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JP3411561B2 - デジタルテレコミュニケーションシステム - Google Patents

デジタルテレコミュニケーションシステム

Info

Publication number
JP3411561B2
JP3411561B2 JP2000577846A JP2000577846A JP3411561B2 JP 3411561 B2 JP3411561 B2 JP 3411561B2 JP 2000577846 A JP2000577846 A JP 2000577846A JP 2000577846 A JP2000577846 A JP 2000577846A JP 3411561 B2 JP3411561 B2 JP 3411561B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speech
mobile
mobile switching
switching center
center
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2000577846A
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JP2002528975A (ja
Inventor
マルック ヴェルカマ
Original Assignee
ノキア ネットワークス オサケ ユキチュア
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Filing date
Publication date
Application filed by ノキア ネットワークス オサケ ユキチュア filed Critical ノキア ネットワークス オサケ ユキチュア
Publication of JP2002528975A publication Critical patent/JP2002528975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3411561B2 publication Critical patent/JP3411561B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/18Service support devices; Network management devices
    • H04W88/181Transcoding devices; Rate adaptation devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、ターミナル及びテレコミュニケ
ーションネットワークがスピーチコーデックを備え、テ
レコミュニケーションネットワークのスピーチコーデッ
クは、トランスコーダユニットに配置され、そこから、
テレコミュニケーションネットワークのセンターが、必
要なときに、トランスコーダをスピーチ接続部に接続す
るようなデジタルテレコミュニケーションシステムに係
る。
【0002】
【背景技術】現在のデジタル移動通信システムでは、ス
ピーチ及びデータが完全にデジタル形態で転送されるこ
とにより、均一な良好なクオリティのスピーチが得られ
る。移動通信ネットワークに関する限り、送信経路上で
最も制約のあるリソースは、移動ステーションとベース
ステーションとの間の無線経路である。無線経路上の1
つの無線接続により要求される帯域巾をできるだけ狭く
するために、スピーチ送信にスピーチエンコード動作を
使用して、例えば固定電話ネットワーク(公衆交換電話
ネットワークPSTN)よりも送信レートを著しく低く
することができる。この場合には、移動ステーション
と、固定移動通信ネットワークの側との両方にスピーチ
エンコーダ及びデコーダが存在しなければならない。ネ
ットワーク側では、スピーチエンコード機能がベースス
テーション又は移動交換センターのいずれかに交互に配
置される。スピーチエンコーダ及びデコーダは、通常
は、ベースステーションから離れて、リモートトランス
コーダユニットとして知られているものに配置され、ベ
ースステーションとトランスコーダユニットとの間のネ
ットワークにスピーチエンコードパラメータが転送され
る。従って、トランスコーダユニットは、固定移動通信
ネットワークにおいてベースステーションから移動交換
センターへの理論的送信経路の一部分となる。
【0003】移動着信(MT)又は移動発振(MO)ス
ピーチコールにおいては、トランスコーダは、移動ステ
ーションを行先とする(ダウンリンク)スピーチ信号を
エンコードしそして移動ステーションから発信する(ア
ップリンク)スピーチ信号をデコードするためにネット
ワーク側でスピーチ接続部に接続される。これは、例え
ば、コールに対する当事者の一方が移動ステーションで
あり、そしてその他方が公衆電話ネットワーク(PST
N)の加入者である場合に必要となる。
【0004】移動対移動コール(MMC)の場合には、
コールに対するトランスコーダの上記接続により、移動
交換センターは、2つのトランスコーダユニットを各M
MCコールに対して直列に接続し、2つのスピーチエン
コード及びデコード動作は、コールに対して上記のよう
に実行される。このいわゆるタンデムをコード化は、余
計なスピーチエンコード及びデコードのためにスピーチ
のクオリティを低下させるので、移動通信ネットワーク
において問題となる。従って、現在のデジタル移動通信
システム、例えばGSMシステム(移動通信用のグロー
バルシステム)では、タンデムコード化を防止する方法
が開発されている。タンデムフリー機能を形成する方法
は、移動通信ネットワークのシグナリングをベースと
し、このシグナリングは、MMCコールの設定時に、タ
ンデムコード防止モードで動作すべきであるという指示
をトランスコーダに送り、これにより、トランスコーダ
は、スピーチをエンコードもデコードもしない。上記シ
グナリングは、スピーチチャンネルにスピーチパラメー
タ及び他の制御情報と共に転送され、即ちインバンドシ
グナリングとして転送される。タンデムコード防止モー
ドにおいては、スピーチが移動ステーションのみにおい
てエンコードされ、そしてスピーチパラメータのみが僅
かな変化と共に移動通信ネットワークを経て、あるベー
スステーションから2つのタンデム接続のトランスコー
ダを通して第2のベースステーションへ転送される。こ
れは、タンデムコード化のMMCコールと比較してスピ
ーチのクオリティを著しく改善する。
【0005】移動通信ネットワークでは、パルスコード
変調(PCM)をベースとする回路交換技術、即ちPS
TN又はISDN(サービス総合デジタル網)ベースの
ネットワーク解決策が、インターMSCデータ送信にこ
れまで使用されている。この場合に、トランスコーダが
タンデムコード防止モードにあるときに、例えば、制
御、同期及びエラー修正情報を、移動ステーションから
ベースステーションを経て到着するスピーチパラメータ
