JP3558575B2 - 光パケットバッファ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光通信、光交換、光情報処理などを行う光伝送システムにおいて、光パケットのバッファリングを行う光パケットバッファに関する。
【0002】
【従来の技術】
ATMパケットあるいはIPパケットの伝送では、複数のパケットが同時に同じ宛先にルーティングされて衝突を起こす場合やルーティング先が輻輳を起こしている場合に、パケットを一時的に保存し、衝突や輻輳が解消された後に送信する、いわゆるバッファリングが行われる。
【0003】
光伝送システムにおいても光パケットのバッファリングが必要になる場合がある。ここで、光パケットを電気信号に変換せずに光のままで所定時間だけ蓄積する光パケットバッファとして、光ファイバ遅延線を用い、その光ファイバ遅延線中の伝送時間をメモリとして使用し、光ファイバ長と周回数によりメモリ時間を決めるものがある。
【0004】
図8は、従来の光パケットバッファの構成例を示す。図において、従来の光パケットバッファは、光入力部81と光出力部82との間に空間スイッチ83を配置し、空間スイッチ83の切り換えにより光増幅器84を含むループ状の光ファイバ遅延線85を挿入接続する構成であり、巡回型光パケットバッファと呼ばれている。
【0005】
外部からの制御信号により空間スイッチ83を切り換え、光入力部81から入力された光パケットを所定の遅延時間(メモリ時間)だけ光ファイバ遅延線85を周回させて光出力部82に出力する。例えば、光ファイバ遅延線85の長さを1つの光パケットの長さに設定すると、光入力部81から入力された光パケットをNパケット分遅延させる場合には、光ファイバ遅延線85をN周させた後に光出力部82に取り出すように制御する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の光パケットバッファは、1つのパケット長以上の長さをもつ光ファイバ遅延線が必要であり、例えば10Gbit/s 、500 バイトの光パケットに対して、長さ約80m以上の光ファイバ遅延線が必要になり、小型化および集積化が困難であった。また、扱う光パケットは、光ファイバ遅延線の長さよりも短いという条件が必要であり、IPパケットのように非等長パケットで光ファイバ遅延線の長さを越えるような場合には対応できない問題があった。
【0007】
さらに、1つの光パケットが光ファイバ遅延線を周回している間は、次の光パケットを入力することができず、複数の光パケットのバッファリングを並列して行うには複数の光パケットバッファが必要になっていた。
【0008】
また、光ファイバ遅延線の周回によって生じる損失を補償するために光増幅器が挿入されるが、光増幅器の入出力端がループにより接続されることになるので、発振が起こりやすく極めて不安定な系になりやすい問題があった。
【0009】
本発明は、小型化および集積化を容易にし、発振による不安定性を解消するとともに、パケット長に制限のない非等長パケットにも対応できる光パケットバッファを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の光パケットバッファは、光信号を入力する入力用光導波路と、可変波長変換回路と、光カプラと、遅延ループ光導波路と、波長シフタと、特定波長抽出回路と、所定の遅延を受けた光信号を出力する出力用光導波路とにより構成される(請求項1)。
【0011】
可変波長変換回路は、入力用光導波路から入力された光信号の波長を所定の波長に変換し、光カプラを介して遅延ループ光導波路に入力する。遅延ループ光導波路に入力された光信号は周回しながら、波長シフタで周回ごとに一定の波長だけシフトする。特定波長抽出回路は、波長シフタで順次波長がシフトしながら周回する光信号の中から非特定波長の光信号を通過(周回)させ、特定波長の光信号を分離して出力用光導波路に出力する。
【0012】
特定波長抽出回路は、マッハツェンダ干渉計と回折格子による構成(請求項2)、光サーキュレータと回折格子による構成(請求項3)、光分波器と光合波器による構成(請求項4)により実現できる。
【0013】
また、以上示した本発明の光パケットバッファの構成において、少なくとも遅延ループ光導波路を平面導波路型光回路基板上に作製してもよい(請求項5)。また、以上示した本発明の光パケットバッファの構成において、遅延ループ光導波路に損失補償のための光増幅器を挿入してもよい(請求項6)。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態:請求項1)
図1は、本発明の光パケットバッファの第1の実施形態を示す。図において、入力用光導波路11から入力された光パケットは、可変波長変換回路12で所定の波長に変換され、光カプラ13を介して遅延ループ光導波路14に入力される。遅延ループ光導波路14には、通過する光パケットの波長をシフトする波長シフタ15と、特定波長以外の光パケットをポートaからポートbに通過させ、特定波長の光パケットをポートaからポートcに分離する特定波長抽出回路16が挿入される。特定波長抽出回路16から分離された光パケットは出力用光導波路17から出力される。
【0015】
すなわち、特定波長抽出回路16は、遅延ループ光導波路14を周回する光パケットが波長シフタ15を通過するごとに波長シフトして特定波長になるまで周回させる機能を有する。このような構成により、入力用光導波路11から入力された光パケットの波長を可変波長変換回路12で設定すれば、特定波長抽出回路16から分離される波長にシフトするまでの周回数(波長シフタ15の通過回数)が決定し、光パケットのメモリ時間が決まることになる。なお、光カプラ13、波長シフタ15、特定波長抽出回路16の配列は任意である。また、波長シフタ15における波長シフト量が小さい場合には、複数の波長シフタを直列に接続してもよい。
【0016】
本発明の光パケットバッファの動作原理について図2を参照して説明する。特定波長抽出回路16で分離される特定波長を1535nm、可変波長変換回路12で設定する最大波長を1565nm、波長シフタ15のシフト量を 0.2nm減少とする。この場合、光パケットは最大で(1565−1535)/0.2=150 回、遅延ループ光導波路14内を周回することになる。nは、遅延ループ光導波路14を1周するビット数を示す。光パケットのビット列は周回するごとに波長が短くなるので、図2に示すように回転しながら波長の短い方へ進んでゆく。そして、特定波長抽出回路16の特定波長と波長が等しくなったビットから順に、ポートcから出力用光導波路17に取り出される。
【0017】
なお、遅延ループ光導波路14の長さが光パケット長よりも短くなる場合には、1つの光パケットの前後が遅延ループ光導波路14内で重なることになるが、それらの波長が異なるので混ざり合うことがなく、所定数の周回後に特定波長になった時点でビット単位で順に出力される。これにより、遅延ループ光導波路14の長さを光パケット長よりも短くすることができ、小型化することができる。また、扱う光パケット長が遅延ループ光導波路14の長さにより制限されることはなく、任意のビット長を有する非等長パケットにも対応することができる。
【0018】
また、本発明の光パケットバッファでは、光パケットは入力順番ではなく、可変波長変換回路12で設定する波長と特定波長抽出回路16で分離される特定波長との波長差に応じて、出力されるまでの遅延時間(周回数)が決まる。したがって、先に入力した光パケットの波長よりも、後から入力する光パケットの波長を特定波長に近い波長に設定することにより、後から入力した光パケットを先に出力させることができ、光パケットの追越しが可能となる。
【0019】
すなわち、本発明の光パケットバッファは、1つの光パケットが出力されるまで次の光パケットを入力できないということはなく、複数の光パケットのバッファリングを並列して行うことができる。ただし、前の光パケットが周回中に次の光パケットを入力する場合には、遅延時間に応じて可変波長変換回路12で設定する波長が決まるので、周回中の光パケットの波長と同じ波長でぶつからないように入力するタイミングを制御する必要がある。
【0020】
また、図2は、光パケットが波長シフタ15を通過ごとに短波長側にシフトする例を示したが、長波長側にシフトするような構成としてもよい。その場合には、可変波長変換回路12で設定する波長は特定波長抽出回路16で分離する特定波長よりも短波長に設定することになる。
【0021】
(特定波長抽出回路16の構成例)
図3は、特定波長抽出回路16の第1の構成例を示す(請求項2)。本構成例は、マッハツェンダ干渉計21のアーム導波路に特定波長を反射する回折格子22,23を挿入した構成である。aは入力ポート、bは通過ポート、cは分離ポートであり、図1に示すポートa,b,cに対応する。マッハツェンダ干渉計21の干渉条件を適当に設定することにより、入力ポートaから入力された非特定波長の光パケットを通過ポートbから出力させ、特定波長の光パケットを回折格子22,23で反射して分離ポートcから出力させることができる。
【0022】
