JP3533225B2 - 血圧降下及び上昇抑制剤 - Google Patents
血圧降下及び上昇抑制剤Info
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Description
料とする血圧降下及び上昇抑制剤に関する。
成人病が増加し、また、その若年化傾向が問題となって
いる。特に、高血圧症は、我が国総人口の約20%が相当
すると推定されている。高血圧症は、のぼせ、めまい、
不眠、疲労感、肩凝り、心悸亢進、呼吸困難などの症状
を伴うだけでなく、冠動脈硬化、冠不全による狭心症、
心筋梗塞、心臓の左心室肥大などの障害を併発させる原
因となるため、その治療及び予防法が注目されている。
が、医薬品の場合、中には副作用を有するものもあり、
長期間摂取したり、また、予防のために摂取したりする
ためには好ましくないものもある。このため、長期間に
亙って継続的に安心して摂取できる血圧降下及び上昇抑
制剤の開発が望まれている。
コシ外皮などから調製された食物繊維の生理活性が注目
されており、例えば、コレステロールの上昇抑制作用
(特公昭62-6691 号、特開昭63-218822 号等参照)や、
脂肪肝抑制作用(特開平1-242530号等参照)などが報告
されている。
の粘度がオストワルド粘度計を用いて25℃で測定したと
きに5〜30cps となるように調製されたフスマ由来ヘミ
セルロース加水分解物からなる血圧降下及び上昇抑制剤
が開示されている。このフスマ由来ヘミセルロース加水
分解物は、小麦、大麦、カラス麦、ライ麦、エン麦等の
麦類のフスマをアルカリで抽出処理して得られるフスマ
由来ヘミセルロースを酵素、酸、アルカリ等によって部
分加水分解処理することにより調製されたものである。
3-227933号に開示されたフスマ由来ヘミセルロース加水
分解物は、小麦、大麦、カラス麦、ライ麦、エン麦等の
麦類のフスマから調製されたものであって、それらとは
分子構造が異なる、トウモロコシ外皮から調製されるヘ
ミセルロース及び/又はその部分分解物が血圧降下及び
上昇抑制に有効かどうかについては明らかにされていな
かった。また、同公報に開示されているのは、ラットに
よる試験データだけで、このデータだけでは、人体に対
して効果があるかどうかは、明らかではなかった。
みて更に鋭意研究した結果、トウモロコシ外皮から調製
されたヘミセルロース及びその部分分解物が血圧降下及
び上昇抑制に有効なことを見出し、本発明を完成するに
至った。したがって、本発明の目的は、トウモロコシ外
皮から調製された、人体に対して全く安全で、血圧降下
及び上昇抑制に有効な作用を有する物質を提供すること
にある。
め、本発明による血圧降下及び上昇抑制剤は、トウモロ
コシ外皮より得られたヘミセルロース及び/又はその部
分分解物を主成分とすることを特徴とする。
て詳細に説明する。
モロコシ外皮から得られたヘミセルロース及び/又はそ
の部分分解物を主成分とするものであればよく、ヘミセ
ルロースの抽出方法及びその分解方法は、いかなる方法
を採用してもよい。例えば、抽出方法は、アルカリ又は
酸による抽出、エクストルーダやオートクレーブによる
加圧、熱水抽出、セルラーゼ等の酵素剤を用いた抽出
等、あるいはこれらを適宜組合わせたいかなる方法を採
用することもできる。
は、トウモロコシ外皮より澱粉質、蛋白質等を除去し、
この残部をアルカリ抽出して得られたヘミセルロースが
採用され、また、ヘミセルロースの部分分解物は、この
ヘミセルロースを、更に、キシラナーゼで処理したもの
が採用される。
分分解物の好ましい製造方法を挙げると次の通りであ
る。
ウモロコシ外皮をそのままアルカリ抽出してヘミセルロ
ースに富んだ成分を得ることもできるが、ヘミセルロー
スをより高純度に得るためには、トウモロコシ外皮から
澱粉質、蛋白質、更に必要に応じて脂質、無機質等を除
去した後、アルカリ抽出することが好ましい。
に必要に応じて脂質、無機質等を除去する方法として
は、酵素処理、化学的処理、物理的処理のいずれを採用
してもよく、あるいはこれらを適宜組合せてもよい。酵
素処理は、例えばα−アミラーゼ、グルコアミラーゼ等
の澱粉分解酵素、プロテアーゼ等の蛋白分解酵素、リパ
ーゼ等の脂質分解酵素、セルラーゼ等の繊維素分解酵素
を、pH3〜9、温度30〜100℃の条件下に添加作
用させて処理することにより行われる。また、化学的処
理は、例えばトウモロコシ外皮に鉱酸、有機酸の水溶液
を添加し、pH2〜5の条件下で加熱するか、又は食品
用界面活性剤を添加し、pH3〜8の条件下で熱処理す
ることにより行われる。更に、物理的処理は、例えばト
ウモロコシ外皮をホモジナイザー、ハンマーミル等の粉
砕機で粉砕した後、篩別することにより行われる。
アルカリ抽出を行う。アルカリ抽出は、例えば水酸化ナ
トリウム水溶液などのアルカリ水溶液を添加して混合
し、非セルロース性多糖類の区分を溶出させることによ
って行われる。本発明に用いるヘミセルロースは、この
アルカリ抽出液を中和して未精製のまま用いることもで
きるが、この中和物を更に以下のような操作で精製して
用いることもできる。すなわち、中和によって沈殿した
蛋白質を遠心分離などの手段で分離除去し、更に必要に
応じてその上澄液を透析、イオン交換樹脂処理、イオン
交換膜処理、限外濾過膜処理、アルコール精製、濾材処
理等の単独又は適宜組合せで処理することにより、任意
の純度のヘミセルロースを得ることができる。
分分解物は、前記のようにしてトウモロコシ外皮からア
ルカリ抽出して得たヘミセルロースを、更に、キシラナ
ーゼで処理することにより得られる。なお、キシラナー
ゼとしては、糖化型のものより液化型のものが好まし
く、カビ起源のものでも、バクテリア起源のものでも使
用できるが、バクテリア起源のキシラナーゼの方が純度
が高いので好ましい。特に好ましい例としては、特公昭
50-13357号に記載された、アルカリ側に至適pHを有する
アルカリキシラナーゼが挙げられる。
リ抽出して得たヘミセルロースを含有する溶液を、必要
に応じて硫酸、塩酸等でpH調整し、50〜60℃の温度下
に、キシラナーゼを添加して反応させる。キシラナーゼ
の添加量は、抽出物の固形分1g当たりに対して0.001
〜10単位程度が好ましく、反応時間は、3 〜96時間程度
が好ましい。なお、キシラナーゼの力価の測定は、トウ
モロコシ外皮からアルカリ抽出して得たヘミセルロース
を基質として、pH7 、60℃の反応条件下で、1分間に1
μmol のキシロースに相当する還元糖を生成する酵素量
を1単位とすることにより行なった。
られた反応液は、例えば加熱して酵素を失活させた後、
遠心分離等により固液分離し、必要に応じて清澄濾過
し、更に、脱色、脱塩処理し、濃縮、乾燥して、ヘミセ
ルロースの部分分解物を得ることができる。
て得られたヘミセルロースを主成分とする溶液を固液分
離し、清澄濾過した後、pH調整してキシラナーゼで処理
し、酵素失活、脱色、脱塩処理し、濃縮、乾燥すること
もできる。
皮から調製されたヘミセルロースの部分分解物は、「セ
ルエース」(商品名、日本食品化工株式会社製)として
市販されており、これをそのまま使用することもでき
る。
解物は、その5%水溶液の粘度が、B型粘度計、60rpm
、25℃で測定した場合、3〜20cps となるような分子
量に調整されていることが好ましい。これ以上分子量が
大きい場合には、飲食品の原料等に添加したとき、粘度
が高くなりすぎる欠点があり、これ以上分子量を小さく
した場合には、食物繊維としての生理活性効果が失われ
る虞れがある。
ヘミセルロース及び/又はその部分分解物を主成分とす
るものからなっている。ただし、上記ヘミセルロース及
び/又はその部分分解物の他に、除去しきれなかった澱
粉質、蛋白質等や、若干のリグニン、セルロース、灰分
等が含有されていてもよい。
ヘミセルロース及び/又はその部分分解物を含む水溶
液、濃縮液あるいは乾燥粉末などとして製品化すること
ができる。乾燥粉末とした場合でも、非常に水に溶けや
すく、均質な溶液となりやすいので、調製が容易であ
る。したがって、本発明の血圧降下及び上昇抑制剤は、
そのまま健康飲食品、医薬品として利用可能であり、ま
た、飲食品に少量添加することにより、飲食品の風味、
食感を害することなく血圧降下及び上昇抑制効果を付与
することができる。なお、本発明の血圧降下及び上昇抑
制剤を飲食品に添加する場合、飲食品の食感を害するこ
となく、血圧降下及び上昇抑制作用を期待できる添加量
としては、0.1 〜10重量%とすることが好ましい。ま
た、本発明の血圧降下及び上昇抑制剤の1日の摂取量
は、血圧降下及び上昇抑制作用を得るためには、1〜10
gとすることが好ましく、3〜6gとすることが更に好
ましい。
に、トウモロコシ外皮から得られたヘミセルロースの部
分分解物を、単独で、又は血圧降圧剤とともに摂取させ
ると、上記ヘミセルロースの部分分解物を摂取しなかっ
たときよりも、血圧が顕著に下がることを見出した。
泄され、尿中のNaはむしろ少なくなるために、Naの害が
でず血圧が抑制されるという報告がある。本発明の血圧
降下及び上昇抑制剤である、トウモロコシ外皮から得ら
れたヘミセルロース及び/又はその部分分解物は、食物
繊維としての作用を充分に有することから、食物繊維の
上記効果が発現するものと考えられる。
セルロース及び/又はその部分分解物は、人体に全く安
全な物質であり、医薬、食品添加物あるいは飲食品とし
て安心して摂取することができる。なお、ヘミセルロー
スの部分分解物は、飲食品等の原料に添加したとき低粘
度であるため、飲食品等の食感や風味を良好に保つこと
ができるという利点が得られる。
アルカリ抽出したヘミセルロースを、キシラナーゼによ
り部分分解して得たヘミセルロースの部分分解物「セル
エース」(商品名、日本食品化工株式会社製)を、高血
圧症の7人のボランティアに服用してもらい、その効果
をみた。
血圧降下剤の服用を1年半ほど続けていたが、ほとんど
効果がなく、最高150 、最低105 と高い状態であった。
エース5gを水に溶かして毎朝飲用を続けた。2カ月程
して病院で血圧を測定したところ、最高が120 、最低が
80になった。
ルエースの服用を1カ月中止したところ、血圧は最高13
9 、最低95となった。
ース5gを水に溶かして毎朝飲用したところ、1カ月後
の血圧は、最高118 、最低80に低下した。なお、セルエ
ースの服用により、血清コレステロール、肝機能の改善
効果も認められた。
5 であった。血圧降下剤と併用して、2カ月毎日8gの
セルエースを朝食後に飲用したところ、血圧は最高130
、最低70に低下した。
通院中で血圧降下剤の服用を続けている。血圧は、当初
最高160 、最低105 であったが、血圧降下剤の服用によ
り、最高140 、最低95となった。しかし、それ以下には
なかなか下がらなかった。
朝晩3gずつ、毎日6gのセルエースを水に溶かして飲
用した。2カ月後に血圧を測定したところ、最高は140
と変わらないものの、最低血圧が86と低下した。
して血圧降下剤を服用していた。血圧降下剤の服用とと
もに、毎日、セルエース5gを水に溶かして飲用を続け
たところ、1カ月後に最高が145 、最低が80と全く正常
範囲になった。この例では、最高血圧の低下に有効であ
った。
た。毎日、夕食後、セルエース5gをコップ1杯(約18
0ml )の水に溶かして1カ月間飲用したところ、最高12
5 、最低80の正常血圧になった。なお、この女性は、血
圧降下剤は使用していない。
で、現在の職場では通院が不便になったこともあり、薬
は使用していない。当初、血圧は最高160 、最低100 で
あった。そこで、毎日朝食後、5gのセルエースを約18
0ml の水に溶かして飲用した。1カ月後の血圧を測定し
たところ、最高125 、最低80に低下していることが認め
られた。引き続いて、更に1カ月間、毎日5gのセルエ
ースの飲用を続けたところ、最高120 、最低75になっ
た。
性高血圧といわれた。食事で血圧をコントロールする目
的で、1日5gのセルエースを2週間飲用したところ、
わずか2週間で最高140 、最低85に低下した。なお、便
性改善効果や肥満改善効果も認められた。
て示す。
したヘミセルロース(キシラナーゼで部分分解しないも
の)についても、同様な試験を行ったところ、血圧降下
及び上昇抑制作用が認められた。
及び上昇抑制剤は、優れた血圧降下及び上昇抑制作用を
有している。また、本発明の血圧降下及び上昇抑制剤
は、トウモロコシ外皮から得られたヘミセルロース及び
/又はその部分分解物からなるので、人体に全く安全な
物質であり、医薬品、飲食品、あるいはそれらへの添加
物として、安心して長期に亙り継続して摂取することが
できる。更に、ヘミセルロースの部分分解物は、飲食品
等の原料に添加したとき低粘度であるため、飲食品等の
食感や風味を良好に保つことができるという利点も有し
ている。
Claims (3)
- 【請求項1】 トウモロコシ外皮より得られたヘミセル
ロース及び/又はその部分分解物を主成分とする血圧降
下及び上昇抑制剤。 - 【請求項2】 前記ヘミセルロースが、トウモロコシ外
皮より澱粉質、蛋白質等を除去し、この残部をアルカリ
抽出して得られたものである請求項1記載の血圧降下及
び上昇抑制剤。 - 【請求項3】 前記ヘミセルロースの部分分解物が、請
求項2記載のヘミセルロースを、更に、キシラナーゼで
処理したものである請求項1記載の血圧降下及び上昇抑
制剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02564792A JP3533225B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 血圧降下及び上昇抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02564792A JP3533225B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 血圧降下及び上昇抑制剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05194241A JPH05194241A (ja) | 1993-08-03 |
JP3533225B2 true JP3533225B2 (ja) | 2004-05-31 |
Family
ID=12171624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02564792A Expired - Lifetime JP3533225B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 血圧降下及び上昇抑制剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3533225B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4800503B2 (ja) * | 2001-05-14 | 2011-10-26 | 日本食品化工株式会社 | 抗アレルギー組成物 |
-
1992
- 1992-01-16 JP JP02564792A patent/JP3533225B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05194241A (ja) | 1993-08-03 |
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