JP3504068B2 - タンクの配管接続装置 - Google Patents
タンクの配管接続装置Info
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- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
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Description
ーバタンク等のタンクに関し、特に、タンクへの配管の
接続構造に関する。
公報等に開示されたようなパワーステアリングオイル用
のリザーバタンク,ラジエータのウオータサブタンク、
トランスミッションオイルクーラのタンク、ブレーキフ
ルードリザーバタンク等の種々のタンクが搭載されてい
る。
しては、多くの場合、バルジ形の継手構造が採用されて
いる。例えば、図9に示すように、リザーバタンク1底
部のオイル入口管部2に配管としてのホース3を接続す
る場合、オイル入口管部2先端にホース3を接続し、こ
の接続部周りをクランプ部材4でクランプするようにし
ている。尚、オイル入口管部2外周面とホース3内周面
との嵌合面にはシール剤が塗布される。
うな従来のタンクへの配管の接続構造にあっては、次の
ような問題点がある。即ち、配管内の圧力が比較的高く
なる場合がある前述のパワーステアリング用オイルのリ
ザーバタンク等では、オイル入口管部2とホース3との
嵌合面にシール剤を塗布しているが、高い圧力のため、
嵌合面からオイル漏れが発生する場合があり、シール性
に劣る構造であった。
り、タンクの配管接続構造の改善により、オイル等の漏
れなく、シール性に優れた配管接続部を得ることを課題
とする。
る発明は、タンクの流体流通口に配管を接続する装置で
あって、両端が開放された筒部と、該筒部の両端部間位
置の外周面から軸直角な面に沿って延びる環状のフラン
ジ部と、を一体成形した構成とされ、前記筒部のフラン
ジ部を境にした一端部を前記タンクの流体流通口を構成
する管部内周面に嵌合される嵌合部とし、前記筒部のフ
ランジ部を境にした他端部の外周面若しくは内周面に、
前記配管の接続端部側のコネクタがねじ嵌合されるおね
じ部若しくはめねじ部を設けてなる接続具と、前記接続
具のフランジ部をタンク本体壁外面に締結する締結具
と、前記接続具の筒部の一端部外周面と前記タンクの流
体流通口内周面との嵌合面に介装される第1のシール部
材と、前記接続具のフランジ部とタンク本体壁外面との
締結面に介装される第2のシール部材と、を含んで構成
した。
内周面には、該筒部にタンク本体内に配設されるフィル
タ装置の流体入口管部外周おねじ部をねじ嵌合するため
のめねじ部を形成するようにした。請求項3に係る発明
は、前記配管の接続端部側のコネクタがねじ嵌合される
めねじ部をテーパねじとした。
トとし、前記フランジ部にボルトの挿通孔を形成するよ
うにした。請求項5に係る発明は、前記タンク本体の接
続具締結部の内壁部位には、前記ボルトがねじ嵌合され
る金属製インサートナットを鋳込むようにした。
部材を、Oリングとした。請求項7に係る発明は、前記
接続具の筒部の一端部外周面とタンクの流体流通口内周
面との嵌合面に前記Oリングが挿入される溝部を形成す
るようにした。
ル部材を、Oリングとした。請求項9に係る発明は、前
記接続具のフランジ部とタンク本体壁外面との締結面に
前記Oリングが挿入される溝部を形成するようにした。
ル部材を、液状ガスケットとした。請求項11に係る発
明は、前記接続具のフランジ部とタンク本体壁外面との
締結面に前記液状ガスケットの溜まり部となる溝部を形
成するようにした。
部の外形状を、六角形状に形成した。請求項13に係る
発明は、前記タンクを、パワーステアリングオイル用の
リザーバタンクとした。
基づいて詳述する。先ず、図7及び図8に基づいて、本
発明に係るタンクの一実施形態としてのパワーステアリ
ングオイル用のリザーバタンクの構造について説明す
る。これらの図において、リザーバタンク10の本体1
1は、横方向に長い略方形体形状に形成される。
一端部には、オイル供給口12が設けられ、このオイル
供給口12には、これを開閉するねじ嵌合式のキャップ
13が装着される。又、タンク本体11の上壁の長手方
向の他端部には、タンク本体11の内・外を連通する略
L字形状のエアブリーザ14が設けられている。タンク
本体11の底壁の長手方向の一端部であって、オイル供
給口12に対応する部位には、流体流通口としての、タ
ンク本体11内方に突出するオイル入口管部15が設け
られ、このオイル入口管部15には、後述する本発明に
係る配管接続装置16を介してパワーステアリング装置
の油圧シリンダ部からの配管が接続される。
ル入口管部15とが形成された側と反対側の側端壁の底
部には、流体流通口としてのオイル出口管部17と、リ
ターンオイル入口管部18とが設けられている。更に、
タンク本体11内部のオイル供給口12とオイル入口管
部15との間の空間部には、オイルフィルタ装置19が
配設される。
フィルタ20を備え、底部にはサポート部材21が設け
られ、該サポート部材21には、フィルタ20内空間と
連通する管部22が設けられている。尚、この管部22
の下側外周面には、おねじ部22Aが形成される(図1
参照)。かかるリザーバタンク10を介在したパワース
テアリングオイル系について説明すると、パワーステア
リングポンプからのオイルは配管を介してステアリング
装置に設けられた油圧シリンダ部に供給され、該油圧シ
リンダ部からのオイルは配管を介してオイル入口管部1
5からリザーバタンク10に流入する。リザーバタンク
10からのオイルは、オイル出口管部17から配管を介
してパワーステアリングポンプに供給されると共に、パ
ワーステアリングポンプからの余剰オイルは配管を介し
てリターンオイル入口管部18からリザーバタンク10
に戻される。
実施形態の構造を図1〜4に基づいて説明する。これら
の図において、本実施形態における配管接続装置16
は、上述したリザーバタンク10のオイル入口管部15
にパワーステアリングポンプからのオイル配管としての
オイルホースを接続する装置であって、接続具としての
接続金具23、締結具としてのボルト24、第1のシー
ル部材としてのOリング25及び第2のシール部材とし
てのOリング26若しくは液状ガスケット32と、を含
んで構成される。
3は、両端が開放された筒部23Aと、該筒部23Aの
両端部間位置の外周面から軸直角な面に沿って延びる環
状のフランジ部23Bと、を一体成形した構成である。
前記筒部23Aのフランジ部23Bを境にした一端部2
3aは、円形状に形成され、リザーバタンク10のオイ
ル入口管部15の内周面に嵌合される嵌合部とされる。
境にした一端部を、以下嵌合部23aと称する。又、筒
部23Aの嵌合部23a内周面には、該筒部23Aにオ
イルフィルタ装置19の管部22外周面に形成されたお
ねじ部22Aをねじ嵌合するためのめねじ部23Cが形
成されている。
にした他端部23bは、六角形状に形成され、その内周
面には、オイルホースの接続端部側のコネクタ(図示せ
ず)がねじ嵌合されるめねじ部(平行ねじ)23Dが形
成される。このめねじ部23Dは、図5に示すようなテ
ーパねじにしても良い。尚、この筒部23Aのフランジ
部23Bを境にした他端部を、以下コネクタ接続部23
bと称する。
クタ接続部23b内周面ではなく外周面に、オイルホー
スの接続端部側のコネクタがねじ嵌合されるおねじ部2
3Eを形成するようにしても良く、この場合は、コネク
タ側にはコネクタ接続部23b外周面にねじ嵌合される
フレアナット27を備えるようにする。即ち、オイルホ
ースの接続端部側のコネクタの形式に合わせて、筒部2
3Aのコネクタ接続部23b内周面にめねじ部23Dを
設けた接続金具23と外周面におねじ部23Eを設けた
接続金具23とを選択使用すれば良い。
れており、その複数箇所(例えば、6箇所)には、前記
ボルト24の挿通孔28が開設される。この場合、フラ
ンジ部23Bのボルト挿通孔28に対応する部位には外
周面から略半円形状に張り出すボルト座29が形成され
る。更に、前記ボルト24は、接続金具23のフランジ
部23Bをタンク本体11底壁のオイル入口管部15周
りの外面に締結するものである。
23締結部の内面部位には、ボルト24がねじ嵌合され
る金属製インサートナット30が、タンク本体11と一
体に鋳込まれて設けられている。前記Oリング25は、
接続金具23の嵌合部23a外周面とリザーバタンク1
0のオイル入口管部15内周面との嵌合面に介装される
ものである。
溝31が形成され、この環状溝31にOリング25が嵌
め込まれる。又、前記Oリング26又は液状ガスケット
32は、接続金具23のフランジ部23Bとタンク本体
11底壁外面との締結面に介装されるものである。Oリ
ング26を用いる場合には、フランジ部23B内面にO
リング26が嵌め込まれる環状溝33を形成する(図2
の点線図示)。
は、図2に示すように、タンク本体11底壁外面に塗布
されることによって、前記締結面に介装されるようにな
っており、この際、液状ガスケット32が溜まり込む環
状溝34がフランジ部23B内面に形成される。尚、液
状ガスケット32が溜まり込む環状溝34を、タンク本
体11底壁側に設けるようにしても良い。
て、オイルホースをリザーバタンク10のオイル入口管
部15に接続する方法について説明する。即ち、接続金
具23の嵌合部23aをオイル入口管部15の内周面に
嵌合し、フランジ部23Bをタンク本体11底壁外面に
当接する。この場合、オイル入口管部15には、オイル
フィルタ装置19の管部22が挿通されて外部に突出さ
れており、このオイル入口管部15に嵌合部23aをね
じ込みながら、接続金具23をタンク本体11底面にセ
ットする。
28に挿通したボルト24を、タンク本体11底壁外面
からタンク本体11内側のインサートナット30へとね
じ込んで、フランジ部23Bを、タンク本体11底壁に
締結する。尚、環状溝31にはOリング25を嵌め込
み、Oリング26を用いる場合には、これを環状溝33
に嵌め込み、液状ガスケット32を用いる場合は、これ
をフランジ部23B内面に塗布しておく。
接続金具23の嵌合部23a外周面とリザーバタンク1
0のオイル入口管部15内周面との嵌合面にOリング2
5が介装され、フランジ部23Bとタンク本体11底壁
外面との締結面に、Oリング26若しくは液状ガスケッ
ト32が介装される。以上のようにしてタンク本体11
底壁に固定取付された接続金具23のコネクタ接続部2
3b内周面にオイルホースの接続端部のコネクタをねじ
嵌合して、接続金具23とオイルホースとを接続し、リ
ザーバタンク10のオイル入口管部15とオイルホース
とを接続する。
に締結する接続金具23に対して、オイルホースの接続
端部のコネクタをねじ嵌合して、リザーバタンク10の
オイル入口管部15とオイルホースとを接続する構成と
した、ねじ込み式の配管接続構造としたから、配管内の
圧力が比較的高くなる場合があるパワーステアリング用
オイルのリザーバタンクにあっても、接続部からオイル
漏れが発生するのを抑制でき、シール性の向上を図るこ
とができる。
のオイル入口管部15内周面に嵌合させて、この嵌合面
にOリング25を介装すると共に、フランジ部23Bと
タンク本体11底壁外面との締結面にOリング26或い
は液状ガスケット32を介装するようにして、2重のシ
ール構造としたから、シール性を更に高めることができ
る。
は、先ずOリング25によるシールによって漏れが防止
され、仮にこのOリング25のシール性が不十分であっ
ても、フランジ部23Bとタンク本体11底壁外面との
締結面のOリング26或いは液状ガスケット32により
漏れが防止され、更に、嵌合部23aをリザーバタンク
10のオイル入口管部15内周面に嵌合させて、タンク
本体11内に突出させたことによって、オイル圧が、フ
ランジ部23Bとタンク本体11底壁外面との締結面に
介装したOリング26或いは液状ガスケット32に付加
されないため、オイル漏れをより効果的に防止できる。
めねじ部を設けて、オイルフィルタ装置19の管部22
をねじ込む構成にしたから、オイルフィルタ装置19の
取付を接続金具23より行えると共に、接続金具23の
固定状態も堅固なものとなる。更に、タンク本体11底
壁の接続金具23締結部の内面部位にボルト24がねじ
嵌合される金属製インサートナット30を、タンク本体
11と一体に鋳込んで設けるようにしたから、ボルト2
4をより堅固に締結することができる。
形状に形成するようにしたから、該コネクタ接続部23
bの内周面にオイルホースの接続端部のコネクタをねじ
嵌合する際に、この六角形状部分をスパナ等で固定して
おけば、接続金具23が固定され、該接続金具23を介
してタンク本体11に外力が印加されることがない。更
に、図5の如く、コネクタ接続部23bの内周面に設け
るめねじ部23Dをテーパねじとしたものでは、ねじ嵌
合部におけるシール性が向上する利点がある。
アリングオイル用のリザーバタンクにおける配管接続装
置について説明したが、本発明の配管接続装置は、ラジ
エータのウオータサブタンク、トランスミッションオイ
ルクーラのタンク、ブレーキフルードリザーバタンク等
の種々のタンクに適用可能である。
明によると、タンクの流体流通口に配管を接続する構成
において、ねじ込み式の配管接続構造としたから、配管
内の圧力が高くなる場合であっても、接続部から流体漏
れが発生するのを抑制でき、シール性の向上を図ること
ができ、特に、2重のシール構造としたから、シール性
を更に高めることができる。
ルタ装置の取付を接続具より行えると共に、接続具の固
定状態も堅固なものとなる。請求項3に係る発明による
と、ねじ嵌合部におけるシール性が向上する。請求項4
に係る発明によると、フランジ部の締結を簡単かつ確実
に行うことができる。
り堅固に締結することができる。請求項6及び8に係る
発明によると、Oリングにより確実にシールが得られ
る。請求項7及び9に係る発明によると、接続具側にO
リングをセットできる。請求項10に係る発明による
と、液状ガスケットにより確実にシールが得られる。
ケットを締結面に溜めることができる。請求項12に係
る発明によると、接続具のねじ込み時に、タンク本体に
外力が印加されるのを防止できる。請求項13に係る発
明によると、配管内の圧力が比較的高くなる場合がある
パワーステアリング用オイルのリザーバタンクにおいて
有効となる。
形態を示す断面図
断面図
す断面図
Claims (13)
- 【請求項1】タンクの流体流通口に配管を接続する装置
であって、 両端が開放された筒部と、該筒部の両端部間位置の外周
面から軸直角な面に沿って延びる環状のフランジ部と、
を一体成形した構成とされ、前記筒部のフランジ部を境
にした一端部を前記タンクの流体流通口を構成する管部
内周面に嵌合される嵌合部とし、前記筒部のフランジ部
を境にした他端部の外周面若しくは内周面に、前記配管
の接続端部側のコネクタがねじ嵌合されるおねじ部若し
くはめねじ部を設けてなる接続具と、 前記接続具のフランジ部をタンク本体壁外面に締結する
締結具と、 前記接続具の筒部の一端部外周面と前記タンクの流体流
通口内周面との嵌合面に介装される第1のシール部材
と、 前記接続具のフランジ部とタンク本体壁外面との締結面
に介装される第2のシール部材と、 を含んで構成されたことを特徴とするタンクの配管接続
装置。 - 【請求項2】前記筒部の一端部内周面には、該筒部にタ
ンク本体内に配設されるフィルタ装置の流体入口管部外
周おねじ部をねじ嵌合するためのめねじ部が形成された
ことを特徴とする請求項1記載のタンクの配管接続装
置。 - 【請求項3】前記配管の接続端部側のコネクタがねじ嵌
合されるめねじ部はテーパねじであることを特徴とする
請求項1又は2記載のタンクの配管接続装置。 - 【請求項4】前記締結具はボルトであり、前記フランジ
部にボルトの挿通孔が形成されたことを特徴とする請求
項1〜3のうちいずれか1つに記載のタンクの配管接続
装置。 - 【請求項5】前記タンク本体の接続具締結部の内壁部位
には、前記ボルトがねじ嵌合される金属製インサートナ
ットが鋳込まれたことを特徴とする請求項4記載のタン
クの配管接続装置。 - 【請求項6】前記第1のシール部材は、Oリングである
ことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1つに記
載のタンクの配管接続装置。 - 【請求項7】前記接続具の筒部の一端部外周面とタンク
の流体流通口内周面との嵌合面に前記Oリングが挿入さ
れる溝部が形成されたことを特徴とする請求項6記載の
タンクの配管接続装置。 - 【請求項8】前記第2のシール部材は、Oリングである
ことを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1つに記
載のタンクの配管接続装置。 - 【請求項9】前記接続具のフランジ部とタンク本体壁外
面との締結面に前記Oリングが挿入される溝部が形成さ
れたことを特徴とする請求項8記載のタンクの配管接続
装置。 - 【請求項10】前記第2のシール部材は、液状ガスケッ
トであることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか
1つに記載のタンクの配管接続装置。 - 【請求項11】前記接続具のフランジ部とタンク本体壁
外面との締結面に前記液状ガスケットの溜まり部となる
溝部が形成されたことを特徴とする請求項10記載のタ
ンクの配管接続装置。 - 【請求項12】前記筒部の他端部の外形状は、六角形状
に形成されたことを特徴とする請求項1〜11のうちい
ずれか1つに記載のタンクの配管接続装置。 - 【請求項13】前記タンクは、パワーステアリングオイ
ル用のリザーバタンクであることを特徴とする請求項1
〜12のうちいずれか1つに記載のタンクの配管接続装
置。
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JP14591496A JP3504068B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | タンクの配管接続装置 |
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JPH09329102A JPH09329102A (ja) | 1997-12-22 |
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Family
ID=15396002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP14591496A Expired - Lifetime JP3504068B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | タンクの配管接続装置 |
Country Status (1)
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Cited By (1)
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1996
- 1996-06-07 JP JP14591496A patent/JP3504068B2/ja not_active Expired - Lifetime
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