JP3564096B2 - Radial tire for heavy loads - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トレッドゴムが半径方向最内側のベースゴムと最外側のキャップゴムとを含む多層構造体からなる重荷重用ラジアルタイヤにおいて、耐摩耗性を損ねることなくトレッドの温度上昇を抑制し耐久性を向上した重荷重用ラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
トラックやバスなどに装着される重荷重用ラジアルタイヤでは、タイヤにかかる荷重が大きいことや連続走行時間が長いことなどによって、タイヤ内で生じる熱が蓄積され、タイヤ温度が上昇する。このとき、タイヤを構成する加硫ゴムにおいて、加硫しているイオウが一度切れて再架橋するなどゴムの熱による物性変化が発生し、特に温度上昇の大きいトレッド部において、トレッドゴムとベルト層との接着面に剥離損傷を誘発させる。
【0003】
従って、従来、この温度上昇を抑制し耐久性を向上するために、トレッドゴムを、耐摩耗性に優れるトレッド面側のキャップゴムと、その内側に配される低発熱性のべースゴムとの多層構造としたタイヤが採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年、重荷重用ラジアルタイヤにおいては、制動性を向上するためにトレッド巾が広くなる傾向にあり、そのためにトレッドショルダー部のゴム厚さが増大するなど、このトレッドショルダー部において熱がより蓄積し易い構造となっている。従って、耐摩耗性の維持を図りながら、トレッド温度の上昇をさらに抑制して耐久性を向上させるためには、トレッドゴムとして、前述のトレッドショルダー部のゴム厚さの増大に対応した、多層構造を採用することが必要となる。
【0005】
そこで本発明は、複層構造のトレッドゴムにおいて、キャップゴムおよびベースゴムの夫々のゴム硬度及び硬度差を規制し、かつ前記ベースゴムを、途切れ部を隔ててタイヤ赤道両側に配される一対のベースゴム片で形成するとともに、このベースゴム片のゴム厚さをタイヤ軸方向内側から外側に向かって増加せしめ、しかもトレッド端縁近傍におけるベースゴムとキャップゴムとのゴム厚さの比を特定することを基本として、耐摩耗性を高く維持しながら、トレッド温度の上昇をさらに抑制して耐久性を向上しうる重荷重用ラジアルタイヤの提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、トレッド部の内方かつ前記カーカスの外側に配されるベルト層とを有する重荷重用ラジアルタイヤであって、
前記トレッド部のタイヤ赤道における全トレッド厚さTAと、トレッド端縁からタイヤ軸方向内側に10mm隔たるトレッド面上のトレッド端縁近傍点Pにおけるにおける全トレッド厚さTBとの比TB/TAは、1.1〜1.7、
かつ前記トレッド部をなすトレッドゴムは、ベルト層に沿ってタイヤ軸方向に延在し、かつタイヤ赤道両側にトレッド巾TWの0.01〜0.30倍の距離gの途切れ部を隔てて配される一対のベースゴム片からなる半径方向最内側のベースゴムと、トレッド面をなす半径方向最外側のキャップゴムとを含む複層構造体からなるとともに、
前記キャップゴムのゴム硬度Hcを60゜以上、前記ベースゴムのゴム硬度Hbを57゜以下、かつ前記ゴム硬度Hc、Hbの硬度差Hc−Hbを5〜15°とし、
しかも前記ベースゴム片は、そのゴム厚さTbがタイヤ軸方向内側から外側に向かって実質的に増加するとともに、
前記トレッド端縁近傍点Pにおける、前記ベースゴムのゴム厚さTbとキャップゴムのゴム厚さTcとの比Tb/Tcは0.5〜1.5であることを特徴としている。
【0007】
又請求項2の発明では、前記カーカスは、スチール製のカーカスコードを用いた1枚のカーカスプライからなり、かつ前記ベルト層は、スチール製のベルトコードを用いた3枚以上のベルトプライからなることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1は、本発明の重荷重用ラジアルタイヤの子午断面図である。
図1において、重荷重用ラジアルタイヤ1(以下タイヤ1という)は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、トレッド部2の内方かつ前記カーカス6の外側に配されるベルト層7とを具える。
【0009】
前記カーカス6は、カーカスコードをタイヤ周方向に対して70〜90°の角度で配列した1枚以上、本例では1枚のカーカスプライ6Aから形成される。カーカスコードとしては、スチールコードが好適であるが、例えばカーカス6が複数枚のカーカスプライからなる場合など、ナイロン、レーヨン、ポリエステル、芳香族ポリアミドなどの有機繊維コードも採用しうる。
【0010】
前記カーカスプライ6Aは、前記ビードコア5、5間に跨るプライ本体部6aの両側に、前記ビードコア5の周りを内から外に折り返して係止される折返し部6bを具える。このプライ本体部6aと折返し部6bとの間には、前記ビードコア5から半径方向外方に先細状にのびるビードエーペックスゴム8が配置され、ビード部4からサイドウォール部3にかけて補強する。
【0011】
又前記ビード部4には、本例では、前記ビードコア5の周りをカーカス6を介してU字に包み込んで補強するビード補強層9が設けられ、剛性を高めビード耐久性を向上している。なおビード補強層9として本例では、1枚のスチールコードプライからなるものを例示している。
【0012】
次に、前記ベルト層7は、ベルトコードとしてスチールコードを用いた3枚以上のベルトプライから形成される。本例では、ベルトコードがタイヤ周方向に対して例えば60±15°の角度で配列する最内となる第1のベルトプライ7Aと、タイヤ周方向に対して例えば10〜35°の小角度で配列する第2〜4のベルトプライ7B〜7Dとの4枚構造の場合を例示している。このベルト層7では、ベルトコードがプライ間で互いに交差する箇所を1箇所以上有し、これにより、トレッド部2の剛性を高め、耐摩耗性などを向上しうる。
【0013】
なお前記第1のベルトプライ7Aのプライ巾W1は、第2のベルトプライ7Bのプライ巾W2より小、かつ第3のベルトプライ7Cのプライ巾W3と略同一としており、最大となる前記プライ巾W2は、トレッド巾TWの0.98〜0.85倍であって、プライ巾W1、W3は、プライ巾W2の約0.8〜0.95としている。これによって、トレッド部2の略全巾を補強し、かつトレッド剛性を高めている。なお第4のベルトプライ7Dのプライ巾W4は、プライ巾W3より10〜45%小であり、第1〜3のベルトプライ7A〜7Cを外傷より保護している。
【0014】
又本実施形態のタイヤ1では、前記トレッド部2は、前記トレッド巾TWをタイヤ断面巾W0の0.75倍以上とした巾広をなし、これによって、トレッドショルダー部は、トレッド端縁Eからタイヤ軸方向内側に10mm隔たるトレッド面上のトレッド端縁近傍点Pにおける全トレッド厚さTBを、タイヤ赤道Cにおける全トレッド厚さTAの1.1〜1.7倍とした厚肉に形成されている。
【0015】
そして、このようなトレッドショルダー部が厚肉の前記タイヤ1において、耐摩耗性を高く確保しながら、トレッド温度の上昇を効果的に抑えて耐久性を向上するために、トレッド部2をなすトレッドゴムGを、以下に説明する如き構成としている。
【0016】
即ち、前記トレッドゴムGは、図2に示すように、ベルト層7に沿ってタイヤ軸方向に延在する複層構造体からなり、トレッド面をなす半径方向最外側のキャップゴムGcと半径方向最内側のベースゴムGbとを含んで形成される。本例では、トレッドゴムGが、キャップゴムGcとベースゴムGbとの二層構造体からなる場合を例示している。
【0017】
前記ベースゴムGbは、途切れ部10を隔ててタイヤ赤道両側に配される一対のベースゴム片11、11からなり、この途切れ部10のタイヤ軸方向の距離gを、タイヤ赤道Cからトレッド端縁Eまでの距離であるトレッド巾TWの0.01〜0.30倍の範囲としている。
