JP3595564B2 - 文書処理装置及びその方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、オブジェクトに対してユーザ操作がなされた際、該オブジェクトが保持しているスクリプトに定義された処理を実行する文書処理装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、ハイパーテキスト機能を備えた文書処理装置が知られている。ハイパーテキストでは、オブジェクトに対してなされたユーザ操作に応答してどのような処理を行うかが記述されたスクリプトを持つことができる。そして、ユーザがオブジェクトに対して或る操作を行うと、スクリプトが解釈され、ユーザが行った操作に対する処理が定義されているか否かを判別し、定義されている場合には、スクリプトに記述されている処理が実行される。このスクリプトは、システム固有の記述言語で記述されなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の文書処理装置にあっては、スクリプトを記述する言語を1つしか持つことができないため、次のような問題があった。すなわち、
(1) ユーザの好みのスクリプト記述言語を選択できない
ユーザは、文書処理装置で提供されているスクリプト記述言語が自分の好みに合わない場合でも、提供されているスクリプト記述言語を使用せざるを得ない。(2) 他国語に対応する文書処理装置としたとしても、スクリプト記述言語を他国語対応とすることができない
例えば、日本語、英語、フランス語に対応した文書処理装置であっても、スクリプト記述言語は1つしか存在しないため、日本人であっても、スクリプトを記述するときは、英語を基にしたスクリプト記述言語を使用せざるをえない。
【0004】
本発明は、このような背景の下になされたもので、その目的は、複数のスクリプト記述言語を利用し得る文書処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、オブジェクトに対してユーザから操作の指示がなされた際、該オブジェクトが保持しているスクリプトに定義された処理を実行する文書処理装置において、複数のスクリプト記述言語を各々解釈するための言語別の複数のスクリプト解釈手段と、前記複数のスクリプト解釈手段のいずれかにより解釈されたスクリプトに定義された処理を実行するスクリプト実行手段と、オブジェクトを指定して操作を指示する指示手段と、前記指示手段により指定されたオブジェクトが保持しているスクリプトを記述しているスクリプト記述言語の種類を識別する言語識別手段と、前記複数のスクリプト解釈手段の中に、前記言語識別手段により識別されたスクリプト記述言語の種類に対応するスクリプト解釈手段が存在する場合は、当該対応するスクリプト解釈手段に、前記指示されたオブジェクトが保持しているスクリプトを解釈させ、当該解釈されたスクリプトに定義された処理を前記スクリプト実行手段により実行させるように制御し、前記複数のスクリプト解釈手段の中に対応するスクリプト解釈手段が存在しない場合は、他の文書処理装置に前記スクリプトを送信して解釈を依頼し、当該他の文書処理装置から解釈結果を受信して、当該解釈結果において解釈されたスクリプトに定義された処理を前記スクリプト実行手段により実行させるように制御する制御手段とを備えている。
【0006】
また、本発明では、前記複数のスクリプト解釈手段の各々は、スクリプトの解釈結果として、当該複数のスクリプト解釈手段で共通の中間言語で記述されたスクリプトを出力し、前記スクリプト実行手段は、当該中間言語で記述されたスクリプトに定義された処理を実行している。
【0008】
また、本発明は、オブジェクトに対してユーザから操作の指示がなされた際、該オブジェクトが保持しているスクリプトに定義された処理を実行する文書処理装置における文書処理方法であって、オブジェクトを指定して操作を指示する指示工程と、前記指示工程において指定されたオブジェクトが保持しているスクリプトを記述しているスクリプト記述言語の種類を識別する言語識別工程と、複数のスクリプト記述言語を各々解釈するための言語別の複数のスクリプト解釈部の中に、前記言語識別工程で識別されたスクリプト記述言語の種類に対応するスクリプト解釈部が存在する場合は、当該対応するスクリプト解釈部に、前記指示されたオブジェクトが保持しているスクリプトを解釈させ、前記複数のスクリプト解釈部の中に対応するスクリプト解釈部が存在しない場合は、他の文書処理装置に前記スクリプトを送信して解釈を依頼し、当該他の文書処理装置から解釈結果を受信するスクリプト解釈工程と、前記スクリプト解釈工程において解釈されたスクリプトに定義された処理を実行するスクリプト実行工程とを備えている。
【0009】
また、本発明では、前記複数のスクリプト解釈部の各々は、スクリプトの解釈結果として、当該複数のスクリプト解釈部で共通の中間言語で記述されたスクリプトを出力し、前記スクリプト実行工程では、当該中間言語で記述されたスクリプトに定義された処理を実行している。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】
[第1実施例]
図1は、本発明の第1実施例による文書処理装置の概略構成を示すブロック図であり、110はスクリプト記述言語で記述されたスクリプトをオブジェクト毎に入力するスクリプト入力部、120は全体の制御を行う制御部、130はユーザが各オブジェクトに対して操作を行う指示部、140はオブジェクトやスクリプトなどを記憶するための記憶部、150はスクリプトに記述された処理を実行するスクリプト実行部、160は本文書処理装置が持つ第1のスクリプト記述言語を解釈するための第1言語用スクリプト解釈部、170は本文書処理装置が持つ第2のスクリプト記述言語を解釈するための第2言語用スクリプト解釈部である。
【0013】
図2は、図1の記憶部140に記憶されるオブジェクトのデータ構造を示す図であり、同図において、210はユーザの操作対象となるオブジェクト、220はスクリプト記述言語で記述されたスクリプト、230はスクリプト220が第1,第2のいずれのスクリプト記述言語で記述されているかを示す言語種別である。
【0014】
次に、図1、図2を用いて、第1実施例の動作を説明する。
ユーザが指示部130によりオブジェクト210を特定し、スクリプト編集開始操作を行うと、指示部130から制御部120へスクリプト編集開始要求がなされる。制御部120は、スクリプト編集開始要求に応答してスクリプト入力部110を起動する。スクリプト入力部110は、起動されると、ユーザが指示部130により特定したオブジェクト210が既にスクリプト220を所有している場合は、そのスクリプト220の内容をユーザに提示して編集を促す。一方、特定されたオブジェクト210が未だスクリプト220を所有していない場合は、スクリプト220の新規作成およびスクリプト記述言語の選択をユーザに促す。
【0015】
ユーザがスクリプト入力部110によりスクリプト220の新規作成、または編集を終了すると、スクリプト入力部110は、入力、または編集結果をオブジェクト210中のスクリプト220に格納する。スクリプト220の新規作成の場合は、ユーザが選択したスクリプト記述言語を示す情報を言語種別230に格納する。
【0016】
ユーザが指示部130を用いて、或るオブジェクト210に対して操作Aを行うと、操作Aが行われたことが制御部120に対して通知される。通知を受けた制御部120は、操作Aが行われたオブジェクト210内にスクリプト220が存在しているか否かを判別する。
【0017】
その結果、スクリプト220が存在しておれば、制御部120は、その中の言語種別230に基づいて、そのスクリプト220が第1,第2のスクリプト記述言語のいずれにより記述されたものであるかを判別し、第1のスクリプト記述言語で記述されている場合は、第1言語用スクリプト解釈部160に、第2のスクリプト記述言語で記述されている場合は、第2言語用スクリプト解釈部170に対して、操作Aがなされた旨を通知する。
【0018】
通知を受けた第1言語用スクリプト解釈部160、または第2言語用スクリプト解釈部170は、スクリプト220(操作に対応する処理)を解釈し、操作Aに対する処理が記述されているか否かをチェックし、記述されている場合には、その記述されている操作Aに対する処理を実行するようスクリプト実行部150に要求する。この要求を受けたスクリプト実行部150は、要求に係る処理を実行する。
【0019】
このように、スクリプト220内に言語種別230を持ち、この言語種別230に対応する言語用のスクリプト解釈部160,170によりスクリプトを解釈して、スクリプト実行部150により実行されるので、多数のスクリプト記述言語を使用することができ、ユーザの操作性を向上させることができる。
【0020】
[第2実施例]
図3は、本発明の第2実施例による文書処理装置の概略構成を示すブロック図であり、第1実施例におけるスクリプト入力部110、制御部120、指示部130、記憶部140、スクリプト実行部150、第1言語用スクリプト解釈部160、第2言語用スクリプト解釈部170の他に、本文書処理装置が持つ第n(n=3,4,5,…n)のスクリプト記述言語を解釈するための第n言語用スクリプト解釈部320と、第1,第2,第n言語用スクリプト解釈部160,170,320などのスクリプト解釈部群を管理するスクリプト解釈管理部310とを有している。
【0021】
図4は、スクリプト解釈管理表410であり、このスクリプト解釈管理表410は、記憶部140内のスクリプトが記述されているスクリプト記述言語と、それを解釈するためのスクリプト解釈部を対応させるための管理表であり、スクリプト解釈管理部310は、このスクリプト解釈管理表410を用いて、複数のスクリプト解釈部の中から操作が行われた旨を通知すべきスクリプト解釈部を1つだけ特定する。なお、このスクリプト解釈管理表410は、記憶部140に記憶されている。
【0022】
次に、図2、図3、図4を用いて、第2実施例の動作を説明する。
装置が起動されると、制御部120は、スクリプト解釈管理部310に対してスクリプト解釈部群の初期化を指示する。すると、スクリプト解釈管理部310は、記憶部140内のスクリプト解釈管理表410に記述されているスクリプト解釈部群(図3に示した第1言語用スクリプト解釈部160,第2言語用スクリプト解釈部170,第n言語用スクリプト解釈部320等)を起動する。そして、スクリプトの新規作成、または編集が行われるが、この動作は第1実施例と同様である。
【0023】
次に、ユーザが指示部130を用いて、或るオブジェクト210に対して操作Aを行うと、第1実施例と同様に、操作Aが行われたことが制御部120に対して通知される。通知を受けた制御部120は、その通知をスクリプト解釈管理部310に転送する。スクリプト解釈管理部310は、操作Aが行われた旨の通知を受けとると、操作Aが行われたオブジェクト210内にスクリプト220が存在しているか否かを判別する。
【0024】
その結果、スクリプト220が存在しておれば、スクリプト解釈管理部310は、その中の言語種別230に基づいて、そのスクリプト220が第1,第2,…第nのスクリプト記述言語のいずれにより記述されたものであるかを判別する。そして、スクリプト解釈管理表410を参照して、判別したスクリプト記述言語に対応するスクリプト解釈部を特定し、そのスクリプト解釈部にスクリプト220対して、操作Aがなされた旨を通知する。
【0025】
通知を受けたスクリプト解釈部160は、第1実施例と同様に、スクリプト220を解釈し、操作Aに対する処理が記述されているか否かをチェックし、記述されている場合には、その記述されている操作Aに対する処理を実行するようスクリプト実行部150に要求する。この要求を受けたスクリプト実行部150は、要求に係る処理を実行する。
【0026】
スクリプト解釈管理部310により判別されたスクリプト記述言語がスクリプト解釈管理表410に存在しない場合、または、ユーザが指示部130によりスクリプト解釈部を追加する指示を出した場合は、スクリプト解釈管理部310は、ユーザにスクリプト記述言語と、その言語に対するスクリプト解釈部を指定するよう促す。それに応答して、ユーザがスクリプト記述言語とスクリプト解釈部を指定すると、スクリプト解釈管理部310は、スクリプト解釈管理表410に指定に係るスクリプト記述言語とスクリプト解釈部の対を追加する。
【0027】
指示部130により、ユーザからスクリプト記述言語の削除が指示されると、スクリプト解釈管理部310は、スクリプト解釈管理表410から指定に係るスクリプト記述言語に対するエントリを削除する。
【0028】
[第3実施例]
上記第1,第2実施例では、スクリプト解釈部がスクリプト実行部に直接実行要求を出していたが、中間言語を介在させて実行させることも可能である。
【0029】
図5は、第3実施例におけるスクリプト解釈部とスクリプト実行部との関係を示した図であり、第1言語用スクリプト解釈部160、第2言語用スクリプト解釈部170、第n言語用スクリプト解釈部320とスクリプト実行部150との間には、第1言語用,第2言語用,第n言語用の各スクリプト解釈部160,170,320からスクリプト実行部150に対し、スクリプト220の内容を伝えるための中間言語スクリプト510が介在している。なお、その他の構成は第2実施例と同様である。
【0030】
次に、図5を用いて、第3実施例におけるスクリプト解釈部群とスクリプト実行部150の動作を説明する。なお、他の構成要素の動作は第2実施例と同様である。
【0031】
第1言語で記述されたスクリプトが第1言語用スクリプト解釈部160に与えられた場合、第1言語で記述されたスクリプトは、第1言語用スクリプト解釈部160により、同じ意味を持つ中間言語スクリプト510に翻訳されて、そのときの操作内容と共にスクリプト実行部150に与えられる。すると、スクリプト実行部150は、中間言語スクリプト510を解釈し、与えられた操作内容に対する処理が中間言語スクリプト510に記述されておれば、その処理を実行する。
【0032】
[第4実施例]
スクリプト記述言語を解釈するスクリプト解釈部は、同一装置上に存在する必要はなく、他の装置上に存在するスクリプト解釈部によってスクリプトの解釈を行うことも可能である。
【0033】
図6は、第4実施例による文書処理システムの概略構成を示すブロック図であり、文書処理装置Aと文書処理装置Bとを有している。文書処理装置Aは、スクリプト入力部110、制御部120、指示部130、記憶部140、スクリプト実行部150、第1言語用スクリプト解釈部160、第2言語用スクリプト解釈部170、スクリプト解釈管理部310、および通信部630を有している。また、文書処理装置Bは、スクリプト入力部110、制御部120、指示部130、記憶部140、スクリプト実行部150、第n言語用スクリプト解釈部320、スクリプト解釈管理部310、および通信部630を有している。
【0034】
すなわち、スクリプト解釈部としては、文書処理装置Aは、第1言語用スクリプト解釈部160と第2言語用スクリプト解釈部170とを有しているのに対し、文書処理装置Bは、第n言語用スクリプト解釈部320を有している。そして、両装置A,Bは、通信部630を介して相互にデータ通信可能になっている。
【0035】
次に、図2、図4、図5、図6を用いて第4実施例の動作を説明する。なお、本実施例では、スクリプトが解釈されてから実行するまでの間の動作以外の動作は、第3実施例と同様である。
【0036】
文書処理装置Aのユーザが第n言語で記述されたスクリプトを持つオブジェクトを操作する場合、文書処理装置Aでは、スクリプト解釈管理部310に対して、オブジェクト210のスクリプト220を解釈するよう要求がなされる。そこで、スクリプト解釈管理部310は、スクリプト220の言語種別230によりスクリプト220が第n言語で記述されていることを認識すると、自装置A内のスクリプト解釈管理表410を参照して第n言語を解釈できるスクリプト解釈部が自装置A内に存在するか否かをチェックする。
【0037】
第n言語を解釈できるスクリプト解釈部が自装置A内に存在しない場合は、通信部630を介して、文書処理装置Bのスクリプト解釈管理部310に対して、スクリプトの解釈を要求する。すると、文書処理装置Bのスクリプト解釈管理部310は、文書処理装置Aで行われたと同様に、自装置B内のスクリプト解釈管理表410を参照して第n言語を解釈できるスクリプト解釈部、すなわち第n言語用スクリプト解釈部320が自装置B内に存在するか否かをチェックする。
【0038】
第n言語用スクリプト解釈部320が自装置B内に存在する場合、スクリプト解釈管理部310は、第n言語用スクリプト解釈部320に対して、スクリプト220の解釈を要求する。要求を受けた第n言語用スクリプト解釈部320は、スクリプト220を中間言語スクリプト510に翻訳してスクリプト解釈管理部310に返す。
【0039】
すると、スクリプト解釈管理部310は、受け取った中間言語スクリプト510を、通信部630を介して文書処理装置Aのスクリプト解釈管理部310に送信する。文書処理装置Aのスクリプト解釈管理部310は、受け取った中間言語スクリプト510をスクリプト実行部150に転送し、操作内容に対してスクリプトに記述された処理を実行させる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の文書処理装置及びその方法によれば、複数のスクリプト記述言語を使用することができ、例えば、ユーザの好みのスクリプト記述言語を使用できるなど、ユーザの利便性を向上させることができる。その際、自装置に必要なスクリプト記述言語の種類に対応するスクリプト解釈部が存在しない場合に、他の文書処理装置にスクリプトを送信して解釈を依頼し、当該他の文書処理装置から解釈結果を受信することで、他の装置のスクリプト解釈部を利用できるようになり、他の装置の資源を有効利用してより多くのスクリプト記述言語を使用することが可能となる。
【0041】
また、言語別のスクリプトの解釈結果として、共通の中間言語で記述されたスクリプトを出力する態様によれば、言語別のスクリプトの解釈において直接実行要求を行なわずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による文書処理装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】オブジェクトのデータ構造を示す図である。
【図3】本発明の第2実施例による文書処理装置の概略構成を示すブロック図である。
【図4】スクリプト解釈管理表を示す図である。
【図5】本発明の第3実施例におけるスクリプト解釈部とスクリプト実行部との関係を示す図である。
【図6】本発明の第4実施例による文書処理装置(システム)の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
110…スクリプト入力部
120…制御部
130…指示部
140…記憶部
150…スクリプト実行部
160…第1言語用スクリプト解釈部
170…第2言語用スクリプト解釈部
210…オブジェクト
220…スクリプト
230…言語種別
310…スクリプト解釈管理部
320…第n言語用スクリプト解釈部
410…スクリプト解釈管理表
510…中間言語スクリプト
630…通信部
Claims (4)
- オブジェクトに対してユーザから操作の指示がなされた際、該オブジェクトが保持しているスクリプトに定義された処理を実行する文書処理装置において、
複数のスクリプト記述言語を各々解釈するための言語別の複数のスクリプト解釈手段と、
前記複数のスクリプト解釈手段のいずれかにより解釈されたスクリプトに定義された処理を実行するスクリプト実行手段と、
オブジェクトを指定して操作を指示する指示手段と、
前記指示手段により指定されたオブジェクトが保持しているスクリプトを記述しているスクリプト記述言語の種類を識別する言語識別手段と、
前記複数のスクリプト解釈手段の中に、前記言語識別手段により識別されたスクリプト記述言語の種類に対応するスクリプト解釈手段が存在する場合は、当該対応するスクリプト解釈手段に、前記指示されたオブジェクトが保持しているスクリプトを解釈させ、当該解釈されたスクリプトに定義された処理を前記スクリプト実行手段により実行させるように制御し、前記複数のスクリプト解釈手段の中に対応するスクリプト解釈手段が存在しない場合は、他の文書処理装置に前記スクリプトを送信して解釈を依頼し、当該他の文書処理装置から解釈結果を受信して、当該解釈結果において解釈されたスクリプトに定義された処理を前記スクリプト実行手段により実行させるように制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする文書処理装置。 - 前記複数のスクリプト解釈手段の各々は、スクリプトの解釈結果として、当該複数のスクリプト解釈手段で共通の中間言語で記述されたスクリプトを出力し、前記実行手段は、当該中間言語で記述されたスクリプトに定義された処理を実行することを特徴とする請求項1記載の文書処理装置。
- オブジェクトに対してユーザから操作の指示がなされた際、該オブジェクトが保持しているスクリプトに定義された処理を実行する文書処理装置における文書処理方法であって、
オブジェクトを指定して操作を指示する指示工程と、
前記指示工程において指定されたオブジェクトが保持しているスクリプトを記述しているスクリプト記述言語の種類を識別する言語識別工程と、
複数のスクリプト記述言語を各々解釈するための言語別の複数のスクリプト解釈部の中に、前記言語識別工程で識別されたスクリプト記述言語の種類に対応するスクリプト解釈部が存在する場合は、当該対応するスクリプト解釈部に、前記指示されたオブジェクトが保持しているスクリプトを解釈させ、前記複数のスクリプト解釈部の中に対応するスクリプト解釈部が存在しない場合は、他の文書処理装置に前記スクリプトを送信して解釈を依頼し、当該他の文書処理装置から解釈結果を受信するスクリプト解釈工程と、
前記スクリプト解釈工程において解釈されたスクリプトに定義された処理を実行するスクリプト実行工程と
を備えたことを特徴とする文書処理方法。 - 前記複数のスクリプト解釈手段の各々は、スクリプトの解釈結果として、当該複数のスクリプト解釈手段で共通の中間言語で記述されたスクリプトを出力し、前記実行工程は、当該中間言語で記述されたスクリプトに定義された処理を実行することを特徴とする請求項3記載の文書処理方法。
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