JP3439399B2 - Cdmaベースバンド受信装置 - Google Patents
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Description
S(Direct Sequence :直接拡散)型CDMA(Code D
ivision Multiple Access :符号分割多元接続)通信シ
ステムにおいて、周辺セルサーチ時に、高精度で周辺基
地局との同期をとることが可能な、CDMAベースバン
ド受信装置に関する。
ムにおいては、隣接するセルごとに設けられた同一周波
数の複数の基地局が、情報シンボル周期の繰り返し周期
を有する、各基地局に共通のショートコードと、情報シ
ンボル周期より長い繰り返し周期を有する、各基地局に
固有のロングコードとを用いて二重拡散した信号を送信
することによって、移動局と通信を行う。この場合、あ
るセルに在圏する移動局が、隣接するセルに移動しよう
とする際、及び、複数基地局との同時通信を行う際に
は、周辺セルサーチを行って、隣接セルの基地局のロン
グコードとの同期をとる必要がある。従来、このような
周辺セルサーチは、単純に、検出された周辺基地局のロ
ングコード中、相関値が最大のものを検出して、隣接基
地局のロングコードとして同定するようにしていた。
信装置の構成を示したものである。従来のCDMAベー
スバンド受信装置は、図24に示すように、ショートコ
ード生成器60と、相関器A61と、最大相関ピーク位
相検出器62と、ロングコード生成器63と、相関器B
64と、閾値判定器65と、拡散コード生成器A66−
1〜66−mと、既知基地局遅延プロファイル生成器6
7−1〜67−mと、主要パス検出器68と、復調用相
関器(1)69−1〜復調用相関器(k)69−kと、
拡散コード生成器B70−1〜70−kと、レイク(R
AKE)合成器71とから概略構成されている。
ベースバンド受信装置における周辺セルサーチ動作を説
明する。受信信号は、図示されない前段の回路で、ベー
スバンド信号からなる拡散変調信号に変換されて、CD
MA受信装置に入力される。ショートコード生成器60
は、情報シンボル周期の、各基地局共通のシンボルコー
ド(ショートコード)を生成する。相関器A61は、入
力された拡散変調信号に対して、ショートコード生成器
60によって生成されたショートコードのみによる相関
検出を、ロングコード周期であるN期間行い、最大相関
ピーク位相検出器62は、相関器A61の出力相関値か
ら、相関値の大きい順に、上位Q個を検出して、相関値
と位相とを記憶する。この上位Q個の位相は、周辺基地
局のロングコード位相候補として用いられる。ロングコ
ード生成器63は、最大相関ピーク位相検出器62から
のQ個のロングコード位相候補に対応する、Q個のロン
グコードを生成する。相関器B64は、ショートコード
生成器60からのショートコードと、ロングコード生成
器63からのQ個のロングコードとの乗算結果の拡散コ
ードと、拡散変調信号との相関を計算して、A種類のロ
ングコードの相関値を求める。閾値判定器65は、相関
器B64の出力相関値のうち最大のもので、所定の閾値
を超えたものを、隣接基地局のロングコードと決定し
て、このロングコードによって、当該基地局との同期を
確立する。
−mは、閾値判定器65で決定した、基地局固有のロン
グコードとショートコードとを乗算して、m種類の拡散
コードを生成する。既知基地局遅延プロファイル生成器
67−1〜67−mは、拡散コード生成器A66−1〜
66−mで生成したm種類の拡散コードと、拡散変調信
号とから、ロングコードを含むnチップ期間の相関値を
求めて、現在受信中の基地局m局分の遅延プロファイル
を生成して、記憶する。主要パス検出器68は、基地局
m個分の遅延プロファイルから、相関値の上位P個の相
関ピーク位相を検出する。拡散コード生成器B70−1
〜70−kは、閾値判定器68で決定された基地局固有
のロングコードと、ショートコードとを乗算して、k個
の拡散コードを生成する。復調用相関器69−1〜69
−kは、主要パス判定器68からのP個の相関ピーク位
相において、拡散コード生成器70−1〜70−kから
のk種類の拡散コードを用いて、拡散変調信号との相関
計算をそれぞれ行って、k個の相関出力を発生する。レ
イク合成器71は、復調用相関器69−1〜69−kか
らのk個の相関出力を合成して、ディジタル信号からな
る復調信号を生成する。この復調信号は、図示されない
後段の回路において、ディジタル/アナログ変換され
て、アナログ信号からなる音声信号を再生する。
バンド受信装置における周辺セルサーチ方法では、ショ
ートコードのみによる相関検出によって得られた相関ピ
ーク位相によって、基地局との同期をとるようにしてい
る。しかしながら、基地局共通のショートコードのみの
相関検出によって、相関値の上位Q個の位相を検出する
際には、マルチパス伝搬成分を含む、既知基地局の相関
ピーク位相も検出される。従来のCDMAベースバンド
受信装置における周辺セルサーチ方法では、マルチパス
伝搬成分を含む既知基地局の相関ピーク位相を除去する
ことはできないため、既知基地局のロングコード位相で
ロングコード同定処理を行うことがあり得る。このよう
に、既知基地局のロングコード位相でロングコード同定
処理が行われると、周辺セルとの同期をとる上で精度が
低下するだけでなく、サーチ時間が増大する可能性があ
るという問題がある。また、ショートコードのみによる
相関検出によって、相関値の上位Q個を検出したとき、
そのすべてが、既知基地局の相関ピーク位相である可能
性があるが、この場合は、適切な周辺基地局が存在して
いたとしても、その基地局との同期をとることができな
いことになる。
ものであって、CDMA通信システムにおいて、周辺セ
ルサーチ時に、高精度で、かつ短時間に周辺基地局との
同期をとることが可能な、CDMAベースバンド受信装
置を提供することを目的としている。
め、請求項1記載のCDMAベースバンド受信装置は、
ショートコードと拡散変調信号との複数ロングコード周
期間の相関値における上位複数個の相関値の相関ピーク
位相を、ロングコード位相候補として検出して記憶する
最大相関ピーク位相検出手段と、基地局固有のロングコ
ードと上記ショートコードとから生成した拡散コードに
よって上記拡散変調信号との相関を求めて得たロングコ
ード位相を含む所定範囲内の相関値によって、受信中の
複数基地局分の遅延プロファイルを生成する既知基地局
遅延プロファイル生成手段と、ロングコード位相候補に
対応してロングコードを生成するロングコード生成手段
と、上記ロングコード生成手段で生成されたロングコー
ドと上記ショートコードとから生成した拡散コードと上
記拡散変調信号との相関値のうち、最大の相関値をとる
ものであって所定閾値以上の相関値を持つロングコード
を検出して上記基地局固有のロングコードとして決定す
る閾値判定手段と、相関値の上位複数個の相関ピーク位
相を検出して復調用相関手段に供給する主要パス検出手
段とを備えてなるCDMAベースバンド受信装置におい
て、上記ロングコード位相候補から、受信中の複数基地
局分の遅延プロファイルにおける上位複数個の相関ピー
ク位相と同位相のロングコード位相候補を削除して出力
する既知基地局位相検出手段を設けて、上記ロングコー
ド生成手段において、上記既知基地局位相検出手段から
出力されたロングコード位相候補に対応してロングコー
ドを生成するとともに、上記主要パス検出手段におい
て、上記受信中の複数基地局分の遅延プロファイルから
