JP3490512B2 - Eye test - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は視力検査装置に係り、殊
に集団検診等のスクリ−ニング検査に好適な自動視力検
査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】視力値の異なる複数の視標を被検者に呈
示し、呈示した視標に対する被検者の応答を得ることに
より、被検者の視力を自動的に判定する自動視力検査装
置が知られている。従来、この種の自動視力検査装置で
は、予め定めた視力値(例えば、平均的な視力値0.
7)から視標呈示を初め、被検者の応答により順次1段
階づつ視力値を変化させて検査が行われていた。また、
自動視力検査装置に用いられる視標としては切れ目方向
を応答させるランドルト環視標が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動視
力検査において被検者の視力状態にかかわらず、常に予
め定められた視力値から検査を行うことは、被検者が有
する視力が初めに呈示される視力値より大きく外れてい
る場合等には、回答回数が多くなり検査時間が長くなる
という問題があった。また、初めに呈示された視力値か
ら順次1段階づつ視力値を変化させて視標呈示を行うこ
とは、やはり対象とする被検者に視力状態よっては無駄
な視標呈示が多くなるという欠点があった。また、集団
検診等において用いられるランドルト環視標は、早い測
定を行うため上下左右の4方向のものが使われるが、正
確な測定を行うためには斜め4方向を含む8方向のもの
が好ましいとされている。
【0004】本発明の目的は、上記従来装置の欠点に鑑
み、効率の良い検査手順で短時間での自動視力検査が可
能な視力検査装置を提供することを技術課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、次のような構成を持つことを特徴とす
る。
(1) 視力値の異なる複数の視標を被検者に選択的に
呈示する視標呈示手段と、被検者の応答を入力する入力
手段と、該入力手段により入力された応答の正誤を判定
する正誤判定手段とを有する視力検査装置において、プ
ログラム開始時の初期値を、予め定められた視力値とす
る第1方法か、任意に指定される視力値とする第2方法
か、を決める初期値決定手段と、該初期値決定手段によ
り第2方法が選択された場合は、被検者の応答に応じて
視力値を切換える時は視力値を一段階ずつ上下させ、第
1方法が選択された場合は、被検者の応答に応じて視力
値を切換える時は視力値を複数段階変化させるステップ
を含む検査プログラムを記憶するプログラム記憶手段
と、前記正誤判定手段の判定結果に基づいて前記検査プ
ログラムを実行するプログラム実行手段と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0006】
【0007】
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は視力検査装置本体1の正面図である。2
は液晶表示板であり、液晶表示板2の背面には図示なき
蛍光灯等の照明装置が配置されており、背後より液晶板
を照明する。液晶表示板2には検査距離5m用のランド
ルト環視標3が形成される。ランドルト環視標3は視力
値0.1〜2.0の14種類(視力値0.1,0.1
5,0.2,0.3,0.4,0.5,0.6,0.
7,0.8,0.9,1.0,1.2,1.5,2.
0)のものが用意されている。各視力値のランドルト環
は、上下左右4方向及び斜め4方向の計8方向の切れ目
の液晶要素と、各切れ目の間に扇状の8個の液晶要素を
持ち、8方向にある切れ目の一つを残して他の要素に電
圧を印加することにより、切れ目方向の異なる8通りの
視標呈示が可能である。これにより視力値0.1〜2.
0の視標呈示においては合計112通りの呈示を行うこ
とができる。
【0009】4は後述するリモ−トコントロ−ラからの
信号を受信する受光部であり、5は液晶表示板2上に呈
示したランドルト環視標3の表示内容の信号をリモ−ト
コントロ−ラに送信する発光部である。7は視力検査装
置本体1を被検者の眼の高さに固定するためのカメラ用
三脚に対応する三脚座である。8は本体を天井等から鎖
等により吊り下げるための吊下げ用金具である。学校等
では壁面にフック等を取り付けることが困難な場合があ
るので、これらの器具を適宜利用することにより本体を
設置することができる。
【0010】視力検査装置本体1は以上のように可動部
のないシンプルな構成であるので、メンテナンスをとく
に要せず、また駆動電源としても一般用家庭電源を使う
ほか電池を使用することもできる。
【0011】図2はリモ−トコントロ−ラ10の外観図
である。11は視力検査装置本体1との送受信を行うた
めの窓部であり、内部には光信号を送るためのLEDを
有する発光部及び本体からの光信号を受ける受光部が設
けられている。12は呈示視標の視力値0.1〜2.0
を任意に選択設定する視力値スイッチ群である。13は
オ−ト測定のためのスタ−トスイッチである。14はラ
ンドルト環の切れ目方向を入力する方向入力スイッチ群
であり、左右上下及び斜め4方向の8個のスイッチを有
している。方向入力スイッチ群14は、オ−ト測定時に
は被検者が答えたランドルト環の方向を入力する応答入
力手段として、また、マニュアル測定時にはランドルト
環の方向を指定する方向指定手段としての役割を果た
す。15はオ−ト測定時に被検者が答えられない場合、
検査プログラムを次に進めるためのスイッチである。
【0012】16は本体及びリモ−トコントロ−ラの電
源スイッチである。18は測定に際しランドルト環の切
れ目方向を上下左右の4方向で測定を行うか、斜め方向
をプラスした8方向で測定を行うかを切り換えるモ−ド
スイッチである。20は液晶の表示板である。21は呈
示したランドルト環の方向を示す方向確認マ−ク、22
は呈示視標の視力値やエラ−メッセ−ジを表示する表示
部、23はオ−ト測定か否かを示すマ−ク、24はモ−
ドスイッチ18による指定が4方向モ−ドか8方向モ−
ドかを示すマ−クである。
【0013】図3は装置の電気系の構成図である。リモ
−トコントロ−ラ10の各スイッチによって入力された
信号は、制御回路30を介して発光部31で光信号に変
換され、視力検査装置本体1の受光部4に送られる。受
光部4によって受けとられた信号は所定の処理が施され
た後、本体制御回路40に入力される。本体制御回路4
0は入力されたスイッチ信号に応じ、液晶駆動回路41
を介して液晶表示板2に視標を表示する。
【0014】また、本体制御回路40は液晶表示板2に
表示した視標の信号を本体発光部5を介してリモ−トコ
ントロ−ラ10側に送り返す。受光部32が受けとった
信号は所定の電気信号に変換処理されて制御回路30に
入力される。制御回路30は送信した視標と受信した視
標とを比較し、その内容に食い違いが無ければ表示回路
33を介して液晶表示板2上の方向確認マ−ク21及び
表示部22に視標方向と視力値内容を表示する。リモ−
トコントロ−ラ10の送信信号が遮られて本体側に届い
ていなかったときは、所定時間内に本体発光部5の信号
も送信されてこないため、制御回路30は表示部22に
エラ−メッセ−ジを表示する。このように装置は、本体
側の呈示視標とリモ−トコントロ−ラ10側の表示視標
が食い違わないようにするチェック機能を有している。
【0015】リモ−トコントロ−ラ10側の制御回路3
0は後述する内容の自動測定用検査プログラムを有して
いる。制御回路30は、オ−ト測定のためのスタ−トス
イッチ13の信号を受けると検査プログラムをスタ−ト
させ、方向入力スイッチ群14またはスイッチ15によ
り入力された被検者の応答の正誤を判定して呈示する視
標を順次切り換える(この手順については後述する)。
個々の応答の判定の結果、ある視力値に対して基準以上
の正答数が得られれば、その視力値は有するものと判定
される。
【0016】42はブザ−であり、43はその駆動回路
である。制御回路30は被検者の視力を判定しオ−ト測
定検査を終了するときは、発光部31を介して検査終了
信号を本体側に送信するとともに、液晶表示板20に表
示される表示部22の視力値数字を点滅させる。本体制
御回路40は検査終了信号を受けると、駆動回路43を
介してブザ−42を作動させる。これらに検者は検査の
終了と、判定された被検者の視力を知ることができる。
【0017】以上のような構成の装置において、その動
作をマニュアル測定とオ−ト測定に分けて説明する。
(マニュアル測定)被検者を視力検査装置本体1から5
m離れた位置に位置させた後、視力検査を始める。正確
な視力検査を行う場合は、モ−ドスイッチ18により呈
示視標のランドルト環の切れ目方向を8方向モ−ドに設
定する。
【0018】検者は視力値スイッチ群12の内、呈示し
たい視力値のスイッチを押す。視力値スイッチが押され
ると制御回路30はその視力値のランドルト環の切れ目
方向を設定する。ランドルト環の切れ目方向は、視力値
スイッチが押されるごとにランダムに変わるようにプロ
グラムされている。制御回路30により決定された視標
内容の信号は発光部31、本体受光部4を介して本体制
御回路40に入力され、液晶駆動回路41を経て、液晶
表示板2に入力した視力値の視標が呈示される。また、
リモ−トコントロ−ラ10の液晶表示板20には、同じ
切れ目方向のランドルト環と入力した視力値の数字が表
示され、これにより検者は、視力検査装置本体1に呈示
された視標を見なくても被検者の応答の正誤を判断でき
る。
【0019】同じ視力値でランドルト環の切れ目方向を
変えたい場合は、方向入力スイッチ群14の所望のスイ
ッチを入力して方向を変えて検査を行う。これらの動作
を繰り返すことにより、被検者の正確な視力検査が行え
る。
【0020】(オ−ト測定)オ−ト測定は第1回目(検
査開始時)に呈示する視標の視力値を任意に選択指定し
てスタ−トする場合と、ある視力値段階からスタ−トす
る場合の2通りの方法が準備されている。まず、第1回
目に呈示する視標の視力値を任意に指定してスタ−トす
る場合のオ−ト測定動作を、図4、5のフロ−チャ−ト
を利用して説明する。視力値指定のオ−ト測定は、個々
の被検者の視力がある程度分かっている場合に用いる。
学校や企業等で実施される視力検査においては、前回の
結果が健診カ−ド等に残っているケ−スが多く、通常1
〜2年では視力が大幅に変動する例は少ない。したがっ
て、第1回目に呈示する視標の視力値は、例えば、この
前回の結果の視力を利用することができる。
【0021】視力値の選択指定入力は前述のマニュアル
測定と同様に、視力値スイッチ群12の呈示したい視力
値のスイッチを押す。視力検査装置本体1側の液晶板2
には、指定した視力値の視標が表示される。続いて検者
はオ−ト測定スタ−トスイッチ13を入力する。リモ−
トコントロ−ラ10の制御回路30は、この信号を受け
て現在呈示しているランドルト環の切れ目方向と視力値
を記憶する(ステップ1−1)とともに、リモ−トコン
トロ−ラ10の液晶表示板20上のマ−ク23を表示し
てオ−ト測定の検査プログラムを実行する。
【0022】検者はマ−ク23の表示によりオ−ト測定
実行を確認したら、被検者に現在呈示されているランド
ルト環の切れ目方向を聞き、被検者の応答した方向を方
向入力スイッチ群14のスイッチにより入力する(回答
がない場合や見えないと答えた場合はスイッチ15を押
す)。制御回路30は入力された方向と、呈示視標のラ
ンドルト環の切れ目方向の正誤を判定する(ステップ1
−2)。本実施例のオ−ト測定では、4回の同一視力値
の視標呈示中3回の正答が得られた場合に、被検者はそ
の視力値を有するものとして決定される。
【0023】第1回目の視標呈示において誤り(見えな
い)と判定された場合について説明する。呈示視標が最
下位視力値0.1でなければ(ステップ2−1)、制御
回路30は一つ大きい視標(視力値を一つ下げる)にす
る(ステップ2−2)。ランドルト環の切れ目方向は、
視標が切替わるごとにやはりランダムに変わるようにプ
ログラムされている。ステップ2−1で最下位視力値
0.1の場合は、ステップ2−10に至る。ステップ2
−2における呈示視標で、検者は被検者にランドルト環
の切れ目方向を聞き、答えた方向の方向入力スイッチ群
14を押す。制御回路30はその正誤を判定し(ステッ
プ2−3)、誤りであれば前ステップ2−1に戻り、ス
テップ2−3で正答が得られるまでこのル−チンを繰り
返す。
【0024】ステップ2−3において正答が得られた場
合は、その同一視力値でさらに最高3回まで測定を行う
(ステップ2−4)。この測定中2回誤答(ステップ2
−5)であれば再びステップ2−1へ戻り、2回正答
(ステップ2−6)であれば視力値を一つ上げる(ステ
ップ2−7)。ステップ2−4〜6のル−チンにおいて
2回正答である場合、ステップ2−3での正答を含め計
3回の正答が得られたことになるのでステップ2−3で
呈示した最終の視力値を最低限有していると判定される
が、さらに、一つ上の視力値を有する可能性があるの
で、ステップ2−7において視力値を一つ上げる。
【0025】ステップ2−7で視力値を1つ上げたら、
この視力値ですでに4回測定していて2回誤答したか否
かの判断(ステップ2−8)がなされ、2回誤答してい
た場合は前の呈示視標の視力値が被検者の視力と判定さ
れる。2回誤答に至ってない場合は、次にその視力値で
一回も測定していないか否か(ステップ2−9)によ
り、一回も測定していない場合(すなわち第1回の視標
呈示より一段階上の視力値の視標呈示になっている場
合)は後述するステップ3−1へ、そうでない場合はそ
の同一視力値で測定する(ステップ2−10)。
【0026】ステップ2−10の測定の正誤判定(ステ
ップ2−11)において誤答であった場合は、次にその
視力値が最下位視力値0.1に至っているか否か(ステ
ップ2−12)により、視力値0.1に至っているとき
は視力値0.1以下と判定され、視力値0.1に至って
いないときは前の呈示視標の視力値が被検者の視力と判
定される。ステップ2−11の正誤判定において答えが
正しかった場合は、その視力値が最上位視力値2.0に
至っているか否か(ステップ2−13)により、視力値
2.0に至っているときは視力値2.0が被検者の視力
と判定され、視力値2.0に至っていないときは前のス
テップ2−7に戻り、同様に測定と判定が繰り返され
る。
【0027】第1回目の視標呈示において被検者の応答
が正しいと判定された場合について説明する。この場合
の視力判定プログラムは、ステップ2−1〜13をほぼ
逆のパタ−ンにしたものである。ステップ3−1では呈
示視標が最高位視力値2.0であるか否かにより、視力
値2.0でなけらば一つ小さい(一段階上の)視標を呈
示する(ステップ3−2)。この視標呈示においての正
誤判定(ステップ3−3)で、応答が正しければステッ
プ3−1に戻る。ステップ3−3の判定で応答が誤りで
あるときは、その同一視力値で測定中誤答があるまで最
高3回測定を行う(ステップ3−4)。測定中誤答がな
い場合はステップ3−1に戻り、誤答があった場合は一
つ大きい視力値に移る(ステップ3−6)。
【0028】ステップ3−6において、すでに4回測定
していて3回の正答が得られているか否か(ステップ3
−7)により、3回の正答が得られている場合はその視
力値が被検者の視力と判定され、そうでない場合は続い
てその視力値で一回も測定していないか否かが判断され
る(ステップ3−8)。ステップ3−6の視力値で一回
も測定していないときは先のステップ2−1に移り、一
回でも測定したことがあればその視力値で測定を行う
(ステップ3−9)。
【0029】このステップ3−9の測定の正誤判定(ス
テップ3−10)により、以前の判定と合わせて3回の
正答が得られた場合は、その視力値が被検者の視力と判
定される。2回の正答が得られていない場合は、続いて
2回の誤答に至ったか否かの判定(ステップ3−11)
により、まだ2回の誤答に至っていない場合は、前のス
テップ3−9に戻り測定が繰り返される。
【0030】ステップ3−11の判定により2回の誤答
に至っている場合は、次にその視力値が最下位視力値
0.1か否か(ステップ3−12)により、視力値0.
1のときは被検者の視力は0.1以下と判定される。最
下位視力値0.1に達していないときは、前のステップ
3−6まで戻り測定と判定が繰り返される。
【0031】このようにしてオ−ト測定により被検者の
視力が判定され検査が終了すると、制御回路30は駆動
回路43を介してブザ−42を作動させて検者にその旨
を知らせると共に、液晶表示板20に表示される表示部
22の視力値数字を点滅させ、これにより判定視力を検
者に知らせる。
【0032】以上のように視力値を初めに指定してオ−
ト測定をスタ−トさせることにより、例えば、視力2.
0を有する被検者を検査する場合、平均的な視力値0.
7の視標呈示から始めると、0.7〜2.0の7段階の
測定が必要となるが、事前情報(前回の検査結果等)か
ら視力1.5の視標呈示より始めると1.5,2.0の
2段階の測定で検査を終了させることができる。
【0033】次に、ある視力値段階からスタ−トする場
合のオ−ト測定の動作を説明する。図6はこのオ−ト測
定動作を説明するためのフロ−チャ−トである。リモ−
トコントロ−ラ10の視力値スイッチ群12のスイッチ
を押さずに、オ−ト測定スタ−トスイッチ13を入力し
た場合、装置はあらかじめ定められたある視力値の視標
を初めに呈示する。初めに呈示する視標の視力値として
は、例えば、平均的な視力0.7の視力値視標の呈示か
らスタ−トする(ステップ4−1)。
【0034】検者は前述と同様に、被検者の応答により
方向入力スイッチ群14のスイッチを押す。装置はこの
応答入力の正誤を判定し(ステップ4−2)、正しけれ
ば3段階上の視力値1.0の視標を呈示する(ステップ
4−3)。応答が誤りである場合は、4段階下の視力値
0.3の視標を呈示する(ステップ4−4)。以後は前
述のオ−ト測定プログラムのステップ1−2に進み、1
段階づつの視力値変化により視力判定がなされる。
【0035】例えば、先に例示した視力2.0を有する
被検者を検査する場合では、視力値0.7、1.0、
1.2、1.5、2.0の5段階で可能となる。このよ
うに事前情報がない被検者に対しては、ある視力値から
測定を初め、2回目の視標呈示は1段階の視力値変化で
はなく、ある段階まで飛ばすことにより総測定回数を減
少させることができる。
【0036】なお、図6で示した視力値0.7,1.0
及び0.3は単に数字上の一例に過ぎず、対象とする被
検者に応じて変えて設定してもよい。また、1段階づつ
の視力値変化のオ−ト測定プログラムに移る前に、さら
にもう一回ある段階までの視力値に飛ぶようにしても良
い。このように、本発明は種々の変容が可能であり、こ
れらも技術思想を同一にする範囲において本発明に含ま
れるものである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば自
動視力検査において効率の良い検査手順で短時間での視
力検査を可能とすることができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a visual acuity test apparatus, and more particularly to an automatic visual acuity test apparatus suitable for a screening test such as a mass screening. 2. Description of the Related Art A plurality of targets having different visual acuity values are presented to a subject, and the subject's visual acuity is automatically determined by obtaining a response of the subject to the presented target. Automatic visual acuity testing devices are known. Conventionally, in this type of automatic visual acuity testing apparatus, a predetermined visual acuity value (for example, an average visual acuity value of 0.
From 7), the test was performed by changing the visual acuity value one step at a time in accordance with the response of the subject, starting with the presentation of the target. Also,
As an optotype used in the automatic visual acuity test apparatus, a Landolt ring optotype which responds to a break direction is generally used. [0003] However, in the automatic visual acuity test, irrespective of the visual acuity state of the subject, the test is always performed from a predetermined visual acuity value. For example, when the visual acuity value is larger than the visual acuity value presented in the above, there is a problem that the number of replies increases and the examination time becomes longer. Also, performing visual target presentation by sequentially changing visual acuity values one step at a time from the visual acuity value initially presented increases the useless visual target presentation depending on the subject's visual acuity state. was there. In addition, Landolt ring targets used in group examinations and the like are used in four directions of up, down, left, and right in order to perform quick measurement, but in order to perform accurate measurement, eight directions including four oblique directions are preferable. Have been. An object of the present invention is to provide a visual acuity test apparatus capable of performing an automatic visual acuity test in a short time with an efficient test procedure in view of the above-mentioned drawbacks of the conventional apparatus. [0005] The present invention is characterized by having the following configuration in order to solve the above-mentioned problems. (1) Optotype presenting means for selectively presenting a plurality of optotypes having different visual acuity values to a subject, input means for inputting a response of the subject, and correctness of the response input by the input means. In a visual acuity testing apparatus having a judgment
The initial value at the start of the program is a predetermined visual acuity value.
The first method, or the second method using an arbitrarily designated visual acuity value
The initial value determining means for determining whether
If the second method is selected, the
When switching the eyesight value, raise or lower the eyesight value one step at a time,
If one method is selected, the eyesight will be
Step of changing visual acuity value in multiple steps when switching values
And a program executing means for executing the inspection program based on the judgment result of the right / wrong judgment means . An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view of the eyesight test apparatus main body 1. 2
Is a liquid crystal display panel, and an illuminating device such as a fluorescent lamp (not shown) is arranged on the back of the liquid crystal display panel 2 to illuminate the liquid crystal panel from behind. A Landolt ring visual target 3 for an inspection distance of 5 m is formed on the liquid crystal display panel 2. The Landolt ring target 3 has 14 visual acuity values of 0.1 to 2.0 (visual acuity values of 0.1 and 0.1).
5, 0.2, 0.3, 0.4, 0.5, 0.6, 0.
7, 0.8, 0.9, 1.0, 1.2, 1.5, 2.
0) is prepared. The Landolt ring of each visual acuity value has liquid crystal elements in a total of eight directions of four directions (up, down, left and right, and four diagonal directions) and eight fan-shaped liquid crystal elements between each of the cuts. By applying a voltage to other elements except for the above, eight types of optotypes having different cut directions can be presented. Thereby, the visual acuity value of 0.1 to 2.
In the case of the optotype presentation of 0, a total of 112 presentations can be performed. Reference numeral 4 denotes a light receiving unit for receiving a signal from a remote controller, which will be described later. Reference numeral 5 denotes a signal of the display content of the Landolt ring target 3 presented on the liquid crystal display panel 2 to the remote controller. This is a light emitting unit. Reference numeral 7 denotes a tripod seat corresponding to a camera tripod for fixing the visual acuity inspection apparatus main body 1 to the eye level of the subject. Reference numeral 8 denotes a hanging bracket for hanging the main body from a ceiling or the like by a chain or the like. At schools and the like, it may be difficult to attach a hook or the like to a wall surface, so that the main body can be installed by appropriately using these devices. As described above, the visual acuity inspection apparatus main body 1 has a simple structure with no moving parts, so that no special maintenance is required, and a general home power supply or a battery can be used as a drive power supply. . FIG. 2 is an external view of the remote controller 10. Reference numeral 11 denotes a window for transmitting and receiving data to and from the visual acuity inspection apparatus main body 1, and a light emitting unit having an LED for transmitting an optical signal and a light receiving unit for receiving an optical signal from the main body are provided inside. 12 is the visual acuity value of the presented target 0.1 to 2.0.
Is a group of eyesight value switches for arbitrarily selecting and setting. Reference numeral 13 denotes a start switch for auto measurement. Reference numeral 14 denotes a group of direction input switches for inputting the direction of the break of the Landolt ring, and has eight switches in four directions, that is, left, right, up, down, and oblique directions. The direction input switch group 14 serves as response input means for inputting the direction of the Landolt ring answered by the subject during auto measurement, and as direction specifying means for specifying the direction of the Landolt ring during manual measurement. . 15 is when the subject cannot answer at the time of auto measurement.
This is a switch for proceeding with the inspection program. Reference numeral 16 denotes a power switch for the main body and the remote controller. Reference numeral 18 denotes a mode switch for switching between measurement in four directions (up, down, left, and right) in the direction of the cut of the Landolt ring, and measurement in eight directions with a diagonal direction added. Reference numeral 20 denotes a liquid crystal display panel. 21 is a direction confirmation mark indicating the direction of the presented Landolt ring;
Is a display unit for displaying the visual acuity value of the presented target or an error message, 23 is a mark indicating whether or not auto measurement is performed, and 24 is a mode.
Designation by the mode switch 18 is four-way mode or eight-way mode
This is a mark that indicates whether the password is valid. FIG. 3 is a block diagram of the electric system of the apparatus. The signal input by each switch of the remote controller 10 is converted into an optical signal by the light emitting unit 31 via the control circuit 30 and sent to the light receiving unit 4 of the main body 1 of the visual acuity inspection apparatus. The signal received by the light receiving unit 4 is input to the main body control circuit 40 after being subjected to predetermined processing. Main unit control circuit 4
0 is the liquid crystal drive circuit 41 according to the input switch signal.
The optotype is displayed on the liquid crystal display panel 2 via. The main body control circuit 40 sends the signal of the target displayed on the liquid crystal display panel 2 back to the remote controller 10 via the main body light emitting section 5. The signal received by the light receiving unit 32 is converted into a predetermined electric signal and input to the control circuit 30. The control circuit 30 compares the transmitted optotype with the received optotype. If there is no discrepancy in the contents, the optotype is displayed on the direction confirmation mark 21 and the display section 22 on the liquid crystal display panel 2 via the display circuit 33. Display the direction and visual acuity value. Remote
If the transmission signal of the controller 10 is interrupted and does not reach the main unit, the signal of the main body light emitting unit 5 is not transmitted within a predetermined time, so that the control circuit 30 displays an error message on the display unit 22. Page. In this manner, the apparatus has a check function for preventing the presented optotype on the main body side from being inconsistent with the displayed optotype on the remote controller 10 side. The control circuit 3 on the remote controller 10 side
Numeral 0 has an inspection program for automatic measurement described below. When the control circuit 30 receives the signal of the start switch 13 for auto measurement, the control circuit 30 starts the inspection program, and determines whether the response of the subject input by the direction input switch group 14 or the switch 15 is correct or incorrect. The target to be determined and presented is sequentially switched (this procedure will be described later).
As a result of the determination of each response, if the number of correct answers equal to or more than a reference is obtained for a certain visual acuity value, it is determined that the visual acuity value is possessed. Reference numeral 42 denotes a buzzer, and reference numeral 43 denotes a drive circuit. When the control circuit 30 determines the eyesight of the subject and ends the auto-measurement test, the control circuit 30 transmits a test end signal to the main body through the light emitting unit 31 and a display unit displayed on the liquid crystal display panel 20. The visual acuity value number 22 is blinked. When receiving the inspection end signal, the main body control circuit 40 operates the buzzer 42 via the drive circuit 43. Thus, the examiner can know the end of the examination and the determined visual acuity of the subject. The operation of the apparatus having the above configuration will be described separately for manual measurement and automatic measurement. (Manual measurement) The subject is measured from the eye test device main body 1 to 5
After being positioned m meters away, a visual acuity test begins. In order to perform an accurate visual acuity test, the mode switch 18 is used to set the direction of the discontinuity of the Landolt ring of the presented target in eight directions. The examiner presses a switch of a desired visual acuity value in the visual acuity value switch group 12. When the visual acuity value switch is pressed, the control circuit 30 sets the direction of the discontinuity of the Landolt ring of the visual acuity value. The direction of the discontinuity of the Landolt's ring is programmed to change randomly each time the visual acuity value switch is pressed. The signal of the target content determined by the control circuit 30 is input to the main body control circuit 40 via the light emitting section 31 and the main body light receiving section 4, and passes through the liquid crystal drive circuit 41 to the visual acuity value input to the liquid crystal display panel 2. A sign is presented. Also,
On the liquid crystal display panel 20 of the remote controller 10, a Landolt ring in the same direction of the cut line and the number of the input visual acuity value are displayed, so that the examiner can see the optotype presented on the main body 1 of the visual acuity test apparatus. Without this, it is possible to judge whether the response of the subject is correct or not. When it is desired to change the direction of the discontinuity of the Landolt's ring with the same visual acuity value, a desired switch of the direction input switch group 14 is inputted to change the direction, and the inspection is performed. By repeating these operations, an accurate eyesight test of the subject can be performed. (Automatic Measurement) The automatic measurement is started when the visual acuity value of the target presented at the first time (at the start of the test) is selected and designated arbitrarily. -There are two ways to set up. First, the auto-measurement operation when the visual acuity value of the target presented at the first time is arbitrarily specified and started will be described with reference to the flowcharts of FIGS. The automatic measurement for designating the visual acuity value is used when the visual acuity of each subject is known to some extent.
In a visual acuity test conducted at a school or a company, there are many cases where the results of the previous test remain on a medical checkup card, etc.
There are few cases in which the eyesight fluctuates greatly in 2 years. Therefore, as the visual acuity value of the optotype presented for the first time, for example, the visual acuity of the previous result can be used. The selection and input of the visual acuity value is performed by pressing the switch of the visual acuity value to be presented in the visual acuity value switch group 12, as in the manual measurement described above. Liquid crystal plate 2 on the side of the eyesight inspection device main body 1
Displays an optotype having a specified visual acuity value. Subsequently, the examiner inputs the auto measurement start switch 13. Remote
In response to this signal, the control circuit 30 of the remote controller 10 stores the direction of the break presenting the Landolt's ring and the visual acuity value (step 1-1), and the liquid crystal display panel 20 of the remote controller 10. The upper mark 23 is displayed and the inspection program for auto measurement is executed. When the examiner confirms the execution of the auto measurement on the display of the mark 23, the examiner asks the examinee for the direction of the break of the Landolt ring currently presented, and changes the direction in which the examinee responds to the direction input switch. An input is made by a switch of the group 14 (when there is no answer or when the answer is invisible, the switch 15 is pressed). The control circuit 30 determines whether the input direction and the direction of the cut of the Landolt ring of the presented target are correct (step 1).
-2). In the auto-measurement of this embodiment, when three correct answers are obtained during the presentation of the optotype having the same visual acuity value four times, the subject is determined to have the visual acuity value. A case where it is determined that an error (not visible) in the first optotype presentation will be described. If the presented target is not the lowest visual acuity value of 0.1 (step 2-1), the control circuit 30 sets the target to be one greater (the visual acuity value is reduced by one) (step 2-2). The direction of the break in the Landolt ring is
It is programmed so that it changes randomly each time the target changes. If the lowest visual acuity value is 0.1 in step 2-1, the process proceeds to step 2-10. Step 2
The examiner asks the examinee about the direction of the cut of the Landolt's ring, and presses the direction input switch group 14 in the answered direction. The control circuit 30 determines the correctness (step 2-3), and if an error is detected, returns to the previous step 2-1 and repeats this routine until a correct answer is obtained in the step 2-3. If a correct answer is obtained in step 2-3, measurement is performed up to three times with the same visual acuity value (step 2-4). Two incorrect answers during this measurement (step 2
If -5), the process returns to step 2-1 again, and if it is correct twice (step 2-6), the visual acuity value is increased by one (step 2-7). If the correct answer is twice in the routines in steps 2-4 to 6, the total of three correct answers including the correct answer in step 2-3 has been obtained, so the final visual acuity presented in step 2-3 is obtained. Although it is determined that the visual acuity value has the minimum value, there is a possibility that the visual acuity value may be higher by one. Therefore, the visual acuity value is increased by one in step 2-7. When the visual acuity value is increased by one in step 2-7,
It is determined whether the visual acuity value has already been measured four times and the wrong answer has been made twice (step 2-8). The eyesight of the examiner is determined. If the wrong answer has not been reached twice, it is determined whether the eyesight value has not been measured once (step 2-9). If the target is present at a visual acuity value one step higher than the presentation, the process proceeds to step 3-1 to be described later, otherwise, the measurement is performed using the same visual acuity value (step 2-10). If the answer is incorrect in the determination of correctness of the measurement in step 2-10 (step 2-11), it is determined whether the visual acuity value has reached the lowest visual acuity value of 0.1 (step 2-12). ), When the visual acuity value reaches 0.1, it is determined that the visual acuity value is 0.1 or less, and when the visual acuity value does not reach 0.1, the visual acuity value of the preceding presented target is determined to be the visual acuity of the subject. You. If the answer is correct in the judgment of correctness in step 2-11, if the visual acuity value has reached the highest visual acuity value of 2.0 (step 2-13), if the visual acuity value has reached 2.0, the visual acuity value The value 2.0 is determined to be the eyesight of the subject, and when the eyesight value has not reached 2.0, the process returns to the previous step 2-7, and the measurement and the determination are repeated in the same manner. A case will be described in which the subject's response is determined to be correct in the first optotype presentation. In this case, the visual acuity determination program is a program in which steps 2-1 to 13 are substantially reversed in pattern. In Step 3-1, if the presenting visual target has the highest visual acuity value of 2.0, the visual target that is one size smaller (up one stage) is presented if the visual acuity value is not 2.0 (Step 3-). 2). If the response is correct in the right / wrong judgment (step 3-3) in presenting the optotype, the process returns to step 3-1. If the response is incorrect in the determination in step 3-3, measurement is performed up to three times with the same visual acuity value until there is a wrong answer during the measurement (step 3-4). If there is no wrong answer during the measurement, the process returns to step 3-1. If there is a wrong answer, the visual acuity value is increased by one (step 3-6). In step 3-6, it is determined whether or not four measurements have already been made and three correct answers have been obtained (step 3).
According to -7), if three correct answers have been obtained, the visual acuity value is determined to be the visual acuity of the subject, otherwise, it is determined whether or not the visual acuity value has not been measured once. It is determined (step 3-8). If the visual acuity value in step 3-6 has not been measured at all, the process proceeds to step 2-1. If the visual acuity value has been measured even once, the measurement is performed using the visual acuity value (step 3-9). If the correctness of the measurement in step 3-9 (step 3-10) gives three correct answers together with the previous determination, the visual acuity value is determined to be the visual acuity of the subject. You. If two correct answers have not been obtained, then it is determined whether or not two incorrect answers have been reached (step 3-11).
Therefore, if two incorrect answers have not been reached yet, the process returns to the previous step 3-9 and the measurement is repeated. If two wrong answers have been reached as a result of the determination in step 3-11, it is determined whether the visual acuity value is the lowest visual acuity value of 0.1 (step 3-12).
At 1, the eyesight of the subject is determined to be 0.1 or less. If the lowest visual acuity value has not reached 0.1, the process returns to the previous step 3-6, and the measurement and the determination are repeated. When the eyesight of the subject is determined by the auto measurement in this way and the examination is completed, the control circuit 30 activates the buzzer 42 via the drive circuit 43 to notify the examiner of the fact, and Then, the visual acuity value number of the display unit 22 displayed on the liquid crystal display panel 20 is flickered, thereby informing the examiner of the determined visual acuity. As described above, the visual acuity value is first specified and the
By starting the measurement, for example, eyesight 2.
When examining a subject having an average visual acuity value of 0.
Starting from the presentation of the optotype 7, seven steps of measurement from 0.7 to 2.0 are required, but starting from the presentation of the optotype with the visual acuity 1.5 from the prior information (the previous test result etc.) The inspection can be completed by two-stage measurement of 5 and 2.0. Next, the operation of auto measurement when starting from a certain visual acuity value stage will be described. FIG. 6 is a flowchart for explaining this auto measurement operation. Remote
If the auto-measurement start switch 13 is input without depressing the switch of the visual acuity value switch group 12 of the controller 10, the apparatus first presents a target having a predetermined visual acuity value. As the visual acuity value of the initially presented visual target, for example, starting from the presentation of the visual acuity value visual target with an average visual acuity of 0.7 (step 4-1). As described above, the examiner presses the switches of the direction input switch group 14 in response to the subject. The apparatus determines whether the response input is correct or not (step 4-2), and presents a target having a visual acuity value of 1.0 three levels higher if correct (step 4-3). If the response is incorrect, an optotype having a visual acuity value of 0.3, which is four steps lower, is presented (step 4-4). Thereafter, the process proceeds to step 1-2 of the above-described auto measurement program.
A visual acuity determination is made based on a visual acuity value change step by step. For example, when examining a subject having the visual acuity of 2.0 as described above, the visual acuity values of 0.7, 1.0,
It is possible in five stages of 1.2, 1.5 and 2.0. In this way, for subjects who do not have prior information, starting from a certain visual acuity value, the second optotype presentation is not a one-step visual acuity value change, but skips to a certain stage to reduce the total number of measurements. Can be done. The visual acuity values 0.7 and 1.0 shown in FIG.
And 0.3 are merely an example of numbers, and may be changed according to the subject to be examined. In addition, before moving to the automatic measurement program for the visual acuity value change by one step, the visual acuity value may be further increased to another certain level. As described above, the present invention can be variously modified, and these are included in the present invention as long as the technical ideas are the same. As described above, according to the present invention, a visual acuity test can be performed in a short time with an efficient test procedure in an automatic visual acuity test.
【図面の簡単な説明】
【図1】視力検査装置本体の正面図を示す図である。
【図2】リモ−トコントロ−ラの外観図を示す図であ
る。
【図3】装置の電気系の構成図である。
【図4】第1回目に呈示する視標の視力値を任意に指定
してスタ−トする場合のオ−ト測定動作を説明するフロ
−チャ−トである。
【図5】第1回目に呈示する視標の視力値を任意に指定
してスタ−トする場合のオ−ト測定動作を説明するフロ
−チャ−トである。
【図6】ある視力値段階からスタ−トする場合のオ−ト
測定の動作を説明するためのフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1 視力検査装置本体
2 液晶表示板
3 ランドルト環視標
10 リモ−トコントロ−ラ
12 視力値スイッチ群
13 スタ−トスイッチ
14 方向入力スイッチ群
30 制御回路
40 本体制御回路BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a diagram showing a front view of a main body of an eyesight inspection apparatus. FIG. 2 is a view showing an external view of a remote controller. FIG. 3 is a configuration diagram of an electric system of the apparatus. FIG. 4 is a flowchart for explaining an auto-measurement operation in a case where a visual acuity value of an optotype presented for the first time is specified and started. FIG. 5 is a flowchart for explaining an auto measurement operation when the visual acuity value of the target presented at the first time is arbitrarily specified and the start is performed. FIG. 6 is a flowchart for explaining the operation of auto measurement when starting from a certain visual acuity value stage. DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Main body of visual acuity test apparatus 2 Liquid crystal display panel 3 Landolt ring target 10 Remote controller 12 Visual acuity value switch group 13 Start switch 14 Direction input switch group 30 Control circuit 40 Main body control circuit
Claims (1)
択的に呈示する視標呈示手段と、被検者の応答を入力す
る入力手段と、該入力手段により入力された応答の正誤
を判定する正誤判定手段とを有する視力検査装置におい
て、プログラム開始時の初期値を、予め定められた視力
値とする第1方法か、任意に指定される視力値とする第
2方法か、を決める初期値決定手段と、該初期値決定手
段により第2方法が選択された場合は、被検者の応答に
応じて視力値を切換える時は視力値を一段階ずつ上下さ
せ、第1方法が選択された場合は、被検者の応答に応じ
て視力値を切換える時は視力値を複数段階変化させるス
テップを含む検査プログラムを記憶するプログラム記憶
手段と、前記正誤判定手段の判定結果に基づいて前記検
査プログラムを実行するプログラム実行手段と、を備え
ることを特徴とする視力検査装置。(57) [Claims] 1. An optotype presenting means for selectively presenting a plurality of optotypes having different visual acuity values to a subject, and input means for inputting a response of the subject; A visual acuity test apparatus having a right / wrong judgment means for judging whether a response inputted by the input means is right or wrong.
The initial value at the start of the program
The first method is a value, or the second method is an arbitrarily specified visual acuity value.
An initial value determining means for determining between two methods;
If the second method is selected by the step, the response of the subject
When changing the eyesight value accordingly, increase or decrease the eyesight value one step at a time.
If the first method is selected, respond to the subject's response.
When changing the visual acuity value by pressing
A program storage means for storing a test program including steps, the test based on the determination result of said correctness determination means
And a program executing means for executing an inspection program.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27070994A JP3490512B2 (en) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | Eye test |
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JP27070994A JP3490512B2 (en) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | Eye test |
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JPH08107880A JPH08107880A (en) | 1996-04-30 |
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