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JP3412835B2 - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JP3412835B2
JP3412835B2 JP13604392A JP13604392A JP3412835B2 JP 3412835 B2 JP3412835 B2 JP 3412835B2 JP 13604392 A JP13604392 A JP 13604392A JP 13604392 A JP13604392 A JP 13604392A JP 3412835 B2 JP3412835 B2 JP 3412835B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラ−ファクシミリ,
画像データベース,カラ−プリンタ等に利用され、表示
装置への表示を制御する表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラ−デ−タには、テキストや
グラフィックス等の識別用カラ−表示を目的とするマル
チカラ−デ−タと、自然画像の表示を目的とするフルカ
ラ−デ−タとの2種類があり、マルチカラ−デ−タの場
合には、一画素当り4〜8ビットの情報量があれば十分
であるが、フルカラ−デ−タの場合には、一画素当り2
4ビットの情報量を利用することが多い。このように、
カラ−デ−タに対する表示制御処理を行なう場合、特に
フルカラ−デ−タの場合には、情報量が多くなり、従来
では、大量のメモリが必要とされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、カラ−デ−タ
の表示制御処理において、ビデオ用メモリの節約が当業
者にとって1つの課題となっている。また、従来では、
マルチカラ−画像とフルカラ−画像とを混在させて表示
制御することが困難であった。
【0004】本発明は、カラ−デ−タの表示制御処理に
おいてビデオ用メモリを節約することが可能であり、ま
たマルチカラ−画像とフルカラー画像とを混在させて表
示制御することの可能な表示制御装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、請求項1記載の発明では、記憶手段には
輝度・色差系のカラーデータが記憶され、ビット選択手
段は、一画素分のカラーデータにおける輝度成分と色差
成分のビット構成を変更可能となっており、輝度成分の
ビット数を拡張したときには、その拡張ビット数分だけ
色差成分のビット数を減少させるようになっている。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】また、請求項2記載の発明では、記憶手段
に記憶されるカラーデータには、これに対応して属性情
報が割り当てられ、また、係数記憶手段には属性情報に
対応させて変換マトリックスが記憶されており、一画素
分のカラーデータが読み出されるときには、係数記憶手
段からは該カラーデータの属性情報に対応した変換マト
リックスが出力され演算手段に加わり、演算手段では、
この変換マトリックスをカラーデータに作用させて色空
間の変換を行なうようになっている。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係る表示制御装置の第1の実施例
の構成図である。この表示制御装置は、表示用のカラ−
デ−タが記憶されるビデオ用メモリ(VRAM)1と、
ビデオ用メモリ1から読み出された1画素分のカラ−デ
−タに対してビット選択処理を施すデ−タセレクタ2
と、デ−タセレクタ2に対するモ−ド切替えを行なう切
替部3と、デ−タセレクタ2から各々出力されるデ−タ
に対してD/A変換を施す第1,第2,第3のD/A変
換部4,5,6とを有している。
【0013】この例では、ビデオメモリ1には、1画素
分のカラ−デ−タとして、合計16ビットのデ−タD0
〜D15,より詳しくは、8ビットの輝度デ−タ(Y成
分),4ビットの色差デ−タ(B−Y成分),4ビット
の色差デ−タ(R−Y成分)が記憶されるか、または、
12ビットの輝度デ−タ(Y成分),2ビットの色差デ
−タ(B−Y成分),2ビットの色差デ−タ(R−Y成
分)が記憶されることを想定している。このカラ−デ−
タにおいて、輝度デ−タ(Y成分),色差デ−タ(B−
Y成分),色差デ−タ(R−Y成分)をそれぞれ、8,
4,4ビットのものにする場合には、D8〜D15が輝
度デ−タ(Y成分),D4〜D7が色差デ−タ(B−Y
成分),D0〜D3が色差デ−タ(R−Y成分)として
割り当てられる。一方、輝度デ−タ(Y成分),色差デ
−タ(B−Y成分),色差デ−タ(R−Y成分)をそれ
ぞれ、12,2,2ビットのものにする場合には、D4
〜D15が輝度デ−タ(Y成分),D2〜D3が色差デ
−タ(B−Y成分),D0〜D1が色差デ−タ(R−Y
成分)として割り当てられるようになっている。
【0014】また、デ−タセレクタ2は、ビデオ用メモ
リ1から読み出された1画素分(すなわち16ビット)
のカラ−デ−タに対し、これを切替部3の制御の下で、
各々8,4,4ビットの輝度デ−タ(Y成分),色差デ
−タ(B−Y成分),色差デ−タ(R−Y成分)の構成
で出力するか、あるいは、各々12,2,2ビットの構
成で出力するかを選択するようになっている。
【0015】図2はデータセレクタ2の構成例を示す図
であり、この例では、データセレクタ2は、3つのマル
チプレクサ11,12,13から構成されている。マル
チプレクサ11は、輝度デ−タ(Y成分)を8ビットか
ら12ビットに4ビット拡張するために設けられてお
り、16ビットのカラーデータD0〜D15のうちのデ
ータD8が一方の4つのポート全てに入力し、4ビット
データD4〜D7が他方の4つのポートに入力するよう
になっている。また、マルチプレクサ12には、4ビッ
トデータD4〜D7が一方の4つのポートに入力し、デ
ータD2〜D3が他方の4つのポートに入力するように
なっている(上位1ポートにD3が入力し、下位3ポー
トにD2が入力す)る。また、マルチプレクサ13に
は、データD0〜D3が一方の4つのポートに入力し、
データD0〜D1が他方の4つのポートに入力するよう
になっている(上位1ポートにD1が入力し、下位3ポ
ートにD0が入力する)。また、各マルチプレクサ1
1,12,13には、切替部3からの切替信号SELが
加わり、これにより、一方の4つのポートの入力を選択
して出力するか、あるいは他方の4つのポートの入力を
選択して出力するかが制御されるようになっている。
【0016】また、第1,第2,第3のD/A変換部
4,5,6には、各々、12,4,4ビット構成のD/
Aコンバータが用いられている。また、切替部3は、例
えばフリップフロップや手動スイッチなどで構成されて
いる。
【0017】次にこのような構成の第1の実施例の表示
制御装置の動作について説明する。表示装置(図示せ
ず)へカラーデータを表示させる場合に、表示制御装置
は、ビデオ用メモリ1に記憶されている各画素のカラー
データを画素単位に順次に読み出す。この際、ビデオ用
メモリ1内の各カラーデータが、図3(a)に示すよう
に、8ビットの輝度デ−タ(Y成分),4ビットの色差
デ−タ(B−Y成分),4ビットの色差デ−タ(R−Y
成分)のビット構成のものである場合には、切替部3,
例えばフリップフロップや手動スイッチの状態をこのビ
ット構成に対応したものに予めセットしておく。この場
合、ビデオ用メモリ1から読み出した一画素分のカラー
データがデータセレクタ2に加わるとき、データセレク
タ2では、各マルチプレクサ11,12,13の一方の
4つのポートの入力を切替部3からの切替信号SELに
より選択し、それぞれ、第1,第2,第3のD/A変換
部4,5,6に与える。すなわち、D/A変換部4,
5,6には、8ビットの輝度デ−タ(Y成分),4ビッ
トの色差デ−タ(B−Y成分),4ビットの色差デ−タ
(R−Y成分)が加わり、これらをそれぞれアナログ信
号に変換して表示装置(図示せず)に送る。これによ
り、表示装置の画面に、8ビットの輝度階調、4ビット
の色差階調の表示を行なうことができる。
【0018】一方、ビデオ用メモリ1内のカラーデータ
が、図3(b)に示すように、12ビットの輝度デ−タ
(Y成分),2ビットの色差デ−タ(B−Y成分),2
ビットの色差デ−タ(R−Y成分)のビット構成のもの
である場合には、切替部3,例えばフリップフロップや
手動スイッチの状態をこのビット構成に対応したものに
(すなわち前記の場合と反対の状態に)予めセットして
おく。この場合、ビデオ用メモリ1から読み出した一画
素分のカラーデータがデータセレクタ2に加わるとき、
データセレクタ2では各マルチプレクサ11,12,1
3の他方の4つのポートの入力が切替部3からの切替信
号SELにより選択されて、それぞれ、第1,第2,第
3のD/A変換部4,5,6に加わる。すなわち、D/
A変換部4,5,6には、8ビットの輝度デ−タ(Y成
分),4ビットの色差デ−タ(B−Y成分),4ビット
の色差デ−タ(R−Y成分)が加わり、これらをそれぞ
れアナログ信号に変換して表示装置(図示せず)に送
る。これにより、表示装置の画面に、12ビットの輝度
階調、2ビットの色差階調の表示を行なうことができ
る。
【0019】このように、第1の実施例では、複数の種
類の表示データにより、これに対応した複数種類の表示
を行なう場合にも、複数種類の表示用データごとに複数
のビデオ用メモリを設けずとも良く、1つのビデオ用メ
モリだけで済む。また、ビデオ用メモリ1の一画素分の
所定ビット長(16ビット)を複数種類の表示データで
共用することができる。これによって、従来にくらべメ
モリ量を大幅に削減することができる。
【0020】さらに、この第1の実施例では、輝度デ−
タ(Y成分)についてこれを8ビットから12ビットに
容易に拡張することができる。すなわち、この場合、上
記複数種類の表示データとしては、輝度デ−タ(Y成
分)が8ビットのものと輝度デ−タ(Y成分)が12ビ
ットのものとの2種類を設定することができる。但し、
輝度デ−タ(Y成分)を12ビットに拡張すると、その
分、色差デ−タ(B−Y成分),(R−Y成分)はそれ
ぞれ2ビットに縮小し、情報量が減少してしまう。しか
しながら、一般に、人間の目は輝度に対しては敏感であ
る一方、色に対しては鈍感である。従って、色の情報量
を減少させても表示画面を見る者に色劣化等の影響を及
ぼさない反面、輝度の情報量を増加させることで、カラ
ー画像の品質を増加させることができる。
【0021】なお、特開昭62−28794号公報に
は、表示すべき色信号を赤の輝度制御信号R,緑の制御
信号G,青の制御信号Bに分割する際の各ビット長を可
変にし、これにより、使用する色成分に対する割当てビ
ット長を多くすることの可能な装置が開示されている
が、上述したように、色成分の情報量を拡張しても人間
の目に対し与える影響は差程多くない。また、X線写真
や人工衛星からの写真のように、従来、データによって
は輝度データが8ビット以上のものもあるが、これらは
丸め処理を必要としていた。これに対し、第1の実施例
では、丸め処理等の煩雑な処理を何ら必要とせずに、大
きな輝度レンジをもった表示を容易に実現することがで
きる。
【0022】ところで、図1の例では、切替部3をフリ
ップフロップや手動スイッチで構成しており、切替部3
のこのような構成は、データセレクタ2の切替頻度が差
程多くない場合には良い。すなわち、例えば、ビデオ用
メモリ1全体に記憶されるカラーデータの種類が同じで
あって、カラーデータの種類を画面単位に切替える場合
に適している。しかしながら、一画面内に異なる種類の
カラーデータを混在させようとする場合、すなわち、ビ
デオ用メモリ1内に異なる種類のカラーデータを混在さ
せて記憶させる場合には、その切替えタイミングが難し
いことがある。従って、この場合には、フリップフロッ
プや手動スイッチなどのかわりに、図4に示すように、
ビデオ用メモリ1の一画素分のデータ内にデータセレク
タ2の切替制御用のフラグFLGを属性情報として設
け、このフラグFLGの値“1”または“0”によっ
て、データセレクタ2を切替るようにしても良い。すな
わち、ビデオ用メモリ1から読み出される一画素分のカ
ラーデータの輝度データ(Y成分),色差デ−タ(B−
Y成分),色差デ−タ(R−Y成分)がそれぞれ8,
4,4ビットの場合には、これに対応させてフラグFL
Gを“0”に設定しておき、また、12,2,2ビット
の場合には、これに対応させてフラグFLGを“1”に
設定しておく。これにより、ビデオ用メモリ1内に異な
る種類のデータが混在して記憶される場合でも、データ
の種類に応じて、データセレクタ2を自動的に切替え、
一画面に例えば輝度を重視する部分と色差情報を重視す
る部分とを混在させることが可能となる。
【0023】図5は本発明に係る表示制御装置の第2の
実施例の構成図である。なお、図4において、図1と同
様の箇所には同じ符号を付している。この表示制御装置
は、表示用のカラーデータが記憶されるビデオ用メモリ
(VRAM)1と、ビデオ用メモリ1から読み出された
1画素分のカラーデータのうち、輝度データ(Y成分)
のラッチ処理を行なうラッチ部21と、1画素分のカラ
ーデータのうち、色差デ−タ(B−Y成分),(R−Y
成分)に対するビット選択およびラッチ処理を行なう第
1および第2のセレクタ/ラッチ部22,23と、第1
および第2のセレクタ/ラッチ部22,23に対するモ
ード切替えを行なう切替部24と、ラッチ部21,第1
のセレクタ/ラッチ部22,第2のセレクタ/ラッチ部
23から各々出力されるデータに対してD/A変換を施
す第1,第2,第3のD/A変換部25,26,27と
を有している。
【0024】この例では、ビデオメモリ1には、1画素
分のカラーデータとして、合計16ビットのデータD0
〜D15、より詳しくは、8ビットの輝度デ−タ(Y成
分),4ビットの色差デ−タ(B−Y成分),4ビット
の色差デ−タ(R−Y成分)が記憶されるか、または、
8ビットの輝度デ−タ(Y成分),8ビットの色差デ−
タ(B−Y成分またはR−Y成分)が記憶されるように
なっている。このカラーデータにおいて、輝度デ−タ
(Y成分),色差デ−タ(B−Y成分),色差デ−タ
(R−Y成分)をそれぞれ8,4,4ビットのものにす
る場合には、D8〜D15が輝度デ−タ(Y成分),D
4〜D7が色差デ−タ(B−Y成分),D0〜D3が色
差デ−タ(B−Y成分)として割り当てられる。一方、
輝度デ−タ(Y成分),色差デ−タ(B−Y成分または
R−Y成分)それぞれ8,8ビットのものにする場合に
は、D8〜D15が輝度デ−タ(Y成分),D0〜D7
が色差デ−タ(B−Y成分またはR−Y成分)として割
り当てられるようになっている。
【0025】また、ラッチ部21は、8ビットの輝度デ
−タ(Y成分)に対応させて、例えば8ビットのラッチ
で構成されている。また、第1,第2のセレクタ/ラッ
チ部22,23はそれぞれ、4ビットセレクタ/8ビッ
トラッチで構成されている。図6は第1のセレクタ/ラ
ッチ部22の構成例を示す図である。この第1のセレク
タ/ラッチ部としては、4ビットのデータD4乃至D7
をラッチするラッチ回路31と、データD4が一方の4
つのポート全てに入力し、4ビットのデータD0〜D3
が他方の4つのポートに入力して、これらの各入力を切
替部24からの切替信号SELにより選択して出力する
マルチプレクサ32と、マルチプレクサ32からの出力
をラッチするラッチ回路33と、切替部24からの切替
信号SELにより、ラッチ回路31,33に対するクロ
ックを基本周波数f0のクロックCLK0にするか、基本
周波数f0の1/2の周波数f0/2のクロックCLK1
にするかを選択するマルチプレクサ34とを有してい
る。
【0026】また、図7は第2のセレクタ/ラッチ部2
3の構成例を示す図である。この第2のセレクタ/ラッ
チ部23は、4ビットのデータD0乃至D3をラッチす
るラッチ回路41と、データD3が一方の4つのポート
全てに入力し、データD4乃至D7が他方の4つのポー
トに入力して、これらの各入力を切替部24からの切替
信号SELにより選択して出力するマルチプレクサ42
と、マルチプレクサ42からの出力をラッチするラッチ
回路43と、切替部24からの切替信号SELによりラ
ッチ回路41,43に対するクロックを基本周波数f0
のクロックCLK0にするか、基本周波数f0の1/2の
周波数f0/2のクロックCLK2にするかを選択するマ
ルチプレクサ34とを有している。
【0027】なお、第1のセレクタ/ラッチ部23に用
いられるクロックCLK1と第2のセレクタ/ラッチ部
23に用いられるクロックCLK2とは、図8(a),
(b)に示すように、その位相が半周期分ずれており、
従って、第1,第2のセレクタ/ラッチ部22,23
は、周波数f0/2のクロックCLK1,CLK2で動作
するとき、交互にデータを出力するように構成されてい
る。
【0028】次に、このような構成の第2の実施例の表
示制御装置の動作について説明する。表示装置へカラー
データを表示させる場合に、表示制御装置は、第1の実
施例におけると同様に、ビデオ用メモリ1に記憶されて
いる各画素のカラーデータを画素単位に順次に読み出
す。図9(a)はビデオ用メモリ1のアドレス#1,#
2,・・・,#nに各々記憶されている一画素分のカラ
ーデータの第1の例を示す図である。この第1の例のよ
うに、アドレス#1乃至#nのカラーデータが全て同じ
形式のものであり、8ビットの輝度データ(Y成分),
4ビットの色差データ(B−Y成分),4ビットの色差
データ(R−Y成分)のビット構成のものである場合に
は、第1,第2のセレクタ/ラッチ部22からクロック
CLK0に同期させて4ビットの色差データ(B−Y成
分),4ビットの色差データ(R−Y成分)がそれぞれ
出力されるように、切替部24,例えばフリップフロッ
プの状態を設定する。このとき、第1のセレクタ/ラッ
チ部22では、マルチプレクサ32の一方の4つのポー
トの入力が選択されてラッチ回路33に加わる。この結
果、クロックCLK0に同期させて、第1のセレクタ/
ラッチ部22のラッチ回路31からは入力D4乃至D7
に対応したデータD4’乃至D7’が出力され、また、
ラッチ回路33からはその入力(全てD4)に対応した
データD0’乃至D3’が出力される。一方、第2のセ
レクタ/ラッチ部23では、マルチプレクサ42の一方
の4つのポートの入力が選択されてラッチ回路43に加
わる。この結果、クロックCLK0に同期させて、第2
のセレクタ/ラッチ部23のラッチ回路43からは入力
(全てD3)に対応したデータD4”乃至D7”が出力
され、また、ラッチ回路41からは入力D0乃至D3に
対応したデータD0”乃至D3”が出力される。また、
ラッチ部21からは入力D8乃至D15に対応したデー
タが出力される。このようにしてラッチ部21,第1の
セレクタ/ラッチ部22,第2のセレクタ/ラッチ部2
3から出力された各データは、第1,第2,第3のD/
A変換部25,26,27にそれぞれ加わり、アナログ
信号に変換されて表示装置に送られる。すなわち、表示
装置には、第1のD/A変換部25からの8ビットの輝
度データ(Y成分)D8乃至D15と、第2のD/A変
換部26から8ビットのデータD0’乃至D7’と、第
3のD/A変換部27からの8ビットのデータD0”乃
至D7”とが送られる。但し、この際、第2のD/A変
換部26から8ビットのデータD0’乃至D7’のう
ち、4ビットのD4’乃至D7’だけが4ビットの色差
データ(B−Y成分)に対応したものとなっており、残
りの4ビットD0’乃至D3’はダミービットとして例
えば表示装置において無視される。同様に、第3のD/
A変換部27からの8ビットのデータD0”乃至D7”
のうち、4ビットのデータD0”乃至D3”だけが4ビ
ットの色差データ(R−Y成分)に対応したものとなっ
ており、残りの4ビットD4”乃至D7”はダミービッ
トとして表示装置において無視される。この結果、表示
制御装置からは、実質的に、図9(b)に示すように、
クロックCLK0に同期させて、ビデオ用メモリ1のア
ドレス#1乃至#nからのデータ、すなわち8ビットの
輝度デ−タ(Y成分),4ビットの色差デ−タ(B−Y
成分),4ビットの色差デ−タ(R−Y成分)が順次に
表示装置に送られ、表示画面上で、8ビットの輝度階
調,4ビットの色(B−Y,R−Y)階調をもつカラー
表示が可能となる。
【0029】一方、図10(a)はビデオ用メモリ1の
アドレス#1,#2,・・・,#nに各々記憶されてい
る一画素分のカラーデータの第2の例を示す図である。
この第2の例では、アドレス#1乃至#nのカラーデー
タが交互に異なった形式のものであり、8ビットの輝度
データ(Y成分),8ビットの色差データ(B−Y成
分)からなる第1種のデータと、8ビットの輝度データ
(Y成分),8ビットの色差データ(R−Y成分)から
なる第2種のデータとが交互に記憶されている。この場
合には、第1のセレクタ/ラッチ部22からクロックC
LK1に同期させて4ビットの色差データ(B−Y成
分)が出力され、また,第2のセレクタ/ラッチ部23
からクロックCLK2に同期させて8ビットの色差デー
タ(R−Y成分)が出力されるように、切替部24,例
えばフリップフロップの状態を設定する。このとき、第
1のセレクタ/ラッチ部22では、マルチプレクサ32
の他方の4つのポートの入力が選択されてラッチ回路3
3に加わる。この結果、クロックCLK1に同期させ
て、第1のセレクタ/ラッチ部22のラッチ回路31か
らは入力D4乃至D7に対応したデータD4’乃至D
7’が出力され、また、ラッチ回路33からは入力てD
0〜D3に対応したデータD0’乃至D3’が出力され
る。一方、クロックCLK2に同期させて第2のセレク
タ/ラッチ部23では、マルチプレクサ42の他方の4
つのポートの入力が選択されてラッチ回路43に加わ
る。この結果、クロックCLK0に同期させて、第2の
セレクタ/ラッチ部23のラッチ回路43からはクロッ
クCLK0の同期で入力D4乃至D7に対応したデータ
D4”乃至D7”が出力され、また、ラッチ回路41か
らは入力D0乃至D3に対応したデータD0”乃至D
3”が出力される。また、ラッチ部21からは入力D8
乃至D15に対応したデータが出力される。このように
してラッチ部21,第1のセレクタ/ラッチ部22,第
2のセレクタ/ラッチ部23から出力された各データ
は、第1,第2,第3のD/A変換部25,26,27
にそれぞれ加わり、アナログ信号に変換されて表示装置
に送られる。すなわち、表示装置には、第1のD/A変
換部25からの8ビットの輝度データ(Y成分)D8乃
至D15と、第2のD/A変換部26から8ビットのデ
ータD0’乃至D7’と、第3のD/A変換部27から
の8ビットのデータD0”乃至D7”とが送られる。こ
の結果、表示制御装置からは、クロックCLK1に同期
させて、ビデオ用メモリ1のアドレス#1,#3,・・
・からのデータ、すなわち8ビットの輝度デ−タ(Y成
