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JP3663104B2 - 固体電解コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents

固体電解コンデンサおよびその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体電解コンデンサおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、小型大容量で高周波特性に優れた固体電解コンデンサが要望されている。この要望に応えるために、特開平2−130906号公報は高分子固体電解質から形成された固体電解質層を有する固体電解コンデンサを提案している。このような固体電解コンデンサは下記のようにして製造される。
【0003】
まず、タンタル、アルミニウム、およびニオブなどの弁金属からなる多孔体を陽極酸化することにより、多孔体表面に化成皮膜を成長させる。この化成皮膜上に高分子固体電解質からなる固体電解質層を形成する。続いて、固体電解質層の表面にカーボン層を形成し、さらにカーボン層上に銀を含有する塗料を塗布して銀導電性樹脂層からなる陰極引出電極を設ける。カーボン層は、固体電解質層と銀導電性樹脂層とを接合して、コンデンサ内での導通を向上させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、高分子固体電解質はコンデンサの製造工程時における様々な熱処理により酸素劣化し、電導度が低下する。従って、固体電解コンデンサの静電容量が低下し、等価直列抵抗("Equivalent series resistance"以下、ESRと称する)および誘電損失が増大するという問題があった。
【0005】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、大容量で、ESRが低く、損失の小さい固体電解コンデンサおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の固体電解コンデンサは、弁金属からなる陽極電極体と、陽極電極体上に形成された陽極酸化皮膜と、陽極酸化皮膜上に形成された、フタロシアニン金属錯体を添加物として含む高分子固体電解質からなる固体電解質層とを有する。固体電解質層が添加物としてフタロシアニン金属錯体を含むので、フタロシアニン金属錯体が外部から固体電解質層に酸素が浸入するのを抑制し、酸素が固体電解質層表面の細孔から内部に拡散するのを経時的に遅延させ、固体電解質層周囲における酸素濃度の増加を抑えることができる。従って、固体電界コンデンサの製造工程時における様々な熱処理によって固体電解質層が酸素劣化し、電導度が低下するのが抑制されるので、大容量で、ESRが低く、誘電損失の小さい固体電解コンデンサを提供することができる。上記の「固体電解質層が酸素劣化する」とは、固体電解質層に含まれる高分子固体電解質が酸素と結合することにより、高分子固体電解質の有する自由電子が減少し、導電性が低下することを示す。
【0007】
上記弁金属は、アルミニウム、タンタル、およびニオブからなる群から選択された少なくとも1つであることが好ましい。
【0008】
上記フタロシアニン金属錯体の電導度が約1.0×10−7S/cm以上であり、フタロシアニン金属錯体の固体電解質層への添加による電導度低下を防ぐことができる。
【0009】
上記固体電解質層が高分子固体電解質に対してフタロシアニン金属錯体を0.2重量%以上10重量%以下含有すれば、フタロシアニン金属錯体の固体電解質層への添加による固体電解質層の電導度低下を防ぐことができる。
【0010】
上記フタロシアニン金属錯体は、酸素捕捉性金属有機錯体である。
【0011】
上記フタロシアニン金属錯体に含まれる金属が鉄、コバルト、銅およびニッケルからなる群から選択されることが好ましい。
【0012】
上記高分子固体電解質は、ピロール、アニリン、および3、4−エチレンジオキシチオフェンからなる群から選択される少なくとも1つの高分子であることが好ましい。
【0013】
本発明の固体電解コンデンサは、弁金属からなる陽極電極体を陽極酸化して形成した陽極酸化皮膜上に、添加物としてフタロシアニン金属錯体を含む高分子固体電解質からなる固体電解質層を形成する工程と、固体電解質層上に陰極電極層を形成する工程とを包含する製造方法で作製できる。添加物としてフタロシアニン金属錯体を含む高分子固体電解質から固体電解質層を形成するので、固体電界コンデンサの製造工程時における様々な熱処理によって固体電解質層が酸素劣化し、電導度が低下することが抑制される。従って、大容量で、ESRが低く、誘電損失の小さい固体電解コンデンサを容易に製造することができる。
【0014】
上記固体電解質層を形成する工程において、フタロシアニン金属錯体を添加物として含有する重合液を用いることが好ましい。
【0015】
上記固体電解質層を形成する工程または陰極電極層を形成する工程の少なくとも一方が空気中の酸素分圧以下で行われれば、固体電解質層の電導度低下をより防ぐことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の固体電解コンデンサ100の一実施例を示す断面概略図である。
【0017】
本発明の固体電解コンデンサ100は、弁金属からなる陽極電極体2、陽極電極体2上に形成された陽極酸化皮膜4(誘電体層)、および、陽極酸化皮膜4上に形成された固体電解質層6を有する。固体電解質層6は、酸素捕捉性金属有機錯体12を添加物として含む高分子固体電解質から形成されている。固体電解質層6の上には例えばカーボン層8が形成され、このカーボン層8を介して固体電解質層6と陰極電極体10とが接続されている。
【0018】
陽極電極体2は、例えば、タンタル、アルミニウム、およびニオブ等の弁作用を有する金属(弁金属)、またはその微粒子からなる多孔質焼結体から形成される。実効表面積を増大させて静電容量をより大きくするために、エッチングなどにより表面処理を施した弁金属箔を陽極電極体2として用いてもよい。
【0019】
固体電解質層6は、酸素捕捉性金属有機錯体12を添加物として含む高分子固体電解質から形成されている。高分子固体電解質は例えば、ピロール、アニリン、チオフェン、および3,4―エチレンジオキシチオフェン等の単量体から形成される高分子である。化学重合および電解重合のいずれの重合方法によって高分子を形成してもよい。酸素捕捉性金属有機錯体12の添加による固体電解質層6の電導度の低下を防ぐために、酸素捕捉性金属有機錯体12の電導度は約1.0×10-7S/cm以上であり、固体電解質層6が、酸素捕捉性金属有機錯体12を高分子固体電解質に対して0.2重量%以上10重量%以下含有することが好ましい。
【0020】
酸素捕捉性金属有機錯体12は例えば、フタロシアニン鉄(II)(電導度1.0×10-7S/cm)、フタロシアニンコバルト(II)(電導度1.5×10-7S/cm)、フタロシアニン銅(II)(電導度2.8×10-7S/cm)およびフタロシアニンニッケル(II)(電導度2.2×10-7S/cm)などのフタロシアニン金属錯体であることが好ましい。なお、上記に示した各種材料の電導度は、各種材料の粉末を理論密度の50%になるように成形して測定した結果得られた。
【0021】
固体電解質層6の上に形成され得るカーボン層8は、例えばカーボン粒子から形成される。カーボン層8は、固体電解質層6と銀導電性樹脂層からなる陰極電極体10とを接合して、コンデンサ内での導通を向上させる。
【0022】
以下に本発明の固体電解コンデンサ100の製造方法を説明する。
【0023】
弁金属からなる陽極電極体2を当業者に公知の方法を用いて陽極酸化し、陽極電極体2表面に誘電体層である陽極酸化皮膜4を形成する。図1に示されるように、実効表面積を増大させるために、エッチングなどにより陽極電極体2を粗面化することが好ましい。陽極酸化皮膜4は、陽極電極体2に形成された空孔部20にも形成される。
【0024】
次に、添加物として酸素捕捉性有機錯体12を含む高分子固体電解質からなる固体電解質層6を陽極酸化皮膜4上に形成する。固体電解質層6において、添加物として含まれる例えばフタロシアニン金属錯体からなる酸素捕捉性有機錯体12は、高分子固体電解質の重合反応には寄与しない。酸素捕捉性有機錯体12は、固体電解質層6の外部から酸素が浸入するのを抑制し、酸素が固体電解質層6表面の細孔から内部に拡散するのを経時的に遅延させ、固体電解質層6の周囲における酸素濃度の増加を抑えるように機能する。
【0025】
さらに固体電解質層6の上に当業者に公知の方法により、カーボン層8を形成する。
【0026】
続いて、当業者に公知の方法で例えば銀導電性樹脂層からなる陰極電極層10をカーボン層8上に形成し、固体電解コンデンサ100を完成する。
【0027】
以下、実施例を用いて本発明をさらに具体的に説明する。
【0028】
(実施例1)
以下に実施例1の固体電解コンデンサ100の製造方法を説明する。タンタル微細粉からなる、サイズ1.4mm×3.0mm×3.8mm、単位重量当たりの電気量42000μF・V/gの多孔質焼結体(陽極電極体)2に、電圧32Vを印加しながら80℃のリン酸溶液中で陽極酸化により化成を行い、誘電体層(陽極酸化皮膜)4を形成する。
【0029】
単量体である3,4−エチレンジオキシチオフェン140gと、酸化剤かつドーパントであるp−トルエンスルホン酸鉄(III)1100gと、添加物である酸素捕捉性金属有機錯体としてフタロシアニン鉄(II)とを、溶媒1−ブタノ−ル800gに混合して重合液を調製し、4℃に保つ。混合するフタロシアニン鉄(II)の重量をそれぞれ変化させ、7種類の重合液を調製する。混合するフタロシアニン鉄(II)の重量はそれぞれ、0.2g(得られる固体電解質層の重量に対して0.1重量%)、0.4g(得られる固体電解質層の重量に対して0.2重量%)、1g(得られる固体電解質層の重量に対して0.5重量%)、4g(得られる固体電解質層の重量に対して2重量%)、10g(得られる固体電解質層の重量に対して5重量%)、20g(得られる固体電解質層の重量に対して10重量%)、および40g(得られる固体電解質層の重量に対して20重量%)である。これらの重合液にそれぞれ陽極酸化皮膜4が形成された多孔質焼結体2を15分間浸漬する。重合液から多孔質焼結体2を取り出し、雰囲気温度を室温〜150℃に徐々に昇温して、1−ブタノールの気化、および3,4−エチレンジオキシチオフェンの酸化重合を行う。その後、多孔質焼結体2の洗浄および乾燥を行う。この浸漬、酸化重合、洗浄および乾燥の工程を8回繰り返すことにより、固体電解質層6を陽極酸化皮膜4上に形成する。
【0030】
次に、2%水溶性アクリルバインダーを含み、粒径約10nm〜5μmのカーボン粒子120g/リットル溶液を調製する。このカーボン粒子溶液に陽極酸化皮膜4および固体電解質層6を有する多孔質焼結体2を3分間浸漬した後、120℃で30分間乾燥し、固体電解質層6上にカーボン層8を形成する。
【0031】
さらに、カーボン層8上に銀導電性樹脂を塗布し、180℃で1時間乾燥硬化させ、銀導電性樹脂層からなる陰極引出電極(陰極電極体)10を設ける。その後150℃で8時間熱処理を行い、本実施例1の7種類の固体電解コンデンサ100を完成する。
【0032】
(実施例2)
本実施例2においては、添加物である酸素捕捉性有機錯体として、フタロシアニンコバルト(II)、フタロシアニン銅(II)およびフタロシアニンニッケル(II)を使用する。これらの酸素捕捉性有機錯体が添加剤としてそれぞれ混合された固体電解質層6を有する3種類の固体電解コンデンサ100を作製する。
【0033】
上記3種類の酸素捕捉性有機錯体は、固体電解質層6を形成するための重合液にそれぞれ10g(得られる固体電解質層6の重量に対して5重量%)混合される。異なる酸素捕捉性有機錯体を添加剤として使用する以外は上記の実施例1と同様にして本実施例2の3種類の固体電解コンデンサ100を完成する。
【0034】
(比較例)
図2は、比較例の固体電解コンデンサ200を示す断面概略図である。固体電解コンデンサ200は、弁金属の多孔質焼結体からなる陽極電極体2と陽極電極体2に対向する銀導電性樹脂層からなる陰極電極体10との間に、陽極電極体2の陽極酸化膜4(誘電体層)、固体電解質層18、およびカーボン層8を有する。固体電解コンデンサ200は酸素捕捉性金属有機錯体を含まない。上記実施例と実質的に同様の機能を有する部材は同じ参照符号で示し、その詳細な説明は省略する。
【0035】
以下に比較例の固体電解コンデンサ200の製造方法を説明する。
【0036】
上述の実施例と同様に、多孔質焼結体(陽極電極体)2表面に誘電体層(陽極酸化皮膜)4を形成する。
【0037】
