[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP3415200B2 - External preparation for skin - Google Patents

External preparation for skin

Info

Publication number
JP3415200B2
JP3415200B2 JP16251793A JP16251793A JP3415200B2 JP 3415200 B2 JP3415200 B2 JP 3415200B2 JP 16251793 A JP16251793 A JP 16251793A JP 16251793 A JP16251793 A JP 16251793A JP 3415200 B2 JP3415200 B2 JP 3415200B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extract
kojic acid
skin
acid
external preparation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16251793A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH0717848A (en
Inventor
伸介 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sansho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Sansho Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sansho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Sansho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP16251793A priority Critical patent/JP3415200B2/en
Publication of JPH0717848A publication Critical patent/JPH0717848A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3415200B2 publication Critical patent/JP3415200B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、コウジ酸及び/又はそ
の誘導体と特定の植物のエキスを有効成分として含有す
る皮膚外用剤であって、より詳しくは、特定の植物エキ
スを併用することによって、コウジ酸又はその誘導体の
安定性が向上でき、それらの薬理作用が効果的に発現さ
れる皮膚外用剤に関する。 【0002】 【従来の技術】皮膚は他の臓器と異なって、外界の影
響、すなわち日光、温度、湿度などの物理的因子、又は
洗剤などの化学的因子の影響を受けやすい。その中でも
特に日光に含まれる紫外線の皮膚に及ぼす悪影響は深刻
である。すなわち、長時間紫外線に曝され日焼を起こす
ことにより皮膚が傷つき、炎症を引き起こし、皮膚は脆
弱化して水疱変化をきたすに至る。このような状態が繰
り返されると、皮下組織のコラーゲン線維が破壊され、
色素沈着、肌荒れ、小ジワの発生などの皮膚疾患が促進
されることになる。 【0003】人間の皮膚に紅斑などの炎症を惹き起こす
紫外線の波長は、約280ないし320nmの中波光線
(U.V.B波長域)であることから、日焼け防止を目
的とした化粧品には一般に、U.V.B波長域の紫外線
を選択的に吸収する化合物、特に紅斑を惹き起こすとさ
れている308nmに極大吸収を有する化合物、例え
ば、ベンソフェノン系化合物、サリチル酸系誘導体やパ
ラアミノ安息香酸およびそのエステル類およびケイ皮酸
誘導体などの紫外線吸収剤が配合されてきた。 【0004】しかしながら、従来知られているこれらの
日焼け防止化粧品は、前述したように、主として.U.
V.B波長域の紫外線を吸収することにより日焼けを防
止するものであるが、日焼け防止の効果は必ずしも充分
なものとはいい難かった。又、日焼けによる炎症を効果
的に防止する外用剤としては全く効能を示さないばかり
でなく、他の基剤との相溶性の問題、紫外線吸収剤の分
解による紫外線吸収能の低下や着色、さらには皮膚刺激
の増大等安全性の点で問題を生じていた。一方、色素沈
着を防止する化粧料ないし外用剤としてビタミンCをは
じめ各種の薬剤が使用されているが、紫外線(U.V.
B領域)による炎症を伴った重い症状の色素沈着を有効
に改善する外用剤としての効果を発揮するには至ってい
ない。 【0005】本出願人が色白外用剤有効成分として、先
に開発したコウジ酸は、かかる要件を兼ね備えた薬剤、
すなわち紫外線吸収能を有し、しかも抗炎症作用をも併
せ持つ理想的な色白剤として知られている(例えば、特
公昭56−18569号公報、特公昭61−10447
号公報、特公昭58−34446号公報、特開昭55−
157509号公報等)。しかしながら、コウジ酸はこ
のような優れた成分特性を有しているものの、紫外線に
よって経時的に着色分解するという欠点があり、薬理作
用が充分発揮されない場合があった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特定
の植物のエキスを併用することによって、コウジ酸又
は、コウジ酸誘導体の光分解による安定性を高め、コウ
ジ酸又はコウジ酸誘導体本来の薬効がいかんなく発揮さ
れる皮膚外用剤を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意研究を行った結果、オウレン、オン
ジ、クマセバ、クラメリア、サボンソウ、スイセン
イヨウノコギリソウ、チューリップ、ビロウドアオイ、
ハツカダイコン、ビート、ヒガンバナ、ヘンナからなる
群から選ばれる植物のエキスの一種又は二種以上をコウ
ジ酸及び/又はその誘導体に併用することによって、そ
れらの光安定性、(U.V.Bによる光分解性)が改善
され、色白作用が効果的に発揮されることを見出し、さ
らに驚くべきことに、相乗的な抗炎症作用が得られるこ
とを見出し本発明を完成した。 【0008】すなわち、本発明によれば、オウレン、
ンジ、クマセバ、クラメリア、サボンソウ、スイセン
セイヨウノコギリソウ、チューリップ、ビロウドアオ
イ、ハツカダイコン、ビート、ヒガンバナ、ヘンナから
なる群から選ばれる植物のエキスの一種又は二種以上を
含有することを特徴とするコウジ酸又はコウジ酸誘導体
の光安定性の改善された色白作用、抗炎症作用に優れた
皮膚外用剤が提供される。 【0009】 【発明の具体的説明】本発明において使用されるコウジ
酸(5−オキシ−2−オキシメチル−γ−ピロン)とし
ては、5−オキシ−2−オキシメチル−γ−ピロンの純
品、コウジ酸生産能を有する公知の菌株を培養して得ら
れるコウジ酸を主成分とする醗酵液、該醗酵液の濃縮
液、及び該醗酵液からコウジ酸を抽出して結晶化したも
の等が使用される。 【0010】コウジ酸誘導体としては、例えば、特公昭
60−10005号、特公平1−45472号、特公平
3−74229号公報に開示されたもの、特公昭58−
22151号、特公昭58−22152号公報に開示さ
れているコウジ酸のエステル化物及びコウジ酸の2位の
−CH2 OH基に糖類を結合させることによって、コウ
ジ酸分子を安定化させたコウジ酸誘導体など公知のもの
を単独または二種以上を組み合わせて用いることができ
る。コウジ酸及び/又はその誘導体と併用する特定の植
物エキスとしては、以下のものが例示できる。 【0011】オウレン(Coptis japonica Makino (Ranu
nculaceae)) は、北海道、本州の日本海側地域の山地に
多い小形の多年草である。そのエキス(Japanese Copti
s Extract )としては、オウレンまたはそのほかの同属
植物の根をほとんど除いた根茎から水を加えて抽出後、
濃縮して得られたものが好適に使用できる。 【0012】イトヒメハギ(Polygala tenuifolia Will
d )は、ヒメハギ科の多年性草本である。オンジ(Poly
galae Radix )とは、その根のことを言い、オンジエキ
スとしては、エタノール、精製水などで抽出して得られ
るものが好適に使用できる。 【0013】 【0014】クマセバ(Cumaceba)は、マメ科プラチミス
シウム属の植物で、プラチミスシウム・トリニタティス
(Platymiscium trinitatis) といい、古くから強壮剤と
して用いられてきたものである。そのエキスとしては、
水、エタノール、プロピレングリコール等で抽出したも
のが好適に使用できる。 【0015】クラメリア(Rhatany) は、南米産の小灌木
で、そのエキスとしては、根から抽出されたものが好適
に使用される。 【0016】サボンソウ(Saponaria officinalis )は
ヨーロッパ原産の多年草で、高さ30ないし60cmに
なる草本である。そのエキス(Saponaria Extract )と
しては、サボンソウの葉からプロピレングリコール、
1,3−ブチレングリコール又はこれらの水溶液で抽出
して得られたエキスが好適に使用できる。 【0017】 【0018】スイセン(Narcissus tazetta L. var. ch