相関値の上位複数個の相関ピーク位相を検出して復調用
相関手段に供給するようにしたことを特徴としている。
ド受信装置は、ショートコードと拡散変調信号との複数
ロングコード周期間の相関値における上位複数個の相関
値の相関ピーク位相を、ロングコード位相候補として検
出して記憶する最大相関ピーク位相検出手段と、基地局
固有のロングコードと上記ショートコードとから生成し
た拡散コードによって上記拡散変調信号との相関を求め
て得たロングコード位相を含む所定範囲内の相関値によ
って、受信中の複数基地局分の遅延プロファイルを生成
する既知基地局遅延プロファイル生成手段と、ロングコ
ード位相候補に対応してロングコードを生成するロング
コード生成手段と、上記ロングコード生成手段で生成さ
れたロングコードと上記ショートコードとから生成した
拡散コードと上記拡散変調信号との相関値のうち、最大
の相関値をとるものであって所定閾値以上の相関値を持
つロングコードを検出して上記基地局固有のロングコー
ドとして決定する閾値判定手段と、相関値の上位複数個
の相関ピーク位相を検出して復調用相関手段に供給する
主要パス検出手段とを備えてなるCDMAベースバンド
受信装置において、複数基地局分の遅延プロファイルか
ら所定閾値を超える相関ピーク位相を検出する既知基地
局相関ピーク位相検出手段と、上記既知基地局相関ピー
ク位相検出手段で検出された相関ピーク位相を記憶する
既知基地局相関ピーク位相記憶手段とを設けて、上記最
大相関ピーク位相検出手段において、ショートコードと
拡散変調信号との複数ロングコード周期間の相関値にお
ける上位複数個の相関値の相関ピーク位相から、上記既
知基地局相関ピーク位相記憶手段に記憶されている相関
ピーク位相に対応する相関ピーク位相を削除した位相を
ロングコード位相候補として検出して記憶するととも
に、上記ロングコード生成手段において、上記最大相関
ピーク位相検出手段から出力されたロングコード位相候
補に対応してロングコードを生成し、上記主要パス検出
手段において、上記受信中の複数基地局分の遅延プロフ
ァイルから相関値の上位複数個の相関ピーク位相を検出
して復調用相関手段に供給するようにしたことを特徴と
している。
ド受信装置は、ショートコードと拡散変調信号との複数
ロングコード周期間の相関値における上位複数個の相関
値の相関ピーク位相を、ロングコード位相候補として検
出して記憶する最大相関ピーク位相検出手段と、基地局
固有のロングコードと上記ショートコードとから生成し
た拡散コードによって上記拡散変調信号との相関を求め
て得たロングコード位相を含む所定範囲内の相関値によ
って、受信中の複数基地局分の遅延プロファイルを生成
する既知基地局遅延プロファイル生成手段と、ロングコ
ード位相候補に対応してロングコードを生成するロング
コード生成手段と、上記ロングコード生成手段で生成さ
れたロングコードと上記ショートコードとから生成した
拡散コードと上記拡散変調信号との相関値のうち、最大
の相関値をとるものであって所定閾値以上の相関値を持
つロングコードを検出して上記基地局固有のロングコー
ドとして決定する閾値判定手段と、相関値の上位複数個
の相関ピーク位相を検出して復調用相関手段に供給する
主要パス検出手段とを備えてなるCDMAベースバンド
受信装置において、複数基地局分の遅延プロファイルか
ら所定閾値を超える相関ピーク位相を検出する既知基地
局相関ピーク位相検出手段と、上記既知基地局相関ピー
ク位相検出手段で検出された相関ピーク位相を記憶する
既知基地局相関ピーク位相記憶手段とを設けて、上記最
大相関ピーク位相検出手段において、ショートコードと
拡散変調信号との複数ロングコード周期間の相関値にお
ける上位複数個の相関値の相関ピーク位相から、上記既
知基地局相関ピーク位相記憶手段に記憶されている相関
ピーク位相に対応する相関ピーク位相を削除した位相を
ロングコード位相候補として検出して記憶するととも
に、上記ロングコード生成手段において、上記最大相関
ピーク位相検出手段から出力されたロングコード位相候
補に対応してロングコードを生成し、上記主要パス検出
手段において、上記既知基地局相関ピーク位相記憶手段
に記憶されている相関ピーク位相から相関値の上位複数
個の相関ピーク位相を検出して復調用相関手段に供給す
るようにしたことを特徴としている。
は3記載のCDMAベースバンド受信装置に係り、上記
最大相関ピーク位相検出手段において、所定閾値に達し
ない相関ピーク位相を削除した位相をロングコード位相
候補として検出して記憶することを特徴としている。
ド受信装置は、ショートコードと拡散変調信号との複数
ロングコード周期間の相関値における上位複数個の相関
値の相関ピーク位相を、ロングコード位相候補として検
出して記憶する最大相関ピーク位相検出手段と、基地局
固有のロングコードと上記ショートコードとから生成し
た拡散コードによって上記拡散変調信号との相関を求め
て得たロングコード位相を含む所定範囲内の相関値によ
って、受信中の複数基地局分の遅延プロファイルを生成
する既知基地局遅延プロファイル生成手段と、ロングコ
ード位相候補に対応してロングコードを生成するロング
コード生成手段と、上記ロングコード生成手段で生成さ
れたロングコードと上記ショートコードとから生成した
拡散コードと上記拡散変調信号との相関値のうち、最大
の相関値をとるものであって所定閾値以上の相関値を持
つロングコードを検出して上記基地局固有のロングコー
ドとして決定する閾値判定手段と、相関値の上位複数個
の相関ピーク位相を検出して復調用相関手段に供給する
主要パス検出手段とを備えてなるCDMAベースバンド
受信装置において、複数基地局分の遅延プロファイルか
ら所定閾値を超える相関ピーク位相を検出する既知基地
局相関ピーク位相検出手段と、上記既知基地局相関ピー
ク位相検出手段で検出された相関ピーク位相を記憶する
既知基地局相関ピーク位相記憶手段と、ショートコード
と拡散変調信号との複数ロングコード周期間の相関値
を、上記既知基地局相関ピーク位相記憶手段に記憶され
た相関ピーク位相における相関値をマスクして記憶する
相関値記憶手段とを設けて、上記最大相関ピーク位相検
出手段において、上記相関値記憶手段に記憶されている
相関値における上位複数個の相関値の相関ピーク位相を
ロングコード位相候補として検出して記憶するととも
に、上記ロングコード生成手段において、上記最大相関
ピーク位相検出手段から出力されたロングコード位相候
補に対応してロングコードを生成し、上記主要パス検出
手段において、上記既知基地局相関ピーク位相記憶手段
に記憶されている相関ピーク位相から相関値の上位複数
個の相関ピーク位相を検出して復調用相関手段に供給す
るようにしたことを特徴としている。
至5のいずれか一記載のCDMAベースバンド受信装置
に係り、上記閾値判定手段において、最大の相関値が所
定閾値未満のときは、順次、次位の位相候補について最
大の相関値をとるものであって所定閾値以上の相関値を
持つロングコードを検出して上記基地局固有のロングコ
ードとして決定することを特徴としている。
調信号とのロングコード周期間の相関値における上位複
数個の相関値の相関ピーク位相を、ロングコード位相候
補として求めるとともに、基地局固有のロングコードと
ショートコードとから生成した拡散コードによって拡散
変調信号との相関を求めて得たロングコード位相を含む
所定範囲内の相関値によって、受信中の複数基地局分の
遅延プロファイルを生成し、ロングコード位相候補か
ら、受信中の複数基地局分の遅延プロファイルにおける
複数個の相関ピーク位相と同位相のロングコード位相候
