JP3570260B2 - 空調装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、室内の冷暖房だけでなく、室内換気も併せて行うことができる空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
空調装置では、冷房運転又は除湿運転を行うと、室内に設置された室内機において室内空気を冷却したときに熱交換器に水分が凝縮して滴下するので、熱交換器の下部にドレンパンを配置して、滴下した水を貯留し排水している。しかしながら、全ての水(除湿水)が完全に外部に排水される訳ではなく、冷房運転又は除湿運転の停止後に、除湿水が熱交換器やドレンパン等に残ってしまうことが多い。そして、室内機の内部は高湿度の環境になるため、カビが成長しやすい。このカビの存在は、空調運転時の不快な匂いの原因となると共に、室内機内部の構成部品の寿命を縮める原因ともなる。
【0003】
そこで、冷房運転又は除湿運転終了後に、室内機が備える送風ファンを駆動して室内空気を吸い込み、吸い込んだ室内空気を室内機内に流通させて室内機内に残存している水分を外部に放出する防カビ運転を一定時間行う空調装置が普及しつつある。この防カビ運転を行うことによって室内機内部は乾燥するため、カビの成長を抑制することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記防カビ運転では、室内機内部の水分を外部に、即ち室内に放出するため、匂いや湿気の戻り現象が発生する。そのため、防カビ運転は人が室内にいないとき(室内から出ているとき)、即ち冷房運転等を終了した後に行うようにしている。しかし、人が再び室内に戻ってきたときには、上記の匂いや湿気の戻り現象によって室内環境の快適性を損なうため、不快感を感じてしまうことになる。また、冷房運転等を終了した後に必ず人が室内から出て行くとは限らず、従って人が室内に残っているときに防カビ運転を行うと上記戻り現象によって不快感を感じることになる。そのため、防カビ運転の実行時期が限定されてしまい、防カビ効果を充分に得られない場合がある。
【0005】
この発明は上記従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的は、室内環境の快適性を損なうことなく防カビ運転の実行を可能とし、充分な防カビ効果を得ることができる空調装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで請求項1の空調装置は、同じ室内2に関して配置された空調ユニット3と換気ユニット4とを備え、上記空調ユニット3は、送風ファン6によって吸い込んだ室内空気を熱交換器7を用いて加熱又は冷却した後に室内2に吹き出す空調運転を行い、上記換気ユニット4は、換気ファン11によって室内空気を室外10に排出する換気運転を行う空調装置において、上記空調ユニット3においては、上記送風ファン6によって吸い込んだ室内空気をユニット3内に流通させてユニット3内に残存している水分を外部に放出する防カビ運転を可能とし、上記空調ユニット3による防カビ運転と、上記換気ユニット4による換気運転との同時運転を行わせる防カビ運転制御手段27を備えたことを特徴としている。
【0007】
上記請求項1の空調装置では、空調ユニット3による防カビ運転と換気ユニット4による換気運転との同時運転を行うことができる。従って、防カビ運転によって室内2に放出された水分や匂いは、換気運転によって室外10に排出される。従って、室内環境の快適性を損なうことなく防カビ運転を行うことができるので、防カビ運転終了後に室内2に入って来た人が不快感を感じることはほとんどなく、また室内2に人がいるときでも防カビ運転を行うことができる。このように防カビ運転の実行時期が制限されることはないため、充分な防カビ効果を得ることができる。
【0010】
さらに請求項2の空調装置は、上記換気ユニット4の換気通路16の吸引口を上記空調ユニット3の背部に配置し、上記防カビ運転は、上記空調ユニット3による空調運転において設定可能な最小風量以下の風量で行うことを特徴としている。
【0011】
上記請求項2の空調装置では、空調運転において設定可能な最小風量以下の風量で防カビ運転を行うので、空調ユニット3から放出された水分や匂いを、空調ユニット3の周辺の空間のみに滞留させることができる。そして、空調ユニット3の背部に配置した吸引口から排気を行うことによって、空調ユニット3及びその周辺に滞留している水分や匂いを効率よく室外に排気することができる。従って、室内環境に与える影響を最小限にして防カビ運転を行うことができる。これは、室内2に人がいるときに防カビ運転を行う場合に特に効果的である。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の空調装置の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明の一実施の形態である空調装置1の設置状態を示す概略図である。空調装置1は、同じ室内2に関して配置された空調ユニット3と換気ユニット4とを備える。
【0014】
空調ユニット3は、室内2に据え付けられた室内機3aと、室外10に据え付けられた室外機3bとを備え、空調運転と防カビ運転とを選択的に行う。空調運転とは、室内2をユーザが望む環境にするために行う運転のことであり、例えば冷房運転、暖房運転、送風運転、除湿運転などが該当する。冷房運転を行う場合には、冷媒を室外機3bの圧縮機8から順に室外熱交換器12、図示しない減圧機構、室内熱交換器7と流通させ、室外熱交換器12を凝縮器として機能させると共に、室内熱交換器7を蒸発器として機能させる。そして、送風ファン6によって吸い込んだ室内空気を室内熱交換器7で冷却し、室内空気から吸収した熱量を冷媒を介して室外10に放出することにより、室内2の温度を下げて冷房を行う。
【0015】
また、暖房運転を行う場合には、冷媒を上記冷房運転時とは逆方向に流通させ、室外熱交換器12を蒸発器として機能させると共に、室内熱交換器7を凝縮器として機能させる。そして、室外熱交換器12で吸収した熱量を冷媒を介して室内2に放出し、即ち送風ファン6によって吸い込んだ室内空気を室内熱交換器7で加熱し、これによって室内2の温度を上昇させて暖房を行う。さらに、送風運転とは、室内熱交換器7の運転を停止した状態とし、送風ファン6だけを運転することによって、送風ファン6によって吸い込んだ室内空気を加熱・冷却することなく、そのまま室内2に吹き出す運転のことをいう。
【0016】
また、防カビ運転とは、室内機3aの内部を乾燥させてカビの成長を抑制するために行う運転のことであり、具体的には、送風ファン6によって吸い込んだ室内空気を室内機3a内に流通させて室内機3a内に残存している水分を室内2に放出する運転のことである。通常は、冷房運転又は除湿運転の終了後に自動的に防カビ運転を行うようにしているけれども、ユーザの操作に応答して任意に行うようにしてもよい。
【0017】
尚、この防カビ運転は、実質的には上記送風運転と同じ動作であるので、送風運転機能を備えた空調装置1の場合は、送風運転機能を利用して実行することができる。また、この防カビ運転は、送風ファン6によって吸い込んだ室内空気を室内熱交換器7で加熱してから室内機3a内に流通させてもよく、この場合は実質的には上記暖房運転と同じ動作であるので、暖房運転機能を備えた空調装置1の場合は、暖房運転を利用して防カビ運転を実行できる。
【0018】
但し、防カビ運転での風量は、空調運転で設定可能な最小風量以下の風量に設定することが好ましい。これは、空調運転は室内環境を調節するために行うものであり、従って室内2の空気を攪拌できるだけの風量で空調空気を室内2に吹き出す必要があるけれども、防カビ運転で室内2に放出される水分や匂いをわざわざ攪拌する必要はないからである。
【0019】
一方、室内機3aの背部の壁5には、配管貫通孔9が形成されている。この配管貫通孔9には、室内機3aと室外機3bとを接続する配管や信号線が挿通されると共に、換気ユニット4の換気通路16(図2参照)も形成されている。
【0020】
換気ユニット4は、室外10側において室内機3aに近接して据え付けられると共に、配管貫通孔9の換気通路16に接続されており、換気運転を行う。換気運転とは、換気ファン11によって換気通路16に吸引した室内空気を室外10に排出する運転のことをいう。
【0021】
図2は、配管貫通孔9付近の拡大断面図であり、図3は配管貫通孔9の内部状態を示す断面図である。図2に示すように、壁5に設けられた配管貫通孔9にウォールパイプ13を挿入し、ウォールパイプ13内の仕切板14によって仕切られた一方の空間である配管通路15に室内機3aからの配管、配線類を通している。一方、ウォールパイプ13内の他方の空間である換気通路16は、室内2側の開口が吸引口であり、室外10側の開口には誘導路17の先端部17aを差し込み、誘導路17の後端を図1に示す換気ユニット4のベルマウス部を構成する板部18の円孔19に接続している。ベルマウス部は、誘導路17から換気ファン11に室内空気を導くものである。
【0022】
誘導路17は、円筒を軸に対して斜めに平面で切断した形状の中間部17bと、中間部17bの一端側に形成された断面半月状の先端部17aと、中間部17bの他端側に形成された円筒部17cとを有している。この円筒部17cの端部に半径方向外向きに延びるフランジ部17dを設け、このフランジ部17dと板部18との間にシールリング20を取り付けて、フランジ部17dと板部18との間から室外10の空気を吸い込まないようにシールしている。
【0023】
また、図3に示すように、ウォールパイプ13内は上述したように仕切板14によって配管通路15と換気通路16とに仕切られているが、配管通路15には、内外連絡線21と、断熱材22、23に包まれた冷媒配管24、ドレンホース25と、制御信号線26とを通している。内外連絡線21は、室内機3aに設けられた制御部27(図4参照)と室外機3bとを電気的に接続し、制御信号線26は制御部27と換気ユニット4とを電気的に接続している。また、ウォールパイプ13の換気通路16には、誘導路17の先端部17aが挿入されている。
【0024】
図4は、空調装置1の電気的構成を概略的に示すブロック図である。室内機3aには、マイクロコンピュータなどを用いて構成された制御部(防カビ運転制御手段)27が設けられている。この制御部27には、室内機3aが備える操作パネル28及びリモコン(リモートコントロール装置)29からの操作信号や、図示しない各種のセンサからの検知信号が入力されおり、これらの入力信号に基づいて空調ユニット3(室内機3a及び室外機3b)と換気ユニット4の運転が制御される。
【0025】
例えば、リモコン29からの防カビ信号が入力されると、指令記憶領域30に「防カビ指令」が書き込まれ、防カビタイマ31をスタートさせて、一定期間の防カビ運転を行う。また、リモコン29からの換気信号が入力されると、指令記憶領域32に「換気指令」が書き込まれ、換気ユニット4による換気運転を行う。
【0026】
図5は、リモコン29の平面図である。リモコン29は、空調装置1の運転の開始及び停止を指示するための運転/停止ボタン33、室内2の空調温度を設定するための温度設定ボタン34、空調装置1の運転モードを設定するための複数個のモード設定ボタン35を備える。そして、上記の各ボタンによって設定された温度条件、運転モードや、空調装置1の運転状態などは、LCD(液晶ディスプレイ)36に表示され、ユーザが確認することができる。
【0027】
上記モード設定ボタン35のうち、防カビ設定ボタン37は、防カビ運転を行うか否かを設定するためのボタンであり、また換気設定ボタン38は、換気運転を行うか否かを設定するためのボタンである。空調装置1では、図6に示すように、初期値として「防カビOFF」指令及び「換気OFF」指令が設定されている。そして、図6(a)に示すように、防カビ設定ボタン37を押すと、初期値である「防カビOFF」指令から「防カビON」指令に切り換わり、以後は防カビ設定ボタン37を押すことによって、2つの指令が切り換わる。そして、選択された指令が上記防カビ信号として制御部27に送出される。
【0028】
また、図6(b)に示すように、換気設定ボタン38を押すと、初期値である「換気OFF」指令から「換気自動ON」指令に切り換わり、もう1回押すと、「換気自動ON」指令から「換気常時ON」指令に切り換わる。そして、以後は換気設定ボタン38を押すことによって、3つの指令が順番に切り換わる。ここで、「換気自動ON」指令とは、防カビ運転時に換気運転も同時に行う指令であり、「換気常時ON」指令とは、防カビ運転や冷暖房運転等の実行又は停止にかかわらず、常時換気運転を行う指令である。そして、選択された指令が上記換気信号として制御部27に送出される。
【0029】
従って、「防カビON」指令と「換気自動ON」指令又は「換気常時ON」指令とが設定されたときは、防カビ運転と換気運転との同時運転が可能な連動運転モードである。これに対し、「防カビON」指令と「換気OFF」指令とが設定されたときは、防カビ運転のみを行い、上記同時運転を禁止する単独運転モードである。尚、これらのモード設定は、室内機3aが備える操作パネル28で行うように構成してもよい。
【0030】
図7は、空調装置1の制御動作を説明するフローチャートであり、図8は空調装置1の動作状態を示すタイムチャートである。ステップS1では、冷房運転中か否かを判断し、ステップS2ではドライ(除湿)運転中か否かを判断する。そして、冷房運転中又はドライ(除湿)運転中であれば、ステップS3に進む。
【0031】
ステップS3では、運転状態から停止状態へ変化したか否かを判断する。この判断は、例えば運転/停止ボタン33が押されたか否か、あるいは空調運転タイマの設定時間が経過したか否かによって行う。判断が肯定の場合は、ステップS4に進み、判断が否定の場合は、ステップS1に戻る。
【0032】
ステップS4では、「防カビON」指令が設定されているか否かを判断する。設定されていない場合は、ステップS5に進み、そのまま空調装置1の運転を停止させる。一方、設定されている場合は、ステップS6で防カビ運転を開始すると共に、ステップS7で防カビタイマ31の計時動作を開始させる(図8の時刻t0)。
【0033】
さらに、ステップS8では、換気設定が自動であるか否か、即ち「換気自動ON」指令が設定されているか否かを判断する。設定されている場合は、ステップS9で換気運転を開始する。これによって、防カビ運転と換気運転との同時運転が行われる。
【0034】
そして、ステップS10では、防カビタイマ31による設定時間T(例えば、1時間)の計時が終了したか否かを判断する。計時が終了した場合は、ステップS11で防カビ運転を終了し、ステップS12で換気運転も終了する(図8の時刻t1)。
【0035】
一方、ステップS8での判断が否定の場合は、換気運転を禁止しているか、あるいは常時換気運転を行っているかのどちらかである。従って、この場合はステップS13に進み、防カビタイマ31による設定時間Tの計時が終了したか否かを判断する。そして、計時が終了した場合は、ステップS11で防カビ運転を終了する。このとき、換気ユニット4の運転状態(換気運転状態又は停止状態)は維持される。
【0036】
以上のように本実施の形態によれば、防カビ運転と換気運転との同時運転を行うことができるので、防カビ運転によって室内2に放出された水分や匂いは、換気運転によって室外10に排出される。従って、室内環境の快適性を損なうことなく防カビ運転を行うことができるので、防カビ運転終了後に室内2に入って来た人が不快感を感じることはなく、また室内2に人がいるときでも防カビ運転を行うことができる。このように防カビ運転の実行時期が制限されることはないため、充分な防カビ効果を得ることができる。
【0037】
また換気運転を行うことなく防カビ運転のみを行うか、防カビ運転と換気運転の同時運転を行うかをユーザが選択できるので、ユーザが好む態様で防カビ運転を行うことができ、使用性を向上することができる。
【0038】
さらに、防カビ運転を空調運転において設定可能な最小風量以下の風量で行うようにすれば、室内機3aから放出された水分や匂いを、室内機3aの周辺の空間のみに滞留させることができる。そして、室内機3aの背部に配置した吸引口から排気を行うことによって、室内機3aの周辺に滞留している水分や匂いを効率よく室外10に排気することができる。従って、室内環境に与える影響を最小限にして防カビ運転を行うことができる。これは、室内2に人がいるときに防カビ運転を行う場合に効果的である。
【0039】
【発明の効果】
以上のように請求項1の空調装置によれば、防カビ運転によって放出された水分や匂いは換気運転によって室外に排出されるので、室内環境の快適性を損なうことなく防カビ運転を行うことができる。従って、防カビ運転終了後に室内に入って来た人が不快感を感じることはほとんどなく、また室内に人がいるときでも防カビ運転を行うことができる。このように防カビ運転の実行時期が制限されることはないため、充分な防カビ効果を得ることができ、空調ユニットの寿命を伸ばすことが可能となる。
【0041】
さらに請求項2の空調装置によれば、室内環境に与える影響を最小限にして防カビ運転を行うことができる。従って、室内に人がいるときに防カビ運転を行う場合に、特に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である空調装置の設置状態を示す概略図である。
【図2】配管貫通孔付近の拡大断面図である。
【図3】上記配管貫通孔の内部状態を示す断面図である。
【図4】上記空調装置の電気的構成を概略的に示すブロック図である。
【図5】上記空調装置を操作するリモコンの平面図である。
【図6】上記リモコンの操作手順を説明するための説明図である。
【図7】上記空調装置の制御動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】上記空調装置の動作状態を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 空調装置
2 室内
3 空調ユニット
3a 室内機
3b 室外機
4 換気ユニット
5 壁
6 送風ファン
7 室内熱交換器
10 室外
11 換気ファン
16 換気通路
27 制御部
28 操作パネル
29 リモコン
37 防カビ設定ボタン
38 換気設定ボタン
Claims (2)
- 同じ室内(2)に関して配置された空調ユニット(3)と換気ユニット(4)とを備え、上記空調ユニット(3)は、送風ファン(6)によって吸い込んだ室内空気を熱交換器(7)を用いて加熱又は冷却した後に室内(2)に吹き出す空調運転を行い、上記換気ユニット(4)は、換気ファン(11)によって室内空気を室外(10)に排出する換気運転を行う空調装置において、上記空調ユニット(3)においては、上記送風ファン(6)によって吸い込んだ室内空気をユニット(3)内に流通させてユニット(3)内に残存している水分を外部に放出する防カビ運転を可能とし、上記空調ユニット(3)による防カビ運転と、上記換気ユニット(4)による換気運転との同時運転を行わせる防カビ運転制御手段(27)を備えたことを特徴とする空調装置。
- 上記換気ユニット(4)の換気通路(16)の吸引口を上記空調ユニット(3)の背部に配置し、上記防カビ運転は、上記空調ユニット(3)による空調運転において設定可能な最小風量以下の風量で行うことを特徴とする請求項1の空調装置。
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