【0018】
又前記キャップゴムGcのゴム硬度Hcを60゜以上、かつ前記ベースゴムGbのゴム硬度Hbを57゜以下、しかも前記ゴム硬度Hc、Hbの硬度差Hc−Hbを5〜15°の範囲に規制している。なおゴム硬度Hc、Hbは、JIS−K6253に基づくデュロメータータイプAによる硬さとして定義する。
【0019】
ここでゴムは、架橋度が大きくなるほど、又カーボン等の補強剤(充填剤)が多くなるほど硬くなり、裂き強度や耐摩耗性を向上できる。しかし、その反面、架橋剤である硫黄とゴムのつながりは、ゴム同士のつながりに比べて動きに対するエネルギーロスが大きいため、架橋度が大きくなるほどゴムの発熱量は大きくなる。又補強剤であるカーボンについても、同様、ゴムを硬くして引き裂き強度を向上するものの、動きに対するエネルギーロスが大きく、ゴムの発熱量は大となる。
【0020】
従って、ゴム硬度Hcが60゜以上である耐摩耗性に優れる硬いゴムをキャップゴムGcとして使用するとともに、ゴム硬度Hbが57゜以下である低発熱性に優れる柔らかいゴムをベースゴムGbとして使用し、耐摩耗性の向上と、トレッドゴムGの温度上昇抑制との両立を図っている。
【0021】
このとき、一般的には、耐摩耗性の観点からキャップゴムGcのゴム硬度Hcをより高く、又発熱の観点から、ベースゴムGbのゴム硬度Hbをより小に設定することが望ましいが、ゴム硬度Hbが小さ過ぎるとトレッドがつぶれてしまい、耐摩耗性が悪くなる。従って、前記硬度差Hc−Hbを5〜15°の範囲に規制している。なお、硬度差Hc−Hbが5°未満では、耐摩耗性の向上と温度上昇抑制との両立が達成されない。
【0022】
また、前記ベースゴムGbでは、ベルト層7の外端の動きによって発生する熱、及び厚肉のトレッドショルダー部における発熱を抑えることも重要である。そのために、ベースゴムGbは、そのゴム厚さTbを、タイヤ軸方向内側から外側に向かって実質的に増加させるとともに、前記トレッド端縁近傍点Pにおける前記ベースゴムGbのゴム厚さTbとキャップゴムGcのゴム厚さTcとの比Tb/Tcを0.5〜1.5の範囲に高めている。なお、トレッド端縁近傍点Pで前記比Tb/Tcを規制したのは、トレッド端縁Eでは、タイヤ成型時のゴム流れによってゴム厚さTb、Tcが大きく変動し易く、不安定になりやすいからである。
【0023】
前記ゴム厚さTbは、少なくともベースゴム片11のタイヤ軸方向内端からトレッド端縁近傍点Pまでの領域で実質的に増加させる。これによって、前記トレッドショルダー部での発熱を抑えることができる。これに加えて、ゴム厚さの比Tb/Tcをタイヤ軸方向内側から外側に向かって実質的に増加させるのも、発熱を抑える上で好ましい。
【0024】
ここで、「実質的に増加する」とは、タイヤ成型時のゴム流れによって、ゴム厚さが大きく影響を受けるトレッド溝の溝下部分Yを除外することを意味する。即ち、ベースゴムGbが溝下部分Yで凹状にへこみ、ゴム厚さTbが局部的に減少するのを許容している。
【0025】
前記比Tb/Tcが0.5未満では、トレッドショルダー部での発熱を充分抑えることができずに耐久性を低下し、逆に1.5を越えると、耐摩耗性を損ねることとなる。
【0026】
さらにまた、前記ベースゴムGbでは、荷重によるトレッドのつぶれを抑制し、耐摩耗性や走行性に悪影響が及ぼされないように、特に荷重が大きくかかるタイヤ赤道の位置に、前述の如く途切れ部10を形成している。なお、この途切れ部10の前記距離gが、トレッド巾TWの0.30倍を越えると、内部発熱が増し耐久性が低下する。又トレッド中央部には大きな荷重がかかるため、0.01倍未満では、トレッドのつぶれが起こり、偏摩耗が発生する。
【0027】
なお、キャップゴムGc及びベースゴムGbのゴム配合としては、特に規制されないが、ゴム基材として、天然ゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム等のジエン系ゴムの一種若しくはこれらを混同したものが使用でき、好ましくは、前記天然ゴムを80重量%以上含有するのが良い。又補強剤(充填材)として、耐摩耗性の点でカーボンが好ましいが、シリカなどを使用しても良い。又架橋剤としては硫黄が、加硫促進剤としてはチアゾール系、グァニジン系、スルフェンアミド系、チウラム系のものなどが挙げられるが、これらに限定されることなく、適宜採用することができる。
【0028】
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0029】
【実施例】
タイヤサイズ11R22.5の重荷重用ラジアルタイヤを表1の仕様に基づき試作するとともに、各試供タイヤの発熱耐久性、及び耐摩耗性をテストし、その結果を表1に示す。なおトレッドゴム以外は、表2に示す如く実質的に同構成である。
【0030】
(1)発熱耐久性;
発熱耐久ドラム試験機を用い 試供タイヤをリム(7.50×22.5)、内圧(800kPa)、荷重(58.52N)の条件にで、初期速度80km/hで走行させ、3時間毎に速度を10km/hずつステップアップし、トレッドゴムとベルト層との間に剥離損傷が発生するまでの走行時間を測定し比較し、比較例1を100とする指数によって評価した。数値が大きいほど優れている。
【0031】
又途中、走行距離200kmにおいて、トレッドショルダー部の内部温度を側定し、比較例1を100とする指数によって評価した。数値が小なほど低温であり優れている。
【0032】
(2)耐摩耗性:
試供タイヤをリム(7.50×22.5)、内圧(800kPa)の条件にて、2/2−D車両(積載荷重10トン積み)の全輪に装着し、乾燥舗装路を10万km走行後、摩耗量を測定し、比較例1を100とする指数によって評価した。数値が大なほど摩耗が少なく耐摩耗性に優れている。
低温であり優れている。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】
叙上の如く本発明は、多層構造のトレッドゴムにおいて、キャップゴムおよびベースゴムの夫々のゴム硬度及び硬度差を規制し、かつ前記ベースゴムを、途切れ部を隔ててタイヤ赤道両側に配される一対のベースゴム片で形成するとともに、このベースゴム片のゴム厚さをタイヤ軸方向内側から外側に向かって増加せしめ、しかもトレッド端縁近傍点Pにおけるベースゴムとキャップゴムとのゴム厚さの比を特定している。従って、耐摩耗性を高く維持しながら、トレッド温度、特にトレッドショルダー部での温度上昇を効果的に抑制でき、高速耐久性を向上しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すタイヤの断面図である。
【図2】トレッド部を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
7 ベルト層
10 途切れ部
11 ベースゴム片
C タイヤ赤道
E トレッド端縁
G トレッドゴム
Gb ベースゴム
Gc キャップゴム
P トレッド端縁近傍点[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention provides a heavy duty radial tire having a multilayer structure in which a tread rubber includes a radially innermost base rubber and an outermost cap rubber, and suppresses a temperature rise of the tread without impairing abrasion resistance and durability. The present invention relates to a heavy-duty radial tire having an improved performance.
[0002]
[Prior art]
In a heavy-duty radial tire mounted on a truck, a bus, or the like, heat generated in the tire is accumulated due to a large load applied to the tire or a long continuous running time, and the tire temperature increases. At this time, in the vulcanized rubber constituting the tire, physical properties change due to the heat of the rubber occurs, such as the vulcanized sulfur being cut off once and being re-crosslinked, and particularly in the tread portion where the temperature rise is large, the tread rubber and the belt layer Induce peeling damage on the adhesive surface with
[0003]
Therefore, conventionally, in order to suppress the temperature rise and improve the durability, a tread rubber is formed by a multilayer of a cap rubber on the tread surface side having excellent abrasion resistance and a base rubber having a low heat generation disposed inside thereof. Structured tires are employed.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in recent years, in radial tires for heavy loads, the tread width has tended to be wider in order to improve braking performance, and as a result, the rubber thickness of the tread shoulder portion has increased, and heat has accumulated more in this tread shoulder portion. The structure is easy to do. Therefore, in order to further suppress the rise in the tread temperature and improve the durability while maintaining the wear resistance, a multilayer structure corresponding to the increase in the rubber thickness of the above-described tread shoulder portion is used as the tread rubber. It is necessary to adopt
[0005]
Therefore, the present invention, in a tread rubber having a multilayer structure , regulates the rubber hardness and hardness difference of the cap rubber and the base rubber, respectively, and the base rubber, a pair of arranged at both sides of the tire equator across the break. Forming a base rubber piece, increasing the rubber thickness of the base rubber piece from the inside to the outside in the tire axial direction, and specifying the ratio of the rubber thickness of the base rubber to the cap rubber near the tread edge. On the basis of this, it is an object of the present invention to provide a heavy duty radial tire capable of further suppressing the rise in tread temperature and improving durability while maintaining high wear resistance.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention of claim 1 of the present application is directed to a carcass extending from a tread portion to a bead core of a bead portion through a sidewall portion, and a belt layer disposed inside the tread portion and outside the carcass. A heavy load radial tire having
The ratio TB / TA of the total tread thickness TA at the tire equator of the tread portion to the total tread thickness TB at a point P near the tread edge on the tread surface separated by 10 mm inward in the tire axial direction from the tread edge is , 1.1-1.7,
The tread rubber forming the tread portion extends in the tire axial direction along the belt layer, and is arranged on both sides of the equator of the tire with a break at a distance g of 0.01 to 0.30 times the tread width TW. A radially innermost base rubber consisting of a pair of base rubber pieces, and a multilayer structure including a radially outermost cap rubber forming a tread surface,
The rubber hardness Hc of the cap rubber is 60 ° or more, the rubber hardness Hb of the base rubber is 57 ° or less, and the hardness difference Hc−Hb of the rubber hardness Hc and Hb is 5 to 15 °,
In addition, the base rubber piece has a rubber thickness Tb substantially increasing from the inner side to the outer side in the tire axial direction,
The ratio Tb / Tc of the rubber thickness Tb of the base rubber to the rubber thickness Tc of the cap rubber at the point P near the tread edge is 0.5 to 1.5.
[0007]
In the invention according to
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to illustrated examples. FIG. 1 is a meridional sectional view of a radial tire for heavy load according to the present invention.
In FIG. 1, a heavy-duty radial tire 1 (hereinafter referred to as a tire 1) includes a
[0009]
The
[0010]
The
[0011]
In the present embodiment, the bead portion 4 is provided with a
[0012]
Next, the belt layer 7 is formed from three or more belt plies using a steel cord as a belt cord. In the present example, the innermost
[0013]
The ply width W1 of the
[0014]
Further, in the tire 1 of the present embodiment, the
[0015]
In the tire 1 having such a thick tread shoulder portion, the tread forming the
[0016]
That is, as shown in FIG. 2, the tread rubber G is formed of a multilayer structure extending in the tire axial direction along the belt layer 7, and is formed with a radially outermost cap rubber Gc forming a tread surface and a radial direction. It is formed including the innermost base rubber Gb. In this example, the case where the tread rubber G is formed of a two-layer structure of the cap rubber Gc and the base rubber Gb is illustrated.
[0017]
The base rubber Gb is composed of a pair of
[0018]
The rubber hardness Hc of the cap rubber Gc is 60 ° or more, the rubber hardness Hb of the base rubber Gb is 57 ° or less, and the difference Hc-Hb between the rubber hardnesses Hc and Hb is restricted to a range of 5 to 15 °. are doing. Note that the rubber hardnesses Hc and Hb are defined as hardness by a durometer type A based on JIS-K6253.
