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JP3583468B2 - Axis misalignment measuring device - Google Patents

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JP3583468B2
JP3583468B2 JP11825794A JP11825794A JP3583468B2 JP 3583468 B2 JP3583468 B2 JP 3583468B2 JP 11825794 A JP11825794 A JP 11825794A JP 11825794 A JP11825794 A JP 11825794A JP 3583468 B2 JP3583468 B2 JP 3583468B2
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、クランクシャフトなどの被検査部材の曲りなどに原因する軸芯ずれを測定する軸芯ずれ測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、クランクシャフトなどの製造過程には、鋳造後のシャフトについてその軸芯の曲り状態などを測定し、製品の良否を判別する工程が設けられている。
しかして、従来、このようなシャフトの曲り状態の測定には、ダイヤルゲージが用いられ、このダイヤルゲージによる測定結果から製品の良否を判別するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このようなダイヤルゲージを用いる方法では、シャフトの曲り状態を連続的して測定することが難しいため、それぞれの測定に時間がかかり作業効率が悪いという問題点があった。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、被検査部材の曲りなどに原因する軸芯ずれを連続して測定でき、測定時間を短縮でき、作業効率の向上を図ることができる軸芯ずれ測定装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、連続して移送される被検査部材と、前記移送される被検査部材が所定の測定エリアに達すると測定開始信号を出力する位置センサと、前記測定エリアに配置され、被検査部材の軸方向に所定間隔をおいて設けられる第1および第2の計測点にあって、前記第1の計測点の基準となるべき断面中心に対し互いに直交する2方向の、それぞれの方向に対して2個づつのレーザセンサを配置し、それぞれのレーザセンサにより前記被検査部材表面の4個のエッジ箇所に相当するデータを計測する第1の計測手段と、前記第2の計測点の基準となるべき断面中心に対し互いに直交する2方向の、それぞれの方向に対して2個づつのレーザセンサを配置し、それぞれのレーザセンサにより前記被検査部材表面の4個のエッジ箇所に相当するデータを計測する第2の計測手段と、これら第1および第2の計測手段により計測される前記被検査部材に対するデータから前記第1および第2の計測点の真の断面中心の座標を計算する中心座標計算手段と、この中心座標計算手段で求められた前記第1および第2の計測点の断面中心の座標から前記被検査部材の軸芯の偏芯量を検出する偏芯量検出手段とを具備したことを特徴としている。
【0007】
また、本発明によれば、偏芯量検出手段は、前記被検査部材の軸芯の偏芯量を予め設定される基準値と比較して前記被検査部材の良否を判別する良否判別手段により構成されている。
【0008】
【作用】
この結果、本発明によれば、被検査部材の軸方向の少なくとも2点に設けられ各点の基準となるべき断面中心に対し少なくとも異なる2方向にそれぞれ配置された軸径計測手段の各レーザセンサにより被検査部材の軸径を計測し、この軸径データから中心座標計算手段により各点の真の断面中心の座標を求め、この求められた各点の断面中心の座標から偏芯量検出手段により被検査部材の軸芯の偏芯量を検出するようにしたので、被検査部材の曲りなどに原因する軸芯ずれを簡単に、しかも連続して測定することができる。
【0009】
また、本発明によれば、被検査部材の軸方向の少なくとも2点に設けらた距離計測手段の4個のレーザ変位計により被検査部材表面までの距離を計測して、この計測データから中心座標計算手段により各点の真の断面中心の座標を求め、この求められた各点の断面中心の座標から偏芯量検出手段により被検査部材の軸芯の偏芯量を検出するようにしたので、この場合も、上述したと同様にして被検査部材の曲りなどに原因する軸芯ずれを簡単に、しかも連続して測定することができる。
【0010】
また、本発明によれば、偏芯量検出手段により検出された被検査部材の軸芯の偏芯量から被検査部材の良否を判別しているので、被検査部材の曲りなどに原因する軸芯ずれのある不良品を適確に発見することができる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に従い説明する。
(第1実施例)
図1は、第1実施例の被検査部材と軸芯ずれ測定装置の距離計測部との配置関係の概略構成を示している。図において、1は被検査部材であるクランクシャフトで、このクランクシャフト1は、シャフト本体1aの先端にフランジ1bを有する形状をなしている。
【0012】
そして、このようなクランクシャフト1は、ベルトコンベア2により一定間隔をもって連続して移送されるようにしている。この場合、ベルトコンベア2は、クランクシャフト1のフランジ1b下面Pをサポートし、シャフト本体1aが揺れたり、基準軸芯が傾いたりすることなく移送できるようになっている。
【0013】
ベルトコンベア2により計測エリアまで移送されたクランクシャフト1のシャフト本体1aの軸方向に所定間隔をおいて、シャフト本体1aの軸径を測定するための軸径計測部3、4を配置している。この場合、これら軸径計測部3、4は、シャフト本体1aに対しフランジ1bの下面Pを基準にして下部A点に軸径計測部3、上部B点に軸径計測部4を配置している。
【0014】
ここで、下部A点に配置される軸径計測部3は、図2に示すようにシャフト本体1aの下部A点の回りに、4セットのレーザ式ラインセンサ31、32、33、34を配置している。
【0015】
この場合、レーザ式ラインセンサ31は、半導体レーザからなる投光部311とCCDからなる受光部312から構成していて、投光部311から所定の幅寸法を有する帯状のライン光をシャフト本体1aの横断面に沿った方向に照射し、シャフト本体1aにより遮られないライン光を受光部312より受光し、シャフト本体1a表面のエッジ箇所に相当するアナログ出力を軸径計測データとして取り出すようになっている。その他のレーザ式ラインセンサ32、33、34についても上述したラインセンサ31と同様に構成している。
【0016】
そして、レーザ式ラインセンサ31、32、33、34は、シャフト本体1aの下部A点の基準となるべき断面中心をaとすると、シャフト本体1aの進行方向に対して+45°、−45°の直線上、つまり、二方向で且つ互いに直角方向にそれぞれレーザ式ラインセンサ31、32の組とレーザ式ラインセンサ33、34の組を配置するようにしている。また、一方の方向のレーザ式ラインセンサ31、32の組は、それぞれのレーザ式ラインセンサ31、32からのライン光が同一平面を平行に透過するようにしている。他の方向のレーザ式ラインセンサ33、34の組のそれぞれの帯状のライン光についても同様である。
【0017】
なお、実際には、あらかじめ専用治具を用いて、レーザ式ラインセンサ31、32の組とレーザ式ラインセンサ33、34の組のそれぞれの光軸が、断面中心aに対し正しく直角方向に、且つ各レーザ式ラインセンサ31、32、33、34の各受光部312、322、332、342からの出力値が等しくなるように調整、配置している。
【0018】
一方、上部B点に配置される軸径計測部4についても、シャフト本体1aの上部B点で基準となるべき断面中心をbとすると、この断面中心bに対し互いに直角方向に4セットのレーザ式ラインセンサ41、42、43、44を配置しており、上述した下部A点に配置される軸径計測部3と同様な構成としている。
【0019】
図3は、このように構成した軸径計測部3、4を接続した軸芯ずれ測定装置本体の概略構成を示している。
図において、3、4は、上述した軸径計測部で、これら軸径計測部3、4の測定出力を制御部5に与えるようにしている。
【0020】
制御部5は、予め用意された制御プログラムにしたがって所定の制御を実行するもので、ROM6、RAM7、中心座標計算部8および偏芯量検出部9および位置センサ10を接続し、これらに対して制御指令を与えるようにしている。
【0021】
ここで、ROM6は、制御部5の制御プログラムを記憶したものである。
RAM7は、制御部5での制御により扱われるデータを一時記憶するものである。
【0022】
中心座標計算部8は、下部A点での軸径計測部3の4セットのレーザ式ラインセンサ31、32、33、34によるシャフト本体1aの軸径計測データから、下部A点でのシャフト本体1a断面の真の断面中心aの座標を計算するとともに、上部B点での軸径計測部4の4セットのレーザ式ラインセンサ41、42、43、44によるシャフト本体1aの軸径計測データから、上部B点でのシャフト本体1aの真の断面中心bの座標を計算するもので、その詳細は後述することとする。
【0023】
偏芯量検出部9は、中心座標計算部8の下部A点および上部B点について求められる断面中心a、bの座標からシャフト本体1aの偏芯量εを求めるとともに、この偏芯量εから製品としての良否を判別するものである。
【0024】
位置センサ10は、ベルトコンベア2により連続して移送されるクランクシャフト1が所定の計測エリアに達すると、測定開始のトリガ信号を出力するもので、ここでは、透過型の光電センサが用いられている。
【0025】
次に、以上のように構成した実施例の動作を図4に示すフローチャートにより説明する。
いま、図1に示すように被検査部材である複数のクランクシャフト1がベルトコンベア2により一定間隔をもって連続して移送される。この場合、クランクシャフト1は、フランジ1b下面Pをベルトコンベア2でサポートされ、シャフト本体1aが揺れたり、基準軸芯が傾いたりすることなく移送されているものとする。
【0026】
この状態から、ステップ401で、クランクシャフト1が所定の計測エリアに達したかを判断する。この場合、透過型光電センサからなる位置センサ10によりクランクシャフト1が所定の計測エリアに達したか否かを検出する。
【0027】
そして、先頭のクランクシャフト1が計測エリアに達し、このことを位置センサ10が検出すると、位置センサ10からの測定開始のトリガ信号が制御部5に送られる。
【0028】
すると、軸芯ずれ測定が開始され、まず、ステップ402で、下部A点に配置される軸径計測部3によりシャフト本体1aのA点の回りに配置した4セットのレーザ式ラインセンサ31、32、33、34を用いてシャフト本体1aの軸径を計測する。この場合、それぞれのレーザ式ラインセンサ31、32、33、34によるシャフト本体1aの軸径の測定は、それぞれの半導体レーザからなる投光部311、321、331、341から照射され、シャフト本体1aにより遮られないライン光をCCDからなる受光部312、322、332、342により受光し、シャフト本体1a表面のエッジ箇所に相当する出力を軸径計測データとして取り出す。
【0029】
次いで、ステップ403で、上部B点に配置される軸径計測部4によりシャフト本体1aのB点の回りに配置した4セットのレーザ式ラインセンサ41、42、43、44を用いてシャフト本体1aの軸径の計測を行う。この場合も、それぞれのレーザ式ラインセンサ41、42、43、44によるシャフト本体1aの軸径の測定は、それぞれの半導体レーザからなる投光部411、421、431、441から照射され、シャフト本体1aにより遮られないライン光をCCDからなる受光部412、422、432、442により受光し、シャフト本体1a表面のエッジ箇所に相当する出力を軸径計測データとして取り出す。
【0030】
そして、これら軸径計測部3、4での測定データは、制御部5を介して中心座標計算部8に送られ、ステップ404で各軸径計測部3、4での計測データに基づいてシャフト本体1aの真の断面中心a、bの座標を計算する。
【0031】
ここでは、下部A点での軸径計測部3のレーザ式ラインセンサ31、32、33、34によるシャフト本体1aの軸径計測データから下部A点でのシャフト本体1a断面の断面中心aの座標を計算する場合をさらに詳しく説明する。
【0032】
この場合、図5に示すようにレーザ式ラインセンサ31と32の光軸の矢印方向をy軸、このy軸に直行するレーザ式ラインセンサ33と34の光軸の矢印方向をx軸、これらy軸、x軸の交点を原点Oで示している。この場合、原点Oとシャフト本体1aの真の断面中心aと一致していないが、これは、シャフト本体1aの軸に曲りがあること、あるいは位置センサ10による測定開始のトリガー信号が必ずしもシャフト本体1aの真の断面中心aを捕らえることができないためである。
【0033】
しかして、レーザ式ラインセンサ31と32、33と34のそれぞれの計測データからシャフト本体1aの真の断面中心aの座標を求めるには、いまy軸方向のレーザ式ラインセンサ31と32が計測したシャフト本体1a表面のエッジ箇所をそれぞれAおよびB、これらエッジ箇所A、Bから原点0までの距離データをXA 、XB 、同様にしてx軸方向のレーザ式ラインセンサ33と34が計測したシャフト本体1a表面のエッジ箇所をそれぞれCおよびD、これらエッジ箇所1C、Dから原点0までの距離データをYC 、YD とし、また、断面中心aを通ってx軸に平行な線をx´−x´、同じく断面中心aを通ってy軸に平行な線をy´−y´とし、x軸と線y´、−y´との交点をXa 、y軸と線x´、−x´との交点をYa 、そして、レーザ式ラインセンサ31、32、33、34のライン光の幅をWとすると、
まず、レーザ式ラインセンサ31のシャフト本体1aにより遮られたライン光の幅寸法x1 、レーザ式ラインセンサ32のシャフト本体1aにより遮られたライン光の幅寸法x2 は、下式で求められる。
【0034】
x1 =W−X1 、x2 =W−X2
ただし、X1 は、レーザ式ラインセンサ31のシャフト本体1aにより遮られなかったライン光の幅寸法、X2 は、レーザ式ラインセンサ32のシャフト本体1aにより遮られなかったライン光の幅寸法である。
【0035】
同様にして、レーザ式ラインセンサ33のシャフト本体1aにより遮られたライン光の幅寸法y3 、レーザ式ラインセンサ32のシャフト本体1aにより遮られたライン光の幅寸法y4 は、下式で求められる。
【0036】
y3 =W−Y3 、y4 =W−Y4
ただし、Y3 は、レーザ式ラインセンサ33のシャフト本体1aにより遮られなかったライン光の幅寸法、Y4 は、レーザ式ラインセンサ34のシャフト本体1aにより遮られなかったライン光の幅寸法である。
【0037】
これにより、距離データXA 、XB は、
XA =x1 +E/2、XB =x2 +E/2
同様に、距離データYC 、YD は、
YC =y3 +E/2、YD =y4 +E/2
で求められる。ここで、Eは、レーザ式ラインセンサ31と32、33と34の各ライン光の隙間寸法である。、
これによりシャフト本体1aのx軸方向の直径dx 、y方向の直径dy は、

Figure 0003583468
となり、シャフト本体1aの直径は、
Figure 0003583468
となり、x軸と線y´−y´との交点Xa 、y軸と線x´−x´との交点Ya 、つまり、シャフト本体1aの断面中心aのX座標、Y座標は、下式により求められる。
【0038】
Figure 0003583468
このようにして、中心座標計算部8では、下部A点の軸径計測部3においてシャフト本体1aの回りに4セットのレーザ式ラインセンサ31、32、33、34を配置することで、これらレーザ式ラインセンサ31、32、33、34より得られるシャフト本体1a表面のエッジ箇所に相当する出力を軸径計測データとしてシャフト本体1aの真の断面中心aの座標(OXa ,OYa )を求めることができるようになる。
【0039】
また、中心座標計算部8では、上述したと同様にして上部B点の軸径計測部4についても、シャフト本体1aの回りに4セットのレーザ式ラインセンサ41、42、43、44を配置し、これらレーザ式ラインセンサ41、42、43、44からそれぞれから得られるシャフト本体1a表面のエッジ箇所に相当する出力を軸径計測データとしてシャフト本体1aの真の断面中心bの座標(OXb ,OYb )を求めることができる。
【0040】
そして、図4に戻って、ステップ405、ステップ406で、中心座標計算部8で計算された下部A点でのシャフト本体1aの断面中心aの座標(OXa ,OYa )と上部B点でのシャフト本体1aの断面中心bの座標(OXb ,OYb )から偏芯量検出部9でシャフト本体1aの偏芯量εを求めるとともに、この偏芯量εから製品としての良否を判別する。
【0041】
この場合、図6は、上述した中心座標計算部8の下部A点および上部B点についてそれぞれ求められた断面中心a、bを座標軸x−yを共通にして重ねて記述したものである。そして、図において、断面中心aの座標(OXa ,OYa )および断面中心bの座標(OXb ,OYb )の間の距離を、偏芯量εとして求めるようになる。
この場合、偏芯量εは、下式により求められる。
【0042】
【数1】
Figure 0003583468
【0043】
そして、この求められた偏芯量εを予め設定した判定基準S(例えば0.5mm)と比較し、ε≦Sならば良品、ε>Sならば不良品と判断し、この判断結果を偏芯量検出部9より出力し、処理を終了する。
【0044】
以下、ベルトコンベア2により一定間隔をもって連続して移送されるクランクシャフト1のシャフト本体1aについて、上述したと同様な測定動作を繰り返すことにより、それぞれのシャフト本体1aの曲りなどに原因する軸芯ずれを連続して測定でき、この測定結果から製品としての良否を判定することができる。
【0045】
従って、このような実施例によれば、ベルトコンベア2により一定間隔をもって連続して移送されるクランクシャフト1に対し、シャフト本体1aの下部A点の回りに軸径計測部3の4セットのレーザ式ラインセンサ31、32、33、34を配置し、これらレーザ式ラインセンサ31〜34より帯状のライン光をシャフト本体1a表面に照射して該シャフト本体1a表面のエッジ箇所に相当する出力を軸径計測データとして取り出し、この出力に基づいて中心座標計算部8により下部A点でのシャフト本体1aの真の断面中心aの座標(OXa ,OYa )を求め、同様にしてシャフト本体1aの上部B点の回りに軸径計測部4の4セットのレーザ式ラインセンサ41、42、43、44を配置し、これらレーザ式ラインセンサ41〜44からもシャフト本体1a表面のエッジ箇所に相当する出力を軸径計測データとして取り出し、この出力に基づいて中心座標計算部8により上部B点でのシャフト本体1aの真の断面中心bの座標(OXb ,OYb )を求め、これら真の断面中心aの座標(OXa ,OYa )および断面中心bの座標(OXb ,OYb )から偏芯量検出部9でシャフト本体1aの偏芯量εを求めるとともに、この偏芯量εから製品としての良否を判別するようにしたので、シャフト本体1aの曲りなどに原因する軸芯ずれを簡単にしかも連続して測定することができるようになり、これによって測定時間を短縮でき、かかる作業効率の著しい向上を図ることができる。しかも、シャフト本体1aを支持して回転させるなどの複雑な機構を一切必要としないので、装置としての構成も簡単なものにできる。さらに、シャフト本体1aに対して非接触にて軸芯ずれを測定できるので、測定の際にシャフト本体1aそのものを破損てしまうような不都合も確実に回避することができる。
(第2実施例)
上述した第1実施例では、図1に示すようにベルトコンベア2により一定間隔をもって連続して移送されるクランクシャフト1のシャフト本体1aの軸方向に所定間隔をおいた下部A、上部B点にそれぞれ軸径計測部3、4を配置し、これら軸径計測部3、4として、それぞれ4セットのレーザ式ラインセンサ31〜34、41〜44を用いるようにしたが、これに代えて、シャフト本体の軸方向に所定間隔をおいて、シャフト本体表面までの距離を測定するための2組の距離計測部を配置し、これら距離計測部として、それぞれ4個のレーザ変位計を用いるようにしてもよい。
【0046】
図7は、下部A点に配置される距離計測部13を示すもので、シャフト本体11aの下部A点の回りに4個のレーザ変位計131、132、133、134を配置している。この場合、シャフト本体11aの下部A点で基準となるべき断面中心をoとすると、シャフト本体11aの進行方向Tに対して+45°、−45°の直線上で、且つ断面中心oから等しい距離d(例えば100mm)の位置にそれぞれレーザ変位計131と132の組と、レーザ変位計133と134の組を配置するようにしている。つまり、断面中心aに対して互いに直角方向で且つ等距離になるようにレーザ変位計131と132、133と134をそれぞれ配置している。
【0047】
なお、ここで用いられるレーザ変位計131、132、133、134は、半導体レーザとCCDを組み合わせ、対象物に照射したレーザ光の反射をCCDで受光することで、対象物までの距離を非接触により測定可能にしたもので、その型式により、計測の分解能、対象物の測定可能距離について種々のタイプがあるが、ここでは、分解能50ミクロン、測長距離100mm程度のものが用いられる。
【0048】
一方、上部B点に配置される図示しない距離計測部についても、シャフト本体11aの上部B点で基準となるべき断面中心をoとすると、この断面中心oに対し互いに直角方向に4個のレーザ変位計を配置しており、上述した下部A点に配置される距離計測部13と同様な構成としている。
【0049】
そして、これら距離計測部により計測される距離データに基づいてシャフト本体11a真の断面中心a、bの座標を計算する。
この場合、図8に示すようにレーザ変位計131と132の光軸の矢印方向をx軸、このx軸に直行するレーザ変位計133と134の光軸の矢印方向をy軸、これらx軸、y軸の交点を原点O、さらにそれぞれのレーザ変位計131、132から原点Oまでの距離をdで示している。この場合、原点Oとシャフト本体11aの断面中心aと一致していないが、これは、シャフト本体11aの軸に曲りがあること、あるいは測定開始のトリカー信号が必ずしもシャフト本体1aの真の断面中心aを捕らえることができないためである。
【0050】
しかして、レーザ変位計131と132、133と134のそれぞれの測長距離データからシャフト本体11aの真の断面中心aの座標を求めるには、いまx軸方向のレーザ変位計131と132が測長したシャフト本体11aの表面箇所をそれぞれAおよびB、測長した距離データをXA 、XB 、同様にしてy軸方向のレーザ変位計33と34が測長したシャフト本体1aの表面箇所をそれぞれCおよびD、測長した距離データをYC 、YD とし、また、断面中心aを通ってx軸に平行な線をx´−x´、同じく断面中心aを通ってy軸に平行な線をy´−y´とし、x軸と線y´−y´との交点をXa 、y軸と線x´−x´との交点をYa とすると、計測した距離データXA 、XB から図示ABおよびCDの距離は、下式により求められる。
【0051】
AB=2d−(XA +XB )
CD=2d−(YC +YD )
ここで、シャフト本体1aの断面が真円と仮定すると、
AXA =XA B=AB/2=2d−(XA +XB )/2
CYA =YA D=CD/2=2d−(YC +YD )/2
となり、これにより、シャフト本体1aの断面中心aのX座標、Y座標は、下式により求められる。
【0052】
Figure 0003583468
このようにして、下部A点の距離測定部13においてシャフト本体11aの回りに原点Oから等距離の位置に4個のレーザ変位計131、132、133、134を直交して配置することにより、各レーザ変位計131、132、133、134のセット位置に関係なく、それぞれから得られる測長データ(XA 、XB 、YC 、YD )からシャフト本体1aの真の断面中心aの座標(OXa ,OYa )を求めることができるようになる。
【0053】
同様にして上部B点の距離測定部についても、シャフト本体11aの回りに原点Oから等距離の位置に4個のレーザ変位計を直交して配置し、これらレーザ変位計よりそれぞれから得られる測長データから上部B点でのシャフト本体11aの真の断面中心bの座標(OXb ,OYb )を求めることができる。
【0054】
そして、これら下部A点でのシャフト本体1aの断面中心aの座標(OXa ,OYa )と上部B点でのシャフト本体1aの断面中心bの座標(OXb ,OYb )から上述した(1)式からシャフト本体11aの偏芯量εを求め、この偏芯量εから製品としての良否を判別することができるようになる。
【0055】
従って、この場合もベルトコンベアにより一定間隔をもって連続して移送されるクランクシャフトのシャフト本体について、上述した測定動作を繰り返すことにより、それぞれのシャフト本体11aの曲りなどに原因する軸芯ずれを連続して測定でき、この測定結果から製品としての良否を判定することができるようになり、第1実施例と同様な効果を期待できる。
【0056】
なお、本発明は、上記実施例にのみ限定されず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施できる。例えば、上述した第1実施例では、クランクシャフト1のシャフト本体1aの長さが一定のものについて述べたが、シャフト本体1aの長さの異なるものが送られるような場合は、下部A点に軸径計測部3の4個セットのレーザ式ラインセンサ31、32、33、34を纏めて上下に昇降できる機構を設けることで解決することができる。また、上述では、シャフト本体1aの先端にフランジ1bを形成したようなクランクシャフト1について述べたが、被検査部材として、これ以外の形状をなすものにも適用できることは勿論である。
【0057】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、被検査部材の曲りなどに原因する軸芯ずれを簡単に、しかも連続して測定することができ、これにより測定時間を短縮でき、かかる作業効率の著しい向上を図ることができる。また、被検査部材に対して非接触にて軸芯ずれを測定できるので、測定の際に被検査部材を破損てしまうような不都合も確実に回避することができる
また、被検査部材の軸芯の偏芯量から被検査部材の良否を判別しているので、被検査部材の曲りなどに原因する軸芯ずれのある不良品を適確に発見することができ、製品の品質管理の上で多大の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の被検査部材と軸芯ずれ測定装置の軸径計測部との配置関係の概略構成を示す図。
【図2】第1実施例の軸径計測部でのレーザ変位計の配置関係を説明するための図。
【図3】第1実施例の概略構成を示す図。
【図4】第1実施例の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】第1実施例の中心座標計算部を説明するための図。
【図6】第1実施例の偏芯量検出部を説明するための図。
【図7】本発明の第2実施例の距離計測部でのレーザ変位計の配置関係を説明するための図。
【図8】第2実施例での中心座標計算を説明するための図。
【符号の説明】
1…クランクシャフト、
1a…シャフト本体、
1b…フランジ、
2…ベルトコンベア、
3、4…軸径計測部、
31〜34、41〜44…レーザ式ラインセンサ、
5…制御部、
6…ROM、
7…RAM、
8…中心座標計算部、
9…偏芯量検出部、
10…位置センサ、
13…距離計測部、
131〜134…レーザ変位計。[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to an axial misalignment measuring device for measuring an axial misalignment caused by bending of a member to be inspected such as a crankshaft.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a process of manufacturing a crankshaft or the like includes a step of measuring a bent state of an axis of a cast shaft and determining the quality of a product.
Conventionally, a dial gauge is used for measuring such a bending state of the shaft, and the quality of the product is determined based on the measurement result by the dial gauge.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the method using such a dial gauge, it is difficult to continuously measure the bending state of the shaft, and therefore, there is a problem that each measurement takes time and the working efficiency is poor.
[0004]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and it is possible to continuously measure the axial misalignment caused by bending of a member to be inspected, to shorten the measuring time, and to improve the working efficiency. It is an object to provide a displacement measuring device.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, A member to be inspected which is continuously transferred; A position sensor that outputs a measurement start signal when the inspected member to be transferred reaches a predetermined measurement area, Placed in the measurement area, At first and second measurement points provided at predetermined intervals in the axial direction of the member to be inspected, with respect to the center of a cross section to be a reference of the first measurement point Two in each of two directions orthogonal to each other Arrange laser sensor And each By laser sensor Measures data corresponding to four edge locations on the surface of the member to be inspected First Total Measuring means and the center of the section to be the reference of the second measuring point Two in each of two directions orthogonal to each other Arrange laser sensor And each By laser sensor Measures data corresponding to four edge locations on the surface of the member to be inspected First Two Measuring means and first and second measuring means Measured by From the data for the inspected member, the first and second Total A center coordinate calculating means for calculating the coordinates of the true cross-sectional center of the measurement point; and a center of the axis of the member to be inspected from the coordinates of the cross-section center of the first and second measurement points obtained by the center coordinate calculating means. And an eccentricity detecting means for detecting the eccentricity.
[0007]
Further, according to the present invention, the eccentricity amount detecting means compares the eccentricity amount of the axis of the inspected member with a preset reference value to determine whether the inspected member is acceptable. It is configured.
[0008]
[Action]
As a result, according to the present invention, each laser sensor of the shaft diameter measuring means is provided at at least two points in the axial direction of the member to be inspected and arranged in at least two different directions with respect to the center of the cross section to be a reference of each point. From the shaft diameter data, the coordinates of the true cross-sectional center of each point are obtained by the center coordinate calculating means, and the eccentricity detecting means is obtained from the obtained coordinates of the cross-sectional center of each point. As a result, the amount of eccentricity of the axis of the inspected member is detected, so that the axis deviation caused by bending of the inspected member can be easily and continuously measured.
[0009]
Further, according to the present invention, the distance to the surface of the member to be inspected is measured by the four laser displacement meters of the distance measuring means provided at at least two points in the axial direction of the member to be inspected, and the center of the measured data is used. The coordinates of the true cross-sectional center of each point are obtained by the coordinate calculating means, and the eccentricity of the axis of the inspected member is detected by the eccentricity detecting means from the obtained coordinates of the cross-sectional center of each point. Therefore, also in this case, it is possible to easily and continuously measure the axial misalignment caused by the bending of the inspected member in the same manner as described above.
[0010]
Further, according to the present invention, the quality of the inspected member is determined from the eccentric amount of the axis of the inspected member detected by the eccentric amount detecting means, so that the shaft caused by bending of the inspected member or the like is determined. Defective products with misalignment can be accurately found.
[0011]
【Example】
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(First embodiment)
FIG. 1 shows a schematic configuration of an arrangement relationship between a member to be inspected according to a first embodiment and a distance measuring unit of an axis misalignment measuring device. In the figure, reference numeral 1 denotes a crankshaft which is a member to be inspected, and the crankshaft 1 has a shape having a flange 1b at a tip end of a shaft main body 1a.
[0012]
Then, such a crankshaft 1 is continuously transferred at a constant interval by the belt conveyor 2. In this case, the belt conveyor 2 supports the lower surface P of the flange 1b of the crankshaft 1 so that the belt main body 1a can be transported without shaking or the reference shaft center being inclined.
[0013]
At predetermined intervals in the axial direction of the shaft main body 1a of the crankshaft 1 transferred to the measurement area by the belt conveyor 2, shaft diameter measuring units 3, 4 for measuring the shaft diameter of the shaft main body 1a are arranged. . In this case, the shaft diameter measuring units 3 and 4 are arranged such that the shaft diameter measuring unit 3 is disposed at the lower point A and the shaft diameter measuring unit 4 is disposed at the upper point B with respect to the lower surface P of the flange 1b with respect to the shaft main body 1a. I have.
[0014]
Here, the shaft diameter measuring unit 3 arranged at the lower point A arranges four sets of laser type line sensors 31, 32, 33, 34 around the lower point A of the shaft main body 1a as shown in FIG. are doing.
[0015]
In this case, the laser type line sensor 31 includes a light projecting unit 311 formed of a semiconductor laser and a light receiving unit 312 formed of a CCD, and outputs a band-shaped line light having a predetermined width dimension from the light projecting unit 311 to the shaft body 1a. Irradiates in a direction along the transverse section of the shaft main body 1a, receives line light not blocked by the shaft main body 1a from the light receiving section 312, and extracts an analog output corresponding to an edge portion of the surface of the shaft main body 1a as shaft diameter measurement data. ing. The other laser type line sensors 32, 33, and 34 have the same configuration as the line sensor 31 described above.
[0016]
The laser line sensors 31, 32, 33, and 34 are located at + 45 ° and −45 ° with respect to the traveling direction of the shaft main body 1a, where a is a cross-sectional center to be a reference of the lower point A of the shaft main body 1a. A pair of laser line sensors 31 and 32 and a pair of laser line sensors 33 and 34 are arranged on a straight line, that is, in two directions and at right angles to each other. The pair of laser type line sensors 31 and 32 in one direction is configured such that the line light from the respective laser type line sensors 31 and 32 is transmitted in parallel on the same plane. The same applies to the band-shaped line light of each set of the laser type line sensors 33 and 34 in other directions.
[0017]
In practice, the optical axes of the pair of laser line sensors 31 and 32 and the pair of laser line sensors 33 and 34 are correctly aligned in a direction perpendicular to the center a of the cross section by using a special jig in advance. Further, the laser type line sensors 31, 32, 33, 34 are adjusted and arranged so that the output values from the respective light receiving sections 312, 322, 332, 342 become equal.
[0018]
On the other hand, with respect to the shaft diameter measuring unit 4 disposed at the upper B point, assuming that the center of the cross section to be a reference at the upper B point of the shaft body 1a is b, four sets of lasers are provided in a direction perpendicular to the cross center b. The line sensors 41, 42, 43, and 44 are disposed, and have the same configuration as the shaft diameter measuring unit 3 disposed at the lower point A described above.
[0019]
FIG. 3 shows a schematic configuration of a shaft misalignment measuring device main body to which the shaft diameter measuring units 3 and 4 configured as described above are connected.
In the figure, reference numerals 3 and 4 denote the above-described shaft diameter measuring units, which supply the measurement outputs of these shaft diameter measuring units 3 and 4 to the control unit 5.
[0020]
The control unit 5 executes predetermined control according to a control program prepared in advance. The control unit 5 connects the ROM 6, the RAM 7, the center coordinate calculation unit 8, the eccentricity detection unit 9, and the position sensor 10 to each other. A control command is given.
[0021]
Here, the ROM 6 stores a control program of the control unit 5.
The RAM 7 temporarily stores data handled under the control of the control unit 5.
[0022]
The center coordinate calculation unit 8 calculates the shaft body at the lower point A from the shaft diameter measurement data of the shaft body 1a by the four sets of laser line sensors 31, 32, 33, 34 of the shaft diameter measurement unit 3 at the lower point A. The coordinates of the true section center a of the section 1a are calculated, and from the shaft diameter measurement data of the shaft main body 1a at the upper point B by the four sets of laser type line sensors 41, 42, 43, 44 of the shaft diameter measuring section 4. , Which calculates the coordinates of the true cross-sectional center b of the shaft main body 1a at the upper point B, the details of which will be described later.
[0023]
The eccentricity detection unit 9 calculates the eccentricity ε of the shaft main body 1a from the coordinates of the cross-sectional centers a and b obtained for the lower point A and the upper B point of the center coordinate calculator 8, and calculates the eccentricity ε This is to determine the quality of the product.
[0024]
The position sensor 10 outputs a trigger signal for starting measurement when the crankshaft 1 continuously transferred by the belt conveyor 2 reaches a predetermined measurement area. Here, a transmission type photoelectric sensor is used. I have.
[0025]
Next, the operation of the embodiment configured as described above will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
Now, as shown in FIG. 1, a plurality of crankshafts 1 as members to be inspected are continuously transferred by a belt conveyor 2 at a constant interval. In this case, it is assumed that the lower surface P of the flange 1b of the crankshaft 1 is supported by the belt conveyor 2, and the crankshaft 1 is transferred without the shaft body 1a swinging or the reference shaft center being inclined.
[0026]
From this state, it is determined in step 401 whether the crankshaft 1 has reached a predetermined measurement area. In this case, whether or not the crankshaft 1 has reached a predetermined measurement area is detected by the position sensor 10 composed of a transmission type photoelectric sensor.
[0027]
Then, when the leading crankshaft 1 reaches the measurement area and the position sensor 10 detects this, a trigger signal for starting the measurement from the position sensor 10 is sent to the control unit 5.
[0028]
Then, the axial misalignment measurement is started. First, at step 402, four sets of laser type line sensors 31, 32 arranged around point A of the shaft main body 1a by the shaft diameter measuring unit 3 arranged at the lower point A. , 33, and 34, the shaft diameter of the shaft main body 1a is measured. In this case, the measurement of the shaft diameter of the shaft main body 1a by each of the laser line sensors 31, 32, 33, and 34 is performed by irradiating the light from the light projecting units 311, 321, 331, and 341 made of the respective semiconductor lasers. The light received by the light receiving units 312, 322, 332, and 342, which are not interrupted by the CCD, is received by the light receiving units 312, 322, 332, and 342, and an output corresponding to an edge portion on the surface of the shaft main body 1a is extracted as shaft diameter measurement data.
[0029]
Next, in step 403, the shaft main body 1a is set using the four sets of laser type line sensors 41, 42, 43, and 44 arranged around the point B of the shaft main body 1a by the shaft diameter measuring section 4 arranged at the upper B point. The shaft diameter of is measured. Also in this case, the measurement of the shaft diameter of the shaft main body 1a by each of the laser type line sensors 41, 42, 43, and 44 is performed by irradiating the light from the light emitting units 411, 421, 431, and 441 made of the respective semiconductor lasers. Line light that is not blocked by 1a is received by light receiving sections 412, 422, 432, and 442 composed of CCDs, and an output corresponding to an edge portion on the surface of the shaft main body 1a is extracted as shaft diameter measurement data.
[0030]
The data measured by the shaft diameter measuring units 3 and 4 are sent to the center coordinate calculating unit 8 via the control unit 5 and the shafts are determined in step 404 based on the data measured by the shaft diameter measuring units 3 and 4. The coordinates of the true cross-sectional centers a and b of the main body 1a are calculated.
[0031]
Here, the coordinates of the cross-sectional center a of the cross section of the shaft main body 1a at the lower point A are obtained from the shaft diameter measurement data of the shaft main body 1a at the lower point A by the laser line sensors 31, 32, 33, and 34 of the shaft diameter measuring unit 3. The calculation of is described in more detail.
[0032]
In this case, as shown in FIG. 5, the arrow direction of the optical axis of the laser type line sensors 31 and 32 is the y axis, and the arrow direction of the optical axis of the laser type line sensors 33 and 34 orthogonal to the y axis is the x axis. The intersection of the y-axis and the x-axis is indicated by the origin O. In this case, the origin O does not coincide with the true cross-sectional center a of the shaft main body 1a. This is because the axis of the shaft main body 1a is bent, or the trigger signal for starting the measurement by the position sensor 10 is not necessarily the shaft main body. This is because the true cross-sectional center a of 1a cannot be captured.
[0033]
Thus, in order to obtain the coordinates of the true cross-sectional center a of the shaft main body 1a from the measurement data of the laser line sensors 31 and 32 and 33 and 34, the laser line sensors 31 and 32 in the y-axis direction A and B denote the edge portions of the surface of the shaft main body 1a, and XA and XB denote distance data from the edge portions A and B to the origin 0. Similarly, the shafts measured by the laser type line sensors 33 and 34 in the x-axis direction. C and D denote the edge portions on the surface of the main body 1a, and YC and YD denote the distance data from the edge portions 1C and D to the origin 0. A line parallel to the x-axis passing through the cross-sectional center a is x'-x. ′, A line parallel to the y-axis passing through the cross-sectional center a is denoted by y′−y ′, and the intersection of the x-axis with the lines y ′ and −y ′ is denoted by Xa, and the y-axis and the lines x ′ and −x ′. At the intersection of Ya and If the width of the line light of the laser type line sensors 31, 32, 33, 34 is W,
First, the width dimension x1 of the line light blocked by the shaft body 1a of the laser type line sensor 31 and the width dimension x2 of the line light blocked by the shaft body 1a of the laser type line sensor 32 are determined by the following equations.
[0034]
x1 = W-X1, x2 = W-X2
Here, X1 is the width dimension of the line light that is not blocked by the shaft body 1a of the laser type line sensor 31, and X2 is the width dimension of the line light that is not blocked by the shaft body 1a of the laser type line sensor 32.
[0035]
Similarly, the width y3 of the line light blocked by the shaft body 1a of the laser type line sensor 33 and the width dimension y4 of the line light blocked by the shaft body 1a of the laser type line sensor 32 are obtained by the following equations. .
[0036]
y3 = W-Y3, y4 = W-Y4
Here, Y3 is the width dimension of the line light that is not blocked by the shaft body 1a of the laser type line sensor 33, and Y4 is the width dimension of the line light that is not blocked by the shaft body 1a of the laser type line sensor 34.
[0037]
Thus, the distance data XA and XB are
XA = x1 + E / 2, XB = x2 + E / 2
Similarly, the distance data YC and YD are
YC = y3 + E / 2, YD = y4 + E / 2
Is required. Here, E is the gap size of each line light of the laser type line sensors 31 and 32 and 33 and 34. ,
Thereby, the diameter dx in the x-axis direction and the diameter dy in the y-direction of the shaft body 1a are:
Figure 0003583468
And the diameter of the shaft body 1a is
Figure 0003583468
The intersection Xa between the x-axis and the line y'-y ', the intersection Ya between the y-axis and the line x'-x', that is, the X coordinate and the Y coordinate of the cross-sectional center a of the shaft main body 1a are given by the following equations. Desired.
[0038]
Figure 0003583468
In this way, the central coordinate calculation unit 8 arranges four sets of laser line sensors 31, 32, 33, and 34 around the shaft main body 1a in the shaft diameter measurement unit 3 at the lower point A, so that these laser The coordinates (OXa, OYa) of the true cross-sectional center a of the shaft main body 1a can be determined using the output corresponding to the edge portion of the surface of the shaft main body 1a obtained from the expression line sensors 31, 32, 33, and 34 as the shaft diameter measurement data. become able to.
[0039]
Further, in the center coordinate calculation unit 8, four sets of laser type line sensors 41, 42, 43, 44 are also arranged around the shaft main body 1 a for the shaft diameter measurement unit 4 at the upper point B in the same manner as described above. The outputs (corresponding to the edge points on the surface of the shaft main body 1a) obtained from the laser type line sensors 41, 42, 43, and 44, respectively, are used as the shaft diameter measurement data as the coordinates (OXb, OYb) of the true cross-sectional center b of the shaft main body 1a. ).
[0040]
Returning to FIG. 4, in steps 405 and 406, the coordinates (OXa, OYa) of the sectional center a of the shaft main body 1a at the lower point A calculated by the center coordinate calculator 8 and the shaft at the upper point B are calculated. The eccentricity detection unit 9 determines the eccentricity ε of the shaft main body 1a from the coordinates (OXb, OYb) of the cross-sectional center b of the main body 1a, and determines the quality of the product from the eccentricity ε.
[0041]
In this case, FIG. 6 describes the cross-sectional centers a and b obtained for the lower point A and the upper point B of the above-described center coordinate calculation unit 8 by overlapping the coordinate axes xy. Then, in the figure, the distance between the coordinates (OXa, OYa) of the section center a and the coordinates (OXb, OYb) of the section center b is obtained as the eccentricity ε.
In this case, the eccentricity ε is obtained by the following equation.
[0042]
(Equation 1)
Figure 0003583468
[0043]
Then, the obtained eccentricity ε is compared with a predetermined criterion S (for example, 0.5 mm). If ε ≦ S, it is determined that the product is good, and if ε> S, it is determined that the product is defective. The output is output from the core amount detection unit 9, and the process is terminated.
[0044]
Hereinafter, by repeating the same measuring operation as described above for the shaft main body 1a of the crankshaft 1 continuously transferred at a constant interval by the belt conveyor 2, the shaft center deviation caused by the bending of each shaft main body 1a, etc. Can be continuously measured, and the quality of the product can be determined from the measurement result.
[0045]
Therefore, according to such an embodiment, four sets of lasers of the shaft diameter measuring unit 3 are provided around the lower point A of the shaft main body 1a with respect to the crankshaft 1 which is continuously transferred at a constant interval by the belt conveyor 2. Type line sensors 31, 32, 33, 34 are arranged, and a band-shaped line light is radiated from the laser type line sensors 31 to 34 onto the surface of the shaft main body 1 a to output an output corresponding to an edge portion of the surface of the shaft main body 1 a. The coordinates (OXa, OYa) of the true cross-sectional center a of the shaft main body 1a at the lower point A are obtained by the center coordinate calculator 8 based on the output as diameter measurement data, and similarly, the upper part B of the shaft main body 1a is obtained. Four sets of laser type line sensors 41, 42, 43, and 44 of the shaft diameter measuring unit 4 are arranged around the point, and these laser type line sensors 41 to 44 are arranged. Also, an output corresponding to an edge portion of the surface of the shaft main body 1a is taken out as shaft diameter measurement data, and based on this output, the center coordinate calculator 8 calculates the coordinates (OXb) of the true cross-sectional center b of the shaft main body 1a at the upper point B. , OYb), and from the coordinates (OXa, OYa) of the true sectional center a and the coordinates (OXb, OYb) of the sectional center b, the eccentricity amount ε of the shaft main body 1a is calculated by the eccentricity detecting unit 9 and Since the quality of the product is determined based on the eccentricity ε, it is possible to easily and continuously measure the axial misalignment caused by the bending of the shaft main body 1a. Can be shortened, and such work efficiency can be remarkably improved. In addition, since no complicated mechanism such as supporting and rotating the shaft main body 1a is required at all, the configuration of the apparatus can be simplified. Further, since the axial misalignment can be measured without contacting the shaft main body 1a, the inconvenience of damaging the shaft main body 1a itself during the measurement can be reliably avoided.
(Second embodiment)
In the above-described first embodiment, as shown in FIG. 1, the lower A and upper B points spaced at predetermined intervals in the axial direction of the shaft main body 1a of the crankshaft 1 continuously conveyed by the belt conveyor 2 at constant intervals. The shaft diameter measuring units 3 and 4 are arranged, and four sets of laser type line sensors 31 to 34 and 41 to 44 are used as the shaft diameter measuring units 3 and 4 respectively. At predetermined intervals in the axial direction of the main body, two sets of distance measuring units for measuring the distance to the surface of the shaft main body are arranged, and as these distance measuring units, four laser displacement meters are used. Is also good.
[0046]
FIG. 7 shows the distance measuring unit 13 disposed at the lower point A. Four laser displacement meters 131, 132, 133, and 134 are disposed around the lower point A of the shaft main body 11a. In this case, assuming that the center of the cross section to be a reference at the lower point A of the shaft main body 11a is o, it is on a straight line of + 45 ° and −45 ° with respect to the traveling direction T of the shaft main body 11a, and is equal in distance from the center o of the cross section. A set of laser displacement gauges 131 and 132 and a set of laser displacement gauges 133 and 134 are arranged at a position d (for example, 100 mm). That is, the laser displacement gauges 131 and 132, and 133 and 134 are arranged so as to be perpendicular to each other and equidistant from the center a of the section.
[0047]
The laser displacement gauges 131, 132, 133, and 134 used here combine a semiconductor laser and a CCD, and receive the reflection of laser light applied to the object by the CCD, so that the distance to the object is non-contact. According to the model, there are various types of measurement resolution and measurable distance of the object, but here, those having a resolution of 50 microns and a measuring distance of about 100 mm are used.
[0048]
On the other hand, also with respect to a distance measurement unit (not shown) arranged at the upper point B, if the center of the cross section to be a reference at the upper point B of the shaft main body 11a is defined as o, four lasers are perpendicular to the center o of the cross section. The displacement meter is arranged, and has the same configuration as the distance measuring unit 13 arranged at the lower point A described above.
[0049]
Then, based on the distance data measured by these distance measurement units, the coordinates of the true cross-sectional centers a and b of the shaft main body 11a are calculated.
In this case, as shown in FIG. 8, the arrow direction of the optical axis of the laser displacement meters 131 and 132 is the x-axis, the arrow direction of the optical axis of the laser displacement meters 133 and 134 that is perpendicular to the x-axis is the y-axis, , And the y-axis, the origin O, and the distance from each of the laser displacement meters 131, 132 to the origin O is indicated by d. In this case, the origin O does not coincide with the cross-sectional center a of the shaft main body 11a. This is because the axis of the shaft main body 11a has a bend, or the trigger signal for starting the measurement is not necessarily the true cross-sectional center of the shaft main body 1a. This is because a cannot be captured.
[0050]
Therefore, in order to obtain the coordinates of the true cross-sectional center a of the shaft main body 11a from the distance measurement data of the laser displacement meters 131 and 132 and 133 and 134, the laser displacement meters 131 and 132 in the x-axis direction are measured. A and B indicate the surface locations of the elongated shaft body 11a, XA and XB indicate the measured distance data, and C indicates the surface locations of the shaft body 1a measured by the laser displacement meters 33 and 34 in the y-axis direction. And D, the measured distance data are YC and YD, and a line parallel to the x-axis through the cross-sectional center a is x'-x ', and a line parallel to the y-axis through the cross-sectional center a is y Assuming that the intersection between the x-axis and the line y'-y 'is Xa and the intersection between the y-axis and the line x'-x' is Ya, the measured distance data XA and XB are used to show AB and CD from the measured distance data XA and XB. Is calculated by the following equation. .
[0051]
AB = 2d- (XA + XB)
CD = 2d- (YC + YD)
Here, assuming that the cross section of the shaft main body 1a is a perfect circle,
AXA = XAB = AB / 2 = 2d- (XA + XB) / 2
CYA = YAD = CD / 2 = 2d- (YC + YD) / 2
Accordingly, the X coordinate and the Y coordinate of the cross-sectional center a of the shaft main body 1a are obtained by the following equations.
[0052]
Figure 0003583468
In this manner, the four laser displacement meters 131, 132, 133, and 134 are orthogonally arranged around the shaft main body 11a at positions equidistant from the origin O in the distance measuring unit 13 at the lower point A, Regardless of the set position of each of the laser displacement meters 131, 132, 133, and 134, the coordinates (OXa, OYa) of the true cross-sectional center a of the shaft main body 1a from the length measurement data (XA, XB, YC, YD) obtained from each. ).
[0053]
Similarly, also for the distance measuring unit at the upper point B, four laser displacement meters are arranged orthogonally around the shaft main body 11a at positions equidistant from the origin O, and the measurement values obtained from each of these laser displacement meters are obtained. From the length data, the coordinates (OXb, OYb) of the true cross-sectional center b of the shaft main body 11a at the upper point B can be obtained.
[0054]
Then, the coordinates (OXa, OYa) of the cross-sectional center a of the shaft main body 1a at the lower point A and the coordinates (OXb, OYb) of the cross-sectional center b of the shaft main body 1a at the upper point B are obtained from the above-described equation (1). The amount of eccentricity ε of the shaft main body 11a is obtained, and it is possible to determine the quality of the product from the amount of eccentricity ε.
[0055]
Therefore, also in this case, by repeating the above-described measuring operation for the shaft main body of the crankshaft continuously transferred at a constant interval by the belt conveyor, the axial misalignment due to the bending of each shaft main body 11a is continuously performed. The quality of the product can be determined from the measurement result, and the same effect as in the first embodiment can be expected.
[0056]
Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be appropriately modified and implemented without changing the gist. For example, in the above-described first embodiment, the case where the length of the shaft main body 1a of the crankshaft 1 is constant has been described. The problem can be solved by providing a mechanism capable of vertically moving up and down the four laser type line sensors 31, 32, 33, 34 of the shaft diameter measuring unit 3. Further, in the above description, the crankshaft 1 in which the flange 1b is formed at the tip of the shaft main body 1a has been described. However, it is needless to say that the member to be inspected can be applied to a member having another shape.
[0057]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, axial misalignment due to bending of a member to be inspected can be easily and continuously measured, whereby the measurement time can be reduced, and such work efficiency is remarkable. Improvement can be achieved. In addition, since the axial misalignment can be measured without contacting the inspected member, the inconvenience of damaging the inspected member during the measurement can be reliably avoided.
In addition, since the quality of the inspected member is determined based on the amount of eccentricity of the axis of the inspected member, it is possible to accurately find a defective product having an axis misalignment due to bending of the inspected member. A great effect can be expected on quality control of products.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of an arrangement relationship between a member to be inspected and a shaft diameter measuring unit of a shaft misalignment measuring device according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram for explaining an arrangement relationship of a laser displacement meter in a shaft diameter measuring unit of the first embodiment.
FIG. 3 is a diagram showing a schematic configuration of the first embodiment.
FIG. 4 is a flowchart for explaining the operation of the first embodiment.
FIG. 5 is a diagram for explaining a center coordinate calculation unit according to the first embodiment.
FIG. 6 is a diagram for explaining an eccentricity detection unit according to the first embodiment.
FIG. 7 is a diagram for explaining an arrangement relationship of a laser displacement meter in a distance measuring unit according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a diagram for explaining calculation of center coordinates in the second embodiment.
[Explanation of symbols]
1 ... Crankshaft,
1a: shaft body,
1b ... flange,
2. Belt conveyor,
3, 4 ... shaft diameter measuring unit,
31 to 34, 41 to 44 ... laser type line sensor,
5 ... Control unit,
6 ... ROM,
7 ... RAM,
8 ... Center coordinate calculation unit,
9: Eccentricity detection unit
10. Position sensor,
13 Distance measuring unit,
131 to 134: Laser displacement meter.

Claims (4)

連続して移送される被検査部材と、
前記移送される被検査部材が所定の測定エリアに達すると測定開始信号を出力する位置センサと、
前記測定エリアに配置され、被検査部材の軸方向に所定間隔をおいて設けられる第1および第2の計測点にあって、前記第1の計測点の基準となるべき断面中心に対し互いに直交する2方向の、それぞれの方向に対して2個づつのレーザセンサを配置し、それぞれのレーザセンサにより前記被検査部材表面の4個のエッジ箇所に相当するデータを計測する第1の計測手段と、前記第2の計測点の基準となるべき断面中心に対し互いに直交する2方向の、それぞれの方向に対して2個づつのレーザセンサを配置し、それぞれのレーザセンサにより前記被検査部材表面の4個のエッジ箇所に相当するデータを計測する第2の計測手段と、
これら第1および第2の計測手段により計測される前記被検査部材に対するデータから前記第1および第2の計測点の真の断面中心の座標を計算する中心座標計算手段と、
この中心座標計算手段で求められた前記第1および第2の計測点の断面中心の座標から前記被検査部材の軸芯の偏芯量を検出する偏芯量検出手段と
を具備したことを特徴とする軸芯ずれ測定装置。
A member to be inspected which is continuously transferred;
A position sensor that outputs a measurement start signal when the inspected member to be transferred reaches a predetermined measurement area,
At first and second measurement points that are arranged in the measurement area and are provided at predetermined intervals in the axial direction of the member to be inspected , the first and second measurement points are orthogonal to each other with respect to a cross-sectional center to be a reference of the first measurement point to the two directions, a laser sensor two at a time for each direction are arranged, the first meter measuring means for measuring the data corresponding to the four edge portions of the inspection member surface by each laser sensor When the second two directions orthogonal to each other with respect to the cross-sectional center to be a reference of measurement points, the laser sensor two at a time for each direction are arranged, the inspection member surface by each laser sensor Second measuring means for measuring data corresponding to the four edge locations of
A center coordinate calculating means for calculating the coordinates of the first and second from said data for the inspection member measured by the meter measuring means first and second true cross the center of the measuring point,
Eccentricity detecting means for detecting the eccentricity of the axis of the inspected member from the coordinates of the cross-sectional center of the first and second measurement points obtained by the center coordinate calculating means. Axis misalignment measuring device.
前記レーザセンサは、投光手段と受光手段からなる透過型でライン光であるレーザ式ラインセンサからなり、
各レーザ式ラインセンサからのライン光が前記被検査部材の横断面に沿った方向に透過するように配置されることを特徴とする請求項1記載の軸芯ずれ測定装置。
The laser sensor comprises a laser type line sensor which is a transmission type line light composed of a light projecting unit and a light receiving unit,
2. The axial misalignment measuring device according to claim 1, wherein the line light from each laser type line sensor is arranged so as to be transmitted in a direction along a transverse section of the inspected member.
前記レーザセンサは、前記被検査部材表面までの距離を測定する距離測定手段からなることを特徴とする請求項1記載の軸芯ずれ測定装置。  2. The axial misalignment measuring apparatus according to claim 1, wherein the laser sensor includes a distance measuring unit that measures a distance to a surface of the inspection target member. 偏芯量検出手段は、前記被検査部材の軸芯の偏芯量を予め設定される基準値と比較して前記被検査部材の良否を判別する良否判別手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の軸芯ずれ測定装置。The eccentricity amount detecting means includes a good / bad determining means for comparing the eccentric amount of the axis of the inspected member with a preset reference value to determine the quality of the inspected member. The axis misalignment measuring device according to any one of 1 to 3.
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