JP3681889B2 - Product sales registration data processing device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、日付欄,受取人欄,金額欄,品名欄等を備えた領収証を印字発行する機能を備えた電子式キャッシュレジスタ,POS(Point Of Sales:販売時点情報管理)ターミナルなどの商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の領収証発行機能を備えた商品販売登録データ処理装置としては、日付欄,受取人欄,金額欄,品名欄等を備えた領収証のフォーマットデータを予め記憶するとともに、現在の日付及び時刻を計時する時計部、商品登録手段により1取引として登録された買上商品の販売金額を合計する取引合計器等を備える。そして、領収証キーのキー入力により領収証の発行が指令されると、前記領収証のフォーマットデータを読込み、そのフォーマットデータの日付欄に前記時計部で計時している現日付が印字されるように、かつ金額欄に前記取引合計器で算出した金額が印字されるように領収証の印字データを作成し、この印字データをレシートプリンタに与えて、レシート用紙により1取引として登録された買上商品の合計金額を額面金額とする領収証を印字発行するようにしたものが知られていた。
したがって、従来の商品販売登録データ処理装置により印字発行される領収証は受取人欄と品名欄が空欄になっており、キャッシャが受取人名と品名をそれぞれ記入していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の領収証発行機能を有する商品販売登録データ処理装置においては、買上商品の合計金額を額面金額として自動的に印字した領収証を発行することはできたが、受取人欄及び品名欄は空欄であり、キャッシャが受取人名のみならず品名までも記入しなければならなかった。そこで、キャッシャの領収証への記入作業を簡素化するために、品名として「品代」のような抽象的な名称を記入する運用が一般的であった。このため、受取人から領収証がどの商品に対するものなのか後で対応が取れなくなるとの不平を訴えられることがあった。
なお、飲食店などの業態向けの商品販売データ処理装置に限り、その業態固有の名称(例えば飲食店ならば飲食代)を固定的に設定しておき、領収証の品名欄に自動的に印字するようにしたものはあったが、この場合も固定された1種類の名称しか印字できず上記課題の解決にはなっていない。
【0004】
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、買上商品の金額が金額欄に印字されるとともにその買上商品を特定できる名称が品名欄に印字された領収証を発行することができ、キャッシャの領収証発行時における作業負担を軽減できるとともに領収証受取人へのサービス向上をはかり得る商品販売登録データ処理装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1記載の発明は、買上商品を登録する商品登録手段と、この商品登録手段により登録された買上商品の販売金額を取引単位で合計する取引合計器とを設ける。また、各商品を特定する商品コードに対応して商品名称を記憶する商品名称記憶手段と、商品登録手段により1取引として登録された全買上商品の販売金額を商品コード別に集計する商品別金額集計手段と、領収証発行指令手段とを設ける。そして、領収証発行指令手段により領収証の発行が指令されるとコード検出手段及び領収証発行手段により受取人欄,金額欄,品名欄等を備えた領収証を発行するようにしたものである。ここでコード検出手段は、商品別金額集計手段により商品コード別に集計した金額のなかで最も金額が大きい商品コードを検出する手段である。また領収証発行手段は、コード検出手段により検出した商品コードに対応して商品名称記憶手段により記憶されている商品名称を品名欄に印字しかつ取引合計器にて算出された1取引の合計金額を金額欄に印字した領収証を発行する手段である。
【0006】
本願請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の商品販売登録データ処理装置に、商品登録手段により1取引として登録された全買上商品の登録点数を計数する登録点数計数手段を設ける。そして領収証発行手段を、登録点数計数手段により計数された登録点数をコード検出手段により検出した商品コードに対応して商品名称記憶手段により記憶されている商品名称とともに品名欄に印字するようにしたものである。
【0007】
本願請求項3記載の発明は、本願請求項1記載の発明と同様の商品登録手段と取引合計器とを設ける。また、各商品を分類する分類コードに対応して分類名称を記憶する分類名称記憶手段と、商品登録手段により1取引として登録された全買上商品の販売金額を分類コード別に集計する分類別金額集計手段と、領収証発行指令手段とを設ける。そして、領収証発行指令手段により領収証の発行が指令されるとコード検出手段及び領収証発行手段により受取人欄,金額欄,品名欄等を備えた領収証を発行するようにしたものである。ここでコード検出手段は、分類別金額集計手段により分類コード別に集計した金額のなかで最も金額が大きい分類コードを検出する手段である。また領収証発行手段は、コード検出手段により検出した商品コードに対応して分類名称記憶手段により記憶されている分類名称を品名欄に印字しかつ取引合計器にて算出された1取引の合計金額を金額欄に印字した領収証を発行する手段である。
【0008】
本願請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の商品販売登録データ処理装置に、商品登録手段により1取引として登録された全買上商品の登録点数を計数する登録点数計数手段を設ける。そして領収証発行手段を、登録点数計数手段により計数された登録点数をコード検出手段により検出した分類コードに対応して分類名称記憶手段により記憶されている分類名称とともに品名欄に印字するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
はじめに、本願請求項1及び2記載の発明に対応した第1の実施の形態について、図1乃至図7を用いて説明する。
【0010】
図1は商品販売登録データ処理装置として機能するPOSターミナルの要部構成を示しており、このPOSターミナルは、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit )1を搭載している。また、プログラムなどの固定的データを予め格納したROM(Read Only Memoly)2、各種のデータを書込み及び読出し自在に記憶するRAM(Random Access Memoly)3、現在の日付及び時刻を計時する時計部4、通信回線を介して接続されるホストコンピュータ(不図示)等とのデータ通信を制御する通信インタフェース5、モードスイッチ6からの信号を入力するとともにドロワ開放装置7に駆動信号を出力するI/O(Input/Output)ポート8、キーボード9を制御し操作されたキーのキー信号を取込むキーボードコントローラ10、表示器11を制御し表示データに対応する画面を表示させる表示器コントローラ12、プリンタ13を制御し印字データに対応する文字などを記録紙に印字させるプリンタコントローラ14、スキャナ15を制御しこのスキャナ15で読取られたデータを取込むスキャナコントローラ16などを搭載している。そして前記CPU1と、ROM2,RAM3,時計部4,通信インタフェース5,I/Oポート8及び各入出力機器コントローラ10,12,14,16とを、アドレスバス,データバスなどのバスライン17で接続して、POSターミナルの制御回路を構成している。
【0011】
前記モードスイッチ6は、「登録」,「点検」,「精算」,「設定」などの各種業務モードを選択しその実行をCPU1に指令するモード選択手段である。因みに、「登録」とは商品登録手段により登録された買上商品の販売点数,販売金額などの商品販売データを記憶部に登録処理する業務のモードであり、「点検」とは「登録」業務によって記憶部に登録処理された各商品の販売データを集計した売上レポートを出力する業務のモードであり、「精算」とは「登録」業務によって記憶部に登録処理された各商品の販売データを集計した売上レポートを出力した後、記憶部をクリアする業務のモードであり、「設定」とは各種業務を実行するのに必要なデータを予めRAM3に設定する業務のモードである。
【0012】
前記ドロワ開放装置7は、駆動信号に応動して現金などを収容するためのドロワ(不図示)を自動開放させる。
前記キーボード9は、買上商品の販売点数や顧客からの預かり金額などの数値データを置数する置数キーの他、1取引の買上商品登録終了を宣言する登録締め手段としての預/現計キーK1や、領収証の発行を指令する領収証発行指令手段としての領収証キーK2などを配設したものである。
【0013】
前記表示器11は、買上商品の商品名や販売金額などを表示したり1取引として販売登録された全買上商品の合計金額や釣銭額などを表示するもので、オペレータ用と顧客用の2器を備えている。
前記プリンタ13は、ロール紙に1取引として登録された全買上商品の商品名及び販売金額や合計金額などを印字し切断してレシートとして発行するものである。また、この実施の形態では、領収証40を印字発行する。
【0014】
前記スキャナ15は、バーコードを光学的に読取るもので、第1の実施の形態では各商品にその商品を特定する商品コードのバーコードを印刷または貼付し、スキャナ15で買上商品に付されたバーコードを読取ることによって当該買上商品を登録するものとする。ここに、スキャナ15は第1の実施の形態において商品登録手段を構成する。
【0015】
かかる構成のPOSターミナルにおいて、前記RAM3には、特に図2に示すように、各商品を特定する商品コードに対応してその商品が属する部門コード,商品名,単価等の商品情報をプリセットした商品情報ファイル31を形成している。また、各商品を分類する部門コードに対応して部門名を記憶するとともに、登録された商品の金額及び点数を部門コード別に累計して部門コード別の売上げ金額及び売上点数を記憶する部門別売上メモリ32、1取引として登録される買上商品のコード,名称,金額及び点数の各データを記憶する取引商品バッファ33、1取引として登録される買上商品の点数を計数する買上点数カウンタ34、1取引として登録される買上商品の金額を合計する取引合計器35、1取引としての買上商品の登録が開始されるとセット(1)される登録中フラグのフラグメモリ36、1取引としての買上商品の登録が終了するとセット(1)される締めフラグのフラグメモリ37、図3に示すようにタイトル欄41,日付欄42,受取人欄43,金額欄44,品名及び点数欄45,発行人欄46を配置した横長の領収証40を発行するためのフォーマットデータを予め記憶する領収証フォームメモリ38、領収証の日付欄42,金額欄44,品名及び点数欄45にそれぞれ印字するデータを一時格納する領収証メモリ39等を形成している。
【0016】
ここに商品情報ファイル31は、各商品を特定する商品コードに対応して商品名称を記憶する商品名称記憶手段を構成する。また買上点数カウンタ34は、商品登録手段により1取引として登録された全買上商品の登録点数を計数する登録点数計数手段を構成する。
【0017】
しかして、この第1の実施の形態におけるPOSターミナルは、モードスイッチ6により「登録」モードが選択されている状態で商品登録手段としてのスキャナ15により買上商品の商品コード(バーコード)が読取り入力されると、CPU1が図5の流れ図に示す商品コード入力処理を開始するようにプログラムを構成している。
すなわちCPU1は、商品コード入力処理を開始すると、先ずST(ステップ)1としてフラグメモリ36に登録中フラグがセットされているか否かを判断する。ここでセットされていない場合には、1取引における最初の買上商品が登録されたので、ST2として取引商品バッファ33,買上点数カウンタ34及び取引合計器35をクリアする。また、ST3としてフラグメモリ36に登録中フラグをセット(1)する。なお、フラグメモリ37に締めフラグがセットされている場合にはリセット(0)する。これに対し、ST1にて登録中フラグがセットされていた場合には、1取引における2点目以降の買上商品が登録されたので、ST2,ST3の処理は行わない。
【0018】
CPU1は、次にST4として商品情報ファイル31を検索して登録商品の商品コードに対応する部門コード,商品名及び単価を読出す。そして、ST5として単価に登録商品の販売点数を乗算して販売金額を算出し、この販売金額及び販売点数を部門別売上メモリ32の当該登録商品の部門コードに対応する金額及び点数に加算する。なお、登録商品の販売点数は、商品コードの入力直前にキーボード9の置数キーにより乗数が置数されていた場合にはその乗数とし、置数されていない場合には“1”とする。
【0019】
CPU1は、次にST6として登録商品の販売金額を取引合計器35に加算する。また、ST7として取引商品バッファ33を検索して登録商品の商品コードが格納されているか否かを判断する。ここで格納されていない場合には(ST8のNO)、ST9として登録商品の商品コード,商品名,販売金額及び販売点数を1レコードとして取引商品バッファ33に格納する。これに対して登録商品の商品コードが格納されていた場合には(ST8のYES)、ST10として取引商品バッファ33の登録商品と同一の商品コードに対応する金額及び点数に登録商品の販売金額及び点数を加算する(商品別金額集計手段)。
しかる後、ST11として買上点数カウンタ34を登録商品の販売点数だけカウントアップしたならば、今回の商品コード入力処理を終了する。
【0020】
また、このPOSターミナルは、「登録」モードが選択されている状態で預/現計キーK1が操作入力されると、CPU1が図6の流れ図に示す預/現計キー入力処理を開始するようにプログラムを構成している。
すなわちCPU1は、預/現計キー入力処理を開始すると、先ずST1としてフラグメモリ36に登録中フラグがセットされているか否かを判断する。ここでセットされている場合には、1取引の買上商品が登録されその登録終了が宣言されたので、ST2として登録中フラグをリセット(0)し、かつフラグメモリ37に締めフラグをセット(1)する。
【0021】
CPU1は、次にST3として預かり金額から取引合計器35の合計金額を減じて釣銭額を算出し、釣銭額を表示器11に表示する。なお、預かり金額は、預/現計キーK1の入力直前に置数キーで金額が置数されていた場合にはその金額とし、置数されていない場合には取引合計器35の金額とする。
しかる後、取引商品バッファ33に格納されている各買上商品の商品名,金額及び点数や、取引合計器35の合計金額や釣銭額などでレシート印字データを編集し、プリンタ13に供給してレシートを印字発行する。また、ドロワ開放装置7に駆動信号を出力してドロワを開放させたならば、この預/現計キー入力処理を終了する。
なお、ST1にて登録中フラグがリセットされていた場合には、1取引の買上商品が登録される前に預/現計キーK1を操作した誤操作なので、キー操作エラーを報知する。
【0022】
さらに、このPOSターミナルは、「登録」モードが選択されている状態で領収証キーK2が操作入力されると、CPU1が図7の流れ図に示す領収証キー入力処理を開始するようにプログラムを構成している。