と合成し、そしてデータを、トランスコード化なしにP
CMタイムスロットに適応させる。移動ステーションで
は、エンコードされたスピーチがPCMチャンネルに適
応され、PCMサンプルの1つ以上の最下位ビットがサ
ブチャンネルを構成し、これに対して、移動ステーショ
ンでエンコードされた低レートスピーチがマルチプレク
スされるようにする。これらPCMサンプル及びそのサ
ブチャンネルは、受信側トランスコーダに転送され、こ
のトランスコーダは、スピーチパラメータを更に受信側
ベースステーションへ送信するか、又は制御情報で指示
された若干の変更を行う。PCMチャンネルにおけるイ
ンターMSCデータ送信は、本出願人の以前のフィンラ
ンド特許出願第960,590号に詳細に説明されてい
る。
【0006】タンデムコード化防止を上記のように構成
することは、トランスコーダが移動通信ネットワークの
送信経路の一部分でありそしてPCM技術がインターM
SCデータ送信に使用される移動通信システムでは良好
に機能する方法である。しかしながら、将来の第3世代
の移動通信システムでは、トランスコーダを送信経路の
一部分として配置することが意図されず、トランスコー
ダは、例えば、移動交換センターに関連して、トランス
コーダプールとして知られているものに配置される。こ
の場合、移動交換センターは、トランスコーダを必要な
場合だけコールに接続し、従って、上記のようにタンデ
ムモード防止モードをシグナリングしそして制御情報を
スピーチパラメータに適応させることは、タンデムフリ
ー機能を実施する効果的な方法ではない。第3世代の移
動通信システムでは、パルスコード変調をベースとしな
いパケット交換接続を含む種々の色々な技術がインター
MSCデータ送信に対して利用できる。この場合に、イ
ンターMSCシグナリングをスピーチチャンネルの一部
分として送信する必要がなく、これは、タンデムフリー
機能を簡単に実施できるようにする。
【0007】
【発明の開示】本発明の目的は、使用すべきスピーチコ
ーデックが移動交換センター間で合意される新規なシス
テムに良好に適応し得る簡単なシグナリングを使用する
ことにより移動ステーション間のコールにおけるタンデ
ムコード化を防止することである。本発明のデジタルテ
レコミュニケーションシステムは、ターミナルにより使
用されるスピーチコーデックに関して、発呼ターミナル
のセンターが、被呼ターミナルのセンターとのハンドシ
ェーキングを行うよう構成され、そして両センターが、
トランスコーダユニットを通してコール接続を確立する
か、又はスピーチがターミナルでのみエンコード及びデ
コードされるように、エンコードされるスピーチを、ス
ピーチエンコード動作を行わずに通すようにトランスコ
ーダユニットを制御するよう構成されたことを特徴とす
る。
【0008】本発明の本質的な考え方として、2つの移
動ステーション間のコールにおいて、発呼及び被呼移動
ステーションの移動交換センターは、コール接続に使用
されるべきスピーチコーデックについて合意するために
相互シグナリングを使用する。本発明の好ましい実施形
態の考え方は、移動交換センター間の接続に基づいてコ
ール接続部にトランスコーダが接続されないことであ
る。本発明の別の好ましい実施形態の考え方は、上記シ
グナリングがアウトバンドシグナリングとして知られて
いるものであることである。
【0009】本発明の効果は、トランスコーダがもはや
自動的に送信経路の一部分とならないので、本発明のシ
グナリングがタンデムフリー機能の実施を簡単にするこ
とである。本発明のシグナリングは、移動交換センター
間にどんな種類の接続が使用されるかに関わりなく、2
つの移動ステーション間のインターMSCコール送信に
対して共通のスタート点を与える。本発明の好ましい実
施形態の更に別の効果は、移動交換センター間の接続に
基づきトランスコーダがコール接続部に接続されないの
で、現在のトランスコーダの場合のようにスピーチパラ
メータをPCMフレームに適応させる必要がないことで
ある。トランスコーダは、2つの移動ステーション間の
コールに使用されるべきスピーチコーデックを必ずしも
サポートする必要がなく、対応的に、移動ステーション
特有のスピーチコーデックを新たなシステムにおいて迅
速に使用に供することができる。本発明の更に別の効果
は、移動通信ネットワークにおける現在のネットワーク
要素及びシグナリングアーキテクチャーを使用できるこ
とである。例えば、本発明を実施するために新たなシグ
ナリングメッセージを形成する必要がなく、既存のメッ
セージの内容を変更するだけで本発明を実施することが
できる。
【0010】
【発明を実施するための最良の形態】以下、添付図面を
参照して、本発明を詳細に説明する。本明細書におい
て、「スピーチコーデック」又は単に「コーデック」と
いう用語は、スピーチを、移動通信システムに必要な形
態にエンコードし又はデコードするように働く機能的エ
ンティティを指す。図1は、第3世代の移動通信システ
ムのアーキテクチャーモデルを示す簡単なブロック図で
ある。第3世代の移動通信システムにおけるコアネット
ワーク解決策の設計は、現在のヨーロピアンデジタル移
動通信システムGSMをベースとしている。これは、現
在のコアネットワーク解決策を将来もほぼ使用できるよ
うにし、新たな機能及びサービスにより要求される変更
を行うだけでよい。これは、高価なコアネットワークを
完全に再構成する必要がないので、著しい節約を与え
る。このため、現在のGSMシステムに適用できる現時
点での説明を例示する。というのは、コアネットワーク
内の主たるシグナリングが、そのほとんどの部分につい
て、同じままだからである。
【0011】図1において、移動ステーション(MS)
は、無線アクセスネットワーク(RAN)を経てワイド
バンド移動サービス交換センター(WMSC)と通信す
る。無線ネットワークRANは、ベーストランシーバス
テーション(BTS)と、無線ネットワークコントロー
ラ(RNC)と、それらの間のシグナリングとを含むベ
ースステーションシステム(図示せず)を備えている
が、本発明に関する限り、無線ネットワークは、構造上
異なるものでもよい。ワイドバンドCDMA技術、即ち
WCDMA技術は、移動ステーションMSと無線ネット
ワークRANとの間の無線インターフェイスに使用され
る。しかしながら、使用する無線技術は、本発明には関
わりないものであり、従って、本発明は、他の技術を用
いるシステムにも使用できる。無線ネットワークRAN
は、無線インターフェイスIuを経て移動交換センター
WMSCと通信し、その規格については、ETSI(ヨ
ーロピアンテレコミュニケーションズスタンダーズイン
スティテュート)が現在推奨勧告を作成中である。又、
移動交換センターWMSCは、ビジター位置レジスタ
(VLR)及びトランスコーダユニット(TCU)も有
している。移動交換センターWMSCは、移動ステーシ
ョンのユーザ即ち加入者に関する情報、例えば、アクセ
ス権、機能及び課金に関する情報をホーム位置レジスタ
(HLR)に通知する。MAP(移動アプリケーション
パート)は、このシグナリングを参照するのに一般に使
用される省略形であり、これは、GSM推奨勧告09.
