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JP3490676B2 - 抜型および面版の取付け方法 - Google Patents

抜型および面版の取付け方法

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JP3490676B2
JP3490676B2 JP2000291819A JP2000291819A JP3490676B2 JP 3490676 B2 JP3490676 B2 JP 3490676B2 JP 2000291819 A JP2000291819 A JP 2000291819A JP 2000291819 A JP2000291819 A JP 2000291819A JP 3490676 B2 JP3490676 B2 JP 3490676B2
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die
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孝之 竹内
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Nippon Die Steel Co Ltd
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Nippon Die Steel Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、打抜き機に抜型
と面版とを位置合わせた状態で取付ける抜型、面版の取
付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】打抜き刃および罫入れ用の押罫が取付け
られた抜型と面版とを相対的に移動して両型間に配置さ
れた原紙や薄紙、あるいはプラスチックシート等のシー
トを所定の形状に打抜き、同時に罫線を入れるようにし
た打抜き機として、上下動される上プレス盤の下面にチ
ェースを取付け、そのチェースに抜型を取付けると共
に、上プレス盤の下方に設けられた定盤の上面にデッド
プレートを取付け、そのデッドプレートに面版を取付
け、前記上プレス盤の上下動によって、面版上に載置さ
れたシートを前記抜型とで所定の形状に打抜くようにし
たものが知られている。
【0003】ここで、前記チェースは上プレス盤に対し
て精度よく取付けられるようになっており、一方、デッ
ドプレートも固定盤に対して精度よく取付けられるよう
になっている。
【0004】前記打抜き機においては、面版の表面を平
坦としたものと、面版の平坦な表面に抜き型に取付けら
れた押罫と対向して溝を形成したものとが存在し、溝が
形成された面版は、薄紙やプラスチックシートの打抜き
に広く用いられる。
【0005】ここで、溝が形成された面版においては、
抜型との間に相対的な取付位置にずれがあると、薄手の
段ボールシートや薄紙に対して鮮明な罫線を罫入れする
ことができない。
【0006】したがって、溝が形成された面版は、これ
を対となす抜型との間で精度の高い取付けが要求され
る。
【0007】特開平7−171795号公報には、抜型
と面版とを位置合わせして打抜き機に取付ける抜型およ
び面版の取付け方法が提案されている。
【0008】上記公報に開示された取付け方法において
は、抜型に形成された位置決め孔に位置決めピンを挿入
し、この位置決めピンの頭部に位置決めディスクを装着
したのち、その抜型を上部スライダの下面に取付けられ
たチェースに取付け、上部スライダの下降により位置決
めディスクの表面に設けられた接着剤を介して、その位
置決めディスクを定盤の上面に取付けられたデッドプレ
ートに転写し、この位置決めディスクに面版に設けられ
た位置決め孔を嵌合して、デッドプレートに面版を取付
けるようにしている。
【0009】上記の取付け方法においては、抜型と面版
とをきわめて高精度に取付けることができるという特徴
を有する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
記載された抜型および面版の取付け方法においては、位
置決めディスクが面版と略等しい厚みであって比較的薄
く、一方、面版は1.5mm程度の厚みを有する金属板
より形成された重量のあるものであるため、複数の位置
決めディスクに対して面版に形成された複数の位置決め
孔を同時に嵌合させることはきわめて困難性を有し、面
版の取付けに非常に手間がかかる問題がある。
【0011】また、位置決めディスクの取付けは両面テ
ープの接着による取付けであるため、取付けの安定性に
問題があり、重量のある面版の位置決め孔を位置決めデ
ィスクに対向して嵌合させる際に、その面版が位置決め
ディスクに当接すると、位置決めディスクがずれ動き、
あるいはデッドプレートから外れるおそれがある。
【0012】ここで、位置決めディスクがずれ動くと、
面版の位置決めができなくなるため、位置決めディスク
の転写を再度行なう必要が生じ、非常に手間がかかる。
【0013】この発明の課題は、抜型と面版の位置合わ
せ作業を簡単に確実に行なうことができるようにした取
付け方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、相対的に移動される上プレ
ス盤と下プレス盤に抜型と面版とを位置合わせした状態
で取付ける方法において、前記抜型に複数の位置決め孔
を形成し、前記面版に前記位置決め孔に対応する位置決
め孔を設け、前記抜型の位置決め孔に位置決めピンを挿
入し、その位置決めピンに孔あき弾性体を嵌合して抜型
に仮止めし、この弾性体の表面に前記位置決めピンが挿
入される位置決め孔を有する位置決めディスクを重ね合
わせて仮止めし、前記位置決めディスクが取付けられた
抜型を前記上下のプレス盤の一方に取付け、上下のプレ
ス盤を圧接する方向に相対移動させて、位置決めディス
クをその表面に設けられた粘着剤により他方のプレス盤
に接着したのち、前記位置決めピンおよび前記弾性体を
取外し、前記位置決めディスクの位置決め孔に位置決め
用のテーパピンを挿入し、このテーパピンを接着剤によ
り他方のプレス盤に接着したのち位置決めディスクを取
外し、前記テーパピンに面版の位置決め孔を嵌合し、こ
の面版を他方のプレス盤に取付けたのち、前記テーパピ
ンに形成された軸方向に貫通するねじ孔にねじ軸をねじ
係合して締付け、そのねじ軸の先端が他方のプレス盤を
押圧する作用によりテーパピンを取外すようにした構成
を採用している。
【0015】上記のように構成すれば、他方のプレス盤
に転写された位置決めディスクの位置決め孔にテーパピ
ンを挿入して、そのテーパピンを他方のプレス盤に接着
する際に、接着剤として瞬間接着剤を使用することがで
き、テーパピンを他方のプレス盤に短時間にきわめて安
定よく取付けることができる。
【0016】また、テーパピンと面版の位置決め孔の嵌
合の際に、テーパピンと位置決め孔の相互間にずれがあ
っても、そのテーパピンに位置決め孔を嵌合することが
できると共に、その嵌合によって面版はテーパピンで案
内されて位置決めされるため、面版の取付けが容易であ
り、かつ精度よく取付けることができる。
【0017】さらに、テーパピンの取外しに際し、その
テーパピンに形成されたねじ孔にねじ軸をねじ係合して
締付けることにより、ねじ軸の先端が他方のプレス盤を
押圧し、その押圧によってテーパピンに他方の定盤から
離反する方向の引き上げ力が付与されるため、テーパピ
ンをきわめて容易に取外すことができる。
【0018】ここで、打抜き機が、上プレス盤にチェー
スを取付け、下プレス盤にデッドプレートを取付ける形
式のものである場合には、前記チェースに抜型を取付
け、デッドプレートに面版を取付けるようにする。
【0019】前記弾性体に対して位置決めディスクを仮
止めする手段として、弾性体の片面にマグネット、例え
ばゴムマグネットを取付け、一方、位置決めディスクを
鉄板等の磁性金属板で形成し、前記ゴムマグネットによ
って位置決めディスクを吸着する方法を採用することに
より、上下のプレス盤を相対的に移動させて位置決めデ
ィスクを他方のプレス盤に転写させる場合に、他方のプ
レス盤に位置決めディスクを確実に転写させることがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に示すように、打抜き機
は、昇降動される上プレス盤1と、その下方に設けられ
た下プレス盤としての固定の定盤2とを有し、前記上プ
レス盤1の下面にはチェース3が取付けられ、一方、定
盤2の上面にはデッドプレート4が取付けられている。
【0021】ここで、チェース3は上プレス盤1に精度
よく位置決め固定される汎用治具であり、一方、デッド
プレート4も定盤2に精度よく取付けられる汎用治具で
ある。
【0022】前記チェース3には抜型5が取付けられ
る。抜型5はステンレス板等の金属板から成るプレート
5a、5bを表裏に有し、シートを所定の形状に打抜く
打抜き刃6と、シートに罫入れを行なう押罫7とが取付
けられている。
【0023】一方、デッドプレート4には面版8が取付
けられる。この面版8はステンレス板等の金属板から成
り、その表面には前記抜型5の押罫7と対向する位置に
溝9が設けられている。
【0024】打抜き機は、上プレス盤1を下降し、抜型
5に取付けられた打抜き刃6の先端の切刃を面版8に当
接させて、その面版8上に載置されたシートを前記打抜
き刃6によって所定の形状に打抜くと共に、押罫7によ
って罫線を入れるようにしている。
【0025】ここで、押罫7は溝9との間でシートに罫
入れを施すため、抜型5および面版8の取付けに際して
は、両型5、8間に位置ずれがないよう精度よく取付け
る必要がある。
【0026】その取付けを図2乃至図4に基づいて説明
する。
【0027】抜型5および面版8の取付けに際し、抜型
5には複数の位置決め孔10を形成し、面版8には上記
位置決め孔10に対向して位置決め孔11を設けてお
く。抜型5に対する位置決め孔10の形成に際して、こ
こでは、その抜型5にスリーブ12を取付け、このスリ
ーブ12の内径を位置決め孔10としている。
【0028】図2(I)は、チェース3上に抜型5を位