inensis Roemer)は、ヒガンバナ科の多年草本で、その
エキスは、鱗茎から抽出されたものが好適に使用でき
る。 【0019】セイヨウノコギリソウ(Achillea millefo
lium L. )は、キク科の多年草で、そのエキス(Milfoi
l Extract )としては、全草から抽出したものが好適に
使用できる。 【0020】 【0021】 【0022】チューリップ(Tulipa gesneriana L.)
は、ユリ科の多年草本で、そのエキス(Tulip Extract
)としては、花から抽出したものが好適に使用でき
る。 【0023】ビロウドアオイ(Althaea officinalis
L.)は、ヨーロッパ原産で地中海東部沿岸地方の塩分の
ある沼沢に自生する。草高1.5ないし2mの多年草で
ある。そのエキス(Althea Extract)としては、根から
精製水、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリ
コール、エタノール、またはこれらの混液にて抽出して
得られたものが好適に使用できる。 【0024】ハツカダイコンとは、カイワレ大根のこと
であり、そのエキスとしては種子から抽出したものが好
適に使用できる。 【0025】ビート(Beta vulgares L.)は、アカザ科
の多年草で、そのエキス(Beet Extract)としては、葉
及び茎から抽出したものが好適に使用できる。 【0026】ヒガンバナ(Lycoris radiata Herbert )
は、ヒガンバナ科の多年生草本で、そのエキスは、鱗茎
を、精製水などで抽出したものが好適に使用できる。 【0027】ヘンナエキス(Henna Extract )として
は、北部アメリカ、インドなどの熱帯地方に産する灌木
(Lawsonia alba,Lawsonia Spinosa L.,Lawsonia L. )
などの葉及び幹を乾燥して得られるものが好適に使用で
きる。 【0028】本発明において、前記コウジ酸及び/又は
その誘導体と植物エキスの配合量は、クリーム、ローシ
ョン、乳液、パック、化粧水、エッセンスなどの化粧料
の場合と、軟膏剤、パップ剤、プラスター剤などの外用
剤として使用する場合のいずれにおいても、製剤全体に
対して、植物抽出エキスが0.0001ないし20重量
%、好ましくは0.01ないし10重量%、コウジ酸及
び/又はその誘導体が0.001ないし10重量%、好
ましくは0.1ないし5重量%の範囲で配合される。 【0029】本発明の皮膚外用剤は、外用施用上適する
ものであれば特に制限はなく、先に挙げたように、例え
ばパップ剤、プラスター剤、ペースト剤、クリーム、軟
膏、エアゾール剤、乳剤、ローション、乳液、エッセン
ス、パック、ゲル剤、パウダー、ファンデーション、サ
ンケア、バスソルトなどの医薬品、医薬部外品、化粧品
として公知の形態で幅広く使用に供されるものである。 【0030】本発明の外用剤を製する場合、通常に用い
られる種々の公知の有効成分、例えば塩化カルプロニウ
ム、セファンランチン、ビタミンE、ビタミンEニコチ
ネート、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベ
ンジル、ショウキョウチンキ、トウガラシチンキなどの
末梢血管拡張剤、カンフル、メエントールなどの消涼
剤、ヒノキチオール、塩化ベンザルコニウム、ウンデシ
レン酸などの抗菌剤、塩化リゾチーム、グリチルリチ
ン、アラントインなどの消炎剤、アスコルビン酸、アル
ブチンなどの色白剤、胎盤抽出液、肝臓抽出物、乳酸菌
培養抽出物などの動物・植物・微生物由来の各種抽出物
などを適宜添加して使用することができる。 【0031】また、前述の医薬品、医薬部外品、化粧品
には公知の有効成分や界面活性剤、油脂類などの基剤成
分の他、必要に応じて公知の保湿剤、防腐剤、酸化防止
剤、紫外線吸収剤・散乱剤、キレート剤、pH調整剤、
香料、着色剤など種々の添加剤を併用できる。 【0032】 【実施例】次に実施例並びにその効果の試験例を挙げる
が、これらは本発明を何ら限定するものではない。 【0033】<試験例1> 経時安定性試験 下記の乳液基剤に、表1に示した有効成分を配合したも
のを調製(なお、本試験においては、原植物を10gに
溶媒100mlを加え、室温で3時間攪拌した後、蒸発
乾固した植物エキスを用いた)し、コウジ酸またはコウ
ジ酸誘導体の安定性試験を行った。検体は紫外線(UV
−B)を照射しながら50℃で2ケ月間保存した。保存
開始から1か月目、それぞれの検体についてコウジ酸又
はその誘導体(代表例としてコウジ酸グルコシド)の含
有量を求め、試験開始日からの経時変化を測定した。有
効成分の定量は、高速液体クロマトグラフ法(紫外線分
光光度計検出器:波長270nm)により行った。 【0034】試験に使用する乳液基剤 (重量%) (A)ポリオキシエチレンベヘニルエーテル(20E.0.) 0.50 テトラオレイン酸 ポリオキシエチレンビット(60E.0.) 1.00 親油型モノステアリン酸グリセリン 1.00 ステアリン酸 0.50 ベヘニルアルコール 0.50 天然ビタミンE 0.02 防腐剤 適 量 (B)1,3−ブチレングリコール 5.00 カルボキシビニルポリマー 0.01 N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.50製法 (A)に属する成分を加熱溶解し(油相)、別に(B)
に属する成分を加熱溶解した(水相)。油相に水相を加
え、攪拌乳化後、冷却して乳液基剤を得た。 【0035】【0036】<試験例2> 紫外線紅斑抑制作用 体重300g前後の黄褐色モルモットを試験に用いた。
実験前日に、モルモットの腹側部を脱毛した。実験時3
つの小孔(径12mm)をあけたテープを脱毛部にあ
て、紫外線ランプ(H−400−F、東芝)を20cm
の距離から40秒間照射した。照射直後に検体(下記の
クリーム基剤及びそれに表2に記載の有効成分を配合し
たもの)50mg/siteを30秒間たんねんに塗布
した(なお、本試験における植物エキスは、原植物を1
0gに溶媒100mlを加え、室温で3時間攪拌した
後、蒸発乾固したものを用いた)。紫外線照射後3時間
目に肉眼的観察を行い、照射部位が明瞭な境界をもった
紅斑を3点、不明瞭な境界をもった紅斑を2点、わずか
に紅斑の認められるものを1点、紅斑の認められないも
のを0点と判定し比較した。結果を表2に示す。さら
に、紅斑強度を判定した後、被検部位にUV−Bで1日
1回90秒、3日毎に計3回照射した。照射開始日か
ら、検体を1日3回20日連続塗布を続け、20日目に
皮膚の着色度を判定した。 【0037】試験用クリーム基剤 (重量%) (A)モノステアリン酸 ポリオキシエチレングリコール(40E.0.) 2.00 自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 5.00 ステアリン酸 5.00 ベヘニルアルコール 1.00 流動パラフィン 1.00 トリオクタン酸グリセリン 10.00 防腐剤 適 量 香料 微 量 (B)1,3−ブチレングリコール 5.00 精製水 残 余 (A)に属する成分を加熱溶解し(油相)、別に、
(B)成分に属する成分を加熱溶解した(水相)。油相
に水相を添加し、攪拌乳化後、冷却してバニシングクリ
ーム基剤を得た。 【0038】判定基準 3 :色素沈着をまったく認めない。 2 :わずかな色素沈着を認める。 1 :中程度の色素沈着を認める。 0 :コントロール部位(無処置)と変わらない。 −1 :コントロール部位(無処置)よりも強い色素沈
着を認める。 【0039】【0040】【0041】 【処方例】以下に本発明の処方例を挙げる。なお、処方
例中、「適量」とは処方全体が100重量%になる量を
意味する。 【0042】 <処方例1> クリーム (重量%) 1.モノステアリン酸ポリエチレングリコール(40E.0.) 2.00 2.自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 5.00 3.ステアリン酸 5.00 4.べへニルアルコール 1.00 5.流動パラフィン 10.00 6.トリオクタン酸グリセリル 10.00 7.パラオキシ安息香酸エステル 0.20 8.1,3−ブチレングリコール 5.00 9.エデト酸二ナトリウム 0.01 10.コウジ酸 1.00 11.オウレン(水エキス) 0.50 12.オンジ(エタノールエキス) 0.10 13.精製水 適 量 製造方法 A.1ないし6を加温、溶解する。 B.7ないし13を加温、溶解する。 C.AにBを加え乳化、攪拌し、冷却する。 D.Cを冷却後、容器に充填し、検査後製品とする。用法及び用量 適量に顔面に塗擦する。 【0043】 【0044】 <処方例化粧水 (重量%) 1.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.0.) 8.00 2.エタノール 15.00 3.コウジ酸グルコシド 7.00 4.クマセバ (水とプロピレングリコ−ルの1:1エキス) 2.00 5.クラメリア(水エキス) 0.50 6.パラオキシ安息香酸エステル 0.10 7.クエン酸 0.10 8.クエン酸ナトリウム 0.30 9.1,3−ブチレングリコール 4.00 10.エデト酸二ナトリウム 0.01 11.精製水 適 量製造方法 A.1ないし11を均一に攪拌、溶解する。 B.Aを容器に充填し、検査後製品とする。用法及び用量 適量に顔面に塗擦する。 【0045】 <処方例軟膏剤 (重量%) 1.モノステアリン酸ポリエチレングリコール(40E.0.) 2.00 2.自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 5.00 3.ステアリン酸 5.00 4.べへニルアルコール 1.00 5.流動パラフィン 10.00 6.トリオクタン酸グリセリル 10.00 7.パラオキシ安息香酸エステル 0.20 8.1,3−ブチレングリコール 5.00 9.エデト酸二ナトリウム 0.01 10.コウジ酸 1.00 11.サボンソウ(1,3−ブチレングリコールエキス) 0.10 12.セージ(プロピレングリコールエキス) 0.40 13.スイセン(水エキス) 1.00 14.精製水 適 量 製造方法 A.1ないし6を加温、溶解する。 B.7ないし14を加温、溶解する。 C.AにBを加え乳化、攪拌し、冷却する。 D.Cを冷却後、容器に充填し、検査後製品とする。用法及び用量 適量に顔面に塗擦する。 【0046】 <処方例5> パップ剤 (重量%) 1.ポリアクリル酸 30.00 2.コウジ酸 0.50 3.セイヨウノコギリソウ(水エキス) 0.10 4.マロニエ(プロピレングリコールエキス) 0.05 5.チャ(エタノールエキス) 0.05 6.ポリアクリル酸ソーダ 7.00 7.塩化アルミニウム 0.30 8.濃グリセリン 20.00 9.モノオレイン酸ソルビタン 1.00 10.酸化チタン 4.00 11.精製水 適量 製造方法 A.1ないし5,9及び11を加温,溶解する。 B.6ないし8及び10を加温、溶解する。 C.AにBを加え均一に攪拌し、混合する。 D.Cを冷却後、塗布剤に塗布し、検査後製品とした。用法及び用量 ライナ−を剥離し、患部に塗布する。 【0047】 <処方例浴用剤 (重量%) 1.流動パラフィン 65.00 2.ジ−2−ヘプチルウンデカン酸 グリセリンモノステアレート 5.00 3.ポリオキシエチレン(2E.0.) グリセリンモノステアレート 2.00 4.ポリオキシエチレン(9E.0.) モノオレート 2.00 5.ポリオキシエチレン(3E.0.) ラウリルエーテル 5.00 6.ビタミンE 0.20 7.コウジ酸モノパルミテート 2.00 8.チューリップ(水エキス) 3.00 9.香料 1.00 10.色素 微 量 11.エタノール 適 量製造方法 A.1ないし9を混合溶解する。 B.11に10を添加し、溶解する。 C.AにBを加え均一に攪拌する。 D.Cを軟カプセルに充填し、検査後製品とした。用法及び用量 適量を浴槽に入れ入浴する。 【0048】 <処方例エッセンス (重量%) 1.1%カルボキシビニルポリマー溶液 10.00 2.グリセリン 20.00 3.ヒアルロン酸 0.50 4.エタノール 7.00 5.コウジ酸ガラクトミド 3.00 6.コウジ酸 2.00 7.ビロウドアオイ(水とエタノールの2:1エキス) 1.00 8.ハツカダイコン(水エキス) 0.20 9.ビート(水エキス) 0.10 10.ヒガンバナ(水エキス) 0.01 11.ヘンナ(水エキス) 0.01 12.精製水 適 量 製造方法 上記の各成分を混合、均一に攪拌、溶解しエッセンスを
製造した。用法及び用量 適量顔面に塗擦する。処方例1ないしの皮膚外用剤
は、いずれも本発明の目的を満足する効果を有する製剤
であることが確認された。 【0049】 【発明の効果】本発明によれば、コウジ酸及び/又はそ
の誘導体と、特定の植物のエキスの少なくとも1種を併
用することによって、コウジ酸及び/又はその誘導体の
光分解による安定性を高め、かつ、紫外線紅斑抑制作用
等において優れた効果を示す皮膚外用剤が提供される。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a skin external preparation containing kojic acid and / or a derivative thereof and a specific plant extract as active ingredients. The present invention relates to an external preparation for skin which can improve the stability of kojic acid or a derivative thereof by using a specific plant extract in combination and effectively exhibit their pharmacological actions. [0002] Unlike other organs, skin is susceptible to external influences, that is, physical factors such as sunlight, temperature and humidity, or chemical factors such as detergents. Among them, the adverse effect of ultraviolet rays contained in sunlight on the skin is particularly serious. In other words, the skin is injured and irritated by being exposed to ultraviolet rays for a long time and causing sunburn, and the skin becomes fragile and causes blistering. When such a condition is repeated, collagen fibers in the subcutaneous tissue are destroyed,
Skin diseases such as pigmentation, rough skin, and development of fine wrinkles are promoted. The wavelength of ultraviolet light that causes inflammation such as erythema on human skin is about 280 to 320 nm, a medium-wave light (UVB wavelength range). Generally, U.S. V. Compounds that selectively absorb ultraviolet rays in the B wavelength range, particularly compounds having a maximum absorption value at 308 nm which is considered to cause erythema, such as benzophenone compounds, salicylic acid derivatives, paraaminobenzoic acid and its esters and silica Ultraviolet absorbers such as cinnamate derivatives have been formulated. [0004] However, these conventionally known sunscreen cosmetics mainly include, as described above, mainly. U.
V. Sunburn is prevented by absorbing ultraviolet light in the B wavelength range, but the effect of preventing sunburn is not always satisfactory. In addition, as an external preparation for effectively preventing inflammation due to sunburn, it not only has no effect at all, but also has a problem of compatibility with other bases, a reduction or coloring of the ultraviolet absorbing ability due to decomposition of the ultraviolet absorbing agent, and Had a problem in terms of safety such as increased skin irritation. On the other hand, various drugs such as vitamin C are used as cosmetics or external preparations for preventing pigmentation, but ultraviolet rays (UV.
However, it has not yet been effective as an external preparation for effectively improving pigmentation of severe symptoms accompanied by inflammation due to region B). Kojic acid, which has been previously developed by the present applicant as an active ingredient for a complexion for external use, is a drug having both of these requirements.
That is, it is known as an ideal whitening agent having an ultraviolet absorbing ability and also having an anti-inflammatory action (for example, JP-B-56-18569, JP-B-61-104747).
JP, JP-B-58-34446, JP-A-55-344
No. 157509). However, although kojic acid has such excellent component characteristics, it has a drawback that it is colored and decomposed with time by ultraviolet rays, and thus its pharmacological action may not be sufficiently exhibited. SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to enhance the stability of kojic acid or a kojic acid derivative by photolysis by using an extract of a specific plant together with kojic acid or kojic acid. It is an object of the present invention to provide an external preparation for skin that can exert its original medicinal properties. [0007] Means for Solving the Problems The present inventors, as a result of intensive studies for solving the above problems, Coptis, ON
Di-, Kumaseba, Kurameria, Sabonsou, narcissus, Se
Yarrow, tulip , below mallow,
By combining one or more plant extracts selected from the group consisting of radish, beet, amaryllidaceae, and henna with kojic acid and / or a derivative thereof, their light stability, (light by UVB) Degradability) was improved and a fair-skinned effect was effectively exhibited, and more surprisingly, it was found that a synergistic anti-inflammatory effect was obtained, thereby completing the present invention. [0008] That is, according to the present invention, Coptis, Oh
Mackerel, Kumaseba, Clameria, Soapwort , Narcissus ,
Improvement of photostability of kojic acid or kojic acid derivative, characterized by containing one or more plant extracts selected from the group consisting of yarrow, tulip , below mallow, radishes, beet, gangamana and henna An external preparation for skin having an excellent whitening action and an excellent anti-inflammatory action is provided. DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Kojic acid (5-oxy-2-oxymethyl-γ-pyrone) used in the present invention is a pure product of 5-oxy-2-oxymethyl-γ-pyrone. A fermentation solution containing kojic acid as a main component obtained by culturing a known strain having a kojic acid producing ability, a concentrated solution of the fermentation solution, and a product obtained by extracting kojic acid from the fermentation solution and crystallizing the same. used. Examples of the kojic acid derivative include those disclosed in JP-B-60-10005, JP-B1-45472 and JP-B3-74229, and JP-B-58-74229.
No. 22151, JP-B-58-22152, Kojic acid obtained by stabilizing a kojic acid molecule by bonding a saccharide to an esterified product of kojic acid and a -CH 2 OH group at the 2-position of kojic acid. Known compounds such as derivatives can be used alone or in combination of two or more. Specific plant extracts used in combination with kojic acid and / or its derivatives include the following. [0011] Spinach (Coptis japonica Makino (Ranu
nculaceae)) is a small perennial plant that is often found in the mountains of the Sea of Japan side of Hokkaido and Honshu. Its extract (Japanese Copti
s Extract) is extracted from the rhizome with the roots almost removed from spinach or other congeners,
Those obtained by concentration can be suitably used. Itohimehagi (Polygala tenuifolia Will)
d) is a perennial herb of the smelt family. Onji (Poly
The term "galae Radix" means its root, and as an ondi extract, one obtained by extraction with ethanol, purified water or the like can be suitably used. [0014] Cumaceba is a plant belonging to the genus Platinimisium of the leguminous family, Platinumium trinitatis.
(Platymiscium trinitatis), which has long been used as a tonic. As its extract,
Those extracted with water, ethanol, propylene glycol or the like can be suitably used. [0015] Clameria (Rhatany) is a small shrub from South America, the extract of which is preferably used from its roots. Saponaria officinalis is a perennial herb native to Europe and is a herb that reaches a height of 30 to 60 cm. The extract (Saponaria Extract) includes propylene glycol,
An extract obtained by extracting with 1,3-butylene glycol or an aqueous solution thereof can be suitably used. Narcissus (Narcissus tazetta L. var. Ch)
inensis Roemer) is a perennial herb of the Amaryllidaceae family, and its extract can be suitably used when extracted from bulbs. Achillea millefo
lium L.) is a perennial plant of the Asteraceae family and its extract (Milfoi
l Extract) can be preferably used one extracted from whole grass. [0021] Tulip (Tulipa gesneriana L.)
Is a perennial herb of the lily family and its extract (Tulip Extract
As ()), those extracted from flowers can be suitably used. Below oil (Althaea officinalis)
L.) is native to Europe and native to salty swamps on the eastern Mediterranean coast. It is a perennial plant with a height of 1.5 to 2 m. As the extract (Althea Extract), extract obtained from roots with purified water, 1,3-butylene glycol, propylene glycol, ethanol, or a mixture thereof can be suitably used. The radish is Japanese cabbage radish, and an extract thereof extracted from seeds can be suitably used. Beet (Beta vulgares L.) is a perennial plant belonging to the family Acalyptaceae. As its extract (Beet Extract), those extracted from leaves and stems can be suitably used. Amaryllidaceae (Lycoris radiata Herbert)
Is a perennial herb of the Amaryllidaceae family, the extract of which is obtained by extracting a bulb with purified water or the like can be suitably used. As the henna extract (Henna Extract), shrubs (Lawsonia alba, Lawsonia Spinosa L., Lawsonia L.) produced in tropical regions such as North America and India are used.
Those obtained by drying leaves and stems can be suitably used. In the present invention, the amount of the kojic acid and / or a derivative thereof and the plant extract may be in the range of cosmetics such as creams, lotions, emulsions, packs, lotions, essences, ointments, cataplasms and plasters. In any case where it is used as an external preparation such as a preparation, the plant extract is 0.0001 to 20% by weight, preferably 0.01 to 10% by weight, and kojic acid and / or its derivative is contained in the whole preparation. It is added in the range of 0.001 to 10% by weight, preferably 0.1 to 5% by weight. The external preparation for skin of the present invention is not particularly limited as long as it is suitable for external application. As mentioned above, for example, cataplasms, plasters, pastes, creams, ointments, aerosols, emulsions, It is widely used in known forms as pharmaceuticals such as lotions, emulsions, essences, packs, gels, powders, foundations, sun care, bath salts, quasi-drugs, and cosmetics. When preparing the external preparation of the present invention, various known active ingredients usually used, for example, carpronium chloride, cefanlanthine, vitamin E, vitamin E nicotinate, nicotinic acid, nicotinamide, benzyl nicotinate, Peripheral vasodilators such as ginger tincture and pepper tincture, cooling agents such as camphor and meenthol, antibacterial agents such as hinokitiol, benzalkonium chloride, undecylenic acid, anti-inflammatory agents such as lysozyme chloride, glycyrrhizin, allantoin, ascorbic acid, A fairing agent such as arbutin, a placenta extract, a liver extract, various extracts derived from animals, plants and microorganisms such as a lactic acid bacterium culture extract can be appropriately added and used. The above-mentioned pharmaceuticals, quasi-drugs, and cosmetics include known active ingredients, surfactants, base ingredients such as oils and fats, and, if necessary, known humectants, preservatives, and antioxidants. Agents, UV absorbers / scatterers, chelating agents, pH adjusters,
Various additives such as fragrances and coloring agents can be used in combination. The following are examples and test examples of the effects thereof, which do not limit the present invention in any way. <Test Example 1> Stability test with time Preparation of the following emulsion base containing the active ingredients shown in Table 1 was prepared. (In this test, 100 g of the solvent was added to 10 g of the original plant, After stirring at room temperature for 3 hours, a plant extract evaporated to dryness was used), and the stability test of kojic acid or a kojic acid derivative was performed. The specimen is ultraviolet (UV
-Stored at 50 ° C for 2 months while irradiating. One month after the start of storage, the content of kojic acid or a derivative thereof (kojic acid glucoside as a representative example) was determined for each sample, and the time-dependent change from the test start date was measured. The quantification of the active ingredient was performed by a high performance liquid chromatography (ultraviolet spectrophotometer detector: wavelength 270 nm). Emulsion base (% by weight) used in the test (A) Polyoxyethylene behenyl ether (20E.0.) 0.50 Polyoxyethylene bite tetraoleate (60E.0.) 1.00 Lipophilic type Glycerin monostearate 1.00 Stearic acid 0.50 Behenyl alcohol 0.50 Natural vitamin E 0.02 Preservatives Appropriate amount (B) 1,3-butylene glycol 5.00 Carboxyvinyl polymer 0.01 N-lauroyl-L- Sodium glutamate 0.50 The components belonging to the production method (A) are dissolved by heating (oil phase) and separately (B)
Was dissolved by heating (aqueous phase). The aqueous phase was added to the oil phase, stirred and emulsified, and then cooled to obtain an emulsion base. [0035] <Test Example 2> Inhibition of UV erythema A yellow-brown guinea pig weighing about 300 g was used for the test.
The day before the experiment, the ventral part of the guinea pig was depilated. Experiment 3
A tape with two small holes (diameter 12 mm) was applied to the hair removal part, and an ultraviolet lamp (H-400-F, Toshiba) was set to 20 cm.
Irradiation was performed for 40 seconds from the above distance. Immediately after the irradiation, 50 mg / site of a sample (containing the following cream base and the active ingredient described in Table 2) was applied to the suspension for 30 seconds.
100 ml of a solvent was added to 0 g, and the mixture was stirred at room temperature for 3 hours and then evaporated to dryness. Three hours after ultraviolet irradiation, macroscopic observation was carried out. Three points of erythema with a clear boundary were irradiated, two points of erythema with an indistinct boundary, and one point of slight erythema were observed. Those without erythema were judged as 0 points and compared. Table 2 shows the results. Further, after determining the erythema intensity, the test site was irradiated with UV-B once a day for 90 seconds, every three days, for a total of three times. From the irradiation start date, the sample was continuously applied three times a day for 20 consecutive days, and on the 20th day, the degree of coloring of the skin was determined. Test cream base (% by weight) (A) Polyoxyethylene glycol monostearate (40E.0.) 2.00 Self-emulsifying glyceryl monostearate 5.00 Stearic acid 5.00 Behenyl alcohol 1.00 Liquid paraffin 1.00 Glycerin trioctanoate 10.00 Preservatives Appropriate amount Flavoring amount Fine amount (B) 1,3-butylene glycol 5.00 Purified water The components belonging to the residue (A) are heated and dissolved (oil phase) and separated. ,
The component belonging to the component (B) was heated and dissolved (aqueous phase). The aqueous phase was added to the oil phase, and the mixture was stirred and emulsified and then cooled to obtain a vanishing cream base. Criteria 3: No pigmentation is observed. 2: Slight pigmentation is observed. 1: Moderate pigmentation is observed. 0: Same as control site (untreated). -1: Stronger pigmentation than control site (untreated) is observed. [0039] [0040] Prescription Examples The following are prescription examples of the present invention. In addition, in the formulation examples, "appropriate amount" means an amount that makes the entire formulation 100% by weight. <Formulation Example 1> Cream (% by weight) 1. Polyethylene glycol monostearate (40E.0.) 2.00 2. Self-emulsifying glyceryl monostearate 5.00 Stearic acid 5.00 4. Behenyl alcohol 1.00 5. Liquid paraffin 10.00 6. Glyceryl trioctanoate 10.00 7. Paraoxybenzoate 0.20 8.1 1,3-butylene glycol 5.00 9. Disodium edetate 0.01 10. Kojic acid 1.00 11. Orange (water extract) 0.50 12. Onji (ethanol extract) 0.10 13. Purified water qs production method A. Heat and dissolve 1-6. B. Heat and dissolve 7-13. C. Add B to A, emulsify, stir and cool. D. After cooling, C is filled into a container, and is used as a product after inspection. Directions and dosage Apply appropriate amount to face. <Formulation Example 2 > Lotion (% by weight) Polyoxyethylene hydrogenated castor oil (60E.0.) 8.00 2. 2. Ethanol 15.00 Kojic acid glucoside 7.00 4. Coomaseva (1: 1 extract of water and propylene glycol) 2.00 5. 5. Clameria (water extract) 0.50 6. Paraoxybenzoic acid ester 0.10 7. citric acid 0.10 Sodium citrate 0.30 9.1,3-butylene glycol 4.00 10. 10. Disodium edetate 0.01 Purified water qs production method A. 1 to 11 are uniformly stirred and dissolved. B. A is filled in a container, and is used as a product after inspection. Directions and dosage Apply appropriate amount to face. <Formulation Example 3 > Ointment (% by weight) 1. Polyethylene glycol monostearate (40E.0.) 2.00 2. Self-emulsifying glyceryl monostearate 5.00 Stearic acid 5.00 4. Behenyl alcohol 1.00 5. Liquid paraffin 10.00 6. Glyceryl trioctanoate 10.00 7. Paraoxybenzoate 0.20 8.1 1,3-butylene glycol 5.00 9. Disodium edetate 0.01 10. Kojic acid 1.00 11. 11. Soap (1,3-butylene glycol extract) 0.10 Sage (propylene glycol extract) 0.40 13. 13. Daffodil (water extract) 1.00 Purified water qs production method A. Heat and dissolve 1-6. B. Heat and dissolve 7-14. C. Add B to A, emulsify, stir and cool. D. After cooling, C is filled into a container, and is used as a product after inspection. Directions and dosage Apply appropriate amount to face. <Formulation Example 5> Poultice (% by weight) Polyacrylic acid 30.00 2. Kojic acid 0.50 3. 3. Achillea millefolium (water extract) 0.10 Maronier (propylene glycol extract) 0.05 5. Tea (ethanol extract) 0.05 6. 6. Sodium polyacrylate 7.00 Aluminum chloride 0.30 8. Concentrated glycerin 20.00 9. 9. Sorbitan monooleate 1.00 Titanium oxide 4.00 11. Purified water Proper quantity production method A. 1 to 5, 9 and 11 are heated and dissolved. B. Heat and dissolve 6 to 8 and 10. C. Add B to A and stir uniformly to mix. D. After cooling, C was applied to a coating agent to obtain a product after inspection. Usage and dosage Remove the liner and apply to the affected area. <Formulation Example 4 > Bath agent (% by weight) Liquid paraffin 65.00 2. 2. Glycerin monostearate di-2-heptylundecanoate 5.00 3. Polyoxyethylene (2E.0.) Glycerin monostearate 2.00 4. Polyoxyethylene (9E.0.) Monooleate 2.00 5. Polyoxyethylene (3E.0.) Lauryl ether 5.00 Vitamin E 0.20 7. 7. Kojic acid monopalmitate 2.00 Tulip (water extract) 3.00 9. Perfume 1.00 10. Dye fine amount 11. Ethanol qs production method A. 1 to 9 are mixed and dissolved. B. Add 10 to 11 and dissolve. C. Add B to A and stir uniformly. D. C was filled in a soft capsule to obtain a product after inspection. Usage and dosage Put appropriate amount of water in the bathtub. <Formulation Example 5 > Essence (% by weight) 1.1% Carboxyvinyl polymer solution 10.00 Glycerin 20.00 3. 3. Hyaluronic acid 0.50 Ethanol 7.00 5. 5. Kojic acid galactamide 3.00 6. 6. Kojic acid 2.00 7. Below mallow (2: 1 extract of water and ethanol) 1.00 Radish (water extract) 0.20 9. Beet (water extract) 0.10 10. Amaryllidaceae (water extract) 0.01 11. Henna (water extract) 0.01 12. Purified Water Proper Production Method The above components were mixed, uniformly stirred and dissolved to produce an essence. Directions and dosage Apply appropriate amount to face. It was confirmed that each of the skin external preparations of Formulation Examples 1 to 5 was a preparation having an effect satisfying the object of the present invention. According to the present invention, by using kojic acid and / or a derivative thereof in combination with at least one extract of a specific plant, it is possible to stabilize kojic acid and / or a derivative thereof by photolysis. An external preparation for the skin is provided which enhances the properties and exhibits an excellent effect on the ultraviolet erythema suppression action and the like.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61K 35/78 A61K 35/78 X ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (51) Int.Cl. 7 Identification code FI A61K 35/78 A61K 35/78 X

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 コウジ酸及び/又はその誘導体と、オウ
レン、オンジ、クマセバ、クラメリア、サボンソウ、ス
イセンセイヨウノコギリソウ、チューリップ、ビロウ
ドアオイ、ハツカダイコン、ビート、ヒガンバナ、ヘン
ナからなる群から選ばれる植物のエキスの一種または二
種以上とを含有することを特徴とする皮膚外用剤。
(57) and [Claims 1] kojic acid and / or derivatives thereof, Coptis, Onji, Kumaseba, Kurameria, Sabonsou, scan
An external preparation for skin, characterized by containing one or more plant extracts selected from the group consisting of narcissus , achillea millefolium, tulip , below-flower, radish, beet, gigantea and henna.
JP16251793A 1993-06-30 1993-06-30 External preparation for skin Expired - Lifetime JP3415200B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16251793A JP3415200B2 (en) 1993-06-30 1993-06-30 External preparation for skin

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16251793A JP3415200B2 (en) 1993-06-30 1993-06-30 External preparation for skin

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0717848A JPH0717848A (en) 1995-01-20
JP3415200B2 true JP3415200B2 (en) 2003-06-09

Family

ID=15756132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16251793A Expired - Lifetime JP3415200B2 (en) 1993-06-30 1993-06-30 External preparation for skin

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3415200B2 (en)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107982133A (en) * 2017-12-24 2018-05-04 姚佑灿 A kind of anti-inflammatory repairs elite

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0977636A (en) * 1995-09-14 1997-03-25 Mikimoto Pharmaceut Co Ltd Beautifying and whitening cosmetic
JP4753448B2 (en) * 1999-08-10 2011-08-24 ライオン株式会社 Retinol palmitate, method for stabilizing retinol and aqueous vitamins
DE10015363B4 (en) * 2000-03-23 2004-08-12 Coty B.V. Cosmetic compact or cream powder
JP2002363057A (en) * 2001-06-08 2002-12-18 Ichimaru Pharcos Co Ltd Melanogenesis inhibitor or cosmetic composition
US8183283B2 (en) 2002-12-03 2012-05-22 Pola Chemical Industries Inc. Dendrite elongation inhibitor for melanocyte and skin preparation for external use containing the same
US20050226947A1 (en) * 2004-02-04 2005-10-13 Dale Kern Agents for sequestering serum aging factors and uses therefore
JP5301069B2 (en) * 2004-04-15 2013-09-25 ロート製薬株式会社 Azulene-containing aqueous solution
US8247405B2 (en) * 2008-12-10 2012-08-21 Conopco, Inc. Skin lightening compositions with acetylcholinesterase inhibitors
JP5247548B2 (en) * 2009-03-17 2013-07-24 株式会社ノエビア Moisturizer, anti-aging agent, neutral fat accumulation inhibitor, whitening agent, anti-inflammatory agent, topical skin preparation, oral preparation
JP5435818B2 (en) * 2011-05-31 2014-03-05 ロート製薬株式会社 Azulene-containing aqueous solution
JP2016141657A (en) * 2015-02-03 2016-08-08 学校法人近畿大学 Melanogenesis inhibitor obtained from flower part of narcissus tazetta var.chinensis
JP2015147798A (en) * 2015-04-20 2015-08-20 ビーエーエスエフ ビューティ ケア ソリューションズ フランス エスエーエス Stimulation of synthesis and of activity of isoform of loxl (lysyl oxidase-like) for stimulating formation of elastic fiber
WO2019221114A1 (en) * 2018-05-14 2019-11-21 国立大学法人北海道大学 Skin tissue-repairing agent containing betanin or analog compound thereof
JP7387951B2 (en) * 2022-02-10 2023-11-29 前田薬品工業株式会社 Skin external preparations

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107982133A (en) * 2017-12-24 2018-05-04 姚佑灿 A kind of anti-inflammatory repairs elite

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0717848A (en) 1995-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3499616B2 (en) Application to hydroxytyrosol, melanin production inhibitor or lipid peroxide production inhibitor
JP3415199B2 (en) External preparation for skin
JP3415200B2 (en) External preparation for skin
JP2001151633A (en) Preparation for external use for skin
JPH0725763A (en) Deramatic agent for external use
JP3170070B2 (en) External preparation for skin
JPH04346911A (en) Cosmetic
JP2549127B2 (en) Topical drug for suppressing melanin production
JPH0665042A (en) Skin external preparation
JPH108049A (en) Antioxidant composition
JPH11349435A (en) Skin agent used for external use and effective for preventing and improving pigmentary symptom caused by ultraviolet light
JP3809003B2 (en) Whitening agent
JPH06271452A (en) Skin cosmetic containing extract of plant of cactuses
KR20050117958A (en) Topical nano liposome formulation including extracted purified herbal mixture and whitening cosmetics using this formulation
JP3480954B2 (en) External preparation for skin
KR20210001045A (en) A cosmetic composition having prevention of lipid peroxidation, improved damaged skin and soothing effect on redness of skin
JPH10194982A (en) Collagenase inhibitor and skin lotion for senescence prevention containing the same
JPH0672838A (en) Cosmetic
KR100898308B1 (en) Cosmetic composition with the effect of calming skins
JPH06321760A (en) Skin beautifying agent
JPH03200708A (en) Dermal external agent
KR101322850B1 (en) The cosmetic composition for pore-minimizing and inhibition of Sebum Secretion containing the extract of leaves of Mentha arvensis var. piperascens, wheat bud, and Platycodon grandiflorum
KR19990085941A (en) Whitening cosmetic composition containing grape extract
JP3481652B2 (en) External preparation for skin
JPH08337534A (en) Suppressant for melanogenesis

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030318

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080404

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140404

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term