02「移動アプリケーションパート(MAP)」に詳細
に説明されている。又、上記加入者データは、移動ステ
ーションMSがその対応する移動交換センターWMSC
のエリアを訪問するときには、ビジター位置レジスタV
LRにも記憶される。
【0012】本発明の好ましい実施形態では、移動交換
センターは、2つの移動ステーションMS1とMS2と
の間のMMCコールに使用されるべきスピーチコーデッ
クについて相互ハンドシェーキングシグナリングにより
合意し、その際に、移動交換センター間の接続に基づい
て、コールがトランスコーダユニットを通して接続され
るか、或いはスピーチが移動ステーションMS1及びM
S2のみでエンコード及びデコードされるように移動通
信ネットワーク側でスピーチエンコード機能を伴わずに
コールを通過させるようにトランスコーダユニットが制
御される。本発明によれば、これは、加入者Aの移動ス
テーションMS1によりサポートされるスピーチコーデ
ックを加入者Aの移動交換センターWMSC(A)に指
示することにより達成される。移動交換センターWMS
C(A)は、この情報をビジター位置レジスタVLR
(A)に記憶し、その情報を、ホーム位置レジスタ(H
LR)へ送信されるべきルート情報問合せの一部分とし
てアタッチし、そしてホーム位置レジスタHLRは、そ
の情報を更に加入者Bの移動交換センターWMSC
(B)へ中継する。又、加入者A及びBは、同じ移動交
換センターにアタッチされてもよく、この場合に、ルー
ト情報問合せは、ホーム位置レジスタHLRを経て送信
される必要はなく、移動交換センターWMSCに関連し
たビジター位置レジスタVLRを経て送信することがで
きる。又、加入者Bの移動ステーションMS2によりサ
ポートされるスピーチコーデックも、加入者Bの移動交
換センターWMSC(B)に指示され、そして移動交換
センターWMSC(B)は、この情報をビジター位置レ
ジスタVLR(B)に記憶する。加入者Bの移動交換セ
ンターWMSC(B)は、両移動ステーションMSC1
及びMSC2に適したコーデックを選択し、加入者Aの
移動交換センターWMSC(A)に通知し、そして使用
すべきコーデックに関する情報をそのデータベースVL
R(B)に記憶する。
【0013】本発明の好ましい実施形態では、2つの移
動ステーションMS1とMS2との間のMMCコール
は、トランスコーダが接続部に全く接続されないように
スイッチすることができる。これは次のように行われ
る。即ち、上記のシグナリングの後に、両移動交換セン
ターは、コール接続に使用されるべきスピーチコーデッ
クについて合意しており、移動交換センターWMSC
(A)は、移動交換センターWMSC(A)とWMSC
(B)との間の接続が使用する送信技術をチェックす
る。パルスコード変調が上記接続に使用されない場合、
即ち接続が例えばパケット交換である場合には、これに
応答して、移動交換センターWMSC(A)は、トラン
スコーダを接続部に接続しない。或いは又、移動交換セ
ンターWMSC(A)とWMSC(B)との間の接続
は、PCM交換PSTN又はISDN接続でもよい。こ
の場合に、移動交換センターWMSC(A)は、トラン
スコーダユニットTUC(A)をそれ自体知られたやり
方で制御し、スピーチが移動ステーションMS1及びM
S2のみにおいてエンコード及びデコードされるように
スピーチエンコード機能を伴わずにトランスコーダを経
てコール接続をスイッチする。
【0014】第3世代の移動ステーションは、種々のス
ピーチ1コーデックを使用し、そして上記のようにトラ
ンスコーダが接続されないMMCコールにおいては、移
動ステーションが同一種類のスピーチコーデックを使用
するのが重要である。本発明の好ましい実施形態によれ
ば、使用されるべきスピーチコーデックは、必要なとき
に、コールがスイッチされる前に両移動ステーションに
指示される。特に指示のない限り、移動ステーションM
S1及びMS2により使用されるべきデフォールトコー
デックが定義されるのが好ましい。同様に、ビジター位
置レジスタVLR(A)及びVLR(B)も、デフォー
ルトスピーチコーデックに関する情報を含む。上記のハ
ンドシェーキングシグナリングが、移動ステーションM
S1又はMS2に対するデフォールトセット以外のスピ
ーチコーデックをコール接続に使用する場合には、それ
に関する情報が移動交換センターWMSC(A)及びW
MSC(B)に送られる。最終的に、コールが設定され
るときに、移動交換センターWMSC(A)及びWMS
C(B)は、デフォールトコーデックでない場合にどの
コーデックを使用すべきか移動ステーションMS1及び
MS2に各々通知する。
【0015】本発明の第2の好ましい実施形態によれ
ば、使用されるべきスピーチコーデックに関するハンド
シェーキングシグナリングは、物理的なコール設定の一
部分として実行される。この場合、使用されるべきスピ
ーチコーデックは、コール設定メッセージに対する応答
メッセージにおいて移動交換センターWMSC(A)に
通知され、その際に、移動交換センターWMSC(A)
及びWMSC(B)は、必要なときに、使用されるべき
コーデックについて移動ステーションMS1及びMS2
に通知すると共に、上記のように送信接続により要求さ
れる仕方でトランスコーダユニットTCU(A)及びT
CU(B)を制御する。
【0016】第3世代の移動通信ネットワークでは、イ
ンターWMSCトラフィックが、可能なときに、パケッ
ト交換接続によって実行されるように構成される。換言
すれば、これは、例えばワイドバンドATMネットワー
ク技術(非同期転送モード)によって実行できるのが好
ましい。ATMは、回路交換データ送信及びパケット交
換データ送信の利点を組合せた汎用の転送モードであ
る。ATMは、セル交換データ送信をベースとするもの
で、送信されるべきデータは、所定の長さを有するビッ
ト、即ちセルに分割される。一定容量又は遅延を必要と
しそして回路交換接続を従来使用していたテレコミュニ
ケーションアプリケーションは、セルの充填について優
先順位付けされる。一定容量又は遅延を必要としないア
プリケーションは、パケット交換接続の場合と同様に残
りのセルにおいてそれらのデータを送信する。
【0017】ATMセルは、53バイトより成り、その
うちの48バイトはペイロードであり、そして5バイト
は、ヘッダデータに指定される。図2は、ATMセル及
びそのヘッダフィールドを示す。GFCフィールド(一
般的な流れ制御)は、接続流の制御に使用される。仮想
経路識別子(VPI)は、ATMネットワークスイッチ
にネットワークにおけるセルのルートを指示し、同じV
PI値を有するセルは常に同じアドレスに送信される。
仮想チャンネル識別子(VCI)は、VPIと同様に動
作し、そしてVPI及びVCIの両方の値は、論理的チ
ャンネルを定義するのに使用され、全チャンネルグルー
ブをバックボーンネットワークに同時に接続できるよう
にする。従って、2つの機能的ポイント間のVPIをサ
ービスプロバイダー間で合意することができ、しかも、
サービスユーザがVCI値を定義することもできる。ペ
イロードの形式は、PTフィールド(ペイロード形式)
において定義される。CLPフィールド(セルロスプラ
イオリティ)は、トラフィックを2つのクラスに分割す
ることができ、その結果、CLPビット=1のセルは、
ネットワークが混雑したときに最初に破壊される。HE
Cフィールド(ヘッダエラー修正)は、ヘッダビットの
正しさを確認するのに使用される。
【0018】ATM技術は、種々のアプリケーションに
使用することができ、それ故、異なるアプリケーション
形式に対して適応プロトコル(ATM適応層AAL)を
定義する必要が生じる。図3はこのAAL機能を示し、
例えば、移動交換センターから発信するデータパケット
は、このATM適応機能において、48バイトのセルに
分割され、これらは更にATM回路に送られ、ATM回
路は5バイトヘッダをセルにアタッチする。物理的アク
セス層では、これらのセルは、更に、SDH形態(同期
デジタルハイアラーキー)にセットされ、これは、光フ
ァイバベースの送信システムにおいて、異なるレートの
データ流をバックボーンネットワーク内でいかに送信す
るかを指定するものである。ATMバックボーンネット
ワークは、通常は光ファイバである高レート接続によっ
て一緒にリンクされるATMスイッチより成り、それに
対して、例えば、ローカルネットワーク、移動交換セン
ター、電話交換機又はビデオ装置を更に接続することが
できる。現在のATMネットワークでは、転送レート
が、接続に基づいて64kbpsと622Mbpsとの
間で変化し得るが、将来は、数Gbpsに到達するであ
ろう。ATM技術の詳細な説明については、「非同期転
送モード:ATMアーキテクチャー及び実施(Asynchron
ous Transfer Mode: ATM Architecture and Implementa
tion)」、J.マーチン、K.チャップマン、J.リー
ベン著;プレンティス・ホール、米国、ISBN:01
35679184を参照されたい。
【0019】過去数年間に、インターネットの利用は指
数関数的に増大しそして益々多様化してきており、新た
なサービスやオプションが開発され続けている。TCP
/IPプロトコル(送信制御プロトコル/インターネッ
トプロトコル)は、インターネットにおけるデータ送信
プロトコルとして機能し、その特別な利点は、異なる装
置又はソフトウェアアーキテクチャーを独立したものと
し、世界中で、特にローカルネットワークにおいて最も
一般的に使用されるネットワークプロトコルであること
である。インターネットベースのネットワークでは、I
Pプロトコルは、アドレスされたIPメッセージをソー
スステーションから行先ステーションへルート指定する
ように働く実際のネットワークプロトコルである。TC
P又はUDP(ユーザデータグラムプロトコル)のいず
れかである搬送プロトコルは、IPネットワークプロト
コルの上で実行される。搬送プロトコルは、ソースポー
トから行先ポートへのデータパケットの転送に付随す
る。TCPは、アプリケーションに対して信頼性のある
接続を与え、即ちTCPは、アプリケーションからのデ
ータをIPパケットに分割し、データがそのまま正しい
順序で到達することを確認し、失われた又はダメージを
受けたデータパケットを再送信し、そして流れ制御にも
従事する。次いで、UDPは、TCPより軽い搬送プロ
トコルであり、データパケットの到着又は正しさについ
て応答しない。これは、UDPを信頼性の低い搬送プロ
トコルにし、エラー及び正しさのチェックをアプリケー
ションプログラムに委ねるが、リアルタイム性能を必要
とするサービスには良く適している。
【0020】インターネットをベースとするネットワー
クの一般性と、ローカルエリアネットワークにおいて該
ネットワークにより与えられる自由データ送信の低廉性
は、IPネットワークを経て音声コールをスイッチング