補を削除したロングコード位相候補に対応して生成され
たロングコードとショートコードとから生成した拡散コ
ードと拡散変調信号との相関値のうち、最大の相関値を
とるものであって所定閾値以上の相関値を持つロングコ
ードを検出して基地局固有のロングコードとして決定す
るようにしたので、確実に、既知基地局を含まない周辺
基地局のロングコードを検出することができるととも
に、同期検出の対象外となる既知基地局の位相を削除す
るので、周辺基地局との同期と、周辺基地局の有無の検
出を高速に行うことができる。
有のロングコードとショートコードとから生成した拡散
コードによって拡散変調信号との相関を求めて得たロン
グコード位相を含む所定範囲内の相関値によって、受信
中の複数基地局分の遅延プロファイルを生成し、複数基
地局分の遅延プロファイルから所定閾値を超える相関ピ
ーク位相を検出して記憶するとともに、ショートコード
と拡散変調信号とのロングコード周期間の相関値におけ
る上位複数個の相関値の相関ピーク位相から、記憶され
ている所定閾値を超える相関ピーク位相に対応する相関
ピーク位相を削除した位相をロングコード位相候補とし
て検出し、このロングコード位相候補に対応して生成さ
れたロングコードとショートコードとから生成した拡散
コードと拡散変調信号との相関値のうち、最大の相関値
をとるものであって所定閾値以上の相関値を持つロング
コードを検出して基地局固有のロングコードとして決定
するとともに、この際、相関値が所定閾値に達しない相
関ピーク位相を削除するようにしたので、確実に、既知
基地局を含まない周辺基地局のロングコードを検出する
ことができるとともに、周辺基地局との同期と、周辺基
地局の有無の検出をさらに高速に行うことができる。
地局固有のロングコードとショートコードとから生成し
た拡散コードによって拡散変調信号との相関を求めて得
たロングコード位相を含む所定範囲内の相関値によっ
て、受信中の複数基地局分の遅延プロファイルを生成
し、複数基地局分の遅延プロファイルから所定閾値を超
える相関ピーク位相を検出し、ショートコードと拡散変
調信号とのロングコード周期間の相関値を、遅延プロフ
ァイルから検出された所定閾値を超える相関ピーク位相
をマスクして記憶して、この記憶されている相関値にお
ける上位複数個の相関値の相関ピーク位相をロングコー
ド位相候補として検出し、このロングコード位相候補に
対応して生成されたロングコードとショートコードとか
ら生成した拡散コードと拡散変調信号との相関値のう
ち、最大の相関値をとるものであって所定閾値以上の相
関値を持つロングコードを検出して基地局固有のロング
コードとして決定するようにしたので、確実に、既知基
地局を含まない周辺基地局のロングコードを検出するこ
とができるとともに、周辺基地局との同期と、周辺基地
局の有無の検出を高速に行うことができる。
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例であるCDMAベースバ
ンド受信装置の構成を示すブロック図、図2は、本実施
例における最大相関ピーク位相検出器の構成例を示すブ
ロック図、図3は、本実施例における最大相関ピーク位
相検出器の処理の一例を示すフローチャート、図4は、
ロングコードマスクシンボルの位相と、ロングコード位
相との関係の一例を示す図、図5は、既知基地局遅延プ
ロファイル生成器によって生成される遅延プロファイル
を説明するための図、図6は、本実施例における既知基
地局位相検出器のアルゴリズムの例を示す図、図7,図
8は、本実施例における同期している基地局が1局もな
い場合の初期基地局同期処理を示すフローチャート、図
9は、本実施例における初期基地局同期処理における、
同期検出されてから復調までの処理を示すフローチャー
ト、図10,図11,図12は、本実施例における1基
地局以上との同期がとれたときの、周辺セルサーチ処理
を示すフローチャートである。この例のCDMAベース
バンド受信装置は、図1に示されるように、ショートコ
ード生成器1と、相関器A2と、最大相関ピーク位相検
出器3と、拡散コード生成器A4−1〜4−mと、既知
基地局遅延プロファイル生成器5−1〜5−mと、主要
パス検出器6と、復調用相関器7−1〜7−kと、拡散
コード生成器B8−1〜8−kと、レイク(RAKE)
合成器9と、既知基地局位相検出器10と、ロングコー
ド生成器11と、相関器B12と、閾値判定器13とか
ら概略構成されている。
周期の繰り返し周期を有する、各基地局共通の短周期拡
散符号(ショートコード)を生成する。相関器A2は、
ショートコード生成器1によって生成されたショートコ
ードと、受信した拡散変調信号との相関値計算を、ロン
グコード周期であるN(Nはシステムによって定まる任
意の自然数)期間行う。最大相関ピーク位相検出器3
は、相関器A2によって計算された相関値の上位Q(Q
は任意の自然数)個を検出して、その相関値とそのとき
の位相とを記憶する。ここで得られたQ個の相関ピーク
位相は、以後、ロングコード位相候補として用いられ
る。拡散コード生成器A4−1〜4−mは、閾値判定器
13での位相同期処理によって得られた基地局固有のロ
ングコードと、ショートコードとを乗算して、m(m
は、システムによって定まる受信可能な最大の基地局
数)個の拡散コードを生成する。既知基地局遅延プロフ
ァイル生成器5−1〜5−mは、拡散コード生成器A4
−1〜4−mで生成された拡散コードによって、拡散変
調信号に対して、ロングコード位相を含むn(nは装置
の性能によって定まる自然数)チップ期間の相関値を計
算して、現在受信中の基地局m個分の遅延プロファイル
を生成して記憶する。
ファイル生成器5−1〜5−mによって生成された遅延
プロファイルから、相関値の上位P(Pは任意の自然
数。P≦k)個の相関ピーク位相を検出する。復調用相
関器7−1〜7−kは、主要パス検出器6によって与え
られるP個の相関ピークのそれぞれにおいて、拡散コー
ド生成器B8−1〜8−kによって生成された拡散コー
ドを用いて、拡散変調信号との相関計算を行う。拡散コ
ード生成器B8−1〜8−kは、閾値判定器13で決定
された、基地局固有のロングコードとショートコードと
を乗算して、k(kは装置の性能によって定まる自然
数)個の拡散コードを生成する。レイク合成器9は、復
調用相関器7−1〜7−kからのk個の相関出力を合成
して、復調信号を出力する。
ーク位相検出器3によって得られたQ個のロングコード
位相候補と、既知基地局遅延プロファイル生成器5−1
〜5−mによって得られたm個の遅延プロファイルとを
比較して、ロングコード位相候補と同じ位相に相関ピー
クが存在するか否かを検出して、Q個のロングコード位
相候補から、相関ピーク位相と同じ位相のロングコード
位相候補を削除した、ロングコード位相候補を出力す
る。ロングコード生成器11は、既知基地局位相検出器
10から出力された、既知基地局の相関ピーク位相を除
いたロングコード位相候補と同じ位相のロングコードを
生成する。相関器B12は、ショートコード生成器1に
おいて生成された拡散ショートコードと、ロングコード
生成器11において生成された既知基地局を除いたロン
グコードとの乗算結果の拡散コードによって、拡散変調
信号入力との相関計算を行う。閾値判定器13は、相関
器B12で計算された相関値のうち、最大となる相関値
を得たロングコードをロングコード候補とし、その相関
値がある閾値以上であれば、そのロングコードを基地局
のロングコードと決定して、同期を確立する。所定の閾
値に満たない場合は、次の位相候補について再び相関器
