JP3677431B2 - Fixing structure of pipe end anticorrosion core - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、水道などのパイプラインを構成する金属管挿し口の管端防食コア固定構造、特に、現場敷設時の寸法調整のために金属管途中で切断したときに生じる乱尺管(切管)端の管端防食コア固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、ダクタイル鋳鉄管を地中に埋設して管路を布設する際に、管全体に亘って塗装やライニングによって防食を行い、図19に示すように、先行する管1の受口1aに後続管2の挿し口2aを挿入して継合されるのが一般的である。このとき、同図に示すように、耐震性を付与したNS形継手にあっては、受口1a内面にゴム製芯出用リング3aを介してロックリング3を設け、同図鎖線のごとく、このロックリング3を挿し口リング4が乗り越えて挿し口2aを挿入する。図中、4aは挿し口リング4の環状嵌合溝、5はパッキング、6はライニングである。
【0003】
この管路の布設において、常に定寸法(標準規格)の管による継合だけでは留まらず、工事現場で所定の長さになるように管2を切断して継合しなければならない場合がある。このように途中で管2を切断すると、切断面となる管端面は塗装が剥離して地肌が露出するために、防食機能が損なわれ赤水などの発生を招くことになる。そのため、一般には、切管後の端面には防食塗装を再度塗布して防食することが行われている。しかし、その再塗布を行う場合、寒冷時においては乾燥に時間がかかって作業性が低下し、また、エッジ部にはどうしても塗料が載りにくく工場塗装品に比べ防食性能が劣り、さらに、切替工事などの流水が完全に止まらない個所では、塗布しにくい等の作業しづらい、といった問題がある。
【0004】
このため、切管後の端面に防食用塗料を塗布する以外の方法として、図20に示すように、防食コア7を使用して露出した部分をシールする方法がある。この防食コア7はある程度の弾力性を持つ樹脂、ゴムなどで製作され、切管端面を挿し口2a内外面から覆うよう円周囲全体にわたって装着しているため、端面への水の浸入を防止し、防食塗料では困難なエッジ部の防食性能が向上する。
【0005】
また、上記NS形管は、そのテーパー面2bが継手接合に際してロックリング3と接触するため、現地施工では防食塗料が剥がれて十分な防食効果が得られない可能性がある。このため、テーパー面2bに耐引裂抵抗の高いコア7を被せることは有効な防食手段となる。この防食コア7はゴムなどの弾性体で構成されているので、弾性力によって保持されるが、より確実に固定する方法として、特開平7−253189号公報に示され、図20のごとく、周方向一つ割りの開き勝手の固定リング8を防食コア7の内面円筒部に嵌めてその内面からの拡径力により固定させるものがある(図4参照)。図20中、9は固定リング8の環状嵌合溝である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この固定リング8は開き勝手の拡径力のみで防食コア7を固定しているため、長期間使用すると、固定リング8の材料の経年劣化などにより拡径力の減衰が生じ、防食機能を維持し続けるには限度があって、信頼性が低いという問題がある。
【0007】
この発明は、固定リングの拡径力の経年劣化を極力抑制することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明は、固定リングの一つ割りの両端間に縮径防止機能を付与したのである。この機能があれば、固定リングが開き勝手であると否とにかかわらず、従来のものに比べれば、経年による拡径力の減衰度合はゆるやかとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明の実施形態としては、管端防食コアの管端部内面に挿入された円筒部内面全周に亘って固定リングを設け、前記防食コアをその前記円筒部を前記固定リングにより管端部内面に圧接して管端に固定した構造において、前記固定リングは周方向一つ割りで、その両端部は前記固定リングが管端防食コア内面に圧接状態で重なり合って連通孔が形成され、その連通孔に固定リング内側からブラインドリベットが挿通されて、そのブラインドリベットにより前記固定リングの両端部が締結されている構成を採用し得る。この構成では、リベット締結により、固定リングの両端部が一体化して、固定リングの拡径防止機能が果たされる。
【0010】
また、他の実施形態としては、上記実施形態において、固定リングの両端部を重ねずにその両端部間に結合ピースを渡し、その結合ピースを介してその両端部を締結したものとし得る。すなわち、管端防食コアの管端部内面に挿入された円筒部内面全周に亘って固定リングを設け、前記防食コアをその前記円筒部を前記固定リングにより管端部内面に圧接して管端に固定した構造において、前記固定リングは周方向一つ割りで、その両端部には前記固定リングが管端防食コア内面に圧接状態で結合ピースが重ねられ、その結合ピースと前記固定リングの両端部間にはそれぞれ連通孔が形成され、その両連通孔に固定リング内側からブラインドリベットがそれぞれ挿通されて、そのブラインドリベットにより前記固定リングの両端部が結合ピースを介して締結されている構成とし得る。
【0011】
また、上記固定リングの両端部を重ねた実施形態においては、前記固定リングの両端部にそれぞれ同一大きさの連通孔が固定リングの長さ方向等ピッチに複数個形成されているとともに、その両端部の連通孔のピッチは異なっており、前記固定リングの両端部の対応する連通孔にブラインドリベットが挿通されてその両端部が締結されている構成とし得る。
【0012】
また、結合ピースを使用した実施形態においては、上記固定リングの一方の端部と結合ピースにそれぞれ同一大きさの連通孔がそれらの長さ方向等ピッチに複数個形成されているとともに、その端部の連通孔と結合ピースの連通孔のピッチは異なっており、一方の端部と結合ピースの対応する連通孔にブラインドリベットが挿通されてその端部と結合ピースが締結されている構成を採用し得る。
【0013】
これらの連通孔のピッチが異なるものにおいては、両端部又は一端部と結合ピースがノギスの本尺と副尺の機能と同一の機能に基づき、管挿し口の内径の製作公差などにより固定リングの一つ割り部の間隙が変化しても、いずれかの連通孔が対応してリベット締結をし得る。すなわち、管内径の公差などを十分に吸収して強固な締結をし得る。このとき、連通孔のピッチは一つ割り部の変化に対する調整度合に応じて適宜に設定する。
【0014】
ここで、上記「同一大きさ」は前記本尺と副尺の機能に基づく公差などの吸収を損なわない程度の誤差を含むものとし、また、連通孔の「対応」とは、連通孔が同一軸心上に位置する場合のみならず、防食コアに圧接状態の固定リングの両端部及び結合ピースを動かすことなく、リベットを両連通孔に挿入できて締結できる芯ズレ程度のものも含むものとする。さらに、本尺側と副尺側となる両連通孔の数は同数でもよいが、本尺側となるピッチの大きい連通孔の数を多くすれば、その各連通孔を形成した長さ分、調整幅を広くし得る(図9(a)の鎖線図参照)。
【0015】
これらの等ピッチの両連通孔を複数形成した実施形態においては、固定リングの両端部、又は固定リングの一端部と結合ピースの両連通孔の数を同数とし、ピッチの大きい連通孔の数から一つ引いた数にそのピッチを乗じた数値と、ピッチの小さい連通孔の数にそのピッチを乗じた数値とが同じとなるように設定すれば、両連通孔の一方の端のものが対応している状態から、ピッチ差に一方の連通孔の数を乗じた長さのズレが生じれば、ピッチの小さい連通孔の前記一方の端のものがピッチの大きい前記一方の端のもののつぎのものに対応することとなり、その状態から、同様な作用によってズレ調整がなされる(図9(b)の実施例参照)。
【0016】
上記結合ピースを使用した実施形態においては、固定リングの他方の端部と結合ピースの一方に、その両者の締結用上記連通孔が前記固定リング又は結合ピースの長さ方向に複数個形成され、その連通孔のピッチは、上記一方の端部と結合ピースの両連通孔のピッチ差とその長さ方向の連通孔の少ない方の数(同一数の場合のその数も含む)とを乗じた長さとなっている構成を採用し得る。
【0017】
このようにすれば、上記他方の端部又は結合ピースの各連通孔を選択して他方の端部と結合ピースの締結位置を変えることにより、一方の端部と結合ピースの対応する連通孔の基準点が変化して、製作公差などの管内径変化への対応幅が拡大する(図8(a)乃至(c)の実施例参照)。ここで、ピッチ差と連通孔の少ない方の数を乗じた長さとしたのは、調整幅は、一方の端部と結合ピース間における両者のズレに基づいて対応する連通孔の数で決定され、その対応する数は数の少ない方に左右され、例えば、3個と5個では前者の3個で決定され、その3個目の連通孔が対応した後は、その基準点をずらして、同一機能を得るようにするためである。
【0018】
上記各実施形態においては、上記管端防食コアに上記ブラインドリベットの固定リングからの突部を収納する凹部を形成して、ブラインドリベットの突部によって、防食コアを押さえないようにすることが好ましい。
【0019】
また、ブラインドリベット締結に代えてビス止め締結としてもよい。このとき、防食コア側となる固定リング端部の連通孔をねじ穴としてもよいが、ねじ穴とせずに、タップねじで締結し得るようにしてもよい。
【0020】
【実施例】
一実施例を図1乃至図8に示し、この実施例は、図19、20に示したNS形の現地切管した挿し口2a端部に防食コア7を装着したものであり、その固定リング8の両端部8a、8bは結合ピース10がリベット20止めされて締結されている。固定リング8及び結合ピース10の材質はばね性のステンレス材が望ましいが、ばね性がない材料などと特に限定しない。また、固定リング8には形状記憶合金、超弾性合金も採用することができ、これらの合金とすれば、管2の口径が小さい場合に作業性の点から有益となる。すなわち、口径が小さい管に防食コアを取り付ける場合、ステンレス材などの固定リングでは縮径させにくく作業性が悪くなる場合がある。また、無理に縮径させると、塑性変形したり、破断することも考えられる。これに対し、形状記憶合金は一般に変形も容易であり、ある温度で、防食コアの固着に最適な大きさに拡径するように記憶させた形状記憶合金の固定リングを防食コア内面に入り得る大きさに縮径してそのコア内面に取り付けた後、前記ある温度に加熱し、元の形状に戻してコアを固定することでよりスムーズに施工できる。また、超弾性効果というのは、形状回復温度より高い温度で大きく変形させても、応力を除けば再び元の形状に戻ることをいい、この特性をもつ超弾性合金の固定リングであれば、形状回復温度より高い温度でコアの内面に取り付ければ、その変形も容易で、かつ、塑性変形せず、常温で形状が回復してコアを固定することができスムーズに施工できる。
【0021】
固定リング8の一端部にその長さ方向に9mmピッチA’で5個の孔11が形成され(A=36mm)、他端部にはその長さ方向に5mmピッチC’で3個の孔12が形成されている(C=10mm、図7参照)。その両孔11、12の内側にはスプリングプライヤーPの挿し込み孔(治具孔)13が形成され、図4(a)のごとく、この孔13にプライヤーPを挿し込んで、プライヤーPにより固定リング8を拡縮径する。結合ピース10にはその長さ方向に10mmピッチB’で前記孔11と同一大きさの5個の孔14が形成され(B=40mm)、その一側に離れて孔12と同一大きさの固定孔15が形成されている。この固定孔15と左端の孔14の間隔は、図20のごとく、管内面及び溝9に公差がなく、その防食コア7に固定リング8をその弾力のみにより単に嵌めた状態において、例えば、その固定孔15が前記3個の孔12の中央のものと同一軸心とした際、一端部8aの左端の孔11と結合ピース10の左端の孔14が同一軸心となるように設定する(図7)。また、固定孔15は3個の孔12の左端のものと同一軸心とすることができ(図8参照)、この場合は、溝9に固定リング8を嵌めた際、縮径はなく、必ず拡径するものとする。これらのときの固定リング8の両端部8aと8bの間隙を基準間隙Y0 とする。なお、その基準間隙Y0 は、前記公差がない場合において、固定リング8をスプリングプライヤーPで拡径した防食コア7の良好な圧接状態におけるものとしてもよい。
【0022】
その結合ピース10と固定リング8の一端部8aをノギスの本尺と副尺とすると、その両者の孔11、14のピッチ差により、両者のズレ度合に応じて同一軸心となる孔11、14が変化することとなる。すなわち、図8(a)において、孔15と左端の孔12の中心を一致させた(同一軸心とした)状態において、同図(b)のごとく一方の端部8aが矢印方向に移動してリング8が拡径されると(両端部8a、8bの間隙がYとなると)、例えば、3mm移動すると、左側から4番目の孔11、14の中心が一致する。このように、1mmずつ、一致する孔11と14が変化する。このため、その一致した孔11、14にリベット20を挿通して締結すれば、その拡径状態が確実に維持される。
【0023】
4mm以上ズレた場合には、図8(c)に示すように、孔15を1つ右側の孔12に一致させると、5mmズレたものとなり、この基準から4mmズレまでいずれかの孔11と孔14が一致する。9mm以上ズレれば、さらに、孔15を右端の孔12に一致させると、同様に14mmのズレまでいずれかの孔11と孔14が一致する。このため、この実施例では、基準間隙Y0 から間隙Yの14mmの拡張ズレまでに対応し得ることとなる。
【0024】
この考えから、各孔11、14のピッチA’、B’及びその数、孔12の数を任意に設定することにより(図7参照)、基準間隙Y0 からの拡径ズレを任意に採り得るものとし得る。また、基準間隙Y0 を、孔15が両端の孔12でなく、その中間の孔12に対応したときとすれば、基準間隙Y0 から縮径又は拡径した固定状態の両方に対応し得る。孔12を一個、孔15を複数個とし得る。
【0025】
リベットには一方からのみで締結できる図6で示すブラインドリベット20を採用し、このブラインドリベット20は、円筒状のリベット本体21と、この本体21に挿通された引抜き棒22とから成り、同図(a)に示すように、固定リング端部8a、8bの孔11、12と結合ピース10の孔14、15に挿通し、同図(b)のごとく引抜き棒22を引くことにより、その頭部22aでもって本体21の耳部21aを膨出させ、その膨出部21aと、上部のフランジ21bとで固定リング8と結合ピース10を挟持して両者を締結する。このとき、膨出部21aが固定リング8表面から突出するため、防食コア7の孔11、12に対応する部分は溝16を形成し、その溝16で膨出部21a(頭部22a)を収納するようにするとよい。これにより、固定リング8が防食コア7から浮き上がらず、防食コア7も損傷しない。但し、支障がなければ、溝16は省略し得る。
【0026】
この実施例は以上の構成であり、つぎに、この実施例の取付け作用を説明すると、まず、防食コア7の溝9に固定リング8を嵌め、治具用孔13にスナップリングプライヤーPを差し込み拡径する。この拡径は、固定リング8が防食コア7に適度の圧着力を付与して有効に剥離が防止される程度とし、その拡径により、対応した孔11、14にリベット20を挿通して締結する。このとき、図5に示すように、ゲージ25により、対応する孔11、14を確認してもよい。すなわち、同図(a)のように、対応していなければ、ゲージ25は両孔11、14に挿し通せず、同図(b)のように対応しておれば、両孔11、14に挿通し得て、その対応を確認し得る。また、図7、8に示すように、各孔11、14に列方向に順々に0から4などの数値を付し、拡径後の間隙Yを測定し、その間隙Yと基準間隙Y0 の差、その差の孔11、14、例えば、3mmであれば、その数値3の孔11、14にリベット20を挿通するようにし得る。スプリングプライヤーPに代えて、ピンスパナ、シャコ万力などの他の工具を採用し得る。
【0027】
図9に示すように、固定リング8の他端部8bの孔12は1個でもよく、また、孔11、14の数は上述のように同図の10個のように任意である。さらに、本尺側と副尺側の両連通孔11、14の数を同数とし、かつ、ピッチの大きい連通孔14の数から一つ引いた数にそのピッチを乗じた数値と、ピッチの小さい連通孔11の数にそのピッチを乗じた数値とが同じとなるように設定すれば、例えば図9(a)の実施例において、同図(b)のようにピッチ差に一方の連通孔の数を乗じた長さのズレが生じれば、ピッチの小さい連通孔11の端のものがピッチの大きい前記一方の端のもののつぎのものに対応することとなり(基準点がつぎの孔14となり)、その状態から、同様な作用によってズレ調整がなされる。また、図10に示すように、固定リング8の一端部8a側を本尺側、結合ピース10を副尺側とし得る(B’<A’、B<A)。
【0028】
以上の結合ピース10による締結において、結合ピース10と固定リング8の他端部8bとのリベット締結は、固定リング8の溝9への嵌合前、同嵌合後の拡縮径前、同拡縮後のいずれでもよいが、孔12、15が複数の場合には、その孔の選択により、拡張ズレの幅を任意とし得るため、拡縮径後とすることが好ましい。
【0029】
図11、12には、結合ピース10を使用せずに、固定リング8の両端部8a、8bを重ねた実施例を示し、孔11、13、14の態様は上述と同様とする。この実施例も含めて、上記各実施例において、本尺側の連通孔の数は、副尺側の連通孔の数より多くすることができ(図9(a)の鎖線図参照)、このようにすれば、ノギスが本尺目盛の範囲内で測定できるように、その本尺側の連通孔の数の範囲内で拡径ズレを調整し得る。このとき、治具孔13が邪魔になれば、適宜にズラす。
【0030】
図13(a)及び図14(a)は上述の各実施例において、微調整が不要の場合、すなわち、防食コア7の圧縮性のみによって固定リング8の径変化を吸収し得る場合を示し、このときには、孔11、14はそれぞれ一つとする。このとき、孔11、14の一方は他方に対応させて施工現場にて形成してもよい。一方、同両図(b)に示すように、その孔11又は14のいずれか一方は長さ方向に複数個形成し、その孔の選択によって、固定リング8の径変化を吸収し得るようにし得る。このとき、孔11、14のピッチは等しいことが好ましいが、適宜なものでもよい。
【0031】
図15乃至図18には、防食コア7を固定した管端部の各種態様を示し、図15は、固定リング8を環状段部9aでもって位置決めしたもの、図16は防食コア7の摩損し易い個所に超高分子量ポリエチレンフィルムの融着などにより耐摩耗層7aを形成したもの、図17は、挿し口リング4の下面に防食コア7の上縁部を介在して、コア7の剥れを有効に防止したもの、図18は、固定リング8にその長さ方向全長に亘りリブ8cを設けて、固定リング8の圧着状態の強化を図ったものである。これらの各例はそれらの特徴を相互に採用し得る。
【0032】
上記各実施例では、ブラインドリベット20により各部材8a、8b、10を締結したが、防食コア7側にある部材、図1の実施例では、固定リング8の両端部8a、8b側の孔11をねじ孔として、そのねじ孔に孔14に通したビスをねじ込むことにより締結するようにし得る。タッピングビスであれば、孔11等をねじ孔とする必要もない。
【0033】
実施例は、NS形であったが、他の種の管端の防食コアの固定構造にも、また、切管に限らず、標準規格の管端にも、この発明を採用し得ることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】
この発明は、以上のように固定リングに縮径防止機能を付与したので、固定リングの拡径力の経年劣化も抑制され、このため、防水コアの管端への十分な密着度も長年に亘って維持され、継手部の伸縮・屈曲に対し、防食コアの脱落を有効に防止して、長期間にわたり、赤水を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の要部斜視図
【図2】図1の要部平面図
【図3】図1の要部切断図
【図4】同実施例の固定リングの締結作用図
【図5】同実施例の固定リングの締結作用図
【図6】同実施例のブラインドリベットの作用図
【図7】同実施例の作用図
【図8a】同実施例の作用図
【図8b】同実施例の作用図
【図8c】同実施例の作用図
【図9】他の実施例の作用図
【図10】他の実施例の作用図
【図11】他の実施例の要部斜視図
【図12】(a)は同実施例の固定リングの斜視図、(b)は同実施例の作用図
【図13】他の各実施例の固定リングの斜視図
【図14】他の各実施例の固定リングの斜視図
【図15】管端防食構造の他例の断面図
【図16】管端防食構造の他例の断面図
【図17】管端防食構造の他例の断面図
【図18】管端防食構造の他例の断面図
【図19】管継手部の要部断面図
【図20】管挿し口の要部拡大断面図
【符号の説明】
1、2 管
1a 受口
2a 挿し口
7 防食コア
8 防食コア用固定リング
8a、8b 固定リング端部
9 固定リング嵌合溝
10 結合ピース
11、12、13、14、15 孔
16 リベット用溝(凹部)
20 ブラインドリベット
P スナップリングプライヤー(拡径治具)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pipe end anticorrosion core fixing structure of a metal pipe insertion opening constituting a pipeline such as a water pipe, and more particularly, a random pipe (cut pipe generated when cut in the middle of a metal pipe for dimensional adjustment at the time of site installation. ) End tube end anticorrosive core fixing structure.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, for example, when a ductile cast iron pipe is buried in the ground and a pipe line is laid, the entire pipe is protected against corrosion by painting or lining, and as shown in FIG. In general, the
[0003]
In the laying of this pipe line, there is a case where the
[0004]
For this reason, there exists a method of sealing the exposed part using the
[0005]
Further, since the NS type pipe has its tapered surface 2b in contact with the
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the
[0007]
An object of the present invention is to suppress the deterioration over time of the diameter expansion force of the fixing ring as much as possible.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention provides a diameter reduction preventing function between both ends of the split of the fixing ring. With this function, regardless of whether the fixing ring is open or not, the degree of attenuation of the diameter expansion force over time is moderate as compared with the conventional one.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
As an embodiment of the present invention, a fixing ring is provided over the entire inner surface of the cylindrical portion inserted into the inner surface of the tube end of the tube end anticorrosion core, and the anticorrosion core is connected to the cylindrical end by the fixing ring. In the structure in which it is pressed against the inner surface and fixed to the pipe end, the fixing ring is divided in one circumferential direction, and both ends of the fixing ring are overlapped with the inner surface of the pipe end anticorrosion core in a pressure contact state to form a communication hole. A configuration in which a blind rivet is inserted into the communication hole from the inside of the fixing ring and both ends of the fixing ring are fastened by the blind rivet may be employed. In this configuration, both ends of the fixing ring are integrated by rivet fastening, and the function of preventing the diameter expansion of the fixing ring is achieved.
[0010]
As another embodiment, in the above-mentioned embodiment, it is possible to pass a coupling piece between both ends of the fixing ring without overlapping both ends and fasten the both ends via the coupling piece. That is, a fixing ring is provided over the entire inner surface of the cylindrical portion inserted into the inner surface of the tube end portion of the tube end anticorrosion core, and the anticorrosion core is pressed against the inner surface of the tube end portion by the fixing ring. In the structure fixed to the end, the fixing ring is divided by one in the circumferential direction, and at both ends, the fixing ring is overlapped with the inner surface of the pipe end anticorrosion core in a pressure contact state, and the connecting piece and the fixing ring are overlapped. Communication holes are formed between both ends, and blind rivets are respectively inserted into the communication holes from the inside of the fixing ring, and both ends of the fixing ring are fastened to each other through the coupling pieces by the blind rivets. It can be.
[0011]
In the embodiment in which both ends of the fixing ring are overlapped, a plurality of communication holes of the same size are formed at both ends of the fixing ring at equal pitches in the length direction of the fixing ring. The pitch of the communication holes of the portions is different, and the blind rivet may be inserted into the corresponding communication holes at both ends of the fixing ring and the both ends thereof may be fastened.
[0012]
Further, in the embodiment using the coupling piece, a plurality of communication holes of the same size are formed at one end of the fixing ring and the coupling piece at equal pitches in the longitudinal direction, The pitch of the communication hole of the part and the communication hole of the coupling piece are different, and the blind rivet is inserted into the corresponding communication hole of one end part and the coupling piece, and the end part and the coupling piece are fastened Can do.
[0013]
When the pitch of these communication holes is different, both ends or one end and the connecting piece are based on the same function as the caliper main and vernier functions, and due to manufacturing tolerances of the inner diameter of the pipe insertion port, etc. Even if the gap of the one split portion changes, any one of the communication holes can correspond to rivet fastening. That is, it is possible to sufficiently absorb the tolerance of the inner diameter of the tube and perform a strong fastening. At this time, the pitch of the communication holes is appropriately set according to the degree of adjustment with respect to the change of the split portion.
[0014]
Here, the “same size” includes an error that does not impair absorption such as tolerance based on the functions of the main scale and the vernier, and the “corresponding” of the communication hole means that the communication hole has the same axis. It includes not only the case where it is located on the center, but also those that are about the core misalignment that can be fastened by inserting the rivet into both the communication holes without moving both ends of the fixing ring in pressure contact with the anticorrosion core and the connecting piece. Furthermore, the number of both communication holes on the main scale side and the vernier side may be the same, but if the number of communication holes with a large pitch on the main scale side is increased, the length of each communication hole formed, The adjustment width can be widened (see the chain line diagram in FIG. 9A).
[0015]
In the embodiment in which a plurality of both communication holes having the same pitch are formed, both ends of the fixing ring, or one end of the fixing ring and the number of both communication holes of the coupling piece are the same, and the number of communication holes having a large pitch is used. If the value obtained by multiplying the number minus one by the pitch and the value by multiplying the number of communication holes with a small pitch by the pitch are the same, the one at one end of both communication holes will correspond. If there is a deviation of the length obtained by multiplying the pitch difference by the number of one communication hole, the one at the one end of the communication hole with the small pitch is next to the one at the one end with the large pitch. In this state, the displacement is adjusted by the same action (see the embodiment in FIG. 9B).
[0016]
In the embodiment using the coupling piece, a plurality of the communication holes for fastening the other end of the fixing ring and one of the coupling pieces are formed in the length direction of the fixing ring or the coupling piece. The pitch of the communicating holes was multiplied by the pitch difference between the communicating holes of the one end and the connecting piece and the smaller number of communicating holes in the length direction (including the number in the case of the same number). A length configuration may be employed.
[0017]
In this way, by selecting each communication hole of the other end or the coupling piece and changing the fastening position of the other end and the coupling piece, the corresponding communication hole of the one end and the coupling piece can be changed. The reference point changes, and the range of response to changes in the inner diameter of the pipe, such as manufacturing tolerances, is expanded (see the examples in FIGS. 8A to 8C). Here, the length obtained by multiplying the pitch difference by the smaller number of communication holes is determined by the number of corresponding communication holes based on the misalignment between the one end and the coupling piece. The corresponding number depends on the smaller number, for example, 3 and 5 are determined by the former three, and after the third communication hole corresponds, the reference point is shifted, This is to obtain the same function.
[0018]
In each of the above embodiments, it is preferable that a concave portion for accommodating the protrusion from the fixing ring of the blind rivet is formed in the pipe end anticorrosion core so that the anticorrosion core is not pressed by the protrusion of the blind rivet. .
[0019]
Moreover, it is good also as screwing fastening instead of blind rivet fastening. At this time, the communication hole at the end of the fixing ring on the side of the anticorrosion core may be a screw hole, but may be fastened with a tap screw instead of a screw hole.
[0020]
【Example】
An embodiment is shown in FIGS. 1 to 8, and this embodiment is a structure in which an
[0021]
Five
[0022]
If the connecting
[0023]
In the case of a displacement of 4 mm or more, as shown in FIG. 8 (c), when the
[0024]
From this idea, by arbitrarily setting the pitches A ′ and B ′ of the
[0025]
The
[0026]
This embodiment is configured as described above. Next, the mounting operation of this embodiment will be described. First, the fixing
[0027]
As shown in FIG. 9, the number of the
[0028]
In the fastening by the above-mentioned
[0029]
11 and 12 show an embodiment in which both end
[0030]
FIGS. 13A and 14A show the case where fine adjustment is not necessary in each of the above-described embodiments, that is, the case where the diameter change of the fixing
[0031]
15 to 18 show various aspects of the pipe end portion to which the
[0032]
In each of the above embodiments, the
[0033]
The embodiment was NS type, but the present invention can be applied not only to the fixing structure of the anticorrosion core at the pipe end of other types, but also to the pipe end of the standard specification, not limited to the cut pipe. Of course.
[0034]
【The invention's effect】
As described above, since the present invention provides the fixing ring with the function of preventing the diameter reduction, the aging degradation of the diameter expansion force of the fixing ring is also suppressed, and therefore, the sufficient adhesion to the tube end of the waterproof core has also been maintained for many years. The anticorrosion core is effectively prevented from falling off against expansion / contraction / bending of the joint portion, and red water can be prevented over a long period of time.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of the main part of one embodiment. FIG. 2 is a plan view of the main part of FIG. 1. FIG. 3 is a cutaway view of the main part of FIG. 5] Action diagram of fastening ring of the same embodiment [FIG. 6] Action diagram of the blind rivet of the same embodiment [FIG. 7] Action diagram of the same embodiment [FIG. 8a] Action diagram of the same embodiment [FIG. FIG. 8c is an operational diagram of the embodiment. FIG. 9 is an operational diagram of the other embodiment. FIG. 10 is an operational diagram of the other embodiment. 12A is a perspective view of a fixing ring of the same embodiment, FIG. 12B is an operation view of the same embodiment, FIG. 13 is a perspective view of a fixing ring of each of the other embodiments, and FIG. FIG. 15 is a cross-sectional view of another example of the pipe end anticorrosion structure. FIG. 16 is a cross-sectional view of another example of the pipe end anticorrosion structure. FIG. 18: Pipe end Enlarged sectional view of another example of a cross-section view fragmentary cross-sectional view of FIG. 19 pipe joint [20] tube inserted port food structure EXPLANATION OF REFERENCE NUMERALS
1, 2
20 Blind rivet P Snap ring pliers (expansion jig)
Claims (8)
上記固定リング8は周方向一つ割りで、その両端部8a、8bは前記固定リング8が管端防食コア7内面に圧接状態で重なり合って連通孔11、14が形成され、その連通孔11、14に固定リング8内側からブラインドリベット20が挿通されて、そのブラインドリベット20により前記固定リング8の両端部8a、8bが締結されていることを特徴とする管端防食コアの固定構造。A fixing ring 8 is provided over the entire inner circumference of the cylindrical portion inserted into the inner surface of the tube end portion of the tube end anticorrosion core 7, and the cylindrical end portion of the tube end anticorrosion core 7 is formed on the inner surface of the tube end portion by the fixing ring 8. It is a structure that is fixed to the pipe end by pressure welding,
The fixing ring 8 is divided in one circumferential direction, and both end portions 8a and 8b of the fixing ring 8 overlap with the inner surface of the pipe end anticorrosive core 7 in a press-contact state to form communication holes 11 and 14, respectively. 14, a blind rivet 20 is inserted from the inside of the fixing ring 8, and both ends 8a and 8b of the fixing ring 8 are fastened by the blind rivet 20.
上記固定リング8は周方向一つ割りで、その両端部8a、8bには前記固定リング8が管端防食コア7内面に圧接状態で結合ピース10が重ねられ、その結合ピース10と前記固定リング8の両端部間にはそれぞれ連通孔11、12、14、15が形成され、その両連通孔11、14、12、15に固定リング8内側からブラインドリベット20がそれぞれ挿通されて、そのブラインドリベット20により前記固定リング8の両端部が結合ピース10を介して締結されていることを特徴とする管端防食コアの固定構造。A fixing ring 8 is provided over the entire inner circumference of the cylindrical portion inserted into the inner surface of the tube end portion of the tube end anticorrosion core 7, and the cylindrical end portion of the tube end anticorrosion core 7 is formed on the inner surface of the tube end portion by the fixing ring 8. It is a structure that is fixed to the pipe end by pressure welding,
The fixing ring 8 is divided by one in the circumferential direction, and at both ends 8a and 8b, the fixing ring 8 is overlapped with the inner surface of the pipe end anticorrosive core 7 in a pressure contact state, and the connecting piece 10 and the fixing ring are overlapped. 8, communication holes 11, 12, 14, and 15 are formed between both ends, respectively, and blind rivets 20 are inserted into the communication holes 11, 14, 12, and 15 from the inside of the fixing ring 8, respectively. The fixing structure of the pipe end anticorrosion core, wherein both ends of the fixing ring 8 are fastened by the joint piece 10 by 20.
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