JP3545534B2 - スイッチ操作機構 - Google Patents
スイッチ操作機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3545534B2 JP3545534B2 JP13354596A JP13354596A JP3545534B2 JP 3545534 B2 JP3545534 B2 JP 3545534B2 JP 13354596 A JP13354596 A JP 13354596A JP 13354596 A JP13354596 A JP 13354596A JP 3545534 B2 JP3545534 B2 JP 3545534B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main
- operating body
- contact
- movable member
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/50—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
- H01H13/52—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state immediately upon removal of operating force, e.g. bell-push switch
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H21/00—Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
- Tumbler Switches (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明はスイッチの操作機構、特に、濡れ易い浴室の壁面に設置されることの多い風呂装置のリモコン操作盤等に内蔵されるスイッチ操作機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のリモコン操作盤は、部屋の隅等比較的暗い部分の壁面に設置されることが多く、操作性を改善するには、各リモコン用の操作ボタンを明るく表示できるようにすることが重要であり、例えば、実開平5−87761号として提案された操作ボタンは、図1に示すように、導通状態において発光状態となるスイッチ(3) と組み合わされ、このスイッチ(3) の操作部となるアクチェータ(31)に対向する補助操作体(1b)と、操作盤の表面に操作表面が露出し且前記補助操作体(1b)に対接する主操作体(1a)とからなる構成となっている。
【0003】
このものでは、前記主操作体(1a)と補助操作体(1b)が共に発光部(32)からの光を集光、散乱させるべく機能するように、レンズ機能と、その素材表面の状態とにより光を散乱させる機能をそなえる。
従って、この従来のものでは、操作表面に達する光が前記主操作体(1a)の全体で散乱して前記主操作体(1a)が発光状態となる。
【0004】
一方、このものでは、補助操作体(1b)はゴム系の素材からなると共に周縁は操作盤としての箱主体(1) に対して密着するように固定される。これにより、前記補助操作体(1b)は水密状態に添設固定されると共に前記箱主体(1) に対して一定ストローク昇降(前記アクチェータ(31)の動作方向の移動)が可能となっている。
【0005】
また、前記主操作体(1a)は前記補助操作体(1b)と箱主体(1)との間に挟持されているから、主操作体(1a)は、前記水密を保ったままで前記補助操作体(1b)と共に前記昇降移動が可能となる。従って、主操作体(1a)を操作することによりスイッチ(3)が操作できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この従来のものでは、前記スイッチ(3) は、アクチェータ(31)の動作によって内部のバネ機構が反転することにより接点のオン−オフが切り替わる形式である。従って、前記バネ機構が所謂クリック動作をすることから、前記アクチェータ(31)を直接操作するときには、前記クリック動作の感触(クリック感)が感じられる。
【0007】
しかしながら、上記のような主操作体(1a)と補助操作体(1b)との連動によって前記アクチェータ(31)を作動させる場合には前記クリック感が不十分であった。一つには、前記補助操作部(1b)がゴム系の弾性素材からなることから、主操作体(1a)の操作量(ストローク)がそのまま補助操作体(1b)の操作量にならないこと、及び、箱主体(1) に固定された補助操作体(1b)の周縁の弾性変形度合いによって決定される前記ストロークが十分に大きくできない等の理由から、主操作体(1a)の操作感とアクチェータ(31)の操作感との一体感が得られないことによるものである。
【0008】
請求項1の発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、主操作体(1a)の操作ストロークが十分に大きく設定できない条件下でも、スイッチ(3)自体の持つクリック感が主操作体(1a)に生じるようにすることをその課題とする。
請求項2の発明は、前記主操作体(1a)と連動する部材が集光用のレンズとした場合にも、前記効果が生じるようにすることをその課題とする。
【0009】
