JP3505495B2 - 基板検査用検査治具、該検査治具を備えた基板検査装置および基板検査用検査治具の組立方法 - Google Patents
基板検査用検査治具、該検査治具を備えた基板検査装置および基板検査用検査治具の組立方法Info
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Description
部を検査対象となる基板に接触させて当該基板を検査す
る基板検査用検査治具、該検査治具を備えた基板検査装
置および基板検査用検査治具の組立方法に関するもので
ある。なお、この発明は、プリント配線基板、フレキシ
ブル基板、多層配線基板、液晶ディスプレイやプラズマ
ディスプレイ用のガラス基板、ならびに半導体パッケー
ジ用のフィルムキャリアなど種々の基板上の電気的配線
を検査する基板検査装置、ならびに該基板検査装置にお
いて使用可能な基板検査用検査治具に適用でき、この明
細書では、それら種々の配線基板を総称して「基板」と
称する。
ンが形成されており、配線パターンが設計通りに仕上が
っているか否かを検査するために、従来より数多くの基
板検査装置が提供されている。例えば配線パターンを構
成する配線群のうち相互に隣接する配線が短絡している
か否かを検査するために、従来の基板検査装置では、複
数のプローブを基板に押し当てて、それら複数のプロー
ブに選択的に電気信号を与えて基板検査を行っている。
より具体的には、検査対象となる2本の配線を選択し、
それら選択端それぞれの一端に押し当てられたプローブ
間に電圧を印加したときに所定の電流が流れるか否かを
調べることで、選択配線間の短絡検査を行っている。
押し当てるために、例えば実開昭61−129166号
公報に記載されたような基板検査用検査治具が用いられ
ている。この検査治具では、図8に示すように、プロー
ブ保持ボード101およびプローブガイドボード102
によって複数のプローブ103が支持されている。ま
た、このように支持されたプローブ103を基板検査部
104と電気的に接続するために、プローブ103の後
端部103aに対向して電極部105が配置されてい
る。この電極部105には、複数のプローブ103の後
端部103aと1対1で対応するように複数の接続用電
極106が設けられており、プローブ保持ボード101
とでプローブ103の後端部103aを挟持することに
よって接続用電極106をそれぞれ対応するプローブ1
03の後端部103aと電気的に接触させている。
ブ103の後端部103aと接続用電極106とは軸方
向(同図の上下方向)に沿って荷重が印加された状態で
接触しているだけであり、接触抵抗が不安定である。特
に、近年、検査対象となる基板のファイン化に伴って基
板に押し当てるべきプローブ数も多くなっており、これ
ら多数のプローブ103と接続用電極106との接触抵
抗をすべて所定以下に抑えることは困難となり、検査精
度の低下要因の一つとなっている。
用いて基板検査を繰返して行っていると、千回に1回程
度の頻度で一部のプローブ103が接続用電極106に
接触しないことがあり、基板検査を正確に行うことがで
きないことがあった。そのため、基板検査装置の信頼性
が低下してしまうという問題もあった。
あり、基板検査を高精度、しかも高い信頼性で行うこと
ができる基板検査用検査治具、該検査治具を備えた基板
検査装置および基板検査用検査治具の組立方法を提供す
ることを目的とする。
査用検査治具は、上記目的を達成するため、複数の所定
長さのプローブを複数のプレートで案内し、そのプロー
ブの先端部を検査対象となる基板の検査点にそれぞれ接
触させる基板検査用治具において、前記基板の前記検査
点に対応する位置に、前記プローブの先端部が貫通する
プローブ孔を有する第1プレートと、前記第1プレート
の前記プローブ孔に整合する位置に前記プローブが貫通
するプローブ孔を夫々有し、前記第1プレートに関して
前記基板と反対側に積層配置される複数の間隔調整プレ
ートと、前記間隔調整プレートに関して前記第1プレー
トと反対側に、前記第1プレートから所定間隔を隔てて
配置され、組立位置において前記第1プレートのプロー
ブ孔に夫々対応する位置に貫通孔を有する第2プレート
と、前記第2プレートに積層配置され、前記貫通孔に対
応する位置に、前記プローブ後端部に接触する接続用電
極を支持する電極ガイドプレートとを備え、前記第1プ
レート及び前記間隔調整プレートには、位置決め用のピ
ンが挿通する位置決め孔が形成され、前記第2プレート
には、前記ピンが挿通することで、前記貫通孔が前記プ
ローブ孔に対応するように前記第1プレートと前記第2
プレートとを前記組立位置に位置決めする組立用位置決
め孔と、前記ピンが挿通することで、前記第2プレート
及び前記電極ガイドプレートを、前記第1プレートおよ
び間隔調整プレートに対して前記組立位置から相対的に
平行シフトし、前記プローブの中間部をそのシフト方向
に撓ませる位置に位置決めするセット用位置決め孔とが
形成されている。
具の組立方法は、上記目的を達成するため、複数の所定
長さのプローブを複数のプレートで案内し、そのプロー
ブの先端部を検査対象となる基板の検査点にそれぞれ接
触させる基板検査用検査治具の組立方法において、前記
基板の前記検査点に対応する位置に前記プローブの先端
部が貫通するプローブ孔を有する第1プレートを配設
し、前記第1プレートのプローブ孔に夫々対応する位置
に貫通孔が設けられた第2プレートを前記第1プレート
から所定間隔を隔てて下方に配置し、前記第1プレート
の前記プローブ孔に整合する位置に前記プローブが貫通
するプローブ孔を夫々有する複数の間隔調整プレート
を、前記第1プレートと前記第2プレートとの間に積層
配置し、前記第1プレート及び前記間隔調整プレートに
形成された位置決め孔および前記第2プレートに形成さ
れた組立用位置決め孔に位置決め用のピンを挿通し、支
持する 接続用電極を夫々対応する前記プローブに接触さ
せつつ電極ガイドプレートを前記第2プレートに積層配
置し、前記ピンを前記組立用位置決め孔から抜いて、前
記第2プレート及び前記電極ガイドプレートを、前記第
1プレートおよび間隔調整プレートに対して相対的に平
行シフトし、前記ピンを前記組立用位置決め孔からずれ
た位置に形成されたセット用位置決め孔に挿通すること
を特徴としている。
技術と同様にプローブ後端部と接続用電極の先端部とは
プローブの軸方向に沿って荷重が印加された状態で接触
するのに加えて、その接触部分では前記軸方向とほぼ直
交する方向に沿った荷重成分も印加されることになる。
というのも、各プローブの軸方向中間部が撓んでいるた
めに、プローブには当該撓みに起因する荷重が発生し、
その荷重がそのまま接触部分に印加されるからである。
このようにプローブ後端部と接続用電極との接触部分に
は複数方向の荷重成分が作用しており、プローブと接続
用電極とは確実に、しかも低抵抗で接触しており、検査
精度および信頼性の向上に大きく寄与する。
複数の間隔調整プレートを第1プレート近傍に配置して
いるので、間隔調整プレートのうち第2プレートに最も
近い間隔調整プレートから第2プレートまでの間隔(以
下「プレート間隔」という)が調整されて複数のプロー
ブの軸方向中間部の撓み状態が制御される。
の増大に対応すべくプローブ径は細くなる一方である。
すなわち、このような技術背景においては、プローブを
貫通支持するための貫通孔を微細加工によってプレート
に形成する必要が生じるが、加工性を考慮すると、比較
的薄いプレートを用いるのが好ましい。というのも、プ
レート間隔を大きく変更する場合、単一の間隔調整プレ
ートで構成するためには比較的厚みのある間隔調整プレ
ートを準備する必要があり、厚肉プレートに微細貫通孔
を形成するのが非常に難しくなるのに対し、比較的薄い
プレートを複数枚用意してプレート間隔を調整する場合
には各プレートへの微細貫通孔の形成が容易となるため
である。
複数のプローブは第1プレートおよび間隔調整プレート
によって支持されているので、一部のプローブに損傷や
破損などが生じた場合には、当該プローブのみを取外
し、新しいプローブを装着することができ、メンテナン
ス性および組立性においても優れている。
第2プレート及び電極ガイドプレートを、第1プレート
および間隔調整プレートに対して相対的に平行シフトさ
せているので、複数のプローブの撓み方向を一方向に揃
えることができ、プローブ後端部と接続用電極との接触
部分に印加される荷重が均一化され、各接触部での接触
抵抗を均一化することができる。そのため、検査精度お
よび信頼性の向上にとって有利である。
気絶縁外皮によって被覆すれば、プローブの軸方向中間
部同士が直接接触して電気的な短絡が発生するのを防止
することができる。この場合において、前記間隔調整プ
レートのプローブ孔の内径は前記電気絶縁外皮の外径よ
りも小さく設定すると、プローブの先端部を間隔調整プ
レートのプローブ孔に挿通した際に、電気絶縁外皮はプ
ローブ孔の周縁部で係止されることとなる。
は、その一方が凸状に形成される一方、その他方がその
凸状部分に嵌合する凹状に形成されるように構成すれば
よい。このように構成することによって各プローブの後
端部と、接続用電極の先端部とが相互に、しかも確実に
接続される。
スペーサを介して前記第1プレートに積層されているよ
うにしてもよい。
は、上記目的を達成するため、請求項1ないし5のいず
れかに記載の検査治具と、複数の接続用電極と電気的に
接続されて複数のプローブに選択的に電気信号を与えて
基板検査を行う基板検査部とを備えている。上記のよう
に構成された検査治具を用いることによって、電極部を
介してプローブと基板検査部とを確実に、しかも低抵抗
で接続することができ、高い精度で、しかも優れた信頼
性で基板検査を行うことができる。
査装置の一実施形態を示す斜視図である。また、図2は
図1の基板検査装置に用いられている基板検査用検査治
具の分解組立斜視図である。この基板検査装置は、複数
のプローブ4を支持しながら当該プローブ4の先端部4
3を検査対象たる基板(図4中の符号S)を接触させる
接触部1および電極部2を有する検査治具3と、検査治
具3と電気的に接続された基板検査部(図4中の符号
5)とを備え、基板検査部から複数のプローブ4に選択
的に電気信号を与えて基板検査を行う。
1および図2に示すように、スペーサ11を介して第1
プレート12と第2プレート13とがほぼ平行に離間配
置されるとともに、それら2枚のプレート12,13の
間に、間隔調整スペーサ14a、間隔調整プレート14
b、間隔調整スペーサ14cおよび間隔調整プレート1
4dが上側より下側に向けて当該順序で積層配置されて
いる。これらの第1プレート12,14b,14dのそ
れぞれには、プローブ4を貫通支持するためのプローブ
孔121,141,141が複数個形成されるととも
に、位置決め孔122,142,142が複数個形成さ
れている。
に示すように、トリフルオロエチレンなどの電気絶縁外
皮42によって被覆されており、後で詳述するようにプ
ローブ4の先端部43をプローブ孔121,141に挿
通した際に、電気絶縁外皮42はプローブ孔121,1
41の周縁部で係止されるように構成されている。つま
り、プローブ孔121,141の内径は電気絶縁外皮4
2の外径よりも小さく設定されている。
挿通するための貫通孔131が形成されているが、この
貫通孔131は、プローブ孔121,141と異なり、
電気絶縁外皮42の外径よりも大きな内径を有してお
り、電気絶縁外皮42を被覆したままプローブ4を挿通
自在となっている。また、第2プレート13には、次に
詳述するようにして検査治具3を組み立てる際に用いら
れる組立用位置決め孔132およびセット用位置決め孔
133が設けられている。
しつつ説明することによって、接触部1および電極部2
の構成を明確にする。図3は、図1の基板検査装置に用
いられている基板検査用検査治具の組立手順を示す図で
あり、図2のA−A線矢視断面を模式的に示している。
プレート12と第2プレート13との間で、しかも第1
プレート12の近傍に間隔調整スペーサ14a、間隔調
整プレート14b、間隔調整スペーサ14cおよび間隔
調整プレート14dを積層配置する(なお、同図へのス
ペーサ14a,14cの図示は省略されている)。これ
によって第2プレート13と最も近い間隔調整プレート
14dから第2プレート13までの距離、つまりプレー
ト間隔ΔLを調整してプローブ4の撓み状態を制御し、
プローブ4の先端部43と基板との接触荷重を調整する
ことができる。この点に関しては、後で詳述する。
14d,13を積層配置しながら、位置決め孔122,
142,142および組立用位置決め孔132にピン1
5を挿通する。これによってプローブ孔121,14
1,141および貫通孔131が一直線上に整列する。
そして、この状態で第2プレート13側から外皮付きの
プローブ4を挿入し、プローブ先端部43をプローブ孔
141,141,121の順序で挿通してプレート1
2,14b,14dによって貫通支持する。
4の後端部44を電極部2の接続用電極21に嵌入させ
る。この電極部2は、電極ガイドプレート22に複数の
接続用電極21がプローブ4の後端部44と1対1で対
応して設けられている。また、各接続用電極21の先端
部211は凹状形状となっており、プローブ後端部44
をその凹部(先端部)211に嵌入可能となっている。
そのため、接触部1と電極部2とを相対的に接近移動さ
せると、すべてのプローブ4について、各プローブ後端
部44がそれに対応する接続用電極21の先端部211
に嵌入されて電気的に接続される。
組立用位置決め孔132からピン15を抜き、第2プレ
ート13と電極ガイドプレート22とを一体的に第1プ
レート12および間隔調整プレート14b,14dに対
して相対的に矢印方向に平行シフトさせた後、ピン15
をセット用位置決め孔133に挿入する。すると、プロ
ーブ先端部43とプローブ後端部44とが相対的に平行
シフトしてプローブ4の軸方向中間部41が撓む。その
結果、例えば図4に示すように、プローブ先端部側で
は、プローブ先端部43が丸印箇所P1,P2で第1プレ
ート12および間隔調整プレート14dとそれぞれ物理
的に接触する。
部44が接続用電極21に嵌入された状態で従来技術と
同様にプローブ後端部44と接続用電極21の先端部2
11とはプローブ4の軸方向(同図の上下方向)に沿っ
て荷重が印加されるとともに、丸印箇所(係止部分)P
3,P4では軸方向とほぼ直交する方向、つまり略水平方
向に沿った荷重成分も印加されることになる。というの
も、各プローブ4の軸方向中間部41が撓んでいるため
に、プローブ4には当該撓みに起因する荷重が発生し、
その荷重がそのまま丸印箇所P3,P4の各部に印加され
るからである。このようにプローブ後端部44と接続用
電極21との接触部分には複数方向の荷重成分が作用し
ており、プローブ4と接続用電極21とは確実に、しか
も低抵抗で接触している。
任意であるが、この実施形態によれば、プレートの平行
シフトによってプローブ先端部43とプローブ後端部4
4とを相対的に平行シフトしてプローブ4の軸方向中間
部41を撓ませているため、プローブ4の撓み方向を平
行シフト方向に揃えることができる。そして、このよう
に撓み方向を揃えることによって、プローブ後端部44
と接続用電極21との接触部分への荷重が均一化され、
各接触部分での接触抵抗を均一化することができる。し
たがって、検査精度および信頼性を向上させる上で撓み
方向を揃えることは有利であるといえる。
の軸方向中間部41を電気絶縁外皮42によって被覆し
ているので、プローブ4の軸方向中間部41同士が近接
移動したとしても電気的な短絡が防止されて正確な基板
検査を行うことができる。
では、複数のプローブ4は接触部1によって支持されて
いるので、一部のプローブ4に損傷や破損などが生じた
場合には、当該プローブ4のみを接触部1から取外し、
新しいプローブ4を装着することができ、メンテナンス
性および組立性においても優れている。
ート12と第2プレート13との間に、間隔調整スペー
サ14a、間隔調整プレート14b、間隔調整スペーサ
14cおよび間隔調整プレート14dを配置して間隔調
整プレート14dから第2プレート13までの距離、つ
まりプレート間隔ΔLを調整可能に構成されている。そ
して、プレート間隔ΔLを調整することによってプロー
ブ4の軸方向中間部41の撓み状態を制御することがで
き、基板に対してプローブ先端部43が与えるプローブ
荷重を設定することができる。
ブ径φ1,φ2,φ3,φ4)のプローブ4を用意し、プレ
ート間隔ΔLに対するプローブ荷重の変化を調べると、
例えば図5に示すような関係が得られる。同図から明ら
かなように、プレート間隔ΔLを調整することにプロー
ブ荷重を制御することができ、この実施形態によればプ
ローブ荷重を正確に調整して高精度な基板検査が可能と
なることがわかる。なお、この実施形態では、間隔調整
スペーサ14a、間隔調整プレート14b、間隔調整ス
ペーサ14cおよび間隔調整プレート14dによってプ
レート間隔ΔLを調整する撓み制御手段が構成されてい
るが、間隔調整スペーサ14a、14cを設けることは
必須構成要件ではなく、例えば複数の間隔調整プレート
を積層配置したり、単一の間隔調整プレートで撓み制御
手段を構成してもよい。また、間隔調整スペーサおよび
間隔調整プレートの形状や数などについても任意であ
る。
加工性や加工精度などを考慮すると、この実施形態の如
く撓み制御手段を複数枚の間隔調整プレートで構成する
ことが有利となる。というのも、基板のファイン化に伴
うプローブ数の増大に対応すべくプローブ径は細くなる
一方であり、このようなプローブを貫通支持するための
貫通孔を微細加工によって撓み制御手段に形成する必要
が生じるからである。より詳しく説明すると、プレート
間隔ΔLを大きく変更する場合、撓み制御手段を単一の
間隔調整プレートで構成するためには比較的厚みのある
間隔調整プレートを準備する必要があり、微細貫通孔を
形成するのが非常に難しくなるのに対し、比較的薄いプ
レートを複数枚用意してプレート間隔を調整する場合に
は各プレートへの微細貫通孔の形成が容易となるためで
ある。
では、プローブ後端部44を接続用電極21の凹部(先
端部)211に嵌入するように構成しているが、次に説
明すようにプローブ後端部44が接続用電極21の凹部
(先端部)211に嵌入されないまでも凹部211の一
部で係止されるように構成しても上記実施形態と同じ作
用効果が得られる。以下、図6および図7を参照しつつ
本発明にかかる基板検査用検査治具の他の実施形態につ
いて説明する。
具の他の実施形態における検査治具の組立手順を示す図
である。また図7は、図6に示す検査治具のプローブ先
端部の基板への接触状態、およびプローブ後端部の接続
用電極への接触状態を示す拡大断面図である。この実施
形態では、図6(a)に示すように、先の実施形態と同
様にして、所定のプローブ荷重に対応するプレート間隔
ΔLが確保されるように、プレート12,14b,14
d,13をこの順序で積層配置しながら、位置決め孔1
22,142,142および組立用位置決め孔132に
ピン15を挿通する。これによってプローブ孔121,
141,141および貫通孔131が一直線上に整列す
る。そして、この状態で第2プレート13側から外皮付
きのプローブ4を挿入し、プローブ先端部43をプロー
ブ孔141,141,121の順序で挿通してプレート
12,14b,14dによって貫通支持する。
置決め孔132からピン15を抜き、第2プレート13
を第1プレート12および間隔調整プレート14b,1
4dに対して相対的に矢印方向に平行シフトさせた後、
ピン15をセット用位置決め孔133に挿入する。する
と、プローブ先端部43とプローブ後端部44とが相対
的に平行シフトしてプローブ4の軸方向中間部41が撓
む。その結果、例えば図7に示すように、プローブ先端
部側では、プローブ先端部43が丸印箇所P1,P2で第
1プレート12および間隔調整プレート14dとそれぞ
れ物理的に接触する。
を電極部2に対して相対的に移動させる。すると、図7
に示すように、各プローブ後端部44がそれに対応する
接続用電極21の凹部(先端部)211の内壁面に係止
されて接続用電極21と電気的に接続される。また、こ
の実施形態では、上記のようにしてプローブ4の軸方向
中間部41が撓んでいるため、プローブ後端側では、先
の実施形態と同様に、プローブ後端部44と接続用電極
21の先端部211とはプローブ4の軸方向(同図の上
下方向)に沿って荷重が印加されるとともに、丸印箇所
(係止部分)P3では軸方向とほぼ直交する方向、つま
り略水平方向に沿った荷重成分も印加されることにな
る。その結果、プローブ4と接続用電極21とを確実
に、しかも低抵抗で接触させることができるため、基板
検査を高精度、しかも高い信頼性で行うことができる。
また、本実施形態によれば、先の実施形態における作用
効果と同一の作用効果が得られる。
方向中間部41を撓ませた後でプローブ後端部44を接
続用電極21と係止させているが、先の実施形態と同様
に、プローブ後端部44を接続用電極21と係止させた
後でプローブ4の軸方向中間部41を撓まるようにして
もよい。
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。例えば、上記実施形態では、プローブ後端部44を
凸状に形成する一方、接続用電極21の先端部211を
凹状に形成し、プローブ後端部44を接続用電極21の
先端部211に嵌入したり、先端部211の内壁面によ
って係止したりしているが、形状を入れ替えてもよい。
すなわち、プローブ後端部44を凹状に形成する一方、
接続用電極21の先端部211を凸状に形成し、接続用
電極21の先端部211をプローブ後端部44に嵌入し
たり、プローブ後端部44の内壁面によって係止するよ
うに構成してもよい。
プレートには、ピンが挿通することで、第2プレートの
貫通孔が第1プレートのプローブ孔に対応するように第
1プレートと第2プレートとを組立位置に位置決めする
組立用位置決め孔と、ピンが挿通することで、第2プレ
ート及び電極ガイドプレートを、第1プレートおよび間
隔調整プレートに対して組立位置から相対的に平行シフ
トし、プローブの中間部をそのシフト方向に撓ませる位
置に位置決めするセット用位置決め孔とが形成されてお
り、第2プレート及び電極ガイドプレートを、第1プレ
ートおよび間隔調 整プレートに対して組立位置から相対
的に平行シフトすることにより、全てのプローブの中間
部を一括して同一のシフト方向に撓ませるようにしてい
るので、プローブ後端部と接続用電極との接触部分に対
して複数方向の荷重成分が夫々均一に作用し、プローブ
と接続用電極とを確実に、しかも均一な低抵抗で接触さ
せることができ、検査精度および信頼性を大きく向上さ
せることができる。また、複数のプローブを第1プレー
トおよび間隔調整プレートによって支持するように構成
しているので、プローブ交換が容易となり、優れたメン
テナンス性および組立性が得られる。
示す斜視図である。
用検査治具の分解組立斜視図である。
用検査治具の組立手順を示す図である。
ローブ後端部の接続用電極への接触状態を示す拡大断面
図である。
すグラフである。
施形態における検査治具の組立手順を示す図である。
の接触状態、およびプローブ後端部の接続用電極への接
触状態を示す拡大断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の所定長さのプローブを複数のプレ
ートで案内し、そのプローブの先端部を検査対象となる
基板の検査点にそれぞれ接触させる基板検査用治具にお
いて、 前記基板の前記検査点に対応する位置に、前記プローブ
の先端部が貫通するプローブ孔を有する第1プレート
と、 前記第1プレートの前記プローブ孔に整合する位置に前
記プローブが貫通するプローブ孔を夫々有し、前記第1
プレートに関して前記基板と反対側に積層配置される複
数の間隔調整プレートと、 前記間隔調整プレートに関して前記第1プレートと反対
側に、前記第1プレートから所定間隔を隔てて配置さ
れ、組立位置において前記第1プレートのプローブ孔に
夫々対応する位置に貫通孔を有する第2プレートと、 前記第2プレートに積層配置され、前記貫通孔に対応す
る位置に、前記 プローブ後端部に接触する接続用電極を
支持する電極ガイドプレートとを備え、 前記第1プレート及び前記間隔調整プレートには、位置
決め用のピンが挿通する位置決め孔が形成され、 前記第2プレートには、 前記ピンが挿通することで、前記貫通孔が前記プローブ
孔に対応するように前記第1プレートと前記第2プレー
トとを前記組立位置に位置決めする組立用位置決め孔
と、 前記ピンが挿通することで、前記第2プレート及び前記
電極ガイドプレートを、前記第1プレートおよび間隔調
整プレートに対して前記組立位置から相対的に平行シフ
トし、前記プローブの中間部をそのシフト方向に撓ませ
る位置に位置決めするセット用位置決め孔とが形成 され
ていることを特徴とする基板検査用検査治具。 - 【請求項2】 前記複数のプローブにおける前記間隔調
整プレートと前記第 2プレートとの間の部分は電気絶縁
外皮によって被覆されている請求項1記載の基板検査用
検査治具。 - 【請求項3】 前記間隔調整プレートのプローブ孔の内
径は前記電気絶縁外皮の外径よりも小さく設定されてい
る請求項2記載の基板検査用検査治具。 - 【請求項4】 前記プローブと前記接続用電極との接続
部分は、その一方が凸状に形成される一方、その他方が
その凸状部分に嵌合する凹状に形成されている請求項1
ないし3のいずれかに記載の基板検査用検査治具。 - 【請求項5】 前記間隔調整プレートは、間隔調整スペ
ーサを介して前記第1プレートに積層されている請求項
1ないし4のいずれかに記載の基板検査用検査治具。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の検
査治具と、 前記複数の接続用電極と電気的に接続されて前記複数の
プローブに選択的に電気信号を与えて基板検査を行う基
板検査部とを備えたことを特徴とする基板検査装置。 - 【請求項7】 複数の所定長さのプローブを複数のプレ
ートで案内し、そのプローブの先端部を検査対象となる
基板の検査点にそれぞれ接触させる基板検査用検査治具
の組立方法において、 前記基板の前記検査点に対応する位置に前記プローブの
先端部が貫通するプローブ孔を有する第1プレートを配
設し、 前記第1プレートのプローブ孔に夫々対応する位置に貫
通孔が設けられた第2プレートを前記第1プレートから
所定間隔を隔てて下方に配置し、 前記第1プレートの前記プローブ孔に整合する位置に前
記プローブが貫通するプローブ孔を夫々有する複数の間
隔調整プレートを、前記第1プレートと前記第2プレー
トとの間に積層配置し、 前記第1プレート及び前記間隔調整プレートに形成され
た位置決め孔および前記第2プレートに形成された組立
用位置決め孔に位置決め用のピンを挿通し、 支持する接続用電極を夫々対応する前記プローブに接触
させつつ電極ガイドプレートを前記第2プレートに積層
配置し、 前記ピンを前記組立用位置決め孔から抜いて、前記第2
プレート及び前記電極 ガイドプレートを、前記第1プレ
ートおよび間隔調整プレートに対して相対的に平行シフ
トし、前記ピンを前記組立用位置決め孔からずれた位置
に形成されたセット用位置決め孔に挿通することを特徴
とする基板検査用検査治具の組立方法。
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