FIG. 6 is an exploded perspective view showing a mounted state of the wheel.
FIG. 7 is a partial cross-sectional view showing a wheel cap mounting structure in the prior art.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Wheel, 2 ... Wheel main body, 3 ... 1st wheel cap, 7 ... Rim, 7A ... Plate, 9 ... Center plate which comprises a spoke, 11 ... Spoke part which comprises a spoke, 16 ... 1st latching Part, 17 ... second locking part, 18 ... cap body, 19 ... first locking claw, 21 ... second locking claw, 25 ... die, 25a ... opening.

Claims (3)

略円筒状のリム及び車軸の回転を前記リムに伝達するべく前記リムに固定されてなるスポークを有してなるホイール本体と、前記リムに対し取付けられてなるホイールキャップとを備えてなるホイールキャップの取付構造であって、
所定の開口形状をなすダイよりアルミニウムを押出加工することにより、少なくとも断面2方向の動きを規制するための複数の係止部が一体形成されてなるプレートを形成し、該プレートをローリング加工し、溶接することにより前記リムを構成するとともに、前記係止部に対し、前記ホイールキャップに一体形成されてなる係止爪を係止させることにより前記ホイールキャップを前記リムに固定させることを特徴とするホイールキャップの取付構造。
A wheel cap comprising: a wheel body having a substantially cylindrical rim and a spoke fixed to the rim to transmit the rotation of the axle to the rim; and a wheel cap attached to the rim. The mounting structure of
By extruding aluminum from a die having a predetermined opening shape, a plate in which a plurality of engaging portions for restricting movement in at least two cross-sections is integrally formed is formed, and the plate is rolled. The rim is configured by welding, and the wheel cap is fixed to the rim by locking a locking claw integrally formed with the wheel cap with respect to the locking portion. Wheel cap mounting structure.
前記リムは、前記ホイールキャップの周縁部よりも外周側において露出しており、かつ、前記ホイールキャップの周縁部と、前記リムの露出部分との境界部分は、略面一となっていることを特徴とする請求項1に記載のホイールキャップの取付構造。The rim is exposed on the outer peripheral side of the peripheral portion of the wheel cap, and the boundary portion between the peripheral portion of the wheel cap and the exposed portion of the rim is substantially flush. The wheel cap mounting structure according to claim 1, wherein: 前記ホイールキャップは、樹脂材料により成形されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のホイールキャップの取付構造。The wheel cap mounting structure according to claim 1, wherein the wheel cap is formed of a resin material.
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