請求項3の発明は、操作盤となる箱主体(1) の内外を簡単な方法によって水密状態に遮断した場合にも前記クリック感が生じるようにすることをその課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために講じた請求項1の発明の解決手段は、上記スイッチ操作機において、
『アクチェータ(31)の一定ストロークの直線作動によりバネ機構が反転して接点のオン−オフ状態を切り替えるスイッチ(3)と、
前記アクチェータ(31)の先端に当接する可動部材と、
前記可動部材に於ける前記アクチェータ(31)の反対側表面と接触し一端を支点とする腕によって揺動自在に支持された主操作体(1a)とからなり、
前記可動部材と前記主操作体(1a)の接触部における前記揺動の方向に沿う断面相互は共に対向方向に突出する円弧状断面部とし、
前記円弧状断面部の内の一方の表面であって、押込み操作初期に於ける前記主操作体(1a)と前記可動部材の接触点に対して前記支点の反対側には前記主操作体(1a)の押し込み作動域の後半部において他方の前記円弧状断面部の表面と接触する突起(7)を設けた』ことである。
【0011】
このものでは、スイッチ(3) は、主操作体(1a)の操作によって、これと連動する可動部材とアクチェータ(31)の連動により、接点が切り替わる。
このとき、前記主操作体(1a)は一端を支点とする腕の揺動よって作動されるもので、その作動ストロークが大きくない。従って、後述の突起(7) がない場合で、前記主操作体(1a)と前記可動部材との接触が円弧状断面相互のみの接触による場合には、前記可動部材の作動ストロークは前記主操作体(1a)の作動ストロークよりも小さくなってしまう。
【0012】
前記可動部材は、アクチェータ(31)の移動方向と同じ方向に直線的に移動するのに対し、主操作体(1a)の移動は前記腕の揺動によって規制されて首振り移動するものとなるから、前記円弧状断面部相互の接触点は、前記主操作体(1a)の作動によって前記アクチェータ(31)の移動方向と直角な方向へも移動して、主操作体(1a)の押し込みストロークに対する可動部材の直線移動距離への変換割合が少なくなるからである。(図19−a,b参照)
ところが、前記構成によれば、主操作体(1a)の押込み操作に伴って該主操作体(1a)と可動部材との接触点が移動すると、やがて、突起(7)と前記主操作体(1a)とが接触して前記突起(7)を介して可動部材が押し込まれる(図20参照)。従って、主操作体(1a)と突起(7)の接触開始時点での両者の接触点と前記揺動支点との距離は、突起(7)が設けられていない場合の前記接触開始時点に対応する時点での主操作体(1a)と可動部材との接触点と揺動支点の距離よりも、実質的に、図20の変動寸法Lだけ長くなる。即ち、主操作体(1a)と突起の接触開始時点では、前記主操作体(1a)と可動部材の接触点と前記揺動支点との距離が前記変動寸法Lだけ急激に長くなる。これにより、前記主操作体(1a)の揺動半径が長くなることから、前記主操作体(1a)の押し込み移動軌跡の円弧の曲率が大きくなり直線に近付く。このことから、主操作体(1a)の操作による前記可動部材の直線移動距離への前記変換割合の減少が防止され、前記可動部材の円弧状断面部との接点の移動方向及び移動距離は、主操作体(1a)の移動方向及び移動距離と略一致することとなり、主操作体(1a)の操作感とアクチェータ(31)の操作感との一体感が得られる。
【0013】
請求項2の発明は、前記請求項1の発明において『前記可動部材と前記主操作体(1a)の接触部の表面を共に球面状部とし、前記可動部材の球面状部に前記突起(7)を設けた』ことである。
前記球面状部相互の接触部では、上記請求項1の発明と同様に、円弧状断面部相互の接触となり、前記球面状部に設けられた前記突起(7)は請求項1の発明の突起(7)と同様に作用する。
【0014】
前記球面状部が請求項1の発明に於ける前記円弧状断面部として機能するのであるから、主操作体(1a)及び可動部材の軸線回りの取付け姿勢に誤差が生じても、円弧状断面部相互が接触するものとなる。
請求項3の発明は、上記請求項1又は請求項2の発明において、『前記可動部材の操作主体(1a)側の端部は、前記スイッチ(3)を内蔵する箱主体(1)の表面に貼着され前記箱主体(1)の内外を水密状態に遮断する弾性合成樹脂製の被覆シート(171)の一部を球面状に突出させた球面状凸部とし、前記球面状凸部の頂部近傍で且押込み操作初期に於ける前記主操作体(1a)と前記可動部材の接触点に対して前記支点の反対側に前記突起(7)を設けた』ことである。
【0015】
このものでは、リモコン操作盤等として前記箱主体(1) が利用された場合、スイッチ操作の可動部となる部分は、弾性合成樹脂製の被覆シート(171) によって内外を水密状態に遮断する。そして、この被覆シート(171) の一部の球面状凸部が前記可動部となり、この部分に設けた突起(7) が、請求項1又は請求項2の突起(7) として機能する。
【0016】
従って、突起(7) 及び球面状凸部を備えた被覆シート(171) を貼着するだけで、前記水密状態が確保され且クリック操作感が得られるものとなる。
【0017】
【発明の効果】
請求項1の発明では、前記可動部材の円弧状断面部との接点の移動方向及び移動距離は、主操作体(1a)の移動方向及び移動距離と略一致することとなり、主操作体(1a)の操作感とアクチェータ(31)の操作感との一体感が得られるから、アクチェータ(31)を直接操作したときのクリック感がそのまま主操作体(1a)に伝達され、前記クリック感が生かされる。