置決めして固定し、その抜型5の各位置決め孔10に位
置決めピン13を挿入した状態を示す。位置決めピン1
3には複数の環状溝13aが形成され、各環状溝13a
にOリング14が取付けられている。
【0029】位置決めピン13はOリング14の取付け
側端部を先にして位置決め孔10に挿入され、この位置
決め孔10の内周に対するOリング14の弾性接触によ
って位置決めピン13は挿入状態に保持されている。
【0030】上記位置決めピン13の取付け後、その位
置決めピン13を支持する前記スリーブ12の先端部に
ゴム等の弾性部材から成る孔あき弾性体15を嵌合す
る。弾性体15には、その片面に両面粘着テープ等の粘
着剤層16を予め設けておき、その粘着剤層16の接着
によって弾性体15を抜型5の表面に取付ける。弾性体
15はゴムマグネットから成るマグネット18bを表面
に有し、そのマグネット18bによって図2(II)に示
す磁性金属板から成る位置決めディスク17を吸着支持
する。
【0031】ここで、弾性体15として、ゴム、コル
ク、あるいはゴムとコルクの混合物から成るものを採用
することができる。
【0032】位置決めディスク17は位置決めピン13
が挿入される位置決め孔17aを有し、前記マグネット
18bによって吸着される面の背面側には粘着剤層18
aが形成されている。この粘着剤層18aの接着力はマ
グネット18bの吸着力より大きくなっている。なお、
位置決めディスク17の両面に接着力の異なる粘着剤層
を形成し、接着力の弱い側の粘着剤層の接着によって弾
性体15の表面に位置決めディスク17を取付けるよう
にしてよい。
【0033】位置決めディスク17の取付け後、チェー
ス3を反転し、図3(I)に示すように、そのチェース
3を上プレス盤1の下面に当接し、位置決めしたのち固
定する。一方、定盤2の上面にデッドプレート4を載置
し、位置決めしたのち固定する。
【0034】デッドプレート4は、必要に応じて、アル
コール等により表面の油分を除去する。
【0035】抜型5およびデッドプレート4の取付け
後、上プレス盤1を通常の打抜き圧によって下降させ
る。図3(II)は上プレス盤1を下降した状態を示し、
位置決めピン13は下降途中においてデッドプレート4
に対する当接によって停止され、上プレス盤1はそれよ
り少し下降し、上プレス盤1と位置決めピン13の相対
的な移動によって位置決めピン13は位置決め孔10内
に押し込まれる。また、位置決めディスク17はデッド
プレート4に押し付けられて粘着剤層18aの接着によ
りデッドプレート4に取付けられる。
【0036】上プレス盤1の下降後、その上プレス盤1
を上昇させると、位置決めディスク17に設けられた粘
着剤層18aの接着力とマグネット18bの吸着力の相
違から位置決めディスク17がデッドプレート4上に接
着されてデッドプレート4上に残り、上プレス盤1が上
昇して停止すると、図3(III )に示すように、弾性体
15および位置決めピン13を取外す。
【0037】図3(III )に示すように、デッドプレー
ト4に位置決めディスク17を転写したのち、図4
(I)に示すように、テーパピン19の大端面に瞬間接
着剤20を塗布し、そのテーパピン19を位置決めディ
スク17の位置決め孔17aに挿入してデッドプレート
4に接着する。ここで、テーパピン19には小端面から
大端面に貫通するねじ孔19aが形成されている。
【0038】図4(II)はテーパピン19の接着状態を
示し、そのテーパピン19の取付け後、位置決めディス
ク17を取外し、図4(III )に示すように、面版8に
形成された位置決め孔11を前記テーパピン19に嵌合
し、面版8をデッドプレート4に重ね合わせる。
【0039】上記のように、テーパピン19に面版8の
位置決め孔11を嵌合するため、嵌合が容易であると共
に、テーパピン19と位置決め孔11の相互間に相対的
な位置のずれがある場合であっても、そのテーパピン1
9の案内によって面版8の位置のずれは修正され、デッ
ドプレート4上に面版8を精度よく位置決めすることが
できる。
【0040】図4(IV)は面版8の位置決め状態を示
し、その位置決め後、面版8をデッドプレート4に固定
し、その固定後、図4(V)に示すように、テーパピン
19を取外すことによって、抜型5および面版8の取付
けが完了する。
【0041】ここで、テーパピン19の取外しに際して
は、図4(IV)に示す工具Tを使用する。工具Tはねじ
軸30にハンドル32を設けている。その工具Tのねじ
軸30をテーパピン19に設けられたねじ孔19aにね
じ係合し、ハンドル32の回転操作によりねじ軸30を
締付けると、ねじ軸30の先端がデッドプレート4を押
圧するため、前記テーパピン19にデッドプレート4か
ら離反する方向の引き上げ力が付与され、テーパピン1
9をきわめて簡単に取外すことができる。
【0042】なお、上記のような工具Tに代えて、ねじ
孔19aにボルト等のねじ軸をねじ係合して締付けるよ
うにしてもよい。
【0043】また、面版8の固定に際しては、例えば、
図1および図4(V)に示すように、面版8にテーパ孔
21を形成し、そのテーパ孔21に外周がテーパとされ
たワッシャ22を嵌合し、このワッシャ22に形成され
た長孔23にビス24を挿入して面版8に設けられたね
じ孔25にねじ係合する方法を採用することができる。
【0044】実施の形態のように、テーパピン19の取
付けに瞬間接着剤を用いると、そのテーパピン19をき
わめて強固に取付けることができるため、面版8の位置
決め孔11をそのテーパピン19に嵌合する際に、面版
8がテーパピン19に衝突してもテーパピン19がずれ
動いたり、外れたりすることがなく、抜型5および面版
8の取付け作業のやり直しを未然に防止することができ
る。
【0045】実施の形態では、上プレス盤1の下面に位
置決め固定されるチェース3に抜型5を取付け、定盤2
の上面に位置決め固定されるデッドプレート4に面版8
を取付けるようにしたが、チェース3とデッドプレート
4の取付け位置を逆としてもよく、あるいは、チェース
3およびデッドプレート4を省略し、上プレス盤1およ
び定盤2の一方に抜型5を直接取付け、他方に面版8を
直接取付けるようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、抜型
と面版と相対的な位置にずれを生じさせることなく高精
度に取付ける。
【0047】また、面版の取付けに際しては、その面版
に形成された位置決め孔をテーパピンに嵌合させるた
め、嵌合作業が容易であると共に、嵌合時に、位置決め
ピンと位置決め孔の相互間にずれがある場合でも、その
嵌合によって面版はテーパピンで案内されて位置決めさ
れるため、面版の取付けがきわめて簡単であり、かつ高
精度に取付けることができる。
【0048】さらに、テーパピンに形成されたねじ孔に
ねじ軸をねじ係合し、そのねじ軸を締付けることにより
テーパピンに引き上げ力を付与することができるため、
テーパピンをきわめて簡単に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る抜型と面版の取付け状態を示す
縦断面図
【図2】(I)(II)は抜型に対する位置決めディスク
の取付けを段階的に示す断面図
【図3】(I)乃至(III )は、デッドプレートに対す
る位置決めディスクの取付けを段階的に示す断面図
【図4】(I)乃至(V)はデッドプレートに対する面
版の取付けを段階的に示す断面図
【符号の説明】
1 上プレス盤 2 定盤 3 チェース 4 デッドプレート 5 抜型 8 面版 10 位置決め孔 11 位置決め孔 13 位置決めピン 15 弾性体 17 位置決めディスク 17a 位置決め孔 18a 粘着剤層 18b マグネット 19 テーパピン 19a ねじ孔 20 瞬間接着剤

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的に移動される上プレス盤と下プレ
    ス盤に抜型と面版とを位置合わせした状態で取付ける方
    法において、前記抜型に複数の位置決め孔を形成し、前
    記面版に前記位置決め孔に対応する位置決め孔を設け、
    前記抜型の位置決め孔に位置決めピンを挿入し、その位
    置決めピンに孔あき弾性体を嵌合して抜型に仮止めし、
    この弾性体の表面に前記位置決めピンが挿入される位置
    決め孔を有する位置決めディスクを重ね合わせて仮止め
    し、前記位置決めディスクが取付けられた抜型を前記上
    下のプレス盤の一方に取付け、上下のプレス盤を圧接す
    る方向に相対移動させて、位置決めディスクをその表面
    に設けられた粘着剤により他方のプレス盤に接着したの
    ち、前記位置決めピンおよび前記弾性体を取外し、前記
    位置決めディスクの位置決め孔に位置決め用のテーパピ
    ンを挿入し、このテーパピンを接着剤により他方のプレ
    ス盤に接着したのち位置決めディスクを取外し、前記テ
    ーパピンに面版の位置決め孔を嵌合し、この面版を他方
    のプレス盤に取付けたのち、前記テーパピンに形成され
    た軸方向に貫通するねじ孔にねじ軸をねじ係合して締付
    け、そのねじ軸の先端が他方のプレス盤を押圧する作用
    によりテーパピンを取外すようにした抜型および面版の
    取付け方法。
  2. 【請求項2】 前記上プレス盤の下面にチェースが取付
    けられ、下プレス盤の上面にデッドプレートを取付け、
    前記チェースに、位置決めピン、弾性体および位置決め
    ディスクが装着された抜型を取付け、上プレス盤の下降
    動によりデッドプレートに位置決めディスクを転写し
    て、テーパピンの取付けを行ない、そのテーパピンを介
    して面版をデッドプレートに取付けるようにした請求項
    1に記載の抜型および面版の取付け方法。
  3. 【請求項3】 前記弾性体に位置決めディスクを仮止め
    する手段が、弾性体の片面に固着されたマグネットによ
    って金属板から成る位置決めディスクを吸着する構成か
    ら成る請求項1又は2に記載の抜型および面版の取付け
    方法。
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