続いて、単量体である3,4−エチレンジオキシチオフェン140gと、酸化剤かつドーパントであるp−トルエンスルホン酸鉄(III)1100gとを、溶媒1−ブタノ−ル800gに混合して調製した4℃の重合液に、陽極酸化膜4を有する多孔質焼結体2を15分間浸漬する。重合液から多孔質焼結体2を取り出し、雰囲気温度を室温〜150℃に徐々に昇温させて1−ブタノールの気化、および3,4−エチレンジオキシチオフェンの酸化重合を行う。その後、多孔質焼結体2の洗浄および乾燥を行う。この浸漬、酸化重合、洗浄および乾燥の工程をを8回繰り返し行うことにより、固体電解質層18を陽極酸化皮膜4上に形成する。
【0038】
さらに、実施例と同様にカーボン層8および銀導電性樹脂層からなる陰極電極体10を設け、固体電解コンデンサ200を完成する。
【0039】
実施例1および2による固体電解コンデンサ100および比較例による固体電解コンデンサ200の120Hzおよび100kHzにおける静電容量、ならびに1MHzにおけるESRを表1に示す。
【表1】
Figure 0003663104
【0040】
表1より、本発明の実施例による固体電解コンデンサ100の静電容量が比較例による固体電解コンデンサ200の静電容量よりも高いことが分かる。また、本発明の実施例による固体電解コンデンサ100のESRが比較例による固体電解コンデンサ200のESRよりも低いことが分かる。
【0041】
これは、実施例の固体電解コンデンサ100において、固体電解質層8が添加物としてフタロシアニン鉄(II)(酸素捕捉性金属有機錯体12)を含むので、固体電界コンデンサの製造工程時における様々な熱処理によって固体電解質層8が酸素劣化し、電導度が低下するのが抑制されたためである。固体電解質層8中に含まれるフタロシアニン鉄(II)は、固体電解質層8に酸素が浸入するのを抑制し、また、酸素が固体電解質層8表面の細孔から内部に拡散するのを経時的に遅延させ、固体電解質層8周囲における酸素濃度の増加を抑えることができる。
【0042】
さらに表1より、固体電解質層が高分子固体電解質に対して酸素捕捉性金属有機錯体を0.2重量%以上10重量%以下含有すればより好ましいことがわかる。酸素捕捉性金属有機錯体の固体電解質層への添加による固体電解質層の電導度低下を防ぐことができるからである。
【0043】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、大容量で、ESRが低く、誘電損失の小さい固体電解コンデンサとその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固体電解コンデンサの一実施例を示す断面概略図である。
【図2】比較例の固体電解コンデンサを示す断面概略図である。
【符号の説明】
2 陽極電極体
4 陽極酸化皮膜
6 固体電解質層
8 カーボン層
10 陰極電極体
12 酸素捕捉性金属有機錯体
18 固体電解質層
100 固体電解コンデンサ
200 固体電解コンデンサ

Claims (5)

  1. 弁金属からなる陽極電極体と、
    該陽極電極体上に形成された陽極酸化皮膜と、
    電導度の低下を抑制するようにフタロシアニン金属錯体を添加物として含む高分子固体電解質からなり該陽極酸化皮膜上に形成された固体電解質層とを有する、固体電解コンデンサ。
  2. 前記弁金属がアルミニウム、タンタル、およびニオブからなる群から選択された少なくとも1つである、請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
  3. 前記フタロシアニン金属錯体に含まれる金属が鉄、コバルト、銅およびニッケルからなる群から選択される、請求項1又は2に記載の固体電解コンデンサ。
  4. 前記固体電解質層は、前記フタロシアニン金属錯体を前記高分子固体電解質に対して0.2重量%以上10重量%以下含有する、請求項1〜3のうちのいずれか1つに記載の固体電解コンデンサ。
  5. 前記高分子固体電解質がピロール、アニリン、および3、4−エチレンジオキシチオフェンからなる群から選択される少なくとも1つの高分子である、請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載の固体電解コンデンサ。
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