すなわちCPU1は、領収証キー入力処理を開始すると、先ずST1としてフラグメモリ37に締めフラグがセットされているか否かを判断する。ここでセットされている場合には、1取引の商品登録終了後に領収証の発行が指令されたので、ST2として取引合計器35の金額データNNNNNを領収証メモリ39の金額エリアにセットする。また、ST3として時計部4にて計時されている現日付データYYYYMMDDを読込み、領収証メモリ39の日付エリアにセットする。
【0023】
CPU1は、次にST4として取引商品バッファ33に格納されている各レコードの金額データを比較して、最も金額が大きいレコードを検出する。なお、最も金額の大きいレコードが複数ある場合には、取引商品バッファ33の先頭エリアに近いレコードを検出する(コード検出手段)。そして最も金額が大きいレコードを検出したならば、そのレコードの商品名データXXXXXを領収証メモリ39の品名エリアにセットする。また、ST6として買上点数カウンタ34のカウント値NNを領収証メモリ39の点数エリアにセットする。
【0024】
こうして、領収証メモリ39に金額,日付,品名及び点数の各データをセットし終えたならば、ST7として領収証フォームメモリ38に格納されている領収証40のフォーマットデータを読込み、このフォーマットデータと領収証メモリ39の各データとに基づいて領収証印字データを編集する。具体的には、領収証メモリ39の日付エリアにセットされた現日付データYYYYMMDDが日付欄42に「YYYY年MM月DD日」と印字されるように編集する。また、領収証メモリ39の金額エリアにセットされた取引合計器35の金額データNNNNNが金額欄44に「NNNNN円」と印字されるように編集する。さらに、領収証メモリ39の品名エリアにセットされた商品名データXXXXXと点数エリアにセットされた買上点数データNNとが品名欄45に「XXXXX他計NN点の品代として」と印字されるように編集する。また、タイトル欄41には固定のタイトル名称「領収書」が印字されるように編集し、発行人欄46には固定の発行人名「スーパーxx店」が印字されるように編集する。なお、各欄の文字はレシート用紙の搬送方向に対して同一方向に90度回転した文字で印字されるように編集する。しかる後、ST8として領収証印字データをプリンタ13に供給して領収証40を印字発行する(領収証発行手段)。
【0025】
その後、ST9としてフラグメモリ37の締めフラグをリセット(0)したならば、今回の領収証キー入力処理を終了する。
なお、ST1にて締めフラグがリセットされていた場合には、1取引の買上商品登録が終了する前に領収証キーK2を操作した誤操作なので、キー操作エラーを報知する。
【0026】
このように構成された第1の実施の形態においては、買物客が買上げる商品に付されたバーコードをキャッシャがスキャナ15を用いて1品ずつ読取り操作すると、この買物客が買上げる商品の販売金額が取引合計器35によって合計される。また、買上商品の販売点数が買上点数カウンタ34によって計数される。さらに、買上商品の販売金額が取引商品バッファ33によって商品コード別に集計される。
【0027】
しかる後、キャッシャが買物客からの預かり金額を置数してから預/現計キーK1を押下して1取引の商品登録終了を宣言すると、釣銭額が算出され、レシートが発行される。
ここで、買物客が領収証の発行を申し出ると、キャッシャは領収証キーK2を押下する。そうすると、取引商品バッファ33によって商品コード別に集計されている金額のなかで最も金額が大きい商品コードが検出される。そして、この商品コードに対応して商品情報ファイル31に設定記憶されている商品名が買上点数カウンタ34によって計数されている登録点数とともに品名及び点数欄45に印字され、また取引合計器35にて算出された合計金額が金額欄44に印字され、さらには時計部4により計時されている現日付が日付欄42に印字された領収証40が自動的に発行される。
【0028】
例えば今(1998年3月1日とする)、単価800円の商品名[シャンプー]と、単価3000円の商品名[精米]と、単価200円の商品名[牛乳]と、単価1500円の商品名[バスタオル]と、単価500円の商品名[週刊誌]をそれぞれ1点ずつ買上げた顧客が領収証の発行を申し出た場合には、商品名[精米]の金額が最大なので、図4に示すように、金額欄44に合計金額6000円が自動的に印字され、かつ品名及び点数欄45に「精米他計5点の品代として」というコメントが自動的に印字された領収証40が発行される。
【0029】
したがって顧客は、いつでも領収証40の品名及び点数欄45に印字されたコメントを確認することによって、当該領収証40は精米を含む計5点を買上げた取引で発行された領収証であると確認できる。
また、キャッシャは領収証の品名及び点数欄45に品名を記入する必要がなくなるので、作業負担が軽減される上、領収証の発行を申し出た顧客との会計時間を短縮でき、処理効率の向上をはかり得る。
【0030】
次に、本願請求項3及び4記載の発明に対応した第2の実施の形態について、図8乃至図10を用いて説明する。
なお、この第2の実施の形態も第1の実施の形態と同様にPOSターミナルに適用するものとし、そのハードウェア構成は第1の実施の形態のものと同一なので、図1を用いてその説明は省略する。
かかる構成のPOSターミナルにおいて、RAM3には、第1の実施の形態と同様に商品情報ファイル31、部門別売上メモリ32、取引商品バッファ33、買上点数カウンタ34、取引合計器35、登録中フラグのフラグメモリ36、締めフラグのフラグメモリ37、領収証フォームメモリ38、領収証メモリ39等を形成している。
ここに部門別売上ファイル31は、各商品を分類する分類コードに対応して分類名称を記憶する分類名称記憶手段を構成する。また買上点数カウンタ34は、商品登録手段により1取引として登録された全買上商品の登録点数を計数する登録点数計数手段を構成する。
なお、この第2の実施の形態においても、前記第1の実施の形態と同様にタイトル欄41,日付欄42,受取人欄43,金額欄44,品名及び点数欄45,発行人欄46を配置した横長の領収証40を発行するものとして説明を続ける。
【0031】
さて、この第2の実施の形態におけるPOSターミナルは、モードスイッチ6により「登録」モードが選択されている状態で商品登録手段としてのスキャナ15により買上商品の商品コード(バーコード)が読取り入力されると、CPU1が図8の流れ図に示す商品コード入力処理を開始するようにプログラムを構成している。
すなわちCPU1は、商品コード入力処理を開始すると、先ずST1としてフラグメモリ36に登録中フラグがセットされているか否かを判断する。ここでセットされていない場合には、1取引における最初の買上商品が登録されたので、ST2として取引商品バッファ33,買上点数カウンタ34及び取引合計器35をクリアする。また、ST3としてフラグメモリ36に登録中フラグをセット(1)する。なお、フラグメモリ37に締めフラグがセットされている場合にはリセット(0)する。これに対し、ST1にて登録中フラグがセットされていた場合には、1取引における2点目以降の買上商品が登録されたので、ST2,ST3の処理は行わない。
【0032】
CPU1は、次にST4として商品情報ファイル31を検索して登録商品の商品コードに対応する部門コード,商品名及び単価を読出す。そして、ST5として単価に登録商品の販売点数を乗算して販売金額を算出し、この販売金額及び販売点数を部門別売上メモリ32の当該登録商品の部門コードに対応する金額及び点数に加算する。なお、登録商品の販売点数は、商品コードの入力直前にキーボード9の置数キーにより乗数が置数されていた場合にはその乗数とし、置数されていない場合には“1”とする。
【0033】
CPU1は、次にST6として登録商品の販売金額を取引合計器35に加算する。また、ST7として取引商品バッファ33を検索して登録商品の部門コードが格納されているか否かを判断する。ここで格納されていない場合には(ST8のNO)、ST9として登録商品の部門コード,部門名,販売金額及び販売点数を1レコードとして取引商品バッファ33に格納する。これに対して登録商品の部門コードが格納されていた場合には(ST8のYES)、ST10として取引商品バッファ33の登録商品と同一の部門コードに対応する金額及び点数に登録商品の販売金額及び点数を加算する(部門別金額集計手段)。
しかる後、ST11として買上点数カウンタ34を登録商品の販売点数だけカウントアップしたならば、今回の商品コード入力処理を終了する。
【0034】
また、このPOSターミナルは、「登録」モードが選択されている状態で預/現計キーK1が操作入力されると、CPU1が前記第1の実施の形態と同様に図6の流れ図に示す預/現計キー入力処理を開始するようにプログラムを構成している。
【0035】
さらに、このPOSターミナルは、「登録」モードが選択されている状態で領収証キーK2が操作入力されると、CPU1が図9の流れ図に示す領収証キー入力処理を開始するようにプログラムを構成している。
すなわちCPU1は、領収証キー入力処理を開始すると、先ずST1としてフラグメモリ37に締めフラグがセットされているか否かを判断する。ここでセットされている場合には、1取引の商品登録終了後に領収証の発行が指令されたので、ST2として取引合計器35の金額データNNNNNを領収証メモリ39の金額エリアにセットする。また、ST3として時計部4にて計時されている現日付データYYYYMMDDを読込み、領収証メモリ39の日付エリアにセットする。
【0036】
CPU1は、次にST4として取引商品バッファ33に格納されている各レコードの金額データを比較して、最も金額が大きいレコードを検出する。なお、最も金額の大きいレコードが複数ある場合には、取引商品バッファ33の先頭エリアに近いレコードを検出する(コード検出手段)。そして最も金額が大きいレコードを検出したならば、そのレコードの部門名データXXXXXを領収証メモリ39の品名エリアにセットする。また、ST6として買上点数カウンタ34のカウント値NNを領収証メモリ39の点数エリアにセットする。
【0037】
こうして、領収証メモリ39に金額,日付,品名及び点数の各データをセットし終えたならば、ST7として領収証フォームメモリ38に格納されている領収証40のフォーマットデータを読込み、このフォーマットデータと領収証メモリ39の各データとに基づいて領収証印字データを編集する。具体的には、領収証メモリ39の日付エリアにセットされた現日付データYYYYMMDDが日付欄42に「YYYY年MM月DD日」と印字されるように編集する。また、領収証メモリ39の金額エリアにセットされた取引合計器35の金額データNNNNNが金額欄44に「NNNNN円」と印字されるように編集する。さらに、領収証メモリ39の品名エリアにセットされた部門名データXXXXXと点数エリアにセットされた買上点数データNNとが品名欄45に「XXXXX他計NN点の品代として」と印字されるように編集する。また、タイトル欄41には固定のタイトル名称「領収書」が印字されるように編集し、発行人欄46には固定の発行人名「スーパーxx店」が印字されるように編集する。なお、各欄の文字はレシート用紙の搬送方向に対して同一方向に90度回転した文字で印字されるように編集する。しかる後、ST8として領収証印字データをプリンタ13に供給して領収証40を印字発行する(領収証発行手段)。
【0038】
その後、ST9としてフラグメモリ37の締めフラグをリセット(0)したならば、今回の領収証キー入力処理を終了する。
なお、ST1にて締めフラグがリセットされていた場合には、1取引の買上商品登録が終了する前に領収証キーK2を操作した誤操作なので、キー操作エラーを報知する。
【0039】
このように構成された第2の実施の形態においては、買物客が買上げる商品に付されたバーコードをキャッシャがスキャナ15を用いて1品ずつ読取り操作すると、この買物客が買上げる商品の販売金額が取引合計器35によって合計される。また、買上商品の販売点数が買上点数カウンタ34によって計数される。さらに、買上商品の販売金額が取引商品バッファ33によって部門コード別に集計される。
【0040】
しかる後、キャッシャが買物客からの預かり金額を置数してから預/現計キーK1を押下して1取引の商品登録終了を宣言すると、釣銭額が算出され、レシートが発行される。
ここで、買物客が領収証の発行を申し出ると、キャッシャは領収証キーK2を押下する。そうすると、取引商品バッファ33によって部門コード別に集計されている金額のなかで最も金額が大きい部門コードが検出される。そして、この部門コードに対応して部門別売上メモリ32に設定記憶されている部門名が買上点数カウンタ34によって計数されている登録点数とともに品名及び点数欄45に印字され、また取引合計器35にて算出された合計金額が金額欄44に印字され、さらには時計部4により計時されている現日付が日付欄42に印字された領収証40が自動的に発行される。
【0041】
例えば今(1998年3月1日とする)、単価800円で部門コード[02:雑貨]に属する商品名[シャンプー]と、単価3000円で部門コード[01:食品]に属する商品名[精米]と、単価200円で部門コード[01:食品]に属する商品名[牛乳]と、単価1500円で部門コード[02:雑貨]に属する商品名[バスタオル]と、単価500円で部門コード[04:書籍]に属する商品名[週刊誌]をそれぞれ1点ずつ買上げた顧客が領収証の発行を申し出た場合には、部門コード[12:食品]の金額が最大なので、図10に示すように、金額欄44に合計金額6000円が自動的に印字され、かつ品名及び点数欄45に「食品他計5点の品代として」というコメントが自動的に印字された領収証40が発行される。
【0042】
したがって顧客は、いつでも領収証40の品名及び点数欄45に印字されたコメントを確認することによって、当該領収証40は食品を含む計5点を買上げた取引で発行された領収証であると確認できる。
また、キャッシャは領収証の品名及び点数欄45に品名を記入する必要がなくなるので、作業負担が軽減される上、領収証の発行を申し出た顧客との会計時間を短縮でき、処理効率の向上をはかり得る。
【0043】
なお、前記第1及び第2の実施の形態では、商品コードまたは部門コード別に集計した金額が同一のレコードが複数ある場合には、取引商品バッファ33の先頭エリアに近い方のレコード,つまりは先に登録した商品コードまたは部門コードを選択して対応する名称を領収証40の品名及び点数欄45に印字したが、最終エリアに近い方のレコード,つまりは後から登録した商品コードまたは部門コードを選択して対応する名称を領収証40の品名及び点数欄45に印字してもよい。また、金額が同一のレコードが2つ程度である場合には、該当する2種類の名称を品名及び点数欄45に印字して領収証40を発行してもよい。
【0044】
また、品名欄への印字フォーマットは商品名データXXXXXと買上点数データNNのとき「XXXXX他計NN点の品代として」としたが、これに限定されるものではなく、例えば買上点数データNNのときY=NN−1を計算して「XXXXX他Y点の品代として」としてもよい。また、買上点数データNNが1点であった場合には「XXXXXの品代として」というように点数の印字を省略するようにしてもよい。
【0045】
また、前記第1及び第2の実施の形態では、領収証40をレシート印字を行うプリンタ13で印字発行したが、レシート印字を行わない領収証専用のプリンタを接続した商品販売登録データ処理装置にも本発明は適用可能である。
また、前記第1及び第2の実施の形態では領収証40を横長にしたが、縦長の領収証を印字発行する商品販売登録データ処理装置にも本発明を適用できるのは言うまでもない。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0046】
【発明の効果】
以上詳述したように本願請求項1記載の発明によれば、買上商品の金額が金額欄に印字されるとともにその買上商品を特定する商品名称が品名欄に印字された領収証を発行することができるので、キャッシャの領収証発行時における作業負担を軽減できるとともに領収証受取人へのサービス向上をはかり得る商品販売登録データ処理装置を提供できる。
また本願請求項2記載の発明によれば、品名欄に買上商品を特定する商品名称とともに買上商品の総点数が印字された領収証を発行することができるので、請求項1記載の発明と同等にキャッシャの領収証発行時における作業負担を軽減できるばかりか、領収証受取人へのより一層のサービス向上を図り得る商品販売登録データ処理装置を提供できる。
また本願請求項3記載の発明によれば、買上商品の金額が金額欄に印字されるとともにその買上商品を特定する分類名称が品名欄に印字された領収証を発行することができるので、キャッシャの領収証発行時における作業負担を軽減できるとともに領収証受取人へのサービス向上をはかり得る商品販売登録データ処理装置を提供できる。
また本願請求項4記載の発明によれば、品名欄に買上商品を特定する部門名称とともに買上商品の総点数が印字された領収証を発行することができるので、請求項3記載の発明と同等にキャッシャの領収証発行時における作業負担を軽減できるばかりか、領収証受取人へのより一層のサービス向上を図り得る商品販売登録データ処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態におけるPOSターミナルの要部構成を示すブロック図。
【図2】 同POSターミナルのRAMに形成する主要なメモリエリアを示す図。
【図3】 同POSターミナルより発行する領収証のフォーマットを示す図。
【図4】 第1の実施の形態において発行される領収証の一例を示す図。
【図5】 同第1の実施の形態におけるPOSターミナルのCPUが実行する商品コード入力処理を示す流れ図。
【図6】 同CPUが実行する預/現計キー入力処理を示す流れ図。
【図7】 同CPUが実行する領収証キー入力処理を示す流れ図。
【図8】 本発明の第2の実施の形態におけるPOSターミナルのCPUが実行する商品コード入力処理を示す流れ図。
【図9】 同CPUが実行する領収証キー入力処理を示す流れ図。
【図10】第1の実施の形態において発行される領収証の一例を示す図。
【符号の説明】
1…CPU
4…時計部
9…キーボード
K2…領収証キー
13…プリンタ
15…スキャナ
31…商品情報ファイル
32…部門別売上メモリ
33…取引商品バッファ
34…買上点数カウンタ
35…取引合計器
38…領収証フォームメモリ
39…領収証メモリ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention sells products such as an electronic cash register having a function of printing and issuing a receipt including a date field, a payee field, an amount field, a product name field, and a POS (Point Of Sales) terminal. The present invention relates to a registered data processing apparatus.
[0002]
[Prior art]
As a product sales registration data processing device with a conventional receipt issuance function, it stores in advance the format data of the receipt with date column, payee column, amount column, item name column, etc., and measures the current date and time And a transaction counter for totaling the sales amounts of the purchased products registered as one transaction by the product registration means. Then, when the receipt is issued by the key input of the receipt key, the format data of the receipt is read, and the current date measured by the clock unit is printed in the date column of the format data, and The receipt print data is created so that the amount calculated by the transaction total is printed in the amount column, and this print data is given to the receipt printer, and the total amount of the purchased goods registered as one transaction on the receipt paper is displayed. It was known to print and issue a receipt with a face value.
Accordingly, in the receipt printed and issued by the conventional merchandise sales registration data processing apparatus, the recipient column and the item name column are blank, and the cashier enters the recipient name and the item name, respectively.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In this way, in the product sales registration data processing apparatus having the conventional receipt issuing function, it was possible to issue a receipt that automatically printed the total price of the purchased product as the face value, but the recipient column and the item name column Was blank and the cashier had to fill in the name of the item as well as the name of the recipient. Therefore, in order to simplify the entry work on the cashier's receipt, it has been common practice to enter an abstract name such as “product price” as the product name. For this reason, there was a case in which the recipient complained that it was impossible to respond to which product the receipt was for.
In addition, for product sales data processing devices for business categories such as restaurants, a name unique to the business format (for example, a restaurant fee for restaurants) is fixedly set and automatically printed in the product name column of the receipt. Although there was something like this, in this case as well, only one type of fixed name can be printed, and the above problem has not been solved.
[0004]
The present invention has been made based on such circumstances. The purpose of the present invention is to provide a receipt in which the amount of the purchased product is printed in the amount column and the name for identifying the purchased product is printed in the product name column. It is an object of the present invention to provide a merchandise sales registration data processing apparatus that can be issued and that can reduce the work burden at the time of issuing a cashier receipt and can improve the service to the receipt recipient.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to
[0006]
In the invention described in
[0007]
The invention described in
[0008]
In the invention described in claim 4 of the present application, the product sales registration data processing apparatus of the invention described in
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
First, a first embodiment corresponding to the first and second aspects of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0010]
FIG. 1 shows a main configuration of a POS terminal that functions as a merchandise sales registration data processing apparatus. This POS terminal is equipped with a CPU (Central Processing Unit) 1 as a control unit body. In addition, a ROM (Read Only Memoly) 2 in which fixed data such as a program is stored in advance, a RAM (Random Access Memoly) 3 in which various data can be written and read out freely, and a clock unit 4 that measures the current date and time. A
[0011]
The
[0012]
The drawer opening device 7 automatically opens a drawer (not shown) for accommodating cash or the like in response to a drive signal.
The keyboard 9 is a numeric key for entering numerical data such as the number of purchased products sold and the amount of money received from customers, and a deposit / cash key as a registration closing means for declaring the end of purchase product registration for one transaction. K1 and a receipt key K2 as a receipt issuing command means for issuing a receipt are provided.
[0013]
The display 11 displays the product name and sales price of the purchased product, and displays the total price and change of all the purchased products registered for sale as one transaction. It has.
The printer 13 prints the product names, sales amounts, total amounts, etc. of all purchased products registered as one transaction on the roll paper, cuts them and issues them as receipts. In this embodiment, the
[0014]
The scanner 15 optically reads a barcode. In the first embodiment, a barcode of a product code for specifying the product is printed or affixed to each product, and attached to the purchased product by the scanner 15. The purchased product is registered by reading the barcode. Here, the scanner 15 constitutes a product registration means in the first embodiment.
[0015]
In the POS terminal having such a configuration, as shown in FIG. 2 in particular, the
[0016]
Here, the
[0017]
Thus, in the POS terminal according to the first embodiment, the product code (bar code) of the purchased product is read and inputted by the scanner 15 as the product registration means in a state where the “registration” mode is selected by the
That is, when the product code input process is started, the
[0018]
Next, in step ST4, the
[0019]
Next, in ST6, the
Thereafter, if the
[0020]
Further, in the POS terminal, when the deposit / cash key K1 is operated and input in the state where the “registration” mode is selected, the
That is, when starting the deposit / cash total key input process, the
[0021]
Next, in step ST3, the
After that, the receipt print data is edited with the product name, amount and points of each purchased product stored in the
If the registering flag has been reset in ST1, the key operation error is notified because the deposit / cash key K1 is operated incorrectly before the purchased product for one transaction is registered.
[0022]
Further, the POS terminal has a program configured such that when the receipt key K2 is operated and input in the state where the “registration” mode is selected, the
That is, when starting the receipt key input process, the
[0023]
Next, the
[0024]
When the money amount, date, product name, and point data are set in the
[0025]
Thereafter, if the closing flag of the
If the tightening flag is reset in ST1, the key operation error is notified because the receipt key K2 is operated incorrectly before the purchase merchandise registration for one transaction is completed.
[0026]
In the first embodiment configured as described above, when the cashier reads the bar code attached to the product purchased by the shopper using the scanner 15 one by one, the product purchased by the shopper The sales amount is summed by the
[0027]
Thereafter, when the cashier counts the deposit amount from the shopper and then presses the deposit / cash key K1 to declare the end of product registration for one transaction, the change amount is calculated and a receipt is issued.
Here, when the shopper requests to issue a receipt, the cashier presses the receipt key K2. Then, the product code having the largest amount is detected among the amounts collected by the product code by the
[0028]
For example, now (March 1, 1998), a product name [shampoo] with a unit price of 800 yen, a product name [milled rice] with a unit price of 3000 yen, a product name [milk] with a unit price of 200 yen, and a unit price of 1500 yen If a customer who purchased a product name [Bath Towel] and a product name [Weekly Magazine] with a unit price of 500 yen each applies for the issuance of a receipt, the price of the product name [Rice Rice] is the largest. As shown in the figure, the
[0029]
Accordingly, the customer can confirm that the
In addition, since the cashier does not have to enter the product name in the product name and points column 45 of the receipt, the work load is reduced and the accounting time with the customer who applied for the receipt can be shortened and the processing efficiency is improved. obtain.
[0030]
Next, a second embodiment corresponding to the invention described in
The second embodiment is also applied to the POS terminal in the same manner as the first embodiment, and the hardware configuration is the same as that of the first embodiment. Description is omitted.
In the POS terminal having such a configuration, the
Here, the department-
In the second embodiment, the
[0031]
In the POS terminal according to the second embodiment, the product code (bar code) of the purchased product is read and inputted by the scanner 15 as the product registration means in a state where the “registration” mode is selected by the
That is, when the product code input process is started, the
[0032]
Next, in step ST4, the
[0033]
Next, in ST6, the
Thereafter, if the
[0034]
Further, in this POS terminal, when the deposit / cash key K1 is operated and input in a state where the “registration” mode is selected, the
[0035]
Further, the POS terminal has a program configured such that when the receipt key K2 is operated and input in a state where the “registration” mode is selected, the
That is, when starting the receipt key input process, the
[0036]
Next, the
[0037]
When the money amount, date, product name, and point data are set in the
[0038]
Thereafter, if the closing flag of the
If the tightening flag is reset in ST1, the key operation error is notified because the receipt key K2 is operated incorrectly before the purchase merchandise registration for one transaction is completed.
[0039]
In the second embodiment configured as described above, when the cashier reads the bar code attached to the product purchased by the shopper using the scanner 15 one by one, the product purchased by the shopper The sales amount is summed by the
[0040]
Thereafter, when the cashier counts the deposit amount from the shopper and then presses the deposit / cash key K1 to declare the end of product registration for one transaction, the change amount is calculated and a receipt is issued.
Here, when the shopper requests to issue a receipt, the cashier presses the receipt key K2. Then, the department code having the largest amount is detected among the amounts collected by the department code by the
[0041]
For example, now (March 1, 1998), the product name [shampoo] belonging to the department code [02: miscellaneous goods] at a unit price of 800 yen, and the product name [milled rice] belonging to the department code [01: food] at a unit price of 3000 yen. ], The product name [milk] belonging to the department code [01: Food] at a unit price of 200 yen, the product name [bath towel] belonging to the department code [02: miscellaneous goods] at a unit price of 1500 yen, and the department code at a unit price of 500 yen. As shown in FIG. 10, when a customer who purchases one item name [weekly magazine] belonging to [04: book] offers to issue a receipt, the amount of the department code [12: food] is the maximum. In addition, a
[0042]
Therefore, the customer can confirm that the
In addition, since the cashier does not have to enter the product name in the product name and points column 45 of the receipt, the work load is reduced and the accounting time with the customer who applied for the receipt can be shortened and the processing efficiency is improved. obtain.
[0043]
In the first and second embodiments, when there are a plurality of records having the same amount totaled for each product code or department code, the record closer to the head area of the
[0044]
In addition, the printing format in the product name column is “XXXX as other product price of NN points other than XXXXXX” when the product name data XXXXXX and the purchase point data NN, but is not limited to this. For example, the purchase price data NN When Y = NN-1 is calculated, it may be set as “XXXX or other item Y cost”. Further, when the purchase point data NN is one point, the printing of the points may be omitted, for example, “As an item price of XXXXXX”.
[0045]
In the first and second embodiments, the
In the first and second embodiments, the
Of course, various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
[0046]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the invention described in
Further, according to the invention described in
In addition, according to the invention described in
Further, according to the invention described in claim 4 of the present application, a receipt in which the total number of purchased products is printed together with the department name specifying the purchased product in the product name column can be issued. It is possible to provide a merchandise sales registration data processing apparatus that can not only reduce the work burden at the time of cashier receipt issuance, but can further improve service to the receipt recipient.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a main configuration of a POS terminal according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a view showing main memory areas formed in the RAM of the POS terminal.
FIG. 3 is a view showing a format of a receipt issued from the POS terminal.
FIG. 4 is a view showing an example of a receipt issued in the first embodiment.
FIG. 5 is a flowchart showing a product code input process executed by the CPU of the POS terminal in the first embodiment.
FIG. 6 is a flowchart showing deposit / cash key input processing executed by the CPU.
FIG. 7 is a flowchart showing a receipt key input process executed by the CPU.
FIG. 8 is a flowchart showing product code input processing executed by the CPU of the POS terminal in the second embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a flowchart showing a receipt key input process executed by the CPU.
FIG. 10 is a diagram showing an example of a receipt issued in the first embodiment.
[Explanation of symbols]
1 ... CPU
4 Clock part
9 ... Keyboard
K2 ... Receipt key
13 ... Printer
15 ... Scanner
31 ... Product information file
32. Sales memory by department
33 ... Trading product buffer
34 ... Purchase point counter
35 ... Transaction total
38 ... Receipt form memory
39 ... Receipt memory
Claims (4)
この商品登録手段により登録された買上商品の販売金額を取引単位で合計する取引合計器と、
各商品を特定する商品コードに対応して商品名称を記憶する商品名称記憶手段と、
前記商品登録手段により1取引として登録された全買上商品の販売金額を前記商品コード別に集計する商品別金額集計手段と、
この商品別金額集計手段により商品コード別に集計した金額のなかで最も金額が大きい商品コードを検出するコード検出手段と、
受取人欄,金額欄,品名欄等を備えた領収証の発行を指令する領収証発行指令手段と、
この領収証発行指令手段により前記領収証の発行が指令されたことに応じて前記コード検出手段により検出した商品コードに対応して前記商品名称記憶手段により記憶されている商品名称を品名欄に印字しかつ前記取引合計器にて算出された1取引の合計金額を金額欄に印字した領収証を発行する領収証発行手段とを具備したことを特徴とする商品販売登録データ処理装置。Product registration means for registering purchased products;
A transaction totalizer that sums the sales amount of purchased products registered by this product registration means in transaction units;
Product name storage means for storing a product name corresponding to a product code for identifying each product;
Amount-by-product summation means for summing up the sales amount of all purchased products registered as one transaction by the product registration means by the product code;
A code detecting means for detecting a product code having the largest amount among the amounts summed up by product codes by the product-based amount collecting means;
Receipt issue command means for issuing a receipt with a payee column, an amount column, a product name column, etc.,
The product name stored in the product name storage unit corresponding to the product code detected by the code detection unit in response to the receipt issuance command issued by the receipt issue command unit is printed in the product name column, and A merchandise sales registration data processing apparatus, comprising: a receipt issuing means for issuing a receipt in which a total amount of one transaction calculated by the transaction total is printed in an amount column.
領収証発行手段は、前記登録点数計数手段により計数された登録点数をコード検出手段により検出した商品コードに対応して前記商品名称記憶手段により記憶されている商品名称とともに品名欄に印字することを特徴とする請求項1記載の商品販売登録データ処理装置。Provided with a registration point counting means for counting the registration points of all purchased products registered as one transaction by the product registration means;
The receipt issuing means prints the number of registration points counted by the registration point counting means together with the product name stored by the product name storage means corresponding to the product code detected by the code detection means in the product name column. The merchandise sales registration data processing apparatus according to claim 1.
この商品登録手段により登録された買上商品の販売金額を取引単位で合計する取引合計器と、
各商品を分類する分類コードに対応して分類名称を記憶する分類名称記憶手段と、
前記商品登録手段により1取引として登録された全買上商品の販売金額を前記分類コード別に集計する分類別金額集計手段と、
分類別金額集計手段により分類コード別に集計した金額のなかで最も金額が大きい分類コードを検出するコード検出手段と、
受取人欄,金額欄,品名欄等を備えた領収証の発行を指令する領収証発行指令手段と、
この領収証発行指令手段により前記領収証の発行が指令されたことに応じて前記コード検出手段により検出した分類コードに対応して前記分類名称記憶手段により記憶されている分類名称を品名欄に印字しかつ前記取引合計器にて算出された1取引の合計金額を金額欄に印字した領収証を発行する領収証発行手段とを具備したことを特徴とする商品販売登録データ処理装置。Product registration means for registering purchased products;
A transaction totalizer that sums the sales amount of purchased products registered by this product registration means in transaction units;
A classification name storage means for storing a classification name corresponding to a classification code for classifying each product;
Amount-by-category summarizing means for summarizing the sales amount of all purchased products registered as one transaction by the product registration means by the classification code;
A code detection means for detecting a classification code having the largest amount among the amounts aggregated by classification code by the classification-based amount aggregation means;
Receipt issue command means for issuing a receipt with a payee column, an amount column, a product name column, etc.,
The classification name stored in the classification name storage means corresponding to the classification code detected by the code detection means in response to the receipt issuance instruction being instructed by the receipt issuance instruction means is printed in the product name column. A merchandise sales registration data processing apparatus, comprising: a receipt issuing means for issuing a receipt in which a total amount of one transaction calculated by the transaction total is printed in an amount column.
領収証発行手段は、前記登録点数計数手段により計数された登録点数をコード検出手段により検出した分類コードに対応して前記分類名称記憶手段により記憶されている分類名称とともに品名欄に印字することを特徴とする請求項3記載の商品販売登録データ処理装置。Provided with a registration point counting means for counting the registration points of all purchased products registered as one transaction by the product registration means;
The receipt issuing means prints the number of registration points counted by the registration point counting means together with the classification name stored by the classification name storage means corresponding to the classification code detected by the code detection means in the product name column. The merchandise sales registration data processing apparatus according to claim 3.
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