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JP3564998B2 - 炊飯器 - Google Patents

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JP3564998B2 JP06285498A JP6285498A JP3564998B2 JP 3564998 B2 JP3564998 B2 JP 3564998B2 JP 06285498 A JP06285498 A JP 06285498A JP 6285498 A JP6285498 A JP 6285498A JP 3564998 B2 JP3564998 B2 JP 3564998B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般家庭などで使用する炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の炊飯器としては、たとえは図6に示すようなものがある。すなわち図6において、本体61には鍋62が収容され、鍋62には蓋体63が覆っている。蓋体63には前記鍋62と連通してフロート室64を介してその上端部には蒸気流出孔65を備える。前記フロート室64は底面を傾斜面にするとともにこの傾斜面の下端には蒸気流入孔66を設ける。また前記傾斜面上にはフロート67が摺動自在に設けられ、その傾斜面を下降したフロート67に相対しておねば検出手段であるリードスイッチ68を設け、おねば検出手段69を構成している。70は鍋62の底面の温度を検知するための鍋温度検知手段、、71は本体61の前側部に設けた制御装置で、鍋加熱手段72への通電を制御している。
【0003】
ここで、炊飯時の動きについて説明する。鍋62内の米が加熱され沸騰してくると、おねばが泡となって蒸気流入孔66まで上がって行き、さらに上方にふき上げようとする。この時おねばの泡はフロート67を傾斜面に沿って押し上げる。ここで、フロート67が所定の動作寸法に達するとリードスイッチ68が作動してして鍋加熱手段の通電を制御することによってふきこぼれるのを防ぐ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来構造のものでは、炊飯工程において最も強い火力を必要とする工程で通電を制御して火力を落とすために、ご飯の食味を落とすおそれがあった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するもので、火力を弱めなくてもふきこぼれしないことにより、炊飯性能を著しく向上させる炊飯器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明の手段は、炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、前記鍋内と連通した蒸気流出孔と、この蒸気流出孔を開閉する蒸気孔開閉装置と、前記蒸気流出孔と連通して前記鍋内の間にはおねば検出手段とを備えて構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は、炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、前記鍋内と連通した蒸気流出孔と、この蒸気流出孔を開閉する蒸気孔開閉装置と、前記蒸気流出孔と連通して前記鍋内の間にはおねば検出手段とを備え、前記蒸気孔開閉装置は弁で開閉する蒸気開閉孔を有し、前記鍋内の気圧によって蒸気開閉孔の弁を開放する構成により、火力の強さがご飯の食味に最も影響を与える炊き上げ工程において、火力を弱めることなく蒸気流出孔を閉じて鍋内を一気に沸騰させ、ふきこぼれる直前だけ蒸気流出孔を開けることで、ふきこぼれを防止することができる。
【0008】
請求項2記載の発明は、炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、前記鍋内と連通した蒸気流出孔と、この蒸気流出孔を開閉する蒸気孔開閉装置と、前記蒸気流出孔と連通して前記鍋内の間にはおねば検出手段と、前記おねば検出手段により前記蒸気孔開閉装置の作動を制御する制御手段とを構成したことにより、火力の強さがご飯の食味に最も影響を与える炊き上げ工程において、ふきこぼれる直前に蒸気流出孔を最適な開口量だけ開けて、食味を低下させること無く、ふきこぼれを防止することができる。
【0009】
請求項記載の発明は、蒸気流出孔を配設した蒸気筒を備え、フロート室を前記蒸気筒の下部に係合させると共に、前記フロート室及び蒸気筒を蓋体から離脱可能としてなることにより、かかる部分の清掃性を向上することができる。
【0010】
請求項記載の発明は、フロート室を蒸気筒と分離可能としてなることにより、かかる部品の清掃性を一層向上させることができる。
【0011】
請求項記載の発明は、蓋体内部配設された誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイルにより誘導加熱される放熱板とを備え、前記放熱板を前記蓋体から分離可能としてなることにより、おねばに関する個所の清掃をさらに向上させることができる。
【0012】
請求項記載の発明は、フロート室の取り付け状態を検知してなることにより、使用のさいに誤ってフロートをはずしたままで炊飯を開始させようとした場合にも適切にかかる状態を解除できるものである。
【0013】
請求項記載の発明は、蒸気筒及びフロート室の取り付け部を筒状として蓋の上下を貫通させてなることにより、蓋におけるかかる部分の清掃性を向上することができる。
【0014】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例について説明する。
【0015】
図1、図2は、本発明の第1の実施例を示すものであり、本体1には有底筒状の鍋2が着脱自在に内設されている。蓋体3は本体1の上面開口部を開閉自在に覆っている。4は蒸気孔開閉装置であり、天面に蒸気流出孔5を有する蒸気筒6と、前記蒸気筒6の裏面から下方に伸びた略L字形リブ7によって支えられる弁8と、前記蒸気筒6を昇降自在に備えるコアプレ−ト9と、前記コアプレート9の中央下面に備え、前記弁8で開閉する蒸気開閉孔10とで構成している。
【0016】
また、蒸気開閉孔10の下方には、おねば検出手段11が隣接している。このおねば検出手段11は磁気性のフロ−ト12とこのフロート12を昇降自在に収納するフロ−ト室13と、前記フロート12がフロート室13の底傾斜面よって下端に付勢される位置に相対してフロート検出手段であるリードスイッチ14とで構成されている。前記フロート室13はコアプレート9の下端に着脱自在に係合して一体的に構成されている。また蒸気筒6・弁8・コアプレート9及びフロート12を収納したフロート室13は蓋体3に着脱自在に備えられる。
【0017】
さらに、15は加熱装置で鍋2の下部に位置し、16は鍋2の底面温度を検知する温度センサ−、17は制御基板であり加熱装置15への通電制御を行う。
【0018】
上記構成において、炊飯中の炊き上げ工程においては蒸気孔開閉装置4は鍋2内部に適度の圧力を与えるために閉じた状態になっている。鍋2内ではお米のでんぷん質が水に解けておねばができ、鍋内の圧力も上昇する。ここで、おねばがフロ−ト室13まで上昇してきた時、フロ−ト12は鍋2内部とフロート室13との圧力差によってフロ−ト室13の傾斜面に沿って上昇する。これとほとんど同時に鍋2内の内圧により弁8は持ち上げられて蒸気開閉孔10を開く。この時フロ−ト室13では、蒸気流出孔5を介して外気が流入して内部温度を降下させ、中にたまったおねばの泡がつぶれて鍋2内に還流し、蒸気流出孔5から外にふきこぼれるのを防ぐ。
【0019】
この後、おねばが引いて鍋2内の気圧が低下すると、フロ−ト12が元の位置に戻る。また、これとほとんど同時に弁8も元の位置に戻って蒸気開閉孔10は再び閉じる。一方加熱装置15による鍋2への加熱はこの間も継続される。
【0020】
またフロート12がフロート室13の底傾斜面を上昇し蒸気開閉孔10の開孔にもかかわらずフロート12が所定の位置以上に動作すると前記リードスイッチ14がそれを検出し、この検出信号により制御基板17を介して加熱装置15への通電量を下げ、異常時のふきこぼれを防止する。
【0021】
以上の説明から明らかなように、本実施例によれば炊飯工程上最適な火力を与えて炊き上げることができ、また、適度の圧力を最大限の時間与えたり、蒸気孔の開閉をして保湿や蒸気を飛ばしたりすることが出来るために食感のよいご飯を炊くことができる。
【0022】
なお、本実施例では蒸気孔の開閉を鍋2内の蒸気による内圧によって説明したが、例えば、フロート12と機械的に連動させて動作させることが出来ることは言うまでもない。
【0023】
(実施例2)
図3、図4は、本発明の第2の実施例を示すものであり、本体21には有底筒状の鍋22が着脱自在に内設されている。本体21の上面開口部を蓋体23が開閉自在に覆っている。24は蒸気孔開閉装置であり、天面外周の放射状に磁石25を備え且つ天面に蒸気流出孔26を設けた蒸気筒27と、前記蒸気筒27の裏面から下方に伸びた略L字形リブ27aによって支えられる弁28と、前記蒸気筒27を昇降自在に備えるコアプレ−ト29と、前記コアプレート29の中央下面に備え、前記弁28で開閉する蒸気開閉孔30と、蓋体23に内装したモ−タ31と、磁性金属製の支持台32と、この支持台上には前記モータ31で回動されるS・N極片面着磁磁石を円周状に配したロ−タ磁石33とで構成している。つまりロ−タ磁石33のS・N極位置を回動させることにより磁石25と吸着、反発力を生み出して蒸気筒27を昇降する。
【0024】
また蒸気開閉孔30の下方にはおねば検出手段34が隣接している。このおねば検出手段34は磁気性のフロ−ト35とこのフロート35を昇降自在に収納するフロ−ト室36と、前記フロート35がフロート室36の底傾斜面よって下端に付勢される位置に相対して前記蓋体23に内装したフロート検出手段であるリードスイッチ37とで構成されている。前記フロート室36はコアープレート29の下端に着脱自在に係合して一体的に構成されている。つまり磁気性のフロート35は磁性金属製の支持台32により、ロータ磁石33と磁気的に隔離して構成している。
【0025】
さらに、38は加熱装置、39は制御基板であり前記加熱装置38への通電あるいは蒸気孔開閉装置24の動力源である前記モータ31等の制御を行う。
【0026】
上記構成において、炊飯中の炊き上げ工程においては蒸気孔開閉装置24は鍋22内部に適度の圧力を与えるために閉じた状態になっている。ここで、鍋22内の加熱によりおねばがフロ−ト室36まで上昇してきた時、フロ−ト35は鍋22内部とフロート室36との圧力差によってフロ−ト室36の傾斜面に沿って上昇する。フロート35の動作寸法が所定の寸法に達するとリードスイッチ37がそれを検出する。この検出信号により前記制御基板39を介してモータ31を駆動制御し、ロータ磁石33を磁石25と反発する位置に回動して前記蒸気筒27を上昇させ、弁28を持ち上げて蒸気開閉孔30を開き蒸気流出孔26を開放する。この蒸気流出孔26開放の瞬間、フロ−ト室36では、前記蒸気開閉孔30を介して外気が流入し、内部温度を降下させて中にたまったおねばの泡をつぶし、おねばを鍋22内に還流して蒸気流出孔26から本体21外へのふきこぼれを防ぐ。
【0027】
この後、おねばが引いてフロ−ト35が元の位置に戻ると、その状態をリードスイッチ37が検出し、例えばフロート35のリードスイッチ37に検出される回数の一回当たり10秒間といった所定時間を前記制御基板39で制御して前記蒸気孔開閉装置24を作動し、所定時間経過後蒸気開閉孔30は再び閉じる。
【0028】
一方前記蒸気孔開閉孔30開放の間も、加熱装置38による鍋22への加熱は継続される。
【0029】
また、リードスイッチ37の検出回数が所定の回数を上回った際には、前記制御基板39により前記加熱装置38への通電を制御しておねばのふきこぼれを未然に防ぐ。
【0030】
以上の説明から明らかなように、本実施例によれば炊飯工程上最適な火力を与えて炊き上げることができ、また蒸気の流出孔の開孔量をコントロ−ルして保湿や蒸気を飛ばしたりすることが出来るために食感のよいご飯を炊くことができる。なお、本実施例では蒸気孔開閉装置24を着磁磁石による反発力、吸着力を利用して作動させる構成で説明したが、例えばソレノイドコイルや、形状記憶合金等様々な動力源を用いて作動させてもよく、またフロ−ト検出手段としても、他にも光センサ−等様々な方式においても同様な効果が期待できることは言うまでもない。
【0031】
(実施例3)
次に第3の実施例について図4,図5により説明する。
【0032】
図4において、蓋体23、蒸気孔開閉装置24である磁石25、蒸気流出孔26、蒸気筒27、弁28、コアプレート29、蒸気開閉孔30、モータ31、支持台32、ロータ磁石33、おねば検出手段34であるフロート35、フロート室36、リードスイッチ37は第2の実施例と同じである。
【0033】
また図5において、本体41には鍋42を収容し、この鍋42の上面開口部には前記蓋体23が開閉自在に覆っている。鍋42の下方には加熱装置43が、蓋体42の前部には前記加熱装置43及び前記蒸気孔開閉装置24を作動制御する制御基板44を備える。
【0034】
ここで、炊飯工程中の動作について説明する。
【0035】
炊飯開始時において蒸気孔開閉装置24は弁28により蒸気開閉孔30を閉ざしている。この状態で炊飯を開始すると、まず鍋42内ではお米のでんぷん質が水に解けておねばができ始める。また、鍋42内の温度も高まる。さらに加熱が進むとまず蒸気孔開閉装置24が制御基板44により作動され、つまりモータ31の駆動によりロータ磁石33を磁石25と反発する位置に回動して前記蒸気筒27を上昇させ、弁28を持ち上げて蒸気開閉孔30を開き蒸気流出孔26を開放する。この後鍋42内では加熱が進み、おねばは鍋42からフロート室36に達する。ここで従来であればおねばは一気にフロート35を押し上げるが、蒸気開閉孔30を開き蒸気流出孔26を開放しているのでその動作は遅れる。そこで鍋42は従来以上に加熱装置43により加熱が継続される。そしてさらに加熱が進むとおねばはフロート35を押し上げ、フロート35が所定の動作量に達すると前記リードスイッチ37がそれを検出しその信号を制御基板44に送る。制御基板44ではその信号により加熱装置43への通電を制御して前記蒸気流出孔26からのおねばのふきこぼれを未然に防ぐ。
【0036】
以上の説明から明らかなように、本実施例によればふきこぼれを遅らせて、その間鍋の加熱を継続することができ、また蒸気流出孔の開閉をコントロ−ルして保湿や蒸気を飛ばしたりすることができるため、よいおいしいご飯を炊くことができる。
【0037】
また、本実施例において、放熱板40を取り外し可能とすることにより、蒸気筒27、フロート室36、及び放熱板40を同時に蓋体から取り外すことが可能となり、蓋体の蒸気筒27の取り付け部付近の清掃を容易とすることができる。即ち、蓋体の蒸気筒取り付け部付近においては、鍋内において発生したおねばが蒸気筒付近まで上昇するために、炊飯工程終了後におねばが残留したりする場合があるが、当該実施例によれば、かかる部分の取り外しが自由となり取り外した部品自体の清掃が容易となるのみならず、取り外した後の蓋の当該部分が筒状にくりぬかれるため、かかる部分に使用者の指が入りやすくなり、清掃性を大きく向上させることができるものである。
【0038】
即ち、フロート室36を蒸気筒27の下部に係合させることにより、蒸気筒27と一体にフロート室36をも蓋から分離することが可能となり、加えて、放熱板40を蓋と分離可能とすることで、従来では不可能であった、炊飯工程後の蒸気筒付近の分離清掃を可能としたものである。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の発明によれば、炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、前記鍋内の蒸気を排出するための蒸気流出孔と、前記蒸気流出孔を開閉する蒸気孔開閉装置と、前記蒸気流出孔と連通したおねば検出手段とを備え、前記蒸気孔開閉装置は弁で開閉する蒸気開閉孔を有し、前記おねば検出手段により検出された前記鍋内の気圧に応じて前記蒸気開閉孔の弁を開制御してなることにより、火力の強さがご飯の食味に最も影響を与える炊き上げ工程においても、蒸気開閉孔を閉じて気密の高い状態で鍋内を一気に沸騰させ、ふきこぼれる直前だけ蒸気開閉孔を開けておねばを引かせ、火力を弱めることなくふきこぼれを防止することができ、おいしいご飯を炊くことができる。
【0040】
また、請求項2記載の発明によれば、特に、おねば検出手段として、フロ−トを昇降自在に収納するフロ−ト室と、前記フロートがフロート室の底傾斜面の下端に付勢される位置に相対して前記蓋体に内装されるフロート検出手段とを備えたものとし、蒸気孔開閉装置は、前記フロート検出手段による前記フロートの昇移動検出後、所定の遅延時間を設けて蒸気流出孔を開放してなることにより、確実にふきこぼれを防止しつつ、鍋内の圧力を効果的に高めることができ、おいしいご飯を炊くことができる。
【0041】
また、請求項記載の発明によれば、特に、蒸気流出孔を配設した蒸気筒を備え、フロート室を前記蒸気筒の下部に係合させると共に、前記フロート室及び蒸気筒を蓋体から離脱可能としてなることにより、かかる部分の清掃性を向上することができる。
【0042】
また、請求項記載の発明によれば、特に、フロート室を蒸気筒と分離可能としてなることにより、かかる部品の清掃性を一層向上させることができる。
【0043】
また、請求項記載の発明によれば、蓋体内部配設された誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイルにより誘導加熱される放熱板とを備え、前記放熱板を前記蓋体から分離可能としてなることにより、おねばに関する個所の清掃をさらに向上させることができる。
【0044】
また、請求項記載の発明によれば、フロート室の取り付け状態を検知してなることにより、使用のさいに誤ってフロートをはずしたままで炊飯を開始させようとした場合にも適切にかかる状態を解除できるものである。
【0045】
また、請求項記載の発明によれば、蒸気筒及びフロート室の取り付け部を筒状として蓋の上下を貫通させてなることにより、蓋におけるかかる部分の清掃性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の炊飯器の破断断面図
【図2】同、炊飯器の要部の破断断面図
【図3】本発明の第2の実施例の炊飯器の破断断面図
【図4】本発明の第2、第3の実施例の炊飯器の要部の破断断面図
【図5】本発明の第3の実施例の炊飯器の破断断面図
【図6】従来の炊飯器の破断断面図
【符号の説明】
1、21 炊飯器本体
2、22 鍋
3、23 蓋体
5、26 蒸気流出孔
4、24 蒸気孔開閉装置
11、34 おねば検出手段
39、44 制御手段

Claims (7)

  1. 炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、前記鍋内の蒸気を排出するための蒸気流出孔と、前記蒸気流出孔を開閉する蒸気孔開閉装置と、前記蒸気流出孔と連通したおねば検出手段とを備え、前記蒸気孔開閉装置は弁で開閉する蒸気開閉孔を有し、前記おねば検出手段により検出された前記鍋内の気圧に応じて前記蒸気開閉孔の弁を開放制御してなる炊飯器。
  2. おねば検出手段は、フロ−トを昇降自在に収納するフロ−ト室と、前記フロートがフロート室の底傾斜面の下端に付勢される位置に相対して前記蓋体に内装されるフロート検出手段を有し、蒸気孔開閉装置は、前記フロート検出手段による前記フロートの昇移動検出後、所定の遅延時間を設けて蒸気流出孔を開放してなる請求項1記載の炊飯器。
  3. 蒸気流出孔を配設した蒸気筒を備え、フロート室を前記蒸気筒の下部に係合させると共に、前記フロート室及び蒸気筒を蓋体から離脱可能としてなる請求項2記載の炊飯器。
  4. フロート室を蒸気筒と分離可能としてなる請求項記載の炊飯器。
  5. 蓋体内部配設された誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイルにより誘導加熱される放熱板とを備え、前記放熱板を前記蓋体から分離可能としてなる請求項1〜のいずれか1項に記載の炊飯器。
  6. フロート室の取り付け状態を検知してなる請求項2記載の炊飯器。
  7. 蒸気筒及びフロート室の取り付け部を筒状として蓋の上下を貫通させてなる請求項2記載の炊飯器。
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