[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP3521012B2 - Vibration damping device for torsional damper - Google Patents

Vibration damping device for torsional damper

Info

Publication number
JP3521012B2
JP3521012B2 JP26041494A JP26041494A JP3521012B2 JP 3521012 B2 JP3521012 B2 JP 3521012B2 JP 26041494 A JP26041494 A JP 26041494A JP 26041494 A JP26041494 A JP 26041494A JP 3521012 B2 JP3521012 B2 JP 3521012B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
friction block
hub plate
low
plate
rigid body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26041494A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH08121538A (en
Inventor
政徳 神田
章一 土屋
淳弘 森
卓 村杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Valeo Kapec Japan KK
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Valeo Kapec Japan KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, Valeo Kapec Japan KK filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP26041494A priority Critical patent/JP3521012B2/en
Publication of JPH08121538A publication Critical patent/JPH08121538A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3521012B2 publication Critical patent/JP3521012B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、エンジン等のようにト
ルク変動を伴う原動機と変速機との間の伝動系に緩衝の
目的で挿入して用いるトーショナルダンパの振動減衰装
置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】この種のトーショナルダンパの従来例と
しては、例えば、本願出願人が先に出願した特願平5−
222358号明細書の図1に記載されたものがある。
このトーショナルダンパは、概念的には図4および図5
のようなものであり、相互に駆動結合すべき2回転体
(例えばエンジン出力軸およびトルクコンバータ)の一
方(例えばトルクコンバータ)にボルト1で結合された
ハブプレート2および該ハブプレートに同軸隣合わせに
配して他方の回転体(例えばエンジン出力軸)にボルト
3で結合されたサイドプレート4,5と、これらハブプ
レート2およびサイドプレート4,5間で動力伝達を行
うよう円周方向に配したトーションスプリング6とを具
える。 【0003】トーションスプリング6は、ハブプレート
2に軸線方向へ貫通させて形成した矩形窓2a内に、円
周方向へ延在するよう収納し、該矩形窓から張り出すト
ーションスプリング6の線輪部分をサイドプレート4,
5の矩形窓4a,5a内に受容する。これにより、トー
ションスプリング6の両端は矩形窓2a,4a,5aの
円周方向両端に着座して、ハブプレート2とサイドプレ
ート4,5とを相対回転中立位置に弾支し、合わせてト
ーションスプリング6は、これらハブプレート2とサイ
ドプレート4,5との間で動力伝達を行うことができ
る。 【0004】かくて、エンジン出力軸の回転は、ボルト
3、サイドプレート4,5、トーションスプリング6、
ハブプレート2、およびボルト1を順次介してトルクコ
ンバータに伝達され、この動力伝達中、トーションスプ
リング6の弾性変形によってトルク変動を吸収し、所定
の緩衝機能を果たすことができる。 【0005】ところで、エンジンの始動時等における共
振によって回転振動が発生すると、これはハブプレート
2とサイドプレート4,5との間に大きな相対回転を惹
起するが、かかる回転振動を以下の機構により減衰させ
る。 【0006】すなわち、この従来のトーショナルダンパ
の振動減衰装置は、サイドプレート4,5の内面に回転
係合させたリテーニングプレート7,8を向い合わせに
具え、これらリテーニングプレート7,8間に摩擦ブロ
ック9を介在させる。そして、皿ばね10をサイドプレ
ート5およびリテーニングプレート8間に縮設して、リ
テーニングプレート8をリテーニングプレート7に向け
附勢し、これにより摩擦ブロック9をリテーニングプレ
ート7,8、したがってサイドプレート4,5に摩擦接
触させる。 【0007】摩擦ブロック9は、ハブプレート2の軸線
方向に貫通させて形成した円周方向長孔2bに挿通し、
この長孔2bは摩擦ブロック9を径方向においてはこれ
を拘束するが、円周方向両方向には摩擦ブロック9を隙
間αだけ、ハブプレート2に対し相対移動させ得る形状
にする。さらに、トルクコンバータにボルト1で結合さ
れるハブプレート2に形成した、摩擦ブロック9用の円
周方向長孔2bの両端には、低剛性体11が設けられて
いる。 【0008】かかる振動減衰装置は、以下の如くに作用
する。すなわち、隙間α未満の小さなトーショナルダン
パの捩れ角のもとでは、摩擦ブロック9が円周方向長孔
2bの両端に衝接するに至らず、摩擦ブロック9はリテ
ーニングプレート7,8に挟まれてこれらとともに、つ
まりサイドプレート4,5とともに、ハブプレート2に
対し相対的に変位する。したがって、摩擦ブロック9は
前記トーショナルダンパの緩衝機能に何等の影響も及ぼ
さず、トルク変動を確実に吸収することができる。 【0009】ところで、エンジンの始動時等における共
振によって回転振動が発生すると、これがハブプレート
2とサイドプレート4,5との間にα以上の大きな相対
回転(トーショナルダンパの大きな捩れ変位)を惹起す
る結果、摩擦ブロック9が円周方向長孔2bの端部に設
けた低剛性体11に衝接してハブプレート2に係合す
る。かかるハブプレート2との係合により摩擦ブロック
9は、サイドプレート4,5と一緒に変位し得なくな
り、摩擦ブロック9はサイドプレート4,5に摩擦抵抗
を付与し、図6に示すようにα以上のトーショナルダン
パ捩れ変位領域で大きなヒステリシストルクを生起させ
る。このヒステリシストルクにより、上記の回転振動が
減衰され、振動を抑制することができる。その際、摩擦
ブロック9は、サイドプレート4とともに円周方向制限
範囲αだけハブプレート2に対し相対変位したとき、こ
のハブプレート2に直接に衝突せず、低剛性体11を介
して接触することとなるので、衝突に伴い大きな金属音
が発生したり、反発に伴い振動が発生する問題を解消す
ることができる。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のトーショナルダンパの振動減衰装置においては、ハ
ブプレートの円周方向長孔の両端の衝接部に夫々低剛性
体を設けることにより衝接に伴う音や振動を抑制する構
造としていたため、ハブプレートの衝接部の全てに低剛
性体が必要になる結果、全体で摩擦ブロックの数の2倍
の低剛性体を配置する必要があり、部品点数が多くなっ
て組立の作業性が低下し、コストアップを招く。また、
衝接部に設ける低剛性体は、衝突緩衝部材としての効果
を確保するためにはある程度以上の厚さを必要とするた
め、低剛性体を設ける際に、低剛性体の厚さを確保する
と隙間(遊び角)αの減少または摩擦ブロックの円周方
向寸法の小型化による摩擦力発生面積の減少を招き、摩
擦ブロックの円周方向寸法を確保すると円周方向長孔2
bの長径の増加によりハブプレートの首部の剛性低下を
招き、緩衝効果の設計の自由度が低下してしまう。 【0011】本発明は、摩擦ブロックの衝接部に、該摩
擦ブロックの摩擦力発生面積に影響を及ぼさないように
して低剛性体を設けることにより、上記問題を解決する
ことを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
の請求項1の構成は、相互に駆動結合すべき2つの回転
体の一方に結合されたハブプレートおよび該ハブプレー
トに同軸隣合わせに配して他方の回転体に結合されたサ
イドプレートと、これらハブプレートおよびサイドプレ
ート間で動力伝達を行うよう円周方向に配したトーショ
ンスプリングと、前記ハブプレートおよびサイドプレー
トの一方に摩擦接触するよう押圧され、他方に対し円周
方向制限範囲内での相対移動後に衝接して係合する摩擦
ブロックとを有するトーショナルダンパにおいて、前記
摩擦ブロックは、軸線方向において前記ハブプレートお
よびサイドプレートの一方に摩擦接触する摩擦力発生面
を含む両側面部を摩擦材とし、前記ハブプレートおよび
サイドプレートの他方に対し衝接する衝接部を含む中間
部を前記摩擦材よりも低剛性の部材である低剛性体とし
ことを特徴とするものである。 【0013】 【0014】 【0015】 【作用】本発明の請求項1の構成においては、ハブプレ
ートに結合した回転体と、サイドプレートに結合した回
転体との間での動力伝達がトーションスプリングを介し
てなされる間のトルク変動がトーションスプリングの弾
性変形により吸収され、所定の緩衝機能が果たされる。 【0016】ここで、共振によりトーショナルダンパの
回転振動が発生すると、これに伴うハブプレートおよび
サイドプレート間の大きな相対回転により、摩擦ブロッ
クは当初、摩擦接触しているハブプレートまたはサイド
プレートとともに、そしてサイドプレートまたはハブプ
レートに対し相対的に円周方向へ移動するが、円周方向
制限範囲内での相対移動後に、後者のサイドプレートま
たはハブプレートに衝接して係合する。よって、上記円
周方向制限範囲内での相対移動後に、摩擦ブロックと前
者のハブプレートまたはサイドプレートとの間に摩擦抵
抗(ヒステリシストルク)が発生し、これにより上記の
回転振動を減衰させることができる。 【0017】ところで、摩擦ブロックの衝接部は、該摩
擦ブロックが円周方向制限範囲内での相対移動後にサイ
ドプレートまたはハブプレートの衝接部に衝接して係合
することになるが、この摩擦ブロックの衝接部は、軸線
方向において前記ハブプレートおよびサイドプレートの
一方に摩擦接触する摩擦力発生面を含む両側面部を摩擦
材とし、前記ハブプレートおよびサイドプレートの他方
に対し衝接する衝接部を含む中間部を前記摩擦材よりも
低剛性の部材である低剛性体としたため、当該係合は低
剛性体を介してなされることとなり、当該係合に伴い大
きな金属音が発生する問題や、反発に伴い振動が発生す
る問題を解消することができるとともに、摩擦ブロック
および低剛性体を一体化したことにより、部品点数が減
少してコストダウンになる。さらに、従来例と同等の限
られたスペース内で、摩擦ブロックおよび低剛性体を従
来例と同様の設計条件でレイアウトすることができ、設
計の自由度が向上する。 【0018】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1(a)は本発明のトーショナルダンパの
振動減衰装置の第1実施例の要部の構成を示す図であ
り、同図(b),(c)は夫々、図1(a)のA−A断
面図および矢視B図である。図1(a)中、上述した従
来例(特願平5−222358号明細書)を示す図4お
よび図5と同様な部分には同一符号を付けてある。この
第1実施例は、以下の変更を加えた部分を除き、上述し
た従来例と同様に構成する。 【0019】この第1実施例は、図4および図5に示す
従来例のトーショナルダンパの振動減衰装置に対する改
良提案である。すなわち、図4および図5では、トーシ
ョナルダンパを介して相互に駆動結合すべきエンジン出
力軸およびトルクコンバータ(何れも図示せず)のう
ち、トルクコンバータにボルト1で結合されるハブプレ
ート2に形成した摩擦ブロック9用の円周方向長孔2b
の両端に、摩擦ブロック9よりも低剛性の部材である
剛性体11を設けていたが、本実施例では、以下のよう
にして摩擦ブロック9の内部に低剛性体を埋設して両者
を一体化している。 【0020】すなわち、図1(a)において、摩擦ブロ
ック9は、従来例と同一形状、同一寸法にした円周方向
長孔2b内に従来例と同一の角度を占めるように配置さ
れているので、遊び角も従来例と同一の角度αになる。
したがって、摩擦ブロック9は、リテーニングプレート
7,8、ハブプレート2およびサイドプレート4,5に
対する相対的位置関係は何等変更されておらず、従来例
と同一レイアウトになるようにしてある。 【0021】また、摩擦ブロック9内には、図1(a)
のA−A断面図である図1(b)に示すように、緩衝効
果を発揮させるため摩擦ブロック9のハブプレート2と
の衝接部9aの近傍にのみ低剛性体21が埋設されてい
る。その際、リテーニングプレート7,8との接触面で
ある摩擦力発生面の面積に影響を及ぼさないように、ハ
ブプレート2との衝接部9aを含む軸線方向の中間部
(図示斜線部)は低剛性体(緩衝部材)となっており、
摩擦力発生面9b,9cを含む軸線方向の両側面部およ
び円周方向の中間部(斜線を付けていない部分)は摩擦
材となっている。なお、低剛性体21は、円周方向長穴
2b内において図1(a)の矢視B図である図1(c)
に示すように埋設されている。 【0022】以上の構成の本実施例において従来例と同
様にして振動減衰作用をなす際には、摩擦ブロック9が
サイドプレート4とともに円周方向制限範囲αだけハブ
プレート2に対し相対変位したとき、ハブプレート2に
直接に衝突せず、摩擦ブロック9の衝接部近傍に埋設し
た低剛性体21を介して接触することとなり、当該係合
に伴い大きな金属音が発生したり、反発に伴い振動が発
生する不具合が防止される。 【0023】また、この第1実施例においては、摩擦ブ
ロックと低剛性体との一体化に伴う部品点数の削減によ
りコストダウンになる。また、低剛性体(緩衝材)の図
1(a)のX寸法(摩擦ブロック9に埋設される低剛性
体21の厚み)を任意に設計することにより、所望の特
性にチューニングすることができ、緩衝材設計の自由度
が向上する。また、低剛性体(緩衝材)として熱伝導率
の低い部材を用いることにより緩衝材としての低剛性体
の耐久性を向上させることができる。さらに、上記従来
例と同一レイアウトにしたことにより、ハブプレート2
の首部(2つの円周方向長穴2bの間の部分)の剛性を
従来例と同等に確保するとともに、遊び角減少による異
音発生や摩擦ブロックの摩擦力発生面積減少による耐久
性の悪化を防止することができる。 【0024】図2(a)は本発明のトーショナルダンパ
の振動減衰装置の第2実施例の要部の構成を示す図であ
り、同図(b),(c)は夫々、図2(a)のC−C断
面図および矢視D図である。図2(a)中、第1実施例
と同様な部分には同一符号を付けて説明を省略する。こ
の第2実施例は、上記第1実施例に対し摩擦ブロック内
9に埋設する低剛性体の形状を変更したものであり、そ
の他の部分は第1実施例と同様に構成する。 【0025】すなわち、上記第1実施例では、円周方向
において摩擦ブロック9の衝接部9aの近傍のみに低剛
性体21を埋設したため低剛性体21が2つの部材に分
割されているが、この第2実施例では、図2(c)に示
すように第1実施例と同一断面形状にした1つの低剛性
体31を、図2(b)に示すように緩衝効果を発揮させ
るため摩擦ブロック9のハブプレート2との衝接部9a
の近傍を含む円周方向の全域に埋設するようにしてい
る。その際、リテーニングプレート7,8との接触面で
ある摩擦力発生面の面積に影響を及ぼさないように、ハ
ブプレート2との衝接部9aを含む軸線方向の中間部
(図示斜線部)は低剛性体(緩衝部材)となっており、
摩擦力発生面9b,9cを含む軸線方向の両側面部(斜
線を付けていない部分)は摩擦材となっている。 【0026】この第2実施例は、上記第1実施例と同様
の作用効果が得られる上に、上述した低剛性体の埋設方
法の変更により、摩擦部材9と低剛性体21とを一体化
した部品の作成が容易になる効果が得られる。 【0027】図3(a)は本発明のトーショナルダンパ
の振動減衰装置の第3実施例の要部の構成を示す図であ
り、同図(b),(c)は夫々、図3(a)のE−E断
面図および矢視F図である。図3(a)中、第1実施例
と同様な部分には同一符号を付けて説明を省略する。こ
の第3実施例は、上記第1実施例に対し摩擦ブロックの
円周方向寸法を短縮することにより、低剛性体21を埋
設せず摩擦ブロック両端面(衝接部)に結合するように
変更したものであり、その他の部分は第1実施例と同様
に構成する。 【0028】すなわち、この第3実施例では、図3
(a),(c)に示すように第1実施例と同一形状にし
た2つの低剛性体21を、図3(a)、(b)に示すよ
うに摩擦ブロック19の円周方向寸法を2つの低剛性体
21の厚み(=X寸法の2倍)だけ短縮した摩擦ブロッ
ク19の両端面に例えば接着により結合するようにして
あるため、両者を一体化した後の円周方向寸法は第1実
施例と同一になる。なお、本実施例では低剛性体21の
端面が直接ハブプレート2に当接するため、低剛性体2
1の端部に面取りを施している。 【0029】この第3実施例は、上記摩擦ブロックと低
剛性体との一体化に伴う部品点数の削減により上記従来
例に対するコストダウンの効果が得られるとともに、摩
擦部材の内部に低剛性体を埋め込まない構成により第
1、第2実施例よりも上記一体化した部品の作成が容易
になる効果が得られ、さらに、緩衝材である低剛性体2
1の本来の緩衝作用に低剛性体21と摩擦部材19との
結合部における摺動変形による緩衝作用が加わることに
より、衝撃力をさらに効果的に吸収することが可能にな
る。 【0030】なお、上記各実施例に用いる低剛性体(低
剛性体21,31)は、例えば、パラ系芳香族ポリアミ
ド繊維のフェルト織組織で作った衝撃吸収材により構成
するのが好適である。この場合、低剛性体を付加したこ
とが原因で振動減衰装置、ひいてはトーショナルダンパ
の熱安定性が悪化したり、強度低下を招いたり、耐摩耗
性が低下する等の弊害を伴うことがない。 【0031】 【発明の効果】以上説明したように、本発明のトーショ
ナルダンパの振動減衰装置の請求項1の構成によれば、
トルク変動に対する所定の緩衝機能や、共振によるトー
ショナルダンパの回転振動に対する減衰作用や、摩擦ブ
ロックとサイドプレートまたはハブプレートとの衝接時
に大きな金属音が発生したり、反発に伴い振動が発生す
る問題を解消し得ることは勿論、摩擦ブロックの衝接部
は、軸線方向において前記ハブプレートおよびサイドプ
レートの一方に摩擦接触する摩擦力発生面を含む両側面
部を摩擦材とし、前記ハブプレートおよびサイドプレー
トの他方に対し衝接する衝接部を含む中間部を前記摩擦
材よりも低剛性の部材である低剛性体としたため、当該
係合は低剛性体を介してなされることとなり、当該係合
に伴い大きな金属音が発生する問題や、反発に伴い振動
が発生する問題を解消することができる。 【0032】また、摩擦ブロックの衝接部に低剛性体を
設けて摩擦ブロックおよび低剛性体を一体化したから、
部品点数が減少してコストダウンになる。さらに、従来
例と同等の限られたスペース内で、摩擦ブロックおよび
低剛性体を従来例と同様の設計条件でレイアウトするこ
とができ、設計の自由度が向上する。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a toe used for the purpose of damping in a transmission system between a prime mover and a transmission, such as an engine, having a torque fluctuation and having a torque fluctuation. The present invention relates to a vibration damping device for a positional damper. 2. Description of the Related Art A conventional example of this kind of torsional damper is disclosed in, for example, Japanese Patent Application No. Hei.
There is one described in FIG.
This torsion damper is conceptually shown in FIGS.
And a hub plate 2 connected to one of two rotating bodies (for example, an engine output shaft and a torque converter) to be drivingly connected to each other (for example, a torque converter) by bolts 1 and coaxially adjacent to the hub plate. Side plates 4 and 5 connected to the other rotating body (for example, an engine output shaft) by bolts 3, and circumferentially arranged to transmit power between the hub plate 2 and the side plates 4 and 5. And a torsion spring 6. A torsion spring 6 is accommodated in a rectangular window 2a formed to penetrate the hub plate 2 in the axial direction so as to extend in the circumferential direction, and a wire loop portion of the torsion spring 6 protruding from the rectangular window. The side plate 4,
5 are received in the rectangular windows 4a, 5a. As a result, both ends of the torsion spring 6 are seated at the circumferential ends of the rectangular windows 2a, 4a, 5a to elastically support the hub plate 2 and the side plates 4, 5 at the relative rotation neutral position. 6 can transmit power between the hub plate 2 and the side plates 4 and 5. Thus, the rotation of the engine output shaft is controlled by the bolt 3, the side plates 4, 5, the torsion spring 6,
The torque is transmitted to the torque converter via the hub plate 2 and the bolt 1 sequentially, and during this power transmission, the torque deformation can be absorbed by the elastic deformation of the torsion spring 6 and a predetermined buffer function can be achieved. [0005] When rotational vibration is generated by resonance at the time of starting the engine or the like, this causes a large relative rotation between the hub plate 2 and the side plates 4 and 5, and the rotational vibration is generated by the following mechanism. Attenuate. That is, this conventional vibration damping device for a torsional damper includes retaining plates 7, 8 which are rotationally engaged with the inner surfaces of the side plates 4, 5, facing each other. The friction block 9 is interposed. Then, the disc spring 10 is contracted between the side plate 5 and the retaining plate 8 to urge the retaining plate 8 toward the retaining plate 7, thereby causing the friction block 9 to retain the friction block 9, and thus the friction block 9. A frictional contact is made with the side plates 4 and 5. The friction block 9 is inserted through a circumferentially elongated hole 2b formed to penetrate the hub plate 2 in the axial direction,
The elongated hole 2b restrains the friction block 9 in the radial direction, but forms the friction block 9 in such a shape that the friction block 9 can be moved relative to the hub plate 2 by a gap α in both circumferential directions. Further, low rigid bodies 11 are provided at both ends of a circumferentially long hole 2b for the friction block 9 formed on the hub plate 2 connected to the torque converter with the bolt 1. [0008] Such a vibration damping device operates as follows. In other words, under a small torsion angle of the torsional damper smaller than the gap α, the friction block 9 does not come into contact with both ends of the circumferential elongated hole 2b, and the friction block 9 is sandwiched between the retaining plates 7, 8. With these, that is, with the side plates 4 and 5, it is displaced relatively to the hub plate 2. Therefore, the friction block 9 has no influence on the buffer function of the torsional damper, and can reliably absorb the torque fluctuation. When rotational vibration is generated due to resonance at the time of starting the engine or the like, this causes a large relative rotation of α or more between the hub plate 2 and the side plates 4 and 5 (a large torsional displacement of the torsional damper). As a result, the friction block 9 comes into contact with the low rigid body 11 provided at the end of the circumferentially long hole 2b and engages with the hub plate 2. Due to the engagement with the hub plate 2, the friction block 9 cannot be displaced together with the side plates 4 and 5, and the friction block 9 applies frictional resistance to the side plates 4 and 5, and as shown in FIG. A large hysteresis torque is generated in the torsional displacement region of the torsion damper described above. Due to this hysteresis torque, the above-described rotational vibration is attenuated, and the vibration can be suppressed. At this time, when the friction block 9 is displaced relative to the hub plate 2 by the circumferential limited range α together with the side plate 4, the friction block 9 does not directly collide with the hub plate 2 but contacts the hub plate 2 via the low-rigid body 11. Therefore, it is possible to eliminate the problem that a loud metallic sound is generated due to the collision and a vibration is generated due to the rebound. However, in the above-mentioned conventional vibration damping device for a torsional damper, low rigidity members are provided at the contact portions at both ends of the circumferentially long hole of the hub plate. The structure that suppresses the sound and vibration caused by the impact requires a low-rigid body at all the contact parts of the hub plate. As a result, it is necessary to arrange a low-rigid body twice as many as the number of friction blocks as a whole. However, the number of parts is increased, the workability of assembly is reduced, and the cost is increased. Also,
Since the low-rigid body provided in the abutting portion requires a certain thickness or more in order to secure the effect as the collision buffer member, when providing the low-rigid body, it is necessary to secure the thickness of the low-rigid body. If the clearance (play angle) α is reduced or the friction block is reduced in size in the circumferential direction, the frictional force generation area is reduced.
The increase in the major axis b causes a decrease in the rigidity of the neck portion of the hub plate, and the degree of freedom in designing the cushioning effect is reduced. An object of the present invention is to solve the above-mentioned problem by providing a low-rigid body at an abutting portion of a friction block so as not to affect the frictional force generating area of the friction block. [0012] To this end, an arrangement according to claim 1 of the present invention comprises a hub plate connected to one of two rotating bodies to be drivingly connected to each other and a hub plate connected to the hub plate. A side plate coaxially arranged and coupled to the other rotating body, a torsion spring circumferentially arranged to transmit power between the hub plate and the side plate, and one of the hub plate and the side plate is pressed to frictionally contact the torsional damper and the other to have a friction block engages collides after the relative movement in the circumferential direction limits the
The friction block is axially mounted on the hub plate and the hub plate.
Force generating surface that comes into frictional contact with one of the side plate and side plate
Both sides including the friction material, the hub plate and
Intermediate part including abutment that abuts against the other side plate
The part is a low-rigid body that is a member having a lower rigidity than the friction material.
It is characterized in that the. According to the first aspect of the present invention, the power transmission between the rotating body connected to the hub plate and the rotating body connected to the side plate uses the torsion spring. During this time, the fluctuation in torque is absorbed by the elastic deformation of the torsion spring, and a predetermined buffer function is performed. Here, when a rotational vibration of the torsional damper is generated by resonance, the friction block initially has a large relative rotation between the hub plate and the side plate, together with the hub plate or the side plate in frictional contact. Then, it moves in the circumferential direction relatively to the side plate or the hub plate, but engages with the latter side plate or the hub plate after the relative movement within the limited range in the circumferential direction. Therefore, after the relative movement within the above-mentioned circumferential limit range, frictional resistance (hysteresis torque) is generated between the friction block and the hub plate or the side plate, thereby attenuating the rotational vibration. it can. The contact portion of the friction block comes into contact with the contact portion of the side plate or the hub plate after the relative movement of the friction block within the limited range in the circumferential direction. The contact part of the friction block is
Direction of the hub plate and side plate
Friction on both sides including the frictional force generating surface that comes into frictional contact with one side
The other of the hub plate and the side plate
An intermediate portion including an abutting portion that abuts against
Since the low-rigidity member is a low-rigidity member, the engagement is performed through the low-rigidity member, which causes a problem that a loud metal sound is generated by the engagement and a problem that a vibration is generated by the rebound. In addition, the friction block and the low-rigid body are integrated, so that the number of parts is reduced and the cost is reduced. Further, the friction block and the low-rigid body can be laid out in the same limited space as in the conventional example under the same design conditions as in the conventional example, and the degree of freedom in design is improved. Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. FIG. 1A is a diagram showing a configuration of a main part of a first embodiment of a vibration damping device for a torsional damper according to the present invention, and FIGS. 1B and 1C are respectively diagrams of FIG. It is AA sectional drawing and arrow B view. In FIG. 1A, the same parts as those in FIGS. 4 and 5 showing the above-described conventional example (Japanese Patent Application No. 5-222358) are denoted by the same reference numerals. The first embodiment is configured in the same manner as the above-described conventional example, except for the following changes. The first embodiment is an improvement proposal for the vibration damping device of the conventional torsional damper shown in FIGS. 4 and 5. That is, in FIG. 4 and FIG. 5, of the engine output shaft and the torque converter (both not shown) to be mutually drive-coupled via the torsional damper, the hub plate 2 coupled to the torque converter by the bolt 1 is provided. A circumferential slot 2b for the formed friction block 9
Are provided at both ends of the low-rigid body 11, which is a member having a lower rigidity than the friction block 9 , but in the present embodiment, the low-rigid body is embedded in the friction block 9 as described below, and the two are joined together. It is integrated. That is, in FIG. 1A, the friction block 9 is arranged in the circumferentially long hole 2b having the same shape and the same size as the conventional example so as to occupy the same angle as the conventional example. And the play angle becomes the same angle α as in the conventional example.
Therefore, the relative positions of the friction blocks 9 with respect to the retaining plates 7, 8 and the hub plate 2 and the side plates 4, 5 are not changed at all, and the layout is the same as that of the conventional example. Further, the friction block 9, FIGS. 1 (a)
As shown in FIG. 1B, which is a cross-sectional view taken along the line A-A, a low-rigid body 21 is buried only in the vicinity of the abutting portion 9a of the friction block 9 with the hub plate 2 in order to exhibit a buffering effect. . At this time, an intermediate portion in the axial direction including a contact portion 9a with the hub plate 2 (a hatched portion in the drawing) so as not to affect an area of a frictional force generating surface which is a contact surface with the retaining plates 7, 8. Is a low-rigid body (cushioning member),
Both side surfaces in the axial direction including the frictional force generating surfaces 9b and 9c and intermediate portions in the circumferential direction (portions not hatched) are friction materials. Note that the low-rigid body 21 is a view B in FIG.
It is buried as shown. In the present embodiment having the above-described structure, when the vibration damping action is performed in the same manner as in the conventional example, when the friction block 9 is displaced relative to the hub plate 2 by the circumferential limit range α together with the side plate 4. Instead of directly colliding with the hub plate 2, it comes into contact via the low-rigid body 21 buried in the vicinity of the contact portion of the friction block 9. The problem of occurrence of vibration is prevented. In the first embodiment, the cost is reduced due to the reduction in the number of parts associated with the integration of the friction block and the low-rigid body. In addition, by arbitrarily designing the X dimension (thickness of the low-rigid body 21 embedded in the friction block 9) of the low-rigid body (cushioning material) in FIG. In addition, the degree of freedom in designing the cushioning material is improved. Further, by using a member having a low thermal conductivity as the low-rigid body (cushioning material), the durability of the low-rigidity body as the cushioning material can be improved. Further, the same layout as the above-described conventional example allows the hub plate 2
The rigidity of the neck portion (the portion between the two circumferential elongated holes 2b) is maintained at the same level as that of the conventional example, and the generation of abnormal noise due to the decrease in the play angle and the decrease in the durability due to the reduction in the frictional force generation area of the friction block. Can be prevented. FIG. 2A is a view showing the structure of a main part of a vibration damping device for a torsional damper according to a second embodiment of the present invention, and FIGS. 2B and 2C respectively show FIGS. It is CC sectional drawing and D arrow view of a). In FIG. 2A, the same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted. The second embodiment is different from the first embodiment in that the shape of the low-rigid body embedded in the friction block 9 is changed, and the other parts are configured in the same manner as the first embodiment. That is, in the first embodiment, the low-rigid body 21 is divided into two members because the low-rigid body 21 is buried only in the vicinity of the contact portion 9a of the friction block 9 in the circumferential direction. In the second embodiment, as shown in FIG. 2C, one low-rigid body 31 having the same cross-sectional shape as that of the first embodiment is subjected to friction to exert a cushioning effect as shown in FIG. Abutting portion 9a of block 9 with hub plate 2
And is buried in the whole area in the circumferential direction including the vicinity of. At this time, an intermediate portion in the axial direction including a contact portion 9a with the hub plate 2 (a hatched portion in the drawing) so as not to affect an area of a frictional force generating surface which is a contact surface with the retaining plates 7, 8. Is a low-rigid body (cushioning member),
Both side surfaces in the axial direction including the frictional force generating surfaces 9b and 9c (portions not hatched) are made of friction material. In the second embodiment, the same function and effect as those of the first embodiment are obtained, and the friction member 9 and the low-rigid body 21 are integrated by changing the embedding method of the low-rigid body. This has the effect of facilitating the creation of a finished part. FIG. 3A is a diagram showing the configuration of a main part of a vibration damping device for a torsional damper according to a third embodiment of the present invention, and FIGS. 3B and 3C respectively show FIGS. It is EE sectional drawing and arrow F figure of a). In FIG. 3A, the same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted. The third embodiment is different from the first embodiment in that the circumferential dimension of the friction block is reduced so that the low-rigid body 21 is not embedded and is connected to both end faces (contact portions) of the friction block. The other parts are configured in the same manner as in the first embodiment. That is, in the third embodiment, FIG.
As shown in FIGS. 3A and 3C, two low-rigid bodies 21 having the same shape as in the first embodiment are combined with each other in a circumferential direction of the friction block 19 as shown in FIGS. 3A and 3B. Since the friction block 19 is shortened by the thickness of the two low-rigid bodies 21 (= twice the X dimension) and is bonded to both end faces of the friction block 19 by, for example, bonding, the circumferential dimension after the two are integrated is the first dimension. This is the same as in the first embodiment. In this embodiment, since the end face of the low-rigid body 21 directly contacts the hub plate 2, the low-rigid body 2
One end is chamfered. In the third embodiment, the number of parts is reduced due to the integration of the friction block and the low-rigid body, so that an effect of cost reduction as compared with the conventional example can be obtained, and a low-rigid body is provided inside the friction member. The effect of facilitating the production of the integrated part compared to the first and second embodiments can be obtained by the non-embedded structure.
By adding a buffering action due to sliding deformation at the joint between the low-rigid body 21 and the friction member 19 to the original buffering action of 1, the impact force can be more effectively absorbed. The low-rigid bodies (low-rigid bodies 21 and 31) used in each of the above embodiments are preferably made of, for example, a shock-absorbing material made of a felt-woven structure of para-aromatic polyamide fibers. . In this case, the addition of the low-rigid body does not cause adverse effects such as deterioration of the thermal stability of the vibration damping device, and thus the thermal stability of the torsional damper, reduction in strength, and reduction in wear resistance. . As described above, according to the structure of claim 1 of the vibration damping device for the torsional damper of the present invention,
Predetermined damping function against torque fluctuation, damping action against rotational vibration of torsional damper due to resonance, loud metal noise generated at the time of collision between friction block and side plate or hub plate, or vibration generated due to rebound It can solve the problem, of course,
The hub plate and the side plate in the axial direction.
Both sides including the frictional force generating surface that comes into frictional contact with one of the rates
The hub plate and the side play
The intermediate part including the contact part that makes contact with the other
Since the low rigid body is a member having lower rigidity than the material, the engagement is performed through the low rigid body, and a problem that a loud metal noise is generated due to the engagement and a vibration is generated due to repulsion Problem can be solved. Further, since a low-rigid body is provided at the contact portion of the friction block to integrate the friction block and the low-rigid body,
The number of parts is reduced and the cost is reduced. Furthermore, the friction block and the low-rigidity body can be laid out in the same limited space as in the conventional example under the same design conditions as in the conventional example, and the degree of freedom in design is improved.

【図面の簡単な説明】 【図1】(a)は本発明のトーショナルダンパの振動減
衰装置の第1実施例の要部の構成を示す図であり、
(b)は図1(a)のA−A断面図であり、(c)は図
1(a)の矢視B図である。 【図2】(a)は本発明のトーショナルダンパの振動減
衰装置の第2実施例の要部の構成を示す図であり、
(b)は図2(a)のC−C断面図であり、(c)は図
2(a)の矢視D図である。 【図3】(a)は本発明のトーショナルダンパの振動減
衰装置の第3実施例の要部の構成を示す図であり、
(b)は図3(a)のE−E断面図であり、(c)は図
3(a)の矢視F図である。 【図4】従来のトーショナルダンパの振動減衰装置を示
す図である。 【図5】従来のトーショナルダンパの振動減衰装置を示
す図である。 【図6】上記従来例におけるヒステリシストルク特性を
示す図である。 【符号の説明】 2 ハブプレート 2b 円周方向長孔 4 サイドプレート 5 サイドプレート 6 トーションスプリング 7 リテーニングプレート 8 リテーニングプレート 9 摩擦ブロック 9a 衝接部 9b,9c 摩擦力発生面 10 皿ばね 19 摩擦ブロック 21,31 低剛性体
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1A is a diagram showing a configuration of a main part of a first embodiment of a vibration damping device for a torsional damper according to the present invention;
FIG. 1B is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG. 1A, and FIG. 1C is a view taken along the arrow B of FIG. FIG. 2A is a diagram showing a configuration of a main part of a second embodiment of a vibration damping device for a torsional damper according to the present invention;
FIG. 2B is a cross-sectional view taken along line CC of FIG. 2A, and FIG. 2C is a view taken along arrow D of FIG. 2A. FIG. 3A is a diagram showing a configuration of a main part of a third embodiment of a vibration damping device for a torsional damper according to the present invention;
FIG. 3B is a cross-sectional view taken along the line E-E of FIG. 3A, and FIG. 3C is a view taken along the arrow F of FIG. FIG. 4 is a diagram showing a conventional vibration damping device for a torsional damper. FIG. 5 is a diagram showing a conventional vibration damping device for a torsional damper. FIG. 6 is a diagram showing hysteresis torque characteristics in the conventional example. [Description of Signs] 2 Hub plate 2b Circumferential slot 4 Side plate 5 Side plate 6 Torsion spring 7 Retaining plate 8 Retaining plate 9 Friction block 9a Contact parts 9b, 9c Friction force generating surface 10 Disc spring 19 Friction Block 21, 31 Low rigidity body

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 淳弘 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 村杉 卓 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−129490(JP,A) 実開 平2−105613(JP,U) 実開 昭63−150135(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16F 15/121 - 15/139 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (72) Inventor Atsuhiro Mori 2 Takara-cho, Kanagawa-ku, Yokohama-shi, Kanagawa Nissan Motor Co., Ltd. (72) Inventor Taku Murasugi 2 Takara-cho, Kanagawa-ku, Yokohama-shi, Kanagawa Nissan Motor (56) References JP-A-6-129490 (JP, A) JP-A-2-105613 (JP, U) JP-A-63-150135 (JP, U) (58) Fields investigated (Int. 7 , DB name) F16F 15/121-15/139

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 相互に駆動結合すべき2つの回転体の一
方に結合されたハブプレートおよび該ハブプレートに同
軸隣合わせに配して他方の回転体に結合されたサイドプ
レートと、これらハブプレートおよびサイドプレート間
で動力伝達を行うよう円周方向に配したトーションスプ
リングと、前記ハブプレートおよびサイドプレートの一
方に摩擦接触するよう押圧され、他方に対し円周方向制
限範囲内での相対移動後に衝接して係合する摩擦ブロッ
クとを有するトーショナルダンパにおいて、前記摩擦ブロックは、軸線方向において前記ハブプレー
トおよびサイドプレートの一方に摩擦接触する摩擦力発
生面を含む両側面部を摩擦材とし、前記ハブプレートお
よびサイドプレートの他方に対し衝接する衝接部を含む
中間部を前記摩擦材よりも低剛性の部材である低剛性体
とした ことを特徴とする、トーショナルダンパの振動減
衰装置。
(57) [Claim 1] A hub plate connected to one of two rotating bodies to be drive-coupled to each other, and coaxially adjacent to the hub plate and connected to the other rotating body. Side plate, a torsion spring circumferentially arranged to transmit power between the hub plate and the side plate, and pressed against one of the hub plate and the side plate in frictional contact with the other, and a circumferential direction against the other. A friction block that abuts and engages after relative movement within a limited range, wherein the friction block is axially aligned with the hub play.
Frictional force that comes into frictional contact with one of the
Both sides including the raw surface are made friction materials and the hub plate and
And abutment against the other side plate
A low-rigid body whose intermediate portion is a member having lower rigidity than the friction material
And then, characterized in that the vibration damping device of the torsional damper.
JP26041494A 1994-10-25 1994-10-25 Vibration damping device for torsional damper Expired - Fee Related JP3521012B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26041494A JP3521012B2 (en) 1994-10-25 1994-10-25 Vibration damping device for torsional damper

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26041494A JP3521012B2 (en) 1994-10-25 1994-10-25 Vibration damping device for torsional damper

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08121538A JPH08121538A (en) 1996-05-14
JP3521012B2 true JP3521012B2 (en) 2004-04-19

Family

ID=17347606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26041494A Expired - Fee Related JP3521012B2 (en) 1994-10-25 1994-10-25 Vibration damping device for torsional damper

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3521012B2 (en)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002181131A (en) * 2000-12-12 2002-06-26 Valeo Unisia Transmission Kk Torque transmission
JP2005207551A (en) 2003-06-06 2005-08-04 Exedy Corp Frictional resistance generating mechanism
JP2012225378A (en) * 2011-04-18 2012-11-15 Toyota Motor Corp Torsional vibration reducing device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08121538A (en) 1996-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3262241B2 (en) Vibration damping device for torsional damper
EP1995493B1 (en) Damper mechanism
US6209701B1 (en) Damper disk assembly
JP2007139195A (en) Torsional damper and device comprising the same
US7467699B2 (en) Double mass flywheel
US6119549A (en) Flywheel assembly and a torque converter
JPH0545258U (en) Damper disk
US6676525B2 (en) Damper mechanism
JP3521012B2 (en) Vibration damping device for torsional damper
JP2003148512A (en) Damper disk assembly
JP3710000B2 (en) Vibration damping device for torsional damper
US6872142B2 (en) Damper mechanism
US20060254875A1 (en) Flywheel assembly
WO2004109151A1 (en) Frictional resistance generating mechanism
US6857514B2 (en) Damper mechanism
JPH11173383A (en) Damper disc assembly
JPH07243481A (en) Vibration damping device for torsional damper
JPH10131981A (en) Damper disk assembly
JPH0137226Y2 (en)
JPH08200447A (en) Vibration damping device for torsional damper
JPS58221020A (en) Clutch disc
KR100586917B1 (en) Clutch disc assembly
KR100283200B1 (en) Predamper Spring of Clutch Disc
JPH11173380A (en) Damper disc assembly
JP2003343651A (en) Torsional damper

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030916

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040129

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090213

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100213

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100213

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110213

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees