[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP3650300B2 - Pupil position measuring instrument - Google Patents

Pupil position measuring instrument Download PDF

Info

Publication number
JP3650300B2
JP3650300B2 JP35298799A JP35298799A JP3650300B2 JP 3650300 B2 JP3650300 B2 JP 3650300B2 JP 35298799 A JP35298799 A JP 35298799A JP 35298799 A JP35298799 A JP 35298799A JP 3650300 B2 JP3650300 B2 JP 3650300B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal
pupil
line
position measuring
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35298799A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2001161645A (en
Inventor
忠之 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP35298799A priority Critical patent/JP3650300B2/en
Publication of JP2001161645A publication Critical patent/JP2001161645A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3650300B2 publication Critical patent/JP3650300B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Eye Examination Apparatus (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、瞳孔位置測定具に関し、特に被検者が眼鏡をつくる際に、左右の枠部内における瞳孔位置を測定するために用いられ、眼鏡フレームにおける被検者の瞳孔の横方向と高さ方向の位置を簡易にかつ正確に測定することができる瞳孔位置測定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
眼鏡を作製するとき、一般に病院や眼鏡店において視力の検査を行い、視力に合ったレンズの処方値を決定する。この処方値が決定すると、装用者が選択した眼鏡フレームの左右の枠部形状に一致するようにレンズ玉型(未加工のレンズ)を加工して取付ける。加工に際しては、眼鏡装用者の左右の眼のアイポイント(眼鏡フレームを装用したとき、眼鏡フレームにおける装用者の左右眼の瞳孔位置)と、左右レンズの光学中心とがずれていると、装用感に大きく影響するため、左右の瞳孔間距離(PD:ピュピアリ・デイスタンス)、または鼻梁の中心から左右の瞳孔までの距離(片眼PD)を正確に測定して左右のレンズの光学中心点間距離を決定し、各レンズの光学中心と左右の眼の瞳孔位置が一致するように各レンズを加工する必要がある。例えば、図4に示すように眼鏡フレームAの左右の枠部Bの幾何学中心点間距離DよりPDが狭い場合、片眼偏心量dを求め、各枠部Bの幾何学中心Oより前記片眼偏心量dだけ内側にレンズの光学中心が位置するようにレンズを加工する。ここで、「左右の枠部の幾何学中心点」とは、各枠部に装着されるべきレンズにおける左端と右端の間の中間位置と、同レンズの形状の上端と下端の間の中間位置とによって決まる点である。
【0003】
従来、PDや片眼PDを測定する測定具としては、三田式万能計、ピュピアリメーター(ピュピロメータ)、特開平8−98810号公報に開示されたアイポイント測定具等が知られている。三田式万能計は、物差し状に形成されたもので、測定者が被検者の眼の近傍に当てがって目盛りを読み取ることにより片眼PDを遠見時と近見時の各々について測定し、PDを求めるものである。ピュピアリメーターは、ケース内に組み込まれた光学系を備え被検者の両眼に装着されるもので、測定者がケース内を覗き見ることにより簡単な操作でPDを比較的少ない誤差で測定することができる。アイポイント測定具は、左眼対応部と右眼対応部を一体に有するシート状の基礎部材と、前記左眼対応部、右眼対応部にそれぞれ左右方向に移動自在に取付けられた2つのシート状可動部材および基礎部材を眼鏡フレームに取付ける取付部とを備え、基礎部材と可動部材に表示した横方向目盛りおよび縦方向目盛りによって眼鏡フレームにおける左右眼の瞳孔の横方向と高さ方向の位置を測定するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した三田式万能計とピュピアリメーターは、いずれも簡単な操作でPD、片眼PDを比較的少ない誤差で測定することができるが、眼鏡フレームを装着した状態での測定でないため、眼鏡フレームにおける瞳孔の横方向と高さ方向の位置を測定できないという問題があった。
【0005】
上記した特開平8−98810号公報に開示されたアイポイント測定具は、瞳孔に可動部材の長孔を一致させると前方の視界状態が明確になるので、測定誤差を少なくすることができるという利点がある。しかしながら、2つの可動部材を瞳孔位置に応じて左右方向に移動させ長孔を瞳孔に一致させる必要があるので測定が面倒であるという問題があった。また、部品点数が多く構造が複雑で、枠部の上縁を基準に測定具を位置決めし、この上縁から瞳孔までの距離を測定しているので、眼鏡フレームにおける左右の枠部の幾何学中心点間を結ぶ仮想水平線(データムライン)を基準とする横方向と高さ方向の瞳孔位置を測定することができないという問題があった。
【0006】
本発明は上記した従来の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、眼鏡フレームの各枠部における左右眼の各瞳孔の横方向と高さ方向の位置をデータムラインを基準として簡易にかつ正確に測定することができる瞳孔位置測定具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、第1の発明は、眼鏡フレームを装着したときの左右の枠部における左眼と右眼の瞳孔位置を測定する瞳孔位置測定具であって、左眼瞳孔位置測定部と右眼瞳孔位置測定部を一体に有し、前記眼鏡フレームの枠部に着脱自在に係止される透光性のプレートからなり、このプレートに、前記左右の枠部の幾何学中心点間を結ぶ線に相当する水平基準線と、前記枠部の上端位置および下端位置を位置決めする位置決め水平線と、被検者が眼鏡フレームを装用したとき前記水平基準線を基準とした瞳孔の高さ方向の位置を読取るための複数の水平線からなる瞳孔高さ位置読取水平線および前記水平基準線を基準とした瞳孔の横方向の位置を読取るための複数の垂直線からなる瞳孔水平位置読取垂直線を表示したものである。
【0008】
第2の発明は、上記第1の発明において、前記瞳孔高さ位置読取水平線の各水平線には、前記水平基準線からの距離を示す数値が表示され、前記各瞳孔水平位置読取垂直線の各垂直線には、左右の枠部の幾何学中心点間距離の半分の値を示す数値が表示されているものである。
【0009】
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、前記位置決め水平線を前記水平基準線を対称に上下にそれぞれ表示された複数の水平線で構成し、その各々に前記水平基準線からの距離を示す数値を表示したものである。
【0010】
第4の発明は、上記第1、第2または第3の発明において、前記プレートが弾性変形自在で、左眼瞳孔位置測定部および左眼瞳孔位置測定部の上下端部にそれぞれ形成された係止部を有し、この係止部を前記水平基準線方向に向かって凸となるように半円形状に切り込み形成された舌片で構成したものである。
【0011】
第5の発明は、上記第1〜第4のうちのいずれか1つの発明において、前記プレートは幅方向中央に位置合わせ用表示部を表示したものである。
【0012】
第1の発明において、プレートは透明なシートからなり、瞳孔位置の測定時に眼鏡フレームの枠部に装着される。したがって、被検者はプレートを透して前方を視認することができる。また、装着に際しては、枠部の上下端が水平基準線から等距離に位置するように眼鏡フレームに対するプレートの取付け高さを調整しながら取付ける。枠部の上下端が水平基準線から等距離になったか否かは、上下端と位置決め水平線との位置関係によって判定され、等距離になると水平基準線が眼鏡フレームのデータムライン、すなわち左右の枠部の幾何学中心点間を結んだ線と一致する。左右の瞳孔の高さ方向の位置は、水平基準線を基準とする瞳孔高さ位置読取水平線によって読み取られ、横方向(水平方向)の位置は水平基準線を基準とする瞳孔水平位置読取垂直線によって読み取られる。
【0013】
第2の発明において、水平基準線を基準とした左右の瞳孔の高さ方向の位置は、瞳孔高さ位置読取水平線の各水平線に表示されている数値を読み取ることで測定され、瞳孔の横方向の位置(片眼PD)は瞳孔水平位置読取垂直線の各垂直線に表示されている数値を読み取ることで測定される。
【0014】
第3の発明において、水平基準線から枠部の上下端までの距離は、位置決め水平線に表示されている数値を読み取ることにより測定され、上端位置の数値と下端位置の数値が同じ値になるようにプレートと眼鏡フレームの相対的高さが調整される。その結果、基準水平線は眼鏡フレームのデータムラインと一致する。
【0015】
第4の発明において、プレートは係止部を眼鏡フレームの枠部の上下端に係止することで、眼鏡フレームに着脱自在に装着される。
【0016】
第5の発明において、プレートは位置決め用表示部が眼鏡フレームの左右方向中央に位置するように眼鏡フレームに対して調整されて装着される。
【0017】
ここで、本発明に係る瞳孔位置測定具は、プラスチックフレーム、メタルフレーム、ブローラインフレーム、ツーポイントフレーム、ナイロン線フレーム等の枠部の形状、材質が異なる各種の眼鏡フレームに対して共通に使用されるものである。したがって、本発明における眼鏡フレームの「枠部」とは、プレートの左眼瞳孔位置測定部および右眼瞳孔位置測定部が係止される部分を意味する広い用語として理解されるべきである。例えば、眉(ブロー)とナイロン線とでレンズを保持するツーポイントフレームやレンズを智に直接取付けた所謂フレームレスタイプの場合は、眼鏡フレームに装着されているデモンストレーション用のレンズ(デモ用レンズ)にプレートを直接係止する必要があるため、デモ用レンズの一部または全体が眼鏡フレームの枠部を構成する。一方、プラスチックフレーム、メタルフレーム、ブローラインフレームにおいては、レンズを保持する眼鏡枠(リム)が枠部を構成する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る瞳孔位置測定具の一実施の形態を示す正面図、図2は同測定具を眼鏡フレームに装着した状態を示す正面図、図3は同じく眼鏡フレームに装着した状態を示す側面図である。
【0019】
これらの図において、1は眼鏡を装用しようとする者(被検者)2によって選択された眼鏡フレームで、ブリッジ1Aによって連結された左右の眼鏡枠(枠部)1B,1B’と、各眼鏡枠1B,1B’の外側端部にそれぞれ折畳み自在に取付けられた2本のテンプル1Cと、各眼鏡枠1B,1B’に取付けられたデモ用レンズ1D等で構成され、瞳孔位置の測定時に被検者2の顔に装着される。このデモ用レンズ1Dは、瞳孔位置の測定結果に基づいて装用者の視力に合った左右のレンズが加工形成された後に交換される。瞳孔位置の測定に当たっては、瞳孔位置測定具3が眼鏡フレーム1の前面に着脱自在に装着され、これによって左右の眼鏡枠1B,1B’における被検者2の左右眼の各瞳孔4,4’の中心の横方向と高さ方向の位置が眼鏡フレームのデータムラインを基準として測定される。
【0020】
前記瞳孔位置測定具3は、透光性を有するプラスチックによって薄いシート状に形成された弾性変形自在なプレート10によって形成されている。プレート10は、左右の眼鏡枠1B,1B’にそれぞれ対応する左眼瞳孔位置測定部11Aおよび右眼瞳孔位置測定部11Bと、これら両測定部11A,11Bの上半部を連結する連結部11Cとで構成されている。左眼瞳孔位置測定部11Aと右眼瞳孔位置測定部11Bは、好ましくは眼鏡枠1B,1B’の形状に近似した相似形でかつ大きく形成され、上下端部には係止部12が後述する水平基準線17を挟んで対称に形成されている。この係止部12は、左眼瞳孔位置測定部11A、右眼瞳孔位置測定部11Bの幅方向中央部の上下端部を各眼鏡枠1B,1B’の上下縁に係止するために用いられるもので、前記水平基準線17に向かって凸となるように半円形に切り込み形成された舌片からなり、その両端には係止部12を折り曲げたときの応力集中によるクラックの発生を防止する小孔14がそれぞれ形成されている。なお、係止部12は、瞳孔位置の測定時に図3に示すようにプレート10の裏面側に折り曲げられて各眼鏡枠1B,1B’の上下縁にそれぞれ係止される。ただし、眼鏡枠1B,1B’を備えずブロー(眉)とナイロン線によってレンズを保持するツーポイントタイプの眼鏡フレームにおいては、瞳孔位置測定時にブローとデモ用レンズがプレート10を係止するための眼鏡枠を実質的に構成し、上側の係止部12がブローに係止され、下側の係止部12がデモ用レンズの下縁に直接係止される。係止部12としては、半径が14mm〜20mm程度の大きさとされ、これより大きすぎるとプレート10が眼鏡フレーム1に対して上下方向に位置ずれし易くなり、反対に小さすぎると高さ方向の調整範囲が狭く、プレート10が眼鏡フレーム1から脱落し易くなるため好ましくない。
【0021】
前記プレート10の表面(または裏面)で左眼瞳孔位置測定部11A、右眼瞳孔位置測定部11Bには、3種類の水平線、すなわち前記水平基準線17と、位置決め水平線18および瞳孔高さ位置読取水平線19と、瞳孔水平位置読取垂直線20がそれぞれ表示されている。
【0022】
前記水平基準線17は、左右の眼鏡枠1B,1B’のデータムラインを表示するためのもので、プレート10の高さ方向中央に左眼瞳孔位置測定部11A、右眼瞳孔位置測定部11Bおよび接続部11Cを横切って表示された1本の直線からなり、好ましくは視認し易い色の塗料、例えば黒色塗料の印刷によって表示されている。
【0023】
前記位置決め水平線18は、前記水平基準線17を対称として各左眼瞳孔位置測定部11A、右眼瞳孔位置測定部11Bの上方部分および下方部分にそれぞれ所定の間隔をおいて表示された4本の水平線18a〜18dによって構成されている。これらの水平線18a〜18dは、眼鏡フレーム1とプレート10の高さ方向の相対的な位置ずれを調整し水平基準線17に対して眼鏡枠1B,1B’の上下端を位置決めするときに用いられるもので、3mm間隔で表示され、かつ各水平線に水平基準線17からの距離を示す数値15,18,21,24(mm)がそれぞれ表示されている。また、4本の水平線18a〜18dは、全て異なった色で印刷表示されており、例えば水平基準線17に最も近い水平線18aが赤色、次に近い水平線18bが緑色、3番目に近い水平線18cが黒色、最も遠い水平線18dが黄色でそれぞれ表示されている。このように各水平線18a〜18dを色分けして表示しておくと、水平基準線17から等距離離れた上下2本の水平線どうしを一目で識別することができる。なお、位置決め水平線18としては4本の水平線に限らず、適宜増減することができる。また、水平線の間隔も3mmに限らず1mm、2mm等であってもよい。
【0024】
前記瞳孔高さ位置読取水平線19は、水平基準線17からの瞳孔4,4’の高さ方向の位置を測定するためのもので、左眼瞳孔位置測定部11A、右眼瞳孔位置測定部11Bの中央に、前記水平基準線17を挟んでその上方に2mmの間隔をおいて3本、下方に同じく2mmの間隔をおいて2本表示された合計5本からなる水平線19a〜19eによって構成されている。また、各水平線19a〜19eには、水平基準線17からの距離を示す数値2,4,6(mm)がそれぞれ表示されている。この数値はデータムラインからの上下方向における高さ方向の位置を表している。さらに、これらの水平線19a〜19eのうち、水平基準線17の上下に等距離離れて表示されている水平線19cと19dは赤色、水平線19bと19eは緑色、最上位の水平線19aは赤色でそれぞれ表示されている。なお、5本の水平線19a〜19eのうち3本を水平基準線17の上方に表示し2本を下方に表示した理由は、遠見時の瞳孔の高さ方向位置が近見時よりも高くなることによるものである。
【0025】
前記瞳孔水平位置読取垂直線20は、横方向における瞳孔4,4’の位置を測定するためのもので、左眼瞳孔位置測定部11A、右眼瞳孔位置測定部11Bの中央にそれぞれ前記瞳孔高さ位置読取水平線19と直交するように、横方向に2mmの間隔をおいて表示された5本の垂直線20a〜20eによって構成されている。また、各垂直線20a〜20eには、左右の眼鏡枠1B,1B’の幾何学中心点間距離の半分の値を示す数値28,30,32,34,36(mm)がそれぞれ表示されている。この数値は片眼PDを表している。さらに、これらの垂直線20a〜20eのうち、最も内側と内側から4番目の垂直線20a,20dが赤色、内側から2番目と最も外側の垂直線20b,20eが緑色、内側から3番目の垂直線20cが黒色でそれぞれ表示されている。
【0026】
さらに、前記プレート10の表面で前記連結部11Cの幅方向中央部には、眼鏡フレーム1との位置合わせ用表示部22が表示され、さらにその両側には眼鏡フレーム1に対するプレート10の左右方向の傾きを調整するための垂直線23がそれぞれ表示されている。位置合わせ用表示部22は、黒い三角形のマークからなり、連結部11Cの上下端部にそれぞれ表示されている。垂直線23は、連結部11と前記左眼瞳孔位置測定部11A、右眼瞳孔位置測定部11Bとの境部に緑色と赤色でそれぞれ2本ずつ表示されている。
【0027】
次に、上記構造からなる瞳孔位置測定具3による瞳孔位置の測定方法について説明する。
先ず、被検者2が選択した眼鏡フレーム1の眼鏡枠1B,1B’に瞳孔位置測定具3を装着する。装着に際しては、図3に示すように4つの係止部12を後方に所要角度折り曲げて眼鏡枠1B,1B’の上下縁にそれぞれ係止し、プレート10の裏面をデモ用レンズ1Dの表面に密着させる。
【0028】
次に、瞳孔位置測定具3の眼鏡枠1B,1B’に対する左右方向と高さ方向の位置および左右方向の傾きを調整し、水平基準線17を眼鏡フレーム1のデータムラインに一致させる。左右方向の位置調整は、プレート10の連結部11Cを透して眼鏡フレーム1のブリッジ1Aを視認しながらプレート10を左右方向に移動させ、位置合わせ用表示部22をブリッジ1Aの中央に位置させることにより行われる。
【0029】
高さ方向の位置調整は、左右の眼眼枠1B,1B’の上下縁の位置をプレート10を透して視認しながらプレート10を上下方向に移動させ、水平基準線17に対して眼鏡枠1B,1B’の上下縁を等距離に位置させることにより行われる。例えば、眼鏡枠1B,1B’の上縁が水平基準線17より上方に表示されている位置決め水平線18の水平線18bと一致し、下縁が水平基準線17より下方に表示されている位置決め水平線18の水平線18dと一致している場合、これらの水平線18b,18dの水平基準線17からの距離はそれぞれ18mm、21mmであるから、眼鏡枠1B,1B’の幾何学中心点はプレート10の基準水平線17に対して相対的に3mmだけ下方にずれていることになる。そこで、プレート10を下方に3mmだけ下げるかまたは眼鏡フレーム1を3mmだけ上げて眼鏡枠1B,1B’の上下縁を上側と下側の水平線18cに一致させる。その結果、眼鏡1B,1B’とプレート10は高さが一致し、水平基準線17がデータムラインを表す。
【0030】
眼鏡フレーム1に対する左右方向の傾き調整は、眼鏡フレーム1を水平に保持した状態で垂直線23が垂直であるか否かを確認し、左または右に傾いている場合は垂直になるようにプレート10を傾き方向と反対側に回転させることにより行われる。
【0031】
瞳孔位置測定具3が眼鏡枠1B,1B’に対して位置決めされ正しい姿勢で装着されると、この瞳孔位置測定具3が装着された眼鏡フレーム1を被検者2に装用させる。図2はこの状態を示す。そして、この状態で遠見時と近見時における左右の眼の各瞳孔の高さ方向および横方向の位置を測定する。
瞳孔4,4’の高さ方向の位置は、5本の水平線19a〜19eのうち瞳孔4,4’の中心と一致するかまたは瞳孔中心に最も近い水平線に表示されている数値を読み取ることにより測定される。例えば、図4に示すように瞳孔4の中心が基準水平線17より上方で水平線19cと一致している場合、瞳孔4の高さ方向の位置は+2mmである。また、瞳孔4の中心が水平基準線17上に位置している場合、瞳孔の高さ方向の位置は±0mmである。
【0032】
瞳孔4,4’の横方向の位置(片眼PD)は、5本の垂直線20a〜20eのうち瞳孔の中心と一致するかまたは瞳孔中心に最も近い垂直線に表示されている数値を読み取ることにより測定される。例えば、図4に示すように瞳孔4の中心が垂直線20bと一致している場合、瞳孔4の片眼PDは30mmである。
【0033】
このようにして、左右眼の各瞳孔4,4’の高さ方向の位置と横方向の位置の測定が同時に行われる。左右眼の各瞳孔4,4’の高さ方向と横方向の位置の数値は、測定データとして処方箋に記入されるが、その位置をデモ用レンズ1Dに直接表示しておいてもよい。
【0034】
瞳孔位置が測定されると、その測定データに基づいてレンズ玉型を玉摺機によって左右の眼鏡枠1B,1B’の形状と一致するように加工する。そして、デモ用レンズ1Dを取り外して作製されたレンズを各眼鏡枠1B,1B’にはめ込む。レンズ玉型の加工に際しては、レンズの光学中心と左右眼の瞳孔位置を一致させる必要があるため、左右の眼鏡枠1B,1B’の幾何学中心点間距離D(図4参照)と測定された左右の瞳孔間距離PDとが比較される。幾何学中心点間距離Dは、ブリッジ1Aの裏面側に表示されている。
【0035】
瞳孔間距離PDが幾何学中心点間距離Dよりも小さいときには、両者の差dの分だけ内寄せした位置にレンズの光学中心を一致させるようにレンズを加工する。また、瞳孔間距離PDが幾何学中心点間距離Dよりも大きいときには、両者の差の分だけ外寄せした位置にレンズの光学中心を一致させるようにレンズを加工する。また、同様にして左右の眼鏡枠1B,1B’の各々に関して、瞳孔がデータムラインから高さ方向に位置ずれしているときは、その変位量d1(図4)だけレンズの光学中心をずらしてレンズを加工する。
【0036】
このように本発明に係る瞳孔位置測定具3にあっては、透光性を有するプレート10のみで製作されているので、上記した特開平8−98810号公報に開示されている従来のアイポイント測定具に比べて構造が著しく簡単で部品点数が少なく安価に製作することできる。また、測定に際しては、測定者がプレート10を透して瞳孔4,4’を視認し、その位置に対応する瞳孔水平位置読取水平線19と瞳孔水平位置読取り垂直線20に表示されている数値を読み取るだけで、データムラインを基準とする左右眼の瞳孔の横方向と高さ方向の位置を正確かつ容易に測定することができる。
【0037】
なお、上記した実施の形態においては、瞳孔水平位置読取水平線19に水平基準線17からの距離を示す数値を表示し、瞳孔水平位置読取垂直線20に眼鏡枠1B,1B’の光学中心点間距離(D)の半分の数値を表示した例について示したが、これに限らず例えばプレート10には色分けされたまたは線種が異なる複数本の線からなる瞳孔水平位置読取水平線19と瞳孔水平位置読取垂直線20のみをそれぞれ表示し、処方箋に瞳孔水平位置読取水平線19、瞳孔水平位置読取垂直線20とその数値を対照表示しておき、この数値を読み取るようにしてもよい。
また、プレート10を眼鏡フレーム1に係止する係止手段としては、プレート10に切り込み形成された係止部12に限らず、クリップ、接着テープ等を用いてもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る瞳孔位置測定具によれば、透光性を有する1枚のプレートによって製作されているので、構造が著しく簡単で最少部品点数とすることができ、安価に製作することできる。また、プレートを眼鏡フレームの枠部に係止し、瞳孔水平位置読取水平線と瞳孔水平位置読取垂直線によって左右眼の各瞳孔の高さ方向と横方向の位置を眼鏡枠のデータムラインを基準として同時に測定することができるので、取扱いが容易でかつ正確に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る瞳孔位置測定具の一実施の形態を示す正面図である。
【図2】 同測定具を眼鏡フレームに装着した状態を示す正面図である。
【図3】 同じく眼鏡フレームに装着した状態を示す側面図である。
【図4】 瞳孔と眼鏡枠を示す図である。
【符号の説明】
1…眼鏡フレーム、1A…ブリッジ、1B,1B’…眼鏡枠、1D…デモ用レンズ、2…被検者、3…瞳孔位置測定具、 10…プレート、11A…左眼瞳孔位置測定部、11B…右眼瞳孔位置測定部、11C…連結部、12…係止部、17…水平基準線、18,18a〜18e…位置決め水平線、19、19a〜19e…瞳孔高さ位置読取水平線、20,20a〜20e…瞳孔水平位置読取垂直線、22…表示部。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pupil position measuring instrument, and particularly used when measuring the pupil position in the left and right frame when the subject makes spectacles, and the horizontal direction and height of the subject's pupil in the spectacle frame. The present invention relates to a pupil position measuring instrument that can easily and accurately measure a position in a direction.
[0002]
[Prior art]
When producing eyeglasses, a visual acuity test is generally performed at a hospital or a spectacle store, and a prescription value for a lens that matches the eyesight is determined. When this prescription value is determined, the lens lens shape (unprocessed lens) is processed and attached so as to match the left and right frame shape of the spectacle frame selected by the wearer. At the time of processing, if the eyepoints of the left and right eyes of the spectacle wearer (the pupil position of the left and right eyes of the wearer on the spectacle frame when wearing the spectacle frame) and the optical center of the left and right lenses are misaligned, The distance between the optical center points of the left and right lenses by accurately measuring the distance between the left and right pupils (PD: Pupiari Distance) or the distance from the center of the nasal bridge to the left and right pupils (one eye PD). It is necessary to determine the distance and process each lens so that the optical center of each lens coincides with the pupil positions of the left and right eyes. For example, as shown in FIG. 4, when PD is narrower than the distance D between the geometric center points of the left and right frame parts B of the spectacle frame A, the one-eye eccentricity d is obtained, and the geometric center O of each frame part B is calculated. The lens is processed so that the optical center of the lens is positioned inward by the one-eye eccentricity d. Here, “the geometric center point of the left and right frame portions” means the intermediate position between the left end and the right end of the lens to be attached to each frame portion, and the intermediate position between the upper end and the lower end of the shape of the lens. It is a point determined by.
[0003]
Conventionally, as a measuring instrument for measuring PD or one-eye PD, a Mita universal meter, a Pupiari meter (Pupyrometer), an eye point measuring instrument disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 8-98810, and the like are known. The Mita-type universal meter is shaped like a ruler, and the measurer places the eye near the subject's eye and reads the scale to measure the one-eye PD at both distance and near distance. , PD is obtained. The Pupialimeter is equipped with an optical system built into the case and is attached to both eyes of the subject. By measuring the PD under a simple operation, the PD can be measured with a relatively small error. can do. The eye point measuring tool includes a sheet-like base member integrally having a left eye corresponding part and a right eye corresponding part, and two sheets attached to the left eye corresponding part and the right eye corresponding part so as to be movable in the left-right direction. And a mounting portion for attaching the base movable member and the base member to the spectacle frame, and the horizontal and vertical scales displayed on the base member and the movable member indicate the horizontal and vertical positions of the pupils of the left and right eyes in the spectacle frame. Measure.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, both the above-mentioned Mita-type universal meter and Pupiari meter can measure PD and single-eye PD with a relatively small error by simple operation, but because it is not a measurement with a spectacle frame attached, There is a problem that the position of the pupil in the horizontal direction and the height direction in the spectacle frame cannot be measured.
[0005]
The eye point measuring instrument disclosed in the above-mentioned Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-98810 has an advantage that a measurement error can be reduced because the forward visibility state becomes clear when the long hole of the movable member is made to coincide with the pupil. There is. However, there is a problem that the measurement is troublesome because it is necessary to move the two movable members in the left-right direction in accordance with the pupil position and make the long hole coincide with the pupil. In addition, the number of parts is complicated and the structure is complicated. The measuring tool is positioned with reference to the upper edge of the frame, and the distance from the upper edge to the pupil is measured. There has been a problem that it is impossible to measure pupil positions in the horizontal direction and the height direction with reference to a virtual horizontal line (datum line) connecting the center points.
[0006]
The present invention has been made in order to solve the above-described conventional problems. The object of the present invention is to determine the horizontal and height positions of the pupils of the left and right eyes in each frame portion of the spectacle frame by using a datum line. An object of the present invention is to provide a pupil position measuring instrument that can be easily and accurately measured as a reference.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a first invention is a pupil position measurement tool for measuring the left and right pupil positions in left and right frame portions when wearing spectacle frames, and comprising a left eye pupil position measurement And a right eye pupil position measurement unit, and is formed of a translucent plate that is detachably locked to the frame part of the spectacle frame, and the geometrical center point of the left and right frame parts on this plate A horizontal reference line corresponding to a line connecting the two, a positioning horizontal line for positioning the upper end position and the lower end position of the frame portion, and a pupil height with respect to the horizontal reference line when the subject wears a spectacle frame A pupil height position reading horizontal line consisting of a plurality of horizontal lines for reading the position in the direction and a pupil horizontal position reading vertical line consisting of a plurality of vertical lines for reading the lateral position of the pupil with reference to the horizontal reference line Displayed
[0008]
In a second aspect based on the first aspect, a numerical value indicating a distance from the horizontal reference line is displayed on each horizontal line of the pupil height position reading horizontal line, and each pupil horizontal position reading vertical line On the vertical line, a numerical value indicating a half value of the distance between the geometric center points of the left and right frame portions is displayed.
[0009]
According to a third invention, in the first or second invention, the positioning horizontal line is composed of a plurality of horizontal lines displayed vertically above and below the horizontal reference line, each of which is a distance from the horizontal reference line The numerical value which shows is displayed.
[0010]
According to a fourth invention, in the first, second or third invention, the plate is elastically deformable, and is formed at the upper and lower ends of the left eye pupil position measuring unit and the left eye pupil position measuring unit, respectively. It has a stop part, and this locking part is composed of a tongue piece cut into a semicircular shape so as to be convex toward the horizontal reference line direction.
[0011]
According to a fifth invention, in any one of the first to fourth inventions, the plate displays an alignment display portion at the center in the width direction.
[0012]
In the first invention, the plate is made of a transparent sheet and is mounted on the frame portion of the spectacle frame when measuring the pupil position. Therefore, the subject can visually recognize the front through the plate. Further, when mounting, the plate is mounted while adjusting the mounting height of the plate with respect to the spectacle frame so that the upper and lower ends of the frame are positioned at an equal distance from the horizontal reference line. Whether the upper and lower ends of the frame part are equidistant from the horizontal reference line is determined by the positional relationship between the upper and lower ends and the positioning horizontal line. When the distance is equal, the horizontal reference line is a datum line of the spectacle frame, that is, the left and right frames. It coincides with the line connecting the geometric center points of the part. The position in the height direction of the left and right pupils is read by the pupil height position reading horizontal line with reference to the horizontal reference line, and the position in the horizontal direction (horizontal direction) is the pupil horizontal position reading vertical line with reference to the horizontal reference line Read by.
[0013]
In the second invention, the positions in the height direction of the left and right pupils with respect to the horizontal reference line are measured by reading numerical values displayed on the respective horizontal lines of the pupil height position reading horizontal line, and the lateral direction of the pupil The position (one eye PD) is measured by reading the numerical value displayed on each vertical line of the pupil horizontal position reading vertical line.
[0014]
In the third invention, the distance from the horizontal reference line to the upper and lower ends of the frame portion is measured by reading the numerical value displayed on the positioning horizontal line so that the numerical value of the upper end position and the numerical value of the lower end position become the same value. The relative height of the plate and the spectacle frame is adjusted. As a result, the reference horizontal line coincides with the datum line of the spectacle frame.
[0015]
In the fourth invention, the plate is detachably attached to the spectacle frame by engaging the engaging portions with the upper and lower ends of the frame portion of the spectacle frame.
[0016]
In a fifth aspect of the invention, the plate is adjusted and attached to the spectacle frame such that the positioning display portion is located at the center in the left-right direction of the spectacle frame.
[0017]
Here, the pupil position measuring instrument according to the present invention is commonly used for various types of spectacle frames having different frame shapes and materials such as plastic frames, metal frames, blow line frames, two-point frames, nylon wire frames, etc. It is what is done. Therefore, the “frame portion” of the spectacle frame in the present invention should be understood as a broad term that means a portion where the left eye pupil position measuring portion and the right eye pupil position measuring portion of the plate are locked. For example, in the case of a so-called frameless type in which the lens is held directly by an eyebrow (blow) and nylon wire, or a so-called frameless type lens that is directly attached to the lens, a demonstration lens mounted on the spectacle frame (demonstration lens) Since the plate needs to be directly locked, a part or the whole of the demonstration lens constitutes the frame portion of the spectacle frame. On the other hand, in a plastic frame, a metal frame, and a blow line frame, a spectacle frame (rim) that holds a lens constitutes a frame portion.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail based on embodiments shown in the drawings.
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of a pupil position measuring device according to the present invention, FIG. 2 is a front view showing a state in which the measuring device is mounted on a spectacle frame, and FIG. 3 is a state in which the measuring device is also mounted on a spectacle frame. FIG.
[0019]
In these figures, reference numeral 1 denotes a spectacle frame selected by a person (subject) 2 who intends to wear spectacles, left and right spectacle frames (frame portions) 1B and 1B ′ connected by a bridge 1A, and the spectacles. It consists of two temples 1C that are foldably attached to the outer ends of the frames 1B and 1B ', and a demonstration lens 1D that is attached to the spectacle frames 1B and 1B', respectively. It is attached to the face of the examiner 2. The demonstration lens 1D is replaced after the left and right lenses that match the eyesight of the wearer are processed and formed based on the measurement result of the pupil position. In measuring the pupil position, the pupil position measurement tool 3 is detachably attached to the front surface of the spectacle frame 1, whereby the pupils 4 and 4 ′ of the left and right eyes of the subject 2 in the left and right spectacle frames 1 B and 1 B ′. The horizontal and height positions of the center of the eyeglass are measured with reference to the datum line of the spectacle frame.
[0020]
The pupil position measuring tool 3 is formed by an elastically deformable plate 10 formed in a thin sheet shape with a light-transmitting plastic. The plate 10 includes a left eye pupil position measurement unit 11A and a right eye pupil position measurement unit 11B corresponding to the left and right eyeglass frames 1B and 1B ′, and a connection unit 11C that connects the upper half portions of both the measurement units 11A and 11B. It consists of and. The left-eye pupil position measurement unit 11A and the right-eye pupil position measurement unit 11B are preferably formed to be similar and large in shape to approximate the shape of the spectacle frames 1B and 1B ′, and locking portions 12 will be described later at the upper and lower ends. They are formed symmetrically across the horizontal reference line 17. The locking portion 12 is used to lock the upper and lower ends of the center in the width direction of the left eye pupil position measuring portion 11A and the right eye pupil position measuring portion 11B to the upper and lower edges of the spectacle frames 1B and 1B ′. It consists of a tongue piece cut into a semicircular shape so as to be convex toward the horizontal reference line 17 and prevents cracks from occurring due to stress concentration when the locking portion 12 is bent at both ends thereof. Small holes 14 are respectively formed. In addition, when the pupil position is measured, the locking portion 12 is bent to the back side of the plate 10 and locked to the upper and lower edges of the spectacle frames 1B and 1B ′ as shown in FIG. However, in a two-point type spectacle frame that does not include the spectacle frames 1B and 1B ′ and holds the lens by a blow (eyebrow) and a nylon wire, the blow and the demo lens lock the plate 10 when measuring the pupil position. The eyeglass frame is substantially constituted, and the upper locking portion 12 is locked to the blow, and the lower locking portion 12 is directly locked to the lower edge of the demonstration lens. The locking portion 12 has a radius of about 14 mm to 20 mm. If the radius is too large, the plate 10 is likely to be displaced in the vertical direction with respect to the spectacle frame 1. This is not preferable because the adjustment range is narrow and the plate 10 is easily detached from the spectacle frame 1.
[0021]
On the front surface (or back surface) of the plate 10, the left eye pupil position measuring unit 11A and the right eye pupil position measuring unit 11B have three types of horizontal lines, that is, the horizontal reference line 17, the positioning horizontal line 18, and the pupil height position reading. A horizontal line 19 and a pupil horizontal position reading vertical line 20 are displayed.
[0022]
The horizontal reference line 17 is used to display the datum lines of the left and right eyeglass frames 1B and 1B ′, and the left eye pupil position measuring unit 11A, the right eye pupil position measuring unit 11B, and the center of the plate 10 in the height direction. It is composed of one straight line displayed across the connecting portion 11C, and is preferably displayed by printing a paint having a color that is easily visible, for example, a black paint.
[0023]
The positioning horizontal lines 18 are displayed in four left-right pupil position measurement units 11A and right eye pupil position measurement units 11B at predetermined intervals, with the horizontal reference line 17 being symmetrical. It is comprised by the horizontal lines 18a-18d. These horizontal lines 18a to 18d are used when adjusting the relative positional deviation in the height direction of the spectacle frame 1 and the plate 10 and positioning the upper and lower ends of the spectacle frames 1B and 1B ′ with respect to the horizontal reference line 17. The numerical values 15, 18, 21, and 24 (mm) indicating the distance from the horizontal reference line 17 are displayed on each horizontal line. The four horizontal lines 18a to 18d are all printed and displayed in different colors. For example, the horizontal line 18a closest to the horizontal reference line 17 is red, the next horizontal line 18b is green, and the third horizontal line 18c is third. Black and the farthest horizontal line 18d are displayed in yellow. When the horizontal lines 18a to 18d are displayed in different colors in this way, the two upper and lower horizontal lines that are equidistant from the horizontal reference line 17 can be identified at a glance. The positioning horizontal line 18 is not limited to four horizontal lines, and can be increased or decreased as appropriate. Further, the interval between the horizontal lines is not limited to 3 mm, and may be 1 mm, 2 mm, or the like.
[0024]
The pupil height position reading horizontal line 19 is for measuring the position of the pupils 4 and 4 'in the height direction from the horizontal reference line 17, and the left eye pupil position measuring unit 11A and the right eye pupil position measuring unit 11B. A horizontal line 19a to 19e consisting of a total of five horizontal lines 19a to 19e are displayed at the center of the horizontal reference line 17 with the horizontal reference line 17 interposed therebetween and three lines spaced at a distance of 2 mm and two lower distances at a distance of 2 mm. ing. Also, numerical values 2, 4, 6 (mm) indicating the distance from the horizontal reference line 17 are respectively displayed on the horizontal lines 19a to 19e. This numerical value represents the position in the height direction in the vertical direction from the datum line. Further, among these horizontal lines 19a to 19e, the horizontal lines 19c and 19d displayed at equal distances above and below the horizontal reference line 17 are displayed in red, the horizontal lines 19b and 19e are displayed in green, and the top horizontal line 19a is displayed in red. Has been. The reason that three of the five horizontal lines 19a to 19e are displayed above the horizontal reference line 17 and two are displayed below is that the height direction position of the pupil at the distance is higher than that at the near distance. It is because.
[0025]
The pupil horizontal position reading vertical line 20 is used to measure the positions of the pupils 4 and 4 'in the lateral direction, and the pupil height is respectively set at the center of the left eye pupil position measuring unit 11A and the right eye pupil position measuring unit 11B. It is composed of five vertical lines 20a to 20e that are displayed at an interval of 2 mm in the lateral direction so as to be orthogonal to the horizontal position reading horizontal line 19. Also, numerical values 28, 30, 32, 34, and 36 (mm) indicating half the distance between the geometric center points of the left and right spectacle frames 1B and 1B ′ are displayed on the vertical lines 20a to 20e, respectively. Yes. This numerical value represents one eye PD. Further, among these vertical lines 20a to 20e, the fourth vertical line 20a, 20d from the innermost side and the inner side is red, the second vertical line from the inner side and the outermost vertical line 20b, 20e are green, and the third vertical line from the inner side. Each line 20c is displayed in black.
[0026]
Furthermore, a display unit 22 for alignment with the spectacle frame 1 is displayed on the surface of the plate 10 at the central portion in the width direction of the connecting portion 11C, and further on both sides of the plate 10 with respect to the spectacle frame 1 in the left-right direction. Vertical lines 23 for adjusting the inclination are respectively displayed. The alignment display unit 22 is composed of black triangular marks, and is displayed on the upper and lower ends of the coupling unit 11C. Two vertical lines 23 are displayed in green and red, respectively, at the boundary between the connecting unit 11 and the left eye pupil position measuring unit 11A and the right eye pupil position measuring unit 11B.
[0027]
Next, a method for measuring the pupil position using the pupil position measuring tool 3 having the above structure will be described.
First, the pupil position measuring tool 3 is attached to the spectacle frames 1B and 1B ′ of the spectacle frame 1 selected by the subject 2. When mounting, as shown in FIG. 3, the four locking portions 12 are bent rearward at a required angle and locked to the upper and lower edges of the spectacle frames 1B and 1B ′, respectively, and the back surface of the plate 10 is placed on the surface of the demonstration lens 1D. Adhere closely.
[0028]
Next, the positions of the pupil position measuring tool 3 with respect to the spectacle frames 1B and 1B ′ in the left-right direction and the height direction and the tilt in the left-right direction are adjusted, and the horizontal reference line 17 is made to coincide with the datum line of the spectacle frame 1. In the left-right direction adjustment, the plate 10 is moved in the left-right direction while visually observing the bridge 1A of the spectacle frame 1 through the connecting portion 11C of the plate 10, and the alignment display unit 22 is positioned at the center of the bridge 1A. Is done.
[0029]
The position adjustment in the height direction is performed by moving the plate 10 up and down while visually recognizing the positions of the upper and lower edges of the left and right eye frames 1 B and 1 B ′ through the plate 10, and the eyeglass frame with respect to the horizontal reference line 17. This is done by positioning the upper and lower edges of 1B and 1B ′ at an equal distance. For example, the upper edge of the spectacle frames 1B and 1B ′ coincides with the horizontal line 18b of the positioning horizontal line 18 displayed above the horizontal reference line 17, and the positioning horizontal line 18 whose lower edge is displayed below the horizontal reference line 17. When the horizontal line 18d is coincident with the horizontal line 18d, the distances of the horizontal lines 18b and 18d from the horizontal reference line 17 are 18 mm and 21 mm, respectively. Therefore, the geometric center point of the spectacle frames 1B and 1B ′ is the reference horizontal line of the plate 10. It is shifted downward by 3 mm relative to 17. Therefore, the plate 10 is lowered downward by 3 mm or the spectacle frame 1 is raised by 3 mm so that the upper and lower edges of the spectacle frames 1B and 1B ′ are aligned with the upper and lower horizontal lines 18c. As a result, the glasses 1B and 1B ′ and the plate 10 have the same height, and the horizontal reference line 17 represents the datum line.
[0030]
To adjust the tilt in the left-right direction with respect to the spectacle frame 1, it is checked whether the vertical line 23 is vertical while the spectacle frame 1 is held horizontally. This is done by rotating 10 to the opposite side of the tilt direction.
[0031]
When the pupil position measuring tool 3 is positioned with respect to the spectacle frames 1B and 1B ′ and mounted in a correct posture, the spectacle frame 1 on which the pupil position measuring tool 3 is mounted is worn by the subject 2. FIG. 2 shows this state. In this state, the height and lateral positions of the pupils of the left and right eyes at the distance and near distance are measured.
The position in the height direction of the pupils 4 and 4 ′ is obtained by reading the numerical value displayed on the horizontal line that coincides with the center of the pupils 4 and 4 ′ or is closest to the center of the pupil among the five horizontal lines 19a to 19e. Measured. For example, as shown in FIG. 4, when the center of the pupil 4 coincides with the horizontal line 19c above the reference horizontal line 17, the position in the height direction of the pupil 4 is +2 mm. When the center of the pupil 4 is located on the horizontal reference line 17, the position of the pupil in the height direction is ± 0 mm.
[0032]
The horizontal position (one eye PD) of the pupils 4 and 4 ′ reads the numerical value displayed on the vertical line that coincides with the center of the pupil among the five vertical lines 20 a to 20 e or is closest to the pupil center. Is measured. For example, as shown in FIG. 4, when the center of the pupil 4 coincides with the vertical line 20b, the one eye PD of the pupil 4 is 30 mm.
[0033]
In this way, the measurement of the position in the height direction and the position in the horizontal direction of the pupils 4 and 4 ′ of the left and right eyes is simultaneously performed. The numerical values of the height and lateral positions of the left and right pupils 4 and 4 'are entered in the prescription as measurement data, but the positions may be directly displayed on the demonstration lens 1D.
[0034]
When the pupil position is measured, the lens lens shape is processed by the ball grinder so as to match the shape of the left and right eyeglass frames 1B and 1B ′ based on the measurement data. Then, the lens produced by removing the demonstration lens 1D is fitted into the spectacle frames 1B and 1B ′. When processing the lens lens, it is necessary to match the optical center of the lens with the pupil positions of the left and right eyes, so that the distance between geometric center points D (see FIG. 4) of the left and right eyeglass frames 1B and 1B ′ is measured. The left and right interpupillary distances PD are compared. The distance D between geometric center points is displayed on the back side of the bridge 1A.
[0035]
When the inter-pupil distance PD is smaller than the distance D between the geometric center points, the lens is processed so that the optical center of the lens coincides with a position inwardly aligned by the difference d between the two. Further, when the inter-pupil distance PD is larger than the geometric center point distance D, the lens is processed so that the optical center of the lens coincides with a position that is offset by the difference between the two. Similarly, when the pupil is displaced in the height direction from the datum line for each of the left and right eyeglass frames 1B and 1B ′, the optical center of the lens is shifted by the displacement d1 (FIG. 4). Process the lens.
[0036]
As described above, since the pupil position measuring instrument 3 according to the present invention is manufactured only with the translucent plate 10, the conventional eyepoint disclosed in the above-mentioned JP-A-8-98810 is disclosed. Compared to the measuring tool, the structure is remarkably simple, the number of parts is small, and it can be manufactured at low cost. In measurement, the measurer visually recognizes the pupils 4 and 4 ′ through the plate 10, and the numerical values displayed on the pupil horizontal position reading horizontal line 19 and the pupil horizontal position reading vertical line 20 corresponding to the positions are displayed. By just reading, the lateral and height positions of the left and right pupils with reference to the datum line can be measured accurately and easily.
[0037]
In the above-described embodiment, a numerical value indicating the distance from the horizontal reference line 17 is displayed on the pupil horizontal position reading horizontal line 19, and between the optical center points of the spectacle frames 1B and 1B ′ on the pupil horizontal position reading vertical line 20. Although an example in which a numerical value half of the distance (D) is displayed has been shown, the present invention is not limited to this. For example, the plate 10 has a pupil horizontal position reading horizontal line 19 and a pupil horizontal position made up of a plurality of lines with different colors or different color types. Only the reading vertical line 20 may be displayed, and the pupil horizontal position reading horizontal line 19 and the pupil horizontal position reading vertical line 20 may be displayed in contrast to the numerical values on the prescription, and the numerical values may be read.
Further, the locking means for locking the plate 10 to the spectacle frame 1 is not limited to the locking portion 12 formed by cutting the plate 10, and a clip, an adhesive tape, or the like may be used.
[0038]
【The invention's effect】
As described above, according to the pupil position measuring instrument according to the present invention, since it is manufactured by a single translucent plate, the structure is remarkably simple and the number of parts can be reduced to a minimum. Can do. In addition, the plate is locked to the frame portion of the spectacle frame, and the height and lateral positions of the pupils of the left and right eyes are determined with reference to the datum line of the spectacle frame by the pupil horizontal position reading horizontal line and the pupil horizontal position reading vertical line. Since it can measure simultaneously, it is easy to handle and can measure accurately.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of a pupil position measuring tool according to the present invention.
FIG. 2 is a front view showing a state in which the measuring instrument is mounted on a spectacle frame.
FIG. 3 is a side view showing a state where the eyeglass frame is similarly mounted.
FIG. 4 is a diagram showing a pupil and a spectacle frame.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Eyeglass frame, 1A ... Bridge, 1B, 1B '... Glasses frame, 1D ... Demo lens, 2 ... Test subject, 3 ... Pupil position measuring tool, 10 ... Plate, 11A ... Left eye pupil position measuring part, 11B ... right eye pupil position measuring unit, 11C ... connecting part, 12 ... locking part, 17 ... horizontal reference line, 18, 18a to 18e ... positioning horizontal line, 19, 19a to 19e ... pupil height position reading horizontal line, 20 and 20a ˜20e: Pupil horizontal position reading vertical line, 22: Display unit.

Claims (5)

眼鏡フレームを装着したときの左右の枠部における左眼と右眼の瞳孔位置を測定する瞳孔位置測定具であって、
左眼瞳孔位置測定部と右眼瞳孔位置測定部を一体に有し、前記眼鏡フレームの枠部に着脱自在に係止される透光性のプレートからなり、
このプレートに、前記左右の枠部の幾何学中心点間を結ぶ線に相当する水平基準線と、前記枠部の上端位置および下端位置を位置決めする位置決め水平線と、被検者が眼鏡フレームを装用したとき前記水平基準線を基準とした瞳孔の高さ方向の位置を読取るための複数の水平線からなる瞳孔高さ位置読取水平線および前記水平基準線を基準とした瞳孔の横方向の位置を読取るための複数の垂直線からなる瞳孔水平位置読取垂直線を表示したことを特徴とする瞳孔位置測定具。
A pupil position measuring instrument that measures the pupil positions of the left and right eyes in the left and right frame when wearing spectacle frames,
It has a left eye pupil position measurement unit and a right eye pupil position measurement unit integrally, and consists of a translucent plate that is detachably locked to the frame part of the spectacle frame,
A horizontal reference line corresponding to a line connecting between the geometric center points of the left and right frame parts, a positioning horizontal line for positioning the upper end position and the lower end position of the frame part, and a subject wearing a spectacle frame. In order to read the pupil height position reading horizontal line composed of a plurality of horizontal lines for reading the position in the height direction of the pupil with reference to the horizontal reference line, and the lateral position of the pupil with reference to the horizontal reference line. A pupil position measuring instrument characterized by displaying a pupil horizontal position reading vertical line consisting of a plurality of vertical lines.
請求項1記載の瞳孔位置測定具において、
前記瞳孔高さ位置読取水平線の各水平線には、前記水平基準線からの距離を示す数値が表示され、前記各瞳孔水平位置読取垂直線の各垂直線には、左右の枠部の幾何学中心点間距離の半分の値を示す数値が表示されていることを特徴とする瞳孔位置測定具。
The pupillary position measuring instrument according to claim 1,
A numerical value indicating a distance from the horizontal reference line is displayed on each horizontal line of the pupil height position reading horizontal line, and each vertical line of each pupil horizontal position reading vertical line includes a geometric center of the left and right frames. A pupil position measuring instrument, wherein a numerical value indicating a value half the distance between points is displayed.
請求項1または2記載の瞳孔位置測定具において、
前記位置決め水平線は前記水平基準線を対称に上下にそれぞれ表示された複数の水平線からなり、その各々に前記水平基準線からの距離を示す数値が表示されていることを特徴とする瞳孔位置測定具。
The pupillary position measuring instrument according to claim 1 or 2,
The positioning horizontal line is composed of a plurality of horizontal lines displayed vertically above and below the horizontal reference line, and a numerical value indicating the distance from the horizontal reference line is displayed on each horizontal line. .
請求項1、2または3記載の瞳孔位置測定具において、
前記プレートは弾性変形自在で、左眼瞳孔位置測定部および左眼瞳孔位置測定部の上下端部にそれぞれ形成された係止部を有し、この係止部は前記水平基準線方向に向かって凸となるように半円形状に切り込み形成されていることを特徴とする瞳孔位置測定具。
In the pupillary position measuring instrument according to claim 1, 2, or 3,
The plate is elastically deformable and has locking portions formed respectively at the upper and lower ends of the left eye pupil position measuring unit and the left eye pupil position measuring unit, and the locking portions are directed toward the horizontal reference line direction. A pupil position measuring tool, wherein the pupil position measuring tool is cut into a semicircular shape so as to be convex.
請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の瞳孔位置測定具において、
前記プレートは幅方向中央に位置合わせ用表示部が表示されていることを特徴とする瞳孔位置測定具。
In the pupillary position measuring instrument according to any one of claims 1 to 4,
A pupil position measuring tool, wherein the plate has an alignment display portion displayed at the center in the width direction.
JP35298799A 1999-12-13 1999-12-13 Pupil position measuring instrument Expired - Fee Related JP3650300B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35298799A JP3650300B2 (en) 1999-12-13 1999-12-13 Pupil position measuring instrument

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35298799A JP3650300B2 (en) 1999-12-13 1999-12-13 Pupil position measuring instrument

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001161645A JP2001161645A (en) 2001-06-19
JP3650300B2 true JP3650300B2 (en) 2005-05-18

Family

ID=18427811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35298799A Expired - Fee Related JP3650300B2 (en) 1999-12-13 1999-12-13 Pupil position measuring instrument

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3650300B2 (en)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5013930B2 (en) * 2006-03-31 2012-08-29 Hoya株式会社 Glasses wearing parameter measuring apparatus and glasses wearing parameter measuring method
JP2009148418A (en) * 2007-12-20 2009-07-09 Hoya Corp Measuring apparatus for glasses
JP2011081248A (en) * 2009-10-08 2011-04-21 Taketoshi Suzuki Eye point measuring system, and dummy lens used therefor
AU2017274570B2 (en) * 2016-06-01 2022-02-03 Vidi Pty Ltd An optical measuring and scanning system and methods of use

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4321599Y1 (en) * 1965-08-20 1968-09-10
JPS5722722U (en) * 1980-07-14 1982-02-05
JPS636731Y2 (en) * 1981-02-16 1988-02-26
JPH0234658Y2 (en) * 1987-01-30 1990-09-18
JP2507644Y2 (en) * 1989-05-20 1996-08-14 ホーヤ株式会社 Eyeglass lens framing aid
JP3240242B2 (en) * 1994-09-30 2001-12-17 ホーヤ株式会社 Eye point measuring tool

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001161645A (en) 2001-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7996997B2 (en) Spectacle measuring tool
US8959781B2 (en) Method and device enabling measurements necessary for mounting lenses and adjusting prescription eyeglasses frames
US4055900A (en) Device for making opthalmic measurements and method
US6607271B2 (en) Method for mounting ophthalmic lenses
US4208800A (en) Method for making ophthalmic measurements
WO1998015222A1 (en) Eyeglass frame fitting system
US4206549A (en) Apparatus and method for making ophthalmic determinations
JP4890108B2 (en) How to check prism amount of progressive power lens
JP3650300B2 (en) Pupil position measuring instrument
US9529212B2 (en) Method and device for determining at least one customized adjustment parameter of a lens carried by a spectacles frame facing the eye of a wearer
JP2993738B2 (en) Method and apparatus for adapting eyewear
JPH0898810A (en) Eyepoint measuring tool
US4167067A (en) Measuring device for mounting corrective lenses in spectacles rims
JP4010776B2 (en) Progressive multifocal lens layout mark and progressive multifocal lens check method
CN110268304A (en) Method for designing eyeglass, eyeglass, and the device for designing eyeglass
US7540612B2 (en) Device and method for determining the height of the middle of the pupil in relation to the lowest part of a pair of eyeglasses
JP4730007B2 (en) Progressive power lens
GB2240405A (en) Ophthalmic measures and templates
JP2507645Y2 (en) Layout aids for eyeglass lenses
JP2014071420A (en) Dummy lenses for eyeglass frames, and eyeglass frames
JP2503770Y2 (en) Eyeglass lens framing aid
JP2507644Y2 (en) Eyeglass lens framing aid
JP2005338590A (en) Layout mark for progressive refractive power lens and spectacle lens
JP2003131175A (en) Layout of printing mark for progressive refractive power lens
US20220346641A1 (en) Pupillary distance measuring device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110225

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees