JP3597132B2 - ADSL access system and ADSL access method used therefor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はADSLアクセスシステム及びそれに用いるADSLアクセス方法に関し、特に上り伝送速度と下り伝送速度とが異なるADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line:非対称高速ディジタル通信方式)のアクセス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、高速伝送が可能で、上り伝送速度と下り伝送速度とが異なるADSLアクセスシステムが普及しつつある。ADSLアクセスシステムにおいては、ユーザ宅側にATU−R(ADSL Transceiver Unit−Remote terminal end)と呼ばれるモデムを配置し、交換局側にはDSLAM(Digital Subscriber Line Access Multiplexor)を配置している。
【0003】
このDSLAMにATU−C(ADSL Transceiver Unit−Central office end)と呼ばれるADSL終端装置を収容し、ATU−RとATU−Cとがツイストペアのケーブルで接続される。また一方で、DSLAMはATM(Asynchronous Transfer Mode:非同期転送モード)ネットワークとも接続する。
【0004】
ADSLにはfastチャネルとinterleavedチャネルとの2種類ある。fastチャネルはinterleavedチャネルに比べて遅延が少なく、リアルタイム通信等に適している。interleavedチャネルはfastチャネルに比べてバースト誤りが発生しにくく、信頼性が高く、ftp(file transfer protocol)データ等のデータ転送に適している。この2チャネルは同時に使用することができる。
【0005】
ADSLの各チャネルにATMのPVC(Permanent Virtual Circuit)またはSVC(Switched Virtual Circuit)を設定することによって、ADSLチャネル上でATMデータを転送することができる。この方式はATM over ADSLと呼ばれている。
【0006】
次に、ユーザ宅側のコンピュータをインタネットに接続する場合について説明する。図9にネットワーク構成例とそのプロトコルスタックとを示す。図9において、ATU−R1はATU−C2及び宅内LAN(Local Area Network)100に接続されている。ATU−C2はDSLAM3に収容されている。DSLAM3とリモートアクセスサーバ4とはSONET(synchronous optical network)をベースとしたATMネットワーク200に接続されている。但し、ATMネットワークのベースはSONETとは限らない。
【0007】
リモートアクセスサーバ4はインタネット300とも接続されている。リモートアクセスサーバ4はATM及びPPP(Point−to−point Protocol)機能を内蔵している。
【0008】
ATU−R1とリモートアクセスサーバ4とはPVCによって接続されている。図10にPVCの接続図を示す。ATU−R1とATU−C2との間には2つのADSLチャネル、fastチャネルとinterleavedチャネルとがある。
【0009】
各ADSLチャネルにはVP(Virtual Path:仮想パス)が設定されている。また、DSLAM3とリモートアクセスサーバ4との間にもVPが設定されている。これらのVPを経てATU−R1とリモートアクセスサーバ4との間にPVCが2本設定されている。
【0010】
インタネット300に接続するためには、最初にATU−R1とリモートアクセスサーバ4との間でリンクを確立しなければならない。ATU−R1はPPPプロトコルを利用してリモートアクセスサーバ4にアクセスし、所定の必要な接続手順、認証手順を経て、ATU−R1とリモートアクセスサーバ4との間にPPPリンクを確立する。
【0011】
このとき、2本のPVCの上にそれぞれPPPリンクを確立する。すなわち、各ADSLチャネルを経由するPPPリンクが確立する。確立した2本のPPPリンクを、rfc(request for comments)1990で規定されているPPPマルチリンクプロトコルによって、1本のPPPリンクとして扱う。
【0012】
PPPリンク確立後は、宅内LAN100とインタネット300との間でIP(Internet Protocol)データグラムの伝送が可能となる。PPPフレームはATMのVC/VP(Virtual Cannel/Virtual Path:仮想チャネル/仮想パス)によって伝送され、VC/VPはADSLチャネルによって伝送されるため、この方式はPPP over ATM over ADSLと呼ばれている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のADSLアクセスシステムでは、PPPマルチリンクプロトコルにおいて、複数のPPPリンクが存在する場合、アプリケーションプロトコル、すなわちTCP/UDP(Transmission Control Protocol/User Datagram Protocol)の送信元ポート番号/宛先ポート番号に関係なく、複数のPPPリンクの伝送容量に応じて、IPデータグラムをPPPリンクに振り分けて送信する。
【0014】
そのため、リアルタイム通信のデータがinterleavedチャネルで転送されたり、ftpデータがfastチャネルで転送される等、最適なADSLチャネルでデータが転送されない。
【0015】
また、ADSLのfastチャネルとinterleavedチャネルとでは伝送遅延が異なるため、fastチャネルで転送されたデータに比べて、interleavedチャネルで転送されたデータの到着が遅れる。受信側では各チャネルで送られてきたPPPマルチリンクフレームを一括して処理するため、遅延の異なる複数のチャネルを使ってPPPマルチリンクを転送すると、データの到着順序が保障されない。
【0016】
そのため、受信側でPPPフレームを再構成するためには、遅延分を考慮した受信バッファを用意し、PPPマルチリンクフレームをヘッダに含まれるシーケンス番号順に並べ替える必要がある。
【0017】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、アプリケーションプロトコルに適したADSLチャネルを使用したデータ転送を行うことができるADSLアクセスシステム及びそれに用いるADSLアクセス方法を提供することにある。
【0018】
また、本発明の他の目的は、PPPマルチリンクフレームからPPPフレームへの再構成処理を簡略化することができるADSLアクセスシステム及びそれに用いるADSLアクセス方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明によるADSLアクセスシステムは、PPP(Point−to−point Protocol)フレームが非同期転送モードの仮想チャネル/仮想パスによって伝送され、前記仮想チャネル/仮想パスが上り伝送速度と下り伝送速度とが異なる2つの非対称高速ディジタル通信方式チャネルによって伝送されるADSLアクセスシステムであって、
IP(Internet Protocol)データグラムに含まれるTCP/UDP(Transmission Control Protocol/User Datagram Protocol)ポート番号から送信に適した非対称高速ディジタル通信方式チャネルに対応するタグを決定する決定手段と、
前記決定手段で決定されたタグから前記送信に適した非対称高速ディジタル通信方式チャネルに対応する仮想パス識別子/仮想チャネル識別子を決定してデータ転送を行う処理手段とを備えている。
【0020】
本発明による他のADSLアクセスシステムは、上記の構成のほかに、一端がインタネットに接続されかつ他端が前記2つの非対称高速ディジタル通信方式チャネルに接続されるリモートアクセスサーバと、前記リモートアクセスサーバ内に前記2つの非対称高速ディジタル通信方式チャネルに対応して設けられた第1及び第2のPPPリンクバッファ処理手段と、前記リモートアクセスサーバ内に設けられかつ前記PPPマルチリンクフレームヘッダに含まれる前記タグに応じて前記第1及び第2のPPPリンクバッファ処理手段のうちのいずれかへの出力先を切替える切替手段とを具備し、
前記第1及び第2のPPPリンクバッファ処理手段に同一のタグをもつ前記PPPマルチリンクフレームのみを蓄積するよう構成している。
【0021】
本発明によるADSLアクセス方法は、PPP(Point−to−point)フレームが非同期転送モードの仮想チャネル/仮想パスによってによって伝送され、前記仮想チャネル/仮想パスが上り伝送速度と下り伝送速度とが異なる2つの非対称高速ディジタル通信方式チャネルによって伝送されるADSLアクセス方法であって、
IP(Internet Protocol)データグラムに含まれるTCP/UDP(Transmission Control Protocol/User Datagram Protocol)ポート番号から送信に適した非対称高速ディジタル通信方式チャネルに対応するタグを決定するステップと、
その決定されたタグから前記送信に適した非対称高速ディジタル通信方式チャネルに対応する仮想パス識別子/仮想チャネル識別子を決定してデータ転送を行うステップとを備えている。
【0022】
本発明による他のADSLアクセス方法は、上記のステップのほかに、一端がインタネットに接続されかつ他端が前記2つの非対称高速ディジタル通信方式チャネルに接続されるリモートアクセスサーバ内に前記2つの非対称高速ディジタル通信方式チャネルに対応して設けられた第1及び第2のPPPリンクバッファ処理手段のうちのいずれかへ前記PPPマルチリンクフレームヘッダに含まれる前記タグに応じてその出力先を切替えるステップを具備し、
前記第1及び第2のPPPリンクバッファ処理手段に同一のタグをもつ前記PPPマルチリンクフレームのみを蓄積するようにしている。
【0023】
すなわち、本発明のADSLアクセスシステムは、PPP over ATMover ADSLを用いてリモートアクセスサーバにアクセスするシステムにおいて、アプリケーションプロトコルに適したADSLのチャネルを使用し、データを伝送するシステムを提供するものである。
【0024】
まず、本発明のADSLアクセスシステムの送信側の特徴について説明する。ADSLアクセスシステムの送信側においては、MLタグ決定部がポート番号とタグとの対応テーブルを記憶しており、このタグがADSLチャネルとも対応している。例えば、リアルタイム通信のアプリケーションプロトコルのポート番号はfastチャネルに対応するタグと関連付けられ、ftpデータのような信頼性が必要なアプリケーションプロトコルのポート番号はinterleavedチャネルに対応するタグと関連付けられている。
【0025】
送信IPデータグラムに含まれるTCP/UDPヘッダから送信元ポート番号、宛先ポート番号を抽出し、予め設定された対応テーブルを参照してタグを決定し、PPPマルチリンク処理部がPPPマルチリンクフレームヘッダに決定したタグを書込む。ATM処理部はタグとVPI/VCI(Virtual Path Identifier/Virtual Channel Identifier:仮想パス識別子/仮想チャネル識別子)との対応テーブルを記憶している。
【0026】
PPPマルチリンクフレームを受信すると、PPPマルチリンクフレームヘッダのタグを参照し、予め設定されたテーブルからVPI/VCIを決定し、そのVPI/VCIのパスを利用してPPPマルチリンクフレームを送信する。VPI/VCIはタグと同様に、ADSLチャネルと対応するため、アプリケーションプロトコルに適したADSLチャネルによってデータが転送される。
【0027】
続いて、本発明のADSLアクセスシステムの受信側の特徴について説明する。ADSLアクセスシステムの受信側においては、PPP MLスイッチがタグと出力すべきPPP LINKバッファ処理部との対応テーブルを記憶している。
【0028】
PPPマルチリンクフレームを受信すると、PPPマルチリンクフレームヘッダに含まれるタグを参照し、予め設定されたテーブルから出力すべきPPP LINKッファ処理部を決定し、そのPPP LINKバッファ処理部に出力する。
【0029】
PPP LINKバッファ処理部は受信したPPPマルチリンクフレームをバッファに蓄積し、PPPマルチリンクフレームヘッダのBeginning fragment bitとEnding fragment bitとシーケンス番号とをチェックし、PPPフレームの全セグメントが揃うと、PPPフレームを再構成して出力する。同じタグが付けられたPPPマルチリンクフレームの到着順序は保障されているので、バッファ内のPPPマルチリンクフレームを並べ替える必要はない。
【0030】
上記のように、MLタグ決定部がTCP/UDPポート番号から、送信に適したADSLチャネルに対応するタグを決定し、ATM処理部がこのタグから送信に適したADSLチャネルに対応するVPI/VCIを決定し、データを転送するため、アプリケーションプロトコルに適したADSLチャネルを使用したデータ転送が可能になる。
【0031】
また、リモートアクセスサーバのMP処理部の受信部が各ADSLチャネルに対応した2つのPPP LINKバッファ処理部を備え、PPP MLスイッチがPPPマルチリンクフレームヘッダに含まれるタグに応じて出力先のPPP LINKバッファ処理部を切替え、PPP LINKバッファ処理部には同一のタグをもつPPPマルチリンクフレームのみを蓄積することによって、到着順序が保障され、PPPフレームを再構成する場合にPPPマルチリンクフレームの並び替えを行う必要がないため、PPPマルチリンクフレームからPPPフレームへの再構成処理を簡略化することが可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるATU−R(ADSL Transceiver Unit−Remote terminal end)の構成を示すブロック図である。図1において、ATU−R1はMP[PPP(Point−to−point Protocol) multi link frame]処理部11と、ATM(Asynchronous Transfer Mode:非同期転送モード)処理部12と、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line:非対称高速ディジタル通信方式)処理部13とから構成されている。
【0033】
図2は図1のMP処理部11の構成を示すブロック図である。図2において、MP処理部11は送信部31と、受信部32とから構成されている。
【0034】
図3は図2の送信部31の構成を示すブロック図である。図3において、送信部31はPPP送信処理部41と、ML(Multi Link:マルチリンク)タグ決定部42と、PPPマルチリンク処理部43とから構成されている。
【0035】
PPP送信処理部41はIP(Internet Protocol)データグラムを受信すると、PPPフレームに変換して出力する。MLタグ決定部42は予め設定された送信元ポート番号や宛先ポート番号とタグとの対応を示すMLタグテーブル(図示せず)を記憶している。
【0036】
図4は図3のMLタグ決定部42のMLタグテーブルの構成例を示す図である。図4において、MLタグテーブルは送信元ポート及び宛先ポートとタグとの組合わせを示している。
【0037】
MLタグテーブルにおいて、送信元ポート番号が任意で、宛先ポート番号が21[ftp(file transfer protocol)プロトコル]の場合には、タグが“11”となる。“*”は任意のポート番号を示す。また、送信元ポート番号が任意で、宛先ポート番号が21(telnet プロトコル)の場合には、タグが“10”となる。
【0038】
MLタグ決定部42はIPデータグラムに含まれるTCP/UDP(Transmission Control Protocol/User Datagram Protocol)ヘッダの送信元ポート番号、宛先ポート番号を抽出し、MLタグテーブルを参照して抽出したポート番号からタグを決定し、PPPマルチリンク処理部43にタグを通知する。
【0039】
PPPマルチリンク処理部43はPPP送信処理部41から受信したPPPフレームをPPPマルチリンクフレームに変換し、PPPマルチリンクフレームヘッダにMLタグ決定部42から通知されたタグを書込む。
【0040】
図5は図2の受信部32の構成を示すブロック図である。図5において、受信部32はPPP MLスイッチ51と、PPP LINKバッファ処理部52,53と、PPP受信処理部54とから構成されている。PPP MLスイッチ51はタグと出力すべきPPP LINKバッファ処理部52,53との対応をPPP MLテーブル(図示せず)に記憶している。
【0041】
図6は図5のPPP MLスイッチ51のPPP MLテーブルの構成例を示す図である。図6において、PPP MLテーブルはタグと出力すべきPPP LINKバッファ処理部52,53との組合わせを記憶している。
【0042】
PPP MLテーブルにおいて、タグが“10”の場合にはPPP LINKバッファ処理部52に出力し、タグが“11”の場合にはPPP LINKバッファ処理部53に出力する。
【0043】
PPP MLスイッチ51はPPPマルチリンクフレームを受信すると、PPPマルチリンクフレームヘッダからタグを抽出し、PPP ML対応テーブルを参照してタグに対応するPPP LINKバッファ処理部52,53のいずれかにPPPマルチリンクフレームを転送する。
【0044】
PPP LINKバッファ処理部52,53はPPPマルチリンクフレームヘッダに含まれるシーケンス番号を参照しつつ、複数のPPPマルチリンクフレームからPPPフレームを再構成し、PPP受信処理部54にPPPフレームを転送する。PPP受信処理部54はPPPフレームからIPデータグラムを取出して出力する。
【0045】
ATM処理部12はタグとVPI/VCIとの対応をATMテーブルに記憶している。ATM処理部12はPPPマルチリンクフレームを受信すると、PPPマルチリンクフレームのヘッダに含まれるタグ情報からPPPマルチリンクフレームを送信するVPI/VCIを決定し、rfc(request for comments)2364で規定されている方法でPPPマルチリンクフレームをATMデータに変換して出力する。また、ATM処理部12はATMデータを受信した場合、PPPマルチリンクフレームに変換し、出力する。
【0046】
図7は図1のATM処理部12のATMテーブルの構成例を示す図である。図7において、タグ“10”はVPI=1、VCI=101に対応する。タグ“11”はVPI=2、VCI=102に対応する。
【0047】
ADSL処理部13は、ATMデータをADSLデータに変換し、変調後、送信する。
【0048】
図8は本発明の一実施例によるリモートアクセスサーバの構成を示すブロック図である。図8において、リモートアクセスサーバ4はSONET(synchronous optical network)処理部14と、ATM処理部12と、MP処理部11とから構成されている。尚、ATM処理部12及びMP処理部11の動作は上述した通りである。
【0049】
ここではSONET上にATMネットワークがある場合を説明しているが、他の物理レイヤ上にATMネットワークがあってもかまわない。その場合、SONET処理部14の代りに物理レイヤI/F(インタフェース)処理部となる。SONET処理部14はSONETデータからATMデータを取出して出力する。
【0050】
図9はネットワーク構成例とそのプロトコルスタックとを示す図である。図9において、ATU−R1はATU−C(ADSL Transceiver Unit−Central office end)2及び宅内LAN(Local Area Network)100に接続されている。ATU−C2はDSLAM(Digital Subscriber Line Access Multiplexor)3に収容されている。
【0051】
DSLAM3とリモートアクセスサーバ4とはSONETをベースとしたATMネットワーク200に接続されている。但し、ATMネットワーク200のベースはSONETとは限らない。リモートアクセスサーバ4はインタネット300とも接続されている。リモートアクセスサーバ4はATM及びPPP機能を内蔵している。
【0052】
図10はVP及びVCの接続例を示す図である。図10において、ATU−R1とATU−C2との間には2つのADSLチャネル、fastチャネルとinterleavedチャネルとがあり、各ADSLチャネルにVPが設定されている。
【0053】
fastチャネルにはVPI=1のVP1が設定されており、interleavedチャネルにはVPI=2のVP2が設定されている。また、DSLAM3とリモートアクセスサーバ4との間にはVPI=3のVP3が設定されている。これらのVPを利用して、ATU−R1とリモートアクセスサーバ4との間にPVC(VCI=101,VCI=102)が2本設定されている。
【0054】
図11はADSLチャネルとVPI/VCIとタグとの関係を示す図であり、図12はPPPマルチリンクフレームのフォーマットを示す図である。図12(a)はPPPマルチリンクフレームのロングシーケンス番号フォーマットを示し、図12(b)はPPPマルチリンクフレームのショートシーケンス番号フォーマットを示している。
【0055】
図13及び図14は本発明の一実施例によるADSLアクセスシステムの送信処理を示すフローチャートであり、図15及び図16は本発明の一実施例によるADSLアクセスシステムの受信処理を示すフローチャートである。これら図1〜図16を参照して本発明の一実施例によるADSLアクセスシステムの動作について説明する。
【0056】
ATU−R1とリモートアクセスサーバ4との間にPPPリンクを確立するため、ATU−R1はPPPプロトコルを利用し、リモートアクセスサーバ4にアクセスし、所定の必要な接続手順、認証手順を経て、ATU−R1とリモートアクセスサーバ4との間にPPPリンクを確立する。
【0057】
この時、rfc1990で規定されているPPPマルチリンクプロトコルによって2本のPVC(Permanent Virtual Circuit)上にそれぞれPPPリンクを確立する。PPPマルチリンクプロトコルを利用することによって、2本のPPPリンクを論理的な1本のPPPリンクとして扱うことができる。
【0058】
PPPリンク確立後、宅内LAN100とインタネット300との間でIPデータグラムをやりとりすることができる。ここでは宅内LAN100からインターネット300にIPデータグラムを送る場合について説明する。
【0059】
ATU−R1が宅内LAN100からIPデータグラムを受信すると(図13ステップS1)、MP処理部11の送信部31にIPデータグラムが転送される(図13ステップS2)。PPP送信処理部41ではIPデータグラムをPPPフレームに変換し(図13ステップS3)、PPPマルチリンク処理部43に出力する。
【0060】
MLタグ決定部42はIPデータグラムに含まれるTCP/UDPヘッダから送信元ポート番号、宛先ポート番号を抽出する(図13ステップS4)。MLタグ決定部42はポート番号とタグの対応を示すMLタグテーブルを参照し、抽出したポート番号からタグを決定する(図13ステップS5)。MLタグ決定部42は決定したタグをPPPマルチリンク処理部43に通知する。
【0061】
PPPマルチリンク処理部43はPPPフレームを分割しない場合(図13ステップS6)、PPP送信処理部41から転送されてきたPPPフレームをrfc1990で規定されているPPPマルチリンクフレームに変換する(図13ステップS7)。また、PPPマルチリンク処理部43はPPPフレームを分割する場合(図13ステップS6)、PPPフレームを分割し、複数のPPPマルチリンクフレームを作成する(図13ステップS8)。PPPフレームを分割するか否かはPPPリンク確立時に決定する。
【0062】
図12にPPPマルチリンクフレームのフォーマットを示す。PPPマルチリンクフレームのフォーマットはロングシーケンス番号フォーマットと、ショートシーケンス番号フォーマットとの2種類ある。それぞれPPPマルチリンクフレームヘッダ(MPヘッダ)のサイズが6オクテット、4オクテットである。
【0063】
図12で“B”と示すビットをBeginning fragment bitと呼び、値が“1”であればPPPフレームの先頭のフラグメントを示す。図12で“E”と示すビットをEnding fragment bitと呼び、値が“1”であればPPPフレームの最後のフラグメントを示す。
【0064】
PPPフレームを分割せずにPPPマルチリンクフレームに変換した場合には、Beginning fragment bitとEnding fragment bitとの両方を“1”に設定する。
【0065】
図12で“T”と示すビットをタグビットと呼び、PPPマルチリンクフレームの識別に利用する。rfc1990ではタグビットの部分が未使用ビットであり、値は“0”固定である。例えば、MLタグ決定部42からタグの値が“01”と指定された場合、図12の“T”に“01”と書込む。シーケンス番号にはPPPマルチリンクフレームが作成される度に1増加した値が設定される。最後に、PPPマルチリンクフレームを出力する。
【0066】
ATM処理部12はPPPマルチリンクフレームを受信すると(図14ステップS9)、PPPマルチリンクフレームヘッダに含まれるタグを抽出し、記憶しているATMテーブルを参照し、PPPマルチリンクフレームを転送するVPI/VCIを決定する(図14ステップS10)。その後、rfc2364で規定されている方法で、PPPマルチリンクフレームをATMデータに変換して出力する(図14ステップS11)。ADSL処理部13はATM処理部12から出力されたATMデータをADSLデータに変換し、変調後、送信する(図14ステップS12)。
【0067】
リモートアクセスサーバ4はSONETデータを受信すると(図15ステップS21)、SONET処理部14が受信SONETデータからATMデータを取出し(図15ステップS22)、ATM処理部12に転送する。ATM処理部12はATMデータからPPPマルチリンクフレームを取出し(図15ステップS23)、MP処理部11に出力する。
【0068】
MP処理部11がPPPマルチリンクフレームを受信すると(図15ステップS24)、PPP MLスイッチ51が最初に処理する。PPP MLスイッチ51はPPPマルチリンクフレームヘッダに含まれるタグを抽出し、保持しているPPP MLテーブルから出力すべきPPP LINKバッファ処理部52,53を決定し(図15ステップS25)、そのPPP LINKバッファ処理部52,53にPPPマルチリンクフレームヘッダを出力する。
【0069】
PPP LINKバッファ処理部52ではPPPマルチリンクフレームヘッダに含まれるシーケンス番号と、Beginning fragment bitと、Ending fragment bitとを参照し(図15ステップS26)、受信したPPPマルチリンクフレームにPPPフレームの先頭のフラグメントのシーケンス番号からPPPフレームの最後のフラグメントのシーケンス番号まで、全てのシーケンス番号が揃っていれば(図16ステップS27)、PPPフレームを再構成して出力する(図16ステップS28)。PPP受信処理部54では受信したPPPフレームからIPデータグラムを取出して出力する(図16ステップS29)。
【0070】
続いて、本発明のADSLアクセスシステムの送信側の特徴について説明する。MLタグ決定部42はポート番号とタグとの対応をMLタグテーブルに記憶している。このタグはADSLチャネルとも対応している。
【0071】
例えば、リアルタイム通信のアプリケーションプロトコルのポート番号はfastチャネルに対応するタグと関連づけられ、ftpデータのような信頼性が必要なアプリケーションプロトコルのポート番号はinterleavedチャネルに対応するタグと関連づけられている。
【0072】
MLタグ決定部42は送信IPデータグラムに含まれるTCP/UDPヘッダから送信元ポート番号、宛先ポート番号を抽出し、MLタグテーブルを参照してタグを決定し、PPPマルチリンク処理部43がPPPマルチリンクフレームヘッダに決定したタグを書込む。
【0073】
ATM処理部12はタグとVPI/VCIとの対応をATMテーブルに記憶している。ATM処理部12はPPPマルチリンクフレームを受信すると、PPPマルチリンクフレームヘッダのタグを参照し、ATMテーブルからVPI/VCIを決定し、そのVPI/VCIのパスを利用してPPPマルチリンクフレームを送信する。VPI/VCIはタグと同様にADSLチャネルと対応するため、アプリケーションプロトコルに適したADSLチャネルによってデータが転送される。
【0074】
次に、本発明のADSLアクセスシステムの受信側の特徴について説明する。PPP MLスイッチ51はタグと出力すべきPPP LINKバッファ処理部52,53との対応をPPP MLテーブルに記憶している。PPP MLスイッチ51はPPPマルチリンクフレームを受信すると、PPPマルチリンクフレームヘッダに含まれるタグを参照し、PPP MLテーブルから出力すべきPPP LINKバッファ処理部52,53を決定し、そのPPP LINKバッファ処理部52,53に出力する。
【0075】
PPP LINKバッファ処理部52,53は受信したPPPマルチリンクフレームをバッファに蓄積し、PPPマルチリンクフレームヘッダのBeginning fragment bitとEnding fragment bitとシーケンス番号とをチェックし、PPPフレームの全セグメントが揃うと、PPPフレームを再構成して出力する。同じタグが付けられたPPPマルチリンクフレームの到着順序は保障されているので、バッファ内のPPPマルチリンクフレームを並べ替える必要はない。
【0076】
このように、MLタグ決定部42がTCP/UDPポート番号から、送信に適したADSLチャネルに対応するタグを決定し、ATM処理部12がこのタグから送信に適したADSLチャネルに対応するVPI/VCIを決定し、データを転送することによって、アプリケーションプロトコルに適したADSLチャネルを使用したデータ転送を行うことができる。
【0077】
また、リモートアクセスサーバ4のMP処理部11の受信部31が各ADSLチャネルに対応した2つのPPP LINKバッファ処理部52,53を備え、PPP MLスイッチ51がPPPマルチリンクフレームヘッダに含まれるタグに応じて、出力先のPPP LINKバッファ処理部52,53を切替え、PPP LINKバッファ処理部52,53に同一のタグをもつPPPマルチリンクフレームのみを蓄積することによって、到着順序が保障され、PPPフレームを再構成する場合にPPPマルチリンクフレームの並び替えを行う必要がないため、PPPマルチリンクフレームからPPPフレームへの再構成処理を簡略化することができる。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、MLタグ決定部がTCP/UDPポート番号から送信に適したADSLチャネルに対応するタグを決定し、ATM処理部がこのタグから送信に適したADSLチャネルに対応するVPI/VCIを決定し、データを転送することによって、アプリケーションプロトコルに適したADSLチャネルを使用したデータ転送を行うことができるという効果がある。
【0079】
以上説明したように本発明によれば、リモートアクセスサーバのMP処理部の受信部が各ADSLチャネルに対応した2つのPPP LINKバッファ処理部を備え、PPP MLスイッチがPPPマルチリンクフレームヘッダに含まれるタグに応じて出力先のPPP LINKバッファ処理部を切替え、PPP LINKバッファ処理部に同一のタグをもつPPPマルチリンクフレームのみを蓄積することによって、PPPマルチリンクフレームからPPPフレームへの再構成処理を簡略化することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるATU−Rの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のMP処理部の構成を示すブロック図である。
【図3】図2の送信部の構成を示すブロック図である。
【図4】図3のMLタグ決定部のMLタグテーブルの構成例を示す図である。
【図5】図2の受信部の構成を示すブロック図である。
【図6】図5のPPP MLスイッチのPPP MLテーブルの構成例を示す図である。
【図7】図1のATM処理部のATMテーブルの構成例を示す図である。
【図8】本発明の一実施例によるリモートアクセスサーバの構成を示すブロック図である。
【図9】ネットワーク構成例とそのプロトコルスタックとを示す図である。
【図10】VP及びVCの接続例を示す図である。
【図11】ADSLチャネルとVPI/VCIとタグとの関係を示す図である。
【図12】(a)はPPPマルチリンクフレームのロングシーケンス番号フォーマットを示す図、(b)はPPPマルチリンクフレームのショートシーケンス番号フォーマットを示す図である。
【図13】本発明の一実施例によるADSLアクセスシステムの送信処理を示すフローチャートである。
【図14】本発明の一実施例によるADSLアクセスシステムの送信処理を示すフローチャートである。
【図15】本発明の一実施例によるADSLアクセスシステムの受信処理を示すフローチャートである。
【図16】本発明の一実施例によるADSLアクセスシステムの受信処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ATU−R
2 ATU−C
3 DSLAM
4 リモートアクセスサーバ
11 MP処理部
12 ATM処理部
13 ADSL処理部
14 SONET処理部
31 送信部
32 受信部
41 PPP送信処理部
42 MLタグ決定部
43 PPPマルチリンク処理部
51 PPP MLスイッチ
52,53 PPP LINKバッファ処理部
54 PPP受信処理部
100 宅内LAN
200 ATMネットワーク
300 インタネット[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an ADSL access system and an ADSL access method used for the same, and more particularly to an ADSL (Asymmetric Digital Subscriber Line: asymmetric high-speed digital communication system) access method in which an uplink transmission rate and a downlink transmission rate are different.
[0002]
[Prior art]
In recent years, ADSL access systems capable of high-speed transmission and having different uplink transmission rates and downlink transmission rates are becoming widespread. In the ADSL access system, a modem called ATU-R (ADSL Transceiver Unit-Remote terminal end) is arranged on the user's home side, and a DSLAM (Digital Subscriber Line Access Multiplexor) is arranged on the exchange side.
[0003]
The DSLAM accommodates an ADSL terminator called an ATU-C (ADSL Transceiver Unit-Central office end), and the ATU-R and the ATU-C are connected by a twisted pair cable. On the other hand, the DSLAM is also connected to an ATM (Asynchronous Transfer Mode) network.
[0004]
ADSL has two types, a fast channel and an interleaved channel. The fast channel has a smaller delay than the interleaved channel and is suitable for real-time communication and the like. The interleaved channel is less likely to generate a burst error than the fast channel, has high reliability, and is suitable for data transfer of ftp (file transfer protocol) data and the like. These two channels can be used simultaneously.
[0005]
By setting ATM PVC (Permanent Virtual Circuit) or SVC (Switched Virtual Circuit) in each ADSL channel, ATM data can be transferred on the ADSL channel. This method is called ATM over ADSL.
[0006]
Next, a case where a computer at the user's home is connected to the Internet will be described. FIG. Shows a network configuration example and its protocol stack. FIG. , The ATU-R1 is connected to the ATU-C2 and a home LAN (Local Area Network) 100. ATU-C2 is contained in DSLAM3. The DSLAM 3 and the
[0007]
The
[0008]
The ATU-R1 and the
[0009]
A VP (Virtual Path) is set for each ADSL channel. A VP is also set between the
[0010]
In order to connect to the Internet 300, a link must first be established between the ATU-R1 and the
[0011]
At this time, a PPP link is established on each of the two PVCs. That is, a PPP link via each ADSL channel is established. The two established PPP links are treated as one PPP link by the PPP multilink protocol defined by rfc (request for comments) 1990.
[0012]
After the establishment of the PPP link, transmission of an IP (Internet Protocol) datagram between the
[0013]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional ADSL access system, when a plurality of PPP links exist in the PPP multi-link protocol, a source port number / destination port of an application protocol, that is, TCP / UDP (Transmission Control Protocol / User Datagram Protocol) is used. Regardless of the number, the IP datagram is distributed to the PPP link and transmitted according to the transmission capacity of the plurality of PPP links.
[0014]
Therefore, data is not transferred on an optimal ADSL channel, such as data for real-time communication being transferred on an interleaved channel or ftp data being transferred on a fast channel.
[0015]
In addition, since the transmission delay is different between the ADSL fast channel and the interleaved channel, the arrival of data transferred on the interleaved channel is delayed compared to the data transferred on the fast channel. Since the receiving side processes the PPP multilink frames sent in each channel collectively, if the PPP multilink is transferred using a plurality of channels having different delays, the order of arrival of data is not guaranteed.
[0016]
Therefore, in order to reconstruct the PPP frame on the receiving side, it is necessary to prepare a receiving buffer in consideration of the delay, and to rearrange the PPP multilink frames in order of the sequence number included in the header.
[0017]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to solve the above problems and to provide an ADSL access system capable of performing data transfer using an ADSL channel suitable for an application protocol and an ADSL access method used therefor.
[0018]
It is another object of the present invention to provide an ADSL access system and an ADSL access method that can simplify the process of reconstructing a PPP multilink frame into a PPP frame.
[0019]
[Means for Solving the Problems]
In an ADSL access system according to the present invention, a point-to-point protocol (PPP) frame is transmitted by a virtual channel / virtual path in an asynchronous transfer mode, and the virtual channel / virtual path has an uplink transmission rate and a downlink transmission rate different from each other. An ADSL access system transmitted by two asymmetric high-speed digital communication channels,
Determining means for determining a tag corresponding to an asymmetric high-speed digital communication scheme channel suitable for transmission from a TCP / UDP (Transmission Control Protocol / User Datagram Protocol) port number included in an IP (Internet Protocol) datagram;
Processing means for determining a virtual path identifier / virtual channel identifier corresponding to the asymmetric high-speed digital communication system channel suitable for the transmission from the tag determined by the determination means, and performing data transfer.
[0020]
In another ADSL access system according to the present invention, in addition to the above configuration, a remote access server having one end connected to the Internet and the other end connected to the two asymmetric high-speed digital communication channels, First and second PPP link buffer processing means provided corresponding to the two asymmetric high-speed digital communication channels, and the tag provided in the remote access server and included in the PPP multilink frame header. Switching means for switching an output destination to one of the first and second PPP link buffer processing means in accordance with
The first and second PPP link buffer processing means are configured to store only the PPP multilink frames having the same tag.
[0021]
In the ADSL access method according to the present invention, a point-to-point (PPP) frame is transmitted by a virtual channel / virtual path in an asynchronous transfer mode, and the virtual channel / virtual path has different uplink transmission speed and downlink transmission speed. ADSL access method transmitted by two asymmetric high-speed digital communication channels, comprising:
Determining a tag corresponding to an asymmetric high-speed digital communication system channel suitable for transmission from a TCP / UDP (Transmission Control Protocol / User Datagram Protocol) port number included in an IP (Internet Protocol) datagram;
Determining a virtual path identifier / virtual channel identifier corresponding to the asymmetric high-speed digital communication system channel suitable for the transmission from the determined tag and performing data transfer.
[0022]
In another ADSL access method according to the present invention, in addition to the above steps, the two asymmetric high-speed connections are provided in a remote access server having one end connected to the Internet and the other end connected to the two asymmetric high-speed digital communication channels. A step of switching an output destination to one of first and second PPP link buffer processing means provided corresponding to a digital communication system channel in accordance with the tag included in the PPP multilink frame header. And
Only the PPP multilink frames having the same tag are stored in the first and second PPP link buffer processing means.
[0023]
That is, the ADSL access system of the present invention provides a system for transmitting data using an ADSL channel suitable for an application protocol in a system for accessing a remote access server using PPP over ATMOver ADSL.
[0024]
First, the characteristics of the transmitting side of the ADSL access system of the present invention will be described. On the transmitting side of the ADSL access system, the ML tag determination unit stores a correspondence table between port numbers and tags, and the tags also correspond to ADSL channels. For example, a port number of an application protocol for real-time communication is associated with a tag corresponding to a fast channel, and a port number of an application protocol requiring reliability such as ftp data is associated with a tag corresponding to an interleaved channel.
[0025]
The source port number and the destination port number are extracted from the TCP / UDP header included in the transmission IP datagram, and the tag is determined by referring to a preset correspondence table. Write the determined tag to. The ATM processing unit stores a correspondence table between tags and VPI / VCI (Virtual Path Identifier / Virtual Channel Identifier).
[0026]
When the PPP multilink frame is received, the VPI / VCI is determined from a preset table by referring to the tag of the PPP multilink frame header, and the PPP multilink frame is transmitted using the VPI / VCI path. Since the VPI / VCI corresponds to the ADSL channel like the tag, the data is transferred by the ADSL channel suitable for the application protocol.
[0027]
Next, the characteristics of the receiving side of the ADSL access system of the present invention will be described. On the receiving side of the ADSL access system, the PPP ML switch stores a correspondence table between a tag and a PPP LINK buffer processing unit to be output.
[0028]
When a PPP multilink frame is received, a PPP LINK buffer processing unit to be output is determined from a preset table with reference to a tag included in the PPP multilink frame header, and is output to the PPP LINK buffer processing unit.
[0029]
The PPP LINK buffer processing unit accumulates the received PPP multilink frame in the buffer, checks the Beginning fragment bit and the Ending fragment bit of the PPP multilink frame header, and the sequence number. When all the segments of the PPP frame are aligned, the PPP frame is processed. Is reconstructed and output. Since the arrival order of PPP multilink frames with the same tag is guaranteed, there is no need to rearrange the PPP multilink frames in the buffer.
[0030]
As described above, the ML tag determining unit determines the tag corresponding to the ADSL channel suitable for transmission from the TCP / UDP port number, and the ATM processing unit determines the VPI / VCI corresponding to the ADSL channel suitable for transmission from this tag. Is determined, and data is transferred, so that data transfer using an ADSL channel suitable for an application protocol becomes possible.
[0031]
Also, the receiving unit of the MP processing unit of the remote access server includes two PPP LINK buffer processing units corresponding to each ADSL channel, and the PPP ML switch outputs the PPP LINK according to the tag included in the PPP multilink frame header. By switching the buffer processing unit and storing only the PPP multilink frames having the same tag in the PPP LINK buffer processing unit, the arrival order is guaranteed, and the rearrangement of the PPP multilink frames when reconfiguring the PPP frames is performed. , It is possible to simplify the process of reconstructing a PPP multilink frame into a PPP frame.
[0032]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram showing the configuration of an ATU-R (ADSL Transceiver Unit-Remote terminal end) according to an embodiment of the present invention. In FIG. 1, the ATU-R1 includes an MP (Point-to-Point Protocol) multi-link frame (MP)
[0033]
FIG. 2 is a block diagram showing a configuration of the
[0034]
FIG. 3 is a block diagram showing a configuration of the
[0035]
Upon receiving the IP (Internet Protocol) datagram, the PPP transmission processing unit 41 converts the datagram into a PPP frame and outputs it. The ML
[0036]
FIG. 4 is a diagram illustrating a configuration example of the ML tag table of the ML
[0037]
In the ML tag table, when the source port number is arbitrary and the destination port number is 21 [ftp (file transfer protocol)], the tag is “11”. “*” Indicates an arbitrary port number. When the source port number is arbitrary and the destination port number is 21 (telnet protocol), the tag is “10”.
[0038]
The ML
[0039]
The PPP
[0040]
FIG. 5 is a block diagram showing a configuration of the receiving
[0041]
FIG. 6 is a diagram showing a configuration example of the PPP ML table of the PPP ML switch 51 of FIG. In FIG. 6, the PPP ML table stores a combination of a tag and a PPP LINK
[0042]
In the PPP ML table, when the tag is “10”, the output is made to the PPP LINK
[0043]
Upon receiving the PPP multilink frame, the PPP ML switch 51 extracts the tag from the PPP multilink frame header, and refers to the PPP ML correspondence table to send the PPP multilink frame to one of the PPP LINK
[0044]
The PPP LINK
[0045]
The
[0046]
FIG. 7 is a diagram showing a configuration example of the ATM table of the
[0047]
The
[0048]
FIG. 8 is a block diagram showing the configuration of the remote access server according to one embodiment of the present invention. In FIG. 8, the
[0049]
Here, the case where the ATM network is on SONET is described, but the ATM network may be on another physical layer. In that case, a physical layer I / F (interface) processing unit is used instead of the
[0050]
FIG. 9 is a diagram showing a network configuration example and its protocol stack. In FIG. 9, the ATU-R1 is connected to an ATU-C (ADSL Transceiver Unit-Central office end) 2 and a home LAN (Local Area Network) 100. The ATU-C2 is accommodated in a DSLAM (Digital Subscriber Line Access Multiplexor) 3.
[0051]
The
[0052]
FIG. 10 is a diagram showing a connection example of VP and VC. In FIG. 10, there are two ADSL channels, a fast channel and an interleaved channel between ATU-R1 and ATU-C2, and a VP is set for each ADSL channel.
[0053]
VP1 of VPI = 1 is set for the fast channel, and VP2 of VPI = 2 is set for the interleaved channel. A VP3 of VPI = 3 is set between the
[0054]
FIG. 11 is a diagram showing a relationship between an ADSL channel, VPI / VCI, and a tag, and FIG. 12 is a diagram showing a format of a PPP multilink frame. FIG. 12A shows a long sequence number format of a PPP multilink frame, and FIG. 12B shows a short sequence number format of a PPP multilink frame.
[0055]
FIGS. 13 and 14 are flowcharts showing transmission processing of the ADSL access system according to one embodiment of the present invention, and FIGS. 15 and 16 are flowcharts showing reception processing of the ADSL access system according to one embodiment of the present invention. The operation of the ADSL access system according to one embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0056]
In order to establish a PPP link between the ATU-R1 and the
[0057]
At this time, PPP links are respectively established on two PVCs (Permanent Virtual Circuits) according to a PPP multilink protocol defined by rfc1990. By utilizing the PPP multilink protocol, two PPP links can be treated as one logical PPP link.
[0058]
After the PPP link is established, IP datagrams can be exchanged between the
[0059]
When the ATU-R1 receives the IP datagram from the home LAN 100 (Step S1 in FIG. 13), the IP datagram is transferred to the
[0060]
The ML
[0061]
When the PPP
[0062]
FIG. 12 shows a format of a PPP multilink frame. There are two types of PPP multilink frame formats, a long sequence number format and a short sequence number format. The size of the PPP multilink frame header (MP header) is 6 octets and 4 octets, respectively.
[0063]
The bit indicated by “B” in FIG. 12 is called “Beginning fragment bit”, and when the value is “1”, it indicates the head fragment of the PPP frame. The bit indicated by “E” in FIG. 12 is called an Ending fragment bit, and if the value is “1”, it indicates the last fragment of the PPP frame.
[0064]
If the PPP frame is converted into a PPP multilink frame without being divided, both the Beginning fragment bit and the Ending fragment bit are set to “1”.
[0065]
The bit indicated by “T” in FIG. 12 is called a tag bit, and is used for identifying a PPP multilink frame. In rfc1990, the tag bit portion is an unused bit, and the value is fixed to “0”. For example, when the tag value is specified as “01” by the ML
[0066]
Upon receiving the PPP multilink frame (step S9 in FIG. 14), the
[0067]
When the
[0068]
When the
[0069]
The PPP LINK
[0070]
Next, features of the transmitting side of the ADSL access system of the present invention will be described. The ML
[0071]
For example, a port number of an application protocol for real-time communication is associated with a tag corresponding to a fast channel, and a port number of an application protocol requiring reliability such as ftp data is associated with a tag corresponding to an interleaved channel.
[0072]
The ML
[0073]
The
[0074]
Next, features of the receiving side of the ADSL access system of the present invention will be described. The PPP ML switch 51 stores in the PPP ML table the correspondence between the tags and the PPP LINK
[0075]
The PPP LINK
[0076]
As described above, the ML
[0077]
Also, the receiving
[0078]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the ML tag determining unit determines the tag corresponding to the ADSL channel suitable for transmission from the TCP / UDP port number, and the ATM processing unit converts the tag to the ADSL channel suitable for transmission. By determining the corresponding VPI / VCI and transferring data, there is an effect that data transfer using an ADSL channel suitable for an application protocol can be performed.
[0079]
As described above, according to the present invention, the receiving unit of the MP processing unit of the remote access server includes two PPP LINK buffer processing units corresponding to each ADSL channel, and the PPP ML switch is included in the PPP multilink frame header. By switching the PPP LINK buffer processing unit of the output destination according to the tag and storing only the PPP multilink frame having the same tag in the PPP LINK buffer processing unit, the reconstruction process from the PPP multilink frame to the PPP frame can be performed. There is an effect that it can be simplified.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram illustrating a configuration of an ATU-R according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a configuration of an MP processing unit in FIG. 1;
FIG. 3 is a block diagram illustrating a configuration of a transmission unit in FIG. 2;
FIG. 4 is a diagram illustrating a configuration example of an ML tag table of an ML tag determination unit in FIG. 3;
FIG. 5 is a block diagram illustrating a configuration of a receiving unit in FIG. 2;
FIG. 6 is a diagram illustrating a configuration example of a PPP ML table of the PPP ML switch in FIG. 5;
FIG. 7 is a diagram illustrating a configuration example of an ATM table of the ATM processing unit in FIG. 1;
FIG. 8 is a block diagram illustrating a configuration of a remote access server according to an embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a diagram illustrating a network configuration example and a protocol stack thereof.
FIG. 10 is a diagram illustrating a connection example of VP and VC.
FIG. 11 is a diagram illustrating a relationship between an ADSL channel, VPI / VCI, and a tag.
12A is a diagram illustrating a long sequence number format of a PPP multilink frame, and FIG. 12B is a diagram illustrating a short sequence number format of a PPP multilink frame.
FIG. 13 is a flowchart showing a transmission process of the ADSL access system according to one embodiment of the present invention.
FIG. 14 is a flowchart showing a transmission process of the ADSL access system according to one embodiment of the present invention.
FIG. 15 is a flowchart showing a receiving process of the ADSL access system according to one embodiment of the present invention.
FIG. 16 is a flowchart showing a receiving process of the ADSL access system according to one embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1 ATU-R
2 ATU-C
3 DSLAM
4 Remote access server
11 MP processing unit
12 ATM processing unit
13 ADSL processing unit
14 SONET processing unit
31 Transmitter
32 Receiver
41 PPP transmission processing unit
42 ML tag determination unit
43 PPP Multilink Processing Unit
51 PPP ML switch
52, 53 PPP LINK buffer processing unit
54 PPP reception processing unit
100 home LAN
200 ATM network
300 Internet
Claims (12)
IP(Internet Protocol)データグラムに含まれるTCP/UDP(Transmission Control Protocol/User Datagram Protocol)ポート番号から送信に適した非対称高速ディジタル通信方式チャネルに対応するタグを決定する決定手段と、
前記決定手段で決定されたタグから前記送信に適した非対称高速ディジタル通信方式チャネルに対応する仮想パス識別子/仮想チャネル識別子を決定してデータ転送を行う処理手段とを有することを特徴とするADSLアクセスシステム。A point-to-point protocol (PPP) frame is transmitted by a virtual channel / virtual path in an asynchronous transfer mode, and the virtual channel / virtual path is transmitted by two asymmetric high-speed digital communication channels having different upstream transmission speed and downstream transmission speed. A transmitted ADSL access system,
Determining means for determining a tag corresponding to an asymmetric high-speed digital communication scheme channel suitable for transmission from a TCP / UDP (Transmission Control Protocol / User Datagram Protocol) port number included in an IP (Internet Protocol) datagram;
Processing means for determining a virtual path identifier / virtual channel identifier corresponding to the asymmetric high-speed digital communication system channel suitable for the transmission from the tag determined by the determination means, and performing data transfer, system.
前記決定手段は、前記IPデータグラムに含まれる前記TCP/UDPのヘッダの送信元ポート番号及び宛先ポート番号を抽出し、前記タグテーブルを参照して抽出したポート番号からタグを決定するよう構成したことを請求項1または請求項2記載の特徴とするADSLアクセスシステム。Including a tag table that stores a combination of a preset source port and destination port and the tag,
The determining means is configured to extract a source port number and a destination port number of the TCP / UDP header included in the IP datagram, and determine a tag from the extracted port number with reference to the tag table. The ADSL access system according to claim 1 or 2, wherein:
前記処理手段は、PPPマルチリンクフレームの受信時に前記テーブルを参照して当該PPPマルチリンクフレームのヘッダに含まれるタグ情報から前記PPPマルチリンクフレームを送信する仮想パス識別子/仮想チャネル識別子を決定しかつ前記PPPマルチリンクフレームを前記非同期転送モードのデータに変換して出力するよう構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のADSLアクセスシステム。A table storing a correspondence between the tag and the virtual path identifier / virtual channel identifier,
The processing means refers to the table when receiving the PPP multilink frame, determines a virtual path identifier / virtual channel identifier for transmitting the PPP multilink frame from tag information included in a header of the PPP multilink frame, and The ADSL access system according to any one of claims 1 to 3, wherein the PPP multilink frame is configured to be converted into the data in the asynchronous transfer mode and output.
前記第1及び第2のPPPリンクバッファ処理手段に同一のタグをもつ前記PPPマルチリンクフレームのみを蓄積するよう構成したことを特徴とする請求項4記載のADSLアクセスシステム。A remote access server having one end connected to the Internet and the other end connected to the two asymmetric high-speed digital communication channels; and a remote access server provided in the remote access server corresponding to the two asymmetric high-speed digital communication channels. First and second PPP link buffer processing means, and the first and second PPP link buffer processing means provided in the remote access server and according to the tag included in the PPP multilink frame header. Switching means for switching the output destination to any of
The ADSL access system according to claim 4, wherein the first and second PPP link buffer processing means are configured to store only the PPP multilink frames having the same tag.
前記切替手段は前記PPPマルチリンクフレームの受信時に前記PPPマルチリンクフレームヘッダから前記タグを抽出しかつ前記PPPテーブルを参照して前記タグに対応する前記第1及び第2のPPPリンクバッファ処理手段のいずれかに前記PPPマルチリンクフレームを転送するよう構成したことを特徴とする請求項5記載のADSLアクセスシステム。A PPP table storing a combination of the tag and the PPP link buffer processing means to be output,
The switching means extracts the tag from the PPP multilink frame header when the PPP multilink frame is received, and refers to the PPP table to check the first and second PPP link buffer processing means corresponding to the tag. 6. The ADSL access system according to claim 5, wherein the ADSL access system is configured to transfer the PPP multilink frame to any one of them.
IP(Internet Protocol)データグラムに含まれるTCP/UDP(Transmission Control Protocol/User Datagram Protocol)ポート番号から送信に適した非対称高速ディジタル通信方式チャネルに対応するタグを決定するステップと、
その決定されたタグから前記送信に適した非対称高速ディジタル通信方式チャネルに対応する仮想パス識別子/仮想チャネル識別子を決定してデータ転送を行うステップとを有することを特徴とするADSLアクセス方法。A point-to-point (PPP) frame is transmitted by a virtual channel / virtual path in an asynchronous transfer mode, and the virtual channel / virtual path is transmitted by two asymmetric high-speed digital communication channels having different uplink transmission rates and downlink transmission rates. A transmitted ADSL access method,
Determining a tag corresponding to an asymmetric high-speed digital communication system channel suitable for transmission from a TCP / UDP (Transmission Control Protocol / User Datagram Protocol) port number included in an IP (Internet Protocol) datagram;
Determining a virtual path identifier / virtual channel identifier corresponding to the asymmetric high-speed digital communication channel suitable for the transmission from the determined tag and performing data transfer.
前記第1及び第2のPPPリンクバッファ処理手段に同一のタグをもつ前記PPPマルチリンクフレームのみを蓄積するようにしたことを特徴とする請求項10記載のADSLアクセス方法。First and second asymmetrical high-speed digital communication channels provided in a remote access server having one end connected to the Internet and the other end connected to the two asymmetric high-speed digital communication channels. Switching the output destination to any of the PPP link buffer processing means according to the tag included in the PPP multilink frame header,
11. The ADSL access method according to claim 10, wherein only the PPP multilink frame having the same tag is stored in the first and second PPP link buffer processing means.
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