【0018】
請求項2の発明によれば、主操作体(1a)及び補助操作体(1b)の軸線回りの取付け姿勢に誤差が生じても、円弧状断面部相互が接触するものとなるから、前記誤差があっても請求項1の効果が確保できる。
請求項3の発明によれば、突起(7) 及び球面状凸部を備えた被覆シート(171) を貼着するだけで、前記水密状態が確保され且クリック操作感が得られるものとなる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明は、例えば、給湯器付の風呂装置のリモコン操作盤に実施される。通常、この種のリモコン操作盤では、浴室用のリモコン操作盤(浴室リモコン)と台所に設置される主操作盤(メインリモコン)とがある。
*実施の形態1
この実施の形態1は、図2〜図4に示すように、前記メインリモコンに本発明が実施されたものである。
【0020】
このメインリモコンは、図3の断面図に示すように、扁平な操作盤用の箱主体(1)と、この箱主体(1)の正面を被覆するカバー体(2)と、前記箱主体(1)に内蔵される制御素子用の基板(10)と、この基板(10)の表面に取付けたスイッチ(3)(3)と、液晶表示部(12)と、隠しスイッチ(30)(30)と、この隠しスイッチ用の操作部と、前記スイッチ(3)(3)の為の操作部等を備える。
【0021】
[カバー体(2) 及び主操作体(1a)]
前記箱主体(1) の正面には、前記液晶表示部(12)と、前記主操作体(1a)(1a)を始めとして各操作部が配置され、前記主操作体(1a)(1a)はカバー体(2) によって被覆され、このカバー体(2) には、下半分に蓋板(21)が開閉自在に装備されている。
【0022】
前記カバー体(2) の正面は、図2のように構成されており、上半部の右側には、前記スイッチ(3)(3)に対応する一対の主操作体(1a)(1a)が設けられている。各主操作体(1a)は、図5、図6に示すように、弾性板(13)の先端に取付けられた扁平なだ円球状のボタン部であり、前記カバー体(2) の表面板の裏面に片持ち状態に支持され、前記主操作体(1a)の正面部が前記カバー体(2) に設けた開口から露出している。前記弾性板(13)は、図6に示すように、1つの主操作体(1a)の外周胴部の両側から延びる一対の腕からなり、これら腕が連結桟(14)によって連結され、前記連結桟(14)が前記カバー体(2) の裏面板に取付けられている。前記主操作体(1a)の裏面には表示印刷層(11)が形成されている。この表示印刷層(11)の図柄は、夫々、運転動作と自動動作に対応したものとなっている。
【0023】
前記箱主体(1) には、蓋板(21)によって閉塞される補助操作面部(22)が設けられており、この補助操作面部(22)は、前記隠しスイッチ(30)(30)の操作入力部を弾性変形可能なシート状操作部によって被覆した構成となっており、前記シート状操作部の一部に対応させて、前記主操作体(1a)と同様な操作機構が設けられている。この操作機構も蓋板(21)の裏面に片持ち状態に取付けられた弾性板(23)と、この弾性板の先端に取付けられるボタン部(24)とからなる。この弾性板(23)と前記ボタン部(24)との関係は、上記主操作体(1a)に関する構成と同じである。
【0024】
[補助操作体(1b)]
前記主操作体(1a)(1a)、前記液晶表示部(12)、及び、前記蓋板(21)を備えるカバー体(2) は、上記箱主体(1) の正面に嵌着される。そして、前記主操作体(1a)の裏面側には、前記箱主体(1) に装備させた補助操作体(1b)が位置する。前記補助操作体(1b)は、箱主体(1) 内の基板(10)に設けたスイッチ(3) のアクチェータ(31)と接触する関係にあり、この例では、散乱性能を具備する材質によって成型された合成樹脂製の光透過性のあるレンズ体としてあり、箱主体(1) の正面板(15)に形成した凹陥部(18)に出没自在に嵌め込まれている。前記カバー体(2) を取り外した状態で前記補助操作体(1b)が前記凹陥部(18)から脱出する不都合を防止する為に、この例では、前記補助操作体(1b)の胴部には、フランジ部(16)を張り出させ、このフランジ部(16)を含めた全体が前記凹陥部(18)に収容すると共に前記正面板(15)に押えシート(17)を貼着し、この押えシート(17)に開口を設けて前記補助操作体(1b)の胴部の直径に一致させている。従って、前記補助操作体(1b)は、前記押えシート(17)の開口周縁と前記押えシート(17)とが係合することにより前記凹陥部(18)内に抜止め状態に収容される。この抜止めにより、メインテナンスの際に、カバー体(2) を取り外したときに前記補助操作体(1b)が不用意に前記凹陥部(18)から脱出する不都合が防止できる。
【0025】
前記補助操作体(1b)の外面及び内面は何れも球状表面に形成されており、内面の球状表面はスイッチ(3) のアクチェータ(31)に接触する関係にある。他方の外面の球状表面は上記主操作体(1a)の内面(裏面)側の球状表面と接触し、これらの頂部相互が当接する関係である。なお、箱主体(1) にカバー体(2) を装着した状態で且主操作体(1a)が自由状態にあるとき、アクチェータ(31)と補助操作体(1b)の内面側の頂部とがごく僅かの間隙を開けて接触するか、または、スイッチ(3) が作動しない状態にアクチェータ(31)と補助操作体(1b)とが接触しない状態にある。
【0026】
この補助操作体(1b)と前記主操作体(1a)とは、対向突出する球状表面の頂部相互が点接触するから、アクチェータ(31)を操作するときのクリック操作感が主操作体(1a)にそのまま残ることとなる。
