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JP3490323B2 - Aqueous ballpoint pen - Google Patents

Aqueous ballpoint pen

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JP3490323B2
JP3490323B2 JP03098499A JP3098499A JP3490323B2 JP 3490323 B2 JP3490323 B2 JP 3490323B2 JP 03098499 A JP03098499 A JP 03098499A JP 3098499 A JP3098499 A JP 3098499A JP 3490323 B2 JP3490323 B2 JP 3490323B2
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barrel
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ink
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亮 松川
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セーラー万年筆株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ボールペン、シャ
ープペンシルおよびマーカーなどの種類の異なる複数の
筆記具の外形デザインを統一して販売される組物筆記具
に適した水性ボールペンに関するものである。 【0002】 【従来の技術】筆記具の代表例として、ボールペン、シ
ャープペンシルおよびマーカーなどをあげることができ
るが、これら種類の異なる複数の筆記具の外形デザイン
をできるだけ統一し、これらの筆記具を筆記具ケースに
収納して組物筆記具として販売されることがある。かか
る組物筆記具は、軸筒やキャップなどの外形部品を共通
化できるので、効率良く生産できる利点がある。また、
組物筆記具でなくても、種類の異なる筆記具、例えばボ
ールペンとマーカーの部品を共通化すると、それだけ生
産性が向上する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このように、組物筆記
具などにおいては、軸筒やキャップなどの外形部品が共
通化されるが、筆記具の種類によって内部機構が大きく
異なり、従って、部品に要求される機能も異なるので、
外形部品のデザインを共通化しても内部の構造まで完全
に共通化するのが困難なことがある。 【0004】水性インキをインキ筒内に直接充填し、イ
ンキの尾端側にグリース状の逆流防止剤を配置したボー
ルペンレフィールを軸筒内に搭載した水性ボールペン
は、非使用時にはキャップを軸筒に装着してチップ先端
からのインキの蒸発を防止するが、キャップの合い口部
と軸筒の外周面に、キャップを軸筒に装着したときに気
密に密着する気密部を形成してキャップ内を密封空間に
すると、キャップ装着時に圧縮されて高圧になったキャ
ップ内の空気がチップの先端からインキ筒内に侵入す
る。そして、空気がインキ筒内に侵入すると、温度上昇
によってインキ筒内の空気が膨張してインキのボタ落ち
が生じたり、インキ出不良などの不具合が生じる。ま
た、チップを上向きにしたとき、インキ筒内に空気が存
在すると、インキのヘッドが逆流防止剤にかかって逆流
防止剤が破壊し、インキが逆流してインキ筒から流出す
る危険性がある。 【0005】このため、かかる水性ボールペンにおいて
は、キャップ内に軟弾性体からなるシール部材を配置す
るとともに、キャップの合い口部は軸筒の外周面に通気
可能に係止するようにし、キャップ装着時にキャップ内
が加圧されずにチップの先端のみがシール部材でシール
されるようにしている。 【0006】一方、軸筒内にインキを吸蔵した中綿と称
されるインキ吸蔵体を配置し、このインキを棒状のプラ
スチックペン体に供給して筆記するマーカーは、棒状の
プラスチックペン体のみをシールすることはできないの
で、キャップの合い口部と軸筒の外周面に、キャップを
軸筒に装着したときに気密に密着する気密部を形成して
キャップ内を密封空間にしている。なお、マーカーの場
合は、キャップ装着時に加圧された空気が軸筒内に侵入
しても、なんら支障はない。 【0007】このように、水性ボールペンとマーカー
は、そのキャップに要求される機能が異なるので、外観
形状は共通化しても、必然的に内部の構造が異なったも
のとなる。従って、水性ボールペンとマーカーのキャッ
プとを完全に共通化することができなかった。 【0008】そこで本発明は、マーカーとキャップが完
全に共通化可能であり、組物筆記具などに適した水性ボ
ールペンを提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、水性インキをインキ筒内に直接充填し
たボールペンレフィールが軸筒内に搭載されてこのペン
レフィールのチップが軸筒の先端開口から突出し、キャ
ップを軸筒に装着すると、キャップ内に配置された軟弾
性体からなるシール部材がチップ先端をシールする水性
ボールペンにおいて、キャップの合い口部の内周面と軸
筒の外周面に密着部をそれぞれ形成し、キャップを軸筒
に装着したときに両密着部が気密に密着するとともに、
軸筒の密着部の前後に空気流入孔と空気流出孔を形成
し、キャップ装着時に圧縮されたキャップ内の空気が空
気流入孔から軸筒内に入り、空気流出孔から外部に放出
されるようにする。 【0010】 【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
実施の形態を具体的に説明する。図1において、ボール
ペンレフィール10のインキ筒11の先端には、継手1
2を介してチップ13が固定されている。チップ13
は、ステンレスにて砲弾型に成形されており、先端のボ
ールハウスにはボール14がそ一部が臨出した状態で回
転自由に抱持されている。チップ13内には、ばね力が
40g程度の小さなスプリング(図示略)が配置されて
おり、このスプリングがボール14を弾発してチップ1
3の内向きの先端縁に圧接させ、ボール14とチップ1
3の内向きの先端縁で弁機構を構成している。 【0011】透明または半透明の合成樹脂で成形された
インキ筒11内には水性インキLが直接充填されてい
る。この水性インキLは、静的には高い粘性を有する
が、ボール14の回転で粘性が低下して流出可能になる
ゲルインキである。水性インキLの尾端側は、グリース
状の逆流防止剤15でシールされている。また、逆流防
止剤15の内部には、逆流防止剤15とほぼ同等の比重
を有する棒状の駒16が配置されており、水性インキL
の消耗につれて逆流防止剤15が駒16とともに追従し
て移動する。 【0012】かかるボールペンレフィール10が軸筒2
0内に搭載される。つまり、軸筒20内に挿入されたボ
ールペンレフィール10は、軸筒20の尾端に嵌着され
た尾栓30内に配置されたスプリング31で前方に弾発
され、ボールペンレフィール10のチップ13が軸筒2
0先端の先口部21の先端開口から突出して筆記可能に
なっている。 【0013】非使用時には、キャップ40が軸筒20の
先端に装着されるが、キャップ40内には、シリコンゴ
ムのような軟弾性体からなる球状のシール部材50が配
置されており、キャップ40装着時にチップ13の先端
部がシール部材50でシールされ、チップ13先端から
インキが蒸発しないようになっている。 【0014】 キャップ40は、棒状のペン体を有する
マーカー用のキャップと共通化するために、キャップ4
0の合い口側の内周面に、軸筒20の密着部22に気密
に密着する密着部41が形成されている。キャップ40
装着時に、マーカーの場合は通常、次に説明するような
空気流入孔23や空気流出孔24は設けられていないの
で、軸筒20の密着部22とキャップ40の密着部41
が密着してキャップ40内が密封空間となる。したがっ
て、このキャップ40をマーカー用のキャップとして利
用するときは、この密封空間によって、マーカーの棒状
のペン体からインキが蒸発するのを防止するようになっ
ている。 【0015】 軸筒20の密着部22より前方の先口部
21には、図2および図3に示すように、3個の空気流
入孔23が穿設されている。また、密着部22より後方
の軸筒20には、図2および図5に示すように、2個の
空気流出孔24が穿設されている。つまり、軸筒20の
密着部22の前後に空気流入孔23と空気流出孔24が
形成されている。 【0016】先口部21後方の軸筒20内には、図2お
よび図4に示すように、3本の縦リブ25が形成されて
おり、軸筒20内に搭載されたボールペンレフィール1
0は、その継手12の段部が縦リブ25の後端縁に当接
してスプリング31の弾発力を受け止めた状態で位置決
めされるが、軸筒20内にボールペンレフィール10を
搭載しても、継手12によって空気流入孔23と空気流
出孔24の間の空間は完全には遮断されず、空気流入孔
23と空気流出孔24は連通した状態が維持される。 【0017】 しかして、キャップ40を軸筒20の先
端部に装着するとき、その過程で軸筒20の密着部22
の端部とキャップ40の密着部41の端部が接触し始め
るが、キャップ40を完全に押し込んで装着を完了する
と、チップ13の先端がシール部材50でシールされ
る。このキャップ装着の過程で、キャップ40内の閉空
間の容積が減少するので内部の空気が加圧されるが、軸
筒20の密着部22の前後に空気流入孔23と空気流出
孔24が形成されているので、加圧された空気は、空気
流入孔23から軸筒20内に入り、空気流出孔24から
軸筒20の外部に放出される。従って、キャップ40内
の空気はほとんど高圧にならず、シール部材50でシー
ルされる前のチップ13の先端から空気がインキ筒11
内に入ることがない。 【0018】 このように、軸筒20の密着部22とキ
ャップ40の合い口部に形成された密着部41が気密に
密着してキャップ40内を密封空間にし、マーカーの棒
状のペン体からインキが蒸発するのを防止しても、軸筒
20の密着部22の前後に空気流入孔23と空気流出孔
24を形成したので、水性ボールペン用のキャップとし
ても使用することができる。 【0019】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、水性イ
ンキをインキ筒内に直接充填したボールペンレフィール
が軸筒内に搭載されてこのペンレフィールのチップが軸
筒の先端開口から突出し、キャップを軸筒に装着する
と、キャップ内に配置された軟弾性体からなるシール部
材がチップ先端をシールする水性ボールペンにおいて、
キャップの合い口部の内周面と軸筒の外周面に密着部を
それぞれ形成し、キャップを軸筒に装着したときに両密
着部が気密に密着するとともに、軸筒の密着部の前後に
空気流入孔と空気流出孔を形成し、キャップ装着時に圧
縮されたキャップ内の空気が空気流入孔から軸筒内に入
り、空気流出孔から外部に放出されるようにしたので、
マーカーとキャップが完全に共通化可能であり、組物筆
記具などに適した水性ボールペンとすることができる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention is suitable for a braided writing implement which is sold in a unified external design of a plurality of different types of writing implements such as a ballpoint pen, a mechanical pencil and a marker. Water-based ballpoint pen. 2. Description of the Related Art As typical examples of writing instruments, ballpoint pens, mechanical pencils, markers and the like can be given. Sometimes stored and sold as a writing instrument. Such a braided writing instrument has an advantage that it can be produced efficiently because external parts such as a barrel and a cap can be shared. Also,
Even if it is not a braided writing implement, if different types of writing implements, such as a ballpoint pen and a marker, are used in common, the productivity will be improved accordingly. [0003] As described above, in a braided writing instrument and the like, external components such as a barrel and a cap are shared, but the internal mechanism greatly differs depending on the type of the writing instrument. Since the functions required for the parts are different,
Even if the design of the external parts is made common, it may be difficult to completely make the internal structure completely common. An aqueous ballpoint pen in which a water-based ink is directly filled into an ink cylinder and a ballpoint pen refill in which a grease-like backflow preventing agent is arranged on the tail end side of the ink is mounted in the shaft cylinder. The cap prevents the ink from evaporating from the tip of the tip. In the sealed space, the air in the cap that has been compressed to a high pressure when the cap is attached enters the ink cylinder from the tip of the chip. Then, when air enters the ink cylinder, the air in the ink cylinder expands due to a rise in temperature, causing ink dropping or defective ink ejection. In addition, when air is present in the ink cylinder when the chip is turned upward, there is a danger that the ink head will be hit by the backflow preventing agent and the backflow preventing agent will be broken, and the ink will flow back and flow out of the ink cylinder. For this reason, in such an aqueous ball-point pen, a sealing member made of a soft elastic material is disposed in the cap, and a mating portion of the cap is engaged with the outer peripheral surface of the barrel so as to be ventilated. Sometimes, the inside of the cap is not pressurized, and only the tip of the chip is sealed by the seal member. [0006] On the other hand, an ink occluding body called a batting containing ink is arranged in a shaft cylinder, and this ink is supplied to a rod-shaped plastic pen body for writing, and only a stick-shaped plastic pen body is sealed. Therefore, an airtight portion is formed at the abutting portion of the cap and the outer peripheral surface of the barrel so as to be tightly sealed when the cap is mounted on the barrel, so that the inside of the cap is a sealed space. In the case of a marker, there is no problem even if air pressurized when the cap is attached enters the shaft cylinder. As described above, since the functions required for the caps of the water-based ball-point pen and the marker are different, the internal structure is necessarily different even if the appearance is shared. Therefore, the water-based ballpoint pen and the marker cap could not be completely shared. Accordingly, it is an object of the present invention to provide a water-based ball-point pen which can completely use a marker and a cap and which is suitable for a writing instrument such as a braid. In order to achieve the above object, the present invention provides a ballpoint pen refill in which water-based ink is directly filled in an ink cylinder, which is mounted in a shaft cylinder, and a tip of the pen refill is used. When the cap projects from the tip opening of the barrel and the cap is attached to the barrel, a sealing member made of a soft elastic material disposed in the cap seals the tip of the tip. Form a close contact portion on the outer peripheral surface of the cylinder, and attach the cap to the shaft cylinder
When attached to both, both contact parts adhere tightly ,
An air inflow hole and an air outflow hole are formed before and after the contact portion of the barrel so that the compressed air in the cap when the cap is attached enters the barrel through the air inflow hole and is discharged to the outside through the air outflow hole. To Embodiments of the present invention will be specifically described below with reference to the drawings. In FIG. 1, a joint 1 is provided at the tip of an ink cylinder 11 of a ballpoint pen refill 10.
The chip 13 is fixed via the two. Chip 13
Is formed in a cannonball shape with stainless steel, and a ball 14 is rotatably held in a ball house at the tip with a part thereof protruding. A small spring (not shown) having a spring force of about 40 g is arranged in the chip 13, and this spring rebounds the ball 14 to make the chip 1.
3 is pressed against the inward leading edge, and the ball 14 and the tip 1
The valve mechanism is constituted by the inward leading edge 3. An aqueous ink L is directly filled in an ink cylinder 11 formed of a transparent or translucent synthetic resin. The water-based ink L is a gel ink that has a high viscosity in a static manner, but is reduced in viscosity by the rotation of the ball 14 and can flow out. The tail end side of the aqueous ink L is sealed with a grease-like backflow preventing agent 15. A rod-like piece 16 having a specific gravity substantially equal to that of the backflow preventing agent 15 is disposed inside the backflow preventing agent 15.
The anti-reflux agent 15 moves together with the piece 16 as it is consumed. The ballpoint pen feel 10 is used as the barrel 2
0. That is, the ballpoint pen refill 10 inserted into the barrel 20 is repelled forward by the spring 31 arranged in the tail plug 30 fitted to the tail end of the barrel 20, and the tip 13 of the ballpoint refill 10 is displaced. Shaft barrel 2
The writing can be performed by protruding from the leading end opening of the leading end portion 21 at the leading end. When not in use, the cap 40 is mounted on the tip of the barrel 20. In the cap 40, a spherical sealing member 50 made of a soft elastic material such as silicone rubber is disposed. At the time of mounting, the tip of the tip 13 is sealed by the sealing member 50 so that the ink does not evaporate from the tip of the tip 13. The cap 40 is used in common with a marker cap having a rod-shaped pen body.
On the inner peripheral surface on the side of the abutment 0, there is formed a contact portion 41 that tightly adheres to the contact portion 22 of the barrel 20. Cap 40
At the time of mounting, in the case of a marker, usually, as described below
The air inlet 23 and the air outlet 24 are not provided.
The contact portion 22 of the barrel 20 and the contact portion 41 of the cap 40
And the inside of the cap 40 becomes a sealed space. Accordingly
When the cap 40 is used as a cap for a marker, the sealed space prevents the ink from evaporating from the pen-shaped pen body of the marker. As shown in FIGS. 2 and 3, three air inflow holes 23 are formed in the front end portion 21 of the shaft cylinder 20 in front of the contact portion 22. Further, two air outlet holes 24 are formed in the shaft cylinder 20 behind the close contact portion 22 as shown in FIGS. 2 and 5. That is, the shaft cylinder 20
An air inflow hole 23 and an air outflow hole 24 are formed before and after the contact portion 22. As shown in FIGS. 2 and 4, three vertical ribs 25 are formed in the barrel 20 behind the front end 21, and the ballpoint pen refill 1 mounted in the barrel 20 is formed.
0 is positioned when the step of the joint 12 abuts against the rear end edge of the vertical rib 25 and receives the resilience of the spring 31. However, even if the ballpoint pen refill 10 is mounted in the barrel 20, The space between the air inlet hole 23 and the air outlet hole 24 is not completely shut off by the joint 12, so that the air inlet hole 23 and the air outlet hole 24 are kept in communication. When the cap 40 is attached to the distal end of the barrel 20, in the process, the contact portion 22 of the barrel 20 is attached.
The end of the tip 13 is brought into contact with the end of the contact portion 41 of the cap 40, but when the cap 40 is completely pushed in to complete the mounting, the tip of the chip 13 is sealed with the seal member 50. In this cap mounting process, but the inside air is pressurized the volume of the closed space in the cap 40 is reduced, the air inflow hole 23 and the air outlet hole 24 in the front and rear of the adhesion portion 22 of the barrel 20 is formed Therefore, the pressurized air enters the barrel 20 through the air inlet 23 and is discharged from the barrel 20 through the air outlet 24. Therefore, the air in the cap 40 hardly reaches a high pressure, and air flows from the tip of the tip 13 before being sealed by the seal member 50.
Never get inside. As described above, the close contact portion 22 of the barrel 20 and the close contact portion 41 formed at the abutment portion of the cap 40 are air-tightly adhered to each other to make the inside of the cap 40 a sealed space. Even if evaporation is prevented, the air inflow hole 23 and the air outflow hole 24 are formed before and after the contact portion 22 of the barrel 20, so that it can be used as a cap for an aqueous ballpoint pen. As described above, according to the present invention, a ball-point pen refill in which aqueous ink is directly filled in an ink cylinder is mounted in the cylinder, and the tip of the pen refill is moved from the tip opening of the cylinder. Projecting, when the cap is mounted on the barrel, in a water-based ballpoint pen in which a sealing member made of a soft elastic body disposed in the cap seals the tip of the tip,
Close contact between the inner peripheral surface of the abutment of the cap and the outer peripheral surface of the barrel
Each is formed, and when the cap is attached to the barrel,
With wear portion comes into close contact with the hermetically, before and after the contact portion of the barrel to form an air inflow hole and the air outlet hole, air in the cap is compressed during cap installation enters the axial cylinder from the air inflow hole, the air Since it was released to the outside from the outflow hole,
The marker and the cap can be completely standardized, and an aqueous ballpoint pen suitable for a writing instrument or the like can be obtained.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明実施例の断面図である。 【図2】軸筒の要部の一部断面図である。 【図3】図2のA−A線における断面図である。 【図4】図2のB−B線における断面図である。 【図5】図2のC−C線における断面図である。 【符号の説明】 10 ボールペンレフィール 11 インキ筒 12 継手 13 チップ 14 ボール 15 逆流防止剤 16 駒 20 軸筒 21 先口部 22 軸筒の密着部 23 空気流入孔 24 空気流出孔 25 縦リブ 30 キャップ 31 スプリング 40 キャップ 41 キャップの密着部 50 シール部材 L 水性インキ[Brief description of the drawings] FIG. 1 is a sectional view of an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a partial sectional view of a main part of the barrel. FIG. 3 is a sectional view taken along line AA of FIG. 2; FIG. 4 is a sectional view taken along line BB of FIG. 2; FIG. 5 is a sectional view taken along line CC of FIG. 2; [Explanation of symbols] 10 Ballpoint pen refill 11 Ink cylinder 12 Fitting 13 chips 14 ball 15 Anti-reflux agent 16 pieces 20 shaft barrel 21 front entrance 22 Close contact part of shaft cylinder 23 Air inlet 24 air outlet 25 vertical ribs 30 caps 31 Spring 40 cap 41 Close contact of cap 50 Sealing member L water-based ink

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 水性インキをインキ筒内に直接充填した
ボールペンレフィールが軸筒内に搭載されて該ボールペ
ンレフィールのチップが軸筒の先端開口から突出し、キ
ャップを軸筒に装着すると、キャップ内に配置された軟
弾性体からなるシール部材がチップ先端をシールする水
性ボールペンにおいて、 前記キャップの合い口部の内周面と軸筒の外周面に密着
部がそれぞれ形成され、キャップを軸筒に装着したとき
に該両密着部が気密に密着するとともに、該軸筒の密着
部の前後に空気流入孔と空気流出孔が形成され、キャッ
プ装着時に圧縮されたキャップ内の空気が該空気流入孔
から軸筒内に入り、該空気流出孔から外部に放出される
ことを特徴とする水性ボールペン。
(57) [Claims 1] A ballpoint pen refill filled with water-based ink directly in an ink cylinder is mounted in a shaft cylinder, and a tip of the ballpoint pen refill projects from a tip end opening of the shaft cylinder, and a cap is closed. When fitted to the barrel, in an aqueous ball point pen in which the sealing member seals the tip point consisting of soft elastic bodies arranged in the cap, close contact with the outer peripheral surface of the inner peripheral surface and the barrel of the abutment portion of the cap
When each part is formed and the cap is attached to the barrel
The contact portions are airtightly attached to each other , and an air inflow hole and an air outflow hole are formed before and after the close contact portion of the barrel, so that the air in the cap compressed at the time of mounting the cap flows from the air inflow hole to the barrel. An aqueous ball-point pen, which enters inside and is discharged outside through the air outlet hole.
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