JP3420937B2 - 小型滑走艇のデッキフロア - Google Patents
小型滑走艇のデッキフロアInfo
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- JP3420937B2 JP3420937B2 JP14415998A JP14415998A JP3420937B2 JP 3420937 B2 JP3420937 B2 JP 3420937B2 JP 14415998 A JP14415998 A JP 14415998A JP 14415998 A JP14415998 A JP 14415998A JP 3420937 B2 JP3420937 B2 JP 3420937B2
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- JP
- Japan
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- floor
- step surface
- small planing
- intermediate step
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B29/00—Accommodation for crew or passengers not otherwise provided for
- B63B29/02—Cabins or other living spaces; Construction or arrangement thereof
- B63B29/04—Furniture peculiar to vessels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B3/00—Hulls characterised by their structure or component parts
- B63B3/14—Hull parts
- B63B3/48—Decks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B34/00—Vessels specially adapted for water sports or leisure; Body-supporting devices specially adapted for water sports or leisure
- B63B34/10—Power-driven personal watercraft, e.g. water scooters; Accessories therefor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水上を滑走する小型滑
走艇( Parsonal Water Craft (パーソナル・ウォータ
ー・クラフト); PWCとも呼ばれる) に関し、さらに
詳しくは小型滑走艇のデッキフロアに関する。
走艇( Parsonal Water Craft (パーソナル・ウォータ
ー・クラフト); PWCとも呼ばれる) に関し、さらに
詳しくは小型滑走艇のデッキフロアに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
種の小型滑走艇は、レジャー用としてあるいはスポーツ
用として、近年多用されている。この小型滑走艇は、一
般的に、底面に設けられた取水口から取り込んだ水を推
進ポンプで加速して船体の後方へ噴出することによって
推進するよう構成されている。
種の小型滑走艇は、レジャー用としてあるいはスポーツ
用として、近年多用されている。この小型滑走艇は、一
般的に、底面に設けられた取水口から取り込んだ水を推
進ポンプで加速して船体の後方へ噴出することによって
推進するよう構成されている。
【0003】小型滑走艇の操縦者は、艇の幅方向中央部
に突出して形成されたシートに座り、シートの前側に設
けられた操舵用のハンドルを握り、シートの両側に形成
された足置きスペースとしてのデッキフロアに足の裏を
付けた姿勢で艇を操縦する。
に突出して形成されたシートに座り、シートの前側に設
けられた操舵用のハンドルを握り、シートの両側に形成
された足置きスペースとしてのデッキフロアに足の裏を
付けた姿勢で艇を操縦する。
【0004】図6は、従来の小型滑走艇を操縦者ととも
に示す側面図である。図6(a)の操縦者は、図6
(b)の操縦者よりも体格が小さく脚部が短い。図6
(a)の操縦者の足の裏はフロア面122に着いてお
り、その爪先はフロア面122とステップ面124の境
界に位置している。そして脚部が略90度に折れ曲がっ
ている。リラックスして艇を操縦するには、このように
略90度に脚部を折り曲げたり、足首が略90度位にな
る姿勢が望ましい。
に示す側面図である。図6(a)の操縦者は、図6
(b)の操縦者よりも体格が小さく脚部が短い。図6
(a)の操縦者の足の裏はフロア面122に着いてお
り、その爪先はフロア面122とステップ面124の境
界に位置している。そして脚部が略90度に折れ曲がっ
ている。リラックスして艇を操縦するには、このように
略90度に脚部を折り曲げたり、足首が略90度位にな
る姿勢が望ましい。
【0005】一方、体格が大きく脚部の長い操縦者の場
合は、フロア面122に足の裏を着けるようにすると脚
部を鋭角で折り曲げることになり、好みの操縦姿勢をと
ることができない。よって、体格が大きく脚部の長い操
縦者は、図6(b)のように、フロア面122とステッ
プ面124との境界に踵が位置するようにして、ステッ
プ面124に足の裏が着くような姿勢で艇を操縦するこ
とが多い。
合は、フロア面122に足の裏を着けるようにすると脚
部を鋭角で折り曲げることになり、好みの操縦姿勢をと
ることができない。よって、体格が大きく脚部の長い操
縦者は、図6(b)のように、フロア面122とステッ
プ面124との境界に踵が位置するようにして、ステッ
プ面124に足の裏が着くような姿勢で艇を操縦するこ
とが多い。
【0006】ところが、中間的な体格の操縦者がこうし
たリラックスした姿勢を採ろうとすると、足の裏がフロ
ア面122とステップ面124との境界に重なることに
なる。この境界はフロア面122とステップ面124と
がV字状の内角を介して連続するところであり、足を載
せるところがV字状となるため、足の裏が反り返ってし
まい人間工学的に操縦者は不快感や疲労を感じる。
たリラックスした姿勢を採ろうとすると、足の裏がフロ
ア面122とステップ面124との境界に重なることに
なる。この境界はフロア面122とステップ面124と
がV字状の内角を介して連続するところであり、足を載
せるところがV字状となるため、足の裏が反り返ってし
まい人間工学的に操縦者は不快感や疲労を感じる。
【0007】なお先行技術としては、例えば実公平3−
4637号公報に開示されたようなデッキフロアもあ
る。
4637号公報に開示されたようなデッキフロアもあ
る。
【0008】本発明は、このような現況に鑑みてなされ
たもので、体格に応じて自由に足の配置位置(ポジショ
ン)を選ぶことができ、しかも、足の裏が反り返ること
がないような、小型滑走艇のデッキフロアを提供するこ
とを目的とする。
たもので、体格に応じて自由に足の配置位置(ポジショ
ン)を選ぶことができ、しかも、足の裏が反り返ること
がないような、小型滑走艇のデッキフロアを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる小型滑走
艇のデッキフロアは、艇の幅方向中央部にシートが突出
して形成され、そのシートの前側にハンドルが設けられ
た小型滑走艇のデッキフロアであって、該シートの両側
に位置する、操縦者が足の裏を着けて操縦姿勢をとるた
めの一対のフロア面と、このフロア面よりも前方で、か
つ、側面視でおおむねハンドルの両側から前方に向かっ
て立ち上がるように形成された、操縦者が足の裏を着け
て操縦姿勢をとるための一対のステップ面と、該フロア
面と該ステップ面との中間に形成された、操縦者が足の
裏を着けて操縦姿勢をとるための一対の中間ステップ面
とを備え、該フロア面は該中間ステップ面に連続する略
水平の第1平面部を含み、該ステップ面は該中間ステッ
プ面に連続する、前方ほど高くなるように傾斜した第2
平面部を含み、該中間ステップ面は該第1平面部と該第
2平面部の中間の角度で傾斜する平面であるように構成
されている。
艇のデッキフロアは、艇の幅方向中央部にシートが突出
して形成され、そのシートの前側にハンドルが設けられ
た小型滑走艇のデッキフロアであって、該シートの両側
に位置する、操縦者が足の裏を着けて操縦姿勢をとるた
めの一対のフロア面と、このフロア面よりも前方で、か
つ、側面視でおおむねハンドルの両側から前方に向かっ
て立ち上がるように形成された、操縦者が足の裏を着け
て操縦姿勢をとるための一対のステップ面と、該フロア
面と該ステップ面との中間に形成された、操縦者が足の
裏を着けて操縦姿勢をとるための一対の中間ステップ面
とを備え、該フロア面は該中間ステップ面に連続する略
水平の第1平面部を含み、該ステップ面は該中間ステッ
プ面に連続する、前方ほど高くなるように傾斜した第2
平面部を含み、該中間ステップ面は該第1平面部と該第
2平面部の中間の角度で傾斜する平面であるように構成
されている。
【0010】しかして、この小型滑走艇のデッキフロア
によれば、第1平面部と第2平面部の中間の角度で傾斜
する平面たる中間ステップ面により足のポジション移動
が円滑になる。そして、ポジション選択の自由度を向上
させる。この中間ステップ面は、特に、中間的な体格の
操縦者がリラックスした操縦姿勢で、足を載置すること
ができるポジションとなる。
によれば、第1平面部と第2平面部の中間の角度で傾斜
する平面たる中間ステップ面により足のポジション移動
が円滑になる。そして、ポジション選択の自由度を向上
させる。この中間ステップ面は、特に、中間的な体格の
操縦者がリラックスした操縦姿勢で、足を載置すること
ができるポジションとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】上記小型滑走艇のデッキフロアの
一つの実施の形態として、中間ステップ面の長さを10
cm以上、50cm以下とするのが、脚の角度を自由に
選べるようにする(リラックス状態にする)上で好まし
い。
一つの実施の形態として、中間ステップ面の長さを10
cm以上、50cm以下とするのが、脚の角度を自由に
選べるようにする(リラックス状態にする)上で好まし
い。
【0012】また、第1平面部と中間ステップ面の間で
の足のポジション移動をより円滑にするには、第1平面
部と中間ステップ面とが、隅肉による第1アール部を介
して連続し、この第1アール部の曲率半径が10cm以
上、200cm以下であることが好ましい。
の足のポジション移動をより円滑にするには、第1平面
部と中間ステップ面とが、隅肉による第1アール部を介
して連続し、この第1アール部の曲率半径が10cm以
上、200cm以下であることが好ましい。
【0013】また、中間ステップ面とステップ面との滑
らかでかつ連続した接続を図るには、中間ステップ面と
第2平面部とが、隅肉による第2アール部を介して連続
し、この第2アール部の曲率半径が20cm以下である
ことが好ましい。
らかでかつ連続した接続を図るには、中間ステップ面と
第2平面部とが、隅肉による第2アール部を介して連続
し、この第2アール部の曲率半径が20cm以下である
ことが好ましい。
【0014】また、中間ステップ面が概ねハンドルの両
側に位置するように構成してもよい。
側に位置するように構成してもよい。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例にかかる小型滑走艇の
デッキフロアを図面を参照しながら説明する。図1は本
実施例にかかるデッキフロアを採用した小型滑走艇の側
面図、図2は同平面図である。図1、図2において、小
型滑走艇は水に浮いており、Wは水面である。Aは小型
滑走艇の船体で、この船体Aは、ハルHとその上方を覆
うデッキDから構成されている。この小型滑走艇は、動
力源としてのエンジンEを備え、エンジンEの回転は駆
動軸2を介してインペラ4に伝わる。インペラ4はその
外周方のケーシング6とともに推進ポンプPを構成して
いる。小型滑走艇は、その底面に設けられた取水口8か
ら取り込んだ水を推進ポンプPで加速して、後方の噴射
ノズル10から吐出して、推進力を得るよう構成されて
いる。12は、エンジンEのスパークプラグに点火用の
電力を供給するための電装品等が含まれる電装ユニット
である。Fは燃料タンクである。
デッキフロアを図面を参照しながら説明する。図1は本
実施例にかかるデッキフロアを採用した小型滑走艇の側
面図、図2は同平面図である。図1、図2において、小
型滑走艇は水に浮いており、Wは水面である。Aは小型
滑走艇の船体で、この船体Aは、ハルHとその上方を覆
うデッキDから構成されている。この小型滑走艇は、動
力源としてのエンジンEを備え、エンジンEの回転は駆
動軸2を介してインペラ4に伝わる。インペラ4はその
外周方のケーシング6とともに推進ポンプPを構成して
いる。小型滑走艇は、その底面に設けられた取水口8か
ら取り込んだ水を推進ポンプPで加速して、後方の噴射
ノズル10から吐出して、推進力を得るよう構成されて
いる。12は、エンジンEのスパークプラグに点火用の
電力を供給するための電装品等が含まれる電装ユニット
である。Fは燃料タンクである。
【0016】エンジンが配置される場所は艇の機種によ
って様々であるが、本実施例においては、シートSの下
にエンジンEが配置されている。すなわち、エンジンE
の収容されたエンジンルームの上部にシートSが設けら
れている。シートSは艇の幅方向中央部に突出して形成
されている。シートSの前側には操舵用のハンドル14
が設けられている。このハンドル14を左右に操作する
と、上記噴射ノズル10が左右に揺動し、所望の方向に
操舵できるよう構成されている。また、上記噴射ノズル
10の上後方には、水平揺動軸を中心に下方に揺動可能
に、リバース用のデフレクター(図示せず)が配置さ
れ、このデフレクターを噴射ノズル10後方の下方位置
へ揺動動作させることによって、噴射ノズル10から後
方に吐出される水を前方に転向させて、艇を後進させる
ことができるよう構成されている。そして、デッキDに
はデッキフロア20が形成されている。このデッキフロ
ア20の表面には、合成樹脂製の薄いマット(図示せ
ず)が敷設されている。
って様々であるが、本実施例においては、シートSの下
にエンジンEが配置されている。すなわち、エンジンE
の収容されたエンジンルームの上部にシートSが設けら
れている。シートSは艇の幅方向中央部に突出して形成
されている。シートSの前側には操舵用のハンドル14
が設けられている。このハンドル14を左右に操作する
と、上記噴射ノズル10が左右に揺動し、所望の方向に
操舵できるよう構成されている。また、上記噴射ノズル
10の上後方には、水平揺動軸を中心に下方に揺動可能
に、リバース用のデフレクター(図示せず)が配置さ
れ、このデフレクターを噴射ノズル10後方の下方位置
へ揺動動作させることによって、噴射ノズル10から後
方に吐出される水を前方に転向させて、艇を後進させる
ことができるよう構成されている。そして、デッキDに
はデッキフロア20が形成されている。このデッキフロ
ア20の表面には、合成樹脂製の薄いマット(図示せ
ず)が敷設されている。
【0017】図3はデッキフロア20の縦断面形状を表
した図である。このデッキフロア20は、後部デッキ面
21、左右一対のフロア面22、左右一対の中間ステッ
プ面23および左右一対のステップ面24で構成されお
り、全体でシートSの両側と後部とを取り巻くような形
状になっている。
した図である。このデッキフロア20は、後部デッキ面
21、左右一対のフロア面22、左右一対の中間ステッ
プ面23および左右一対のステップ面24で構成されお
り、全体でシートSの両側と後部とを取り巻くような形
状になっている。
【0018】フロア面22は、シートSの左右両側に形
成されている。そして、このフロア面22のほぼ全長に
渡って平面状部分が形成されている。この平面状の部分
が第1平面部22aである。この第1平面部22aの前
端は、ハンドル14の両側に位置する中間ステップ面2
3に連続している。中間ステップ面23をこのようにハ
ンドル14の両側に形成したのは、後述するような中間
的な体格の操縦者に適した位置だからである。第1平面
部22aと中間ステップ面23との境界には隅肉によっ
て第1アール部25が形成されている。この第1アール
部25の曲率半径は10cm以上、200cm以下であ
ることが望ましいが、本実施例においてはこの曲率半径
は140cmである。中間ステップ面23は平面状であ
る。この中間ステップ面23の長さは、操縦者の足の大
きさ(爪先から踵までの大きさ)より幾分大きい程度が
望ましく、具体的には前後方向の長さが10cm以上、
50cm以下であることが望ましいが、本実施例におい
ては30cmである。中間ステップ面23の前方にはス
テップ面24が形成されている。ステップ面24は、第
2平面部24aと曲面部24bとで構成されている。中
間ステップ面23の前端は第2平面部24aの後端と連
続している。中間ステップ面23と第2平面部24aと
の境界には隅肉によって第2アール部26が形成されて
いる。この第2アール部26の曲率半径は20cm以下
であることが望ましいが、本実施例においてはこの曲率
半径は10cmである。なお、フロア面22の後端は後
部デッキ面21に連続している。
成されている。そして、このフロア面22のほぼ全長に
渡って平面状部分が形成されている。この平面状の部分
が第1平面部22aである。この第1平面部22aの前
端は、ハンドル14の両側に位置する中間ステップ面2
3に連続している。中間ステップ面23をこのようにハ
ンドル14の両側に形成したのは、後述するような中間
的な体格の操縦者に適した位置だからである。第1平面
部22aと中間ステップ面23との境界には隅肉によっ
て第1アール部25が形成されている。この第1アール
部25の曲率半径は10cm以上、200cm以下であ
ることが望ましいが、本実施例においてはこの曲率半径
は140cmである。中間ステップ面23は平面状であ
る。この中間ステップ面23の長さは、操縦者の足の大
きさ(爪先から踵までの大きさ)より幾分大きい程度が
望ましく、具体的には前後方向の長さが10cm以上、
50cm以下であることが望ましいが、本実施例におい
ては30cmである。中間ステップ面23の前方にはス
テップ面24が形成されている。ステップ面24は、第
2平面部24aと曲面部24bとで構成されている。中
間ステップ面23の前端は第2平面部24aの後端と連
続している。中間ステップ面23と第2平面部24aと
の境界には隅肉によって第2アール部26が形成されて
いる。この第2アール部26の曲率半径は20cm以下
であることが望ましいが、本実施例においてはこの曲率
半径は10cmである。なお、フロア面22の後端は後
部デッキ面21に連続している。
【0019】フロア面22の第1平面部22aはほとん
ど傾斜がなく略水平であり、ステップ面24の第2平面
部24aは前方ほど高くなるように傾斜している。そし
て、中間ステップ面23は第1平面部22aと第2平面
部24aの中間の角度で傾斜している。
ど傾斜がなく略水平であり、ステップ面24の第2平面
部24aは前方ほど高くなるように傾斜している。そし
て、中間ステップ面23は第1平面部22aと第2平面
部24aの中間の角度で傾斜している。
【0020】図4は、操縦者がリラックスした操縦姿勢
で小型滑走艇のシートSに座った場合の足の配置状態を
示す図である。31は体格が小さく脚部が短い操縦者に
ついての足の配置状態を、33は体格が大きく脚部が長
い操縦者についての足の配置状態を、32はその中間的
な体格で脚部の長さも中間的な長さである操縦者につい
ての足の配置状態をそれぞれ示している。
で小型滑走艇のシートSに座った場合の足の配置状態を
示す図である。31は体格が小さく脚部が短い操縦者に
ついての足の配置状態を、33は体格が大きく脚部が長
い操縦者についての足の配置状態を、32はその中間的
な体格で脚部の長さも中間的な長さである操縦者につい
ての足の配置状態をそれぞれ示している。
【0021】この図からもわかるように、脚部の短い操
縦者は31のようにフロア面22の第1平面部22aに
足の裏を着けることにより脚部及び足首が略90度に折
れ曲がり、リラックスした操縦姿勢をとることができ
る。また、脚部の長い操縦者は33のようにステップ面
24の第2平面部24aに足の裏を着けることにより脚
部及び足首が略90度に折れ曲がり、リラックスした操
縦姿勢をとることができる。さらに中間的な脚部の長さ
の操縦者は32のように中間ステップ面23に足の裏を
着けることにより脚部及び足首が略90度に折れ曲が
り、リラックスした操縦姿勢をとることができる。操縦
者は自己の体格や脚部の長さに合わせて、足の配置位置
を任意に選択できる。操縦者は、通常、デッキフロア2
0上で足を前後させながら、最適な足のポジションを探
す。フロア面22と中間ステップ面23との境界には比
較的曲率半径の大きな第1アール部25が形成されてお
り、V字状の明確な内角を感じさせないようになってい
る。これは、足のポジション移動を円滑ならしめるため
である。すなわち、仮にここにアール部が形成されてお
らず、V字状の明確な内角が形成されていると、操縦者
はここで引っかかり感を感じてしまい、円滑なポジショ
ン移動を妨げることになる。一方、フロア面22と中間
ステップ面23とが一体的に円弧状をなしていると、足
の裏の形状に適合しないので操縦者に不快感や疲れを与
える。2つの平面(第1平面部22aと中間ステップ面
23)を第1アール部25を介して連続させることによ
り、ここでの引っかかり感がなくなり、フロア面22と
中間ステップ面23との間でのポジション移動が円滑に
なり、自由にポジションを決めることができるようにな
る。
縦者は31のようにフロア面22の第1平面部22aに
足の裏を着けることにより脚部及び足首が略90度に折
れ曲がり、リラックスした操縦姿勢をとることができ
る。また、脚部の長い操縦者は33のようにステップ面
24の第2平面部24aに足の裏を着けることにより脚
部及び足首が略90度に折れ曲がり、リラックスした操
縦姿勢をとることができる。さらに中間的な脚部の長さ
の操縦者は32のように中間ステップ面23に足の裏を
着けることにより脚部及び足首が略90度に折れ曲が
り、リラックスした操縦姿勢をとることができる。操縦
者は自己の体格や脚部の長さに合わせて、足の配置位置
を任意に選択できる。操縦者は、通常、デッキフロア2
0上で足を前後させながら、最適な足のポジションを探
す。フロア面22と中間ステップ面23との境界には比
較的曲率半径の大きな第1アール部25が形成されてお
り、V字状の明確な内角を感じさせないようになってい
る。これは、足のポジション移動を円滑ならしめるため
である。すなわち、仮にここにアール部が形成されてお
らず、V字状の明確な内角が形成されていると、操縦者
はここで引っかかり感を感じてしまい、円滑なポジショ
ン移動を妨げることになる。一方、フロア面22と中間
ステップ面23とが一体的に円弧状をなしていると、足
の裏の形状に適合しないので操縦者に不快感や疲れを与
える。2つの平面(第1平面部22aと中間ステップ面
23)を第1アール部25を介して連続させることによ
り、ここでの引っかかり感がなくなり、フロア面22と
中間ステップ面23との間でのポジション移動が円滑に
なり、自由にポジションを決めることができるようにな
る。
【0022】一方、中間ステップ面23とステップ面2
4との境界に形成された第2アール部26の曲率半径は
比較的小さい。よって、ここに明確な内角ができる。そ
して、中間ステップ面23に載置した足の爪先をこの内
角に当てることが、または、ステップ面24に載置した
足の踵をこの内角に当てることができる。
4との境界に形成された第2アール部26の曲率半径は
比較的小さい。よって、ここに明確な内角ができる。そ
して、中間ステップ面23に載置した足の爪先をこの内
角に当てることが、または、ステップ面24に載置した
足の踵をこの内角に当てることができる。
【0023】なお、第1アール部25や第2アール部2
6を設けるようにすると、滑らかな連続面となり、デッ
キDを成型品として製造しやすくする上でも都合がよい
し、また、樹脂製品として成型した場合にこの部分の前
後にひけを発生させないという点でも都合がよい。
6を設けるようにすると、滑らかな連続面となり、デッ
キDを成型品として製造しやすくする上でも都合がよい
し、また、樹脂製品として成型した場合にこの部分の前
後にひけを発生させないという点でも都合がよい。
【0024】また、図5に示すように、第1平面部22
aと中間ステップ面23とがなす角θ1 も、中間ステッ
プ面23と第2平面部24aとがなす角θ2 も、第1平
面部22aと第2平面部24aとがなす角θ3 よりも大
きい。従来は、なす角θ3 を介して足のポジション移動
をしていたのであるが、この実施例に係る小型滑走艇で
はそれよりも大きななす角θ1 及び なす角θ2 を介し
て足をポジション移動させればよい。よって、フロア面
22、中間ステップ面23、ステップ面24のいずれに
も円滑に足を移行させて、自由に足のポジションを選ぶ
ことができる。
aと中間ステップ面23とがなす角θ1 も、中間ステッ
プ面23と第2平面部24aとがなす角θ2 も、第1平
面部22aと第2平面部24aとがなす角θ3 よりも大
きい。従来は、なす角θ3 を介して足のポジション移動
をしていたのであるが、この実施例に係る小型滑走艇で
はそれよりも大きななす角θ1 及び なす角θ2 を介し
て足をポジション移動させればよい。よって、フロア面
22、中間ステップ面23、ステップ面24のいずれに
も円滑に足を移行させて、自由に足のポジションを選ぶ
ことができる。
【0025】このように中間ステップ面23によって、
フロア面22とステップ面24との間に、中間的な体格
の操縦者が足を載置することができるポジションができ
る。また、足を載せるところが平面であるため、操縦者
は不快感や疲労を感じることもなく、リラックスした操
縦姿勢をとることができるようになる。また、ステップ
面が3面に増えるので、操縦者は、脚部や足首の角度を
好みに応じて比較的自由に設定できるようになる。また
仮に、フロア面22と中間ステップ面23との境界部分
や中間ステップ面23とステップ面24との境界部分に
足を載せても、その境界部分を挟む両側の平面のなす角
が比較的大きくなり、しかもアール部分が形成されてい
るため、足の裏の反り返りが少なく、操縦者の疲労感も
少ない。
フロア面22とステップ面24との間に、中間的な体格
の操縦者が足を載置することができるポジションができ
る。また、足を載せるところが平面であるため、操縦者
は不快感や疲労を感じることもなく、リラックスした操
縦姿勢をとることができるようになる。また、ステップ
面が3面に増えるので、操縦者は、脚部や足首の角度を
好みに応じて比較的自由に設定できるようになる。また
仮に、フロア面22と中間ステップ面23との境界部分
や中間ステップ面23とステップ面24との境界部分に
足を載せても、その境界部分を挟む両側の平面のなす角
が比較的大きくなり、しかもアール部分が形成されてい
るため、足の裏の反り返りが少なく、操縦者の疲労感も
少ない。
【0026】なお、図1に示されるように、フロア面2
2とステップ面24の境界付近には電装品12などが配
設される場合も多い。この境界が電装品12等の配置位
置と重なるような場合には、本実施例のように、中間ス
テップ面23を形成することにより、電装品12等配設
のための空間を大きくとることもできるようになる。
2とステップ面24の境界付近には電装品12などが配
設される場合も多い。この境界が電装品12等の配置位
置と重なるような場合には、本実施例のように、中間ス
テップ面23を形成することにより、電装品12等配設
のための空間を大きくとることもできるようになる。
【0027】また本実施例では、第1平面部22aはフ
ロア面22の大部分を占めているが、第1平面部は成人
の足の大きさ(爪先から踵までの大きさ)と同程度かそ
れ以上の大きさであればその目的を達成する。
ロア面22の大部分を占めているが、第1平面部は成人
の足の大きさ(爪先から踵までの大きさ)と同程度かそ
れ以上の大きさであればその目的を達成する。
【0028】
【発明の効果】(1)本発明にかかる小型滑走艇のデッキ
フロアによれば、ステップ面が3面に増加するので、足
のポジション移動を円滑にして、ポジション選択の自由
度を向上させることができる。よって、操縦者は脚部の
角度及び足首の角度を好みに応じて選ぶことができるよ
うになる。特に、中間的な体格の操縦者がリラックスし
た姿勢で、足を載置することができるポジションができ
るようになる。すなわち、体格に左右されずにより自由
なライディング姿勢がとれる。
フロアによれば、ステップ面が3面に増加するので、足
のポジション移動を円滑にして、ポジション選択の自由
度を向上させることができる。よって、操縦者は脚部の
角度及び足首の角度を好みに応じて選ぶことができるよ
うになる。特に、中間的な体格の操縦者がリラックスし
た姿勢で、足を載置することができるポジションができ
るようになる。すなわち、体格に左右されずにより自由
なライディング姿勢がとれる。
【0029】(2)第1平面部と中間ステップ面とを、
10cm以上、200cm以下の曲率半径の第1アール
部を介して連続させると、第1平面部と中間ステップ面
の間での足のポジション移動をより円滑にすることがで
きる。
10cm以上、200cm以下の曲率半径の第1アール
部を介して連続させると、第1平面部と中間ステップ面
の間での足のポジション移動をより円滑にすることがで
きる。
【図1】本願発明のデッキフロアを採用した小型滑走艇
の側面図である。
の側面図である。
【図2】図1に示す小型滑走艇の平面図である。
【図3】デッキフロアの縦断面形状を表した図である。
【図4】操縦者がリラックスした操縦姿勢で小型滑走艇
のシートに座った場合の足の配置状態を示す図である。
のシートに座った場合の足の配置状態を示す図である。
【図5】第1平面部と中間ステップ面とがなす角、中間
ステップ面と第2平面部とがなす角を、第1平面部と第
2平面部とがなす角と比較するための図である。
ステップ面と第2平面部とがなす角を、第1平面部と第
2平面部とがなす角と比較するための図である。
【図6】従来の小型滑走艇を操縦者とともに示す側面図
であり、図6(a)は操縦者の体格が小さく脚部が短い
場合を、図6(b)は操縦者の体格が大きく脚部が長い
場合を示す図である。
であり、図6(a)は操縦者の体格が小さく脚部が短い
場合を、図6(b)は操縦者の体格が大きく脚部が長い
場合を示す図である。
A……船体
D……デッキ
E……エンジン
H……ハル
P……推進ポンプ
S……シ−ト
W……水面
2……駆動軸
4……インペラ
6……ケーシング
8……取水口
10……噴射ノズル
12……電装品
14……ハンドル
20……デッキフロア
21……後部デッキ面
22……フロア面
22a…第1平面部
23……中間ステップ面
24……ステップ面
24a…第2平面部
24b…曲面部
25……第1アール部
26……第2アール部
θ1,θ2,θ3 …なす角
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平9−323696(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B63B 35/73
Claims (5)
- 【請求項1】 艇の幅方向中央部にシートが突出して形
成され、そのシートの前側にハンドルが設けられた小型
滑走艇のデッキフロアであって、 該シートの両側に位置する、操縦者が足の裏を着けて操
縦姿勢をとるための一対のフロア面と、このフロア面よ
りも前方で、かつ、側面視でおおむねハンドルの両側か
ら前方に向かって立ち上がるように形成された、操縦者
が足の裏を着けて操縦姿勢をとるための一対のステップ
面と、該フロア面と該ステップ面との中間に形成され
た、操縦者が足の裏を着けて操縦姿勢をとるための一対
の中間ステップ面とを備え、 該フロア面は該中間ステップ面に連続する略水平の第1
平面部を含み、 該ステップ面は該中間ステップ面に連続する、前方ほど
高くなるように傾斜した第2平面部を含み、 該中間ステップ面は該第1平面部と該第2平面部の中間
の角度で傾斜する平面である、小型滑走艇のデッキフロ
ア。 - 【請求項2】 前記中間ステップ面の長さが10cm以
上、50cm以下である、請求項1記載の小型滑走艇の
デッキフロア。 - 【請求項3】 前記第1平面部と前記中間ステップ面と
が、隅肉による第1アール部を介して連続し、この第1
アール部の曲率半径が10cm以上、200cm以下で
ある、請求項1または2記載の小型滑走艇のデッキフロ
ア。 - 【請求項4】 前記中間ステップ面と前記第2平面部と
が、隅肉による第2アール部を介して連続し、この第2
アール部の曲率半径が20cm以下である、請求項1〜
3のいずれか1項に記載の小型滑走艇のデッキフロア。 - 【請求項5】 前記中間ステップ面がほぼ前記ハンドル
の両側に位置する、請求項1〜4のいずれか1項に記載
の小型滑走艇のデッキフロア。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14415998A JP3420937B2 (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 小型滑走艇のデッキフロア |
US09/303,665 US6158378A (en) | 1998-05-26 | 1999-05-03 | Deck floor for personal watercraft |
CA002272591A CA2272591C (en) | 1998-05-26 | 1999-05-21 | Deck floor for personal watercraft |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14415998A JP3420937B2 (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 小型滑走艇のデッキフロア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11334686A JPH11334686A (ja) | 1999-12-07 |
JP3420937B2 true JP3420937B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=15355581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14415998A Expired - Fee Related JP3420937B2 (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 小型滑走艇のデッキフロア |
Country Status (3)
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---|---|
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JP (1) | JP3420937B2 (ja) |
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USD478035S1 (en) | 2002-10-28 | 2003-08-05 | Polaris Industries Inc. | Watercraft shroud |
US7008014B1 (en) | 2003-07-14 | 2006-03-07 | Polaris Industries Inc. | Adjustable storage seat for recreation and utility vehicles |
US7527007B2 (en) * | 2004-11-01 | 2009-05-05 | Bombardier Recreational Products Inc. | Personal watercraft |
US20070249241A1 (en) * | 2006-04-25 | 2007-10-25 | Robby Mott | Powered kayak-like boat |
US20080236471A1 (en) * | 2006-04-25 | 2008-10-02 | Robby Mott | Powered kayak-like boat |
EP1900277A1 (en) * | 2006-09-14 | 2008-03-19 | TECNIPLAST S.p.A. | Shelving system for cages for the containment of laboratory animals with a protection system against leakage of pathogenic substances, and to a cage for that shelving system |
US10793228B2 (en) | 2016-12-02 | 2020-10-06 | Polaris Industries Inc. | Structure and assembly for recessed deck portion in pontoon boat |
US20200062354A1 (en) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Personal watercraft |
US11192610B2 (en) | 2019-10-30 | 2021-12-07 | Polaris Industies Inc. | Multiple chine pontoon boat |
Family Cites Families (5)
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---|---|---|---|---|
JPS6157486A (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-24 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 自動旋回する小型滑走艇 |
JPH0723114B2 (ja) * | 1985-06-18 | 1995-03-15 | ヤマハ発動機株式会社 | 小型船舶の座席構造 |
JPH03234637A (ja) * | 1990-02-13 | 1991-10-18 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
JP2998340B2 (ja) * | 1991-10-09 | 2000-01-11 | ヤマハ発動機株式会社 | 水ジェット推進艇 |
JPH09323696A (ja) * | 1996-06-04 | 1997-12-16 | Yamaha Motor Co Ltd | 小型船舶 |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP14415998A patent/JP3420937B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-05-03 US US09/303,665 patent/US6158378A/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-05-21 CA CA002272591A patent/CA2272591C/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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CA2272591C (en) | 2002-12-10 |
CA2272591A1 (en) | 1999-11-26 |
US6158378A (en) | 2000-12-12 |
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