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JP3402317B2 - ヒンジ装置 - Google Patents

ヒンジ装置

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Publication number
JP3402317B2
JP3402317B2 JP2000265704A JP2000265704A JP3402317B2 JP 3402317 B2 JP3402317 B2 JP 3402317B2 JP 2000265704 A JP2000265704 A JP 2000265704A JP 2000265704 A JP2000265704 A JP 2000265704A JP 3402317 B2 JP3402317 B2 JP 3402317B2
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JP
Japan
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braking member
braking
shaft member
fitting
hinge device
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勉 山下
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双葉金属工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
等の表示画面を傾動可能に支持するのに好適なヒンジ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ等の表示画面を傾動自
在に支持するヒンジ装置として、特開平6−29441
4号公報には、ブラケット部材の枢支部を挿通する軸部
材を設け、枢支部の両側において軸部材に略円板状の摩
擦板を相対回転不能で且つ軸方向に移動自在に外装し、
両摩擦板を枢支部に圧接させることで、液晶ディスプレ
イの傾動操作時に適度な制動力を付与し、傾動操作した
位置に液晶ディスプレイが保持されるように構成したヒ
ンジ装置が記載されている。
【0003】また、実開平1−117797号公報に
は、軸部材に摩擦板と中間板とを複数組外装し、摩擦板
を軸部材に対して軸方向に移動自在で且つ回転不能に設
け、中間板を軸部材に対して軸方向に移動自在で且つブ
ラケット部材に対して相対回転不能に係止し、軸部材に
外装した圧縮コイルバネにより、摩擦板と中間板とを圧
接させることにより、軸部材に対して制動力を付与する
ようになしたヒンジ装置が記載されている。尚、このヒ
ンジ装置では、中間板の端部をブラケット部材の取付部
に当接させて、中間板をブラケット部材に対して相対回
転不能になしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者のヒンジ装置で
は、摩擦板をブラケット部材の枢支部に圧接させて制動
力を付与する関係上、制動力を大きく設定するために
は、摩擦板として大型なものを使用する必要があり、ヒ
ンジ装置全体が大型になるという問題がある。特に、1
4インチ以上の大型な液晶ディスプレイにおいては、制
動力を高く設定する必要があることから、前者のような
構成のヒンジ装置を適用することは困難であった。
【0005】一方、後者のヒンジ装置においては、中間
板と摩擦板の枚数を増やすことで、制動力を高めること
が可能なので、ヒンジが大型になることを防止できる
が、中間板の端部をブラケット部材の取付部に当接させ
てブラケット部材に対する中間板の相対回転を規制する
ので、大型の液晶ディスプレイを傾動自在に支持させる
と、当接部分に大きな力が作用して、当接部分の摩耗や
変形により、液晶ディスプレイの傾動方向に対するガタ
が経年的に大きくなるという問題があった。
【0006】本発明の目的は、大型な液晶ディスプレイ
を傾動自在に支持するのに好適なヒンジ装置を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその作用】本発明に係
第1のヒンジ装置は、取付部と、取付部から上方へ延
びる枢支部と、枢支部の上端部から取付部と同じ側へ延
びる上部規制部と、取付部に形成した下部規制部とを有
