JP3657471B2 - Flexible tube polishing machine and flexible tube polishing method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内視鏡等に用いられる可撓管の研磨機または研磨方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、内視鏡用可撓管の仕上げ工程では、可撓管の外皮の押出成形時のキックバック及び樹脂のフィッシュアイ等により外皮表面に粟粒から米粒程度の凹凸が発生しているので、この凹凸部の修正作業として、酢酸エチル溶剤による拭き作業が行われている。
【0003】
すなわち、可撓管の白線入れ、トップコートの前工程で、可撓管の外表面を平滑にするために、溶剤をシルボン紙等に浸して外表面の凹凸がなくなるまで拭く研磨作業が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような酢酸エチル等の溶剤を用いた作業では、溶剤から気化する蒸気により作業環境が悪化し、火災の危険性もある。また、手作業のため工数がかかると共に品質のバラツキがあった。
【0005】
本発明は、上記課題に着目してなされたもので、その目的は、作業環境の改善及び工数の削減、品質の安定化を図ることができる可撓管研磨機及び可撓管研磨方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、可撓管を長軸方向に引っ張った状態で上記可撓管の両端側部分を夫々支持すると共に、上記可撓管をその長軸周りに回転させる回転支持機構と、回転する研磨ベルトを有する研磨機と、上記研磨ベルトを上記可撓管の外表面に対してその長軸と垂直な方向から当接させると共に、上記研磨機を上記長軸方向に移動させる移動台とを有し、上記可撓管の外表面を研磨する研磨機構と、上記回転支持機構に支持された上記可撓管を遊嵌させる通孔を有し、上記回転支持機構により引っ張った状態で支持された上記可撓管の研磨部分近傍の振れを防止する振れ止め機構と、を具備したことを特徴とする可撓管研磨機である。
請求項2に係る発明は、上記研磨機構を挟んだ上記可撓管の長軸方向両側に夫々配置された2台の上記振れ止め機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の可撓管研磨機。
請求項3に係る発明は、上記振れ止め機構は、上記回転支持機構によって引っ張った状態で支持された上記可撓管の長軸方向に移動自在に配置されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の可撓管研磨機である。
請求項4に係る発明は、可撓管を引っ張った状態でその可撓管の長軸周りに回転可能な状態で上記可撓管を回転支持機構に支持する支持工程と、上記可撓管を遊嵌する通孔を有した振れ止め機構に上記可撓管を配置する工程と、上記支持工程で支持された上記可撓管を上記通孔に遊嵌した状態で長軸周りに回転させる回転工程と、回転する研磨ベルトを有する研磨機を用い、上記研磨ベルトを上記可撓管の外表面に、その可撓管の長軸方向と垂直な方向から当接させると共に、上記研磨機を上記可撓管の長軸方向に移動させながら上記可撓管の外表面を研磨する研磨工程と、を有することを特徴とする可撓管研磨方法である。
【0007】
本発明では、回転している研磨ベルトを同じく回転している可撓管の軸方向に移動させながら可撓管の外表面を研磨する。これにより、可撓管の外表面が平滑に仕上がる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1及び図2を参照しながら、本発明の可撓管研磨機の一実施形態について説明する。
【0009】
図1に示すように、本発明の可撓管研磨機は、架台2を備え、架台2の一端には回転チャック10が設けられている。この回転チャック10は、架台2の下部に配置された主電動機4にベルト8を介して連結され、主電動機4によって回転駆動されると共に、この回転数は回転計3によって表示される。また、回転チャック10は把持機構を有し、この把持機構によって部材ホルダ11が回転中心に把持され、さらに、回転チャック10には図示しないエアシリンダが取付けられ、このエアシリンダにより回転チャック10を軸方向に前後移動させることができる。主電動機4の出力は減速機スライダックを用いて、調節可能であり、回転チャックの回転数を自在に変えることができる。
【0010】
上記架台2の他端には、エアシリンダを内蔵したスピンドル部12が設けられている。このスピンドル部12は、エアチャック14を備え、回転チャック10と同様に部材ホルダ11が把持されている。そして、エアチャック14にも図示しないエアシリンダが取付けられ、このエアシリンダによってエアチャック14を前後方向に移動できる。また、エアチャック14と回転チャック10に把持された部材ホルダ11の先端には、フック15が掛合され、このフック15によって研磨しようとする可撓管17が掛合保持されている。
【0011】
図2に示すように、架台2には所定の間隔を有して一対のレール16が両端に亘って配設されている。この一対のレール16には、円形断面のレールが用いられ、研磨機移動台18が移動自在に取付けられている。
【0012】
また、レール16と平行して、架台2にはボールネジ20が回転自在に取付けられ、移動台18にはボールネジ20に係合したナット(図示せず)が固着されている。このボールネジ20は、図示しないボールネジ駆動用電動機に連結されている。従って、このボールネジ駆動用電動機を駆動することによって、ボールネジ20が回転され、ボールネジ20と係合している移動台18がボールネジ20の回転に応じて軸方向に移動される。
【0013】
上記ボールネジ駆動用電動機の出力はスライダックを用いて調節可能でボールネジの回転数を自在に変え、移動台18の移動速度を自在に変えることができる。
【0014】
上記移動台18には、枠体24が取り付けられている。この枠体24には一対のリニアベアリング26が固着され、これらのリニアベアリング26には、各々上記レール16が挿通されている。また、枠体24には、可撓管17を上方から押える押さえ板28が回動自在に枢止されている。この押さえ板28は、略U字状に形成され、その中央には空所が設けられている。
【0015】
さらに、枠体24にはベルト研磨機30が研磨機ホルダ31により揺動自在に取り付けられている。このベルト研磨機30は、電動モータによって略楕円形状に回転する研磨ベルト32を有し、この研磨ベルト32は、前方に延出している。研磨機ホルダ31は、例えばスプリング等の弾性部材で可撓管17とベルト研磨機30の当り圧を調整する機構(図示せず)を持つ。
【0016】
そして、この研磨ベルト32は、押さえ板28の空所内において研磨しようとする可撓管17の外面に対して上方から平行に接触し、さらに、可撓管17の軸とほぼ垂直方向に回転するように位置決めされている。この研磨ベルト32と可撓管17は、図2に矢印で示すように反対方向に回転される。しかし、これらの周速度は、研磨ベルト32のほうが可撓管17より速く設定されるので、所定の相対速度で可撓管17の外表面を研磨することができる。
【0017】
ベルト研磨機30の側部には、ベルト研磨機30により研磨する際に発生する粉塵を吸引するための収塵機(図示せず)の吸引口33が配設されている。この収塵機は、研磨作業時に起動される。
【0018】
上記移動台18の左右には、一対の振れ止め34、35が配置されている。これらの振れ止め34、35には、各々一対のリニアベアリング36が間隔を置いて固着され、リニアベアリング36には各々上記レール16が挿通されている。従って、振れ止め34、35は、移動台18と同一レール上を軸方向に移動自在に設けられている。また、振れ止め34のほぼ中央には、通孔37が形成され、この通孔37にはガイドベアリング38が装着され、このガイドベアリング38には、可撓管17が遊嵌されて保持される。
【0019】
さらに、図示しないが、振れ止め34、35と移動台18とは、各々チェーンやワイヤ等の条体によって連結されている。従って、移動台18が右方向に移動する時には、一方の振れ止め35をチェーン等が伸びた状態で引張り、同時に他方の振れ止め34に接近して当接するとこれを直接押して移動させる。また反対に、移動台18が左方向に移動する時には、一方の振れ止め35に接近して当接すると、この振れ止め35を直接押し、同時に他方の振れ止め34をチェーンが伸びた後に引張る。このような振れ止め34、35の移動により、可撓管の研磨時に常に研磨部位の振れを防止することができる。
【0020】
上記架台2の両端部には、制御部を内蔵した制御盤40、41が設けられている。これらの制御部は、主電動機4、回転チャック10とスピンドル部12に取付けられたエアシリンダを制御するための電磁弁(図示せず)、ベルト研磨機30、及び集塵機(図示せず)等に接続され、これらを制御する。また、架台2には3つのリミットスイッチ43が可撓管の軸方向にその位置を調整可能に取付けられ、これらのリミットスイッチ43は、制御盤40内の制御部に接続されている。そして、これらのリミットスイッチ43のうち両側の2つは、移動台18の移動端を設定するために用いられ、中央の1つは、移動台の基準位置の設定に用いられる。つまり、これらのリミットスイッチ43は、移動台18と接触することによってON/OFFされ、この信号によって図示しないボールネジ駆動用電動機が制御されて、移動台18が所定の方向に送られる。
【0021】
次に、本発明に係わる可撓管研磨機の作用及び可撓管研磨方法について説明する。
【0022】
まず、可撓管研磨機の主電源を投入する。そして、研磨しようとする可撓管17を2つの振れ止め34、35の通孔37を通し、両側のチャックに把持された部材ホルダ11のフック15に両端部を各々掛合させる。この時、可撓管17の長さに合わせて部材ホルダ11の長さを調整する。そして、装着された可撓管17に押さえ板28を乗せる。
【0023】
次に、可撓管17の長さに合わせて振れ止め34、35の位置をチェーン(図示せず)で調整する。その際、振れ止め34、35が各々研磨ベルト32とフック15とのほぼ中間に位置するように位置決めする。
【0024】
次に、可撓管17の長さに合わせてリミットスイッチ43の位置調整を行う。その際、可撓管17の両端部の硬質部分が完全に研磨できるように調整する。
【0025】
以上の作業は、始業時一回のみ行い、二回目以降は、可撓管17を振れ止め34、35を通してフック11へ掛合させる作業のみ行なえば良い。
【0026】
これらの作業が終了したら、次に左右いずれかのエアシリンダ(図示せず)を駆動させて可撓管17に所定の張力を作用させる。このエアシリンダを制御するスイッチは、制御盤41の上部または架台2右側の足部に設けられている。
【0027】
次に、制御盤40の送り方向スイッチ(図示せず)をR(右)またはL(左)のいずれかにセットする。例えば、ベルト研磨機30のヘッドが左側にある場合はRにセットする。
【0028】
次に、制御盤40の起動ボタン(図示せず)を押して研磨を開始する。研磨が開始されると、可撓管17が主電動機4によって図2に矢印で示す方向に回転され、また、ベルト研磨機30の研磨ベルト32が同じく図2に矢印で示す方向に回転される。そして、ベルト研磨機30が移動台18によって図2に矢印で示すように可撓管17の軸方向に左右に移動し、可撓管17の外表面を研磨する。ここで、研磨作業と同時に集塵機(図示せず)を作動させ、研磨時に発生する粉塵を吸引する。
【0029】
移動台が可撓管を研磨しながら移動し、両側のリミットスイッチの一方(右に移動するときには右端のリミットスイッチ)に接触すると研磨ベルトは停止し、研磨作業が終了する。
【0030】
研磨が終了したら、図示しないエアシリンダのスイッチをOFFし、可撓管17をフック15から取り外す。
【0031】
最後に研磨の状態を検査する。ここでは、可撓管17全体が均一に端部の硬質部分まで研磨されているか、研磨むら、キズ等がないかについて目視で検査する。
【0032】
なお、この実施形態では、研磨ベルト32としてベルト巾約10mmの80番から800番の粒度を有するベルト状の鑢を使用し、上記可撓管17は、研磨時に約650rpm中心で調整可能な回転速度で回転させる。また、上記研磨ベルト32は、可撓管17の周速度より速い周速度で反対方向に回転させると共に、可撓管17の軸方向に毎分約1m中心の調整可能な速度で移動させる。
【0033】
また、研磨ベルト32を交換した時には、新しい研磨ベルトは、研磨面が鋭利なため、可撓管17の外表面を深く傷付けて水漏れの原因となるので、予め金属丸棒を研磨することにより、研磨ベルトの表面を平滑にして使用する。
【0034】
この作業を行う時には、可撓管に代えて金属製の研磨棒(図示せず)をフック11に取り付けて可撓管の研磨と同様の作業を行えば良い。
【0035】
なお、振れ止め34、35に取付けられているガイドベアリング38は、定期的に交換する必要がある。
【0036】
本発明は、上記実施形態のものに限定されることなく様々に変形して実施することができる。例えば、移動台18上に2台以上のベルト研磨機を併設しても良い。このように構成すれば、研磨効率をさらに向上させることができる。
【0037】
また、研磨方法についても研磨する可撓管の材質や寸法に合わせて研磨ベルトの粒度及び回転速度、可撓管の回転速度、移動台の送り速度等の条件を最適に設定するのが望ましい。
【0038】
<付記>
(1)可撓管を長軸方向に引張った状態で支持すると共に、可撓管をその軸まわりに回転させる支持機構と、
略楕円形状に回転する研磨ベルトを有する研磨機と、上記研磨ベルトを可撓管に対してその軸と垂直方向から当接させると共に、上記研磨機を軸方向に移動させる移動台とを有し、可撓管の外表面を研磨する研磨機構と、
この研磨機構を挟んで軸方向両側に配設され、可撓管を遊嵌支持し、可撓管の研磨部分近傍の振れを防止する振れ止め機構とを具備したことを特徴とする可撓管研磨機。
【0039】
(2)前記支持機構は、可撓管を回転させる回転駆動手段と、可撓管に軸方向の張力を作用させる引張り手段とを備えていることを特徴とする(1)に記載の可撓管研磨機。
【0040】
(3)前記移動台と前記振れ止め機構の軸方向の移動をガイドする一対のレールを備えていると共に、前記研磨機構は、前記レールと平行に設けられ、前記回転駆動手段により回転されるボールネジと前記移動台に取付けられたナットとからなる移動手段を備えていることを特徴とする(2)に記載の可撓管研磨機。
【0041】
(4)前記移動台の軸方向の移動端を制御するリミットスイッチを備えていることを特徴とする(1)に記載の可撓管研磨機。
【0042】
(5)前記移動台は任意の回数を設定に合わせて往復に連続に動く事が出来ることを特徴とする(1)に記載の可撓管研磨機。
【0043】
(6)前記研磨機構は、前記移動台に枢着された可撓管押さえ板と、前記研磨機を揺動自在に支持し、可撓管と研磨機の当り圧をスプリング等の弾性部材で調整可能な機構を持つ研磨機ホルダーとを備えていることを特徴とする(1)に記載の可撓管研磨機。
【0044】
(7)前記振れ止め機構は、チェーンやワイヤー等の条体によって前記移動台に連結されていることを特徴とする(1)に記載の可撓管研磨機。
【0045】
(8)前記研磨機の研磨ベルトの近傍には、集塵機の吸引口が配置されていることを特徴とする(1)に記載の可撓管研磨機。
【0046】
(9)前記移動台上に複数の研磨ベルトが併設されていることを特徴とする(1)記載の可撓管研磨機。
【0047】
(10)前記移動台上に複数の研摩ベルトが併設され、それらを一つの駆動系で動かしていることを特徴とする請求項(1)に記載の可撓管研磨機。
【0048】
(11)可撓管を長軸方向に引張った状態で支持すると共に、可撓管をその軸まわりに回転させ、
可撓管を遊嵌支持して可撓管の研磨部分近傍の振れを止め、
略楕円形状に回転する研磨ベルトを、前記可撓管に対してその軸と垂直方向から当接させ、同時に軸方向に移動させて可撓管の表面を研磨することを特徴とする可撓管研磨方法。
【0049】
(12)前記可撓管と前記研磨ベルトとを反対方向に回転させ、研磨ベルトの周速度を可撓管の周速度より速くすることを特徴とする(11)に記載の可撓管研磨方法。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の可撓管研磨機及び可撓管研磨方法によれば、作業環境の改善及び作業工数の削減、品質の安定化を図ることができる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の可撓管の研磨機によれば、溶剤を使用することなく研磨を行うので、作業環境が改善される。また、手作業から機械作業となるので、作業工数が大幅に削減されると共に品質が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる可撓管研磨機の全体を示す側面図。
【図2】同研磨機の研磨部を示す斜視図。
【符号の説明】
4…主電動機、17…可撓管、18…移動台、30…ベルト研磨機、
32…研磨ベルト、34,35…振れ止め。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a polishing machine or a polishing method for a flexible tube used in an endoscope or the like.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in the process of finishing a flexible tube for an endoscope, the surface of the outer surface of the outer surface of the outer shell of the flexible tube, such as kickback at the time of extrusion molding and the fish eye of the resin, has been uneven. A wiping operation using an ethyl acetate solvent is performed as a correction operation for the uneven portion.
[0003]
In other words, in order to smooth the outer surface of the flexible tube in the pre-process of placing the white line and top coat of the flexible tube, a polishing operation is performed in which a solvent is immersed in sylbon paper or the like and wiped until the outer surface has no irregularities. ing.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In such an operation using a solvent such as ethyl acetate, the working environment is deteriorated by the vapor evaporated from the solvent, and there is a risk of fire. In addition, it takes man-hours due to manual work and there is a variation in quality.
[0005]
The present invention has been made paying attention to the above problems, and its purpose is to provide a flexible tube polishing machine and a flexible tube polishing method capable of improving the working environment, reducing the number of steps, and stabilizing the quality. There is to do.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
According to a first aspect of the present invention, there is provided a rotation support mechanism for supporting both ends of the flexible tube in a state where the flexible tube is pulled in the major axis direction and rotating the flexible tube around the major axis. A polishing machine having a rotating polishing belt, and a movement for bringing the polishing belt into contact with the outer surface of the flexible tube from a direction perpendicular to the long axis and moving the polishing machine in the long axis direction. A polishing mechanism for polishing the outer surface of the flexible tube, and a through hole for loosely fitting the flexible tube supported by the rotation support mechanism, and pulled by the rotation support mechanism And a steady-state preventing mechanism for preventing vibration in the vicinity of the polished portion of the flexible tube supported by the flexible tube polishing machine.
The invention according to
The invention according to claim 3 is characterized in that the steadying mechanism is arranged so as to be movable in the longitudinal direction of the flexible tube supported by being pulled by the rotation support mechanism. A flexible tube polishing machine according to
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a supporting step of supporting the flexible tube on a rotation support mechanism in a state in which the flexible tube can be rotated around a long axis of the flexible tube while the flexible tube is pulled. The step of placing the flexible tube in a steady-state mechanism having a through hole to be loosely fitted, and the rotation of the flexible tube supported in the supporting step to rotate about the long axis while loosely fitted in the through hole And a polishing machine having a rotating polishing belt, the polishing belt is brought into contact with the outer surface of the flexible tube from a direction perpendicular to the longitudinal direction of the flexible tube, and the polishing machine is And a polishing step of polishing the outer surface of the flexible tube while being moved in the longitudinal direction of the flexible tube.
[0007]
In the present invention, the outer surface of the flexible tube is polished while moving the rotating polishing belt in the axial direction of the rotating flexible tube. Thereby, the outer surface of the flexible tube is finished smoothly.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the flexible tube polishing machine of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0009]
As shown in FIG. 1, the flexible tube polishing machine of the present invention includes a
[0010]
The other end of the
[0011]
As shown in FIG. 2, a pair of
[0012]
In parallel with the
[0013]
The output of the motor for driving the ball screw can be adjusted using a slider, and the rotation speed of the ball screw can be freely changed, so that the moving speed of the moving table 18 can be freely changed.
[0014]
A
[0015]
Further, a
[0016]
The polishing
[0017]
A
[0018]
A pair of steady rests 34 and 35 are arranged on the left and right of the moving table 18. A pair of
[0019]
Further, although not shown, the steady rests 34 and 35 and the moving table 18 are connected to each other by a strip or a strip. Accordingly, when the moving
[0020]
At both ends of the
[0021]
Next, the operation of the flexible tube polishing machine and the flexible tube polishing method according to the present invention will be described.
[0022]
First, the main power supply of the flexible tube polishing machine is turned on. Then, the
[0023]
Next, the positions of the steady rests 34 and 35 are adjusted with a chain (not shown) according to the length of the
[0024]
Next, the position of the
[0025]
The above operation is performed only once at the start of work, and after the second operation, only the operation of engaging the
[0026]
When these operations are completed, one of the left and right air cylinders (not shown) is driven to apply a predetermined tension to the
[0027]
Next, a feed direction switch (not shown) of the
[0028]
Next, an activation button (not shown) on the
[0029]
When the movable table moves while polishing the flexible tube and comes into contact with one of the limit switches on both sides (the limit switch on the right end when moving to the right), the polishing belt stops and the polishing operation ends.
[0030]
When the polishing is completed, the switch of the air cylinder (not shown) is turned off, and the
[0031]
Finally, the state of polishing is inspected. Here, it is visually inspected whether the entire
[0032]
In this embodiment, a belt-like ridge having a particle size of No. 80 to No. 800 having a belt width of about 10 mm is used as the polishing
[0033]
In addition, when the polishing
[0034]
When performing this operation, a metal polishing rod (not shown) may be attached to the
[0035]
The
[0036]
The present invention is not limited to the embodiment described above, and can be implemented with various modifications. For example, two or more belt polishing machines may be provided on the moving table 18. With this configuration, the polishing efficiency can be further improved.
[0037]
Also, regarding the polishing method, it is desirable to optimally set conditions such as the particle size and rotation speed of the polishing belt, the rotation speed of the flexible tube, and the feed rate of the movable table in accordance with the material and dimensions of the flexible tube to be polished.
[0038]
<Appendix>
(1) a support mechanism for supporting the flexible tube in a state of being pulled in the major axis direction and rotating the flexible tube around the axis;
A polishing machine having a polishing belt rotating in a substantially elliptical shape; and a moving table for bringing the polishing belt into contact with a flexible tube from a direction perpendicular to its axis and moving the polishing machine in the axial direction. A polishing mechanism for polishing the outer surface of the flexible tube;
A flexible tube provided on both sides in the axial direction with the polishing mechanism interposed therebetween, and having a steadying mechanism that loosely supports the flexible tube and prevents vibration in the vicinity of the polished portion of the flexible tube. Polishing machine.
[0039]
(2) The flexible mechanism according to (1), wherein the support mechanism includes a rotation driving unit that rotates the flexible tube, and a pulling unit that applies an axial tension to the flexible tube. Tube polishing machine.
[0040]
(3) A ball screw provided with a pair of rails for guiding the movement of the moving table and the steadying mechanism in the axial direction, and the polishing mechanism being provided in parallel with the rails and rotated by the rotation driving means. The flexible tube polishing machine according to (2), further comprising a moving means including a nut attached to the moving table.
[0041]
(4) The flexible tube polishing machine according to (1), further comprising a limit switch that controls a moving end of the moving table in the axial direction.
[0042]
(5) The flexible tube polishing machine as set forth in (1), wherein the moving table can continuously move back and forth in an arbitrary number of times according to the setting.
[0043]
(6) The polishing mechanism supports the flexible tube holding plate pivotally attached to the movable table and the polishing machine in a swingable manner, and the contact pressure between the flexible tube and the polishing machine is determined by an elastic member such as a spring. The flexible tube polishing machine according to (1), further comprising a polishing machine holder having an adjustable mechanism.
[0044]
(7) The flexible tube polishing machine according to (1), wherein the steadying mechanism is connected to the moving table by a strip such as a chain or a wire.
[0045]
(8) The flexible tube polishing machine according to (1), wherein a suction port of a dust collector is disposed in the vicinity of the polishing belt of the polishing machine.
[0046]
(9) The flexible tube polishing machine according to (1), wherein a plurality of polishing belts are provided on the movable table.
[0047]
(10) The flexible tube polishing machine according to (1), wherein a plurality of polishing belts are provided on the moving table and are moved by a single drive system.
[0048]
(11) While supporting the flexible tube in a state of being pulled in the major axis direction, rotating the flexible tube around its axis,
The flexible tube is loosely supported to prevent vibration near the polished portion of the flexible tube,
A flexible tube characterized in that a polishing belt rotating in a substantially elliptical shape is brought into contact with the flexible tube from the direction perpendicular to the axis thereof and simultaneously moved in the axial direction to polish the surface of the flexible tube. Polishing method.
[0049]
(12) The flexible tube polishing method according to (11), wherein the flexible tube and the polishing belt are rotated in opposite directions to make the peripheral speed of the polishing belt faster than the peripheral velocity of the flexible tube. .
[0050]
【The invention's effect】
As described above , according to the flexible tube polishing machine and the flexible tube polishing method of the present invention, it is possible to improve the work environment, reduce the number of work steps, and stabilize the quality.
[0051]
【The invention's effect】
As described above, according to the flexible tube polishing machine of the present invention, since the polishing is performed without using a solvent, the working environment is improved. Also, since manual work is changed to mechanical work, the number of work steps is greatly reduced and the quality is stabilized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing an entire flexible tube polishing machine according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a polishing portion of the polishing machine.
[Explanation of symbols]
4 ... Main motor, 17 ... flexible tube, 18 ... moving table, 30 ... belt polishing machine,
32 ... Abrasive belt, 34,35 ... Stabilizer.
Claims (4)
略楕円形状に回転する研磨ベルトを有する研磨機と、上記研磨ベルトを上記可撓管の外表面に対してその長軸と垂直な方向から当接させると共に、上記研磨機を上記長軸方向に移動させる移動台とを有し、上記可撓管の外表面を研磨する研磨機構と、
上記回転支持機構に支持された上記可撓管を遊嵌させる通孔を有し、上記回転支持機構により引っ張った状態で支持された上記可撓管の研磨部分近傍の振れを防止する振れ止め機構と、
を具備したことを特徴とする可撓管研磨機。The flexible tube with in a state of pulling longitudinally respectively support both ends portion of the flexible tube, the rotation supporting mechanism for rotating the flexible tube about its longitudinal axis,
A polishing machine having a polishing belt rotating in a substantially elliptical shape, and abutting the polishing belt against the outer surface of the flexible tube from a direction perpendicular to the major axis, and the polishing machine in the major axis direction and a moving table that moved, a polishing mechanism for polishing the outer surface of the flexible tube,
An anti-sway mechanism that has a through-hole for loosely fitting the flexible tube supported by the rotation support mechanism, and prevents vibration in the vicinity of the polishing portion of the flexible tube supported by the rotation support mechanism. When,
A flexible tube polishing machine comprising:
上記可撓管を遊嵌する通孔を有した振れ止め機構に上記可撓管を配置する工程と、 Disposing the flexible tube in a steady-state mechanism having a through hole for loosely fitting the flexible tube;
上記支持工程で支持された上記可撓管を上記通孔に遊嵌した状態で長軸周りに回転させる回転工程と、 A rotating step of rotating the flexible tube supported in the supporting step around the major axis in a state of loosely fitting in the through hole;
回転する研磨ベルトを有する研磨機を用い、上記研磨ベルトを上記可撓管の外表面に、その可撓管の長軸方向と垂直な方向から当接させると共に、上記研磨機を上記可撓管の長軸方向に移動させながら上記可撓管の外表面を研磨する研磨工程と、 A polishing machine having a rotating polishing belt is used, and the polishing belt is brought into contact with the outer surface of the flexible tube from a direction perpendicular to the longitudinal direction of the flexible tube, and the polishing machine is connected to the flexible tube. A polishing step of polishing the outer surface of the flexible tube while moving in the major axis direction of
を有することを特徴とする可撓管研磨方法。 A method for polishing a flexible tube, comprising:
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