B12によって相関計算を行う。
相検出器3の構成例を説明する。この例の最大相関ピー
ク位相検出器3は、図2に示すように、比較器15と、
位相候補記憶メモリ16とから構成されている。比較器
15は、相関器A2からの相関値計算結果と、位相候補
記憶メモリ16からのロングコード位相候補の位相と相
関値とを比較する。位相候補記憶メモリ16は、比較器
15における比較結果、入力されたQ個のロングコード
位相候補の位相と相関値とを、奇数番地に位相を、偶数
番地に相関値を記憶する。
相検出器3の処理の一例を説明する。いま、位相LMN
となる時刻において、QN個の位相と相関値が位相候補
記憶メモリ16に記憶されているものとする。QNがQ
に等しいか否かをみて(ステップS1)、QN<Qのと
きは、位相LMNと相関値LPNを位相候補記憶メモリ
16に記憶する(ステップS2)。QN=Qのとき(ス
テップS1)は、相関器A2の出力相関値LPNと、位
相候補記憶メモリ16に記憶されているQN個の相関値
とを比較器15によって比較する(ステップS105,
ステップS106)。相関値LPNが、Q個の相関値の
いずれかよりも大きかったときは、Q個の相関値のうち
で、その値が最小となる位相と、その位相における相関
値とを削除して、位相LMNと相関値LPNを記憶する
(ステップS107)。
クシンボルの位相と、ロングコード位相との関係につい
て説明する。ロングコードマスクシンボルの位相と、ロ
ングコード位相との関係は、基地局システムで規定さ
れ、受信側では既知である。ロングコードマスクシンボ
ルの長さ(ロングコードマスクシンボル周期)がLチッ
プである場合、相関ピーク位相(基準位相LM0)から
Lチップ時間が経過した時刻が、ロングコード位相(0
=LM0+L)であると計算する。
ロファイル生成器5−1〜5−mによって生成される遅
延プロファイルについて説明する。既知基地局BS
(i)のロングコード位相LB(i)を含むnチップ期
間において、相関値を計算して、メモリに記憶する。遅
延プロファイル生成範囲を、ロングコード位相0(=L
B(i))の前方aチップ、後方bチップ(n=a+
(b+1))とし、1チップ間隔で相関値を計算するも
のとすると、メモリ0番地には、位相(LB(i)−
a)における相関値が記憶され、メモリ(n−1)番地
には、位相(LB(i)+b)における相関値が記憶さ
れる。また、位相LB(i)における相関値は、メモリ
a番地に記憶されている。この場合、遅延プロファイル
記憶メモリとして、最大受信基地局数kに対応してk×
nのサイズのメモリが用意され、遅延プロファイルは、
現在の既知基地局数m個分作成される。
出器10のアルゴリズムの例について説明する。いま、
相関ピーク位相候補Q(n)が、位相LMNにおいて検
出されたとする。このとき、k個の既知基地局BS1〜
BSKの遅延プロファイルDP1,DP2,…,DPK
が生成されている。基地局BS(i)のロングコード位
相をLB(i)とした場合、遅延プロファイルの範囲
は、(LB(i)−a)から(LB(i)+b)の範囲
である。既知基地局位相検出器10は、位相(LMN+
L)が、基地局BS(i)の遅延プロファイル範囲内に
あるか否かを調べる。すなわち、(LB(i)−a)≦
(LMN+L)≦(LB(i)+b)であるとき、位相
候補Q(n)は、遅延プロファイルDP(i)の範囲内
に存在すると判定する(ステップP102)。遅延プロ
ファイルDP(i)の範囲内に存在する場合、遅延プロ
ファイルDP(i)が記憶されているメモリを参照し
て、遅延プロファイル上の位相(LMN+L)に相当す
る位相LC(i)に相関ピークがあるか否かを調べる
(ステップP103)。ただし、遅延プロファイル上に
おいて、ピークがある幅をもって存在していることを考
慮して、その前後Cチップ区間をピーク値検出の対象と
する。位相LC(i)の前後Cチップ区間に、閾値TH
i以上である相関値が存在するときは、遅延プロファイ
ル上の(LMN+L)に相当する位置に、相関ピークが
存在すると判定し、相関ピーク位相候補Q(n)を位相
候補記憶メモリから削除する(ステップP104)。閾
値THiを超えない場合、及び遅延プロファイル範囲内
に存在しない場合は、次の基地局の遅延プロファイルに
ついて同様に検出を行う(ステップP105,ステップ
P106)。k個の遅延プロファイルについて調べた後
に、残った位相候補を、ロングコード位相候補としてロ
ングコード生成器11に通知する。既知基地局位相検出
器10の閾値THi、及びピーク検出区間Cは、基地局
ごとに任意に設定することができる。
2,拡散コード生成器A4−1〜4−m,主要パス検出
器6,復調用相関器7−1〜7−k,拡散コード生成器
B8−1〜8−k,レイク合成器9,ロングコード生成
器11,相関器B12,閾値判定器13のそれぞれの詳
細説明は、この発明においては重要でないので省略す
る。
ド受信装置の動作を、図7,図8に示すフローチャート
と、図9に示すフローチャートと、図10,図11,図
12に示すフローチャートとを用いて説明する。最初
に、図7,図8を用いて、通信中の基地局が1局もない
場合の初期基地局同期処理を説明する。相関器A2にお
いて、ショートコードのみによる相関ピーク位相検出
を、ロングコード位相N周期の期間行って(ステップQ
101)、最大相関ピーク位相検出器3において、ロン
グコード位相候補をQ個検出した(ステップQ102)
とき、受信中の基地局が存在しないので、遅延プロファ
イル生成は行われていない。そこで、既知基地局位相検
出器10による、既知基地局の位相検出は行わわれな
い。相関器B12によって検出したロングコード位相候
補について、ロングコードとショートコードを乗算した
拡散コードによって、相関値を計算する(ステップQ1
03)。ロングコードA(m)の、m種類すべてのロン
グコードについて相関計算を行い(ステップQ106,
ステップQ107)、ロングコード位相候補Q(n)
の、n個すべてのロングコード位相候補について相関計
算を行い(ステップQ108,ステップQ109)、そ
のうちの最大の相関値と、そのときの位相を獲得する
(ステップQ105)。ここで得た最大相関値につい
て、閾値判定器13を適用して(ステップQ110)、
ある閾値以上となる位相をロングコード位相とし、その
ときのロングコード種類を基地局のロングコードと決定
して、初期基地局同期処理を完了する(ステップQ11
1)。閾値未満である場合は、基地局は発見されないと
判断され、初期同期は失敗し(ステップQ112)、初
期同期処理を終了する。
における、同期検出されてから復調までの処理を説明す
る。初期基地局同期処理において同期検出された基地局
BS1について、拡散コード生成器A4−1によって、
検出されたロングコード種類と、ロングコード位相とを
用いて、拡散コードを生成し、既知基地局遅延プロファ
イル生成器5−1によって、遅延プロファイルDP1を
生成する(ステップR101)。この遅延プロファイル
から、相関値の上位k個を検出して(ステップR10
2)、その位相によって復調用相関器7−1〜7−kを
動作させ(ステップR103)、それぞれの出力をレイ
ク合成器9によって合成して、復調信号を得る(ステッ
プR104)。
1基地局以上との同期がとれている場合に、さらに周辺
基地局との同期をとる(周辺セルサーチ)動作を説明す
る。相関器A2において、ショートコードのみによる相
関ピーク位相検出をロングコード周期であるN期間行い
(ステップT101)、最大相関ピーク位相検出器3に
おいて、ロングコード位相候補をQ個検出する(ステッ
プT102)。同期済み基地局(既知基地局)がm局あ
るものとしたとき、既知基地局遅延プロファイル生成器
5−1〜5−mにおいて、m局分の遅延プロファイルを
生成し、復調用相関器7−1〜7−kの復調タイミング
を得るために使用されている。相関器A2,最大相関ピ
ーク位相検出器3による相関ピーク位相検出では、基地
局共通のショートコードのみで拡散されたシンボルの相
関検出を行うため、検出されたQ個のロングコード位相
候補には、既知基地局の位相を含む可能性がある。これ
に対して、遅延プロファイルは、ショートコードと、基
地局によって異なるロングコードを乗算した拡散コード
によって計算した相関値によって生成されるため、基地
局ごとの相関ピークを得ることができる。既知基地局位
相検出器10では、この遅延プロファイルを参照して、
既知基地局の位相検出を行い、既知基地局の位相である
と判定されたものを、Q個のロングコード位相候補から
削除する(ステップT103,ステップT104,ステ
ップT106)。既知基地局位相検出器10の動作の詳
細は、図6に示された通りである。検出されたロングコ
ード位相候補のすべてが、既知基地局位相であるか否か
を判定して(ステップT105)、すべて既知基地局位
相であると判定されたとき、周辺セルは発見できないと
判断して、この時点で周辺セルサーチを終了する(ステ
ップT107)。既知基地局位相検出器10によって、
既知基地局位相であることが検出されなかったロングコ
ード位相候補QN(QN≦Q)個について、ロングコー
ド同定の処理が行われる。検出したQN個のすべてのロ
ングコード位相候補のそれぞれについて、相関器B12
によって、ロングコードA種類の相関値を計算する(ス
テップT108〜ステップT114)。そのうち、相関
値が最大のもので、閾値判定器13において閾値判定を
行い(ステップT115)、相関値が、ある閾値以上に
なる位相をロングコード位相とし、そのときのロングコ
ード種類を基地局のロングコードと決定して、周辺セル
サーチが完了する(ステップT116)。閾値未満であ
る場合は、周辺基地局は発見されないと判断され、周辺
セルサーチを終了する(ステップT117)。
ド受信装置によれば、以下に記載するような効果を得る
ことができる。第1の効果は、周辺基地局サーチ時に、
既知基地局の遅延プロファイルを参照して既知基地局の
位相を、ショートコードのみの相関検出によって得られ
たロングコード位相候補から削除するようにしたので、
周辺基地局のロングコード位相候補のみを検出すること
ができ、従って、周辺基地局との同期検出の精度を向上
することが可能になる。すなわち、ロングコード同定処
理に用いるロングコード位相候補に、既知基地局の位相
が含まれないため、閾値判定において検出されたロング
コード位相と、ロングコード種類として、誤って既知基
地局のものを検出することがなく、確実に周辺基地局の
ものを検出することができる。この例によらない場合に
は、検出されたQ個のロングコード位相候補のすべて
が、既知基地局の位相であるという事態があり得る。こ
のような場合、適当な周辺基地局が存在する場合でも、
その基地局を発見することができない可能性があるが、
この例によれば、そのような恐れはない。
知基地局の位相を削除することによって、周辺基地局と
の同期、及び周辺基地局の有無の検出を、高速に行うこ
とができる。すなわち、サーチすべきロングコード種類
A、ショートコードによる相関検出によって得られたロ
ングコード位相候補数Q、位相候補中に存在する既知基
地局の相関ピーク数P、ロングコード同定における、ロ
ングコード1種類の相関計算時間R、Q個の位相候補を
得るための相関計算に必要な時間Xとすると、この例に
よらない場合の基地局サーチに必要な時間Sは、 S=X+Q×R×A …(1) である。Q個の位相候補がすべて既知基地局のものであ
った場合、周辺基地局との位相同期をとることができ
ず、周辺基地局サーチ失敗と判断されるが、そのため、
Sだけ時間がかかることになる。これに対して、この例
によった場合の基地局サーチに必要な時間S’は S’=X+(Q−P)×R×A …(2) となる。この場合は、Q個の位相候補がすべて既知基地
局の位相であるとき、周辺基地局サーチが失敗と判定さ
れる時間はXでよい。また、既知基地局の相関ピーク位
相を除いた位相候補をQ個選択することによって、S時
間内に周辺基地局の検出を行うとともに、周辺基地局の
有無の判定を行うことができる。
バンド受信装置の構成を示すブロック図、図14は、本
実施例における既知基地局相関ピーク位相検出器の処理
を説明するフローチャート、図15,図16は、本実施
例における最大相関ピーク位相検出器の処理を説明する
フローチャート、図17,図18,図19は、本実施例
における1基地局以上との同期がとれ、周辺セルサーチ
を行う場合の処理を説明するフローチャートである。こ
の例のCDMAベースバンド受信装置は、図13に示す
ように、既知基地局相関ピーク位相検出器17−1〜1
7−mと、既知基地局相関ピーク位相記憶メモリ18
と、最大相関ピーク位相検出器19と、ショートコード
生成器20と、相関器A21と、拡散コード生成器22
−1〜22−mと、既知基地局遅延プロファイル生成器
23−1〜23−mと、主要パス検出器24と、復調用
相関器25−1〜25−kと、拡散コード生成器26−
1〜26−kと、レイク(RAKE)合成器27と、ロ
ングコード生成器28と、相関器B29と、閾値判定器
30とから概略構成されている。これらのうち、ショー
トコード生成器20,相関器A21,拡散コード生成器
22−1〜22−m,既知基地局遅延プロファイル生成
器23−1〜23−m,主要パス検出器24,復調用相
関器25−1〜25−k,拡散コード生成器26−1〜
26−k,レイク合成器27,ロングコード生成器2
8,相関器B29,閾値判定器30は、それぞれ図1に
示された、第1実施例の場合の、ショートコード生成器
1,相関器A2,拡散コード生成器A4−1〜4−m,
既知基地局遅延プロファイル生成器5−1〜5−m,主
要パス検出器6,復調用相関器7−1〜7−k,拡散コ
ード生成器B8−1〜8−k,レイク合成器9,ロング
コード生成器11,相関器B12,閾値判定器13と同
様なので、これらについての、詳細な説明は省略する。
相検出器31−1〜31−mは、既知基地局遅延プロフ
ァイル生成器23−1〜23−mによって生成された、
既知基地局の遅延プロファイルDP1〜DPmから、閾
値を超える相関ピーク位相を検出する。既知基地局相関
ピーク位相記憶メモリ18は、この閾値を超える相関ピ
ーク位相を記憶する。最大相関ピーク位相検出器19
は、相関器A21の出力である相関値の上位Q個を検出
して、その相関ピーク位相(ロングコード位相候補)を
得るが、この際、既知基地局相関ピーク位相記憶メモリ
18に記憶されている既知基地局相関ピーク位相と比較
して、既知基地局相関ピーク位相と判定される場合に
は、その位相は位相候補として記憶しない。また、最大
相関ピーク位相検出器19は、相関器A21の出力であ
る相関値に対して閾値判定を行う機能を有している。こ
れによって、ノイズと判定されるような相関値の小さい
相関ピーク位相を位相候補としないようにすることが可
能であり、従って、周辺セルサーチの高速化を図ること
ができる。
ピーク位相検出器17−1〜17−mの処理を説明す
る。i番目の既知基地局の遅延プロファイルDP(i)
から、閾値THiを超える相関値を得る位相を、既知基
地局相関ピーク位相記憶メモリ18に記憶する(ステッ
プL102)。現在の既知基地局数分、この処理を繰り
返して行う(ステップL103,ステップL104)。
の最大相関ピーク位相検出器19の処理を説明する。い
ま、既知基地局相関ピーク位相記憶メモリ18には、遅
延プロファイルDP1〜DPmから、J個の既知基地局
相関ピーク位相が記憶されているものとする。相関器A
21が、位相LMNにおいて相関値LPNを得たとす
る。相関値LPNを閾値と比較して(ステップM10
1)、閾値未満の場合は、その位相は相関ピーク位相で
ないものと判定する。相関値LPNが閾値以上の場合
は、既知基地局相関ピーク位相記憶メモリ18に記憶さ
れている位相との比較を行う(ステップM102〜ステ
ップM105)。既知基地局相関ピーク位相LB(i)
と位相LMNを比較する際に、ピークがある幅をもって
存在していることを考慮して、既知基地局相関ピーク位
相LB(i)の前後Cチップ区間内に位相LMNが存在
するか否かを判定する(ステップM103)。Cチップ
区間内に位相LMNが存在する場合、位相LMNは、既
知基地局相関ピーク位相と判定する。すべての既知基地
局相関ピーク位相LB(i)について判定を行い(ステ
ップM104,ステップM105)、位相LMNがいず
れの既知基地局相関ピーク位相とも一致しないと判定さ
れない場合、ロングコード位相候補を得るために、次の
ステップM106〜ステップM114の処理に進む。ス
テップM106〜ステップM114は、図3に示された
ステップS101〜ステップS109と同じなので、詳
細な説明を省略する。
ンド受信装置の動作を、図17,図18,図19に示す
フローチャートを用いて説明する。ただし、初期基地局
同期までの処理は、図7,図8に示された第1実施例の
場合と同様なので省略し、図17,図18,図19にお
いては、1基地局以上との同期がとれている場合の周辺
セルサーチ時の動作のみを示している。はじめに、既知
基地局相関ピーク位相検出器17−1〜17−mにおい
て、遅延プロファイルから既知基地局の相関ピーク位相
を検出して、既知基地局相関ピーク位相記憶メモリ18
に記憶する(ステップN101)。その後、相関器A2
1によって、ショートコードのみによる相関計算を行い
(ステップN102)、最大相関ピーク位相検出器19
によって、図15,図16に示された処理によって、ロ
ングコード位相候補を得る(ステップN103)。この
ようなロングコード位相候補検出を、ロングコード周期
であるN期間実行する(ステップN104,ステップN
105)。ここで、ロングコード位相候補が1つも検出
されなかった(ステップN106)場合は、周辺セルサ
ーチは失敗し、処理を終了する(ステップN107)。
ロングコード位相候補が1つ以上検出された場合、ロン
グコード同定処理に進む(ステップN108〜ステップ
N117)。ロングコード同定処理は、図10,図1
1,図12に示された第1実施例の場合の、ステップT
108〜ステップT117と同様なので、詳細な説明は
省略する。
ド受信装置によれば、周辺セルサーチ時、確実に、既知
基地局を含まない周辺基地局のロングコードを検出する
ことができるとともに、この際、相関値が所定閾値に達
しない相関ピーク位相を削除するようにしたので、周辺
基地局との同期と、周辺基地局の有無の検出をより高速
に行うことができる。
バンド受信装置の構成を示すブロック図である。この例
のCDMAベースバンド受信装置は、図20に示すよう
に、既知基地局相関ピーク位相検出器31−1〜31−
mと、既知基地局相関ピーク位相記憶メモリ32と、最
大相関ピーク位相検出器33と、主要パス検出器34
と、ショートコード生成器35と、相関器A36と、拡
散コード生成器A37−1〜37−mと、既知基地局遅
延プロファイル生成器38−1〜38−mと、復調用相
関器39−1〜39−kと、拡散コード生成器B40−
1〜40−kと、レイク(RAKE)合成器41と、ロ
ングコード生成器42と、相関器B43と、閾値判定器
44とから概略構成されている。これらのうち、ショー
トコード生成器35,相関器A36,拡散コード生成器
A37−1〜37−m,既知基地局遅延プロファイル生
成器38−1〜38−m,復調用相関器39−1〜39
−k,拡散コード生成器B40−1〜40−k,レイク
合成器41,ロングコード生成器42,相関器B43,
閾値判定器44は、それぞれ図1に示された、第1実施
例の場合の、ショートコード生成器1,相関器A2,拡
散コード生成器A4−1〜4−m,既知基地局遅延プロ
ファイル生成器5−1〜5−m,復調用相関器7−1〜
7−k,拡散コード生成器B8−1〜8−k,レイク合
成器9,ロングコード生成器11,相関器B12,閾値
判定器13と同様なので、これらについての、詳細な説
明は省略する。
相検出器31−1〜31−m,既知基地局相関ピーク位
相記憶メモリ32,最大相関ピーク位相検出器33は、
それぞれ図13に示された、第2実施例の場合におけ
る、既知基地局相関ピーク位相検出器17−1〜17−
m,既知基地局相関ピーク位相記憶メモリ18,最大相
関ピーク位相検出器19と同じ機能を有している。主要
パス検出器34は、既知基地局相関ピーク位相検出器3
1−1〜31−mによって得られた結果である、既知基
地局相関ピーク位相記憶メモリ32の内容から、主要パ
スを検出する。この例では、遅延プロファイルから相関
ピークを検出する処理を、復調用と、周辺セルサーチ用
とに共通化して行うことができる。
ド受信装置によれば、周辺セルサーチ時、確実に、既知
基地局を含まない周辺基地局のロングコードを検出する
ことができるとともに、この際、相関値が所定閾値に達
しない相関ピーク位相を削除するようにしたので、周辺
基地局との同期と、周辺基地局の有無の検出をより高速
に行うことができる。また、この例のCDMAベースバ
ンド受信装置では、遅延プロファイルから相関ピークを
検出する処理を、復調用と、周辺セルサーチ用とに共通
化して行うので、周辺セルサーチ時の処理を削減するこ
とができる。
バンド受信装置の構成を示すブロック図、図22,図2
3は、本実施例における1基地局以上との同期がとれ、
周辺セルサーチを行う場合の処理を説明するフローチャ
ートである。この例のCDMAベースバンド受信装置
は、図21に示すように、相関値記憶用メモリ45と、
既知基地局相関ピーク位相検出器46−1〜46−m
と、既知基地局相関ピーク位相記憶メモリ47と、最大
相関ピーク位相検出器48と、主要パス検出器49と、
ショートコード生成器50と、相関器A51と、拡散コ
ード生成器A52−1〜52−mと、既知基地局遅延プ
ロファイル生成器53−1〜53−mと、復調用相関器
54−1〜54−kと、拡散コード生成器B55−1〜
55−kと、レイク(RAKE)合成器56と、ロング
コード生成器57と、相関器B58と、閾値判定器59
とから概略構成されている。これらのうち、ショートコ
ード生成器50,相関器A51,拡散コード生成器A5
2−1〜52−m,既知基地局遅延プロファイル生成器
53−1〜53−m,復調用相関器54−1〜54−
k,拡散コード生成器B55−1〜55−k,レイク合
成器56,ロングコード生成器57,相関器B58,閾
値判定器59は、それぞれ図1に示された、第1実施例
の場合の、ショートコード生成器1,相関器A2,拡散
コード生成器A4−1〜4−m,既知基地局遅延プロフ
ァイル生成器5−1〜5−m,復調用相関器7−1〜7
−k,拡散コード生成器B8−1〜8−k,レイク合成
器9,ロングコード生成器11,相関器B12,閾値判
定器13と同様なので、これらについての、詳細な説明
は省略する。
相検出器46−1〜46−m,既知基地局相関ピーク位
相記憶メモリ47,主要パス検出器49は、それぞれ図
20に示された、第3実施例の場合における、既知基地
局相関ピーク位相検出器31−1〜31−m,既知基地
局相関ピーク位相記憶メモリ32,主要パス検出器34
と同じ機能を有している。相関値記憶用メモリ45は、
相関器A51において計算される、ロングコード周期で
あるN期間の、各位相における相関値をすべて記憶す
る。最大相関ピーク位相検出器48は、相関値記憶用メ
モリ45からの出力における、相関値が閾値以上となる
位相を、その相関値が大きい順に、最大Q個検出する。
ンド受信装置の動作を、図22,図23に示すフローチ
ャートを用いて説明する。ただし、初期基地局同期まで
の処理は、図7,図8に示された第1実施例の場合と同
様なので省略し、図22,図23においては、1基地局
以上との同期がとれている場合の周辺セルサーチ時の動
作のみを示している。はじめに、既知基地局相関ピーク
位相検出器46−1〜46−mにおいて、遅延プロファ
イルから既知基地局の相関ピーク位相を検出し、既知基
地局相関ピーク位相記憶メモリ47に記憶する(ステッ
プK101)。その後、周辺セルサーチ動作を行う。シ
ョートコードのみによる相関計算をロングコード周期で
あるN期間行い、各位相において得られた相関値を相関
値記憶用メモリ45に記憶する(ステップK102)。
この相関値記憶用メモリ45において、既知基地局相関
ピーク位相記憶メモリ47に記憶されている、既知基地
局相関ピーク位相LB(i)(i≦J)の、±Cチップ
区間に相当する相関値の値を最小の値に設定する。これ
によって、ロングコード位相候補検出時に、既知基地局
の相関ピーク位相を検出しないようにしている。このよ
うな処理を、すべての相関ピーク位相LB(i)につい
て行い、既知基地局の相関ピーク位相における相関値を
マスクしたのち(ステップK103〜ステップK10
6)、相関値記憶メモリ47に記憶されている相関値の
うち、閾値以上となる相関値のうち、上位QN個(QN
≦Q)個を取り、その相関値を得る位相をロングコード
位相候補とする(ステップK107)。この際、閾値判
定を行っているため、ロングコード位相候補は、Q個以
下となる場合がある。ここで、ロングコード位相候補が
検出されない場合、すなわち、QN=0のときは、周辺
セルサーチは失敗し、処理を終了する(ステップK10
9)。ロングコード位相候補が検出された場合は、ロン
グコード同定処理に進む(ステップK110)。このと
きの処理は、図10,図11,図12に示された第1実
施例の場合の、ステップT108〜ステップT117と
同じなので、詳細な説明は省略する。
ド受信装置によれば、周辺セルサーチ時、確実に、既知
基地局を含まない周辺基地局のロングコードを検出する
ことができるとともに、周辺基地局との同期と、周辺基
地局の有無の検出を高速に行うことができる。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、第2実施
例に示された、最大相関ピーク位相検出器19におい
て、相関値の小さい相関ピーク位相を、ノイズとみなし
て位相候補としないようにする処理を、第1実施例又は
第4実施例の場合に適用することによって、閾値判定時
の処理量を削減して、周辺セルサーチの処理を高速化す
ることができる。
Aベースバンド受信装置によれば、周辺セルサーチ時、
確実に、既知基地局を含まない周辺基地局のロングコー
ドを検出することができるとともに、周辺基地局との同
期と、周辺基地局の有無の検出をより高速に行うことが
できる。さらにこの際、相関値が所定閾値に達しない相
関ピーク位相を削除することによって、周辺基地局との
同期と、周辺基地局の有無の検出をより高速に行うこと
が可能になる。
ンド受信装置の構成を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
処理の一例を示すフローチャートである。
コード位相との関係の一例を示す図である。
成される遅延プロファイルを説明するための図である。
ゴリズムの例を示す図である。
ない場合の初期基地局同期処理を示すフローチャート
(1)である。
ない場合の初期基地局同期処理を示すフローチャート
(2)である。
る、同期検出されてから復調までの処理を示すフローチ
ャートである。
れたときの、周辺セルサーチ処理を示すフローチャート
(1)である。
れたときの、周辺セルサーチ処理を示すフローチャート
(2)である。
れたときの、周辺セルサーチ処理を示すフローチャート
(3)である。
バンド受信装置の構成を示すブロック図である。
検出器の処理を説明するフローチャートである。
の処理を説明するフローチャート(1)である。
の処理を説明するフローチャート(2)である。
れ、周辺セルサーチを行う場合の処理を説明するフロー
チャート(1)である。
れ、周辺セルサーチを行う場合の処理を説明するフロー
チャート(2)である。
れ、周辺セルサーチを行う場合の処理を説明するフロー
チャート(3)である。
バンド受信装置の構成を示すブロック図である。
バンド受信装置の構成を示すブロック図である。
れ、周辺セルサーチを行う場合の処理を説明するフロー
チャート(1)である。
れ、周辺セルサーチを行う場合の処理を説明するフロー
チャート(2)である。
を示す図である。
出器(最大相関ピーク位相検出手段) 5−1〜5−m,23−1〜23−m,38−1〜38
−m,53−1〜53−m 既知基地局遅延プロフ
ァイル生成器(既知基地局遅延プロファイル生成手段) 6,24,34,49 主要パス検出器(主要パス
検出手段) 10 既知基地局位相検出器(既知基地局位相検出
手段) 11,28,42,57 ロングコード生成(ロン
グコード生成手段) 13,30,44,59 閾値判定器(閾値判定手
段) 17−1〜17−m,31−1〜31−m,46−1〜
46−m 既知基地局相関ピーク位相検出器(既知
基地局相関ピーク位相検出手段) 18,32,47 既知基地局相関ピーク位相記憶
メモリ(既知基地局相関ピーク位相記憶手段) 45 相関値記憶用メモリ(相関値記憶手段)
Claims (6)
- 【請求項1】 ショートコードと拡散変調信号との複数
ロングコード周期間の相関値における上位複数個の相関
値の相関ピーク位相を、ロングコード位相候補として検
出して記憶する最大相関ピーク位相検出手段と、 基地局固有のロングコードと前記ショートコードとから
生成した拡散コードによって前記拡散変調信号との相関
を求めて得たロングコード位相を含む所定範囲内の相関
値によって、受信中の複数基地局分の遅延プロファイル
を生成する既知基地局遅延プロファイル生成手段と、 ロングコード位相候補に対応してロングコードを生成す
るロングコード生成手段と、 前記ロングコード生成手段で生成されたロングコードと
前記ショートコードとから生成した拡散コードと前記拡
散変調信号との相関値のうち、最大の相関値をとるもの
であって所定閾値以上の相関値を持つロングコードを検
出して前記基地局固有のロングコードとして決定する閾
値判定手段と、 相関値の上位複数個の相関ピーク位相を検出して復調用
相関手段に供給する主要パス検出手段とを備えてなるC
DMAベースバンド受信装置において、 前記ロングコード位相候補から、受信中の複数基地局分
の遅延プロファイルにおける上位複数個の相関ピーク位
相と同位相のロングコード位相候補を削除して出力する
既知基地局位相検出手段を設けて、 前記ロングコード生成手段において、前記既知基地局位
相検出手段から出力されたロングコード位相候補に対応
してロングコードを生成するとともに、前記主要パス検
出手段において、前記受信中の複数基地局分の遅延プロ
ファイルから相関値の上位複数個の相関ピーク位相を検
出して復調用相関手段に供給するようにしたことを特徴
とするCDMAベースバンド受信装置。 - 【請求項2】 ショートコードと拡散変調信号との複数
ロングコード周期間の相関値における上位複数個の相関
値の相関ピーク位相を、ロングコード位相候補として検
出して記憶する最大相関ピーク位相検出手段と、 基地局固有のロングコードと前記ショートコードとから
生成した拡散コードによって前記拡散変調信号との相関
を求めて得たロングコード位相を含む所定範囲内の相関
値によって、受信中の複数基地局分の遅延プロファイル
を生成する既知基地局遅延プロファイル生成手段と、 ロングコード位相候補に対応してロングコードを生成す
るロングコード生成手段と、 前記ロングコード生成手段で生成されたロングコードと
前記ショートコードとから生成した拡散コードと前記拡
散変調信号との相関値のうち、最大の相関値をとるもの
であって所定閾値以上の相関値を持つロングコードを検
出して前記基地局固有のロングコードとして決定する閾
値判定手段と、 相関値の上位複数個の相関ピーク位相を検出して復調用
相関手段に供給する主要パス検出手段とを備えてなるC
DMAベースバンド受信装置において、 複数基地局分の遅延プロファイルから所定閾値を超える
相関ピーク位相を検出する既知基地局相関ピーク位相検
出手段と、 前記既知基地局相関ピーク位相検出手段で検出された相
関ピーク位相を記憶する既知基地局相関ピーク位相記憶
手段とを設けて、 前記最大相関ピーク位相検出手段において、ショートコ
ードと拡散変調信号との複数ロングコード周期間の相関
値における上位複数個の相関値の相関ピーク位相から、
前記既知基地局相関ピーク位相記憶手段に記憶されてい
る相関ピーク位相に対応する相関ピーク位相を削除した
位相をロングコード位相候補として検出して記憶すると
ともに、前記ロングコード生成手段において、前記最大
相関ピーク位相検出手段から出力されたロングコード位
相候補に対応してロングコードを生成し、前記主要パス
検出手段において、前記受信中の複数基地局分の遅延プ
ロファイルから相関値の上位複数個の相関ピーク位相を
検出して復調用相関手段に供給するようにしたことを特
徴とするCDMAベースバンド受信装置。 - 【請求項3】 ショートコードと拡散変調信号との複数
ロングコード周期間の相関値における上位複数個の相関
値の相関ピーク位相を、ロングコード位相候補として検
出して記憶する最大相関ピーク位相検出手段と、 基地局固有のロングコードと前記ショートコードとから
生成した拡散コードによって前記拡散変調信号との相関
を求めて得たロングコード位相を含む所定範囲内の相関
値によって、受信中の複数基地局分の遅延プロファイル
を生成する既知基地局遅延プロファイル生成手段と、 ロングコード位相候補に対応してロングコードを生成す
るロングコード生成手段と、 前記ロングコード生成手段で生成されたロングコードと
前記ショートコードとから生成した拡散コードと前記拡
散変調信号との相関値のうち、最大の相関値をとるもの
であって所定閾値以上の相関値を持つロングコードを検
出して前記基地局固有のロングコードとして決定する閾
値判定手段と、 相関値の上位複数個の相関ピーク位相を検出して復調用
相関手段に供給する主要パス検出手段とを備えてなるC
DMAベースバンド受信装置において、 複数基地局分の遅延プロファイルから所定閾値を超える
相関ピーク位相を検出する既知基地局相関ピーク位相検
出手段と、 前記既知基地局相関ピーク位相検出手段で検出された相
関ピーク位相を記憶する既知基地局相関ピーク位相記憶
手段とを設けて、 前記最大相関ピーク位相検出手段において、ショートコ
ードと拡散変調信号との複数ロングコード周期間の相関
値における上位複数個の相関値の相関ピーク位相から、
前記既知基地局相関ピーク位相記憶手段に記憶されてい
る相関ピーク位相に対応する相関ピーク位相を削除した
位相をロングコード位相候補として検出して記憶すると
ともに、前記ロングコード生成手段において、前記最大
相関ピーク位相検出手段から出力されたロングコード位
相候補に対応してロングコードを生成し、前記主要パス
検出手段において、前記既知基地局相関ピーク位相記憶
手段に記憶されている相関ピーク位相から相関値の上位
複数個の相関ピーク位相を検出して復調用相関手段に供
給するようにしたことを特徴とするCDMAベースバン
ド受信装置。 - 【請求項4】 前記最大相関ピーク位相検出手段におい
て、所定閾値に達しない相関ピーク位相を削除した位相
をロングコード位相候補として検出して記憶することを
特徴とする請求項2又は3記載のCDMAベースバンド
受信装置。 - 【請求項5】 ショートコードと拡散変調信号との複数
ロングコード周期間の相関値における上位複数個の相関
値の相関ピーク位相を、ロングコード位相候補として検
出して記憶する最大相関ピーク位相検出手段と、 基地局固有のロングコードと前記ショートコードとから
生成した拡散コードによって前記拡散変調信号との相関
を求めて得たロングコード位相を含む所定範囲内の相関
値によって、受信中の複数基地局分の遅延プロファイル
を生成する既知基地局遅延プロファイル生成手段と、 ロングコード位相候補に対応してロングコードを生成す
るロングコード生成手段と、 前記ロングコード生成手段で生成されたロングコードと
前記ショートコードとから生成した拡散コードと前記拡
散変調信号との相関値のうち、最大の相関値をとるもの
であって所定閾値以上の相関値を持つロングコードを検
出して前記基地局固有のロングコードとして決定する閾
値判定手段と、 相関値の上位複数個の相関ピーク位相を検出して復調用
相関手段に供給する主要パス検出手段とを備えてなるC
DMAベースバンド受信装置において、 複数基地局分の遅延プロファイルから所定閾値を超える
相関ピーク位相を検出する既知基地局相関ピーク位相検
出手段と、 前記既知基地局相関ピーク位相検出手段で検出された相
関ピーク位相を記憶する既知基地局相関ピーク位相記憶
手段と、 ショートコードと拡散変調信号との複数ロングコード周
期間の相関値を、前記既知基地局相関ピーク位相記憶手
段に記憶された相関ピーク位相における相関値をマスク
して記憶する相関値記憶手段とを設けて、 前記最大相関ピーク位相検出手段において、前記相関値
記憶手段に記憶されている相関値における上位複数個の
相関値の相関ピーク位相をロングコード位相候補として
検出して記憶するとともに、前記ロングコード生成手段
において、前記最大相関ピーク位相検出手段から出力さ
れたロングコード位相候補に対応してロングコードを生
成し、前記主要パス検出手段において、前記既知基地局
相関ピーク位相記憶手段に記憶されている相関ピーク位
相から相関値の上位複数個の相関ピーク位相を検出して
復調用相関手段に供給するようにしたことを特徴とする
CDMAベースバンド受信装置。 - 【請求項6】 前記閾値判定手段において、最大の相関
値が所定閾値未満のときは、順次、次位の位相候補につ
いて最大の相関値をとるものであって所定閾値以上の相
関値を持つロングコードを検出して上記基地局固有のロ
ングコードとして決定することを特徴とする請求項1乃
至5のいずれか一記載のCDMAベースバンド受信装
置。
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