するブラケット部材と、前記枢支部に回転自在に装着支
持した軸部材と、前記軸部材に相対回転不能で且つ軸方
向に移動自在に装着した第1制動部材と、前記軸部材に
相対回転自在で且つ軸方向に移動自在に装着した第2制
動部材であって、上端部に上部規制部に対して軸心回り
に回動不能に嵌合する上部嵌合部を設け、下端部に下部
規制部に対して軸心回りに回動不能に嵌合する下部嵌合
部を形成した第2制動部材と、前記軸部材の先端部に螺
合した、第1制動部材と第2制動部材とを圧接させるナ
ット部材とを備え、前記下部規制部として取付部に規制
孔を設け、下部嵌合部として第2制動部材に規制孔に嵌
合する嵌合片を設けたものである。
【0008】このヒンジ装置においては、第1制動部材
と第2制動部材を複数組設けることが可能で、しかもこ
れらの制動部材は、ブラケット部材の取付部の上側のデ
ッドスペースを活用して配置できるので、ヒンジ装置を
小型に構成しつつ十分な制動力を確保することが可能と
なる。また、第2制動部材の上部規制部と下部規制部を
ブラケット部材の上部嵌合部と下部嵌合部とに嵌合させ
て、2点でブラケット部材と第2制動部材との相対回転
を規制するので、第2制動部材とブラケット部材との当
接部分に比較的大きな荷重が作用しても、両者の摩耗や
変形等を効果的に防止することが可能となり、大型液晶
ディスプレイ等の表示装置を傾動自在に支持させた場合
でも、傾動方向へのガタの発生を効果的に防止すること
が可能となる。しかも、第2制動部材はブラケット部材
に対して、上下の規制部と上下の嵌合部とをそれぞれ嵌
合させて組み付けることになるので、第1制動部材と第
2制動部材とを軸部材に組み付けた状態でこれらをブラ
ケット部材に組み付けたり、第1制動部材と第2制動部
材とをブラケット部材に組み付けた状態で、これらの部
材に軸部材を刺し通すことで、容易に組み付けることが
可能となる。
【0009】本発明に係る第2のヒンジ装置は、取付部
と、取付部から上方へ延びる枢支部と、枢支部の上端部
から取付部と同じ側へ延びる上部規制部と、取付部に形
成した下部規制部とを有するブラケット部材と、前記枢
支部に回転自在に装着支持した軸部材と、前記軸部材に
相対回転不能で且つ軸方向に移動自在に装着した第1制
動部材と、前記軸部材に相対回転自在で且つ軸方向に移
動自在に装着した第2制動部材であって、上端部に上部
規制部に対して軸心回りに回動不能に嵌合する上部嵌合
部を設け、下端部に下部規制部に対して軸心回りに回動
不能に嵌合する下部嵌合部を形成した第2制動部材と、
前記軸部材の先端部に螺合した、第1制動部材と第2制
動部材とを圧接させるナット部材とを備え、前記下部規
制部として切り起こしにより取付部に規制片を設け、下
部嵌合部として第2制動部材に規制片に嵌合する嵌合ス
リットを設けたものである。このように構成した場合に
おいても、第1のヒンジ装置と同様の作用が得られる。
【0010】第1及び第2のヒンジ装置における上部規
制部の具体的な嵌合構造としては、前記上部規制部に軸
部材と同方向へ延びる規制スリットを形成し、上部嵌合
部として第2制動部材に規制スリットに嵌合する嵌合片
を設ける場合と、前記上部嵌合部として第2制動部材に
上部規制部に嵌合する切欠部を形成する場合が考えられ
【0011】本発明に係る第3のヒンジ装置は、取付部
と、取付部から上方へ延びる枢支部と、枢支部の上端部
から取付部と同じ側へ延びる上部規制部と、取付部に形
成した下部規制部とを有するブラケット部材と、前記枢
支部に回転自在に装着支持した軸部材と、前記軸部材に
相対回転不能で且つ軸方向に移動自在に装着した第1制
動部材と、前記軸部材に相対回転自在で且つ軸方向に移
動自在に装着した第2制動部材であって、上端部に上部
規制部に対して軸心回りに回動不能に嵌合する上部嵌合
部を設け、下端部に下部規制部に対して軸心回りに回動
不能に嵌合する下部嵌合部を形成した第2制動部材と、
前記軸部材の先端部に螺合した、第1制動部材と第2制
動部材とを圧接させるナット部材とを備え、前記上部規
制部に軸部材と同方向へ延びる規制スリットを形成し、
上部嵌合部として第2制動部材に規制スリットに嵌合す
る嵌合片を設けたものである。このように構成した場合
においても、第1のヒンジ装置と同様の作用が得られ
る。 ここで、第1〜第3のヒンジ装置において、前記第
1制動部材と第2制動部材とを交互に複数組設けると、
前述のように、ヒンジ装置を大型に構成することなく、
軸部材に対する制動力を高めることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本実施例は、液晶ディスプレイを傾動自在
に支持するためのヒンジ装置に本発明を適用した場合も
のである。また、液晶ディスプレイ以外の表示装置や掲
示板等を傾動自在に支持するためのヒンジ装置に対して
も本発明を同様に適用できる。
【0013】図1に示すように、略円板状の脚部プレー
ト1の中央部には棒状の支持脚2が立設固定され、支持
脚2の上端部にはヒンジ装置3を介して液晶ディスプレ
イ4が矢印の方向へ傾動自在に支持されるとともに、ヒ
ンジ装置3により傾動方向への一定の制動力が付与され
て、傾動操作した位置に液晶ディスプレイ4が保持され
るように構成されている。但し、液晶ディスプレイ4の
支持構造としては、任意の構成のものを採用することが
可能であり、図1に示す形態に限定されるものではな
い。
【0014】ヒンジ装置3は、液晶ディスプレイ4の背
面側に固定した略コ字状の支持部材5と、支持脚2の上
端部に固定した左右1対のヒンジ装置本体10とから構
成されている。支持部材5には左右1対のブラケット部
6が形成され、ブラケット部6には小判型の軸孔7がそ
れぞれ形成され、ヒンジ装置本体10と支持部材5とは
ヒンジ装置本体10の軸部材11を支持部材5の軸孔7
に相対回転不能に装着することにより連結されている。
【0015】但し、ヒンジ装置本体10は、少なくとも
一方に設けてあれば、他方は通常のヒンジで構成しても
よい。また、ヒンジ装置本体10を液晶ディスプレイ4
側に設け、支持部材5を支持脚2側に設けてもよい。更
に、支持部材5としては任意の構成のものを採用可能
で、例えばブラケット部6を形成した略L字状の支持部
材を2つ用いてもよいし、支持部材5を省略して、液晶
ディスプレイ4の機枠等にブラケット部を一体的に形成
してもよい。
【0016】次に、ヒンジ装置本体について説明する
が、左右のヒンジ装置本体は同じ構成のものなので、左
側のヒンジ装置本体10について説明する。尚、このヒ
ンジ装置本体10が本発明のヒンジ装置に相当する。図
2〜図6に示すように、ヒンジ装置本体10は、支持脚
2の上面に固定されたブラケット部材12と、ブラケッ
ト部材12に回転自在に支持した軸部材11と、軸部材
11の途中部に外装した3枚の第1制動部材13及び2
枚の第2制動部材14と、軸部材11の右端部側に外装
した皿バネ15及び押さえ板16と、軸部材11の右端
部に螺合したナット部材17とを備えている。但し、皿
バネ15に代えてウェーブワッシャを設けてもよい。ま
た、軸方向には多少大型になるが、コイルスプリングを
軸部材11に外装してもよい。
【0017】ブラケット部材12は、金属板をプレス成
形して製作したもので、支持脚2の上面にビス18で固
定した取付部19と、取付部19から上方へ延びる枢支
部20と、枢支部20の上端部から取付部19と同方向
へ延びる上部規制部21とを有し、取付部19の枢支部
20側の縁部には下部規制部としての角穴状の下部規制
孔22が形成され、枢支部20には軸部材11を装着す
るための軸孔23が形成され、取付部19にはビス18
を装着するための前後1対のビス孔24が形成されてい
る。
【0018】軸部材11の左端部には支持部材5の軸孔
7に相対回転不能に嵌合する断面略小判型の支軸部25
が形成され、軸部材11の途中部には断面略小判型の係
合軸部26が形成され、支軸部25と係合軸部26間に
は鍔部27が形成され、軸部材11の右端部には螺軸部
28が形成されている。
【0019】第1制動部材13は略円板状の部材で構成
され、その中央部には係合軸部26が相対回転不能で且
つ軸方向に移動自在に挿通する略小判型の挿通孔30が
形成されている。第1制動部材13の表面は、軸部材1
1に対する制動力を高めるため粗面に構成することが好
ましい。
【0020】第2制動部材14は板状の部材で構成さ
れ、その中央部には係合軸部26が相対回転自在で且つ
軸方向に移動自在に挿通する挿通孔31が形成され、上
端部には上部規制部21に嵌合する上部嵌合部としての
切欠部32が形成され、下端部には下部規制部に嵌合す
る下部嵌合部として嵌合片33が形成されている。尚、
本実施例では、第1制動部材13を摩擦板で構成した
が、第2制動部材14を摩擦板で構成することも可能で
ある。
【0021】軸部材11の係合軸部26には鍔部27と
枢支部20間において第1制動部材13が外装されると
ともに、枢支部20よりも右側には左側から順番に、第
1制動部材13、第2制動部材14、第1制動部材1
3、第2制動部材14、皿バネ15、押さえ板16が外
装されている。軸部材11の螺軸部28にはナット部材
17が締結され、これにより第1制動部材13を皿バネ
15を介して枢支部20及び第2制動部材14に圧接さ
せて、軸部材11の回転操作に制動力を付与し、軸部材
11に連結支持した液晶ディスプレイ4の傾動操作に適
度な制動力を付与して、傾動操作した位置に液晶ディス
プレイ4を保持できるように構成されている。
【0022】尚、本実施例では、3枚の第1制動部材1
3と2枚の第2制動部材14を用いて、軸部材11に対
して制動力を付与したが、第1制動部材13及び第2制
動部材14の枚数は適度な制動力が得られるように、液
晶ディスプレイ4の重量等に応じて適宜に設定すること
が可能である。また、傾動操作の初期抵抗を少なくする
ため、第1制動部材13と第2制動部材14の少なくと
も一方の摩擦圧接部分に、1乃至複数の微細孔を形成し
て、グリース等の潤滑油を保持できるように構成しても
よい。
【0023】また、ブラケット部材12と第2制動部材
14との嵌合構造は、図7に示すヒンジ装置本体10A
のように、ブラケット部材12Aの上部規制部21Aに
軸部材11の軸方向に延びる規制スリット34を形成
し、第2制動部材14Aの上部に規制スリット34に嵌
合する嵌合片35を形成し、ブラケット部材12Aの取
付部19の枢支部20側の側縁に切起部36を形成し、
第2制動部材14Aの下部に切起部36に嵌合する切欠
部37を形成してもよい。また、前記実施例における嵌
合構造とこの変形例の嵌合構造とを組み合わせたものを
採用することも可能である。
【0024】更に、図8に示すヒンジ装置本体10Bの
ように、ブラケット部材12の枢支部20とその両側に
配置される第1制動部材13間に固定用摩擦板40を配
置し、枢支部20の両面に4つ突起41を形成するとと
もに、固定用摩擦板40に突起41に対応させて4つの
貫通孔42を形成し、枢支部20に相対回転不能に固定
用摩擦板40を固定してもよい。この場合には、ブラケ
ット部材12として安価に入手可能な鉄系金属を利用で
きるので、ヒンジ装置本体10Bの製作コストを低減す
る上で好ましい。但し、突起41や貫通孔42の個数や
形状は任意に設定可能である。また、ブラケット部材1
2と固定用摩擦板40との相対回転を規制できるもので
あれば、突起41と貫通孔42以外の凹凸嵌合等の任意
の構成を採用することも可能である。更に、このような
固定用摩擦板40はヒンジ装置本体10Aに対しても適
用できる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係るヒンジ装置によれば、ヒン
ジ装置を小型に構成しつつ十分な制動力を確保できるこ
と、第2制動部材とブラケット部材との当接部分に比較
的大きな荷重が作用しても、両者の摩耗や変形等を効果
的に防止でき、大型液晶ディスプレイ等の表示装置を傾
動自在に支持させた場合でも、傾動方向へのガタの発生
を効果的に防止できること、ブラケット部材に対する第
1及び第2制動部材の組付性を十分に確保できること、
などの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 液晶ディスプレイ及びその支持脚の斜視図
【図2】 ヒンジ装置の正面図
【図3】 ヒンジ装置本体の分解斜視図
【図4】 ヒンジ装置本体の縦断面図
【図5】 ヒンジ装置本体の右側面図
【図6】 ヒンジ装置本体の左側面図
【図7】 他の構成のヒンジ装置本体の分解斜視図
【図8】 他の構成のヒンジ装置本体の分解斜視図
【符号の説明】
1 脚部プレート 2 支持脚 3 ヒンジ装置 4 液晶ディスプレイ 5 支持部材 6 ブラケット部 7 軸孔 10 ヒンジ装置本体 11 軸部材 12 ブラケット部材 13 第1制動部材 14 第2制動部材 15 皿バネ 16 押さえ板 17 ナット部材 18 ビス 19 取付部 20 枢支部 21 上部規制部 22 下部規制孔 23 軸孔 24 ビス孔 25 支軸部 26 係合軸部 27 鍔部 28 螺軸部 30 挿通孔 31 挿通孔 32 切欠部 33 嵌合片 10A ヒンジ装置本体 12A ブラケット部材 14A 第2制動部材 21A 上部規制部 34 規制スリット 35 嵌合片 36 切起部 37 切欠部 10B ヒンジ装置本体 40 固定用摩擦板 41 突起 42 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−125013(JP,A) 特開 平5−10323(JP,A) 特開 平7−217642(JP,A) 特開2001−32823(JP,A) 実開 平1−117797(JP,U) 実公 昭44−8893(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16C 11/04,11/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付部と、取付部から上方へ延びる枢支
    部と、枢支部の上端部から取付部と同じ側へ延びる上部
    規制部と、取付部に形成した下部規制部とを有するブラ
    ケット部材と、 前記枢支部に回転自在に装着支持した軸部材と、 前記軸部材に相対回転不能で且つ軸方向に移動自在に装
    着した第1制動部材と、 前記軸部材に相対回転自在で且つ軸方向に移動自在に装
    着した第2制動部材であって、上端部に上部規制部に対
    して軸心回りに回動不能に嵌合する上部嵌合部を設け、
    下端部に下部規制部に対して軸心回りに回動不能に嵌合
    する下部嵌合部を形成した第2制動部材と、 前記軸部材の先端部に螺合した、第1制動部材と第2制
    動部材とを圧接させるナット部材と、 を備え、前記下部規制部として取付部に規制孔を設け、
    下部嵌合部として第2制動部材に規制孔に嵌合する嵌合
    片を設けたことを特徴とするヒンジ装置。
  2. 【請求項2】 取付部と、取付部から上方へ延びる枢支
    部と、枢支部の上端部から取付部と同じ側へ延びる上部
    規制部と、取付部に形成した下部規制部とを有するブラ
    ケット部材と、 前記枢支部に回転自在に装着支持した軸部材と、 前記軸部材に相対回転不能で且つ軸方向に移動自在に装
    着した第1制動部材と、 前記軸部材に相対回転自在で且つ軸方向に移動自在に装
    着した第2制動部材であって、上端部に上部規制部に対
    して軸心回りに回動不能に嵌合する上部嵌合部を設け、
    下端部に下部規制部に対して軸心回りに回動不能に嵌合
    する下部嵌合部を形成した第2制動部材と、 前記軸部材の先端部に螺合した、第1制動部材と第2制
    動部材とを圧接させるナット部材と、 を備え、前記下部規制部として切り起こしにより取付部
    に規制片を設け、下部嵌合部として第2制動部材に規制
    片に嵌合する嵌合スリットを設けたことを特徴 とする
    ンジ装置。
  3. 【請求項3】 前記上部規制部に軸部材と同方向へ延び
    る規制スリットを形成し、上部嵌合部として第2制動部
    材に規制スリットに嵌合する嵌合片を設けた請求項1又
    は2記載のヒンジ装置。
  4. 【請求項4】 前記上部嵌合部として第2制動部材に上
    部規制部に嵌合する切欠部を形成した請求項1又は2記
    載のヒンジ装置。
  5. 【請求項5】 取付部と、取付部から上方へ延びる枢支
    部と、枢支部の上端部から取付部と同じ側へ延びる上部
    規制部と、取付部に形成した下部規制部とを有するブラ
    ケット部材と、 前記枢支部に回転自在に装着支持した軸部材と、 前記軸部材に相対回転不能で且つ軸方向に移動自在に装
    着した第1制動部材と、 前記軸部材に相対回転自在で且つ軸方向に移動自在に装
    着した第2制動部材であって、上端部に上部規制部に対
    して軸心回りに回動不能に嵌合する上部嵌合部を設け、
    下端部に下部規制部に対して軸心回りに回動不能に嵌合
    する下部嵌合部を形成した第2制動部材と、 前記軸部材の先端部に螺合した、第1制動部材と第2制
    動部材とを圧接させるナット部材と、 を備え、前記上部規制部に軸部材と同方向へ延びる規制
    スリットを形成し、上部嵌合部として第2制動部材に規
    制スリットに嵌合する嵌合片を設けたことを特徴とする
    ヒンジ装置。
  6. 【請求項6】 前記第1制動部材と第2制動部材とを交
    互に複数組設けた請求項1〜のいずれか1項記載のヒ
    ンジ装置。
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