JP3529010B2 - 可動ユニットの衝突検出装置 - Google Patents
可動ユニットの衝突検出装置Info
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Description
やテーブルや刃物台またはワークを搬送する搬送装置の
アームやハンドなどの可動ユニットの非常停止装置に関
するもので、特にサーボモータによって駆動されている
これらの可動ユニットに他の部材等の衝突等による異常
負荷が作用したときに、当該可動ユニットの移動を緊急
停止させる技術に関するものである。
送装置のアームやハンドなどの可動ユニットは、通常N
C装置で制御されたサーボモータによって駆動されてい
る。NC装置は、これらの可動ユニットの位置と速度と
を制御しており、必要に応じてサーボモータのトルクを
制限して、ワークや刃物に過大な力が加わらないように
している。一方制御技術の発達により、多軸制御が一般
的に行われるようになってきており、また工作機械とロ
ーダアンローダ等の搬送装置とを統合的に制御すること
により、長時間の無人加工を行うことも一般的になって
きている。
御誤りやワークの供給誤りなどのために、可動ユニット
がワークや他のユニットに衝突するという事故が発生し
やすくなる。そこでこのような事故が起こったとき、ワ
ークや機械の損傷を最小限に抑えるために、可動ユニッ
トに作用する過負荷を検出して、可動ユニットを緊急停
止させることが行われている。
従来のこの種の緊急停止装置を説明する。これらの図に
おいて、1は主軸台、2は主軸、3はチャックであり、
4はチャック3に把持されたワークを示す。また5は図
示しないベッドにより主軸(Z軸)方向の移動を案内さ
れているスライド台、6はスライド台5により主軸直角
(X軸)方向の移動を案内されているタレットフレー
ム、7はタレットフレームで割出し位置決めされるタレ
ット、8及び9はタレットに装着された刃物である。ス
ライド台5は、Z軸送りネジ11を介してZ軸サーボモ
ータ12により駆動されており、タレットフレーム6
は、X軸送りネジ13を介してX軸サーボモータ14に
より駆動されている。ここではZ軸方向の緊急停止装置
についてのみ説明する。
イッチ15のアクチュエータ15aをタレットフレーム
6に接触させた構造である。工具8、9やタレット7が
ワークや他のユニットに衝突すると、その衝撃によって
タレットフレーム6がスライド台5上で微少移動する。
この微少移動をリミットスイッチ15で検出して、機械
を緊急停止させる構造である。図9は、Z軸送りネジ1
1とそのサーボモータ12との間にトルクリミタを内蔵
したカップリング17を設けたもので、タレット7やス
ライド台5に過負荷が作用すると、トルクリミタ17が
作用して、サーボモータ12が空転し、スライド台5の
移動が停止するものである。また図10に示したもの
は、Z軸サーボモータ12の電源回路に電流検出器18
を設け、過負荷によって駆動電流が設定器19に設定さ
れた値を超えたときに、比較器21から緊急停止信号a
を出力して、サーボモータ12を緊急停止させるという
ものである。
3従来例は、過負荷の検出を電気的に行うために、設定
値の変更が容易であることや、機械が緊急停止した後の
定常状態への回復が容易であること、緊急停止したとき
にサーボモータ12を若干逆転させることにより、機械
やワークの損傷を軽減するというような制御が可能であ
るという利点がある。
のサーボモータ12に流れる電流値の変化を、時間(ま
たは移動距離)を横軸にして模式的に示したものであ
る。図において22は起動時の慣性負荷、23は旋削負
荷、24は停止時の慣性負荷であり、25及び26は加
工領域の前後における短い空送負荷である。電流計18
などによりサーボモータ12の負荷を検出するときは、
図6(a)に示すように、慣性負荷22、24を含んだ
値が検出されるので、衝突等による外部負荷の異常を検
出するときは、慣性負荷による変動分を補正しなければ
ならない。そこでサーボ回路で検出されるモータの速度
フィードバック信号等に基いて、加減速時の慣性力を演
算して補正することにより、同図(b)に示すような慣
性力を補正して外部負荷が検出されるようにしている。
そして異常負荷の検出レベル27を旋削負荷23のレベ
ルよりわずかに上に設定することにより、同図(b)で
想像線で示すような異常負荷28が生じたときに、サー
ボモータ12を緊急停止させるのである。
ては、加工時の移動とは別に、工具を加工位置に速やか
に移動させるための早送り移動が行われる。この早送り
時にサーボモータ12に作用する負荷を図7(a)に示
す。横軸は時間(または移動距離)である。早送りの場
合は、送り負荷29は小さいけれども、起動時及び停止
時の慣性負荷22、24は大きくなる。慣性負荷22、
24を補正した後の外部負荷の計測値は同図(b)のよ
うになる。サーボモータ12に作用する外部負荷は摩擦
負荷のみであるから、旋削負荷23よりはるかに小さく
なることは当然である。この早送り時に工具やタレット
がワークや他のユニットに衝突すると、同図(b)に想
像線で示すように、異常負荷28が発生し、この異常負
荷が検出レベル27を超えたときに、サーボモータ12
が緊急停止する。
た負荷レベルは、サーボモータ12の出力トルクの制限
レベルであり、出力トルクの制限値31は、機械を緊急
停止させるための負荷の検出レベル27よりわずかに高
く設定しておくのが好ましい。異常負荷が検出されてか
ら、機械が実際に停止するまでの時間遅れの間、サーボ
モータ12は最大トルクで刃物台を移動させようとし続
けるので、最大トルクの制限値はできるだけ低く設定す
るのが好ましいからである。なお、トルクの制限値31
を緊急停止の検出レベル27より低くすると、異常負荷
による緊急停止が動作しなくなる。
最大トルクの制限レベル31とを設定したとき、サーボ
モータ側で検出される最大負荷は、切削時と早送り時と
であまり相違しないが、実際に可動ユニットが他のユニ
ットに衝突したときに、ワークや機械が受ける損傷は、
早送り時の方がはるかに大きい。それは早送り時におい
ては、可動ユニットが有している運動エネルギーが移動
速度の小さい切削時に比べてはるかに大きいためであ
り、MV2 /2(Mは質量、Vは速度)という可動ユニ
ットの速度の二乗に比例するエネルギーが衝突時に加わ
るからである。
作機械の刃物台や主軸、あるいは搬送装置のキャリアや
ハンドなどの可動ユニットが、ワークや他のユニットに
衝突した際のワークや機械の損傷、特にこれらの可動ユ
ニットの高速移動時に衝突が起きたときの損傷を可及的
に軽減するための技術手段を得ることを課題としてい
る。
低二種の過負荷検出レベルを設け、NC装置から低速移
動指令が出力されたときは、高い側の過負荷検出レベル
40を自動設定し、高速移動指令が出力されたときは、
低い方の過負荷検出レベル41を自動的に設定させるこ
とにより、上記課題を解決している。二種類の過負荷検
出レベル40、41を設けると同時に、これに対応して
二種類のトルク制限レベル31を設けるのがより好まし
く、また、若干制御は複雑になるが、低い側の過負荷検
出レベル41を指令された移動速度に応じて段階的また
は連続的に変化させるのがより好ましい。
の発明にかかる可動ユニットの衝突検出装置は、可動ユ
ニットを駆動するサーボモータ12の外部負荷の検出手
段32、33と、過負荷検出レベルの設定器19と、検
出された外部負荷と設定レベルとを比較する比較手段2
1と、検出された外部負荷が設定レベルを超えたときに
サーボモータ12を緊急停止させる緊急停止手段34と
を備えた可動ユニットの衝突検出装置において、高レベ
ル設定手段35と低レベル設定手段36との二種類の過
負荷検出レベル設定手段と、レベル選択手段37とを備
え、レベル選択手段37はサーボモータ12に高速移動
指令が与えられているときに低レベル設定手段に設定さ
れた過負荷検出レベル41を設定しかつサーボモータ1
2に低速移動指令が与えられたときに高レベル設定手段
35に設定された過負荷検出レベル40を選択し、比較
器29は検出された外部負荷とレベル選択手段37で選
択された過負荷検出レベル41、40とを比較すること
を特徴とするものである。
突検出装置において、低レベル設定手段36に複数の過
負荷検出レベル41a、41b、41cが設定されてお
り、レベル選択手段37は低レベル設定手段36に設定
された過負荷検出レベル41a、41b、41cを選択
するとき、NC装置38からサーボモータ12に与えら
れている速度指令を参照して高い速度指令値に対してよ
り低い過負荷検出レベルを選択することを特徴とするも
のである。
突検出装置において、低レベル設定手段36が定数設定
手段44とこの定数設定手段に設定された設定値とNC
制御装置からサーボモータに与えられている速度指令の
指令値に基いて、過負荷検出レベルを演算する演算手段
45とを備えており、この演算手段45は前記速度指令
の値が高いほど低い過負荷検出レベルを演算するもので
ある。
ットに衝突したときに生ずる衝撃は、その速度の二乗に
比例する運動エネルギーと、衝突時のサーボモータ12
の出力トルクに緊急停止をするのに要する時間を乗じた
駆動エネルギーを加えたものとなる。運動エネルギー
は、図2に想像線47で示すように、速度の二乗に比例
するカーブとなるから、この運動エネルギーの増大を相
殺するように、過負荷検出レベル41を低く設定するこ
とにより、衝突時の衝撃を可及的に小さくすることがで
きる。
二乗に比例するので、可動ユニット6が高速移動すると
きに採用される低レベル側の設定値は、速度に応じて複
数選択できるようにするか、あるいは速度に応じてより
低い設定値が得られるように、演算手段45を設けた構
成がより好ましい。このような構成を採用することによ
り、速い速度で可動ユニットが衝突したときの衝撃をよ
り小さくすることができる。
施例を示したものである。図示しない可動ユニットを駆
動するサーボモータ12の電源回路には、負荷検出用の
電流計18が設けられており、この電流計の出力値に基
いて、負荷検出器32がサーボモータ12の出力トルク
を検出し、慣性負荷補正器33により可動ユニットの慣
性負荷を補正した外部負荷が検出されている。また、サ
ーボモータ12には、緊急停止装置34が設けられてお
り、この緊急停止装置を動作させる過負荷検出レベルを
設定するための高レベル設定器35と低レベル設定器3
6とが設けられている。高レベル設定器35には高いレ
ベルの値が設定されており、低レベル設定器36には低
いレベルの値が設定されている。
低速移動指令(加工指令)が出力されているときは、高
レベル設定器35の設定値を選択して比較器21に与え
る。またNC装置38から早送り指令が与えられている
ときは、低レベル設定器36の設定値を選択して、比較
器21に与える。比較器21は、検出された外部負荷と
レベル選択手段37が選択した設定値とを比較して、検
出された外部負荷が設定値を超えたとき、緊急停止装置
34を動作させる。
2を停止させるもののほか、サーボモータの停止を検出
した後、サーボモータ12を若干逆回転させる構造のも
のとすることができる。なお、図1の慣性負荷補正器3
3、レベル選択手段37及び比較器21は、コンピュー
タのプログラムによって構成するのが現実的である。図
2は高レベル設定器35の設定値40と低レベル設定器
36の設定値41との関係を示したもので、高レベル設
定器の設定値40は、切削領域42で生ずる最大切削負
荷よりわずかに高く設定される。また低レベル設定器の
設定値41は、早送り領域43で生ずる最大摩擦負荷よ
りわずかに高く設定される。
る3種の設定値41a、41b、41cを設定したとき
の例を示す図2と同様な図である。レベル選択手段37
は、サーボモータ12の速度が速くなるほど低いレベル
を選択して、過負荷検出レベルとする。高レベル設定器
35に設定されたレベル40は、一種類のみである。
で、図4は要部のブロック図、図5は過負荷検出レベル
を示した図である。第3実施例の低レベル設定器36
は、定数設定部44と演算部45とを備えており、演算
部45にはNC装置38から速度指令の指令値が与えら
れている。演算部45は定数設定部44に設定された値
と速度指令との値に基いて、図5に曲線46で示す過負
荷検出レベルを演算する。演算部45で演算された過負
荷検出レベルは、可動ユニットの速度が大きくなればな
るほど低い値が演算され、従って早送り領域において
は、より低い負荷レベルで緊急停止装置34が作動し、
衝突時のワークや機械の損傷を軽減させる。
を示す図
Claims (3)
- 【請求項1】 可動ユニットを駆動するサーボモータ(1
2)の外部負荷の検出手段(32,33) と、過負荷検出レベル
の設定器(19)と、検出された外部負荷と設定レベルとを
比較する比較手段(21)と、検出された外部負荷が設定レ
ベルを超えたときにサーボモータ(12)を緊急停止させる
緊急停止手段(34)とを備えた可動ユニットの衝突検出装
置において、高レベル設定手段(35)と低レベル設定手段
(36)との二種類の過負荷検出レベル設定手段と、レベル
選択手段(37)とを備え、レベル選択手段(37)はサーボモ
ータ(12)に高速移動指令が与えられているときに低レベ
ル設定手段に設定された過負荷検出レベル(41)を設定し
かつサーボモータ(12)に低速移動指令が与えられたとき
に高レベル設定手段(35)に設定された過負荷検出レベル
(40)を選択し、比較器(29)は検出された外部負荷とレベ
ル選択手段(37)で選択された過負荷検出レベル(41,40)
とを比較することを特徴とする、可動ユニットの衝突検
出装置。 - 【請求項2】 低レベル設定手段(36)に複数の過負荷検
出レベル(41a,41b,41c) が設定されており、レベル選択
手段(37)は低レベル設定手段(36)に設定された過負荷検
出レベル(41a,41b,41c) を選択するとき、NC装置(38)
からサーボモータ(12)に与えられている速度指令を参照
して高い速度指令値に対してより低い過負荷検出レベル
を選択することを特徴とする、請求項1記載の衝突検出
装置。 - 【請求項3】 低レベル設定手段(36)が定数設定手段(4
4)とこの定数設定手段に設定された設定値とNC制御装
置からサーボモータに与えられている速度指令の指令値
に基いて、過負荷検出レベルを演算する演算手段(45)を
備えており、この演算手段(45)は前記速度指令の値が高
いほど低い過負荷検出レベルを演算するものである、請
求項1記載の衝突検出装置。
Priority Applications (1)
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JP31555396A JP3529010B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 可動ユニットの衝突検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP31555396A JP3529010B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 可動ユニットの衝突検出装置 |
Publications (2)
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JPH10143216A JPH10143216A (ja) | 1998-05-29 |
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Family
ID=18066738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31555396A Expired - Lifetime JP3529010B2 (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 可動ユニットの衝突検出装置 |
Country Status (1)
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- 1996-11-11 JP JP31555396A patent/JP3529010B2/ja not_active Expired - Lifetime
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