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JP3651608B2 - ディスクローディング装置 - Google Patents

ディスクローディング装置 Download PDF

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JP3651608B2
JP3651608B2 JP2002310021A JP2002310021A JP3651608B2 JP 3651608 B2 JP3651608 B2 JP 3651608B2 JP 2002310021 A JP2002310021 A JP 2002310021A JP 2002310021 A JP2002310021 A JP 2002310021A JP 3651608 B2 JP3651608 B2 JP 3651608B2
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばコンパクトディスクプレーヤなどに用いられる好適なディスクローディング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のディスクローディング装置は、図7に示すようにラック12bおよび回転ギア13が装置の側方に設けられていることから、ラック12bと回転ギア13とのかみ合い位置にある、トレイ12をメインシャーシ11に引込む力の作用点の位置とディスク載置面のほぼ中心部にあるトレイ12の重心とが一致しないために発生する、トレイ12の重心を中心としたモーメントによりトレイ12が回転変位する。そのため、図8のトレイ排出状態から図9のトレイ収納状態に至るまでのトレイの収納開始直後、または図9のトレイ収納状態から図8のトレイ排出状態に至るまでのトレイの排出完了直前において、トレイ12の振動的な揺動動作が発生するとともにガタガタといった異音が発生した。
【0003】
上記揺動動作の変位量はトレイ12の排出方向先端部で最大であり、上記変位量はガイド溝12aがガイド(11a、11b、11c)に圧入ぎみに嵌合摺動する状態を避けるために設けられた、ガイド溝12aとガイド(11a、11b、11c)との隙間の大きさで規定される。
【0004】
この先端部での変位は上記ガイド溝12aと上記ガイド(11a、11b、11c)以外に、正確にはメインシャーシ11に設けられた第一のガイド11aと第二のガイド11bの距離、さらにトレイ12、またはガイド溝12aのほぼ奥行き寸法にも依存するが、装置の奥行き寸法の制約やトレイ12の排出量はディスクの径以上のストロークが必要とされることなどから、実質的な設計の自由度は極端に小さい。したがって、揺動動作時のトレイ12の排出方向先端部の変位は、ガイド溝12aの幅と第一のガイド11a、第二のガイド11bの隙間に左右されるといって良い。
【0005】
一般に、ガイド溝12aの収納・排出方向での直線性は0.2mmであるため、収納・排出時にガイド溝12およびガイド(11a、11b、11c)が圧入ぎみに嵌合摺動する状態を避けるには、ガイド溝12aとメインシャーシ11上の各ガイド(11a、11b、11c)との隙間を0.25mm〜0.35mm程度にする必要がある。
【0006】
一般的な設計値として、例えば第一のガイド11aと第二のガイド11bの距離が35mm、トレイ排出状態における回転ギア13がラック12bを駆動する位置からトレイ12の排出方向先端部までの距離が175mmの場合、揺動動作時のトレイ12の排出方向先端部での変位量はガイド溝12aと各ガイド(11a、11b、11c)の隙間の約5倍となるので、上記隙間が0.25mmの場合で約1.25mm、上記隙間が0.4mmの場合で約2.00mmとなる。
【0007】
【特許文献1】
特開平5-266563号公報(第2−5頁、第11図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
トレイ収納開始直後とトレイ排出完了直前での振動的な揺動動作は、動作品位を著しく低下させるが、トレイ排出方向先端部の変位を1mm以下程度に抑制できれば動作品位上問題にならない。したがって、ガイド溝12aとメインシャーシ11上のガイド(11a、11b、11c)との隙間を0.2mm以下に管理できれば、揺動動作が発生しても動作品位上はさほど問題にはならない。しかしながら、従来のディスクローディング装置では、トレイ12に設けられるガイド溝12aの直線性の精度が0.2mm程度であったことから、ガイド溝12とメインシャーシ11上のガイド(11a、11b、11c)との隙間を0.2mm以下には設定できなかった。なぜなら、上記隙間が0.2mmを下回ると、ガイド溝12aがメインシャーシ上のガイド(11a、11b、11c)に案内される際、圧入ぎみに嵌合摺動し、動作負荷の増大によりトレイ12の著しい動作速度低下を招く、もしくは、モータ(図示せず)によるトレイ12の駆動ができないという問題が発生するからである。
【0009】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、トレイ12の振動的な揺動動作を動作品位上問題にならない程度に抑制するため、ガイド溝12aとメインシャーシ11上のガイド(11a、11b、11c)との隙間を0.2mm以下に構成しても、極端な速度低下や動作できないといった問題が発生しないディスクローディング装置、および、ガイド溝12aとメインシャーシ11上のガイド(11a、11b、11c)との隙間に依存することなくトレイ12の振動的な揺動動作を抑制できるディスクローディング装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るディスクローディング装置は、トレイまたはメインシャーシに設けられたガイドと係合する、メインシャーシまたはトレイに収納・排出方向と平行に設けられたガイド溝と、上記トレイまたは上記メインシャーシに設けられ、上記ガイド溝に係合するガイドと、上記トレイの収納開始位置近傍に設けられ、ディスク載置面と平行でトレイ収納・排出方向と直角方向に上記ガイド溝の側壁と上記ガイドとを圧接するメインシャーシ上に一体的に形成された弾性体とを備え上記弾性体は上記トレイの収納開始位置近傍かつ隣り合う上記ガイドの間に設けられ、上記トレイの収納・排出動作時において、上記トレイが収納開始位置近傍にあるときの上記弾性体の変位量が、他の部分での変位量よりも大きいことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
参考例1.
図1は、この発明の参考例1におけるディスクローディング装置を示すものであり、トレイ12の収納開始位置近傍(排出完了位置近傍と同じ。以下同じ。)のガイド溝12aをメインシャーシ11の下方から見た場合の断面図である。ディスクが載置され、収納・排出方向と平行なガイド溝12aが設けられたトレイ12は、上記ガイド溝に係合するガイド11a、11bが設けられたメインシャーシ11に収納・排出される。
【0012】
上記ガイド溝12aは、トレイ12の収納開始位置近傍での幅が狭く形成される区間Aを有する。上記区間Aではガイド溝12aとガイド(11a、11b、11c)との隙間が0.1mm〜0.2mmとなるように構成されている。上記区間Aにおけるガイド溝12aとガイド(11a、11b、11c)との隙間は、上記ガイド溝12aの直線性によって決定され、上記直線性はその長さに比例する。実施の形態1の場合は、ガイド溝の全長が200mmであるので上記区間Aの長さを約45mmとすれば0.05mm程度の精度を容易に得ることができ、上記の隙間での構成が可能となる。なお、上記区間A以外の部分でのガイド溝12aの幅は、ガイド(11a、11b、11c)との隙間が0.25mm〜0.35mmとなるように形成されているため、上記区間Aを上記ガイド(11a、11b、11c)が通過した後にガイド(11a、11b、11c)とガイド溝12aとの隙間の減少や締め付けによる負荷の増大は発生ぜず、軽負荷での収納・排出動作が行われる。
【0013】
このように構成されたディスクローディング装置においてトレイ12の収納は、トレイ排出状態である図8の状態からモータ(図示せず)によって、回転ギア13が回転駆動されることにより開始する。上記収納が開始すると、モータのトルクが回転駆動した回転ギア13からラック12bに伝えられるとともに、回転ギア13の回転運動がラック12bにより直線運動に変換される。その結果、ガイド溝12aがガイド(11a、11b、11c)に案内されることでトレイ12がメインシャーシ11内に収納され、最終的に図9に示す収納状態に至る。
【0014】
トレイ12がメインシャーシ11内に収納されると、図9に示すクランパ18とターンテーブル(図示せず)によりディスクが保持され、トレイ収納が完了する。
【0015】
トレイ12の収納は上記のように行われるが、その開始直後には従来のディスクローディング装置と同様に、トレイ12の重心位置と回転ギア13がラック12bを駆動する力の作用点とのずれに起因するトレイの重心周りのモーメントにより、振動的な揺動動作が一時的に発生する。しかし、この揺動動作の変位は上記ガイド溝12aと上記ガイド(11a、11b、11c)との隙間が最大で0.2mmであることからトレイ12の排出方向先端位置で最大1mmの変位となり、高品位のトレイ収納が行われ、異音の発生も抑制できる。
【0016】
上記揺動動作が抑制されることにより、トレイ12と上記トレイ12に載置されたディスクとの相対的な運動も抑えられる。そのため、これにともなうディスク記録面とトレイ載置面との相対的な運動による、ディスク記録面の傷つきを防止できる。また、ディスクを保持する際にディスクの中心と、ターンテーブル(図示せず)とクランパ18からなるディスク保持部の中心とのずれが少なくなり、ディスクの保持をスムーズに行うことができる。
【0017】
一方、トレイ12の排出もモータ(図示せず)によって回転ギア13が回転駆動されることにより開始するが、トレイ12の排出においてもトレイ12の排出完了直前に、トレイ12の収納直後に見られた揺動動作が同様に発生する。しかし、この場合もトレイ12の収納と同様にトレイ12の排出方向先端位置での変位が最大1mmとなり、高品位のトレイ12の排出が行われる。
【0018】
なお、収納開始時または排出完了時に、上記ガイド溝の幅が狭く形成される部分と係合するガイドを少なくとも2つとすることで、収納・排出方向とガイド溝との平行状態がより確実に維持され、より高品位のトレイ排出動作を得ることができる。
【0019】
実施の形態1.
図2乃至図4は、この発明の実施の形態1を示す図であり、図2は本発明の実施の形態1におけるディスクローディング装置の分解図、図3は本発明の実施の形態1におけるディスクローディング装置の要部斜視図、図4は本発明の実施の形態1におけるディスクローディング装置のトレイ排出状態におけるガイド溝12aをメインシャーシ11の下方から見た場合の断面図である。
【0020】
実施の形態1の構成は上記参考例1とほぼ同様であるが、ガイド溝12aとガイド(11a、11b、11c)との隙間を嵌合摺動する状態を避けることができる程度にガイド溝12aの全長にわたって一定に、例えば0.25mm〜0.35mmとなるように、上記隙間が設けられている点、およびトレイ12の収納・排出時に上記ガイド溝12aのいずれか一方の側壁と上記ガイド(11a、11b、11c)とを図中X方向またはこれと逆の方向に圧接する弾性体11d、例えば板ばねがメインシャーシ11に一体的に設けられている点で異なる。
【0021】
トレイ12の収納・排出動作は上記参考例1と同様に行われ、トレイ12の収納開始直後または排出完了直前の振動的な揺動動作も同様に発生する。しかし、上記弾性体11dによりガイド溝12aの側壁がガイド(11a、11b、11c)に圧接されているため上記揺動動作は抑制され、簡単な構造で高品位のトレイ12の収納・排出動作が行われる。
【0022】
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2におけるディスクローディング装置を示すものであり、ディスクローディング装置のトレイ排出状態におけるガイド溝12aをメインシャーシ11の下方から見た場合の断面図である。
【0023】
実施の形態2は上記実施の形態1を発展させたものであり、その構成はほぼ同様であるが、トレイ12の収納開始位置近傍において上記弾性体11dにより側圧を作用される側のガイド溝12aの側壁に、段差を設ける点で異なる。
【0024】
トレイ12の収納・排出は上記実施の形態1と同様に行われ、トレイ12の収納開始直後または排出完了直前の振動的な揺動動作も同様に発生する。しかし、上記弾性体11dによりガイド溝12aの側壁がガイド(11a、11b、11c)に圧接されているため上記揺動動作は抑制され、実施の形態1と同様に高品位のトレイ12の収納・排出動作が行われる。
【0025】
また、トレイ12の収納開始位置近傍において上記弾性体11dにより側圧を作用される側のガイド溝12aの側壁に段差が設けられている。したがって、収納開始位置近傍での上記弾性体11dの変位は、それ以外の部分での変位よりも大きくなる。これにより、トレイ12の収納開始位置近傍でのみガイド溝12aの側壁に効果的に側圧を作用することができる。したがって、トレイ12の収納・排出に要する駆動力は動作全体で上記実施の形態2に比べて小さくすることができる。すなわち、モータを一定電圧で駆動した場合、トレイ12の収納・排出を軽負荷で行うことができ、トレイ12の動作速度が極端に低下することがなくなる。また、トレイ12の収納・排出の繰返しにともなうガイド溝12aの側壁と弾性体11dの圧接部の摩耗を小さくすることができるため、トレイ12の収納・排出を数多く繰返した後でもトレイ12に作用する側圧の変化が緩やかであり、長時間にわたり高品位なトレイ12の収納・排出を行うことができる。このような効果は、トレイ12の収納開始位置近傍以外における上記弾性体11dの変位が0に近づくほど大きくなる。
【0026】
なお、上記実施の形態1および2のように上記ガイド(11a、11b、11c)が上記トレイ12の収納開始位置近傍に複数個設けられた場合、上記弾性体11dを隣り合う上記ガイド(11a、11b、11c)の間に設けることで、上記ガイド溝12aの側壁が隣り合う上記ガイド(11a、11b、11c)の同一方向の側面に圧接されることから、メインシャーシ11とトレイ12の平行が維持された状態でトレイ12の収納・排出が行われるため、より高品位の収納・排出動作が得られる。また、上記弾性体が上記トレイ12の収納開始位置近傍に複数個設けられた場合に、上記ガイド(11a、11b、11c)を隣り合う上記弾性体の間に設けても同様の効果が得られる。
【0027】
実施の形態3.
図6は、この発明の実施の形態3を示す図であり、ディスクローディング装置のトレイ排出状態におけるガイド溝12aをメインシャーシ11の下方から見た場合の断面図である。
収納・排出方向と平行に側圧壁12cが設けられ、ディスクが載置されるトレイ12は、上記側圧壁12cと平行にガイド壁11eが設けられたメインシャーシ11に収納・排出される。そして、上記側圧壁12cとガイド壁11eは、上記メインシャーシ11に設けられた弾性体11dによりトレイ12の収納・排出時に圧接される。
【0028】
なお、上記ガイド壁11eは図6のように上記側圧壁12cと平行に連続的に設けなくてもよく、たとえば上記弾性体11dと一対に点在させてもよい。
【0029】
トレイ12の収納・排出は上記実施の形態1と同様に行われ、トレイ12に設けられた側圧壁12cが、これと平行に設けられたガイド壁11eに案内されることでトレイ12がメインシャーシ11内に収納され、最終的に図9に示す収納状態に至る。実施の形態3においてもトレイ12の収納開始直後または排出完了直前の振動的な揺動動作が、実施の形態2と同様に発生する。しかし、上記弾性体11dにより側圧壁12cがガイド壁11eに圧接されているため、上記揺動動作は抑制され、高品位のトレイ12の収納・排出動作が行われる。
【0030】
なお、収納開始位置近傍に上記弾性体11dを少なくとも2つ設けることで、トレイ12の収納・排出において上記ガイド壁11eと上記側圧壁12cの平行状態が維持されるので、より高品位のトレイ収納・排出動作を得ることができる。
【0031】
また、上記ガイド壁11eに段差を設け、収納開始位置近傍における上記ガイド壁11eに付与される側圧よりも、その他の部分に付与される側圧をトレイ12の収納・排出動作に影響を与えない程度に小さくすることで、上記実施の形態3と同様に、長時間にわたる高品位なトレイ12の収納・排出動作を得ることができる。
【0032】
なお、上記実施の形態1および2におけるガイド溝12aおよびガイド(11a、11b、11c)、上記実施の形態3におけるガイド壁11eおよび側圧壁12cは、トレイ12またはメインシャーシ11のいずれに設けてもよい。 また、上記実施の形態2、3および4における弾性体11dも同様である。
【0033】
また、上記弾性体11dは板ばねでなくとも、たとえばゴム、弦巻バネ等のような、上記ガイド溝12aの側壁または側圧壁12cに適当な側圧を与えることができるものであればよい。
【0034】
また、上記弾性体11dは必要に応じてメインシャーシ11またはトレイ12と別個に構成してもよいが、上記実施の形態1乃至3のようにメインシャーシ11またはトレイ12と一体に形成することで、従来のディスクローディング装置に新規部品を追加することなく動作品位の高いディスクローディング装置が得られる。
【0035】
【発明の効果】
この発明によれば、従来のディスクローディング装置において、トレイの収納直後または排出完了直前に発生する左右方向の振動的な揺動動作の発生を抑制し、動作品位の高いディスクローディング装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】 本発明の参考例1におけるディスクローディング装置のトレイ排出状態におけるガイド溝をメインシャーシの下方から見た場合の断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1におけるディスクローディング装置の分解図である。
【図3】 本発明の実施の形態1におけるディスクローディング装置の要部斜視図である。
【図4】 本発明の実施の形態1におけるディスクローディング装置のトレイ排出状態におけるガイド溝をメインシャーシの下方から見た場合の断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態2におけるディスクローディング装置のトレイ排出状態におけるガイド溝をメインシャーシの下方から見た場合の断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態3におけるディスクローディング装置のトレイ排出状態におけるガイド溝をメインシャーシの下方から見た場合の断面図である。
【図7】 従来のディスクローディング装置を示す分解図である。
【図8】 トレイの排出状態を示す従来の光ディスク装置の斜視図である。
【図9】 トレイの収納状態を示す従来の光ディスク装置の斜視図である。
【符号の説明】
【0037】
1.光ディスク装置
11.メインシャーシ 11a.第一のガイド 11b.第二のガイド
11c.第三のガイド 11d.弾性体 11e.ガイド壁 12.トレイ
12a.ガイド溝 12b.ラック 12c.側圧壁 13.回転ギア
18.クランパ 57.光ピックアップ

Claims (2)

  1. ディスクが載置されるトレイと、
    上記トレイが収納・排出されるメインシャーシと、
    上記メインシャーシまたは上記トレイに収納・排出方向と平行に設けられるガイド溝と、
    上記トレイまたは上記メインシャーシに設けられ、上記ガイド溝に係合するガイドと、
    上記トレイの収納開始位置近傍に設けられ、ディスク載置面と平行でトレイの収納・排出方向と直角方向に上記ガイド溝の側壁と上記ガイドとを圧接するメインシャーシ上に一体的に形成された弾性体とを備え、
    上記弾性体は上記トレイの収納開始位置近傍かつ隣り合う上記ガイドの間に設けられ、
    上記トレイの収納・排出動作時において、上記トレイが収納開始位置近傍にあるときの上記弾性体の変位量が、他の部分での変位量よりも大きいことを特徴とするディスクローディング装置。
  2. ディスクが載置されるトレイと、
    上記トレイが収納・排出されるメインシャーシと、
    上記メインシャーシまたは上記トレイに収納・排出方向と平行に設けられるガイド溝と、
    上記トレイまたは上記メインシャーシに設けられ、上記ガイド溝に係合するガイドと、
    上記トレイの収納開始位置近傍に設けられ、ディスク載置面と平行でトレイの収納・排出方向と直角方向に上記ガイド溝の側壁と上記ガイドとを圧接するメインシャーシ上に一体的に形成された複数個の弾性体とを備え、
    上記弾性体は上記トレイの収納開始位置近傍に設けられ、上記ガイドは隣り合う上記弾性体の間に設けられ
    上記トレイの収納・排出動作時において、上記トレイが収納開始位置近傍にあるときの上記弾性体の変位量が、他の部分での変位量よりも大きいことを特徴とするディスクローディング装置。
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