JP3644261B2 - Ozone water supply device - Google Patents
Ozone water supply device Download PDFInfo
- Publication number
- JP3644261B2 JP3644261B2 JP20943898A JP20943898A JP3644261B2 JP 3644261 B2 JP3644261 B2 JP 3644261B2 JP 20943898 A JP20943898 A JP 20943898A JP 20943898 A JP20943898 A JP 20943898A JP 3644261 B2 JP3644261 B2 JP 3644261B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ozone water
- water
- ozone
- alkaline
- acidic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 414
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 287
- 230000002378 acidificating effect Effects 0.000 claims description 37
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 34
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 claims description 34
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 31
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 28
- 239000003929 acidic solution Substances 0.000 claims description 26
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 claims description 12
- 230000003472 neutralizing effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000002253 acid Substances 0.000 claims description 2
- -1 hydrogen ions Chemical class 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 235000002639 sodium chloride Nutrition 0.000 description 12
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 11
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 11
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 6
- 239000007784 solid electrolyte Substances 0.000 description 6
- 238000005868 electrolysis reaction Methods 0.000 description 4
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000005273 aeration Methods 0.000 description 3
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 3
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 3
- WCUXLLCKKVVCTQ-UHFFFAOYSA-M Potassium chloride Chemical compound [Cl-].[K+] WCUXLLCKKVVCTQ-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M Sodium chloride Chemical compound [Na+].[Cl-] FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 2
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 2
- PMZURENOXWZQFD-UHFFFAOYSA-L Sodium Sulfate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-]S([O-])(=O)=O PMZURENOXWZQFD-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 238000004061 bleaching Methods 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- GPRLSGONYQIRFK-UHFFFAOYSA-N hydron Chemical compound [H+] GPRLSGONYQIRFK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 235000011164 potassium chloride Nutrition 0.000 description 1
- 239000001103 potassium chloride Substances 0.000 description 1
- 239000011780 sodium chloride Substances 0.000 description 1
- 229910052938 sodium sulfate Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000011152 sodium sulphate Nutrition 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、オゾン水(オゾンが溶解している水)を供給するオゾン水供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
殺菌、漂白などに用いるオゾン水を得る方法としては、水中に高濃度気体オゾンを曝気させて、水中にオゾンを溶解させる方法が一般に知られている。気体オゾンを曝気しても水のpHは変化しないので、元の水が純水あるいは中性水であれば、気体オゾンの曝気により中性のオゾン水が得られる。
これ以外の方法としては、例えば特開平8−134678号公報に記載されているように、固体電解質膜の一面と他面とに、直流電圧を印加した陽極電極と陰極電極とを重ね、陽極電極側に供給された水を電気分解してオゾン水を得る方法が示されている。
【0003】
図7は、この特開平8−134678号公報に記載された従来のオゾン水製造装置の要部断面図である。
図において、1は固体電解質膜、2は固体電解質膜1の一面に重ねられた陽極電極、3は固体電解質膜1の他面に重ねられた陰極電極、4は陽極電極2を覆う陽極ジャケット、5は陰極電極3を覆う陰極ジャケットである。6は原料水が流入する水流入口、7は水流入口6を通過した原料水が流入する陽極ジャケット4に形成された陽極側流入口、8は水流入口6を通過した原料水が流入する陰極ジャケット5に形成された陰極側流入口、9はオゾン水が流出する陽極ジャケット4に形成された陽極側流出口、10は水素の気泡を含む水が流出する陰極ジャケット5に形成された陰極側流出口である。
【0004】
従来のオゾン水製造装置は、固体電解質膜1の一面に陽極電極2を、他面に陰極電極3を重ね、これを陽極ジャケット4と陰極ジャケット5で覆ったもので、両電極間に直流電圧を印加することにより、水流入口6より流入した原料水を電気分解する。水流入口6からの原料水の内、陽極側流入口7から陽極側に流入した原料水は、電気分解されて、酸素と水素イオンとオゾンを発生し、発生したオゾンは水に溶けオゾン水となって酸素とともに陽極側流出口9から流出する。
また、陽極側に流入した原料水が電気分解されて発生した水素イオンは、固体電解質膜1を透過して陰極側に移動し、水素の気泡となって、水流入口6からの原料水の内、陰極側流入口8から陰極側に流入した原料水とともに、陰極ジャケット5の陰極側流出口10から流出する。特開平8−134678号公報には陽極側流入口7から流入する原料水に塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナトリウムのいずれかの中性塩を溶解させることにより、酸性でオゾン減衰率が低いオゾン水が得られるとの記載がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
水中のオゾン濃度は、時間の経過と共に急激に減衰することが知られており、その減衰の速さは水温やpHの影響を受ける。従来の技術では、製造したオゾン水は直ちに使用することが前提で、オゾン水は貯蔵できないものとされてきた。このため、大量のオゾン水を一定時間のみ使用するような用途に対しては、与えられた一定時間内に所要のオゾン水を製造する必要があり、装置の能力は大きいものになっていた。また、電力消費も一定時間内に集中するという弊害があった。
また、特開平8−134678号公報の記載のごとくオゾン水を酸性にすることによりオゾン減衰率を低くする方法は、中性のオゾン水を用いるべき用途、例えば食品殺菌のごとく、酸性の液体で洗浄すると味、色に影響を与えるような用途には不向きであった。
【0006】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、水の電気分解や気体オゾンの水中への曝気により製造したオゾン水のオゾン濃度の減衰を抑制しつつ、オゾン水を保存し、中性のオゾン水として供給することの出来るオゾン水供給装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わるオゾン水供給装置においては、原料水を電気分解してオゾン水を製造するオゾン水製造装置と、このオゾン水製造装置によって製造されたオゾン水を酸性の状態で保存するオゾン水貯蔵部と、このオゾン水貯蔵部で保存された酸性のオゾン水をアルカリ性水によって中和する中和槽を備えたものである。
また、酸性の状態で保存されるオゾン水は、中性塩が溶解された原料水をオゾン水製造装置に供給することによって製造されたものである。
【0008】
また、オゾン水貯蔵部に酸性溶液を供給する酸性溶液供給部を備えたものである。
さらに、中和槽に供給するアルカリ性水を保存するアルカリ性水貯蔵部を備えたものである。
【0009】
また、アルカリ性水貯蔵部で保存されるアルカリ性水は、オゾン水製造装置によって酸性のオゾン水と同時に製造されたものである。
また、アルカリ性水貯蔵部にアルカリ性水を供給するアルカリ性水供給部を備えたものである。
【0010】
加えて、オゾン水を製造するオゾン水製造装置と、このオゾン水製造装置によって製造されたオゾン水を保存するオゾン水貯蔵部と、このオゾン水貯蔵部に酸性溶液を供給してオゾン水貯蔵部で保存されているオゾン水を酸性にする酸性溶液供給部と、オゾン水貯蔵部で保存されている酸性のオゾン水をアルカリ性水によって中和する中和槽を備えたものである。
