JP3485709B2 - セグメント型表示器 - Google Patents
セグメント型表示器Info
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- JP3485709B2 JP3485709B2 JP1455596A JP1455596A JP3485709B2 JP 3485709 B2 JP3485709 B2 JP 3485709B2 JP 1455596 A JP1455596 A JP 1455596A JP 1455596 A JP1455596 A JP 1455596A JP 3485709 B2 JP3485709 B2 JP 3485709B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つの文字や図形
を複数のセグメントによって表示するセグメント型表示
器に関する。 【0002】 【従来の技術】実公昭58−15964号公報等に示さ
れるように、1つの文字や図形を複数のセグメントによ
って表示するセグメント型表示器においては、各セグメ
ントに対応した光源(発光ダイオードなど)、あるいは
1〜複数個の共通的な光源から発せられる光を表示器の
表示面に区画して表示するために、枠体の天面にセグメ
ント毎に表示窓を複数形成するととともに、表示窓にお
ける光の均一化を図るために光拡散性を有する薄いシー
トを枠体天面に貼付して構成している。 【0003】枠体は、一般に表示窓に光を案内するセグ
メント毎の仕切枠を備え、これらを光反射性の良い白色
系の樹脂によって一体的に成形して構成されるが、文字
サイズが小さくなるに従い、隣接する仕切枠間隔の相違
等の影響によって天面の肉厚にアンバランスが生じやす
くなり、天面に若干の凹みが複数個発生する場合があ
る。このような凹みは枠体の天面と光拡散シートの間に
複数個の空気層を斑に形成する原因となる。特に、天面
に光透過量の比較的高い光拡散シートを貼付する場合
は、光拡散シートと天面の密着によって光拡散シートに
現れるべき天面の色が、この空気層の存在によって消さ
れて白っぽく現れるので、表示面に空気層に対応した斑
点が生じて表示品位の低下を招く問題がある。 【0004】この問題を解決するために、光拡散シート
に表示窓と同じ領域を残してそれ以外の部分に遮光性を
有する印刷等を施すことによって抜き文字印刷等を施せ
ば、光拡散シートと天面の間の空気層は遮光性印刷領域
によって隠されるので、空気層の存在に起因する斑表示
は防止されるが、光拡散シートの抜き文字と枠体の表示
窓に位置ズレが生じると、表示窓の一部が遮光されてセ
グメントの大きさが小さくなってしまう。大きな文字や
図形を表示する場合は、この位置ズレの影響は少ない
が、小さな文字や図形を表示する場合には、この位置ズ
レによって表示文字サイズがさらに小さくなって表示品
位が低下する要因になる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記の点を考慮し小さな文字や図形を表示する場合におい
ても高い表示品位を維持することができるセグメント型
表示器を提供することを課題とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、光源と、1つ
の文字や図形を構成する複数のセグメントに対応して前
記光源の光を透過するための複数の表示窓を天面に有す
る枠体と、この枠体の天面に貼付される光拡散シートを
備えるセグメント型表示器において、前記光拡散シート
は、前記表示窓を包含するように前記表示窓より幅広で
前記セグメントに対応した光拡散領域を残してこの光拡
散領域の周囲に遮光領域を形成したことを特徴とする。 【0007】 【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を図面を参
照して説明する。図1は、1つの文字や図形を複数のセ
グメントによって表示するセグメント型表示器1の平面
図を示している。この表示器1は、回路基板2と、その
上に取り付けた枠体3と、表示器1の表示面を構成する
枠体3の天面31に貼付した光拡散シート4を備えて構
成している。 【0008】次に、枠体3について、その平面図、裏面
図、側面図、断面図を示す図2〜5を参照して説明す
る。枠体3の天面31には、各セグメントに対応して複
数の表示窓32,32が形成されている。天面31の裏
側には、これら各表示窓32,32を囲むように、光案
内用の仕切枠33,33が前記基板2の表面に当るよう
に上下方向に形成されている。仕切枠33,33が光を
効果的に反射して表示窓32,32に案内するように、
枠体3を白色樹脂によって一体形成しているが、少なく
とも仕切枠33,33の内側面が光反射性を有するよう
に形成しておけばよい。枠体3の側面及び底面には、基
板2への取り付け用ピン34,35を複数形成してい
る。その内、枠体3の側面に形成した複数のピン35,
35は、基板2への取り付け固定を容易にするため、並
びに構成の簡素化を図るために、側面と同一面上に枠体
3と一体形成するとともに、基板2の取付部との弾性係
合に必要な遊び空間36,36を枠体3側面を凹ませる
ことによって形成している。 【0009】枠体3の内部には、光源が配置される。こ
の例では、各セグメントに対応して基板2に直接配線し
たチップ型の発光ダイオード(図示せず)を光源として
用いているが、モールドタイプの発光ダイオードや他の
発光素子を用いることができる。各チップ型の発光ダイ
オードは、枠体3の仕切枠33,33によって区画され
る空間に収まるようにそれぞれ配置され、その各光は仕
切枠33,33によって他の光源の影響を受けないで独
立して表示窓32,32に案内される。天面31には、
その全面に黒色印刷によって着色しているが、着色しな
くてもよいし、他の色を印刷や他の方法によって着色す
ることもできる。 【0010】次に、光拡散シート4について図1、図6
を参照して説明する。このシート4は、入射光を拡散し
て出射させる光拡散機能を有する薄膜基材によって構成
され、例えば乳白色ないし灰色を呈する薄膜ポリエチレ
ン樹脂基材等によって構成している。その一面、好まし
くは裏面には、図1に斜めの破線(図6では同方向の斜
線)で示すように、遮光性が高く、しかも所定の色を呈
する着色層を印刷等によって施して遮光領域41を形成
している。この遮光領域41は、枠体3の表示窓32,
32を包含するように、セグメントに対応した光拡散領
域42,42を抜き文字と同じように残してその周囲に
形成している。光拡散領域(抜き文字領域)42,42
は、枠体3に光拡散シート4を貼付する際に若干の位置
ズレが生じても、遮光領域41が表示窓32上に重なら
ないようにするため、表示窓32の幅D1よりも幅広の
幅D2を有するように設定し、その周囲と表示窓32の
周囲までの間に許容位置ズレ寸法(0.1〜0.2m
m)よりも大きな間隔、好ましくは2〜4倍程度の間隔
を有して間隔領域43が設けられるように設定してい
る。 【0011】光拡散シート4の遮光領域41の色は、枠
体3天面31の色に応じて、種々設定することができ、
その両者の色の組み合わせは光源の色や、表示器の用途
等によって種々設定することができる。この色の組み合
わせによって、表示色とその縁取りの色と背景色を種々
設定でき、デザイン性を高めることができる。この例で
は、天面31の色、すなわち表示窓32を縁取るように
光拡散領域42を介して見える色(間隔領域43の観察
色)を黒色、背景色、すなわち光拡散シート4の遮光領
域41の色を同色系の灰色として、この色の濃淡によっ
て表示文字に立体感を与えるようにしている。尚、枠体
3の天面31と光拡散シート4の遮光領域41に同じ色
を印刷などによって施すこともできる。そして、この光
拡散シート4は、接着剤などによって枠体3の天面31
に貼付される。 【0012】このように、光拡散シート4は、枠体3の
表示窓32を包含する幅広でセグメントに対応した光拡
散領域42を残してその周囲に遮光領域41を形成した
ので、枠体3の天面31に凹みが存在して光拡散シート
4との間に空気層が発生したとしても、この空気層を遮
光領域41によって覆って隠すことができ、空気層に起
因する外観不良の発生を防止することができる。ここ
で、表示窓32の周囲には、遮光領域41が存在しない
が、この部分には、仕切枠33の存在によって殆ど凹み
が生じないので、この凹みによって生じる空気層の影響
を受ける心配はない。逆に、天面31の凹みは、表示窓
32と表示窓32の間隔が比較的広く、仕切枠33が存
在しない部分に生じやすいが、この部分は遮光領域41
によって有効に覆うことができる。そして、光拡散領域
42は、その周囲と表示窓32の周囲までの間に許容位
置ズレ寸法の2〜3倍程度の間隔、すなわち間隔領域4
3が設けられるように設定しているので、枠体3に光拡
散シート4を貼付する際に若干の位置ズレが生じても、
遮光領域41が表示窓32上に重なり表示窓32の大き
さが小さくなって表示文字が小さくなるといった事態を
防止でき、組立て作業性も良好にすることができる。こ
の光拡散領域41の周囲に確保した位置ズレ許容幅は、
表示窓32の周囲の縁取りにも利用できるので、縁取り
によって文字に立体感を与えたり、文字の修飾を行って
表示品位の向上を図ることもできる。 【0013】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、枠体天
面と光拡散シートの間に発生する空気層による外観不良
を、光拡散シートに遮光領域を形成することによって低
減することができ、表示品位を向上することができる。
さらに、表示窓を包含する幅広でセグメントに対応した
光拡散領域を形成したので、光拡散シートの位置ズレ等
に起因して表示窓が遮光領域によって覆われることを防
止でき、組立て作業性を向上できる。特に、小さな文字
や図形を表示する場合においては、表示窓を確実に確保
できるので、表示品位の劣化を防止できる。さらにま
た、枠体天面と遮光領域の色の組み合わせによって表示
窓の周囲に縁取りを形成することができ、文字に立体感
を持たせたりデザイン性を良好にすることができる。
を複数のセグメントによって表示するセグメント型表示
器に関する。 【0002】 【従来の技術】実公昭58−15964号公報等に示さ
れるように、1つの文字や図形を複数のセグメントによ
って表示するセグメント型表示器においては、各セグメ
ントに対応した光源(発光ダイオードなど)、あるいは
1〜複数個の共通的な光源から発せられる光を表示器の
表示面に区画して表示するために、枠体の天面にセグメ
ント毎に表示窓を複数形成するととともに、表示窓にお
ける光の均一化を図るために光拡散性を有する薄いシー
トを枠体天面に貼付して構成している。 【0003】枠体は、一般に表示窓に光を案内するセグ
メント毎の仕切枠を備え、これらを光反射性の良い白色
系の樹脂によって一体的に成形して構成されるが、文字
サイズが小さくなるに従い、隣接する仕切枠間隔の相違
等の影響によって天面の肉厚にアンバランスが生じやす
くなり、天面に若干の凹みが複数個発生する場合があ
る。このような凹みは枠体の天面と光拡散シートの間に
複数個の空気層を斑に形成する原因となる。特に、天面
に光透過量の比較的高い光拡散シートを貼付する場合
は、光拡散シートと天面の密着によって光拡散シートに
現れるべき天面の色が、この空気層の存在によって消さ
れて白っぽく現れるので、表示面に空気層に対応した斑
点が生じて表示品位の低下を招く問題がある。 【0004】この問題を解決するために、光拡散シート
に表示窓と同じ領域を残してそれ以外の部分に遮光性を
有する印刷等を施すことによって抜き文字印刷等を施せ
ば、光拡散シートと天面の間の空気層は遮光性印刷領域
によって隠されるので、空気層の存在に起因する斑表示
は防止されるが、光拡散シートの抜き文字と枠体の表示
窓に位置ズレが生じると、表示窓の一部が遮光されてセ
グメントの大きさが小さくなってしまう。大きな文字や
図形を表示する場合は、この位置ズレの影響は少ない
が、小さな文字や図形を表示する場合には、この位置ズ
レによって表示文字サイズがさらに小さくなって表示品
位が低下する要因になる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記の点を考慮し小さな文字や図形を表示する場合におい
ても高い表示品位を維持することができるセグメント型
表示器を提供することを課題とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、光源と、1つ
の文字や図形を構成する複数のセグメントに対応して前
記光源の光を透過するための複数の表示窓を天面に有す
る枠体と、この枠体の天面に貼付される光拡散シートを
備えるセグメント型表示器において、前記光拡散シート
は、前記表示窓を包含するように前記表示窓より幅広で
前記セグメントに対応した光拡散領域を残してこの光拡
散領域の周囲に遮光領域を形成したことを特徴とする。 【0007】 【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を図面を参
照して説明する。図1は、1つの文字や図形を複数のセ
グメントによって表示するセグメント型表示器1の平面
図を示している。この表示器1は、回路基板2と、その
上に取り付けた枠体3と、表示器1の表示面を構成する
枠体3の天面31に貼付した光拡散シート4を備えて構
成している。 【0008】次に、枠体3について、その平面図、裏面
図、側面図、断面図を示す図2〜5を参照して説明す
る。枠体3の天面31には、各セグメントに対応して複
数の表示窓32,32が形成されている。天面31の裏
側には、これら各表示窓32,32を囲むように、光案
内用の仕切枠33,33が前記基板2の表面に当るよう
に上下方向に形成されている。仕切枠33,33が光を
効果的に反射して表示窓32,32に案内するように、
枠体3を白色樹脂によって一体形成しているが、少なく
とも仕切枠33,33の内側面が光反射性を有するよう
に形成しておけばよい。枠体3の側面及び底面には、基
板2への取り付け用ピン34,35を複数形成してい
る。その内、枠体3の側面に形成した複数のピン35,
35は、基板2への取り付け固定を容易にするため、並
びに構成の簡素化を図るために、側面と同一面上に枠体
3と一体形成するとともに、基板2の取付部との弾性係
合に必要な遊び空間36,36を枠体3側面を凹ませる
ことによって形成している。 【0009】枠体3の内部には、光源が配置される。こ
の例では、各セグメントに対応して基板2に直接配線し
たチップ型の発光ダイオード(図示せず)を光源として
用いているが、モールドタイプの発光ダイオードや他の
発光素子を用いることができる。各チップ型の発光ダイ
オードは、枠体3の仕切枠33,33によって区画され
る空間に収まるようにそれぞれ配置され、その各光は仕
切枠33,33によって他の光源の影響を受けないで独
立して表示窓32,32に案内される。天面31には、
その全面に黒色印刷によって着色しているが、着色しな
くてもよいし、他の色を印刷や他の方法によって着色す
ることもできる。 【0010】次に、光拡散シート4について図1、図6
を参照して説明する。このシート4は、入射光を拡散し
て出射させる光拡散機能を有する薄膜基材によって構成
され、例えば乳白色ないし灰色を呈する薄膜ポリエチレ
ン樹脂基材等によって構成している。その一面、好まし
くは裏面には、図1に斜めの破線(図6では同方向の斜
線)で示すように、遮光性が高く、しかも所定の色を呈
する着色層を印刷等によって施して遮光領域41を形成
している。この遮光領域41は、枠体3の表示窓32,
32を包含するように、セグメントに対応した光拡散領
域42,42を抜き文字と同じように残してその周囲に
形成している。光拡散領域(抜き文字領域)42,42
は、枠体3に光拡散シート4を貼付する際に若干の位置
ズレが生じても、遮光領域41が表示窓32上に重なら
ないようにするため、表示窓32の幅D1よりも幅広の
幅D2を有するように設定し、その周囲と表示窓32の
周囲までの間に許容位置ズレ寸法(0.1〜0.2m
m)よりも大きな間隔、好ましくは2〜4倍程度の間隔
を有して間隔領域43が設けられるように設定してい
る。 【0011】光拡散シート4の遮光領域41の色は、枠
体3天面31の色に応じて、種々設定することができ、
その両者の色の組み合わせは光源の色や、表示器の用途
等によって種々設定することができる。この色の組み合
わせによって、表示色とその縁取りの色と背景色を種々
設定でき、デザイン性を高めることができる。この例で
は、天面31の色、すなわち表示窓32を縁取るように
光拡散領域42を介して見える色(間隔領域43の観察
色)を黒色、背景色、すなわち光拡散シート4の遮光領
域41の色を同色系の灰色として、この色の濃淡によっ
て表示文字に立体感を与えるようにしている。尚、枠体
3の天面31と光拡散シート4の遮光領域41に同じ色
を印刷などによって施すこともできる。そして、この光
拡散シート4は、接着剤などによって枠体3の天面31
に貼付される。 【0012】このように、光拡散シート4は、枠体3の
表示窓32を包含する幅広でセグメントに対応した光拡
散領域42を残してその周囲に遮光領域41を形成した
ので、枠体3の天面31に凹みが存在して光拡散シート
4との間に空気層が発生したとしても、この空気層を遮
光領域41によって覆って隠すことができ、空気層に起
因する外観不良の発生を防止することができる。ここ
で、表示窓32の周囲には、遮光領域41が存在しない
が、この部分には、仕切枠33の存在によって殆ど凹み
が生じないので、この凹みによって生じる空気層の影響
を受ける心配はない。逆に、天面31の凹みは、表示窓
32と表示窓32の間隔が比較的広く、仕切枠33が存
在しない部分に生じやすいが、この部分は遮光領域41
によって有効に覆うことができる。そして、光拡散領域
42は、その周囲と表示窓32の周囲までの間に許容位
置ズレ寸法の2〜3倍程度の間隔、すなわち間隔領域4
3が設けられるように設定しているので、枠体3に光拡
散シート4を貼付する際に若干の位置ズレが生じても、
遮光領域41が表示窓32上に重なり表示窓32の大き
さが小さくなって表示文字が小さくなるといった事態を
防止でき、組立て作業性も良好にすることができる。こ
の光拡散領域41の周囲に確保した位置ズレ許容幅は、
表示窓32の周囲の縁取りにも利用できるので、縁取り
によって文字に立体感を与えたり、文字の修飾を行って
表示品位の向上を図ることもできる。 【0013】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、枠体天
面と光拡散シートの間に発生する空気層による外観不良
を、光拡散シートに遮光領域を形成することによって低
減することができ、表示品位を向上することができる。
さらに、表示窓を包含する幅広でセグメントに対応した
光拡散領域を形成したので、光拡散シートの位置ズレ等
に起因して表示窓が遮光領域によって覆われることを防
止でき、組立て作業性を向上できる。特に、小さな文字
や図形を表示する場合においては、表示窓を確実に確保
できるので、表示品位の劣化を防止できる。さらにま
た、枠体天面と遮光領域の色の組み合わせによって表示
窓の周囲に縁取りを形成することができ、文字に立体感
を持たせたりデザイン性を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す表示器の平面図であ
る。 【図2】同実施例の枠体の平面図である。 【図3】同実施例の枠体の底面図である。 【図4】同実施例の枠体の側面図である。 【図5】同実施例の枠体の断面図である。 【図6】同実施例の枠体と光拡散シートの配置を説明す
るための説明図である。 【符号の説明】 1 セグメント型表示器 2 回路基板 3 枠体 31 天面 32 表示窓 4 光拡散シート 41 遮光領域 42 光拡散領域 43 間隔領域
る。 【図2】同実施例の枠体の平面図である。 【図3】同実施例の枠体の底面図である。 【図4】同実施例の枠体の側面図である。 【図5】同実施例の枠体の断面図である。 【図6】同実施例の枠体と光拡散シートの配置を説明す
るための説明図である。 【符号の説明】 1 セグメント型表示器 2 回路基板 3 枠体 31 天面 32 表示窓 4 光拡散シート 41 遮光領域 42 光拡散領域 43 間隔領域
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 村上 孝志
鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥
取三洋電機株式会社内
(72)発明者 篠原 俊治
鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥
取三洋電機株式会社内
(56)参考文献 特開 平3−18837(JP,A)
実開 昭61−38683(JP,U)
実開 平2−62515(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G09F 9/00
G03B 17/20
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 光源と、1つの文字や図形を構成する複
数のセグメントに対応して前記光源の光を透過するため
の複数の表示窓を天面に有する枠体と、この枠体の天面
に貼付される光拡散シートを備えるセグメント型表示器
において、前記光拡散シートは、前記表示窓を包含する
ように前記表示窓より幅広で前記セグメントに対応した
光拡散領域を残してこの光拡散領域の周囲に遮光領域を
形成したことを特徴とするセグメント型表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1455596A JP3485709B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | セグメント型表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1455596A JP3485709B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | セグメント型表示器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09212099A JPH09212099A (ja) | 1997-08-15 |
JP3485709B2 true JP3485709B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=11864406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1455596A Expired - Fee Related JP3485709B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | セグメント型表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3485709B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4341122B2 (ja) * | 1999-11-09 | 2009-10-07 | 船井電機株式会社 | 発光ダイオード表示装置 |
JP5413856B2 (ja) * | 2011-04-05 | 2014-02-12 | サミー株式会社 | 光拡散ユニット |
JP2016061812A (ja) * | 2014-09-16 | 2016-04-25 | 日置電機株式会社 | 発光ダイオード表示ユニット |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP1455596A patent/JP3485709B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09212099A (ja) | 1997-08-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |