JP3672722B2 - Hydraulic control device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、主にパワーショベル等の油圧機器に用いられる油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パワーショベル等の油圧機器では、ロードセンシング制御を行なう油圧制御装置が用いられる。
油圧制御装置は、詳しくは後述するが、可変容量形ポンプと、可変容量形ポンプの吐出油を制御して各アクチュエータに供給する複数の制御弁とを備えている。そして、レギュレータ機構を設け、可変容量形ポンプの吐出圧をアクチュエータの最高負荷圧よりも設定圧だけ高く保つロードセンシング制御を行なうことで、アクチュエータの負荷変動にかかわらず、アクチュエータ側に要求流量を供給するようにしている。
【0003】
このようにした油圧制御装置では、すべての制御弁が中立位置にあるときに、アンロード弁をアンロード位置に切換えて、可変容量形ポンプをタンクに連通させることがある。
例えば、作業を中断して、オペレータがいったんオペレータ室から離れるようなときに、アンロード弁をアンロード位置に切換えておけば、他の誰かが誤って操作レバーを操作しようとしても、アクチュエータが作動するのを防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例の油圧制御装置では、アンロード弁がアンロード位置にあるにもかかわらず、可変容量形ポンプは、その吐出圧を設定圧まで高めようと大流量を吐出することになる。
しかし、可変容量形ポンプの流量が多くなると、管路抵抗等によって回路に圧力が発生して、エネルギーロスとなってしまう。
【0005】
また、回路に圧力が発生すると、実際には、操作レバーを誤って操作したときに、その圧力によってわずかながらもアクチュエータが作動することとなり、所期の目的が達成されなくなってしまう。例えば、坂道でブレーキをかけた状態で、誤ってブレーキ解除用のアクチュエータの操作レバーを操作したようなとき、このブレーキ解除用アクチュエータがわずかでも作動すると、車両は動きだしてしまうことになる。
【0006】
この発明の目的は、アンロード弁をアンロード位置に切換えたときに、可変容量形ポンプの吐出流量を最低流量に保ち、エネルギーロスを低減させるとともに、アクチュエータの誤作動を確実に防止することのできる油圧制御装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、可変容量形ポンプと、この可変容量形ポンプと連動するパイロットポンプと、可変容量形ポンプの吐出油を制御してアクチュエータに供給する一又は複数の制御弁と、すべての制御弁が中立位置にあるときはタンク圧を選択するが、一の制御弁を切換えたときはそのアクチュエータの負荷圧を、また、複数の制御弁を切換えたときはそれらアクチュエータの最高負荷圧を選択する選択手段と、可変容量形ポンプの傾転角を制御し、その吐出圧を選択手段で選択された圧力よりも設定圧だけ高く保つレギュレータ機構と、アンロード位置において可変容量形ポンプをタンクに連通させるアンロード弁と、可変容量形ポンプの傾転角を最小に保つ最小傾転角制御機構とを備えている。
【0008】
そして、上記レギュレータ機構は、可変容量形ポンプの吐出圧と選択手段で選択された圧力とに応じて、可変容量形ポンプの吐出圧から制御圧力を生成するレギュレータバルブと、この制御圧力に応じて可変容量形ポンプの傾転角を制御するレギュレータシリンダとからなり、最小傾転角制御機構は、アンロード弁のパイロット室に連通するパイロットラインと、パイロットポンプの吐出圧をパイロットラインに導くかあるいはそのパイロットラインとの連通を遮断するセーフティバルブと、パイロット室を上記パイロットラインに連通させ、通常はレギュレータバルブ側に可変容量形ポンプの吐出圧を導くが、パイロットポンプからのパイロット圧が作用したときに切換わって、レギュレータバルブ側に上記パイロット圧を導く最小傾転角制御用バルブとを備え、すべての制御弁が中立位置にあるときにパイロットポンプからのパイロット圧がレギュレータバルブ側に導かれると、レギュレータバルブはそのパイロット圧をレギュレータシリンダに導き、このパイロット圧の作用でレギュレータシリンダは、可変容量形ポンプの傾転角を最小に保つ構成にしている。
【0009】
第2の発明は、可変容量形ポンプと、この可変容量形ポンプと連動するパイロットポンプと、可変容量形ポンプの吐出油を制御してアクチュエータに供給する一又は複数の制御弁と、すべての制御弁が中立位置にあるときはタンク圧を選択するが、一の制御弁を切換えたときはそのアクチュエータの負荷圧を、また、複数の制御弁を切換えたときはそれらアクチュエータの最高負荷圧を選択する選択手段と、可変容量形ポンプの傾転角を制御し、その吐出圧を選択手段で選択された圧力よりも設定圧だけ高く保つレギュレータ機構と、アンロード位置において可変容量形ポンプをタンクに連通させるアンロード弁と、可変容量形ポンプの傾転角を最小に保つ最小傾転角制御機構とを備えている。
【0010】
そして、上記レギュレータ機構は、可変容量形ポンプの吐出圧と選択手段で選択された圧力とに応じて、可変容量形ポンプの吐出圧から制御圧力を生成するレギュレータバルブと、この制御圧力に応じて可変容量形ポンプの傾転角を制御するレギュレータシリンダとからなり、最小傾転角制御機構は、アンロード弁のパイロット室に連通するパイロットラインと、パイロットポンプの吐出圧をパイロットラインに導くかあるいはそのパイロットラインとの連通を遮断するセーフティバルブと、パイロット室を上記パイロットラインに連通させ、通常はレギュレータバルブ側に可変容量形ポンプの吐出圧を導くが、パイロットポンプからのパイロット圧が作用したときに切換わって、レギュレータバルブ側に上記パイロット圧を導く最小傾転角制御用バルブとを備え、すべての制御弁が中立位置にあるときにパイロットポンプからのパイロット圧がレギュレータバルブ側に導かれると、レギュレータバルブはそのパイロット圧をレギュレータシリンダに導き、このパイロット圧の作用でレギュレータシリンダは、可変容量形ポンプの傾転角を最小に保つ構成にしている。
さらに、第3の発明は、アンロード弁をアンロード位置に切換えるのに連動して、最小傾転角制御機構が、可変容量形ポンプの傾転角を最小に保つ構成にしている。
【0011】
【発明の実施の携帯】
図1に、この発明の油圧制御装置の第1実施例を示す。
可変容量形ポンプであるメインポンプ1には、高圧ライン2を介して、複数の制御弁3〜6をパラレルに接続している。
また、メインポンプ1と同期して駆動するパイロットポンプ7には、パイロットライン8を接続している。ただし、パイロットポンプ7とパイロットライン8との間には、この発明のセーフティバルブであるセーフティ切換弁9を介在させている。
このセーフティ切換弁9は、通常は図面左側の位置にあり、パイロットライン8をパイロットポンプ7に連通させている。そして、レバー9aを操作したときに図面右側のセーフティ位置に切換わり、パイロットライン8をパイロットポンプ7から遮断してタンクTに連通させる。
【0012】
上記制御弁3、4は、パイロット圧によって切換わるタイプのものである。つまり、パイロットライン8より下流側に設けたパイロットバルブ10によって、パイロットポンプ7の吐出圧からパイロット圧を生成している。そして、そのパイロット圧に応じて、制御弁3、4を個別に切換えるようにしている。ただし、この図1では、パイロットバルブ10と制御弁3、4のパイロット室とを接続するラインを省略している。
また、上記制御弁5、6は、手動によって切換わるタイプのものである。つまり、制御弁5、6を手動レバー5a、6aに直結させ、この手動レバー5a、6aを操作したとき、その操作量に応じて切換えるようにしている。
【0013】
これら切換弁3〜6のそれぞれは、図示しないアクチュエータに接続し、その切換量に応じて可変絞り3b〜6bの開度を制御するようにしたものである。
そして、制御弁3〜6をいずれか方向に切換えると、高圧ライン2を介して流入するメインポンプ1の吐出油が、可変絞り3b〜6bを通過してからいったん制御弁3〜6の外に流出する。そして、圧力補償弁11〜14を介して再び制御弁3〜6に流入し、それから図示しないアクチュエータに供給される。
同時に、アクチュエータからの戻り油は、これら制御弁3〜6を通過し、低圧ライン15を介してタンクTに戻される。
【0014】
このようにした制御弁3〜6には、それぞれ負荷検出ポート3c〜6cを設けている。
これら負荷検出ポート3c〜6cは、制御弁3〜6を中立位置に保っているとき、低圧ライン15に連通している。
それに対して、制御弁3〜6を切換えたとき、その負荷検出ポート3c〜6cが、アクチュエータヘの供給側通路に連通する。そして、これら負荷検出ポート3c〜6cで検出されたアクチュエータの負荷圧のうち、最高負荷圧がシャトル弁16によって選択されることになる。
なお、ここでは、これら負荷検出ポート3c〜6cとシャトル弁16とが相まって、この発明でいう選択手段を構成している。
【0015】
さらに、高圧ライン2には、上記制御弁3〜6とパラレルにアンロード弁22を接続している。
このアンロード弁22の一方のパイロット室22aには、パイロットライン8の圧力を導いている。また、他方のパイロット室22bを、アンロード弁22の下流側、すなわち、低圧ライン15に連通している。
例えば、上記セーフティ切換弁9が図面左側の位置にあり、パイロットライン8にパイロットポンプ7の吐出圧が導かれているとき、アンロード弁22は、高圧ライン2と低圧ライン15とを遮断する位置にある。
それに対して、セーフティ切換弁9を図面右側のセーフティ位置に切換えて、パイロットライン8がタンクTに連通したとき、高圧ライン2と低圧ライン15と連通するアンロード位置に切換わるようにしている。
【0016】
一方、上記メインポンプ1は、その傾転角に応じて吐出流量が決められるものである。そして、この傾転角を制御するレギュレータシリンダ17には、レギュレータバルブ18で生成された制御圧力を導いている。
ここで、レギュレータバルブ18には、最小傾転角制御用バルブ19によって選択したメインポンプ1あるいはパイロットポンプ7の吐出圧を導いている。
【0017】
例えば、上記セーフティ切換弁9が図面左側の位置にあり、パイロットライン8にパイロットポンプ7の吐出圧が導かれているとき、そのパイロットポンプ7の吐出圧がパイロット室19aに導かれる。したがって、最小傾転角制御用バルブ19は、スプリング20に抗して切換わり、メインポンプ1の吐出圧をレギュレータバルブ18側に導くことになる。
それに対して、セーフティ切換弁9を図面右側のセーフティ位置に切換えて、パイロットライン8がタンクTに連通したとき、パイロット室19aはタンク圧となる。したがって、最小傾転角制御用バルブ19はノーマル位置に復帰して、パイロットポンプ7の吐出圧をレギュレータバルブ18側に導くことになる。
【0018】
このようにして最小傾転角制御用バルブ19で選択されたメインポンプ1あるいはパイロットポンプ7の吐出圧を、上記レギュレータバルブ18の一方のパイロット室18aに導いている。また、レギュレータバルブ18の他方のパイロット室18bには、上記シャトル弁16によって選択された圧力を導いている。
そして、レギュレータバルブ18は、両パイロット室18a、18bの圧力作用とスプリング21の弾性力とに応じて、メインポンプ1あるいはパイロットポンプ7の吐出圧を制御し、レギュレータシリンダ17に導くことになる。
【0019】
次に、この第1実施例の油圧制御装置の作用を説明する。
通常の作業を行なう場合は、セーフティ切換弁9を図面左側の位置に保ち、パイロットライン8にパイロットポンプ7の吐出圧を導いている。
このとき、パイロットライン8の圧力がアンロード弁22のパイロット室22aに導かれるので、アンロード弁22は、高圧ライン2と低圧ライン15とを遮断する位置にある。
また、パイロットライン8の圧力が最小傾転角制御用バルブ19のパイロット室19aに導かれるので、最小傾転角制御用バルブ19は、メインポンプ1の吐出圧をレギュレータバルブ18側に導くことになる。
【0020】
この状態では、通常のロードセンシング制御を行なうことになる。
つまり、上記レギュレータバルブ18の一方のパイロット室18aには、メインポンプ1の吐出圧が導かれる。また、制御弁3〜6を切換えれば、レギュレータバルブ18の他方のパイロット室18bには、シャトル弁16で選択されたアクチュエータの最高負荷圧が導かれる。したがって、レギュレータバルブ18は、両パイロット室18a、18bの圧力作用とスプリング21の弾性力とがバランスする位置で、メインポンプ1の吐出圧から制御圧力を生成し、その制御圧力をレギュレータシリンダ17に導くことになる。
そして、この制御圧力がレギュレータシリンダ17に導かれると、レギュレータシリンダ17はメインポンプ1の傾転角を制御し、その吐出圧を、アクチュエータの最高負荷圧よりもスプリング21の弾性力に相当する設定圧だけ高く保つことになる。
【0021】
同時に、各制御弁3〜6に接続した圧力補償弁11〜14によって、各制御弁3〜6の可変絞り3b〜6bの下流側の圧力は、アクチュエータの最高負荷圧よりも常に一定圧だけ高く保たれる。
したがって、上記制御弁3〜6の可変絞り3b〜6b前後の差圧は、アクチュエータの負荷変動にかかわらず、一定に保たれることになる。したがって、制御弁3〜6の切換量が同じであれば、その供給流量を一定にして、アクチュエータスピードを一定に保つことができる。
【0022】
ここで、例えば、作業を中断するために、すべての制御弁3〜6を中立位置に戻したとする。そして、オペレータがいったんオペレータ室から離れるようなときは、セーフティ切換弁9を図面右側のセーフティ位置に切換えればよい。
セーフティ切換弁9をセーフティ位置に切換えた状態では、パイロットライン8がタンクTに連通するので、アンロード弁22は、高圧ライン2と低圧ライン15とを連通するアンロード位置に切換わる。
【0023】
アンロード弁22をアンロード位置に切換えれば、例えば、誤って手動レバー5a、6aを操作して制御弁5、6を切換えたとしても、そのアクチュエータが作動するのを防止することができる。ただし、上記従来例でも述べたが、管路抵抗等のために高圧ライン2に圧力が発生する点については後述する。
なお、制御弁5、6については、パイロットバルブ10にパイロットポンプ7の吐出圧が導かれないことから、パイロットバルブ10を誤って操作したとしても、それらを切換えること自体ができなくなっている。したがって、これら制御弁5、6のアクチュエータについては、その誤動作を完全に防止することができる。
【0024】
また、セーフティ切換弁9をセーフティ位置に切換えた状態では、パイロットライン8がタンクTに連通するので、最小傾転角制御用バルブ19がノーマル位置に復帰する。
最小傾転角制御用バルブ19がノーマル位置にあれば、レギュレータ18の一方のパイロットポート18aには、パイロットポンプ7の吐出圧が導かれる。また、すべての制御弁3〜6が中立位置にあるので、負荷検出ポート3c〜6cはタンク圧となっており、レギュレータ18の他方のパイロット室18bはタンク圧となっている。
【0025】
ここで、リリーフ弁23のリリーフ圧を設定することで、パイロットポンプ7の吐出圧を、メインポンプ1の吐出圧とアクチュエータの最高負荷圧との差圧、すなわち、スプリング21の弾性力に相当する設定圧力よりも高くしている。したがって、このパイロットポンプ7の吐出圧がパイロット室18aに導かれると、レギュレータバルブ18は、スプリング21に抗してストロークエンドまで切換わり、パイロットポンプ7の吐出圧をそのままレギュレータシリンダ17に導くことになる。
【0026】
このようにしてパイロットポンプ7の吐出油がそのままレギュレータシリンダ17に導かれると、レギュレータシリンダ17はメインポンプ1の傾転角を最小にして、その吐出流量を最低流量に保つ。そして、メインポンプ1の吐出流量が最低流量に保たれれば、高圧ライン2で圧力損失もほとんど発生せず、エネルギーロスを低減させることができる。
また、高圧ライン2で圧力損失がほとんど発生しないので、この高圧ライン2をほぼタンク圧に維持することができる。したがって、前述したように、手動タイプの制御弁5、6が誤って切換わったようなときでも、そのアクチュエータが作動するのを確実に防止することができる。
【0027】
なお、この第1実施例では、最小傾転角制御用バルブ19、セーフティ切換弁9などが相まって、この発明でいう最小傾転角制御機構を構成している。
また、この第1実施例では、この発明でいう必要なときとして、作業を中断して、オペレータがいったんオペレータ室から離れるような場合を説明したが、その場合に限るものではない。例えば、単にすべての制御弁3〜6を中立位置に保っているスタンバイ状態のときに、アンロード弁22をアンロード位置にするとともに、最小傾転角制御機構を機能させれば、前述したように、高圧ライン2での圧力損失を抑え、エネルギーロスを低減させるといった効果を得ることができる。
【0028】
図2に示す第2実施例は、最小傾転角制御機構の構成を変更したものであり、それ以外の基本的な構成については上記第1実施例とほぼ同じである。したがって、以下では、その相違点を中心に説明するとともに、第1実施例と同一の構成要素については、同一の符号を付する。
図2に示すように、第1実施例で用いた最小傾転角制御用バルブ19を廃止して、レギュレータバルブ18のパイロット室18aにはメインポンプ1の吐出圧を導き、かつ、レギュレータバルブ18の入力側にパイロットポンプ7の吐出圧を導いている。そして、レギュレータバルブ18のパイロット室18a側には、最小傾転角制御用シリンダ24を連係させている。
【0029】
また、セーフティ切換弁25は、通常は図面左側の位置にあり、パイロットライン8をパイロットポンプ7に連通させるとともに、最小傾転角制御用シリンダ24をタンクTに連通させている。そして、レバー25aを操作したときに図面右側のセーフティ位置に切換わり、パイロットライン8をタンクTに連通させるとともに、パイロットポンプ7の吐出圧を最小傾転角制御用シリンダ24に導くようにしている。
【0030】
この第2実施例でも、通常の作業を行なう場合は、セーフティ切換弁25を図面左側の位置に保ち、パイロットライン8にパイロットポンプ7の吐出圧を導けばよい。
このとき、パイロットライン8の圧力がアンロード弁22のパイロット室22aに導かれるので、アンロード弁22は、高圧ライン2と低圧ライン15とを遮断する位置にある。
【0031】
また、最小傾転角制御用シリンダ24がタンクTに連通するので、レギュレータバルブ18は、この最小傾転角制御用シリンダ24に影響されずに、メインポンプ1の吐出圧とシャトル弁16で選択された圧力とに応じて切換わる。
この状態では、上記第1実施例と同じくロードセンシング制御を行なうことになるが、ここではその詳細な説明を省略する。ただし、上記第1実施例では、ロードセンシング制御のための制御圧力をメインポンプ1の吐出圧から生成するのに対し、この第2実施例では、その制御圧力をパイロットポンプ7の吐出圧から生成して、レギュレータシリンダ17に導くことにしている。
【0032】
一方、セーフティ切換弁25を図面右側のセーフティ位置に切換えると、パイロットライン8がタンクTに連通するので、アンロード弁22は、高圧ライン2と低圧ライン15とを連通するアンロード位置に切換わる。
また、パイロットポンプ7の吐出圧が最小傾転角制御用シリンダ24に導かれるので、その推力によって、レギュレータバルブ18が、スプリング21に抗してストロークエンドまで切換わる。したがって、パイロットポンプ7の吐出圧がそのままレギュレータシリンダ17に導かれ、このレギュレータシリンダ17はメインポンプ1の傾転角を最小にして、その吐出流量を最低流量に保つことになる。
【0033】
このようにした第2実施例の油圧制御装置でも、例えば、すべての制御弁3〜6が中立位置にあるときに、セーフティ切換弁25をセーフティ位置に切換えれば、アンロード弁22をアンロード位置に切換えるとともに、メインポンプ1の傾転角を最小にして、その吐出流量を最低流量に保つことができる。したがって、高圧ライン2で圧力損失もほとんど発生せず、エネルギーロスを低減させるとともに、アクチュエータの誤動作を確実に防止することができる。
【0034】
図3に示す第3実施例は、上記第1実施例において、アンロード弁22を、制御弁3〜6よりも上流側に位置させたものである。
同じく、図4に示す第4実施例は、上記第2実施例において、アンロード弁22を、制御弁3〜6よりも上流側に位置させたものである。
これら第3、4実施例のようにアンロード弁22を位置させれば、図3、4の点線にも示すように、ポンプユニット内にアンロード弁22を一体に組み込むことが可能となる。したがって、パイロットライン8をポンプユニット内に設置するだけでよく、小型化及びコストダウンを図ることができる。
【0035】
【発明の効果】
第1〜3の発明によれば、すべての制御弁が中立位置にあるときに、アンロード弁をアンロード位置に切換えるとともに、最小傾転角制御機構を機能させれば、可変容量形ポンプの傾転角を最小にして、その吐出流量を最低流量に保つことができる。
したがって、回路での圧力損失もほとんど発生せず、エネルギーロスを低減させることができる。また、誤って制御弁が切換わったようなときでも、そのアクチュエータが作動するのを確実に防止することができる。
【0036】
さらに、この発明において、信号圧力として、制御弁を切換えるために設けたパイロットポンプの吐出圧を用いるので、信号圧力を得るためだけにポンプを設置する必要もなく、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の油圧制御装置を示す回路図である。
【図2】第2実施例の油圧制御装置を示す回路図である。
【図3】第3実施例の油圧制御装置を示す回路図である。
【図4】第4実施例の油圧制御装置を示す回路図である。
【符号の説明】
1 メインポンプ
2 高圧ライン
3〜6 制御弁
3c〜6c 負荷検出ポート
7 パイロットポンプ
9、25 セーフティ切換弁
16 シャトル弁
17 レギュレータシリンダ
18 レギュレータバルブ
19 最小傾転角制御用バルブ
22 アンロード弁
24 最小傾転角制御用シリンダ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hydraulic control apparatus mainly used for hydraulic equipment such as a power shovel.
[0002]
[Prior art]
In hydraulic equipment such as a power shovel, a hydraulic control device that performs load sensing control is used.
As will be described in detail later, the hydraulic control device includes a variable displacement pump and a plurality of control valves that control the discharge oil of the variable displacement pump and supply it to each actuator. A regulator mechanism is provided to supply the required flow rate to the actuator regardless of actuator load fluctuations by performing load sensing control that keeps the discharge pressure of the variable displacement pump higher than the maximum load pressure of the actuator by a set pressure. Like to do.
[0003]
In the hydraulic control apparatus configured as described above, when all the control valves are in the neutral position, the unload valve may be switched to the unload position to allow the variable displacement pump to communicate with the tank.
For example, if the operator suspends the operation and the operator leaves the operator room, the actuator can be operated even if someone else accidentally operates the control lever by switching the unload valve to the unload position. Can be prevented.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional hydraulic control apparatus, the variable displacement pump discharges a large flow rate in order to increase the discharge pressure to the set pressure, even though the unload valve is in the unload position.
However, when the flow rate of the variable displacement pump increases, pressure is generated in the circuit due to pipe resistance or the like, resulting in energy loss.
[0005]
In addition, when pressure is generated in the circuit, in reality, when the operation lever is erroneously operated, the actuator is slightly activated by the pressure, and the intended purpose cannot be achieved. For example, when the brake release actuator is operated by mistake while the brake is applied on a slope, the vehicle starts to move if the brake release actuator is activated even slightly.
[0006]
The object of the present invention is to maintain the discharge flow rate of the variable displacement pump at the minimum flow rate when the unload valve is switched to the unload position, reduce energy loss, and reliably prevent malfunction of the actuator. It is to provide a hydraulic control device that can.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
A first aspect of the present invention is a variable displacement pump, a pilot pump linked to the variable displacement pump, one or more control valves that control the discharge oil of the variable displacement pump and supply it to an actuator, and all controls When the valve is in the neutral position, the tank pressure is selected, but when one control valve is switched, the load pressure of that actuator is selected, and when multiple control valves are switched, the maximum load pressure of those actuators is selected. Selection mechanism, a regulator mechanism for controlling the tilt angle of the variable displacement pump and maintaining the discharge pressure higher than the pressure selected by the selection device by a set pressure , and the variable displacement pump in the tank at the unload position. and unloading valve for communicating, Ru Tei and a minimum tilt angle control mechanism to keep to a minimum the tilt angle of the variable displacement pump.
[0008]
The regulator mechanism generates a control pressure from the discharge pressure of the variable displacement pump according to the discharge pressure of the variable displacement pump and the pressure selected by the selection means, and It consists of a regulator cylinder that controls the tilt angle of the variable displacement pump, and the minimum tilt angle control mechanism guides the pilot line communicating with the pilot chamber of the unload valve and the pilot pump discharge pressure to the pilot line or The safety valve that shuts off the communication with the pilot line and the pilot chamber are connected to the pilot line. Normally, the discharge pressure of the variable displacement pump is led to the regulator valve side, but when the pilot pressure from the pilot pump is applied. The minimum tilt angle that guides the pilot pressure to the regulator valve side When the pilot pressure from the pilot pump is guided to the regulator valve side when all control valves are in the neutral position, the regulator valve guides the pilot pressure to the regulator cylinder, and this pilot pressure regulator cylinder that has a configuration to keep the tilting angle of the variable displacement pump to a minimum.
[0009]
The second aspect of the invention is a variable displacement pump, a pilot pump linked to the variable displacement pump, one or a plurality of control valves that control the discharge oil of the variable displacement pump and supply it to an actuator, and all controls. When the valve is in the neutral position, the tank pressure is selected, but when one control valve is switched, the load pressure of that actuator is selected, and when multiple control valves are switched, the maximum load pressure of those actuators is selected. Selection mechanism, a regulator mechanism for controlling the tilt angle of the variable displacement pump and maintaining the discharge pressure higher than the pressure selected by the selection device by a set pressure, and the variable displacement pump in the tank at the unload position. and unloading valve for communicating, that have a minimum tilt angle control mechanism to keep to a minimum the tilt angle of the variable displacement pump.
[0010]
The regulator mechanism generates a control pressure from the discharge pressure of the variable displacement pump according to the discharge pressure of the variable displacement pump and the pressure selected by the selection means, and It consists of a regulator cylinder that controls the tilt angle of the variable displacement pump, and the minimum tilt angle control mechanism guides the pilot line communicating with the pilot chamber of the unload valve and the pilot pump discharge pressure to the pilot line or The safety valve that shuts off the communication with the pilot line and the pilot chamber are connected to the pilot line. Normally, the discharge pressure of the variable displacement pump is led to the regulator valve side, but when the pilot pressure from the pilot pump is applied. The minimum tilt angle that guides the pilot pressure to the regulator valve side When the pilot pressure from the pilot pump is guided to the regulator valve side when all control valves are in the neutral position, the regulator valve guides the pilot pressure to the regulator cylinder. regulator cylinder that has a configuration to keep the tilting angle of the variable displacement pump to a minimum.
Furthermore, a third invention, in conjunction with switch the unloading valve in the unload position, the minimum tilting angle control mechanism, that has a configuration to keep the tilting angle of the variable displacement pump to a minimum.
[0011]
[Embodiment of the invention]
FIG. 1 shows a first embodiment of a hydraulic control apparatus according to the present invention.
A plurality of
A
This
[0012]
The
The
[0013]
Each of these
When the
At the same time, the return oil from the actuator passes through these
[0014]
The
These load detection ports 3c to 6c communicate with the
On the other hand, when the
Here, the load detection ports 3c to 6c and the
[0015]
Further, an unload
The pressure of the
For example, when the
On the other hand, the
[0016]
On the other hand, the discharge flow rate of the
Here, the discharge pressure of the
[0017]
For example, when the
On the other hand, when the
[0018]
Thus, the discharge pressure of the
The
[0019]
Next, the operation of the hydraulic control apparatus according to the first embodiment will be described.
When normal work is performed, the
At this time, since the pressure of the
Further, since the pressure of the
[0020]
In this state, normal load sensing control is performed.
That is, the discharge pressure of the
When this control pressure is led to the
[0021]
At the same time, the
Therefore, the differential pressures before and after the variable throttles 3b to 6b of the
[0022]
Here, for example, it is assumed that all the
In the state where the
[0023]
If the unload
As for the
[0024]
When the
If the minimum tilt
[0025]
Here, by setting the relief pressure of the
[0026]
When the discharge oil from the pilot pump 7 is introduced to the
Further, since almost no pressure loss occurs in the high-
[0027]
In the first embodiment, the minimum tilt
In the first embodiment, the case where the operation is interrupted and the operator once leaves the operator room has been described as a necessary time in the present invention. However, the present invention is not limited to this case. For example, if the unload
[0028]
The second embodiment shown in FIG. 2 is obtained by changing the configuration of the minimum tilt angle control mechanism, and the other basic configuration is substantially the same as the first embodiment. Therefore, in the following, the differences will be mainly described, and the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals.
As shown in FIG. 2, the minimum tilt
[0029]
The
[0030]
Also in the second embodiment, when normal operation is performed, the
At this time, since the pressure of the
[0031]
Since the minimum tilt
In this state, load sensing control is performed in the same manner as in the first embodiment, but detailed description thereof is omitted here. However, the control pressure for load sensing control is generated from the discharge pressure of the
[0032]
On the other hand, when the
Further, since the discharge pressure of the pilot pump 7 is guided to the minimum tilt
[0033]
Even in the hydraulic control apparatus of the second embodiment thus configured, for example, when the
[0034]
The third embodiment shown in FIG. 3 is obtained by positioning the unload
Similarly, the fourth embodiment shown in FIG. 4 is obtained by positioning the unload
If the unload
[0035]
【The invention's effect】
According to the first to third aspects of the present invention, when the control valve is switched to the unload position and all the control valves are in the neutral position, and the minimum tilt angle control mechanism is operated, the variable displacement pump The tilt angle can be minimized and the discharge flow rate can be kept at the minimum flow rate.
Therefore, almost no pressure loss occurs in the circuit, and energy loss can be reduced. Further, even when the control valve is switched by mistake, it is possible to reliably prevent the actuator from operating.
[0036]
Furthermore, in this invention, since the discharge pressure of the pilot pump provided for switching the control valve is used as the signal pressure, it is not necessary to install a pump only to obtain the signal pressure, and the cost can be reduced .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a circuit diagram showing a hydraulic control apparatus according to a first embodiment.
FIG. 2 is a circuit diagram showing a hydraulic control apparatus according to a second embodiment.
FIG. 3 is a circuit diagram showing a hydraulic control apparatus according to a third embodiment.
FIG. 4 is a circuit diagram showing a hydraulic control apparatus according to a fourth embodiment.
[Explanation of symbols]
1 Main pump 2 High pressure line 3-6 Control valve 3c-6c Load detection port 7
Claims (3)
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Applications Claiming Priority (1)
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