[0019]
Here, the rubber becomes harder as the degree of cross-linking increases and as the amount of a reinforcing agent (filler) such as carbon increases, so that the tear strength and abrasion resistance can be improved. However, on the other hand, since the connection between sulfur, which is a cross-linking agent, and rubber has a greater energy loss for movement than the connection between rubbers, the calorific value of the rubber increases as the degree of cross-linking increases. Similarly, carbon, which is a reinforcing agent, increases the tear strength by hardening the rubber, but also causes a large energy loss with respect to movement and a large calorific value of the rubber.
[0020]
Therefore, the hard rubber rubber hardness Hc is excellent in wear resistance is 60 ° or more with use as cap rubber Gc, a soft rubber rubber hardness Hb is excellent in low heat build-in below 57 ° as the base rubber Gb It is used to achieve both improvement of abrasion resistance and suppression of temperature rise of the tread rubber G.
[0021]
At this time, it is generally desirable to set the rubber hardness Hc of the cap rubber Gc higher from the viewpoint of wear resistance, and to set the rubber hardness Hb of the base rubber Gb smaller from the viewpoint of heat generation. If the hardness Hb is too small, the tread will be crushed and the wear resistance will be poor. Therefore, the hardness difference Hc-Hb is restricted to the range of 5 to 15 °. If the hardness difference Hc−Hb is less than 5 °, both improvement of wear resistance and suppression of temperature rise cannot be achieved.
[0022]
In the base rubber Gb, it is also important to suppress heat generated by the movement of the outer end of the belt layer 7 and heat generation in the thick tread shoulder portion. For this purpose, the base rubber Gb substantially increases the rubber thickness Tb from the inside to the outside in the tire axial direction, and the rubber thickness Tb of the base rubber Gb at the point P near the tread edge and the rubber thickness Tb. The ratio Tb / Tc of the rubber Gc to the rubber thickness Tc is increased in the range of 0.5 to 1.5. The reason that the ratio Tb / Tc was regulated at the point P near the tread edge is that the rubber thicknesses Tb and Tc tend to fluctuate greatly and become unstable at the tread edge E due to the rubber flow during tire molding. Because.
[0023]
The rubber thickness Tb is substantially increased at least in a region from the inner end in the tire axial direction of the
[0024]
Here, "substantially increases" means that a portion Y under the tread groove whose rubber thickness is greatly affected by the rubber flow during tire molding is excluded. That is, the base rubber Gb is dented concavely at the lower portion Y of the groove, and the rubber thickness Tb is allowed to locally decrease.
[0025]
If the ratio Tb / Tc is less than 0.5, heat generation in the tread shoulder cannot be sufficiently suppressed, resulting in reduced durability. Conversely, if it exceeds 1.5, wear resistance will be impaired.
[0026]
Furthermore, in the base rubber Gb, as described above, the
[0027]
The rubber compounding of the cap rubber Gc and the base rubber Gb is not particularly limited, but as the rubber base material, one of diene rubbers such as natural rubber, butadiene rubber, isoprene rubber, styrene butadiene rubber, or a mixture thereof. Can be used, and the content of the natural rubber is preferably 80% by weight or more. As the reinforcing agent (filler), carbon is preferable in terms of abrasion resistance, but silica or the like may be used. Sulfur is used as a cross-linking agent, and thiazole, guanidine, sulfenamide, and thiuram-based vulcanization accelerators can be used.
[0028]
As described above, particularly preferred embodiments of the present invention have been described in detail. However, the present invention is not limited to the illustrated embodiments, and can be implemented in various forms.
[0029]
【Example】
A heavy-duty radial tire having a tire size of 11R22.5 was prototyped based on the specifications in Table 1, and the heat resistance and wear resistance of each test tire were tested. The results are shown in Table 1. Except for the tread rubber, it has substantially the same configuration as shown in Table 2.
[0030]
(1) Heat generation durability;
The test tire was run at an initial speed of 80 km / h under the conditions of a rim (7.50 × 22.5), an internal pressure (800 kPa), and a load (58.52 N) using a heat generation / durability drum tester. The speed was stepped up by 10 km / h, and the running time until peeling damage occurred between the tread rubber and the belt layer was measured and compared. The higher the value, the better.
[0031]
Also, at a running distance of 200 km, the internal temperature of the tread shoulder portion was determined, and the evaluation was made using an index with Comparative Example 1 being 100. The lower the value, the lower the temperature and the better.
[0032]
(2) Wear resistance:
The test tires were mounted on all wheels of a 2 / 2-D vehicle (loading 10 tons) under the conditions of a rim (7.50 × 22.5) and an internal pressure (800 kPa), and the dry paved road was 100,000 km. After running, the amount of wear was measured and evaluated by an index with Comparative Example 1 being 100. The larger the value, the less the abrasion and the better the abrasion resistance.
Excellent at low temperatures.
[0033]
[Table 1]
[0034]
[Table 2]
[0035]
【The invention's effect】
As described above, the present invention regulates the rubber hardness and the hardness difference between the cap rubber and the base rubber in the tread rubber having a multilayer structure, and disposes the base rubber on both sides of the tire equator with a break portion. The base rubber piece is formed from a pair of base rubber pieces, and the rubber thickness of the base rubber piece is increased from the inside to the outside in the tire axial direction. The ratio is specified. Therefore, it is possible to effectively suppress a rise in the tread temperature, particularly the temperature in the tread shoulder portion, while maintaining high wear resistance, and improve high-speed durability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sectional view of a tire showing one embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged sectional view showing a tread portion.
[Explanation of symbols]
2
Claims (2)
前記トレッド部のタイヤ赤道における全トレッド厚さTAと、トレッド端縁からタイヤ軸方向内側に10mm隔たるトレッド面上のトレッド端縁近傍点Pにおける全トレッド厚さTBとの比TB/TAは、1.1〜1.7、
かつ前記トレッド部をなすトレッドゴムは、ベルト層に沿ってタイヤ軸方向に延在し、かつタイヤ赤道両側にトレッド巾TWの0.01〜0.30倍の距離gの途切れ部を隔てて配される一対のベースゴム片からなる半径方向最内側のベースゴムと、トレッド面をなす半径方向最外側のキャップゴムとを含む複層構造体からなるとともに、
前記キャップゴムのゴム硬度Hcを60゜以上、前記ベースゴムのゴム硬度Hbを57゜以下、かつ前記ゴム硬度Hc、Hbの硬度差Hc−Hbを5〜15°とし、
しかも前記ベースゴム片は、そのゴム厚さTbがタイヤ軸方向内側から外側に向かって実質的に増加するとともに、
前記トレッド端縁近傍点Pにおける、前記ベースゴムのゴム厚さTbとキャップゴムのゴム厚さTcとの比Tb/Tcは0.5〜1.5であることを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。A heavy-duty radial tire having a carcass that extends from a tread portion to a sidewall portion to a bead core of a bead portion, and a belt layer disposed inside the tread portion and outside the carcass,
The ratio TB / TA of the total tread thickness TA at the tire equator of the tread portion and the total tread thickness TB at a point P near the tread edge on the tread surface 10 mm inward in the tire axial direction from the tread edge is: 1.1 to 1.7,
The tread rubber forming the tread portion extends in the tire axial direction along the belt layer, and is arranged on both sides of the equator of the tire with a break at a distance g of 0.01 to 0.30 times the tread width TW. A radially innermost base rubber consisting of a pair of base rubber pieces, and a multilayer structure including a radially outermost cap rubber forming a tread surface,
The rubber hardness Hc of the cap rubber is 60 ° or more, the rubber hardness Hb of the base rubber is 57 ° or less, and the hardness difference Hc−Hb of the rubber hardness Hc and Hb is 5 to 15 °,
In addition, the base rubber piece has a rubber thickness Tb substantially increasing from the inner side to the outer side in the tire axial direction,
The ratio Tb / Tc of the rubber thickness Tb of the base rubber to the rubber thickness Tc of the cap rubber at the point P near the tread edge is 0.5 to 1.5, wherein the radial tire for heavy load is used. .
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