回折格子22,23は、ファイバグレーティングにより実現することができる。一般に、ゲルマニウムを添加したファイバコアに紫外線を照射すると、屈折率が増大する。この現象を利用し、紫外線を位相マスクを介して光導波路に照射し、周期的な屈折率変化を生じさせることにより回折格子を形成する。すると、そのブラッグ波長に一致する波長のみを反射し、残りの波長を透過するファイバグレーティングを形成することができる。
【0023】
また、回折格子22,23は、誘電体多層膜でも実現することができる。誘電体多層膜による特定波長の反射の原理は、厚さが特定波長の1/4である低屈折率媒体(SiO2等)と高屈折率媒体(TiO2等)の層を交互に重ねると、特定波長に対して高い反射率をもつ現象を利用するものである。
【0024】
図4は、特定波長抽出回路16の第2の構成例を示す(請求項3)。本構成例は、光サーキュレータ24と回折格子25を組み合わせた構成である。aは入力ポート、bは通過ポート、cは分離ポートであり、図1に示すポートa,b,cに対応する。
【0025】
入力ポートaから光サーキュレータ24の第1のポートに入力された非特定波長の光パケットは第2のポートから出力され、回折格子25を通過して通過ポートbに出力される。また、入力ポートaから光サーキュレータ24の第1のポートに入力された特定波長の光パケットは第2のポートから出力され、回折格子25で反射して第2のポートに戻り、第3のポートから分離ポートcに出力される。回折格子25は、第1の構成例の回折格子22,23と同様に、ファイバグレーティングまたは誘電体多層膜により構成することができる。
【0026】
図5は、特定波長抽出回路16の第3の構成例を示す(請求項4)。本構成例は、光分波器26と光合波器27を組み合わせた構成である。aは入力ポート、bは通過ポート、cは分離ポートであり、図1に示すポートa,b,cに対応する。
【0027】
光分波器26は、入力ポートaから入力された光パケットを波長ごとに異なる出力ポートに分波し、非特定波長の光パケットを光合波器27で合波して通過ポートbに出力し、特定波長の光パケットを分離ポートcに出力する。光分波器26および光合波器27としては、アレイ導波路回折格子を用いることができる。また、光合波器27は光カプラを用いてもよい。
【0028】
(第2の実施形態:請求項5)
図6は、本発明の光パケットバッファの第2の実施形態を示す。本実施形態の光パケットバッファは、第1の実施形態に示す入力用光導波路11、可変波長変換回路12、光カプラ13、遅延ループ光導波路14、波長シフタ15、特定波長抽出回路16、出力用光導波路17を平面導波路型光回路基板10上に形成したものである。各部の機能は、第1の実施形態と同様であり、詳細な構成および動作例については省略する。
【0029】
本実施形態では、平面導波路型光回路基板10上に作製される遅延ループ光導波路14の長さを作製時に用いるマスクにより精密に調整することができるので、光ファイバを用いた場合に比べて長さの制御が極めて容易になる。また、遅延ループ光導波路14の長さも1つの光パケット長よりも短くできるので、小型化および集積化が容易になる。さらに、小型化および集積化により、屈折率変化による光路長変化を防ぐための温度制御も容易になり、安定性も向上させることができる。
【0030】
(第3の実施形態:請求項6)
図7は、本発明の光パケットバッファの第3の実施形態を示す。本実施形態の光パケットバッファは、第1の実施形態における遅延ループ光導波路14内に、光増幅器18を挿入したことを特徴とする。光増幅器18は、光パケットの周回による損失を補償するものであり、波長シフタ15および特定波長抽出回路16との位置関係は任意である。各部の機能は、第1の実施形態と同様であり、詳細な構成および動作例については省略する。
【0031】
なお、遅延ループ光導波路14内に光増幅器18を挿入しても、光パケットは周回ごとに波長が異なるので従来構成のように発振することはなく、安定に動作させることができる。光増幅器18としては、光ファイバ増幅器または半導体光増幅器を用いることができる。
【0032】
また、本実施形態においても、第2の実施形態と同様に平面導波路型光回路基板10上に形成することができる。この場合には、遅延ループ光導波路14自体が増幅作用をもつ平面導波路型光増幅器であってもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光パケットバッファは、可変波長変換回路で設定する光信号の波長と特定波長抽出回路で分離される特定波長の波長差に応じて、遅延ループ光導波路を周回する光信号の周回数が決まり、出力用光導波路に出力される光信号の遅延時間を制御することができる。すなわち、光信号は上記波長差に応じた数の周回後に出力用光導波路に出力され、光パケット長が遅延ループ光導波路の長さにより制限されない構成であるので、任意のビット長を有する非等長パケットにも対応することができる。
【0034】
また、遅延ループ光導波路の長さが1つの光パケット長より短くなり、光パケットの前後が遅延ループ光導波路上で重なることになっても、周回ごとに波長が異なるので全く問題はない。これにより、小型化が容易になる。さらに、平面導波路型光回路基板上に集積化させることも可能となる。この集積化では、遅延ループ光導波路の長さを高精度に設定することができるとともに、光路長の変化を防ぐための温度制御も容易になり、安定性も向上させることができる。
【0035】
また、遅延ループ光導波路に損失補償のための光増幅器を挿入しても、周回ごとに波長が異なるので発振することもなく、安定した動作を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光パケットバッファの第1の実施形態を示す図。
【図2】本発明の光パケットバッファの動作原理を説明する図。
【図3】特定波長抽出回路16の第1の構成例を示す図。
【図4】特定波長抽出回路16の第2の構成例を示す図。
【図5】特定波長抽出回路16の第3の構成例を示す図。
【図6】本発明の光パケットバッファの第2の実施形態を示す図。
【図7】本発明の光パケットバッファの第3の実施形態を示す図。
【図8】従来の光パケットバッファの構成例を示す図。
【符号の説明】
10 平面導波路型光回路基板
11 入力用光導波路
12 可変波長変換回路
13 光カプラ
14 遅延ループ光導波路
15 波長シフタ
16 特定波長抽出回路
17 出力用光導波路
18 光増幅器
21 マッハツェンダ干渉計
22,23 回折格子
24 光サーキュレータ
25 回折格子
26 光分波器
27 光合波器
Claims (6)
- 光信号を入力する入力用光導波路と、
前記入力用光導波路に挿入され、前記光信号の波長を所定の波長に変換する可変波長変換回路と、
前記光信号が周回伝搬する遅延ループ光導波路と、
前記入力用光導波路と前記遅延ループ光導波路を接続し、前記可変波長変換回路で設定された波長の光信号を前記遅延ループ光導波路に入力し、周回伝搬させる光カプラと、
前記遅延ループ光導波路に挿入され、前記光信号の波長を周回ごとに一定の波長だけシフトさせる波長シフタと、
前記遅延ループ光導波路に挿入され、前記波長シフタで順次波長がシフトしながら周回する光信号の中から非特定波長の光信号を通過させ、特定波長の光信号を分離する特定波長抽出回路と、
前記特定波長抽出回路で分離された特定波長の光信号を出力する出力用光導波路と
を備えたことを特徴とする光パケットバッファ。 - 請求項1に記載の光パケットバッファにおいて、
前記特定波長抽出回路は、マッハツェンダ干渉計のアーム導波路に前記特定波長を反射する回折格子を配置し、前記非特定波長の光信号と前記特定波長の光信号を異なるポートに分離出力する構成であることを特徴とする光パケットバッファ。 - 請求項1に記載の光パケットバッファにおいて、
前記特定波長抽出回路は、第2のポートに前記特定波長を反射する回折格子を接続した光サーキュレータを備え、前記光サーキュレータの第1のポートから前記光信号を入力し、前記非特定波長の光信号を前記回折格子の透過ポートから出力し、前記特定波長の光信号を前記光サーキュレータの第3のポートから出力する構成であることを特徴とする光パケットバッファ。 - 請求項1に記載の光パケットバッファにおいて、
前記特定波長抽出回路は、前記非特定波長と前記特定波長の光信号を異なるポートに分波する光分波器と、前記非特定波長の光信号を合波して前記遅延ループ光導波路に出力する光合波器とを備え、前記光分波器で分波された前記特定波長の光信号を前記出力用光導波路に出力する構成であることを特徴とする光パケットバッファ。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の光パケットバッファにおいて、
前記遅延ループ光導波路が平面導波路型光回路基板上に作製された構成であることを特徴とする光パケットバッファ。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の光パケットバッファにおいて、
前記遅延ループ光導波路に光増幅器を挿入した構成であることを特徴とする光パケットバッファ。
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