することにも大きな関心をもたらした。これは、IPネ
ットワークによってインターMSCデータも送信できる
ようにする。従来、パケット交換IPネットワークにお
いて回路交換音声コールを送信するためにこれまでに開
発されている装置及びシステム解決策は、信頼性が低
く、互換性もない。インターネットコールシステムを互
換性のあるものにするために、例えば、装置の互換性、
サービスクオリティ及びIPネットワークにおけるコー
ルのルートを決定する標準(ボイスオーバーIP即ちV
oIP)が作成されている。
【0021】図4は、インターネットコールシステムの
プロトコルスタックに対するVoIP推奨標準を示す。
アプリケーションに基づき、IPネットワークプロトコ
ルの上でTCP又はUCPのいずれかが実行される。次
の層には、H.323プロトコルスタックが配置され、
これは、ビデオ会議プログラムに使用される音声及び映
像をパッキングしそしてコールを制御するためにITU
(インターナショナル・テレコミュニケーション・ユニ
オン)により規定された標準である。H.323は、コ
ール設定及び適応ネゴシエーションに使用されると共
に、IPネットワークにおいてリアルタイムスピーチに
より要求される接続を指定するのに使用される。コール
制御及び機能と、それに関連したサービス、例えば、転
送プロトコルの選択、任意のスピーチエンコード、音声
アクティビティ検出(VAD)及びDTMF機能は、各
機能のCMAフレーミング及びエージェント(基本的エ
ージェント)を含むCMASユニット(コールマネージ
メントエージェントシステム)において実行される。C
MASは、異なる形式のネットワークとファイルサーバ
ーとの間のテレコミュニケーションにおいて名前サービ
スを、それを取り扱わねばならない搬送プロトコルなし
に、取り扱うためのLDAP(ライトウェイト・ディレ
クトリ・アクセス・プロトコル)を使用する。外部電話
ネットワーク、例えば、移動電話ネットワークは、H.
323ゲートウェイサーバー(図示せず)によりVoI
Pシステムにリンクすることができる。実際に、移動電
話オペレーターは、自分のローカル又はワイドエリアネ
ットワーク(LAN/WAN)においてVoIPシステ
ムを最良に使用して、ネットワーク及びH.323ゲー
トウェイサーバーの両方においてトラフィックを管理す
ることができる。
【0022】本発明を実施するのに効果的なデータ送信
技術として、ここでは、ATM及びIP技術をベースと
するデータ送信プロトコルを例示する。それらは、パケ
ット交換データ送信を使用し、即ちデータフレームは、
PCMタイムスロットに適応されない。これは、PCM
フレームへの適応が必要とされないので、トランスコー
ダを全く伴わずにコールを設定できるという効果を発揮
する。又、インターMSCハンドシェーキングシグナリ
ングは、アウトバンドシグナリングとして実行すること
もでき、ハンドシェーキングシグナリングをコール設定
とは個別に、例えば、インターMSC接続設定において
直接的に実行することができる。本発明の移動通信シス
テムは、いかなる対応パケット交換データ送信技術によ
って実施することもでき、例えば、xDSL技術(デジ
タル加入者ライン)によって実施することができる。
【0023】以下、図5を参照して本発明の好ましい実
施形態を説明する。図5は、移動通信システムにおける
本発明の実施に関連したメッセージの中継のみを示す。
従って、ここに述べるメッセージとメッセージとの間
に、本発明の実施にとって重要でないメッセージを中継
することができる。加入者Aの移動ステーションMS1
によりサポートされるスピーチコーデックは、移動交換
センターWMSC(A)に指示される。これは、コール
設定シグナリング中に、移動ステーションMS1が移動
通信ネットワークの接続設定を要求するときに行われる
のが好ましく、これにより、移動交換センターWMSC
(A)は、移動ステーションMS1によりサポートされ
るスピーチコーデックに関するデータをビジター位置レ
ジスタVLR(A)に記憶することができる。データ送
信については、クラスマーク識別子を使用することもで
き、これは、例えば、GSMシステムから知られてお
り、そして移動ステーションの特性に関するデータを含
み、移動ステーションは、要求があったとき、又はクラ
スマークのクラスを変更したいときにそれをネットワー
クに送信する。同様に、加入者Bの移動ステーションM
S2によりサポートされるスピーチコーデックも、移動
交換センターWMSC(B)に指示される。コール設定
シグナリング及びクラスマーク識別子の中継は、GSM
推奨勧告04.08「移動無線インターフェイス層3仕
様書(Mobile radio interface layer 3 specificatio
n)」に詳細に説明されている。
【0024】加入者Aがコール設定を開始すると、移動
ステーションMS1は、無線ネットワークRANを経て
移動交換センターWMSC(A)にコール設定メッセー
ジを送信し、これに基づいて、移動交換センターWMS
C(A)は、被呼加入者Bを移動ステーションとして識
別する。加入者Bは、数値分析に基づいて識別され、識
別は、例えば、最適コールルーティング(OR)から分
かる。図5に基づき、移動交換センターWMSC(A)
は、例えば、CM_SER_REQメッセージ(Con
nection Management_Servic
e_Request)をコール設定の開始符号として受
信する。正しい移動交換センターWMSC(B)を経て
加入者Bへコールをルート指定できるようにするため
に、移動交換センターWMSC(A)は、ホーム位置レ
ジスタHLRにルート情報問合せMAP_SRI(MA
P_Send_Routing_Informatio
n)を送信し、これには、移動ステーションMS1によ
りサポートされるスピーチコーデックに関する情報が好
ましくは移動ステーションMS1の好みの順序でアタッ
チされる。好みの順序は、できるだけ移動ステーション
のデフォールトスピーチコーデックを常に使用するよう
に作用する。ホーム位置レジスタHLRは、移動交換セ
ンターWMSC(B)のビジター位置レジスタVLR
(B)に送られるローミング番号問合せMAP_PRN
(MAP_Provide_Roaming_Numb
er)の一部分としてこの情報を更にアタッチする。移
動交換センターWMSC(B)は、通知されたスピーチ
コーデックから、移動ステーションMS2に適したもの
を選択し、この選択は、移動ステーションMS1により
与えられる好みの順序で行う。選択されたスピーチコー
デックに関する情報は、ビジター位置レジスタVLR
(B)に記憶され、そしてホーム位置レジスタHLRへ
送られるローミング番号応答MAP_PRN_ackに
アタッチされる。ホーム位置レジスタHLRは、ルート
情報問合せに対する応答メッセージMAP_SRI_a
ckにこの情報を更にアタッチし、これは移動交換セン
ターWMSC(A)に送られ、そしてこの移動交換セン
ターはビジター位置レジスタVLR(A)に情報を記憶
する。
【0025】コール設定が進行するにつれて、移動交換
センターWMSC(B)は、必要な認証及び暗号化情報
の問合せをビジター位置レジスタVUR(B)に送信す
る。加入者Aに対する対応する問合せは、コール設定の
初期段階においてメッセージMAP_PAR(MAP_
Process_Access_Request)にお
いて既になされている。実際のコールスイッチングを開
始するために、両ビジター位置レジスタVLR(A)及
びVLR(B)は、移動交換センターWMSC(A)及
びWMSC(B)に各々コマンドMAP_COMPLE
TE_CALLを発生し、これには、そのコール接続に
対して選択されたスピーチコーデックに関する情報がア
タッチされる。コール接続に対して選択されたスピーチ
コーデックが移動ステーションMS1又はMS2のデフ
ォールトスピーチコーデックでない場合には、移動交換
センターは、選択されたスピーチコーデックに関する情
報を更に移動ステーションヘ送信する。次いで、コール
のMO区分では、WMSC(A)は、メッセージCAL
L_PROCにおいてMS1に情報を指示し、そして同
様に、コールのMT区分では、WMSC(B)は、SE
TUPメッセージにおいてMS2に情報を指示する。こ
れに応答して、両移動ステーションMS1及びMS2
は、同じスピーチコーデックをコールに接続する。
【0026】ここで、移動交換センターWMSC(A)
とWMSC(B)との間の接続に、回路交換PCM技術
をベースとするデータ送信ではなく、例えば、パケット
交換ATM技術が使用される場合には、接続部にトラン
スコーダが全く接続されず、移動交換センターに適した
ATMの上記AAL機能により移動ステーションMS1
によってエンコードされるスピーチフレームがATMセ
ルに配置される。同様に、VoIP技術が使用される場
合には、スピーチフレームが、H.323ゲートウェイ
サーバーにより、VoIP規格に適合するH.323フ
レームに入れられる。この場合に、固定の移動通信ネッ
トワークに関する限り、スピーチフレームは、移動ステ
ーションによりエンコードされる厳密なスピーチフレー
ム形態で送信される。又、インターMSC接続がPST
N又はISDN技術を使用する場合には、移動交換セン
ターは、トランスコーダをその接続部に接続すると共
に、トランスコード動作を伴わずに、移動ステーション
によりエンコードされたスピーチフレームを、PSTN
及びISDN技術により必要とされるPCM形態に適応
させるように、これらトランスコーダを制御する。この
場合に、トランスコーダにより行われる適応機能は、既
知のGSM技術のタンデムフリー(タンデムなしの)機
能に対応する。
【0027】本発明の第2の好ましい実施形態は、移動
通信システムにおいてインターMSC接続に直接的なシ
グナリングを許すように実施することができる。1つの
このようなシグナリングモデルは、インターMSCシグ
ナリングに使用できるISUPシグナリング(ISDN
ユーザパート)として知られているものである。このI
SUPシグナリングについては、ITUの標準推奨勧告
Q.721−Q.764に詳細に説明されている。図5
によれば、インターMSCシグナリングには、IAM
(初期アドレスメッセージ)、ACM(アドレス完了メ
ッセージ)及びANM(応答メッセージ)の3つのIS
UPメッセージが使用される。本発明によれば、加入者
Aによりサポートされるスピーチコーデックは、次い
で、IAMメッセージにおいて、加入者Bの移動交換セ
ンターWMSC(B)に通知され、IAMメッセージの
未定義のスペア値を効果的に使用できるようにする。加
入者Bの移動交換センターWMSC(B)は、SETU
Pメッセージが移動ステーションMS2に送信された後
に移動交換センターWMSC(A)にACMメッセージ
を送信する。移動交換センターWMSC(B)及び移動
ステーションMS2は、メッセージCON(接続)及び
CONN_ackにより接続を設定する。移動交換セン
ターWMSC(B)は、上記と同様にスピーチコーデッ
クを選択し、そして選択されたスピーチコーデックに関
する情報を、移動交換センターWMSC(A)に送られ
るANMメッセージの一部分としてアタッチする。
【0028】本発明のここに示す実施形態では、選択さ
れたスピーチコーデックに関する情報は、物理的な送信
経路が設定されるまでは、加入者Aの移動交換センター
WMSC(A)に転送されない。従って、2つの移動ス
テーションMS1とMS2との間のMMCコールにおい
て、移動交換センターのトランスコーダユニットは、ト
ランスコーダユニットを通り越してコールをスイッチす
るように制御されず、或いは接続が設定されるまではス
ピーチエンコード動作を伴わずにコールを通すようトラ
ンスコーダユニットを制御するようにされない。スピー
チコーデックのハンドシェーキングシグナリング及びト
ランスコーダユニットの制御以外の点については、本発
明のこの実施形態は、上記と同様に実施することができ
る。又、本発明のこの実施形態では、TUPシグナリン
グ(電話ユーザパート)のような他のインターMSCシ
グナリングを使用することもできる。
【0029】本発明及びそれに関連したシグナリング
を、本発明の潜在的な実施形態に関して、シグナリング
の説明が本発明の実施に関連する程度でのみ説明した。
シグナリングのより詳細な説明、特に、機能不良時のフ
ァンクションについては、GSM推奨勧告09.02
「移動アプリケーションパート(MAP)」、第18
章、「コール取り扱い手順(Call Handling Procedur
e)」(v.4.18.0)を参照されたい。移動通信シ
ステムを基礎として本発明を説明したが、本発明の原理
は、ターミナルにより使用されるスピーチコーデックに
関してセンターがハンドシェーキングを実行するいかな
る対応テレコミュニケーションシステムにおいても実施
することができる。本発明は移動通信システムに特に適
用できる。というのは、上記の環境は、複数の異なるス
ピーチエンコード方法が使用される複数の異なるターミ
ナルを使用し、ターミナルとネットワークとの間のイン
ターフェイスが正確に標準化されるからである。添付図
面及びそれに関連した説明は、本発明を単に例示するも
のに過ぎない。特許請求の範囲内で本発明の細部を種々
変更できることが当業者に明らかであろう。 [図面の簡単な説明]
【図1】第3世代の移動通信システムのアーキテクチャ
ーモデルを示す簡単なブロック図である。
【図2】本発明の好ましい実施形態に使用できるパケッ
ト交換送信方法に基づく搬送セルを示す図である。
【図3】本発明の好ましい実施形態に使用できるパケッ
ト交換送信方法の適応プロトコル機能を示す図である。
【図4】本発明の第2の好ましい実施形態に使用できる
パケット交換送信方法のプロトコル層を示す図である。
【図5】本発明のある好ましい実施形態に基づくコール
設定シグナリングを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04L 12/00 - 12/66 H04B 7/24 - 7/26 H04M 11/00 - 11/10

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターミナル及びテレコミュニケーション
    ネットワークがスピーチコーデックを備え、テレコミュ
    ニケーションネットワークのスピーチコーデックは、ト
    ランスコーダユニットに配置され、そこから、テレコミ
    ュニケーションネットワークのセンターが、必要なとき
    に、スピーチ接続のためにトランスコーダを接続するよ
    うなデジタルテレコミュニケーションシステムにおい
    て、 発呼ターミナルのセンターは、被呼ターミナルのセンタ
    ーとハンドシェーキングを行うよう構成され、このハン
    ドシェーキングは、発呼ターミナルによりサポートされ
    るスピーチコーデックの通知を含んでいて、ターミナル
    により使用されるスピーチコーデックを選択し、そして 両センターは、トランスコーダユニットを通り越してコ
    ール接続を確立するか、又はスピーチがターミナルでの
    みエンコード及びデコードされるように、エンコードさ
    れるスピーチを、スピーチエンコード動作を伴わずに通
    すようにトランスコーダユニットを制御するよう構成さ
    れたことを特徴とするデジタルテレコミュニケーション
    システム。
  2. 【請求項2】 上記テレコミュニケーションシステムは
    移動通信システムであり、上記ターミナルは移動ステー
    ションより成り、上記テレコミュニケーションネットワ
    ークは移動通信ネットワークより成り、そしてテレコミ
    ュニケーションネットワークの上記センターは、移動交
    換センターより成る請求項1に記載のテレコミュニケー
    ションシステム。
  3. 【請求項3】 上記移動交換センターは、移動ステーシ
    ョンが移動交換センターのエリア内に位置するときに移
    動加入者に関する加入者データを維持するための加入者
    データベースを備え、そして 上記加入者データは、加入者の移動ステーションにより
    サポートされるスピーチコーデックに関する情報を含む
    請求項2に記載のテレコミュニケーションシステム。
  4. 【請求項4】 上記ハンドシェーキングは、アウトバウ
    ンドシグナリングとして実行される請求項1ないし3の
    いずれかに記載のテレコミュニケーションシステム。
  5. 【請求項5】 上記移動交換センターは、被呼加入者が
    移動加入者であるのに応答して、ルート情報問合せに関
    連して上記ハンドシェーキングを実行するように構成さ
    れる請求項4に記載のテレコミュニケーションシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 発呼加入者の移動交換センターは、移動
    ステーションによりサポートされるスピーチコーデック
    に関する情報を含むルート情報問合せを送信するように
    構成され、 被呼加入者の移動交換センターは、被呼加入者及び発呼
    加入者の両方の移動ステーションがサポートするスピー
    チコーデックをコール接続に対して選択するように構成
    され、そして 被呼加入者の移動交換センターは、コール接続に対して
    選択された上記スピーチコーデックに関する情報を、ル
    ート情報問合せに対する応答メッセージにおいて送信す
    るよう構成される請求項5に記載のテレコミュニケーシ
    ョンシステム。
  7. 【請求項7】 上記ルート情報問合せ、及びルート情報
    問合せに対する応答メッセージは、被呼加入者のホーム
    データベースを通るように構成される請求項6に記載の
    テレコミュニケーションシステム。
  8. 【請求項8】 上記移動交換センターは、ISUPシグ
    ナリングのようなインターMSCシグナリングに関連し
    て上記ハンドシェーキングを実行するように構成される
    請求項4に記載のテレコミュニケーションシステム。
  9. 【請求項9】 発呼加入者の移動交換センターは、IS
    UPシグナリングに基づくIAMメッセージのような接
    続設定を要求するメッセージを送信するように構成さ
    れ、このメッセージは、移動ステーションによりサポー
    トされるスピーチコーデックに関する情報を含み、 被呼加入者の移動交換センターは、被呼加入者及び発呼
    加入者の両方の移動ステーションがサポートするスピー
    チコーデックをコール接続に対して選択するように構成
    され、そして 被呼加入者の移動交換センターは、コール接続に対して
    選択された上記スピーチコーデックに関する情報を、I
    SUPシグナリングに基づくANMメッセージのような
    接続設定メッセージに対する応答メッセージにおいて送
    信するよう構成される請求項8に記載のテレコミュニケ
    ーションシステム。
  10. 【請求項10】 必要とされるときに、移動交換センタ
    ーの少なくとも1つは、上記ハンドシェーキングの結果
    として使用すべきスピーチコーデックを移動ステーショ
    ンに通知するように構成される請求項1ないし9のいず
    れかに記載のテレコミュニケーションシステム。
  11. 【請求項11】 上記移動交換センターは、移動スーテ
    ーションのデフォールトスピーチコーデックでない場合
    に使用すべきスピーチコーデックを移動ステーションに
    通知するように構成される請求項10に記載のテレコミ
    ュニケーションシステム。
  12. 【請求項12】 移動交換センターと移動交換センター
    との間には、パルスコード変調(PCM)のデジタルリ
    ンクが存在し、そして 移動交換センターは、エンコードされるスピーチ信号
    を、トランスコードせずにPCMサンプルの1つ以上の
    最下位ビットに適応させるように、上記リンクの端にあ
    るトランスコーダユニットを制御する請求項1ないし1
    1のいずれかに記載のテレコミュニケーションシステ
    ム。
  13. 【請求項13】 移動交換センターと移動交換センター
    との間には、ATM又はIP技術をベースとするネット
    ワークのようなパケット交換リンクが存在し、そして 移動交換センターは、トランスコーダユニットを通し越
    してコール接続を行うように構成される請求項1ないし
    11のいずれかに記載のテレコミュニケーションシステ
    ム。
  14. 【請求項14】 トランスコーダユニットに配置された
    トランスコーダを、必要なときに、コール接続部に接続
    するように構成されたデジタルテレコミュニケーション
    ネットワークのセンターにおいて、 上記センターは、被呼ターミナルのセンターとハンドシ
    ェーキングを行うように構成され、このハンドシェーキ
    ングは、発呼ターミナルによりサポートされるスピーチ
    コーデックの通知を含んでいて、ターミナルにより使用
    されるスピーチコーデックを選択し、そして 上記センターは、トランスコーダユニットを通り越して
    コール接続を確立するか、或いはスピーチのエンコード
    及びデコードがターミナルのみで行われるように、エン
    コードされるスピーチを、スピーチエンコード動作を伴
    わずに通すようにトランスコーダユニットを制御するよ
    う構成されたことを特徴とするセンター。
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