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JP3660448B2 - Semiconductor device manufacturing method and manufacturing apparatus - Google Patents

Semiconductor device manufacturing method and manufacturing apparatus Download PDF

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JP3660448B2
JP3660448B2 JP30173796A JP30173796A JP3660448B2 JP 3660448 B2 JP3660448 B2 JP 3660448B2 JP 30173796 A JP30173796 A JP 30173796A JP 30173796 A JP30173796 A JP 30173796A JP 3660448 B2 JP3660448 B2 JP 3660448B2
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多層配線の層間絶縁膜及び金属膜の平坦化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
多層配線技術において主要課題とされている層間絶縁膜(SiO2)の平坦度の改善を実現する加工方法として、層間絶縁膜との固相反応性に富んだ研磨液を用いて層間絶縁膜の表面を研磨するCMP(Chemical Mechanical Polishing)が知られている。
【0003】
さて、CMP加工においては、研磨加工の進行に伴う研磨パッドの作業面の劣化によって、設定研磨量よりも実研磨量が小さくなるという問題がある。そこで、こうした問題を解決するために、従来、研磨パットのドレッシング技術の改善が数多く試みられている。その内の一つとして、以下に示す特開平7−297195号公報記載の「半導体装置の平坦化方法及び平坦化装置」が知られている。
【0004】
さて、特開平7−297195号では、従来のCMP加工においては、研磨加工の進行に伴う研磨パットの作業面の劣化によって研磨パットの作業面上に局所的に砥粒を保持できない領域が発生するため、安定した研磨能率が維持することができないという問題が提起されている。更に、単に、層間絶縁膜の表面の平坦性を確保するだけでなく、層間絶縁膜の膜厚の均一性を確保する必要があることも述べられている。
【0005】
そこで、特開平7−297195号では、研磨加工中に、ダイヤモンドドレッサ等を用いて研磨パッドを絶えずドレッシングし続けて、研磨パッドの作業面上の毛羽立ちの状態を一様に維持することによって、上記問題の解決を図っている。更に、研磨パッドの作業面をウエハの曲率と等しい曲率の曲面形状に整形し、この曲面形状を層間絶縁膜の表面に転写することによって、層間絶縁膜の膜厚の均一性を確保している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
さて、CMP加工では、研磨パットの作業面上における切れ刃分布(特に、深さ方向の切れ刃分布)の相違によって、研磨パットの寿命や研磨仕上げ面の表面粗さが大きく左右されることが知られている。ところが、特開平7−297195号では、ドレッシングによって研磨パッドの作業面上を一様な状態に維持することだけが着目されており、ドレッシングによって研磨パットの作業面上に安定で緻密な切れ刃配列を形成する必要があることが全く考慮されていない。従って、必ずしも、良好な研磨仕上げ面を創成できるとは限らない。また、予想外に早く研磨パットの劣化が進行する可能性もある。
【0007】
そこで、本発明は、研磨工具の作業面に、劣化しにくく、切れ味の良好な緻密な切れ刃配列を形成することを第一の目的とする。また、研磨加工中に、こうした切れ刃配列を維持することにより、研磨能率の安定化を図ることを第二の目的とする。
【0008】
ところで、ドレス主導形の研磨加工においては、ドレス条件の最適点を把握することができれば、研磨工具に優れた研磨性能を発揮させつつ、且つ、より経済的な研磨加工を行うことができることが一般に知られている。従って、ドレス主導形の研磨加工においては、ドレス条件の最適点の把握が重要な課題とされている。
【0009】
そこで、本発明は、研磨加工中に、ドレス条件の最適点の把握を可能とすることを第三の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
研磨パッドと加工物とを摺動して前記加工物を研磨する研磨方法であって、
前記研磨パッドの形状データと目標形状データとを比較し、前記加工物の研磨により当該両データの差が所定の閾値以下となったときに、第1のドレス用工具を用いて前記研磨パッドをドレッシングした後、当該第1のドレス工具よりも切れ刃配列の粗さが小さな第2のドレス用工具を用いて前記研磨パッドをドレッシングするようにしたことを特徴とする研磨方法を提供する。
また、本発明は、
加工物と研磨パッドとの間に相対的な運動を与えて前記研磨パッドの作業面で前記加工物の表面を研磨する研磨装置であって、
第1のドレス用工具と、
前記第1のドレス工具よりも切れ刃配列の粗さの小さな第2のドレス用工具と、
前記第1のドレス用工具を前記研磨パッドの作業面に押し当てる第1の加圧手段と、
前記第2のドレス用工具を前記研磨パッドの作業面に押し当てる第2の加圧手段と、
前記研磨パッドの作業面に押し当てられた前記第1または第2のドレス用工具と、前記研磨パッドとの間に相対的な運動を与える移動手段と、
前記研磨パッドの作業面の形状データを検出する検出手段と、
前記検出手段が検出した前記形状データと目標形状データとを比較し、当該両データの差が、予め定めた閾値以下となったときに、前記第1の加圧手段に前記第1のドレス用工具を前記研磨パッドに押し当てさせた後、前記第2の加圧手段に前記第2のドレス用工具を前記研磨パッドに押し当てさせる制御手段と、
を備えることを特徴とする研磨装置を提供する。
【0011】
本半導体装置の製造方法によれば、切れ刃配列の粗さの異なるドレス用工具により、研磨工具の作業面をドレッシングすることができる。そこで、例えば、最初に、図3(b)に示すように、切れ刃配列の大きなドレス用工具を用いて、研磨工具の作業面を粗くドレッシングした後、更に、図3(c)に示すように、切れ刃配列の小さなドレス用工具を用いて、深さ方向の切れ刃分布を修正するようにすれば、研磨工具14の作業面上に、加工物Aの表面に実質的な研磨作用を与える緻密な刃先39aを有し、且つ、安定に研磨液16を保持する溝部9bを有する切れ刃39を再生することができる。また、加工物Aの表面に実質的な研磨作用を与える刃先39aが非常に緻密で、加工物Aと切れ刃39との有効接触幅が大きいため、切れ刃が摩耗しにくい。
【0012】
また、研磨加工中に、このような2種類のドレス用工具によるドレッシングを、研磨工具の作業面に対して定期的に又は継続的に施すようにすれば、上記緻密で安定な切れ刃配列を維持することができる。
【0013】
更に、研磨加工中にセンサで前記研磨工具の作業面の表面形状をインプロセス計測するようにすれば、このセンサの出力に基づいて研磨工具の研磨性能の作業面の状態をリアルタイムに把握できるようになるため、研磨加工中に、ドレス条件の最適点を検出することが可能となる。そして、このドレス条件の下で、研磨工具の作業面に対して、上記2種類のドレス用工具によるドレッシングを施すようにすれば、研磨工具の優れた研磨性能を維持しつつ、研磨加工の経済性を向上させることできる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照しながら、本発明に係る一実施の形態について説明する。
【0015】
本研磨装置は、CNC装置の制御に従って、研磨パッドの作業面上への研磨液の供給と、研磨パッドの作業面に対する加工物の押圧と、研磨パッドの作業面と加工物の表面との摺動運動を実行して、研磨液による機械的研磨作用と化学的研磨作用の相乗効果によって加工物の表面の微細な凹凸を除去することにより、最終的に、加工物の表面を鏡面仕上げするCMP研磨機能を有する。また、更に、研磨加工中、定期的に、または、継続的に、研磨パットの作業面に対してドレッシングを施すドレッシング機能を有する。
【0016】
以下、図1により、本研磨装置の基本構成を各機能毎に分けて説明する。
【0017】
最初に、上記CMP研磨機能を実現するための基本構成について説明する。
【0018】
本研磨装置は、研磨パッド14を貼付した研磨定盤13と、研磨定盤13が取り付けられた工具軸100を回転させる砥石軸回転機構と、加工物Aを保持するチャック4と、チャック4が取り付けられた主軸21を回転させる主軸回転機構と、主軸21を収納した研磨ヘッドをx方向に移動させる送り機構と、主軸ヘッドから主軸21を出し入れする切り込み機構と、研磨パッド14の作業面14aに加工物Aを押し当てる加圧機構(図2参照)と、研磨パッド14の作業面14a上に研磨液16aを供給する研磨液供給機構と、各機構を制御するCNC装置35とを備える。但し、研磨液16には、加工物Aと固相反応性に富んだスラリを使用する必要がある。例えば、Siウエハ上に形成された層間絶縁膜を研磨する場合には、アルカリ性溶液に粒径約30nmのSiO2砥粒を約20%程度混入させたスラリ、または、酸化セリウム砥粒を約20%程度混入させたスラリを使用することが望ましい。また、Siウエハ上に形成された金属膜を研磨する場合には、酸性溶液に酸化セリウム砥粒やアルミナ砥粒を約20%程度混入させたスラリを使用することが望ましい。そして、研磨パッド14には、耐摩耗性と耐有機溶剤性とに優れた合成樹脂で形成された研磨パッドを使用する必要がある。例えば、Siウエハ上に形成された層間絶縁膜を研磨する場合には、硬質発砲ポリウレタン系の合成樹脂で形成された研磨パッドを使用することが望ましい。
【0019】
研磨液供給機構は、専用モータ(不図示)でポンプ(不図示)を駆動することによって、本研磨装置のベース25内に設けられたタンク(不図示)に充填されている研磨液16を、研磨液供給管15から研磨パッド14の作業面14aに向けて放出する。尚、研磨パッド14の作業面14a上に研磨液16が適量づつ供給されるように、研磨液供給管15には、研磨液16の流量を調節するバルブ(不図示)が取付けられている。そして、このバルブの開度は、CNC装置35により制御されている。
【0020】
また、工具回転機構は、サーボモータ28の出力を、減速機(不図示)を介して工具軸100に伝達することによって、工具軸100を回転させる。尚、工具軸100の回転速度の変動が抑制されるように、サーボモータ28は、速度コントローラ(不図示)によって速度制御されている。
【0021】
また、主軸回転機構は、サーボモータ22の出力を、減速機(不図示)を介して、主軸21に伝達することによって、主軸21を回転させる。尚、主軸21の回転速度の変動が抑制されるように、サーボモータ22は、速度コントローラによって速度制御されている。
【0022】
また、送り機構は、サーボモータ(不図示)の出力を、減速機(不図示)を介して、研磨ヘッド送り用ボールネジ30に形成されたスプラインに伝達することにより、研磨ヘッド29をx方向に移動させる。そして、サーボモータの回転角は、CNC装置35により数値制御されている。
【0023】
また、切り込み機構は、エアシリンダ24の出力を主軸出入調節用クイル23に伝達することによって、研磨ヘッド29から主軸21を出し入れする。尚、主軸21の軸心位置の保持と、切り込み機構が加工物Aに与える切り込み量の維持のため、研磨ヘッド29の内周の複数箇所(通常、3個または5個)に設けられたストッパ26が、各エアシリンダ27の出力で、主軸出入調節用クイル23の移動を完全に拘束するようになっている。
【0024】
尚、加工物Aを保持するチャック4と、加工物Aを研磨パッド14の作業面14aに押し当てる加圧機構は、それぞれ、ドレス用工具の保持具としての機能と、ドレス用工具を研磨パッド14の作業面14aに押し当てる加圧機構としての機能を兼ねているので、それらの構造については、後にまとめて説明することとする。
【0025】
次に、図1及び図2により、上記ドレッシング機能を実現するための基本構成について説明する。
【0026】
本研磨装置は、図2に示すように、研磨パット14の作業面14aの表面形状をインプロセス計測するスタイラス式表面粗さ計57と、研磨パット14の作業面14a上でスタイラス式表面粗さ計57をx方向に往復移動させるスライダ(不図示)と、互いに粒度の異なる2種類以上のドレス用砥石(本実施の形態では、2種類のドレス用砥石11a,11b)と、研磨パッド14の作業面14aに各ドレス用砥石11a,11bを押し当てる加圧機構(不図示)とを備える。
【0027】
スタイラス表面粗さ計57は、研磨パッド14の回転と、スライダがスタイラス表面粗さ計57に与えるx方向への往復移動とによって、研磨パッド14の作業面14a上で相対的に旋回しながら移動する。それに伴い、スタイラス表面粗さ計57のスタイラス57bが研磨パッド14の作業面14a上を走査するため、研磨パッド14の作業面14aの表面粗さが全面に渡って測定される。そして、スタイラス式表面粗さ計57からの出力信号K1は、AD変換器でデジタル形状データK1に変換された後、CNC装置35へと入力される。尚、研磨パット14の作業面14a上をスタイラス表面粗さ計57がスムーズに相対移動するように、スタイラス表面粗さ計57の下面57aには、摩擦係数が小さい摺動面が形成されている。
【0028】
また、チャック4の端面には、図1に示すように、外周に沿って、空洞部5b,5cが形成されており、それらの内部には、エアバッグ6b,6cが詰め込まれている。そして、一方のエアバッグ6bの表面には、粒度の小さなドレス用砥石11aが一個以上取付けられており、他方のエアバッグ6cの表面には、粒度の大きなドレス用砥石11bが一個以上取付けられている。尚、これとは逆に、一方のエアバッグ6bの表面の方に、粒度の大きなドレス用砥石11bを取付け、他方のエアバッグ6cの表面の方に、粒度の小さなドレス用砥石11aを取付けてるようにしても構わない。また、チャック4の端面には、更に、中央領域にも空洞部5aが形成されており、その内部にもエアバッグ6aが詰め込まれてる。そして、このエアバッグ6aの表面には、加工物Aを吸着する支持体2を貼付した剛性部材3が取付けられている。尚、各エアバッグ6a,6b,6cの給気孔は、それぞれ、自身が詰め込まれている空洞部5a,5b,5cと気体分流用スリップリング20との間をつなぐ流路17a,17b,17cの流路端に連結されている。
【0029】
また、加圧機構は、CNC装置35の気体分流用スリップリング用バルブの開度制御によって、外部のコンプレッサと各流路17a,17b,17cとの間をつなぐ流路が開放されると、外部のコンプレッサから供給される気体(例えば、N2、空気等)を各エアバッグ6a,6b、6cの内部にそれぞれ充填させる。CNC装置35によって、それにより、エアバッグ6aが膨張すれば、加工物Aと研磨パット14の間に働いている研磨圧が増加し、エアバッグ6bが膨張すれば、ドレス用砥石11aと研磨パット14との間に働いている研磨圧が増加し、エアバッグ6cが膨張すれば、ドレス用砥石11bと研磨パット14との間に働いている研磨圧が増加する。更に、加圧機構は、CNC装置35の気体分流用スリップリング用バルブの開度制御によって、外部と各流路17a,17b,17cとの間をつなぐ排気流路を開放されると、各エアバッグ6a,6b,6cに充満している気体を外部に排出させる。それにより、エアバッグ6aが萎めば、加工物Aと研磨パット14の間に働いている研磨圧が減少し、エアバッグ6bが萎めば、ドレス用砥石11aと研磨パット14との間に働いている研磨圧が減少し、エアバッグ6cが萎めば、ドレス用砥石11bと研磨パット14との間に働いている研磨圧が減少する。
【0030】
以下、図2により、研磨加工中にCNC装置35が実行する処理について説明する。
【0031】
CNC装置35は、加工研磨液16が研磨パッド14の作業面14a上への研磨液16の供給が開始されるように研磨液供給機構を制御すると共に、加工物Aに所定の切り込みが与えられるように切り込み機構を制御する。更に、研磨パッド14と加工物Aとの間に研磨圧が発生するように加圧機構を制御してから、加工物Aの表面と研磨パッド14の作業面14aとの摺動が開始されるように工具回転機構と主軸回転機構と送り機構とを制御する。尚、本実施の形態では、研磨パッド14の作業面14a上の外周付近の周速と回転中心付近の周速との相違を考慮して、加工物Aが研磨パッド14の回転中心に近づくにつれて、研磨ヘッド29の送り速度vを減速させることとしている。
【0032】
そして、その間、更に、CNC装置35は、スタイラス式表面粗さ計57側からリアルタイムに入力されてくるデジタル形状データK1と、予め定めた目標作業面形状データKとの差分ΔKを逐次算出する。尚、ここでいう目標作業面形状データKとは、研磨パッドの作業面の理想的な表面形状を表している形状データのことである。そして、算出した差分ΔKと閾値とを比較して、研磨加工中の研磨パッドの研磨性能の推移を判定する。即ち、差分ΔKが第一閾値以上となった場合に、研磨パッドの研磨性能が劣化したと判定し、以下のドレッシング処理を実行する。
【0033】
まず、CNC装置35は、加圧機構のエアバッグ6bに供給すべき気体の流量を算出し、その結果に基づいて、加圧機構の気体分流用スリップリング用バルブの開度を制御することによって、外部のコンプレッサと流路17bとの間をつなぐ流路を開放させる。その結果、外部のコンプレッサから供給される気体でエアバッグ6bが膨張し、粒度の大きなドレス用砥石11aと研磨パット14の作業面14aとの間に研磨圧が発生する。これにより、研磨パット14の作業面14aには、粒度の大きなドレス用砥石11aによるドレッシングが施される。そして、CNC装置35は、差分ΔKを適当な付加比率(9%程度)で閾値処理し、それが第二閾値以下となった時点で、エアバッグ6cに供給すべき気体の流量を算出し、その結果に基づいて、加圧機構の気体分流用スリップリング用バルブの開度を制御することによって、外部と流路17bとの間をつなぐ排気流路を開放させると共に、コンプレッサと流路17cとの間をつなぐ流路を開放させる。その結果、エアバッグ6bの内部の気体が外部に排出されて、エアバッグ6bが萎み、粒度の大きなドレス用砥石11bによるドレッシングが終了する。一方、コンプレッサから供給される気体でエアバッグ6cが膨張し、粒度の小きなドレス用砥石11bと研磨パット14の作業面14aとの間に研磨圧が発生する。これにより、研磨パット14の作業面14aには、更に、粒度の小さなドレス用砥石11aによるドレッシングが施される。そして、CNC装置35は、差分ΔKが第三閾値以下となった時点で、加圧機構の気体分流用スリップリング用バルブの開度を制御することによって、外部と流路17cとの間をつなぐ排気流路を開放させる。その結果、エアバッグ6cの内部の気体が外部に排出され、エアバッグ6cが萎み、粒度の小さなドレス用砥石11bによるドレッシングも終了する。
【0034】
こうした一連の処理を実行することにより、研磨加工の進行に伴う研磨パッド14の研磨性能の劣化の度合い応じて、適宜、研磨パッド14の作業面14aに対してドレッシングを施すことができる。即ち、最適ドレス点で、研磨パッド14の作業面14aに対するドレッシングを実行することができる。従って、研磨パッド14の優れた研磨性能を維持しつつ、研磨加工の経済性を向上させることができる。
【0035】
尚、本実施の形態では、CNC装置35は、スタイラス式表面粗さ計からの出力データに基づいて、気体分流用スリップリング20に取付けられたバルブを制御しているが、必ずしも、このようにする必要はない。例えば、実験データ等から、2種類のドレス用砥石11a,11bの最適ドレス間隔を予め定めておいても構わない。尚、この場合には、研磨加工の進行と共に1回当たりのドレス時間を徐々に延長してゆくとより効果的である。また、スタイラス式表面粗さ計に代えて、例えば非接触式のレーザ表面粗さ計等の他の方式の表面粗さ計を使用しても構わない。
【0036】
ここで、こうしたドレッシング処理による切れ刃再生効果の理解を助けるため、研磨パッド14の作業面14aの表面状態の推移を簡単にまとめておく。
【0037】
研磨加工中、研磨パッド14の作業面14aの切れ刃37が、図3(a)に示すように著しく摩耗した場合に、CNC装置35は、研磨パッド14の研磨性能が劣化したことを判定し、加圧機構の気体分流用スリップリング用バルブの開度を制御する。そこで、研磨パット14の作業面14aには、粒度の大きなドレス用砥石11aによるドレッシングが施される。その結果、図3(b)に示すように、研磨パッド14の作業面14aには、比較的切れ刃配列の粗い切れ刃38が形成される。この時点で、CNC装置35は、加圧機構の気体分流用スリップリング用バルブの開度を制御する。そこで、研磨パット14の作業面14aには、更に、粒度の小さなドレス用砥石11bによるドレッシングが施される。その結果、図3(c)に示すように、深さ方向sの切れ刃分布が修正され、最終的には、研磨パット14の作業面14aには、加工物Aの表面に実質的な研磨作用を与える緻密な刃先39aを有し、且つ、安定に研磨液16を保持する溝部9bを有する切れ刃39が再生される。
【0038】
尚、こうした切れ刃配列を有する研磨パッド14が、従来のCMP加工において一般的に行われている一種類のドレス用砥石を用いてドレッシングした研磨パッドの研磨性能よりも格段に優れていることは、この2つの研磨パッドを実際に使用し比べれてみれば明らかである。
【0039】
そこで、このことを立証すべく、表面に層間絶縁膜が形成された6インチSiウエハを研磨対象として、以下に示す条件の下で比較実験を行った。尚、研磨量算出のために、研磨加工開始時に、光干渉式膜厚計を用いて、複数の測定点(ウエハのラジアル方向に31箇所、その他18箇所)で層間絶縁膜の膜厚T0,....,T41を予め測定しておく。
【0040】
研磨条件:
工具軸の回転角速度 約20rpm
主軸の回転角速度 約20rpm
加工物の送り速度 2〜5mm/sec
研磨加工時間 10分間
研磨荷重 60kg
研磨パッドのドレス条件:
ドレス用工具 (A)2種類のドレス用砥石(粒径125μm、粒径60μm)
(B)1種類のドレス用砥石のみ(粒径125μm)
ドレスタイミング 研磨加工開始時
研磨加工終了後、再度、層間絶縁膜の膜厚T0’,....,T41’を測定し、数式(1)を用いて研磨量Vを算出した後、更に、数式(2)を用いて研磨量VのバラツキΔVを算出した。
【0041】
k=Tk−Tk’ …(1)
ΔV=±100(Vmax−Vmin)/(2Vave) …(2)
ここで、kは、49以下の自然数であり、Vmaxは、最大研磨量であり、Vminは、最小研磨量であり、Vaveは、平均研磨量(ΣV/49)である。
【0042】
その結果、図4に示すように、1種類のドレス用砥石(B)だけを用いた場合には、研磨量VのバラツキΔVが±19%も生じていたことに対して、2種類のドレス用砥石(A)を併用した場合には、研磨量VのバラツキVが±2.8%以下に抑制されていた。両結果を比較すれば、2種類のドレス用砥石(A)を併用したことによって、加工物の研磨量の安定化が達成されたことは明らかである。このように、1種類のドレス用砥石(B)だけを用いた場合と、2種類のドレス用砥石(A)を併用した場合とで顕著な相違を生じるのは、1種類のドレス用砥石(B)でドレッシングを施すだけでは、研磨パッド14の作業面14aにおける深さ方向sの切れ刃分布のバラツキが大き過ぎるため、実質的に加工物Aに研磨作用を及ぼす切れ刃の数が非常に少ないからである(図5参照)。
【0043】
また、図6に示すように、1種類のドレス用砥石(B)だけを用いた場合には、研磨加工初期における研磨パッドの研磨能率が0.1μm/minであったことに対して、2種類のドレス用砥石(A)を併用した場合には、研磨加工初期における研磨パッドの研磨能率が約0.14μm/minにまで向上していた。両結果を比較すれば、2種類のドレス用砥石(A)を併用することによって、研磨パッドの研磨能率の向上が達成されたことは明らかである。また、1種類のドレス用砥石(B)だけを用いた場合には、研磨加工初期から研磨加工終盤迄の間に研磨パッドの研磨能率が約20%も低下していたことに対して、2種類のドレス用砥石(A)を併用した場合には、研磨加工初期から研磨加工終盤迄の間の研磨パッドの研磨能率が約7%に抑制されていた。両結果を比較すれば、2種類のドレス用砥石(A)を併用したことによって、研磨パッドの研磨能率の安定化と寿命の延長が達成されたことは明らかである。このように、1種類のドレス用砥石(B)だけを用いた場合と、2種類のドレス用砥石(A)を併用した場合とで顕著な相違を生じるのは、1種類のドレス用砥石(B)でドレッシングを施すだけでは、研磨パッド14の作業面14aにおける切れ刃配列が粗過ぎるため、加工物Aと切れ刃の有効接触幅が非常に少ないからである。
【0044】
また、更に、図7に示したように多層配線プロセスに本研磨装置を実際に導入し、本研磨装置の性能評価を行った。
【0045】
まず、第一配線形成プロセス50において、スパッタ法等により、6インチウエハの表面に、幅0.25μmの第一Al配線層を形成した後、成膜プロセス51において、ECRプラズマCVD法等により、膜厚1.5μmの層間絶縁膜を堆積する。その後、第一平坦化プロセス52において、本研磨装置を用いて、層間絶縁膜の表面を鏡面仕上げする。尚、このときの層間絶縁膜の目標膜厚は0.5μmである。
【0046】
この時点で、光干渉式膜厚計により層間絶縁膜の膜厚を測定した結果、膜厚バラツキVが±2.8%以下に抑制されていることが確認された。また、接触式表面粗さ計と原子間力顕微鏡とにより層間絶縁膜の表面粗さを測定した結果、層間絶縁膜の表面粗さRMaxが0.3nm以下に抑制されていることが確認された。更に、触針式段差測定計と原子間力顕微鏡とにより、段差部における層間絶縁膜の表面の凹凸の高さを測定した結果、当初高さ1μmであった凹凸の高さ0.1μm以下にまで平坦化されていることが確認された。尚、以上の各測定値は、幅0.25μmの超微細配線の層間絶縁膜に通常要求されている条件を難なく満すことができる値である。
【0047】
そして、コンタクトホール形成プロセス53において、このように良好な状態に仕上がった層間絶縁膜をエッチングして、第一Al配線層との電気的接続を形成するためのコンタクトホールを形成する。更に、コンタクトスタッド形成プロセス54において、選択CVD法等によって、コンタクトホールに導電体(例えば、タングステン等)を埋め込んでコンタクトスタッドを形成する。
【0048】
その後、第二平坦化プロセス55において、本研磨装置を用いて、一般に凹凸が激しいとされている選択CVD法で形成したコンタクトスタッドの表面を鏡面仕上げする。
【0049】
この時点で、接触式表面粗さ計と原子間力顕微鏡とによりコンタクトスタッドの表面粗さを測定した結果、コンタクトスタッドの表面粗さRMaxが0.3nm以下に抑制されていたことが確認された。これは、コンタクトスタッドの表面が、幅0.25μmの超微細配線に適した良好な状態に仕上げられてることを示す値である。更に、原子間力顕微鏡により層間絶縁膜の表面を観察したところ、層間絶縁膜上に不要な導電体膜が全く発見されなかったことから、コンタクトホール形成プロセス53で層間絶縁膜上の微小な欠陥を核として成長した不要な導電体膜が、第二平坦化プロセスにおいて除去されたと推測される。
【0050】
その後、第二配線形成プロセス56において、スパッタ法等により、幅0.25μmの第二Al配線を形成する。
【0051】
この時点でコンタクトビア抵抗と配線抵抗とを測定した結果、従来、この時点で発見されることがあったコンタクト抵抗不良と配線不良とが全く発見されなかったことから、本研磨装置の多層配線プロセスへの導入によって、コンタクトホールの形成不良が皆無となったことが容易に推測される。
【0052】
以上の結果に基づけば、本研磨装置を多層配線プロセスに導入したことにより、より信頼性の高い半導体装置の製造が可能となったことは明らかである。尚、本研磨加工装置の多層配線プロセスへの適用は、装置性能を評価するために示した一例に過ぎない。従って、高い形状精度を要求される他の部品(例えば、光学素子等)の研磨工程に本研磨加工装置を導入しても、これと同様な有益な効果が達成されることは言うまでもない。
【0053】
以上、研磨パッド14に対して加工物Aとドレス用砥石11a,11bを一体的に相対移動させる場合を例に挙げて説明したが、必ずしも、このようにする必要はない。例えば、図8に示すように、上記主軸送り機構その他の機構から構成された駆動装置と同様な構成を備えたドレス用砥石専用駆動装置50を別途準備し、ドレス用砥石11a,11bと加工物Aとを独立に駆動するようにしても構わない。尚、この場合であっても、CNC装置35が、スタイラス式表面粗さ計35の出力信号K1に応じて、ドレス用砥石専用駆動装置50の各機構を駆動するサーボモータを制御するようにする必要があることは言うまでもない。
【0054】
また、本実施の形態では、粒度の異なる2種類のドレス用砥石に与える研磨圧を個々に制御しているが、必ずしも、このようにする必要はない。例えば、図9に示すように、セグメント状のドレス用砥石11a,11bをそれぞれ弾性体41を介してチャック4の端面に固定すれば、各弾性体41の変形により、両方のドレス用砥石11a,11bと研磨パッド14との間には、研磨パッド14の作業面14aの曲率に応じた適当な研磨圧が与えられる。但し、この場合には、研磨加工中、研磨パッド14の作業面14aに対して、両方のドレス用砥石11a,11bによるドレッシングが常に施されることになる。また、このように弾性体41を利用する場合には、エアバッグ6b,6cへの気体供給の便宜を図る必要がないため、チャック4の端面上における両ドレス用砥石11a,11bのレイアウトを柔軟に決定することができる。従って、例えば、図10に示すように、研磨パッド14の作業面14aに仮想的に描いた円周14b1上に、セグメント状のドレス用砥石11a,11bを交互に配置しても構わない。
【0055】
また、本実施の形態では、1個の加工物Aだけを研磨加工する装置構成としているが、必ずしもこのような装置構成とする必要もない。例えば、上記主軸回転機構その他の機構から構成された駆動装置を複数設けて、複数の加工物Aを同時に研磨加工する装置構成としても構わない。但し、そのようにする場合には、CMP加工中に、複数の加工物が研磨パッド14の作業上で衝突することがないように、各駆動装置の配置等を適切に定める必要がある。
【0056】
また、本実施の形態では、ドレス用工具としてドレス用砥石を使用しているが、適当な硬度を有する材料(セラミックス材等)の表面に、上記ドレス用砥石の作業面の切れ刃配列と同程度の粗さの切れ刃配列を形成したものを、上記ドレス用砥石の代用とすることも可能である。
【0057】
また、本実施の形態では、研磨パッドの作業面にドレス用砥石を押し当てる動力源としてエアバッグを使用しているが、必ずしもエアバッグを使用する必要はない。例えば、エアバッグの代わりに、電気的エネルギを機械的エネルギに変換することができる圧電素子等を使用しても構わない。尚、この場合には、気体分流用スリップリングの代わりに、電流分流用スリップリングを使用すればよい。
【0058】
【発明の効果】
本発明に係る研磨装置及び研磨方法によれば、研磨工具の作業面に、切れ味が良好で、劣化しにくい切れ刃配列を形成することができる。そして、研磨加工中に、こうした切れ刃配列を維持することもできる。
【0059】
また、研磨加工中に、ドレス条件の最適点を把握することができる。従って、研磨工具に優れた研磨性能を発揮させつつ、研磨加工に費やすドレスコストの低減という経済な効果を得ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る研磨装置の基本構成を説明するための図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係る研磨装置の基本構成を説明するための図である。
【図3】研磨パッドの作業面状態の推移を示した図である。
【図4】(A)は、1種類のドレス用砥石のみでドレッシングした研磨パッドによる研磨量を測定した結果を示した図であり、(B)は、2種類のドレス用砥石のみでドレッシングした研磨パッドによる研磨量を測定した結果を示した図である。
【図5】1種類のドレス用砥石のみでドレッシングした研磨パッドの作業面状態を示した図である。
【図6】2種類のドレス用砥石のみでドレッシングした研磨パッドの研磨能率の推移Aと、1種類のドレス用砥石のみでドレッシングした研磨パッドの研磨能率の推移Bとを比較するための図である。
【図7】多層配線プロセスを説明するための図である。
【図8】本発明の実施の一形態に係る研磨装置の基本構成を示した図である。
【図9】上図は、本発明の実施の形態に係るチャックの断面図であり、下図は、本発明の実施の形態に係るチャックの下面図である。
【図10】チャックの端面におけるドレス用工具のレイアウトの一例を示した図である。
【符号の説明】
2…支持体
3…剛性部材
4…チャック
5a,5b,5c…空洞部
6a,6b,6c…エアバック
11a,11b…ドレス用砥石
13…研磨定盤
14…研磨パッド
15…研磨液供給管
16…研磨液
17a,17b,17c…流路
20…気体分流用スリップリング
21…主軸
22…サーボモータ
23…主軸出入調節用クイル
24…エアシリンダ
25…ベース
26…ストッパ
27…エアシリンダ
28…サーボモータ
29…研磨ヘッド
30…研磨ヘッド送り用ボールネジ
35…CNC装置
57…スタイラス式表面粗さ計
100…工具軸
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a technique for planarizing an interlayer insulating film and a metal film of a multilayer wiring.
[0002]
[Prior art]
Interlayer insulation film (SiO2), which is a major issue in multilayer wiring technology2As a processing method that realizes improvement in flatness, CMP (Chemical Mechanical Polishing) is known in which the surface of the interlayer insulating film is polished using a polishing liquid that is rich in solid phase reactivity with the interlayer insulating film.
[0003]
In the CMP process, there is a problem that the actual polishing amount becomes smaller than the set polishing amount due to deterioration of the work surface of the polishing pad as the polishing process proceeds. Thus, in order to solve such problems, many attempts have been made to improve the dressing technology of the polishing pad. As one of them, a “planarization method and planarization apparatus for semiconductor device” described in Japanese Patent Laid-Open No. 7-297195 shown below is known.
[0004]
In Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-297195, in the conventional CMP process, a region in which abrasive grains cannot be locally retained on the work surface of the polishing pad is generated due to deterioration of the work surface of the polishing pad as the polishing process proceeds. Therefore, there has been a problem that a stable polishing efficiency cannot be maintained. Furthermore, it is stated that it is necessary not only to ensure the flatness of the surface of the interlayer insulating film but also to ensure the uniformity of the film thickness of the interlayer insulating film.
[0005]
Therefore, in JP-A-7-297195, the polishing pad is continuously dressed with a diamond dresser or the like during the polishing process, and the fuzzy state on the work surface of the polishing pad is maintained uniformly. We are trying to solve the problem. Furthermore, the work surface of the polishing pad is shaped into a curved surface shape with a curvature equal to the curvature of the wafer, and the curved surface shape is transferred to the surface of the interlayer insulating film, thereby ensuring the uniformity of the film thickness of the interlayer insulating film. .
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In CMP processing, the life of the polishing pad and the surface roughness of the polished surface may be greatly affected by the difference in the distribution of cutting edges (particularly the distribution of cutting edges in the depth direction) on the work surface of the polishing pad. Are known. However, Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-297195 focuses only on maintaining the work surface of the polishing pad in a uniform state by dressing, and a stable and dense cutting edge array on the work surface of the polishing pad by dressing. The need to form is not taken into account at all. Therefore, it is not always possible to create a good polished surface. Moreover, there is a possibility that the deterioration of the polishing pad progresses unexpectedly.
[0007]
Accordingly, a first object of the present invention is to form a fine cutting edge array that is hard to deteriorate and has a good sharpness on the work surface of the polishing tool. A second object is to stabilize the polishing efficiency by maintaining such a cutting edge arrangement during the polishing process.
[0008]
By the way, in the dress-driven polishing process, if the optimum point of the dress condition can be grasped, it is generally possible to perform a more economical polishing process while exhibiting excellent polishing performance for the polishing tool. Are known. Therefore, in dress-driven polishing, grasping the optimum point of dress conditions is an important issue.
[0009]
Accordingly, a third object of the present invention is to make it possible to grasp the optimum point of the dress condition during the polishing process.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
  The present invention
  A polishing method for polishing a workpiece by sliding a polishing pad and a workpiece,
Comparing the shape data of the polishing pad with the target shape data, and when the difference between the two data is equal to or less than a predetermined threshold due to polishing of the workpiece, the polishing pad is moved using the first dressing tool. After the dressing, there is provided a polishing method characterized in that the polishing pad is dressed by using a second dressing tool whose cutting edge arrangement is smaller than the first dressing tool.
The present invention also provides:
A polishing apparatus for polishing a surface of the workpiece with a work surface of the polishing pad by applying a relative motion between the workpiece and the polishing pad,
A first dressing tool;
A second dressing tool having a smaller cutting edge arrangement than the first dressing tool;
First pressing means for pressing the first dressing tool against the work surface of the polishing pad;
A second pressurizing means for pressing the second dressing tool against the work surface of the polishing pad;
Moving means for providing a relative motion between the first or second dressing tool pressed against the work surface of the polishing pad and the polishing pad;
Detecting means for detecting shape data of a work surface of the polishing pad;
The shape data detected by the detection means and the target shape data are compared, and when the difference between the two data is equal to or less than a predetermined threshold value, the first pressure means is used for the first dress. Control means for pressing the second dressing tool against the polishing pad after the tool is pressed against the polishing pad;
A polishing apparatus is provided.
[0011]
According to the manufacturing method of the semiconductor device, the work surface of the polishing tool can be dressed with the dressing tools having different roughness of the cutting edge arrangement. Therefore, for example, as shown in FIG. 3 (b), first, the dressing tool having a large cutting edge array is used to roughly dress the work surface of the polishing tool, and then, as shown in FIG. 3 (c). In addition, if the cutting edge distribution in the depth direction is corrected using a dressing tool having a small cutting edge arrangement, a substantial polishing action is exerted on the surface of the workpiece A on the work surface of the polishing tool 14. It is possible to regenerate the cutting edge 39 having the fine cutting edge 39a to be provided and having the groove 9b that holds the polishing liquid 16 stably. Further, since the cutting edge 39a that gives a substantial polishing action to the surface of the workpiece A is very dense and the effective contact width between the workpiece A and the cutting edge 39 is large, the cutting edge is not easily worn.
[0012]
In addition, if the dressing with these two types of dressing tools is periodically or continuously applied to the work surface of the polishing tool during the polishing process, the above-described dense and stable cutting edge array can be obtained. Can be maintained.
[0013]
Furthermore, if the surface shape of the work surface of the polishing tool is measured in-process with a sensor during polishing, the state of the work surface of the polishing performance of the polishing tool can be grasped in real time based on the output of the sensor. Therefore, the optimum point of the dress condition can be detected during the polishing process. If the dressing is performed on the work surface of the polishing tool with the above-mentioned two kinds of dressing tools under this dressing condition, the polishing efficiency of the polishing tool can be maintained while maintaining the excellent polishing performance of the polishing tool. Can be improved.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0015]
In accordance with the control of the CNC apparatus, the polishing apparatus supplies the polishing liquid onto the work surface of the polishing pad, presses the work against the work surface of the polishing pad, and slides between the work surface of the polishing pad and the surface of the work. CMP that finally performs mirror finish on the surface of the work piece by performing dynamic motion and removing fine irregularities on the surface of the work piece by the synergistic effect of mechanical polishing action and chemical polishing action by the polishing liquid Has a polishing function. Furthermore, it has a dressing function for performing dressing on the work surface of the polishing pad periodically or continuously during the polishing process.
[0016]
Hereinafter, the basic configuration of the polishing apparatus will be described separately for each function with reference to FIG.
[0017]
First, a basic configuration for realizing the CMP polishing function will be described.
[0018]
The polishing apparatus includes a polishing surface plate 13 to which a polishing pad 14 is attached, a grindstone shaft rotating mechanism that rotates a tool shaft 100 to which the polishing surface plate 13 is attached, a chuck 4 that holds a workpiece A, and a chuck 4. A spindle rotating mechanism that rotates the attached spindle 21, a feed mechanism that moves the polishing head containing the spindle 21 in the x direction, a cutting mechanism that moves the spindle 21 in and out of the spindle head, and a work surface 14 a of the polishing pad 14. A pressurizing mechanism (see FIG. 2) for pressing the workpiece A, a polishing liquid supply mechanism for supplying the polishing liquid 16a onto the work surface 14a of the polishing pad 14, and a CNC device 35 for controlling each mechanism are provided. However, it is necessary to use a slurry rich in solid phase reactivity with the workpiece A as the polishing liquid 16. For example, when polishing an interlayer insulating film formed on a Si wafer, SiO having a particle size of about 30 nm is used in an alkaline solution.2It is desirable to use a slurry mixed with about 20% abrasive grains or a slurry mixed with about 20% cerium oxide abrasive grains. When polishing a metal film formed on a Si wafer, it is desirable to use a slurry in which about 20% of cerium oxide abrasive grains or alumina abrasive grains are mixed in an acidic solution. And it is necessary to use for the polishing pad 14 the polishing pad formed with the synthetic resin excellent in abrasion resistance and organic-solvent resistance. For example, when polishing an interlayer insulating film formed on a Si wafer, it is desirable to use a polishing pad formed of a hard foam polyurethane synthetic resin.
[0019]
The polishing liquid supply mechanism drives the pump (not shown) with a dedicated motor (not shown), thereby allowing the polishing liquid 16 filled in a tank (not shown) provided in the base 25 of the polishing apparatus to It is discharged from the polishing liquid supply pipe 15 toward the work surface 14 a of the polishing pad 14. A valve (not shown) for adjusting the flow rate of the polishing liquid 16 is attached to the polishing liquid supply pipe 15 so that an appropriate amount of the polishing liquid 16 is supplied onto the work surface 14a of the polishing pad 14. The opening degree of the valve is controlled by the CNC device 35.
[0020]
In addition, the tool rotation mechanism rotates the tool shaft 100 by transmitting the output of the servo motor 28 to the tool shaft 100 via a speed reducer (not shown). The servo motor 28 is speed-controlled by a speed controller (not shown) so that fluctuations in the rotation speed of the tool shaft 100 are suppressed.
[0021]
The main shaft rotating mechanism rotates the main shaft 21 by transmitting the output of the servo motor 22 to the main shaft 21 via a speed reducer (not shown). The servo motor 22 is speed-controlled by a speed controller so that fluctuations in the rotation speed of the main shaft 21 are suppressed.
[0022]
The feed mechanism transmits the output of a servo motor (not shown) to a spline formed on the polishing head feed ball screw 30 via a speed reducer (not shown), thereby moving the polishing head 29 in the x direction. Move. The rotation angle of the servo motor is numerically controlled by the CNC device 35.
[0023]
In addition, the cutting mechanism moves the spindle 21 in and out of the polishing head 29 by transmitting the output of the air cylinder 24 to the spindle entrance / exit adjustment quill 23. Stoppers provided at a plurality of locations (usually three or five) on the inner periphery of the polishing head 29 in order to maintain the axial center position of the main shaft 21 and to maintain the cutting amount given to the workpiece A by the cutting mechanism. 26 is configured to completely restrain the movement of the spindle entry / exit adjustment quill 23 by the output of each air cylinder 27.
[0024]
Note that the chuck 4 that holds the workpiece A and the pressurizing mechanism that presses the workpiece A against the work surface 14a of the polishing pad 14 respectively function as a holding tool for the dressing tool and the dressing tool as the polishing pad. 14 also functions as a pressurizing mechanism that presses against the 14 work surface 14a, and the structure thereof will be described later.
[0025]
Next, a basic configuration for realizing the dressing function will be described with reference to FIGS. 1 and 2.
[0026]
As shown in FIG. 2, the polishing apparatus includes a stylus type surface roughness meter 57 that measures the surface shape of the work surface 14 a of the polishing pad 14 in-process, and a stylus type surface roughness on the work surface 14 a of the polishing pad 14. A slider (not shown) for reciprocally moving the total 57 in the x direction, two or more types of dressing grindstones (in this embodiment, two types of dressing grindstones 11a and 11b), and a polishing pad 14 A pressurizing mechanism (not shown) for pressing the dressing grindstones 11a and 11b against the work surface 14a is provided.
[0027]
The stylus surface roughness meter 57 moves while relatively rotating on the work surface 14a of the polishing pad 14 by the rotation of the polishing pad 14 and the reciprocation in the x direction that the slider gives to the stylus surface roughness meter 57. To do. Accordingly, since the stylus 57b of the stylus surface roughness meter 57 scans the work surface 14a of the polishing pad 14, the surface roughness of the work surface 14a of the polishing pad 14 is measured over the entire surface. The output signal K from the stylus type surface roughness meter 571Is an AD converter and digital shape data K1After being converted to, it is input to the CNC device 35. A sliding surface with a small friction coefficient is formed on the lower surface 57a of the stylus surface roughness meter 57 so that the stylus surface roughness meter 57 smoothly moves relative to the work surface 14a of the polishing pad 14. .
[0028]
Further, as shown in FIG. 1, cavities 5b and 5c are formed on the end face of the chuck 4 along the outer periphery, and air bags 6b and 6c are packed in the inside thereof. One or more small dressing grindstones 11a are attached to the surface of one airbag 6b, and one or more large dressing grindstones 11b are attached to the surface of the other airbag 6c. Yes. On the contrary, a dress grindstone 11b having a large particle size is attached to the surface of one airbag 6b, and a dress grindstone 11a having a small particle size is attached to the surface of the other airbag 6c. It doesn't matter if you do. Further, a cavity 5a is formed in the end surface of the chuck 4 also in the central region, and the airbag 6a is also packed therein. And the rigid member 3 which stuck the support body 2 which adsorb | sucks the workpiece A is attached to the surface of this airbag 6a. The air supply holes of the airbags 6a, 6b, and 6c are respectively formed in the flow paths 17a, 17b, and 17c that connect between the cavity portions 5a, 5b, and 5c into which the air bags 6a, 6b, and 6c are packed and the gas splitting slip ring 20. It is connected to the channel end.
[0029]
Further, when the flow path connecting the external compressor and the flow paths 17a, 17b, and 17c is opened by the opening degree control of the gas diversion slip ring valve of the CNC device 35, the pressurizing mechanism is externally connected. Gas supplied from a compressor (for example, N2, Air, etc.) are filled in the airbags 6a, 6b, 6c, respectively. When the airbag 6a is inflated by the CNC device 35, the polishing pressure acting between the workpiece A and the polishing pad 14 increases, and when the airbag 6b is inflated, the dressing grindstone 11a and the polishing pad are increased. If the polishing pressure working between 14 and the airbag 6c is inflated, the polishing pressure working between the dressing grindstone 11b and the polishing pad 14 increases. Further, when the exhaust passage connecting the outside and each of the passages 17a, 17b, and 17c is opened by the opening degree control of the gas diversion slip ring valve of the CNC device 35, the pressurizing mechanism The gas filled in the bags 6a, 6b, 6c is discharged to the outside. Thereby, if the airbag 6a is deflated, the polishing pressure working between the workpiece A and the polishing pad 14 is reduced, and if the airbag 6b is deflated, it is between the dressing grindstone 11a and the polishing pad 14. When the working polishing pressure is reduced and the airbag 6c is deflated, the polishing pressure working between the dressing grindstone 11b and the polishing pad 14 is reduced.
[0030]
Hereinafter, the processing executed by the CNC device 35 during polishing will be described with reference to FIG.
[0031]
The CNC device 35 controls the polishing liquid supply mechanism so that the processed polishing liquid 16 starts to be supplied to the work surface 14a of the polishing pad 14, and a predetermined cut is given to the workpiece A. So as to control the cutting mechanism. Furthermore, after controlling the pressurizing mechanism so that a polishing pressure is generated between the polishing pad 14 and the workpiece A, sliding between the surface of the workpiece A and the work surface 14a of the polishing pad 14 is started. Thus, the tool rotation mechanism, the spindle rotation mechanism, and the feed mechanism are controlled. In the present embodiment, considering the difference between the peripheral speed near the outer periphery on the work surface 14 a of the polishing pad 14 and the peripheral speed near the rotation center, the workpiece A approaches the rotation center of the polishing pad 14. The feed speed v of the polishing head 29 is decelerated.
[0032]
In the meantime, the CNC device 35 further receives digital shape data K inputted in real time from the stylus type surface roughness meter 57 side.1And the difference ΔK from the predetermined target work surface shape data K is sequentially calculated. Note that the target work surface shape data K here is shape data representing an ideal surface shape of the work surface of the polishing pad. Then, the transition of the polishing performance of the polishing pad during polishing is determined by comparing the calculated difference ΔK with the threshold value. That is, when the difference ΔK is equal to or greater than the first threshold, it is determined that the polishing performance of the polishing pad has deteriorated, and the following dressing process is executed.
[0033]
First, the CNC device 35 calculates the flow rate of the gas to be supplied to the airbag 6b of the pressurizing mechanism, and based on the result, controls the opening degree of the gas ring slip ring valve of the pressurizing mechanism. The flow path connecting the external compressor and the flow path 17b is opened. As a result, the airbag 6b is expanded by the gas supplied from the external compressor, and a polishing pressure is generated between the dressing grindstone 11a having a large particle size and the work surface 14a of the polishing pad 14. As a result, the work surface 14a of the polishing pad 14 is dressed by the dressing grindstone 11a having a large particle size. Then, the CNC device 35 performs threshold processing on the difference ΔK at an appropriate addition ratio (about 9%), and calculates the flow rate of the gas to be supplied to the airbag 6c when it becomes the second threshold value or less. Based on the result, the opening degree of the gas diversion slip ring valve of the pressurizing mechanism is controlled to open the exhaust flow path connecting the outside and the flow path 17b, and the compressor and the flow path 17c. The flow path connecting the two is opened. As a result, the gas inside the airbag 6b is discharged to the outside, the airbag 6b is deflated, and the dressing by the dressing grindstone 11b having a large particle size is completed. On the other hand, the air bag 6 c is inflated by the gas supplied from the compressor, and a polishing pressure is generated between the dressing grindstone 11 b having a small particle size and the work surface 14 a of the polishing pad 14. As a result, the work surface 14a of the polishing pad 14 is further dressed with the dressing grindstone 11a having a small particle size. Then, the CNC device 35 connects the outside and the flow path 17c by controlling the opening degree of the gas diversion slip ring valve of the pressurizing mechanism when the difference ΔK becomes equal to or smaller than the third threshold value. Open the exhaust passage. As a result, the gas inside the airbag 6c is discharged to the outside, the airbag 6c is deflated, and the dressing by the dressing grindstone 11b having a small particle size is also completed.
[0034]
By executing such a series of processes, dressing can be appropriately applied to the work surface 14a of the polishing pad 14 in accordance with the degree of deterioration of the polishing performance of the polishing pad 14 as the polishing process proceeds. That is, it is possible to perform dressing on the work surface 14a of the polishing pad 14 at the optimum dress point. Therefore, it is possible to improve the economical efficiency of the polishing process while maintaining the excellent polishing performance of the polishing pad 14.
[0035]
In the present embodiment, the CNC device 35 controls the valve attached to the gas diversion slip ring 20 based on the output data from the stylus surface roughness meter. do not have to. For example, the optimum dressing interval between the two types of dressing stones 11a and 11b may be determined in advance from experimental data or the like. In this case, it is more effective to gradually extend the dressing time per time as the polishing process proceeds. Further, instead of the stylus type surface roughness meter, other types of surface roughness meters such as a non-contact type laser surface roughness meter may be used.
[0036]
Here, the transition of the surface state of the work surface 14a of the polishing pad 14 is briefly summarized in order to help understanding of the cutting edge regeneration effect by such dressing processing.
[0037]
During the polishing process, when the cutting edge 37 of the work surface 14a of the polishing pad 14 is significantly worn as shown in FIG. 3A, the CNC device 35 determines that the polishing performance of the polishing pad 14 has deteriorated. The opening degree of the gas diversion slip ring valve of the pressurizing mechanism is controlled. Therefore, the work surface 14a of the polishing pad 14 is subjected to dressing with a dressing stone 11a having a large particle size. As a result, as shown in FIG. 3B, cutting edges 38 having a relatively rough cutting edge arrangement are formed on the work surface 14 a of the polishing pad 14. At this time, the CNC device 35 controls the opening degree of the gas diversion slip ring valve of the pressurizing mechanism. Therefore, the work surface 14a of the polishing pad 14 is further dressed with a grindstone 11b having a small particle size. As a result, as shown in FIG. 3C, the cutting edge distribution in the depth direction s is corrected, and finally, the work surface 14a of the polishing pad 14 is substantially polished onto the surface of the workpiece A. The cutting edge 39 having the dense cutting edge 39a that acts and the groove portion 9b that holds the polishing liquid 16 stably is regenerated.
[0038]
Incidentally, the polishing pad 14 having such a cutting edge arrangement is far superior to the polishing performance of a polishing pad dressed by using one type of dressing grindstone generally performed in conventional CMP processing. It is clear if these two polishing pads are actually used and compared.
[0039]
Therefore, in order to prove this, a comparative experiment was performed under the following conditions, with a 6-inch Si wafer having an interlayer insulating film formed on the surface as a polishing target. In order to calculate the polishing amount, the thickness T of the interlayer insulating film is measured at a plurality of measurement points (31 in the radial direction of the wafer and 18 in other locations) using an optical interference film thickness meter at the start of polishing.0,. . . . , T41Is measured in advance.
[0040]
Polishing conditions:
Rotational angular velocity of tool axis about 20rpm
Spindle angular velocity about 20rpm
Workpiece feed rate 2-5mm / sec
Polishing time 10 minutes
Polishing load 60kg
Polishing pad dress conditions:
Dressing tools (A) Two types of dressing stones (particle size 125μm, particle size 60μm)
(B) Only one type of dressing stone (particle size 125μm)
Dress timing At the start of polishing
After the polishing process is completed, the film thickness T of the interlayer insulating film is again obtained.0',. . . . , T41′ Was measured, and the polishing amount V was calculated using Equation (1), and then the variation ΔV of the polishing amount V was calculated using Equation (2).
[0041]
Vk= Tk-Tk′… (1)
ΔV = ± 100 (Vmax-Vmin) / (2Vave(2)
Here, k is a natural number of 49 or less, and VmaxIs the maximum polishing amount, VminIs the minimum polishing amount, VaveIs the average polishing amount (ΣV / 49).
[0042]
As a result, as shown in FIG. 4, when only one type of dressing stone (B) is used, the variation ΔV of the polishing amount V is ± 19%. When the grinding wheel (A) was used in combination, the variation V in the polishing amount V was suppressed to ± 2.8% or less. Comparing both results, it is clear that stabilization of the polishing amount of the workpiece was achieved by using two types of dressing stones (A) in combination. In this way, when only one type of dressing stone (B) is used and when two types of dressing stones (A) are used in combination, a significant difference is caused by one type of dressing stone ( If only dressing is performed in B), the variation of the cutting edge distribution in the depth direction s on the work surface 14a of the polishing pad 14 is too large, so that the number of cutting edges that substantially exert a polishing action on the workpiece A is very large. This is because there are few (see FIG. 5).
[0043]
Further, as shown in FIG. 6, when only one type of dressing grindstone (B) is used, the polishing efficiency of the polishing pad at the initial stage of polishing was 0.1 μm / min. When the type of dressing stone (A) was used in combination, the polishing efficiency of the polishing pad at the initial stage of the polishing process was improved to about 0.14 μm / min. Comparing both results, it is clear that the polishing efficiency of the polishing pad was improved by using two types of dressing stones (A) in combination. Further, when only one type of dressing grindstone (B) was used, the polishing efficiency of the polishing pad was reduced by about 20% from the initial stage of the polishing process to the final stage of the polishing process. When the type of dressing grindstone (A) was used in combination, the polishing efficiency of the polishing pad from the beginning of polishing to the end of polishing was suppressed to about 7%. Comparing the two results, it is clear that the use of the two types of dressing stones (A) has achieved the stabilization of the polishing efficiency and the extension of the life of the polishing pad. As described above, when only one type of dressing grindstone (B) is used and when two types of dressing grindstones (A) are used in combination, there is a significant difference between one type of dressing grindstone ( This is because the cutting edge arrangement on the work surface 14a of the polishing pad 14 is too rough if only dressing is performed in B), so that the effective contact width between the workpiece A and the cutting edge is very small.
[0044]
Further, as shown in FIG. 7, the polishing apparatus was actually introduced into the multilayer wiring process, and performance evaluation of the polishing apparatus was performed.
[0045]
First, in the first wiring formation process 50, a first Al wiring layer having a width of 0.25 μm is formed on the surface of a 6-inch wafer by sputtering or the like, and then in the film formation process 51 by ECR plasma CVD or the like. An interlayer insulating film having a thickness of 1.5 μm is deposited. Thereafter, in the first planarization process 52, the surface of the interlayer insulating film is mirror-finished using this polishing apparatus. At this time, the target film thickness of the interlayer insulating film is 0.5 μm.
[0046]
At this time, as a result of measuring the film thickness of the interlayer insulating film with the optical interference type film thickness meter, it was confirmed that the film thickness variation V was suppressed to ± 2.8% or less. Moreover, as a result of measuring the surface roughness of the interlayer insulating film with a contact-type surface roughness meter and an atomic force microscope, the surface roughness R of the interlayer insulating film wasMaxWas suppressed to 0.3 nm or less. Furthermore, as a result of measuring the height of the irregularities on the surface of the interlayer insulating film in the stepped portion with a stylus type step gauge and an atomic force microscope, the height of the irregularities, which was initially 1 μm, was reduced to 0.1 μm or less. It was confirmed that the surface was flattened. The above measured values are values that can satisfy the conditions normally required for the interlayer insulating film of the ultrafine wiring with a width of 0.25 μm without difficulty.
[0047]
Then, in the contact hole forming process 53, the interlayer insulating film finished in such a good state is etched to form a contact hole for forming an electrical connection with the first Al wiring layer. Further, in the contact stud formation process 54, a contact stud is formed by embedding a conductor (for example, tungsten) in the contact hole by a selective CVD method or the like.
[0048]
Thereafter, in the second planarization process 55, the surface of the contact stud formed by the selective CVD method, which is generally considered to be uneven, is mirror-finished using this polishing apparatus.
[0049]
At this time, as a result of measuring the surface roughness of the contact stud with a contact surface roughness meter and an atomic force microscope, the surface roughness R of the contact studMaxIt was confirmed that was suppressed to 0.3 nm or less. This is a value indicating that the surface of the contact stud is finished in a good state suitable for an ultrafine wiring having a width of 0.25 μm. Further, when the surface of the interlayer insulating film was observed with an atomic force microscope, no unnecessary conductor film was found on the interlayer insulating film. Therefore, a minute defect on the interlayer insulating film was formed in the contact hole forming process 53. It is presumed that an unnecessary conductor film grown with nuclei as a nucleus was removed in the second planarization process.
[0050]
Thereafter, in the second wiring formation process 56, a second Al wiring having a width of 0.25 μm is formed by sputtering or the like.
[0051]
As a result of measuring the contact via resistance and wiring resistance at this point, it was found that no contact resistance defect and wiring defect that were conventionally found at this point were found. It can be easily estimated that there was no defective formation of the contact hole due to the introduction to.
[0052]
Based on the above results, it is clear that the introduction of this polishing apparatus into the multilayer wiring process makes it possible to manufacture a more reliable semiconductor device. The application of the polishing apparatus to the multilayer wiring process is only an example shown for evaluating apparatus performance. Therefore, it goes without saying that even if the present polishing apparatus is introduced into the polishing process of other parts (for example, optical elements) requiring high shape accuracy, the same beneficial effect can be achieved.
[0053]
As described above, the case where the workpiece A and the dressing grindstones 11a and 11b are integrally moved relative to the polishing pad 14 has been described as an example, but this is not necessarily required. For example, as shown in FIG. 8, a dressing grindstone dedicated driving device 50 having the same configuration as the driving device composed of the spindle feeding mechanism and other mechanisms is separately prepared, and the dressing grindstones 11a and 11b and the workpiece are processed. A may be driven independently. Even in this case, the CNC device 35 is connected to the output signal K of the stylus type surface roughness meter 35.1It goes without saying that it is necessary to control the servo motor that drives each mechanism of the dressing grindstone dedicated driving device 50 according to the above.
[0054]
In the present embodiment, the polishing pressure applied to two types of dressing grindstones having different particle sizes is individually controlled, but this is not necessarily required. For example, as shown in FIG. 9, if the segment-shaped dressing stones 11 a and 11 b are fixed to the end face of the chuck 4 via the elastic bodies 41, both the dressing stones 11 a and 11 a are deformed by the deformation of the elastic bodies 41. An appropriate polishing pressure is applied between 11b and the polishing pad 14 in accordance with the curvature of the work surface 14a of the polishing pad 14. However, in this case, during the polishing process, the work surface 14a of the polishing pad 14 is always dressed by both the dressing grindstones 11a and 11b. Further, when the elastic body 41 is used in this way, it is not necessary to facilitate the supply of gas to the airbags 6 b and 6 c, so the layout of the both-dressing grindstones 11 a and 11 b on the end face of the chuck 4 is flexible. Can be determined. Therefore, for example, as shown in FIG. 10, a circumference 14 b virtually drawn on the work surface 14 a of the polishing pad 14.1On top, segmented dressing stones 11a and 11b may be alternately arranged.
[0055]
Further, in the present embodiment, an apparatus configuration for polishing only one workpiece A is used, but such an apparatus configuration is not necessarily required. For example, a plurality of driving devices composed of the main spindle rotating mechanism and other mechanisms may be provided to polish a plurality of workpieces A simultaneously. However, in such a case, it is necessary to appropriately determine the arrangement of the driving devices and the like so that a plurality of workpieces do not collide on the work of the polishing pad 14 during the CMP process.
[0056]
Further, in this embodiment, a dressing grindstone is used as a dressing tool, but the same cutting edge arrangement as the work surface of the dressing grindstone is formed on the surface of a material (ceramic material, etc.) having an appropriate hardness. It is also possible to substitute the dressing grindstone with a cutting edge array having a degree of roughness.
[0057]
In the present embodiment, the airbag is used as a power source for pressing the dressing grindstone against the work surface of the polishing pad. However, the airbag is not necessarily used. For example, a piezoelectric element or the like that can convert electrical energy into mechanical energy may be used instead of the airbag. In this case, a current diverting slip ring may be used instead of the gas diverting slip ring.
[0058]
【The invention's effect】
According to the polishing apparatus and the polishing method of the present invention, it is possible to form a cutting edge array that has good sharpness and does not easily deteriorate on the work surface of the polishing tool. In addition, such a cutting edge arrangement can be maintained during the polishing process.
[0059]
Further, the optimum point of the dress condition can be grasped during the polishing process. Accordingly, it is possible to obtain an economic effect of reducing dress cost spent for polishing while exhibiting excellent polishing performance for the polishing tool.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram for explaining a basic configuration of a polishing apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram for explaining a basic configuration of a polishing apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing a transition of a work surface state of a polishing pad.
FIG. 4A is a diagram showing the result of measuring the amount of polishing with a polishing pad dressed with only one type of dressing stone, and FIG. 4B is the result of dressing with only two types of dressing stones. It is the figure which showed the result of having measured the polishing amount by a polishing pad.
FIG. 5 is a view showing a working surface state of a polishing pad dressed with only one type of dressing stone.
FIG. 6 is a diagram for comparing a transition efficiency A of a polishing pad dressed with only two types of dressing stones and a transition efficiency B of a polishing pad dressed with only one type of dressing stone. is there.
FIG. 7 is a diagram for explaining a multilayer wiring process;
FIG. 8 is a diagram showing a basic configuration of a polishing apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a cross-sectional view of the chuck according to the embodiment of the present invention, and the lower view is a bottom view of the chuck according to the embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a view showing an example of a layout of a dressing tool on an end face of a chuck.
[Explanation of symbols]
2 ... Support
3 ... Rigid member
4 ... Chuck
5a, 5b, 5c ... cavity
6a, 6b, 6c ... Airbag
11a, 11b ... Whetstone for dress
13 ... Polishing surface plate
14 ... Polishing pad
15 ... polishing liquid supply pipe
16 ... polishing liquid
17a, 17b, 17c ... flow path
20 ... Slip ring for gas diversion
21 ... Spindle
22 ... Servo motor
23 ... Spindle access adjustment quill
24 ... Air cylinder
25 ... Base
26 ... Stopper
27 ... Air cylinder
28 ... Servo motor
29 ... Polishing head
30 ... Ball screw for feeding polishing head
35 ... CNC equipment
57 ... Stylus type surface roughness tester
100 ... Tool axis

Claims (4)

CMPによりウエハの表面を平坦化する平坦化工程を有する半導体装置の製造方法であって、
前記平坦化工程において、前記ウエハの表面を研磨する研磨パッドの形状データと目標形状データとを比較し、当該両データの差が、予め定めた閾値以下となった場合に、第1のドレス用工具を用いて前記研磨パッドをドレッシングした後、当該第1のドレス工具よりも切れ刃配列の粗さが小さな第2のドレス用工具を用いて前記研磨パッドをドレッシングするようにしたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
A method for manufacturing a semiconductor device, comprising a planarization step of planarizing a wafer surface by CMP,
In the planarization process, compares the shape data of the polishing pad for polishing the surface of the pre-Symbol wafer and the target shape data, when the difference of the both data, and the following pre-determined threshold, the first dress after dressing the polishing pad using use tool, characterized in that as the roughness of the first blade arrangement cutting than dress tool is a dressing the polishing pad using a small second dress tool A method for manufacturing a semiconductor device.
研磨パッドと加工物とを摺動して前記加工物を研磨する研磨方法であって、
前記研磨パッドの形状データと目標形状データとを比較し、前記加工物の研磨により当該両データの差が所定の閾値以下となったときに、第1のドレス用工具を用いて前記研磨パッドをドレッシングした後、当該第1のドレス工具よりも切れ刃配列の粗さが小さな第2のドレス用工具を用いて前記研磨パッドをドレッシングするようにしたことを特徴とする研磨方法。
A polishing method for polishing the workpiece by sliding a polishing pad and the workpiece,
Comparing the shape data of the polishing pad with the target shape data, and when the difference between the two data is equal to or less than a predetermined threshold due to polishing of the workpiece, the polishing pad is moved using the first dressing tool. A polishing method, characterized in that after dressing, the polishing pad is dressed with a second dressing tool having a cutting edge arrangement smaller in roughness than the first dressing tool .
加工物と研磨パッドとの間に相対的な運動を与えて前記研磨パッドの作業面で前記加工物の表面を研磨する研磨装置であって、
第1のドレス用工具と、
前記第1のドレス工具よりも切れ刃配列の粗さの小さな第2のドレス用工具と、
前記第1のドレス用工具を前記研磨パッドの作業面に押し当てる第1の加圧手段と、
前記第2のドレス用工具を前記研磨パッドの作業面に押し当てる第2の加圧手段と、
前記研磨パッドの作業面に押し当てられた前記第1または第2のドレス用工具と、前記研磨パッドとの間に相対的な運動を与える移動手段と、
前記研磨パッドの作業面の形状データを検出する検出手段と、
前記検出手段が検出した前記形状データと目標形状データとを比較し、当該両データの差が、予め定めた閾値以下となったときに前記第1の加圧手段に前記第1のドレス用工具を前記研磨パッドに押し当てさせた後、前記第2の加圧手段に前記第2のドレス用工具を前記研磨パッドに押し当てさせる制御手段と、
を備えることを特徴とする研磨装置。
A polishing apparatus for polishing a surface of the workpiece with a work surface of the polishing pad by applying a relative motion between the workpiece and the polishing pad,
A first dressing tool;
A second dressing tool having a smaller cutting edge arrangement than the first dressing tool ;
First pressing means for pressing the first dressing tool against the work surface of the polishing pad;
A second pressurizing means for pressing the second dressing tool against the work surface of the polishing pad;
Wherein the polishing pad of the first or second address for tool pressed against the working surface of a moving means for providing relative movement between said polishing pad,
Detecting means for detecting shape data of a work surface of the polishing pad;
The shape data detected by the detection means and the target shape data are compared, and when the difference between the two data is equal to or less than a predetermined threshold , the first pressurizing means is used for the first dress. Control means for pressing the second dressing tool against the polishing pad after the tool is pressed against the polishing pad ;
A polishing apparatus comprising:
請求項3記載の研磨装置であって、
前記第1及び第2のドレス用工具を前記加工物と共に保持する保持具をさらに備え、
前記移動手段が、さらに前記加工物と前記研磨パッドとの間に相対的な運動を与えことを特徴とする研磨装置。
The polishing apparatus according to claim 3, wherein
Further comprising a holder for holding the first and second address tool together with the workpiece,
It said moving means further said workpiece and the polishing apparatus characterized by Ru gives a relative movement between the polishing pad.
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