分),8ビットの色差デ−タ(B−Y成分)が表示装置
に送られ、クロックCLK2に同期させて、ビデオ用メ
モリ1のアドレス#1,#4,・・・からのデータ、す
なわち8ビットの輝度デ−タ(Y成分),8ビットの色
差デ−タ(R−Y成分)が表示装置に送られる。この
際、クロックCLK1とクロックCLK2とは位相互いに
半周期分(クロックCLK0の同期分)ずれているの
で、図10(b)に示すように、8ビットの色差データ
(B−Y成分)と、8ビットの色差データ(R−Y成
分)とが交互に表示装置に送られ、表示画面に、8ビッ
トの輝度階調、8ビットの色(B−Y,R−Y)階調を
もつカラー表示が可能となる。
【0030】このように、この第2の実施例では、色差
データの階調を4ビットから8ビットに容易に拡張変換
することができる。これにより、例えばテキストやグラ
フィックス等のマルチカラー画像の表示を行なわせたい
場合(色差階調が差程要求されない場合)には、ビデオ
用メモリ1に図9(a)のような型式で表示データを記
憶させれば良く、また、動画像等の自然画像に近いフル
カラー画像の表示を行なわせたい場合(色差階調が要求
される場合)には、ビデオ用メモリ1に図9(b)のよ
うな型式で表示データを記憶させれば良い。但し、階調
を4ビットから8ビットに2倍に拡張するときには、1
つの色に対する表示周波数が1/2となるので、色差デ
ータに対する分解能は、半分となる。しかしながら、自
然画像のようなフルカラー画像においては、テキストや
グラフィックス等のマルチカラー画像に比べて色差成分
の周波数は低いので、例えば実際に、カラーテレビカメ
ラに使われているカラーCCDのように、輝度の半分の
分解能でも十分鮮明な画像を得ることができる。
【0031】ところで、第1の実施例で述べたと同様
に、ビデオ用メモリ1の1つの使い方として、表示画面
全体にテキストやグラフィックス等のマルチカラー画像
のみを表示させたいときには、ビデオ用メモリ1全体に
図9(a)に示したような種類のデータのみを記憶さ
せ、また、表示画面全体に動画像等のフルカラー画像を
表示させたいときには図9(b)に示したような種類の
データのみを記憶させることが考えられる。この場合に
は、切替部24にフリップフロップあるいは手動スイッ
チなどを用い、ビデオ用メモリ1に記憶されているデー
タの種類に応じてスイッチ等を操作して画像の種類を画
面単位に切替ることができる。
【0032】これに対し、1つの表示画面の一部にテキ
ストやグラフィックス等のマルチカラー画像を表示さ
せ、他の部分に動画像等のフルカラー画像を表示させた
いときには(すなわち、1つの表示画面にマルチカラー
画像とフルカラー画像のとを混在させたいときには)、
ビデオ用メモリ1の一部に図9(a)に示したような種
類のデ−タを記憶させ、他の部分に図9(b)に示した
ような種類のデ−タを記憶させることが考えられる。こ
の場合には、フリップフロップや手動スイッチなどのか
わりに、図11に示すように、ビデオメモリ1の一画素
分のデ−タ内に切替制御用のフラグFLGを属性情報と
して設け、このフラグFLGの値“1”または“0”に
よって切替制御を行なうようにしても良い。例えば、図
12に示すように、ビデオメモリ1のあるアドレスのデ
−タが図9(a)のようなものである場合には、これに
対応させてフラグFLGを“0”に設定しておき、ま
た、他のアドレスのデ−タが図10(a)のようなもの
である場合には、これに対応させてフラグを“1”に設
定しておく。このように、表示用のデ−タの種類に合わ
せて属性情報を設定し、これを表示用のデ−タとともに
ビデオ用メモリ1に記憶させておくことにより、ビデオ
用メモリ1内に分解能を重視するマルチカラーのデ−タ
と階調を重視するフルカラーのデータとが混在して記憶
される場合にでも、データの種類に応じて自動的な切替
制御がなされ、1画面にマルチカラー画像とフルカラー
画像とを混在させることができる。
【0033】なお、図12の例では、各画素ごとに属性
情報,すなわちフラグFLGを設定しているが、色差デ
−タの分解能の粗さに合わせて属性情報を設定するよう
にしても良い。すなわち、画素のデ−タの種類が例えば
図10(a)のようなものである場合、図13に示すよ
うに1つの属性情報を2画素単位に(隣りの画素に対し
ても有効に)設定することもできる。この場合には、1
つの画素ごとに属性情報を設定する場合に比べて、属性
情報を記憶するに必要なメモリ量を低減することができ
る。
【0034】図14は本発明に係る表示制御装置の第3
の実施例の構成図である。この第3の実施例の表示制御
装置は、表示用のカラ−デ−タおよび属性情報が記憶さ
れるビデオ用メモリ61と、色空間変換用の変換マトリ
ックスが記憶されている係数テ−ブル62と、ビデオ用
メモリ61から読出された表示用デ−タに対し、該表示
用デ−タに所定の変換マトリックスを作用させて色空間
変換を行なうマトリックス乗算部63とを有している。
なお、ビデオ用メモリ61から1つの表示用デ−タが読
み出されるときに、この表示用デ−タに対応した属性情
報も同時に読み出され、上記所定の変換マトリックス
は、この属性情報に基づき係数テ−ブル62からマトリ
ックス乗算部63に与えられるようになっている。
【0035】このような構成の第3の表示制御装置にお
いて、ビデオ用メモリ61に記憶される一画素分のデ−
タが24ビットの表示用デ−タと4ビットの属性情報D
0〜D3とから構成されているとする。次表には、属性
情報の一例が示されている。
【0036】
【表1】
【0037】また、この属性情報に対応させて、係数テ
−ブル62には、それぞれ所定の変換マトリックスが記
憶されている。いま、ビデオ用メモリ61に記憶されて
いる24ビットの表示用デ−タが、8ビットのY成分
(輝度成分),8ビットの(R−Y)成分(色差成
分),8ビットの(B−Y)成分(色差成分)からなっ
ているときには、この表示用デ−タには属性情報(D
3,D2,D1,D0)として(0,0,0,1)が割
り付けられている。この場合、この表示用デ−タがビデ
オ用メモリ61から読み出されるときに、その属性情報
(0,0,0,1)も読み出され、係数テ−ブル62か
らは、これに応じた変換マトリックスが出力される。こ
れにより、マトリックス乗算部63では、例えば次式に
示すように、ビデオ用メモリ61から読み出された表示
用デ−タに係数テ−ブル62からの変換マトリックスを
作用させ、各8ビットのY,(R−Y),(B−Y)成分の
表示用デ−タを各8ビットのR,G,B成分の表示用デ
−タに変換することができる。
【0038】
【数1】
【0039】また、ビデオ用メモリ61に記憶されてい
る24ビットの表示用デ−タが、8ビットのY成分(輝
度成分),8ビットのI成分(色差成分),8ビットの
Q成分(色差成分)からなっているときには、この表示
用デ−タには属性情報(D3,D2,D1,D0)とし
て(0,0,1,0)が割り付けられている。この場
合、この表示用デ−タがビデオ用メモリ61から読み出
されるときに、その属性情報(0,0,1,0)も読み
出され、係数テ−ブル62からは、これに応じた変換マ
トリックスが出力される。これにより、マトリックス乗
算部63では、例えば次式に示すように、ビデオ用メモ
リ61から読み出された表示用デ−タに係数テ−ブル6
2からの変換マトリックスを作用させ、各8ビットの
Y,I,Q成分の表示用デ−タを各8ビットのR,G,
B成分の表示用デ−タに変換することができる。
【0040】
【数2】
【0041】このように第3の実施例では、カラ−デ−
タに属性情報を割り当ておくことにより、輝度・色差系
をRGB系に変換することができるので、例えばビデオ
用メモリ61内に色空間の違うデ−タ(例えば輝度・色
差系のデ−タとRGB系のデ−タ)を混在させることが
でき、混在した状態でビデオ用メモリ61内に記憶され
ていても、表示装置に出力する直前に、表示装置の色空
間(例えばRGB系)に全てのデ−タを変換することが
できる。
【0042】なお、上記各実施例では、表示制御装置を
CRT等の画面制御に用いる場合について述べたが、全
く同様にして、カラ−プリンタ等の出力装置にもこれを
適用することができる。従って、本発明の表示制御装置
は、広義の意味での表示装置(プリンタ等をも含む)に
適用されるものであって、「表示」には、プリンタ等へ
の出力も含まれると理解されるべきである。また、「画
面」には、プリンタ等への出力単位の意味も含まれると
理解されるべきである。
【0043】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1記載の
発明によれば、記憶手段には輝度・色差系のカラーデー
タが記憶され、ビット選択手段は、一画素分のカラーデ
ータにおける輝度成分と色差成分のビット構成を変更可
能になっており、輝度成分のビット数を拡張したときに
は、その拡張ビット数分だけ色差成分のビット数を減少
させるようになっているので、簡単な制御により、大き
な輝度階調をもった表示を実現することができる。
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】また、請求項2記載の発明によれば、記憶
手段に記憶されるカラーデータには、これに対応して属
性情報が割り当てられ、また、係数記憶手段には属性情
報に対応させて変換マトリックスが記憶されており、一
画素分のカラーデータが読み出されるときには、係数記
憶手段からは該カラーデータの属性情報に対応した変換
マトリックスが出力され演算手段に加わり、演算手段で
は、この変換マトリックスをカラーデータに作用させて
色空間の変換を行なうようになっているので、記憶手段
内に色空間の違うデ−タが混在している場合にも、これ
らを出力装置へ出力する直前に、属性情報を用いて、出
力装置の色空間に合ったデ−タに変換することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示制御装置の第1の実施例の構
成図である。
【図2】図1のデ−タセレクタの構成例を示す図であ
る。
【図3】(a),(b)はカラ−デ−タの型式の例をそ
れぞれ示す図である。
【図4】図1の表示制御装置の変形例を示す図である。
【図5】本発明に係る表示制御装置の第2の実施例の構
成図である。
【図6】第1のセレクタ/ラッチ部の構成例を示す図で
ある。
【図7】第2のセレクタ/ラッチ部の構成例を示す図で
ある。
【図8】(a),(b)はクロックCLK,クロックC
LK2との位相の関係を示す図である。
【図9】(a),(b)は図5の表示制御装置の動作を
説明するための図である。
【図10】(a),(b)は図5の表示制御装置の動作
を説明するための図である。
【図11】図5の表示制御装置の変形例を示す図であ
る。
【図12】図11の表示制御装置におけるフラグ設定の
一例を示す図である。
【図13】図11の表示制御装置におけるフラグ設定の
一例を示す図である。
【図14】本発明に係る表示制御装置の第3の実施例の
構成図である。
【符号の説明】
1 ビデオ用メモリ 2 データセレクタ 3 切替部 4,5,6 D/A変換部 11,12,13 マルチプレクサ 21 ラッチ部 22,23 セレクタ/ラッチ部 24 切替部 25,26,27 D/A変換部 31,33 ラッチ回路 32,34 マルチプレクサ 41,43 ラッチ回路 42,44 マルチプレクサ 61 ビデオ用メモリ 62 係数テーブル 63 マトリックス乗算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−28794(JP,A) 特開 平3−204086(JP,A) 特開 昭62−174794(JP,A) 特開 平4−70176(JP,A) 特開 平5−207508(JP,A) 特開 昭62−251882(JP,A) 特開 平4−255193(JP,A) 特開 平5−134640(JP,A) 特開 昭57−190995(JP,A) 特開 昭60−202477(JP,A) 特開 昭60−203091(JP,A) 特開 昭62−160490(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーデータが記憶される記憶手段と、
    該記憶手段から読み出された一画素分のカラーデータに
    対してビット選択処理を行なうビット選択手段と、ビッ
    ト選択手段におけるビット選択のモード切替えを行なう
    切替手段とを備えており、前記記憶手段には輝度・色差
    系のカラーデータが記憶され、前記ビット選択手段は、
    一画素分のカラーデータにおける輝度成分と色差成分の
    ビット構成を前記切替手段の制御により変更可能となっ
    ており、輝度成分のビット数を拡張したときには、その
    拡張ビット数分だけ色差成分のビット数を減少させるよ
    うになっていることを特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 カラーデータが記憶される記憶手段と、
    色空間の変換マトリックスが記憶されている係数記憶手
    段と、前記記憶手段から読み出されたカラーデータに対
    し所定の変換マトリックスを作用させて色空間の変換を
    行なう演算手段とを備え、前記記憶手段に記憶されるカ
    ラーデータには、これに対応して属性情報が割り当てら
    れ、また、係数記憶手段には属性情報に対応させて変換
    マトリックスが記憶されており、一画素分のカラーデー
    タが読み出されるときには、係数記憶手段からは該カラ
    ーデータの属性情報に対応した変換マトリックスが出力
    され前記演算手段に加わるようになっていることを特徴
    とする表示制御装置。
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