また、オゾン水の中和に用いられるアルカリ性水は、別途製造されたものである。
【0011】
また、オゾン水貯蔵部で酸性の状態で保存されるオゾン水を、中和槽で中和してから取り出す流路と、酸性の状態で取り出す流路とを備えたものである。
さらにまた、保存中のオゾン水を冷却するオゾン水冷却装置を備えたものである。
【0012】
また、中和された中和水を冷却する中和水冷却装置及びアルカリ性水を冷却するアルカリ性水冷却装置の少なくとも一つを備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1によるオゾン水供給装置を示す構成図である。
図において、14は図7に示すものと同様の水の電気分解によってオゾン水を製造するオゾン水製造装置、15はオゾン水製造装置14に中性塩を加えた原料水を供給する原料水供給配管で、オゾン水製造装置14の陽極側、陰極側の両方に原料水を供給する。
16はオゾン水製造装置14の陽極側からオゾン水を流出するオゾン水流出配管、17はオゾン水製造装置14の陰極側から水素を含有した水が排出される流出配管である。18はオゾン水流出配管16によって流出されたオゾン水を貯蔵するオゾン水貯蔵部であるオゾン水貯蔵タンクである。
19はオゾン水製造装置14の陽極と陰極に電圧を印加する電源である。20はアルカリ性水貯蔵部であるアルカリ性水貯蔵タンクで、実施の形態1では流出配管17からアルカリ性の水が流出される。21は酸性のオゾン水とアルカリ性水とを中和させる中和槽、22は中和槽21から流出される中和オゾン水流出配管である。
【0014】
このように構成されたオゾン水供給装置においては、原料水供給配管15によりオゾン水製造装置14の陽極側に供給された原料水は、電気分解によりオゾンと酸素が溶解したオゾン水となり、オゾン水流出配管16から流出され、オゾン水貯蔵タンク18に貯蔵される。実施の形態1においては原料水供給配管15から供給するオゾン水に中性塩を溶解させる。原料水供給配管15より供給する原料水に中性塩を溶解させた場合には、オゾン水流出配管16より流出されるオゾン水が酸性となることは、特開平8−134678号公報に記載されているとおりであり、水のpHが低いほど水中のオゾン濃度の減衰速度が遅くなることは、一般的に知られている。したがって、原料水に中性塩を溶解させることにより、オゾン水貯蔵タンク18ではオゾン水が低pH(酸性)のままで保存されるため、オゾンの減衰が少ないままで保存される。
【0015】
一方、流出配管17からはアルカリ性水が流出される。原料水供給配管15から供給する原料水に中性塩を溶解させているので、単位時間当たりにオゾン水流出配管16から流出されるオゾン水に含まれる水素イオン数と、単位時間当たりに流出配管17から流出されるアルカリ性水に含まれる水酸イオン数は等しい。したがって、オゾン水貯蔵タンク18内のオゾン水とアルカリ性水貯蔵タンク20内のアルカリ性水を混合して中性にすることは容易であり、具体的には、単位時間当たりのオゾン水流出配管16の流量と、単位時間当たりの流出配管17の流量との比で、オゾン水貯蔵タンク18内のオゾン水と、アルカリ性水貯蔵タンク20内のアルカリ性水を混合すれば良い。
中和槽21はこの混合により中性のオゾン水を得るためのものである。オゾン水貯蔵タンク18内のオゾン水とアルカリ性水貯蔵タンク20内のアルカリ性水を混合することにより得られた中性オゾン水は、中性オゾン水流出配管22より取り出され、使用される。
【0016】
実施の形態1によれば、オゾン水貯蔵タンク18内では、酸性でオゾン水を貯蔵し、オゾンの減衰を抑え、使用直前に中和槽21で中和し中性のオゾン水を得ることから、製造したオゾン水のオゾン濃度の減衰を抑制しつつオゾン水を保存し、中性のオゾン水として供給することの出来るオゾン水供給装置を提供することが可能となる。
【0017】
実施の形態2.
実施の形態2を図に基づいて説明する。
図2は、この発明の実施の形態2によるオゾン供給装置を示す構成図である。
図において、15、16、18、20〜22は図1におけるものと同一のものである。23はオゾン水製造装置であるが、実施の形態1とは異なり、オゾン水流出配管16から得られるオゾン水が中性であればよく、このオゾン水を得る方法は、水の電気分解によるものでも、気体オゾンを水中に曝気する方法などでもよい。26はオゾン水貯蔵タンク18に酸性溶液を供給して酸性溶液供給部を構成する酸性溶液供給配管である。
【0018】
実施の形態2では、原料水供給配管15から供給する原料水には中性塩を溶解させる必要がなく、このため、オゾン水流出配管16から得られるオゾン水は中性であるが、オゾン水貯蔵タンク18内では酸性溶液供給配管26からの酸性溶液と混合されて酸性の状態で保存される。実施の形態2では、アルカリ性水貯蔵タンク20には、別途製造されたアルカリ性水を貯蔵する。
中和槽21において中性のオゾン水を得る方法は、実施の形態1と同様であり、オゾン水貯蔵タンク18から取り出すオゾン水に含まれる水素イオンの数と、アルカリ性水貯蔵タンク20から取り出すアルカリ性水に含まれる水酸イオン数とを同一とすれば良い。中性オゾン水流出配管22は、実施の形態1と同様のものである。
【0019】
実施の形態2では、オゾン水貯蔵タンク18に酸性溶液を供給する酸性溶液供給配管26を設けたので、供給する水素イオン数によりオゾン水貯蔵タンク18のpHを任意に調整することが可能となる。オゾン水のpHが低いほどオゾン水中のオゾンの減衰は抑制されるので、実施の形態2によれば、オゾン水のオゾン濃度減衰をより少なくするために、オゾン水をより強い酸性に保つことが可能となる。
【0020】
実施の形態3.
実施の形態3を図に基づいて説明する。
図3は、この発明の実施の形態3によるオゾン水供給装置を示す構成図である。
図において、14〜22は図1におけるものと、また26は図2におけるものと同一のものである。27はアルカリ性水貯蔵タンク20にアルカリ性水を供給してアルカリ性水供給部を構成するアルカリ性水供給配管である。
図3は、実施の形態1のオゾン水貯蔵タンク18に酸性溶液を供給する酸性溶液供給配管26を設け、アルカリ性水貯蔵タンク20にアルカリ性水を供給するアルカリ性水供給配管27を設けたものである。
【0021】
酸性溶液供給配管26からの酸性溶液中の水素イオン濃度を高めることにより、オゾン水貯蔵タンク18内のオゾン水の酸性を高め、オゾンの減衰をより抑制することが可能となる。中性塩を含む水を電気分解した場合にオゾン水製造装置14から流出する単位時間当たりのオゾン水流出配管16中の水素イオン数と流出配管17中の水酸イオン数は同一であるが、酸性溶液供給配管26からオゾン水貯蔵タンク18に水素イオンを供給することにより、中和槽21での中和に必要な水酸イオン数が不足する。アルカリ性水供給配管27は不足した水酸イオンを補うものであり、図3ではアルカリ性水貯蔵タンク20にアルカリ性水を供給する場合を示したが、中和槽21に直接供給しても同じ効果がある。中和槽21に流入する水素イオン数と水酸イオン数が同一であれば中和が行われる。中性オゾン水流出配管22は、実施の形態1及び実施の形態2と同様のものである。
【0022】
実施の形態3では酸性溶液供給配管26、アルカリ性水供給配管27を設けたことにより、中性塩を含む水を電気分解してオゾン水を得る場合でも、オゾン水のオゾン濃度減衰をより少なくするために、オゾン水貯蔵タンク18内のpHを任意に調整し、オゾン水をより強い酸性に保つことが可能となる。
【0023】
実施の形態4.
実施の形態4を図に基づいて説明する。
図4は、この発明の実施の形態4によるオゾン水供給装置を示す構成図である。
図において、14〜22は図1におけるものと同一のものである。29はオゾン水貯蔵タンク18から中和槽21への配管途中に設けられた切替弁、30は切替弁29によって切替えられ酸性のオゾン水を流出する酸性オゾン水流出配管である。
図4では、実施の形態1のオゾン水貯蔵タンク18から中和槽21への配管途中に、切替弁29と酸性オゾン水流出配管30を設け、オゾン水貯蔵タンク18から中和槽21への経路以外に、オゾン水貯蔵タンク18から酸性オゾン水を直接取り出せるようにする経路である酸性オゾン水流出配管30を設けたものである。
【0024】
実施の形態1では、中性オゾン水流出配管22からの流出水は、オゾン水貯蔵タンク18中のオゾン水とアルカリ性水貯蔵タンク20中のアルカリ性水を混合したものであるため、オゾン水貯蔵タンク18中のオゾン水濃度に比べると、オゾン水濃度が低くなる。
実施の形態4では、切替弁29を設けたことにより、酸性高濃度オゾン水と中性でやや濃度の低いオゾン水との使い分けが可能となる。この目的のためには、必ずしも切替弁29を設ける必要はなく、オゾン水貯蔵タンク18からの取り出し配管を2本とし、一方は中和槽21へ接続し、もう一方はオゾン水貯蔵タンク18から直接オゾン水を取り出すようにしても良い。
また、図4は実施の形態1を示す図1に切替弁29を設けた例を示したが、酸性高濃度オゾン水と、中性でやや濃度の低いオゾン水との使い分けを可能とする目的からは、実施の形態2を示す図2に切替弁29を設けても良いし、実施の形態3を示す図3に切替弁29を設けても良いことはもちろんである。
【0025】
実施の形態5.
実施の形態5を図に基づいて説明する。
図5は、この発明の実施の形態5によるオゾン水供給装置を示す構成図である。
図において、14〜22は図1におけるものと同一のものである。31はオゾン水貯蔵タンク18のオゾン水を冷却するオゾン水冷却装置である。
【0026】
オゾン水の濃度減衰は、水温が低いほど遅くなることが知られている。実施の形態5では、オゾン水貯蔵タンク18の中のオゾン水をオゾン水冷却装置31によって冷却することにより、より長時間オゾン水を保存することが可能となる。
また、図5は実施の形態1を示す図1にオゾン水冷却装置31を設けた例を示したが、オゾン水貯蔵タンク18の中のオゾン水を冷却することにより、長期間オゾン水を保存する目的のためには、実施の形態2〜実施の形態4を示す図2〜図4にオゾン水冷却装置31を設けても良いことはもちろんである。
【0027】
実施の形態6.
実施の形態6を図に基づいて説明する。
図6は、この発明の実施の形態6によるオゾン水供給装置を示す構成図である。
図において、14〜22、31は図5におけるものと同一のものである。32はアルカリ性水貯蔵タンク20の中のアルカリ性水を冷却するアルカリ性水冷却装置、33は中和槽21の中の中和水を冷却する中和水冷却装置である。
図6は、図5に示す構成に、アルカリ性水冷却装置32と中和水冷却装置33を付加したものである。
【0028】
実施の形態5では、オゾン水のみを冷却することとしていたため、オゾン水をアルカリ性水と混合して中和水として使用する場合には、中和水はオゾン水よりも高温となることが考えられ、その場合には中和水となった後のオゾン水濃度の減衰が速くなる。実施の形態6は、アルカリ性水冷却装置32によりアルカリ性水を冷却し、中和水冷却装置33により中和水を冷却するため、オゾン水は高温になることなく、中和水となった後のオゾン水も使用直前まで冷却されており、オゾン水のオゾン濃度の減衰が遅いままで保つことが可能となる。
【0029】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
原料水を電気分解してオゾン水を製造するオゾン水製造装置と、このオゾン水製造装置によって製造されたオゾン水を酸性の状態で保存するオゾン水貯蔵部と、このオゾン水貯蔵部で保存された酸性のオゾン水をアルカリ性水によって中和する中和槽を備えたので、オゾン濃度の減衰を抑制しながら、オゾン水を保存し、中性のオゾン水として供給できる。
また、酸性の状態で保存されるオゾン水は、中性塩が溶解された原料水をオゾン水製造装置に供給することによって得ることができ、オゾン濃度の減衰を抑制しながらオゾン水を保存することができる。
【0030】
また、オゾン水貯蔵部に酸性溶液を供給する酸性溶液供給部を備えたので、オゾン水をより強い酸性に保って、オゾン水をより長い期間保存することができる。
さらに、中和槽に供給するアルカリ性水を保存するアルカリ性水貯蔵部を備えたので、すぐに中和に用いることができる。
【0031】
また、アルカリ性水貯蔵部で保存されるアルカリ性水は、オゾン水製造装置によって酸性のオゾン水と同時に製造されたものであるので、オゾン水の中和に用いることができる。
また、アルカリ性水貯蔵部にアルカリ性水を供給するアルカリ性水供給部を備えたので、オゾン水貯蔵部内のオゾン水のpHを調節して、より強い酸性でオゾン水を保存することができる。
【0032】
加えて、オゾン水を製造するオゾン水製造装置と、このオゾン水製造装置によって製造されたオゾン水を保存するオゾン水貯蔵部と、このオゾン水貯蔵部に酸性溶液を供給してオゾン水貯蔵部で保存されているオゾン水を酸性にする酸性溶液供給部と、オゾン水貯蔵部で保存されている酸性のオゾン水をアルカリ性水によって中和する中和槽を備えたので、オゾン濃度の減衰を抑制しながら、オゾン水を保存し、中性のオゾン水として供給できる。
また、オゾン水の中和に用いられるアルカリ性水は、別途製造されたものであるので、中和に適したアルカリ性水を得ることができる。
【0033】
また、オゾン水貯蔵部で酸性の状態で保存されるオゾン水を、中和槽で中和してから取り出す流路と、酸性の状態で取り出す流路とを備えたので、酸性のオゾン水と中性のオゾン水の使い分けが可能である。
さらにまた、保存中のオゾン水を冷却するオゾン水冷却装置を備えたので、より長い期間オゾン水を保存することができる。
【0034】
また、中和された中和水を冷却する中和水冷却装置及びアルカリ性水を冷却するアルカリ性水冷却装置の少なくとも一つを備えたので、使用直前までオゾン水のオゾン濃度の減衰を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるオゾン水供給装置を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるオゾン水供給装置を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるオゾン水供給装置を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4によるオゾン水供給装置を示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態5によるオゾン水供給装置を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態6によるオゾン水供給装置を示す構成図である。
【図7】 従来のオゾン水製造装置要部断面図である。
【符号の説明】
14,23 オゾン水製造装置、 15 原料水供給配管、
16 オゾン水流出配管、 17 流出配管、
18 オゾン水貯蔵タンク、 20 アルカリ性水貯蔵タンク、
21 中和槽、 22 中性オゾン水流出配管、 26 酸性溶液供給配管、
27 アルカリ性水供給配管、 29 切替弁、
30 酸性オゾン水流出配管、 31 オゾン水冷却装置、
32 アルカリ性水冷却装置、 33 中和水冷却装置。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an ozone water supply device that supplies ozone water (water in which ozone is dissolved).
[0002]
[Prior art]
As a method for obtaining ozone water used for sterilization, bleaching, etc., a method is generally known in which high-concentration gaseous ozone is aerated in water to dissolve ozone in water. Since the pH of water does not change even when gaseous ozone is aerated, neutral ozone water can be obtained by aeration of gaseous ozone if the original water is pure water or neutral water.
As other methods, for example, as described in JP-A-8-134678, an anode electrode and a cathode electrode to which a DC voltage is applied are overlapped on one surface and the other surface of a solid electrolyte membrane, and the anode electrode A method is shown in which ozone water is obtained by electrolyzing the water supplied to the side.
[0003]
FIG. 7 is a cross-sectional view of an essential part of a conventional ozone water production apparatus described in Japanese Patent Laid-Open No. 8-134678.
In the figure, 1 is a solid electrolyte membrane, 2 is an anode electrode superimposed on one surface of the
[0004]
A conventional ozone water production apparatus is such that an
Further, hydrogen ions generated by electrolyzing the raw material water flowing into the anode side pass through the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
It is known that the ozone concentration in water rapidly decays with time, and the speed of the decay is affected by water temperature and pH. In the conventional technology, it is assumed that the produced ozone water is used immediately, and the ozone water cannot be stored. For this reason, for applications in which a large amount of ozone water is used only for a certain period of time, it is necessary to produce the required ozone water within a given period of time, and the capacity of the apparatus has been large. In addition, power consumption is concentrated within a certain time.
Further, as described in JP-A-8-134678, the method for lowering the ozone attenuation rate by acidifying ozone water is an acidic liquid used for applications where neutral ozone water should be used, for example, food sterilization. It was unsuitable for applications that would affect taste and color when washed.
[0006]
The present invention has been made to solve the above-described problems. While suppressing attenuation of ozone concentration of ozone water produced by electrolysis of water and aeration of gaseous ozone into water, It aims at providing the ozone water supply apparatus which can preserve | save and can supply as neutral ozone water.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In the ozone water supply apparatus according to the present invention, an ozone water production apparatus that electrolyzes raw water to produce ozone water, and an ozone water storage that preserves the ozone water produced by the ozone water production apparatus in an acidic state And a neutralization tank for neutralizing acidic ozone water stored in the ozone water storage unit with alkaline water.
Moreover, ozone water preserve | saved in an acidic state is manufactured by supplying the raw material water in which the neutral salt was melt | dissolved to an ozone water manufacturing apparatus.
[0008]
Moreover, the acidic solution supply part which supplies an acidic solution to an ozone water storage part is provided.
Furthermore, an alkaline water storage unit for storing alkaline water to be supplied to the neutralization tank is provided.
[0009]
Moreover, the alkaline water preserve | saved in an alkaline water storage part is manufactured simultaneously with acidic ozone water by the ozone water manufacturing apparatus.
Moreover, the alkaline water supply part which supplies alkaline water to an alkaline water storage part is provided.
[0010]
In addition, an ozone water production device that produces ozone water, an ozone water storage unit that stores ozone water produced by the ozone water production device, and an ozone water storage unit that supplies an acidic solution to the ozone water storage unit The acidic solution supply part which acidifies the ozone water preserve | saved in (1) and the neutralization tank which neutralizes the acidic ozone water preserve | saved in the ozone water storage part with alkaline water are provided.
Moreover, the alkaline water used for neutralization of ozone water is manufactured separately.
[0011]
Moreover, the ozone water preserve | saved in an acidic state in an ozone water storage part is equipped with the flow path which takes out after neutralizing with a neutralization tank, and the flow path which takes out in an acidic state.
Furthermore, an ozone water cooling device for cooling the ozone water being stored is provided.
[0012]
Moreover, at least one of the neutralized water cooling device which cools the neutralized neutralized water and the alkaline water cooling device which cools alkaline water is provided.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 is a block diagram showing an ozone water supply apparatus according to
In the figure, 14 is an ozone water production apparatus for producing ozone water by electrolysis of water similar to that shown in FIG. 7, and 15 is a raw water supply for supplying raw water to which neutral salt is added to the ozone water production apparatus 14. The raw water is supplied to both the anode side and the cathode side of the ozone water production apparatus 14 by piping.
A
[0014]
In the ozone water supply apparatus configured as described above, the raw water supplied to the anode side of the ozone water production apparatus 14 by the raw
[0015]
On the other hand, alkaline water flows out from the
The neutralization tank 21 is for obtaining neutral ozone water by this mixing. The neutral ozone water obtained by mixing the ozone water in the ozone
[0016]
According to the first embodiment, the ozone
[0017]
The second embodiment will be described with reference to the drawings.
FIG. 2 is a block diagram showing an ozone supply apparatus according to
In the figure, 15, 16, 18, 20-22 are the same as those in FIG. 23 is an ozone water production apparatus, but unlike the first embodiment, the ozone water obtained from the ozone
[0018]
In the second embodiment, it is not necessary to dissolve the neutral salt in the raw water supplied from the raw
The method for obtaining neutral ozone water in the neutralization tank 21 is the same as in the first embodiment. The number of hydrogen ions contained in the ozone water taken out from the ozone
[0019]
In
[0020]
The third embodiment will be described with reference to the drawings.
FIG. 3 is a block diagram showing an ozone water supply apparatus according to
In the figure, 14 to 22 are the same as in FIG. 1, and 26 is the same as in FIG.
3 is provided with an acidic
[0021]
By increasing the hydrogen ion concentration in the acidic solution from the acidic
[0022]
In the third embodiment, by providing the acidic
[0023]
The fourth embodiment will be described with reference to the drawings.
4 is a block diagram showing an ozone water supply apparatus according to
In the figure, reference numerals 14 to 22 are the same as those in FIG. 29 is a switching valve provided in the middle of the piping from the ozone
In FIG. 4, a switching
[0024]
In
In the fourth embodiment, by providing the switching
FIG. 4 shows an example in which the switching
[0025]
The fifth embodiment will be described with reference to the drawings.
FIG. 5 is a block diagram showing an ozone water supply device according to
In the figure, reference numerals 14 to 22 are the same as those in FIG. An ozone water cooling device 31 cools the ozone water in the ozone
[0026]
It is known that the concentration attenuation of ozone water becomes slower as the water temperature is lower. In the fifth embodiment, the ozone water in the ozone
5 shows an example in which the ozone water cooling device 31 is provided in FIG. 1 showing the first embodiment, but the ozone water in the ozone
[0027]
The sixth embodiment will be described with reference to the drawings.
6 is a block diagram showing an ozone water supply apparatus according to
In the figure, reference numerals 14 to 22 and 31 are the same as those in FIG. 32 is an alkaline water cooling device that cools the alkaline water in the alkaline
FIG. 6 is obtained by adding an alkaline water cooling device 32 and a neutralized
[0028]
In the fifth embodiment, only ozone water is cooled. Therefore, when ozone water is mixed with alkaline water and used as neutralized water, the neutralized water is considered to have a higher temperature than ozone water. In that case, the attenuation of the ozone water concentration after becoming neutralized water becomes faster. In
[0029]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained.
An ozone water production device that electrolyzes raw water to produce ozone water, an ozone water storage unit that stores ozone water produced by the ozone water production device in an acidic state, and an ozone water storage unit that stores the ozone water. Since the neutralization tank which neutralizes the acidic ozone water with alkaline water is provided, the ozone water can be stored and supplied as neutral ozone water while suppressing the attenuation of the ozone concentration.
Moreover, the ozone water preserve | saved in an acidic state can be obtained by supplying the raw material water by which the neutral salt was melt | dissolved to an ozone water manufacturing apparatus, and preserve | saves ozone water, suppressing attenuation | damping of ozone concentration. be able to.
[0030]
Moreover, since the acidic solution supply part which supplies an acidic solution to an ozone water storage part was provided, ozone water can be kept stronger, and ozone water can be preserve | saved for a longer period.
Furthermore, since the alkaline water storage part which preserve | saves the alkaline water supplied to a neutralization tank was provided, it can use for neutralization immediately.
[0031]
Moreover, since the alkaline water preserve | saved in an alkaline water storage part is manufactured simultaneously with acidic ozone water with the ozone water manufacturing apparatus, it can be used for neutralization of ozone water.
Moreover, since the alkaline water supply part which supplies alkaline water to an alkaline water storage part was provided, the pH of the ozone water in an ozone water storage part can be adjusted, and ozone water can be preserve | saved with stronger acidity.
[0032]
In addition, an ozone water production device that produces ozone water, an ozone water storage unit that stores ozone water produced by the ozone water production device, and an ozone water storage unit that supplies an acidic solution to the ozone water storage unit It has an acidic solution supply unit that acidifies ozone water stored in the water and a neutralization tank that neutralizes acidic ozone water stored in the ozone water storage unit with alkaline water. While suppressing, ozone water can be preserved and supplied as neutral ozone water.
Moreover, since the alkaline water used for neutralization of ozone water is manufactured separately, alkaline water suitable for neutralization can be obtained.
[0033]
Moreover, since the ozone water preserve | saved in an acidic state in an ozone water storage part was equipped with the flow path which takes out after neutralizing with a neutralization tank, and the flow path which takes out in an acidic state, acidic ozone water and Neutral ozone water can be used properly.
Furthermore, since the ozone water cooling device for cooling the ozone water being stored is provided, the ozone water can be stored for a longer period of time.
[0034]
Moreover, since at least one of the neutralized water cooling device for cooling the neutralized neutralized water and the alkaline water cooling device for cooling the alkaline water is provided, it is possible to suppress the ozone concentration attenuation until just before use. Can do.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram illustrating an ozone water supply apparatus according to
FIG. 2 is a block diagram showing an ozone water supply apparatus according to
FIG. 3 is a block diagram showing an ozone water supply apparatus according to
FIG. 4 is a block diagram showing an ozone water supply apparatus according to
FIG. 5 is a block diagram showing an ozone water supply apparatus according to
FIG. 6 is a block diagram showing an ozone water supply apparatus according to
FIG. 7 is a cross-sectional view of a main part of a conventional ozone water production apparatus.
[Explanation of symbols]
14, 23 ozone water production equipment, 15 raw water supply piping,
16 Ozone water outflow piping, 17 Outflow piping,
18 Ozone water storage tank, 20 Alkaline water storage tank,
21 neutralization tank, 22 neutral ozone water outflow pipe, 26 acidic solution supply pipe,
27 alkaline water supply piping, 29 selector valve,
30 acidic ozone water outflow piping, 31 ozone water cooling device,
32 Alkaline water cooling device, 33 Neutralization water cooling device.
Claims (11)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20943898A JP3644261B2 (en) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | Ozone water supply device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20943898A JP3644261B2 (en) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | Ozone water supply device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000037693A JP2000037693A (en) | 2000-02-08 |
JP3644261B2 true JP3644261B2 (en) | 2005-04-27 |
Family
ID=16572871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20943898A Expired - Fee Related JP3644261B2 (en) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | Ozone water supply device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3644261B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102560525A (en) * | 2011-04-12 | 2012-07-11 | 周美荣 | Electrolytic ozone generating device for recycling cathode water |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008055352A (en) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | Method and apparatus for maintaining fine bubble of ozone gas in water, and ballast water treatment method |
JP5133592B2 (en) * | 2007-05-09 | 2013-01-30 | 日科ミクロン株式会社 | Ozone water generator |
CA2819244C (en) | 2010-12-03 | 2015-03-31 | Electrolytic Ozone Inc. | Electrolytic cell for ozone production |
WO2013161327A1 (en) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | 国立大学法人大阪大学 | Sterilization treatment method, preparation for sterilization use, frozen body for sterilization use and method and apparatus for producing same, and method for producing liquid for sterilization use |
JP2015196873A (en) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | 石川金属機工株式会社 | Apparatus and method for production of radical oxygen water |
-
1998
- 1998-07-24 JP JP20943898A patent/JP3644261B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102560525A (en) * | 2011-04-12 | 2012-07-11 | 周美荣 | Electrolytic ozone generating device for recycling cathode water |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000037693A (en) | 2000-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7749370B2 (en) | Manufacturing method of oxidative water to be employed for sterilization | |
US20110226615A1 (en) | Electrochemical modular cell for processing electrolyte solutions | |
JP3644261B2 (en) | Ozone water supply device | |
JP4654384B2 (en) | Electrolyzed water production equipment | |
JP4705190B1 (en) | Electrolyzed water production apparatus and production method thereof | |
JP2009285632A (en) | Water conditioner for hydrogen-containing-electrolytic water, bathtub equipment and method for manufacturing hydrogen-containing-electrolytic water | |
US7491302B2 (en) | Electrolytic gas generation method and electrolytic gas generation device | |
JP2009291760A (en) | Cleaning water, and method and device for manufacturing cleaning water | |
US20120114787A1 (en) | Apparatus and methods for electrolyzed water | |
JP3677078B2 (en) | Method and apparatus for producing hydrogen peroxide water | |
JPH1076270A (en) | Method for simultaneous generation of strongly alkaline water and hypochlorous acid sterilizing water by electrolysis | |
RU2100286C1 (en) | Method of disinfecting water | |
JPH09206755A (en) | Formation of alkaline ionized and hypochlorous acid sterilizing water and device therefor | |
JP3568290B2 (en) | Electrolyzed water generator | |
WO2012160915A1 (en) | Electrolysis tank and electrolyzed water producing device | |
JPH10216535A (en) | Regeneration device for cation exchange resin and method therefor | |
JP3205527B2 (en) | Method for producing weakly acidic sterilized water and weakly alkaline water | |
JPH09122652A (en) | Electrolytic water making apparatus | |
JPH09187770A (en) | Method for forming electrolyzed water and its apparatus | |
JP3551625B2 (en) | Electrolyzed water generator | |
JP5119557B2 (en) | Production method of carbonated water | |
JP2012013359A (en) | Water heater | |
JP2005152867A (en) | Electrolytic water manufacturing means | |
RU96123069A (en) | METHOD FOR WATER DISINFECTION AND DEVICE FOR ITS IMPLEMENTATION | |
JP2009136824A (en) | Electric deionized water production device and deionized water production method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040528 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040721 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050118 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050124 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |