JP3518966B2 - 筒内噴射用燃料噴射弁 - Google Patents
筒内噴射用燃料噴射弁Info
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Description
室内に燃料を直接噴射するために、シリンダーヘッドに
取り付けられる、筒内噴射用燃料噴射弁に関するもので
ある。
は例えば図4に示すように、ニードルバルブ21を備え
た噴射弁本体22と、ニードルバルブ21を作動させる
ためのソレノイド23を結合させたものであり、上記ソ
レノイド23は、ハウジング24、コア25、コイル組
立体26、熱硬化性樹脂でなるリング27、弾性材でな
るOリング28,29,スペーサ30及びアマチュア3
1などにより構成されている。
ング27の内周とコア25の外周、及びリング27の外
周とハウジング24の内周の間の燃料のシールは、弾性
材であるOリング28及び29によって保持されてお
り、コイル組立体26への過電流の通電により異常発熱
が起こった場合でも、リング27の材質を熱硬化性樹脂
としているので、リング27の変形が起こるのを防ぐこ
とができ、燃料のシール破壊が発生しない構造となって
いる。
は、内燃機関のシリンダーヘッド32に取り付けられて
燃料室に燃料を直接噴射するものであり、該噴射弁は、
上記ハウジング24のフランジ33の下部の外周部24
aがシリンダーヘッド32の取り付け穴32aに挿入さ
れ、フランジ33の上部より金属部材によって軸方向に
固定される。また燃料供給管34は、上記噴射弁20の
シリンダーヘッド32への固定の後、噴射弁上部に配置
されたシール用Oリング35部にその取り付け穴34a
が嵌合されて固定される。
噴射弁は以上のように構成されているが、上記のような
噴射弁20と燃料供給管34の固定方法では、燃料供給
管34とシリンダーヘッド32の取り付けガタ、および
燃料供給管34あるいはシリンダーヘッド32の噴射弁
の取り付け穴のピッチのばらつき等によって、噴射弁の
上下取り付け穴34a,32a間の軸がずれ、噴射弁の
フランジ33下部と上部Oリング35の装着部間に曲げ
荷重がかかり、リング27の材質が樹脂であるため、コ
ア25の倒れ量が多くなり、噴射弁内部の磁気回路形状
が変化して、流量などが変化するという問題があった。
図5は噴射弁を取付固定後に荷重を受けている様子を示
す図であり、図において、矢印Cは、上下取付穴軸ずれ
時にインジェクタに加わる力を示す。また、図6は上記
の荷重によって、コア25が倒れ、エアギャップg部の
コア25とアマチュア31の対向状態が変化した様子を
示す図であり、Oリング35を介してコア25が受ける
荷重Dが働くと、コア25とハウジング24の締結部E
を支点としてコア25が倒れることとなる。
取り付けられて燃焼室内に燃料を直接噴射する以上のよ
うな筒内噴射用燃料噴射弁は、高圧の燃料圧力が噴射弁
の内部に加圧されているので、ニードルバルブ21を高
速で開弁させるためには、ソレノイド23が大きな電磁
吸引力を発生させる必要がある。
は、リング27の材質を熱硬化性の樹脂としているの
で、燃料圧力に対する破壊強度を確保するため、図7に
示すように、リング肉厚Fを厚くする必要があった。具
体的には、燃料圧力8MPaで充分な強度を確保するに
は、樹脂の成形性のばらつき等も考慮して、肉厚Fが
1.5mm以上必要であった。そのため、図7に示され
るように、コイル36とエアギャップg部との距離が長
くなり、コイル36で発生する磁束の中でエアギャップ
g部を通過しない磁束数が増え、電磁吸引力が充分に得
られないという問題があった。
ためになされたもので、従来の筒内噴射用燃料噴射弁の
ソレノイドの内部構造を大きく変更することなく、シリ
ンダヘッドへの取付時に流量変化などが起こらない筒内
噴射用燃料噴射弁を得ることを目的としている。
ノイドの内部構造を大きく変更することなく、ニードル
バルブを開弁させるための電磁吸引力をより大きく発生
させることを目的としている。
かる筒内噴射用燃料噴射弁は、ハウジング内のコイル組
立体の燃料加圧印加側の、コア外周とハウジング内周と
の間に断面形状が略T字形状の金属リングを配置し、こ
の金属リングの内側および外側にそれぞれOリングを配
置するとともに、金属リングの下部にスペーサを配置し
たものである。
料噴射弁は、金属リングの、Oリングとコイル組立体に
挟まれた部分の肉厚を1.5mm以下としたものであ
る。
料噴射弁は、金属リングを固有抵抗が50μΩ・cm以
上の材質としたものである。
料噴射弁は、金属リングを比透磁率を2以下の材質とし
たものである。
料噴射弁は、金属リングをオーステナイト系ステンレス
鋼で構成したものである。
料噴射弁は、金属リングをニッケル合金鋼としたもので
ある。
料噴射弁は、金属リングを焼結合金製としたものであ
る。
料噴射弁は、金属リングを金属粉末射出成形法により製
造する焼結合金製としたものである。
て説明する。図1において、筒内噴射用燃料噴射弁1
は、ソレノイド2、ハウジング3、コア4、コイル組立
体5、コイル6、熱可塑性樹脂のボビン7、アマチュア
8、弁装置9により構成されており、この弁装置9はハ
ウジング3の一端にカシメなどの手段により結合されて
いる。また、この弁装置9は、外径部が2段となった中
空円筒型の弁本体10と、この弁本体10内で中心口先
端に固着されて燃料噴射口11を有する弁座12と、こ
の弁座12と弁本体10の間に配置され燃料噴射に旋回
流を与えるためのスワーラ13と、ソレノイド2により
弁座12に離接して燃料噴射口11を開閉する弁体であ
るニードルバルブ14とを備えている。
印加側のコア4とハウジング3との間に略T字形状の金
属製のリング15が配置されており、この金属リング1
5の内側及び外側にはOリング16および17が配置さ
れている。また、上記金属リング15とハウジング3の
段部底面3aの間にはスペーサ18が配置されている。
なお19は噴射弁1の上部に装着されたOリングであ
る。
電すると、アマチュア8、コア4、ハウジング3で構成
される磁気回路に磁束が発生し、アマチュア8はコア4
側へ吸引動作し、アマチュア8と一体構造であるニード
ルバルブ14が弁座12から離れて間隙が形成される。
これにより高圧の燃料が弁本体10から弁座12の燃料
噴射口11に入って、その先端出口から内燃機関の燃焼
室内へ噴射される。
駆動回路の故障などにより通電時間が異常に長くなる
か、あるいは通電電流が異常に大きくなった場合、コイ
ル6の発熱によって熱可塑性樹脂で構成されたボビン7
は変形するが、リング15は金属製であるため、コイル
の発熱によっても変形は起こらないので、燃料が筒内噴
射用燃料噴射弁1の外部に洩れることはない。
で、コア4のOリング19装着部に曲げ荷重Aがかか
り、コア4が倒れてリング15に接触した場合でも、リ
ング15の材質が従来のように樹脂である場合に比べて
金属であるので、剛性が高く、コア4の倒れ量が少ない
構造となっているため、噴射弁の内燃機関への取付時に
発生する流量変化を抑制することができる。
で、材質が樹脂である場合と同一強度の筒内噴射用燃料
噴射弁を得るためには、図2におけるようにリング15
の肉厚Bを半分以下とすることができる。本実施例で
は、この肉厚Bを1.5mm以下と薄くしている。この
ように肉厚Bを1.5mm以下とすることにより、図2
に示すように、コイル組立体5とエアギャップg部との
距離が短縮され、コイル6で発生する磁束の中でエアギ
ャップg部を通過しない磁束数が減り、ニードルバルブ
14の電磁吸引力が増大することとなる。
下として薄くしたので、ソレノイド2に通る磁束が変化
したときに、リング15に発生する渦電流を極力小さく
することができるため、渦電流によるニードルバルブ1
4の応答性の低下を最小限に抑え、筒内噴射用燃料噴射
弁に要求されるバルブ応答性を損なうことなく、電磁吸
引力を増大させることができる。
よる筒内噴射用燃料噴射弁においては、金属リング15
の材質を固有抵抗が50μΩ・cm以上に形成したもの
である。このように、金属リング15の固有抵抗を50
μΩ・cm以上にしたので、リング15に発生する渦電
流が実施の形態1の場合に比べて更に低減することとな
り、渦電流によるニードルバルブ14の応答性の低下を
更に抑制することができ、筒内噴射用燃料噴射弁に要求
されるバルブ応答性を損なうことなく、電磁吸引力を増
大させることができる。
よる筒内噴射用燃料噴射弁においては、金属リング15
の比透磁率を2以下としたものである。このように比透
磁率を2以下としたので、コイル6で発生する磁束の中
でエアギャップgを迂回して金属リング15を通る磁束
数が実用上無視できるレベルとなり、ニードルバルブ1
4の電磁吸引力の低下が発生しなくなる。
よる筒内噴射用燃料噴射弁においては、金属リング15
の材質をクロム成分量が18%以上のオーステナイト系
ステンレス鋼としたものである。このように金属リング
15を構成することにより、金属リング15の固有抵抗
は約70μΩ・cmであり、しかも比透磁率が2以下と
なり、固有抵抗が50μΩ・cm以上でかつ比透磁率が
2以下であるという上記実施の形態2,3の条件を同時
に満足させることができることとなる。これにより、金
属リング15に発生する渦電流が低減されると共に、ニ
ードルバルブ14の電磁吸引力の低下を発生させずに済
む。又、耐蝕性が良好であるため、錆の発生による筒内
噴射用燃料噴射弁の寿命の低下を防ぐことができる。
よる筒内噴射用燃料噴射弁においては、金属リング15
の材質をインコネル等のニッケル合金鋼としたものであ
る。インコネル等のニッケル合金鋼では、比透磁率が
1.2以下であり、かつ固有抵抗が100μΩ・cm以上
であるので、この場合においても、上記実施の形態2,
3の条件を同時に満足させることができることとなる。
これにより、金属リング15に発生する渦電流を大幅に
低減できると共に、ニードルバルブ14の電磁吸引力の
低下を発生させずに済む。
よる筒内噴射用燃料噴射弁においては、金属リング15
の材質を焼結合金としたので、切削加工などで製造する
場合に比べて製造コストが安価になり、かつ焼結化によ
り固有抵抗が大きくなるので、金属リング15に発生す
る渦電流が低減する。また、切削加工時に発生するバリ
が発生しないので、筒内噴射用燃料噴射弁内部に侵入す
る異物の混入量が低減し、図3に示すようなニードルバ
ルブ14とバルブシートで構成されるポペット弁への異
物aの噛み込みによる不具合を防止することができる。
よる筒内噴射用燃料噴射弁においては、金属リング15
を金属粉末射出成形法により製造した焼結合金としたの
で、切削加工などで製造する場合に比べて製造コストが
安価になる。また、切削加工時に発生するバリが発生し
ないので、筒内噴射用燃料噴射弁内部に侵入する異物の
混入量が低減し、ニードルバルブ14とバルブシートで
構成されるポペット弁への異物の噛み込みによる不具合
を防止することができる。
成形法に比べて金属密度が高いので、加圧成形法により
製造する焼結金属の場合に必要であった、巣への樹脂含
浸が不要となり、燃料シールの信頼性の向上及びコスト
の低減に効果がある。
射弁によれば、ハウジング内のコイル組立体の燃料加圧
印加側の、コア外周とハウジング内周との間に断面形状
が略T字形状の金属リングを配置し、この金属リングの
内側および外側にそれぞれOリングを配置するととも
に、金属リングの下部にスペーサを配置したので、リン
グの材質が樹脂である場合に比べてコアの倒れ量が少な
くなり、噴射弁の内燃機関への取付時に発生する流量変
化を抑制することができる。
グの材質が樹脂である場合に比べて肉厚を半分以下とす
ることができ、コイル組立体とエアギャップ部との距離
が短縮され、これにより、コイルで発生する磁束の中で
エアギャップ部を通過しない磁束数が減り、ニードルバ
ルブの電磁吸引力が増大する。
弁によれば、金属リングのOリングとコイル組立体に挟
まれた部分の肉厚を1.5mm以下として薄くしたの
で、ソレノイドに通る磁束が変化したときに金属リング
に発生する渦電流を極力小さくすることができるため、
渦電流によるニードルバルブの応答性の低下を最小限に
抑え、筒内噴射用燃料噴射弁に要求されるバルブ応答性
を損なうことなく、電磁吸引力を増大することができ
る。
弁によれば、金属リングの固有抵抗を50μΩ・cm以
上としたので、金属リングに発生する渦電流をさらに低
減することができる。
弁によれば、金属リングの比透磁率を2以下としたの
で、コイルで発生する磁束の中で、エアギャップ部を迂
回して金属リングを通る磁束数が実用上無視できるレベ
ルとなり、ニードルバルブの電磁吸引力の低下が発生し
ない効果がある。
弁によれば、金属リングの材質をオーステナイト系ステ
ンレス鋼としたので、固有抵抗が50μΩ・cm以上で
かつ比透磁率が2以下であるため、金属リングに発生す
る渦電流が低減し、かつニードルバルブの電磁吸引力の
低下が発生しない。また耐蝕性が良好であるため、錆の
発生による筒内噴射用燃料噴射弁の寿命の低下を防ぐこ
とができる。
弁によれば、金属リングの材質をインコネル等のニッケ
ル合金鋼としたので、透磁率が1.2以下であり、かつ
固有抵抗が100μΩ・cm以上となり、電磁吸引力の
低下がなく、金属リングに発生する渦電流を大幅に低減
することができる。
弁によれば、金属リングの材質を焼結合金としたので、
切削加工などで製造する場合に比べて製造コストが安価
になり、かつ焼結化により固有抵抗が大きくなるので、
金属リングに発生する渦電流が低減する。また、切削加
工時に発生するバリが発生しないので、筒内噴射用燃料
噴射弁内部に侵入する異物の混入量が低減し、ニードル
バルブとバルブシートで構成されるポペット弁への異物
の噛み込みによる不具合の防止に効果がある。
弁によれば、金属リングを金属粉末射出成形法により製
造した焼結合金としたので、切削加工などで製造する場
合に比べて製造コストが安価になる。また、切削加工時
に発生するバリが発生しないので、筒内噴射用燃料噴射
弁内部に侵入する異物の混入量が低減し、ニードルバル
ブとバルブシートで構成されるポペット弁への異物の噛
み込みによる不具合の防止に効果がある。
圧成形法に比べて金属密度が高いので、加圧成形法によ
り製造する焼結金属の場合に必要であった、巣への樹脂
含浸が不要となり、燃料シールの信頼性の向上及びコス
トの低減に効果がある。
料噴射弁を示す断面図である。
料噴射弁のソレノイド部を示す部分拡大断面図である。
料噴射弁のバルブシート部を示す部分拡大断面図であ
る。
ある。
す断面図である。
す断面図である。
を示す断面図である。
ア、5 コイル組立体、10 弁本体、12 弁座、1
4 ニードルバルブ、15 金属リング、16,17
Oリング。
Claims (8)
- 【請求項1】 中空円筒型の弁本体と、上記弁本体の一
端に設けられ、中心に流体の噴射口を有する弁座と、上
記弁座に離接して上記噴射口を開閉する弁体と、一端で
上記弁本体に結合される中空のハウジングと、上記ハウ
ジング内に設けられたコアと、上記コアの周りであっ
て、上記ハウジングとの間に配置され、上記弁体を開閉
動作させるコイル組立体を備えた筒内噴射用燃料噴射弁
において、上記ハウジング内の上記コイル組立体の燃料
加圧印加側の、上記コア外周とハウジング内周との間
に、断面形状が略T字形状の金属リングを配置し、上記
金属リングの内側および外側にそれぞれOリングを配置
するとともに、上記金属リングの下部にスペーサを配置
したことを特徴とする筒内噴射用燃料噴射弁。 - 【請求項2】 金属リングの、Oリングとコイル組立体
に挟まれた部分の肉厚を、1.5mm以下に形成したこ
とを特徴とする請求項1記載の筒内噴射用燃料噴射弁。 - 【請求項3】 金属リングの固有抵抗を50μΩ・cm
以上にしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記
載の筒内噴射用燃料噴射弁。 - 【請求項4】 金属リングの比透磁率を2以下にしたこ
とを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に
記載の筒内噴射用燃料噴射弁。 - 【請求項5】 金属リングをオーステナイト系ステンレ
ス鋼としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記
載の筒内噴射用燃料噴射弁。 - 【請求項6】 金属リングをニッケル合金鋼としたこと
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の筒内噴射用
燃料噴射弁。 - 【請求項7】 金属リングを焼結合金としたことを特徴
とする請求項1又は請求項2に記載の筒内噴射用燃料噴
射弁。 - 【請求項8】 金属リングを金属粉末射出成形法により
製造する焼結合金製としたことを特徴とする請求項1又
は請求項2に記載の筒内噴射用燃料噴射弁。
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1997
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