また、前記補助操作体(1b)の正面側の球状表面の一部には、小さな突起(7) が設けられて、前記主操作体(1a)の裏面側に対向突出している。この突起(7) は、前記補助操作体(1b)の頂部に対して前記弾性板(13)の揺動支点の反対側に位置する。そして、前記突起(7) は、前記主操作体(1a)が押し込まれていない自由状態にあるときには前記主操作体(1a)の裏面側の球状表面とは接触せず、ある程度、前記主操作対(1a)が押し込まれると、図20のように、前記突起(7) は前記裏面側の球状表面と接触する。前記揺動支点からこの接触点までの距離は、前記補助操作体(1b)と主操作体(1a)の球状表面相互が接触しているとき(図19−aの状態)の接触点までの距離よりも長くなる。つまり、前記主操作体(1a)の揺動半径が長くなることから、前記主操作体(1a)の押し込み移動軌跡の円弧の曲率が大きくなり直線に近付く。従って、主操作体(1a)の押し込み移動距離も前記補助操作体(1b)の移動距離と略一致するものとなる。
【0027】
また、補助操作体(1b)の移動方向が、凹陥部(18)との関係で決定される正面−背面方向の直線移動と略一致することとなる。従って、主操作体(1a)の押し込み移動軌跡が円弧状であっても、補助操作体(1b)の動作が円滑で安定する。従って、前記クリック感が主操作体(1a)の操作部に一層確実に伝達されるものとなる。なお、前記操作の過程において、前記主操作体(1a)と前記突起(7) の接触が主操作体(1a)の押し込み操作域の後半域に設定される。少なくとも前記後半域において前記接触状態が得られる関係であれば良く、前記主操作体(1a)が操作されていない自由状態にある時には前記突起(7) とは接触していないが、押し込み操作開始直後に前記突起(7) と主操作体(1a)の裏面側の球状表面とが接触する関係であってもよい。
【0028】
なお、前記補助操作体(1b)の平面形状は楕円形にして前記凹陥部(18)をこれに適する平面形状にしているから、前記凹陥部(18)内で前記補助操作体(1b)の姿勢が変化することはない。また、前記補助操作体(1b)は、合成樹脂の射出成型品となり、この場合、胴部周縁にゲート跡の微小突起が残るが、この微小突起を回避する切欠溝を前記凹陥部(18)の内周面に形成してある。
【0029】
従って、前記ゲート跡の微小突起があったとしても、これが前記切欠溝内で移動することとなって、前記凹陥部(18)内での前記補助操作体(1b)の動作の円滑さが確保される。しかも、移動軸線回りの姿勢に関する位置決め精度が高い。
[メインリモコンの取付け]
上記構成のメインリモコンは、図7に示す取付け金具(4) を用いて壁面に取付けられる。このため、この例では、前記取付け金具(4) には、前記箱主体(1) をネジ止めする為の一対の支持板部(41)(41)とこれに設けたネジ孔(42)(42)と、この取付け金具(4) を壁面にネジ止めする為に上辺及び下辺に設けられらた複数の透孔(43)(43)と、前記取付け金具(4) の側辺から突出する係合フック(44)(44)とが設けられている。
【0030】
前記支持板部(41)は、取付け金具(4) の上辺と下辺から上下に突出すると共に正面側に突出する構成であり全体としてL字状に屈曲する。この支持板部(41)は図4に示すように、箱主体(1) の背面の上辺及び下辺からその内側の一定範囲に形成した凹部(411) に収容される大きさであり、前記凹部(411) には、前記支持板部(41)と箱主体(1) とをネジ止めする為の透孔が形成されている。
【0031】
また、前記係合フック(44)に対応する箱主体(1) の側辺下部には、図8に示すような、カギ状凹部(19)(19)が形成されている。
上記した取付け金具(4) を用いて上記メインリモコンを壁面に装着するには、先ず、前記取付け金具(4) を透孔(43)(43)を用いて壁面に固定する。このとき、前記取付け金具(4) には中央に開口(400) があるから、この開口(400) を通して壁面から引き出した電源及び信号コードを箱主体(1) の背面の接続部(C1)に接続する。前記箱主体(1) から前記カバー体(2) を取り外した状態として、前記係合フック(44)(44)を前記箱主体(1) の裏面のカギ状凹部(19)(19)に挿入して一定距離引き下げることにより抜け止め状態に係合させる。この後、前記箱主体(1) の上辺及び下辺の中央近傍に設けた透孔を用いて前記箱主体(1) を前記取付け金具(4) のネジ孔(42)(42)にネジ止めする。
【0032】
これにより、箱主体(1) の上下の中央部と左右の側辺下部とが前記ネジ止めと係合により前記取付け金具(4) に取付けられることとなり、この箱主体(1) の取付け状態が安定する。この箱主体(1) にカバー体(2) を外嵌装着すると、メインリモコンが取付けられたものとなる。
[操作の実際]
上記取付け状態においては、主操作体(1a)(1a)の操作によってスイッチ(3)(3)のオン−オフができる。
【0033】
前記スイッチ(3) は、これに内蔵された板バネがオフに相当する1の円弧状態からオンに相当する他の1の円弧状態に反転することによって、接点が非接触状態から接触状態に変化する構成であり、この反転動作の際にはクリック動作をする。従って、このスイッチ(3) は、アクチェータ(31)を直接押し込むと、前記板バネが反転動作する瞬間の操作感が生じるものである。
【0034】
このアクチェータ(31)に接触する補助操作体(1b)と、この補助操作体(1b)に接触する主操作体(1a)とは、これらの各接触点が何れも球面状頂部相互の点接触と、平面部と球面状頂部との点接触であり、しかも、前記補助操作体(1b)は 箱主体(1) の正面板(15)の凹陥部(18)内で自由状態に保持されているから、主操作体(1a)を操作した時の操作感は前記アクチェータ(31)を直接操作した場合とほぼ同じ感触のものとなる。
【0035】
従って、操作時の感触にクリック操作感がそのまま残る。
以上の操作によって、スイッチ(3) が導通すると発光部(32)が発光状態となり、この光は、集光性と散乱性を備えた補助操作体(1b)を介して主操作体(1a)の裏面の表示印刷層(11)に達し、この表示印刷層(11)の全域をほぼ均一に散乱発光させる。
【0036】
この散乱発光が、主操作体(1a)を構成する透明合成樹脂を介して外部から透視できることとなる。従って、前記発光表示部には透明感(クリア感)があり、十分な明るさの表示となる。なお、前記補助操作体(1b)の全体を透明体としても、前記表示の透明感と明るさは同じである。
また、上記した取付け金具(4) による箱主体(1) の取付け状態では、カバー体(2) を装着した箱主体(1) が上下の2点で支持されると共に左右のカギ状凹部(19)(19)によっても抜止め状態に係止されるから、前記箱主体(1) の取付け状態が安定する。さらに、前記箱主体(1) を取付けるためのネジの頭部はカバー体(2) によって被覆されるから正面の外観も良好なものとなる。
*実施の形態2
図9以下に示す実施の形態2は、浴室リモコンに本発明が実施されたものである。
【0037】
この浴室リモコンでは水密性が要求されるが、図9の正面図及び図11の断面図に示すように、基板(10)を収容し、スイッチ(3) や補助操作体(1b)等を内蔵した箱主体(1) と、この箱主体(1) の正面をカバーするカバー体(2) とからなる構成であることは上記実施の形態1と同様である。
前記浴室リモコンには、正面中央に4つの主操作体(1a)(1a)が縦横に並設され、その左側には、蛍光表示管式の発光表示ユニット(5) の正面をカバーする窓板(51)が露出している。この窓板(51)は光透過性合成樹脂からなる。右側には、左右方向外側に開く態様の蓋板(21)が設けられている。
【0038】
前記箱主体(1) は、正面半体(A) とこれの背面側に開放部を閉塞する底半体(B) とからなる。前記正面半体(A) には、基板(10)が取付けられている。この基板(10)の正面側には、前記各主操作体(1a)によって操作されるスイッチ(3) 、隠しスイッチ(30)(30)、及び、前記発光表示ユニット(5) が取付けられ、背面側にはその他の制御素子が取付けられている。
【0039】
前記正面半体(A) の正面側の平面には、前記蓋板(21)によって被覆される範囲に隠しスイッチ(30)(30)の操作部となる補助操作面部(22)が設けられ、前記主操作体(1a)(1a)の背面側に一致する部分には補助操作体(1b)(1b)が設けられている。
前記補助操作面部(22)の表面は、図11の断面図に示すように、前記隠しスイッチ(30)(30)用の操作ボタン(301)(301)の配置部の表面全域が1枚の押えシート(172) によって被覆された構成であり、前記操作ボタン(301) と正面半体(A) との可動間隙は前記押えシート(172) によって密封され、この操作部の水密が確保されている。なお、前記押えシート(172) における前記操作ボタン(301) と対向する部分は、正面半体(A) に設けたボタン孔を閉塞する部分的な可動部で、これが操作部となる。
【0040】
[補助操作体(1b)]
また、前記補助操作体(1b)は、図11及び図12の断面図に示すように、2つの合成樹脂製の第1レンズ体(101) 及び第2レンズ体(102) からなり、前記第2レンズ体(102) は周縁部からフランジ部が張り出し、このフランジ部の内周域に形成された凹陥部(103) 内に前記第1レンズ体(101) が収容されている。そして、これら2つの第1レンズ体(101) と第2レンズ体(102) が重なり合って、前記スイッチ(3) の発光部(32)からの光を主操作体(1a)の全域に効率的に集光できるようなレンズ構成としてある。
【0041】
前記補助操作体(1b)は前記正面半体(A) に形成した凹陥部(18)に収容され、この凹陥部(18)内にて正面−背面方向に往復移動可能に構成されている。なお、前記正面半体(A) の正面側の平面で前記4つの補助操作体(1b)(1b)の配設部は、図12のように、弾性合成樹脂シート又は柔軟な合成樹脂シートからなる被覆シート(171) によって被覆される。従って、前記凹陥部(18)(18)に収容された補助操作体(1b)(1b)は移動自在に保持されると共にこの移動自在とするための間隙部等の正面側が前記被覆シート(171) によって被覆されて、この部分の水密が確保される。
【0042】
前記補助操作体(1b)を被覆する前記被覆域は可動部となっており、この可動部には、上記実施の形態1に於けると同様に、主操作体(1a)の裏面側の球状表面に向かって突出する突起(7) が設けられ、この突起(7) の配設位置及び突出高さの関係は、上記実施の形態1に於けると同様に設定されている。(図18参照)
このものでも、前記突起(7) の配設位置は、主操作体(1a)の揺動支点に対して前記補助操作体(1b)の頂部の反対側に位置する。
【0043】
従って、上記実施の形態1と同様に、主操作体(1a)が円弧状の軌跡で押し込み操作される構成であっても補助操作体(1b)の動作の円滑さが確保されると共に、スイッチ(3) のクリック感がそのまま主操作体(1a)の操作感となる。
[窓板(51)の特徴]
前記窓板(51)は、正面半体(A) と一体的に構成されているが、この実施例では、所謂2色成型により一体化している。前記発光表示ユニット(5) は扁平な直方体であり、その正面よりも少し小さい範囲が有効表示域であり、この有効表示域よりも僅かに小さな開口(25)が前記正面半体(A) に形成される態様で、1回目の射出成型が実行され、その後、前記開口(25)を被覆する矩形の範囲に図11に示すように窓板(51)の部分を光透過性の所謂スモークタイプの合成樹脂により2回目の射出成型をする。これにより、カバー体(2) の正面に露出する前記窓板(51)の正面からの外観は、前記窓板(51)の周縁と前記開口(25)の周縁との間が、帯状に縁取りされた外観となる。この例では、前記窓板(51)を赤みがかったスモーク色とし、正面半体(A) を薄いグレー色としている。これにより、前記縁取り部分は濃いグレー色に見えるものとなる。
【0044】
上記構成の正面半体(A) の周縁端面と底半体(B) の周縁端面との間に環状のパッキング(26)が介在されて水密が確保され、複数カ所をネジ止めすることにより、正面半体(A) と底半体(B) とによって扁平な箱状の箱主体(1) が構成される。この状態では、補助操作面部(22)の部分及び補助操作体(1b)(1b)の配置部及び窓板(51)の配置部の各部の水密が上記のようにして確保されたものとなる。
【0045】
なお、この例では、上記実施の形態箱主体(1) と同様に、前記正面半体(A) の正面はカバー体(2) によってカバーされているが、このカバー体(2) に於ける前記窓板(51)と対応する部分には前記窓板(51)の正面側を嵌め込む開口(52)が形成されている。また、補助操作体(1b)(1b)の正面側には、実施の形態1の場合と同様に、弾性板(13)の先端に設けた主操作体(1a)(1a)が対接しており、この主操作体(1a)(1a)の正面側がカバー体(2) の表面に露出している。この主操作体(1a)の断面の構成及びカバー体(2) の裏面に取付けられる連結桟(14)を備える点も上記実施の形態1と同様である。
【0046】
このものでは、スイッチ(3) の発光部(32)からの光は、第1レンズ体(101) 及び第2レンズ体(102) を介して前記主操作体(1a)の裏面の表示印刷層(11)に集光されるから、この表示印刷層(11)の散乱により当該部分の表示が透明の主操作体(1a)を介して浴室リモコンの正面からよくみえることとなる。
この箱主体(1) への電源コード及び信号コードは、底半体(B) の中央の筒部(6) に水密状態に嵌着したブッシング(61)に挿通させて、箱主体(1) 内に導入している。そして、この箱主体(1) 内で、前記スイッチ(3) 、隠しスイッチ(30)、及び、制御素子等に配線される。
【0047】
[配線止め]
この底半体(B) の内面には、図14、及び、図15に示すような係止具(60)を設けている。この係止具(60)は、底半体(B) と一体に形成された扁平な中央突起(62)と、これを挟んで対向する扁平な挟持突起(63)(63)とからなり、前記中央突起(62)と前記挟持突起(63)の扁平な断面が相互に平行となる態様に前記各突起が並設された構成である。
【0048】
前記中央突起(62)と挟持突起(63)との間の間隙は、その両端を除く部分では、前記突起先端に向かって徐々に広くなるようにし、各突起の断面の両端からリブ(R) が対向突出し、これらリブ(R)(R)の頂部相互の間隔は前記各突起の先端側から基端までの間でほぼ一定となっている。
従って、上記態様で箱主体(1) 内に導入されたコード類の弛みは、前記中央突起(62)と挟持突起(63)との間に押し込むと、前記リブ(R)(R)によって挟持される。従って、コード等は底半体(B) の内面に安定的に保持されることとなる。
【0049】
なお、この実施の形態では、図11のように前記底半体(B) の背面と前記筒部(6) の背面側の端部とが同一平面に位置するように設定され、前記筒部(6) の外周域に環状の弾性パッキン(64)が添設固定されている。そして、底半体(B) の背面の周縁には同様な環状の弾性パッキン(65)が添設固定されている。従って、この箱主体(1) を、透孔(M) を挿通する取付けネジ(N) によるネジ止め等の手段によって壁面に添設固定すると、前記ブッシング(61)によるシールに加えて前記環状の弾性パッキン(64)(65)により筒部(6) 内の水密が確保されたものとなる。
【0050】
また、前記筒部(6) が底半体(B) の背面から突出しないから、浴室等の壁面には前記電源コードや信号コードが挿通する穴があれば良く、浴室リモコン設置の為に大きな穴を開けたりする必要がない。
[補助操作体保持機構]
前記補助操作体(1b)(1b)の正面側の水密を図るために、図16〜図18に示すように、これら補助操作体(1b)(1b)の配置部の正面側は被覆シート(171) によって被覆されているが、前記被覆シート(171) は正面半体(A) の正面側表面に両面接着テープ(T) を用いて貼着されている。この例では、4つの補助操作体(1b)(1b)は正方形の各コーナに一致する位置に配置され、これらの補助操作体(1b)(1b)を収容する凹陥部(18)(18)の間は平面部となっている。そして、この平面で前記凹陥部(18)(18)を囲む範囲は、前記両面接着テープ(T) によって帯状に貼着され、それに加えて、一方の辺に平行な中間辺部も帯状に貼着されている。従って、これら両面接着テープ(T) の間では、補助操作体(1b)の正面側表面と前記被覆シート(171) の背面とは自由状態にある。
【0051】
このことから、主操作体(1a)によって前記補助操作体(1b)の表面を被覆する被覆シート(171) を押し込んでスイッチ(3) を作動させるとき、被覆シート(171) の裏面と補助操作体(1b)の表面との間には、一定の相対移動の自由度があるから操作感が良い。スイッチ(3) のクリック操作感がそのまま生かされ操作感となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の要部説明図
【図2】本発明の実施の形態1の正面図
【図3】本発明の実施の形態1のX−X拡大断面図
【図4】本発明の実施の形態1の背面図
【図5】主操作体(1a)と弾性板(13)の関係を示す正面図
【図6】主操作体(1a)と弾性板(13)の関係の側面図
【図7】取付け金具(4) の背面図
【図8】取付け金具(4) の側面図
【図9】本発明の実施の形態2の浴室リモコンの正面図
【図10】前記浴室リモコンの背面図
【図11】前記浴室リモコンのZ−Z断面図
【図12】前記浴室リモコンのY−Y断面拡大図
【図13】前記浴室リモコンの底半体(B) の正面図
【図14】前記底半体(B) の筒穴(6) の拡大図
【図15】前記筒穴(6) の拡大側面図
【図16】被覆シート(171) の平面図
【図17】両面接着テープ(T) の平面図
【図18】被覆シート(171) の貼着構造の拡大図
【図19】主操作体(1a)と補助操作体(1b)が球状表面のみによって接触する場合のこれらの連動関係説明図であり、図19−aは主操作体(1a)を操作していない状態の説明図、図19−bは主操作体(1a)を一定ストローク押し込んだ状態の説明図。
【図20】補助操作体(1b)の球状表面に突起(7) を設けた場合の主操作体(1a)との連動関係の説明図
【符号の説明】
(1) ・・・箱主体 (32)・・・発光部
(1a)・・・主操作体 (301) ・・操作ボタン
(1b)・・・補助操作体 (4) ・・・取付け金具
(10)・・・基板 (41)・・・支持板部
(11)・・・表示印刷層 (42)・・・ネジ孔
(12)・・・液晶表示部 (43)・・・透孔
(13)・・・弾性板 (44)・・・係合フック
(14)・・・連結桟 (5) ・・・発光表示ユニット
(15)・・・正面板 (51)・・・窓板
(16)・・・フランジ部 (C1)・・・接続部
(17)・・・押えシート (A) ・・・正面半体
(18)・・・凹陥部 (B) ・・・底半体
(19)・・・カギ状凹部 (101) ・・第1レンズ体
(171) ・・被覆シート (102) ・・第2レンズ体
(172) ・・押えシート (103) ・・凹陥部
(21)・・・蓋板 (R) ・・・リブ
(22)・・・補助操作面部 (6) ・・・筒部
(23)・・・弾性板 (61)・・・ブッシング
(24)・・・ボタン部 (60)・・・係止具
Claims (3)
- アクチェータ(31)の一定ストロークの直線作動によりバネ機構が反転して接点のオン−オフ状態を切り替えるスイッチ(3)と、
前記アクチェータ(31)の先端に当接する可動部材と、
前記可動部材に於ける前記アクチェータ(31)の反対側表面と接触し一端を支点とする腕によって揺動自在に支持された主操作体(1a)とからなり、
前記可動部材と前記主操作体(1a)の接触部における前記揺動の方向に沿う断面相互は共に対向方向に突出する円弧状断面部とし、
前記円弧状断面部の内の一方の表面であって、押込み操作初期に於ける前記主操作体(1a)と前記可動部材の接触点に対して前記支点の反対側には前記主操作体(1a)の押し込み作動域の後半部において他方の前記円弧状断面部の表面と接触する突起(7)を設けた、スイッチ操作機構。 - 前記可動部材と前記主操作体(1a)の接触部の表面を共に球面状部とし、
可動部材の球面状部に前記突起(7)を設けた請求項1に記載のスイッチ操作機構。 - 前記可動部材の操作主体(1a)側の端部は、前記スイッチ(3)を内蔵する箱主体(1)の表面に貼着され前記箱主体(1)の内外を水密状態に遮断する弾性合成樹脂製の被覆シート(171)の一部を球面状に突出させた球面状凸部とし、前記球面状凸部の頂部近傍で且押込み操作初期に於ける前記主操作体(1a)と前記可動部材の接触点に対して前記支点の反対側に前記突起(7)を設けた、請求項1又は請求項2に記載のスイッチ操作機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13354596A JP3545534B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | スイッチ操作機構 |
KR1019970021017A KR100252668B1 (ko) | 1996-05-28 | 1997-05-27 | 스위치조작기구 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13354596A JP3545534B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | スイッチ操作機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09320392A JPH09320392A (ja) | 1997-12-12 |
JP3545534B2 true JP3545534B2 (ja) | 2004-07-21 |
Family
ID=15107323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13354596A Expired - Lifetime JP3545534B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | スイッチ操作機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3545534B2 (ja) |
KR (1) | KR100252668B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4569029B2 (ja) * | 2001-04-17 | 2010-10-27 | パナソニック株式会社 | 操作ボタン取付装置 |
JP4978793B2 (ja) * | 2007-09-21 | 2012-07-18 | Toto株式会社 | 浴室用リモコン |
WO2019009226A1 (ja) * | 2017-07-03 | 2019-01-10 | 日本精機株式会社 | 防水スイッチの固定構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2541578Y2 (ja) * | 1992-04-30 | 1997-07-16 | リンナイ株式会社 | 操作ボタン |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP13354596A patent/JP3545534B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-05-27 KR KR1019970021017A patent/KR100252668B1/ko not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100252668B1 (ko) | 2000-04-15 |
KR970078722A (ko) | 1997-12-12 |
JPH09320392A (ja) | 1997-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5117074A (en) | Waterproof structure for a switch device | |
JP2005011672A (ja) | 押しボタンスイッチ | |
JP3545534B2 (ja) | スイッチ操作機構 | |
JP2008047421A (ja) | 操作装置 | |
JPH097456A (ja) | 車両用スイッチのキートップ取付構造 | |
JP2002343183A (ja) | スイッチ操作構造 | |
JP2568378Y2 (ja) | 多方向スイッチのノブ照明装置 | |
JP2002373556A (ja) | シーソー型スイッチ | |
JP3517321B2 (ja) | リモコン装置の取付け方法 | |
JPH1050163A (ja) | リモコン用操作ボタン | |
JP3272951B2 (ja) | 操作装置 | |
KR100262394B1 (ko) | 리모콘용조작버튼 | |
JP3668566B2 (ja) | 操作盤の電気接続構造 | |
JPH1050169A (ja) | 操作ボタン | |
KR100252623B1 (ko) | 조작버튼 | |
JP3695003B2 (ja) | スイッチ構造 | |
JPH1050166A (ja) | スイッチ操作装置 | |
JP3524716B2 (ja) | 操作装置 | |
JPS6331453Y2 (ja) | ||
JPH1050162A (ja) | 発光式スイッチ操作機構 | |
JPH1049059A (ja) | 透視窓付操作盤 | |
CN222547755U (zh) | 一种防水防尘遥控器 | |
JP2001143563A (ja) | ガス器具用リモコンの操作ボタン構造 | |
JP2547671B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP2554085Y2 (ja) | 洗濯機の蓋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040120 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040223 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040406 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040408 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080416 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120416 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |