JP3481322B2 - 点火コイル装置 - Google Patents
点火コイル装置Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T13/00—Sparking plugs
- H01T13/40—Sparking plugs structurally combined with other devices
- H01T13/44—Sparking plugs structurally combined with other devices with transformers, e.g. for high-frequency ignition
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P13/00—Sparking plugs structurally combined with other parts of internal-combustion engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンの点火栓に直接
取付ける点火コイル装置の改良に関する。
取付ける点火コイル装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、点火コイル装置として、例えば、
実開昭62−179364号公報(点火コイル)の技術
が開示されており、同技術は上記公報の第1図に示され
るように、点火栓3に嵌着される点火栓接続キャップ1
9を二次コイル14で囲い、この二次コイル14を一次
コイル11で同心に囲い、これらを有底円筒のケース1
1で囲い、このケース11の開口をシールゴム28(シ
ール部材に相当)でシールしたものである。コイルから
導出されたリード線33(外部配線に相当)は、ケース
11の開口近傍を通り、シールゴム28を貫通して外部
に延出する。
実開昭62−179364号公報(点火コイル)の技術
が開示されており、同技術は上記公報の第1図に示され
るように、点火栓3に嵌着される点火栓接続キャップ1
9を二次コイル14で囲い、この二次コイル14を一次
コイル11で同心に囲い、これらを有底円筒のケース1
1で囲い、このケース11の開口をシールゴム28(シ
ール部材に相当)でシールしたものである。コイルから
導出されたリード線33(外部配線に相当)は、ケース
11の開口近傍を通り、シールゴム28を貫通して外部
に延出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術では、コイルから導出されたリード線33がシールゴ
ム28を貫通して外部に延出するので、シールゴム28
のシール性を確実にすることが容易でない。また、リー
ド線33はシールゴム28と干渉するので、エンジンの
振動などでシールゴム28と擦れる。
術では、コイルから導出されたリード線33がシールゴ
ム28を貫通して外部に延出するので、シールゴム28
のシール性を確実にすることが容易でない。また、リー
ド線33はシールゴム28と干渉するので、エンジンの
振動などでシールゴム28と擦れる。
【0004】そこで本発明の目的は、シール部材のシー
ル性を良好にすること、コイルから導出する外部配線の
耐久性を向上させることにある。
ル性を良好にすること、コイルから導出する外部配線の
耐久性を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1の発明は、点火栓に嵌着されるプラグキャッ
プを二次コイルで囲い、この二次コイルを一次コイルで
同心に囲い、これらを有底円筒状のケースで囲い、この
ケースの開口をシール部材でシールしてなる点火コイル
装置において、前記一次コイルの巻回端部を、前記ケー
スの底部近傍まで延出し、前記巻回端部を、前記点火栓
の軸心に直交する面にほぼ平行に延出する端子に接続
し、この端子を配列したカプラ差込口を前記ケースの底
部に形成し、前記カプラ差込口に着脱自在に差し込むカ
プラにて前記端子を外部配線に着脱自在に接続したこと
を特徴とする点火コイル装置である。
の請求項1の発明は、点火栓に嵌着されるプラグキャッ
プを二次コイルで囲い、この二次コイルを一次コイルで
同心に囲い、これらを有底円筒状のケースで囲い、この
ケースの開口をシール部材でシールしてなる点火コイル
装置において、前記一次コイルの巻回端部を、前記ケー
スの底部近傍まで延出し、前記巻回端部を、前記点火栓
の軸心に直交する面にほぼ平行に延出する端子に接続
し、この端子を配列したカプラ差込口を前記ケースの底
部に形成し、前記カプラ差込口に着脱自在に差し込むカ
プラにて前記端子を外部配線に着脱自在に接続したこと
を特徴とする点火コイル装置である。
【0006】 上記目的を達成するための請求項2の発
明は、点火栓に嵌着されるプラグキャップを二次コイル
で囲い、この二次コイルを一次コイルで同心に囲い、こ
れらを有底円筒状のケースで囲い、このケースの開口を
シール部材でシールしてなる点火コイル装置において、
前記一次コイルの巻回端部を、前記ケースの底部近傍ま
で延出し、前記巻回端部を、前記点火栓の軸心に直交す
る面にほぼ平行に延出する端子に接続し、この端子を前
記ケースのカプラ差込口に配列し、このカプラ差込口に
着脱自在に差し込むカプラにて前記端子を外部配線に着
脱自在に接続し、前記カプラは、前記カプラ差込口と前
記カプラとを結合した場合に前記カプラ差込口の外周面
に密接する防水用ブーツを形成したことを特徴とする点
火コイル装置である。
明は、点火栓に嵌着されるプラグキャップを二次コイル
で囲い、この二次コイルを一次コイルで同心に囲い、こ
れらを有底円筒状のケースで囲い、このケースの開口を
シール部材でシールしてなる点火コイル装置において、
前記一次コイルの巻回端部を、前記ケースの底部近傍ま
で延出し、前記巻回端部を、前記点火栓の軸心に直交す
る面にほぼ平行に延出する端子に接続し、この端子を前
記ケースのカプラ差込口に配列し、このカプラ差込口に
着脱自在に差し込むカプラにて前記端子を外部配線に着
脱自在に接続し、前記カプラは、前記カプラ差込口と前
記カプラとを結合した場合に前記カプラ差込口の外周面
に密接する防水用ブーツを形成したことを特徴とする点
火コイル装置である。
【0007】
【作用】請求項1に係る発明では、一次コイルの巻回端
部は、ケースの底部近傍で点火栓の軸心に直交する面に
ほぼ平行に延出する端子に接続され、この端子は、外部
配線に接続される。このため、一次コイルの巻回端部や
外部配線はシール部材を貫通することがなく、また、シ
ール部材に干渉しないので振動などでシール部材に擦れ
ることがない。一次コイルの巻回端部は、ケースの底部
近傍まで延出することで、一次コイルの巻き終わり位置
が明確である。一次コイルの巻回端部を、点火栓の軸心
に直交する面にほぼ平行に延出する端子に接続したの
で、ケースの底部回りがコンパクトにまとまる。端子
を、カプラにて外部配線に着脱自在に接続するので、配
線作業が容易である。
部は、ケースの底部近傍で点火栓の軸心に直交する面に
ほぼ平行に延出する端子に接続され、この端子は、外部
配線に接続される。このため、一次コイルの巻回端部や
外部配線はシール部材を貫通することがなく、また、シ
ール部材に干渉しないので振動などでシール部材に擦れ
ることがない。一次コイルの巻回端部は、ケースの底部
近傍まで延出することで、一次コイルの巻き終わり位置
が明確である。一次コイルの巻回端部を、点火栓の軸心
に直交する面にほぼ平行に延出する端子に接続したの
で、ケースの底部回りがコンパクトにまとまる。端子
を、カプラにて外部配線に着脱自在に接続するので、配
線作業が容易である。
【0008】 請求項2に係る発明では、一次コイルの
巻回端部は、ケースの底部近傍で点火栓の軸心に直交す
る面にほぼ平行に延出する端子に接続され、この端子
は、外部配線に接続される。このため、一次コイルの巻
回端部や外部配線はシール部材を貫通することがなく、
また、シール部材に干渉しないので振動などでシール部
材に擦れることがない。一次コイルの巻回端部は、ケー
スの底部近傍まで延出することで、一次コイルの巻き終
わり位置が明確である。一次コイルの巻回端部を、点火
栓の軸心に直交する面にほぼ平行に延出する端子に接続
したので、ケースの底部回りがコンパクトにまとまる。
端子を、カプラにて外部配線に着脱自在に接続するの
で、配線作業が容易である。カプラに、カプラ差込口の
外周面に密接する防水用ブーツを形成したので、カプラ
差込口にカプラを結合した場合に、防水用ブーツがカプ
ラ差込口の外周面に密接することによって、防水性を高
めることができる。
巻回端部は、ケースの底部近傍で点火栓の軸心に直交す
る面にほぼ平行に延出する端子に接続され、この端子
は、外部配線に接続される。このため、一次コイルの巻
回端部や外部配線はシール部材を貫通することがなく、
また、シール部材に干渉しないので振動などでシール部
材に擦れることがない。一次コイルの巻回端部は、ケー
スの底部近傍まで延出することで、一次コイルの巻き終
わり位置が明確である。一次コイルの巻回端部を、点火
栓の軸心に直交する面にほぼ平行に延出する端子に接続
したので、ケースの底部回りがコンパクトにまとまる。
端子を、カプラにて外部配線に着脱自在に接続するの
で、配線作業が容易である。カプラに、カプラ差込口の
外周面に密接する防水用ブーツを形成したので、カプラ
差込口にカプラを結合した場合に、防水用ブーツがカプ
ラ差込口の外周面に密接することによって、防水性を高
めることができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は運
転者から見た方向に従い、また、図面は符号の向きに見
るものとする。図1は本発明に係るスクータ型自動二輪
車の側面図であり、スクータ型自動二輪車1は車体フレ
ーム2と、この車体フレーム2を覆う車体カバー11
と、前輪21と、後輪22と、シート25と、燃料タン
ク26と、パワーユニット31と、リヤクッション47
等からなる。
説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は運
転者から見た方向に従い、また、図面は符号の向きに見
るものとする。図1は本発明に係るスクータ型自動二輪
車の側面図であり、スクータ型自動二輪車1は車体フレ
ーム2と、この車体フレーム2を覆う車体カバー11
と、前輪21と、後輪22と、シート25と、燃料タン
ク26と、パワーユニット31と、リヤクッション47
等からなる。
【0010】車体フレーム2はヘッドパイプ3と、この
ヘッドパイプ3に操向可能に支承されたフロントフォー
ク4と、ヘッドパイプ4から下方に延出されたダウンチ
ューブ5と、このダウンチューブ5の下端から後方に連
設されたリヤフレーム6とからなる。フロントフォーク
4の下端部には前輪21が懸架される。リヤフレーム6
は、ダウンチューブ5の下端から後方に略水平に延びる
左右1対の前部フレーム部6a(この図では一方のみを
示す)と、これらの前部フレーム部6aの後部から後上
方に延びる左右1対の中間フレーム部6bと、これらの
中間フレーム部6bの後端を相互に連結する後部フレー
ム部6cとからなり、平面視略楕円状に形成される。
ヘッドパイプ3に操向可能に支承されたフロントフォー
ク4と、ヘッドパイプ4から下方に延出されたダウンチ
ューブ5と、このダウンチューブ5の下端から後方に連
設されたリヤフレーム6とからなる。フロントフォーク
4の下端部には前輪21が懸架される。リヤフレーム6
は、ダウンチューブ5の下端から後方に略水平に延びる
左右1対の前部フレーム部6a(この図では一方のみを
示す)と、これらの前部フレーム部6aの後部から後上
方に延びる左右1対の中間フレーム部6bと、これらの
中間フレーム部6bの後端を相互に連結する後部フレー
ム部6cとからなり、平面視略楕円状に形成される。
【0011】車体カバー11はヘッドパイプ3の前部及
び前輪21の上部を覆うフロントカバー12並びにフロ
ントサイドカバー13と、運転者の脚部前方を覆うレッ
グシールド14と、運転者の足元を支持するフロアボー
ド15と、車体フレーム2の後部両側面を覆うリヤロア
カバー16と、車体フレーム2の後部上部を覆うリヤア
ッパカバー17とからなる。リヤアッパカバー17の後
部には後輪22の上部を覆うリヤフェンダ24が取付け
られる。
び前輪21の上部を覆うフロントカバー12並びにフロ
ントサイドカバー13と、運転者の脚部前方を覆うレッ
グシールド14と、運転者の足元を支持するフロアボー
ド15と、車体フレーム2の後部両側面を覆うリヤロア
カバー16と、車体フレーム2の後部上部を覆うリヤア
ッパカバー17とからなる。リヤアッパカバー17の後
部には後輪22の上部を覆うリヤフェンダ24が取付け
られる。
【0012】リヤアッパカバー17の上面には開口部が
形成され、この開口部は運転者が座るシート25で覆わ
れ、このシート25はリヤアッパカバー17に開閉可能
にヒンジ装着される。燃料タンク26は前部フレーム部
6aに取付けられている。
形成され、この開口部は運転者が座るシート25で覆わ
れ、このシート25はリヤアッパカバー17に開閉可能
にヒンジ装着される。燃料タンク26は前部フレーム部
6aに取付けられている。
【0013】パワーユニット31は2サイクル強制空冷
型エンジン32と、このエンジン32の出力を後輪22
に伝達する無段変速機39とからなる。パワーユニット
31はエンジン32が前部に配置され、無段変速機39
が後部に配置され、この無段変速機39に後輪22が取
付けられる。
型エンジン32と、このエンジン32の出力を後輪22
に伝達する無段変速機39とからなる。パワーユニット
31はエンジン32が前部に配置され、無段変速機39
が後部に配置され、この無段変速機39に後輪22が取
付けられる。
【0014】この自動二輪車1のリヤサスペンション
は、パワーユニット31をスイングアームとし、パワー
ユニット31をリヤクッション(ダンパ)47で車体フ
レーム2後部に吊下げた、スイングアーム方式である。
詳述すれば、パワーユニット31の前部(エンジン3
2)は、中間フレーム部6bにリンク機構41で前後
(自動二輪車1の走行方向)揺動可能に取付けられてい
る。中間フレーム部6bとパワーユニット31の後部と
の間には、リヤクッション47が介設されている。
は、パワーユニット31をスイングアームとし、パワー
ユニット31をリヤクッション(ダンパ)47で車体フ
レーム2後部に吊下げた、スイングアーム方式である。
詳述すれば、パワーユニット31の前部(エンジン3
2)は、中間フレーム部6bにリンク機構41で前後
(自動二輪車1の走行方向)揺動可能に取付けられてい
る。中間フレーム部6bとパワーユニット31の後部と
の間には、リヤクッション47が介設されている。
【0015】図2は本発明に係るエンジンと燃料タンク
の側面図であり、燃料タンク26とエンジン32との配
置関係を示す。リンク機構41は、中間フレーム部6b
に取付けられた支持部42と、この支持部42に前後
(自動二輪車1の走行方向)揺動可能に支持されたリン
ク43と、このリンク43の揺動先端に前後(自動二輪
車1の走行方向)揺動可能に連結されたピボット44と
からなり、このピボット44はエンジン32のシリンダ
ブロック(図示せず)上部に一体形成される。
の側面図であり、燃料タンク26とエンジン32との配
置関係を示す。リンク機構41は、中間フレーム部6b
に取付けられた支持部42と、この支持部42に前後
(自動二輪車1の走行方向)揺動可能に支持されたリン
ク43と、このリンク43の揺動先端に前後(自動二輪
車1の走行方向)揺動可能に連結されたピボット44と
からなり、このピボット44はエンジン32のシリンダ
ブロック(図示せず)上部に一体形成される。
【0016】エンジン32前端部には点火コイル装置5
0が取付けられ、この点火コイル装置50は燃料タンク
26の近傍に配置される。なお、27は燃料タンク26
に給油するために、リヤアッパカバー17の前部に設け
られたリッドである。
0が取付けられ、この点火コイル装置50は燃料タンク
26の近傍に配置される。なお、27は燃料タンク26
に給油するために、リヤアッパカバー17の前部に設け
られたリッドである。
【0017】図3は本発明に係るエンジンと燃料タンク
の平面図であり、燃料タンク26に点火コイル装置50
が近接するため、燃料タンク26の後部を斜めにカット
して干渉を避けるようにしたことを示す。点火コイル装
置50の左側(この図で下側)にはカプラ71が差込ま
れる。このため、カプラ71及び外部配線72は燃料タ
ンク26の後端面26aに当たることがない。なお、2
6bは燃料タンク26に給油するための給油口である。
の平面図であり、燃料タンク26に点火コイル装置50
が近接するため、燃料タンク26の後部を斜めにカット
して干渉を避けるようにしたことを示す。点火コイル装
置50の左側(この図で下側)にはカプラ71が差込ま
れる。このため、カプラ71及び外部配線72は燃料タ
ンク26の後端面26aに当たることがない。なお、2
6bは燃料タンク26に給油するための給油口である。
【0018】図4は本発明に係る点火コイル装置の平断
面図であり、エンジン32のシリンダヘッド34に点火
栓(スパークプラグ)35がねじ止めされている。エン
ジン32のシリンダブロック33及びシリンダヘッド3
4はエンジンカバー(シュラウド)36で覆われてい
る。このエンジンカバー36には点火栓35を貫通する
ための開口部36aが開けられ、この開口部36aには
可撓性を有する有底円筒状のシール部材37が嵌着され
ている。
面図であり、エンジン32のシリンダヘッド34に点火
栓(スパークプラグ)35がねじ止めされている。エン
ジン32のシリンダブロック33及びシリンダヘッド3
4はエンジンカバー(シュラウド)36で覆われてい
る。このエンジンカバー36には点火栓35を貫通する
ための開口部36aが開けられ、この開口部36aには
可撓性を有する有底円筒状のシール部材37が嵌着され
ている。
【0019】点火コイル装置50は、点火栓35に嵌着
された有底円筒状のプラグキャップ51と、このプラグ
キャップ51の外周部に固着された永久磁石からなる円
筒状のコア54と、プラグキャップ51並びにコア54
の外周部に嵌着された有底円筒状の二次コイル用ボビン
55と、この二次コイル用ボビン55に巻回された二次
コイル56と、二次コイル用ボビン55並びに二次コイ
ル56を囲む円筒状の一次コイル用ボビン58と、この
一次コイル用ボビン58に巻回された一次コイル59
と、これらの部材51,54,55,56,58,59
を囲む有底円筒状のケース61とからなり、これらの部
材51,54,55,56,58,59及びケース61
は点火栓35の軸心と同心とされる。
された有底円筒状のプラグキャップ51と、このプラグ
キャップ51の外周部に固着された永久磁石からなる円
筒状のコア54と、プラグキャップ51並びにコア54
の外周部に嵌着された有底円筒状の二次コイル用ボビン
55と、この二次コイル用ボビン55に巻回された二次
コイル56と、二次コイル用ボビン55並びに二次コイ
ル56を囲む円筒状の一次コイル用ボビン58と、この
一次コイル用ボビン58に巻回された一次コイル59
と、これらの部材51,54,55,56,58,59
を囲む有底円筒状のケース61とからなり、これらの部
材51,54,55,56,58,59及びケース61
は点火栓35の軸心と同心とされる。
【0020】プラグキャップ51は電気絶縁性樹脂から
なり、それの底部中央に導電性のキャップ部52が固着
され、このキャップ部52の一端は点火栓35の端子3
5aに着脱可能に嵌着され、キャップ部52の他端はプ
ラグキャップ51の底部から突出してキャップ用端子6
6に接続される。二次コイル用ボビン55は電気絶縁性
樹脂からなり、それの底部55a外面は端子64〜67
(図5で詳述する。)を配列する基盤の役割を有する。
なり、それの底部中央に導電性のキャップ部52が固着
され、このキャップ部52の一端は点火栓35の端子3
5aに着脱可能に嵌着され、キャップ部52の他端はプ
ラグキャップ51の底部から突出してキャップ用端子6
6に接続される。二次コイル用ボビン55は電気絶縁性
樹脂からなり、それの底部55a外面は端子64〜67
(図5で詳述する。)を配列する基盤の役割を有する。
【0021】ケース61は電気絶縁性樹脂からなり、そ
れの底部61aの一部に、点火栓35の軸心に直交する
面にほぼ平行に延出するカプラ差込口61bが形成さ
れ、このカプラ差込口61bにカプラ71が着脱自在に
差込まれる。カプラ71の周囲には可撓性の防水用ブー
ツ71aが一体形成され、この防水用ブーツ71aはカ
プラ差込口61bとカプラ71とを結合した場合に、カ
プラ差込口61bの外周面に密接して防水性を高める。
れの底部61aの一部に、点火栓35の軸心に直交する
面にほぼ平行に延出するカプラ差込口61bが形成さ
れ、このカプラ差込口61bにカプラ71が着脱自在に
差込まれる。カプラ71の周囲には可撓性の防水用ブー
ツ71aが一体形成され、この防水用ブーツ71aはカ
プラ差込口61bとカプラ71とを結合した場合に、カ
プラ差込口61bの外周面に密接して防水性を高める。
【0022】ケース61の開口端61cは、シール部材
37を介してエンジンカバー36の開口部36aに挿入
される。シール部材37はケース61の開口をシールす
る役割、並びにエンジン32の振動をケース61に伝わ
り難くするための緩衝材の役割を有する。なお、ケース
61内には電気絶縁性樹脂からなる充填剤62が充填さ
れている。
37を介してエンジンカバー36の開口部36aに挿入
される。シール部材37はケース61の開口をシールす
る役割、並びにエンジン32の振動をケース61に伝わ
り難くするための緩衝材の役割を有する。なお、ケース
61内には電気絶縁性樹脂からなる充填剤62が充填さ
れている。
【0023】図5は本発明に係る点火コイル装置の回路
図である。二次コイル56は、それの第1巻回端部56
aが二次コイル用正極端子64、電波雑音防止用抵抗器
65、キャップ用端子66、キャップ部52を介して点
火栓35に接続され、第2巻回端部56bが一次・二次
コイル用負極端子68を介してアースに接続されてい
る。一次コイル59は、それの第1巻回端部59aが一
次コイル用正極端子67を介してCDIユニット(容量
放電点火装置)69に接続され、第2巻回端部59bが
一次・二次コイル用負極端子68を介してアースに接続
されている。
図である。二次コイル56は、それの第1巻回端部56
aが二次コイル用正極端子64、電波雑音防止用抵抗器
65、キャップ用端子66、キャップ部52を介して点
火栓35に接続され、第2巻回端部56bが一次・二次
コイル用負極端子68を介してアースに接続されてい
る。一次コイル59は、それの第1巻回端部59aが一
次コイル用正極端子67を介してCDIユニット(容量
放電点火装置)69に接続され、第2巻回端部59bが
一次・二次コイル用負極端子68を介してアースに接続
されている。
【0024】図6は本発明に係る点火コイル装置の端子
とカプラの分解斜視図であり、二次コイル用ボビン55
の底部55a外面に端子64,66〜68が固着されて
いる。相対向する略L字状の二次コイル用正極端子64
とキャップ用端子66とは、電波雑音防止用抵抗器65
を介して接続される。そして、キャップ用端子66は、
その下部中央の孔66aがキャップ部52に嵌着される
(キャップ部52と接続される)。
とカプラの分解斜視図であり、二次コイル用ボビン55
の底部55a外面に端子64,66〜68が固着されて
いる。相対向する略L字状の二次コイル用正極端子64
とキャップ用端子66とは、電波雑音防止用抵抗器65
を介して接続される。そして、キャップ用端子66は、
その下部中央の孔66aがキャップ部52に嵌着される
(キャップ部52と接続される)。
【0025】相対向する略L字状の一次コイル用正極端
子67と一次・二次コイル用負極端子68とは、点火栓
35(図4参照)の軸心に直交する面にほぼ平行に延出
され、端子67,68端部がカプラ差込口61bに配列
されている。そして、端子67,68はカプラ71にて
外部配線72に着脱自在に接続される。
子67と一次・二次コイル用負極端子68とは、点火栓
35(図4参照)の軸心に直交する面にほぼ平行に延出
され、端子67,68端部がカプラ差込口61bに配列
されている。そして、端子67,68はカプラ71にて
外部配線72に着脱自在に接続される。
【0026】二次コイル56の各巻回端部56a,56
bはケース61の底部61a近傍まで延出され、二次コ
イル用正極端子64と一次・二次コイル用負極端子68
とに個別に接続される。また、一次コイル59の各巻回
端部59a,59bはケース61の底部61a(図4参
照)近傍まで延出され、一次コイル用正極端子67と一
次・二次コイル用負極端子68とに個別に接続される。
bはケース61の底部61a近傍まで延出され、二次コ
イル用正極端子64と一次・二次コイル用負極端子68
とに個別に接続される。また、一次コイル59の各巻回
端部59a,59bはケース61の底部61a(図4参
照)近傍まで延出され、一次コイル用正極端子67と一
次・二次コイル用負極端子68とに個別に接続される。
【0027】次に、上記構成のエンジン32が揺動した
場合の燃料タンク26との関係を説明する。図7(a)
〜(c)は本発明に係るエンジンと燃料タンクの関係の
作用説明図である。リヤクッション47(図1参照)が
伸縮方向の中間位置にある状態では、(a)に示すよう
にリンク機構41のピボット44が比較的高位にあり、
点火コイル装置50が燃料タンク26の後端面26a上
端よりも上方にある。
場合の燃料タンク26との関係を説明する。図7(a)
〜(c)は本発明に係るエンジンと燃料タンクの関係の
作用説明図である。リヤクッション47(図1参照)が
伸縮方向の中間位置にある状態では、(a)に示すよう
にリンク機構41のピボット44が比較的高位にあり、
点火コイル装置50が燃料タンク26の後端面26a上
端よりも上方にある。
【0028】リヤクッション47が最も伸びた状態で
は、(b)に示すようにピボット44が上記(a)より
も低位にあり、更に、エンジン32がこの図で反時計回
りに揺動するので、点火コイル装置50が燃料タンク2
6の後端面26a上端近傍にある。
は、(b)に示すようにピボット44が上記(a)より
も低位にあり、更に、エンジン32がこの図で反時計回
りに揺動するので、点火コイル装置50が燃料タンク2
6の後端面26a上端近傍にある。
【0029】リヤクッション47が最も縮んだ状態で
は、(c)に示すようにピボット44が上記(a)より
も低位にあり、エンジン32がこの図で反時計回りに更
に揺動するので、点火コイル装置50が燃料タンク26
の後端面26a上部近傍(上記(b)よりも若干低位)
にある。
は、(c)に示すようにピボット44が上記(a)より
も低位にあり、エンジン32がこの図で反時計回りに更
に揺動するので、点火コイル装置50が燃料タンク26
の後端面26a上部近傍(上記(b)よりも若干低位)
にある。
【0030】このように、点火栓35(図4参照)及び
点火コイル装置50を、車体フレーム2にリンク機構4
1を介して揺動可能に取付けたエンジン32に取付けた
ので、点火栓35及び点火コイル装置50の揺動範囲を
狭くできる。このため、燃料タンク26をエンジン32
に接近して配置することにより、スペースを有効活用で
きる。
点火コイル装置50を、車体フレーム2にリンク機構4
1を介して揺動可能に取付けたエンジン32に取付けた
ので、点火栓35及び点火コイル装置50の揺動範囲を
狭くできる。このため、燃料タンク26をエンジン32
に接近して配置することにより、スペースを有効活用で
きる。
【0031】次に、上記構成の点火コイル装置50の作
用を図5に基づき説明する。低電圧をCDIユニット6
9から一次コイル用正極端子67→一次コイル59→一
次・二次コイル用負極端子68の経路で印加すると、二
次コイル56に発生した高圧電流がキャップ部52→点
火栓35→アースの経路で流れ、点火栓35はスパーク
を発生してエンジン32(図4参照)に点火する。
用を図5に基づき説明する。低電圧をCDIユニット6
9から一次コイル用正極端子67→一次コイル59→一
次・二次コイル用負極端子68の経路で印加すると、二
次コイル56に発生した高圧電流がキャップ部52→点
火栓35→アースの経路で流れ、点火栓35はスパーク
を発生してエンジン32(図4参照)に点火する。
【0032】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。請求項1の点火コイ
ル装置は、一次コイルの巻回端部をケースの底部近傍ま
で延出し、前記巻回端部を、点火栓の軸心に直交する面
にほぼ平行に延出する端子に接続したことにより、一次
コイルの巻回端部や外部配線がシール部材を貫通しない
ので、このシール部材のシール性が良好になる。また、
一次コイルの巻回端部や外部配線は、シール部材等に対
して干渉しないので、振動などでシール部材等に擦れて
摩耗せず、耐久性が向上する。また、一次コイルの巻回
端部をケースの底部近傍まで延出したので、一次コイル
を巻き終わりまで確実に巻くことができる(巻き終わり
位置が明確になる)。 更に、一次コイルの巻回端部
を、点火栓の軸心に直交する面にほぼ平行に延出する端
子に接続したので、ケースの底部回りのスペースを有効
活用できる。さらにまた、端子をカプラにて外部配線に
着脱自在に接続したので、配線作業が容易である。この
ため、配線長さの異なるエンジンに対しても流用が容易
である。
ので、次に記載する効果を奏する。請求項1の点火コイ
ル装置は、一次コイルの巻回端部をケースの底部近傍ま
で延出し、前記巻回端部を、点火栓の軸心に直交する面
にほぼ平行に延出する端子に接続したことにより、一次
コイルの巻回端部や外部配線がシール部材を貫通しない
ので、このシール部材のシール性が良好になる。また、
一次コイルの巻回端部や外部配線は、シール部材等に対
して干渉しないので、振動などでシール部材等に擦れて
摩耗せず、耐久性が向上する。また、一次コイルの巻回
端部をケースの底部近傍まで延出したので、一次コイル
を巻き終わりまで確実に巻くことができる(巻き終わり
位置が明確になる)。 更に、一次コイルの巻回端部
を、点火栓の軸心に直交する面にほぼ平行に延出する端
子に接続したので、ケースの底部回りのスペースを有効
活用できる。さらにまた、端子をカプラにて外部配線に
着脱自在に接続したので、配線作業が容易である。この
ため、配線長さの異なるエンジンに対しても流用が容易
である。
【0033】 請求項2の点火コイル装置は、一次コイ
ルの巻回端部をケースの底部近傍まで延出し、前記巻回
端部を、点火栓の軸心に直交する面にほぼ平行に延出す
る端子に接続したことにより、一次コイルの巻回端部や
外部配線がシール部材を貫通しないので、このシール部
材のシール性が良好になる。また、一次コイルの巻回端
部や外部配線は、シール部材等に対して干渉しないの
で、振動などでシール部材等に擦れて摩耗せず、耐久性
が向上する。また、一次コイルの巻回端部をケースの底
部近傍まで延出したので、一次コイルを巻き終わりまで
確実に巻くことができる(巻き終わり位置が明確にな
る)。 更に、一次コイルの巻回端部を、点火栓の軸心
に直交する面にほぼ平行に延出する端子に接続したの
で、ケースの底部回りのスペースを有効活用できる。さ
らにまた、カプラに、カプラ差込口の外周面に密接する
防水用ブーツを形成したので、カプラ差込口にカプラを
結合した場合に、防水用ブーツがカプラ差込口の外周面
に密接することによって、防水性を高めることができ
る。
ルの巻回端部をケースの底部近傍まで延出し、前記巻回
端部を、点火栓の軸心に直交する面にほぼ平行に延出す
る端子に接続したことにより、一次コイルの巻回端部や
外部配線がシール部材を貫通しないので、このシール部
材のシール性が良好になる。また、一次コイルの巻回端
部や外部配線は、シール部材等に対して干渉しないの
で、振動などでシール部材等に擦れて摩耗せず、耐久性
が向上する。また、一次コイルの巻回端部をケースの底
部近傍まで延出したので、一次コイルを巻き終わりまで
確実に巻くことができる(巻き終わり位置が明確にな
る)。 更に、一次コイルの巻回端部を、点火栓の軸心
に直交する面にほぼ平行に延出する端子に接続したの
で、ケースの底部回りのスペースを有効活用できる。さ
らにまた、カプラに、カプラ差込口の外周面に密接する
防水用ブーツを形成したので、カプラ差込口にカプラを
結合した場合に、防水用ブーツがカプラ差込口の外周面
に密接することによって、防水性を高めることができ
る。
【図1】本発明に係るスクータ型自動二輪車の側面図
【図2】本発明に係るエンジンと燃料タンクの側面図
【図3】本発明に係るエンジンと燃料タンクの平面図
【図4】本発明に係る点火コイル装置の平断面図
【図5】本発明に係る点火コイル装置の回路図
【図6】本発明に係る点火コイル装置の端子とカプラの
分解斜視図
分解斜視図
【図7】本発明に係るエンジンと燃料タンクの関係の作
用説明図
用説明図
1…スクータ型自動二輪車、2…車体フレーム、6…リ
ヤフレーム、26…燃料タンク、31…パワーユニッ
ト、32…エンジン、35…点火栓、36…エンジンカ
バー、36a…開口部、37…シール部材、39…無段
変速機、41…リンク機構、47…リヤクッション、5
0…点火コイル装置、51…プラグキャップ、52…キ
ャップ部、54…コア、55…二次コイル用ボビン、5
6…二次コイル、58…一次コイル用ボビン、59…一
次コイル、59a…巻回端部(第1巻回端部)、59b
…巻回端部(第2巻回端部)、61…ケース、64…二
次コイル用正極端子、66…キャップ用端子、67…端
子(一次コイル用正極端子)、68…端子(一次・二次
コイル用負極端子)、71…カプラ、71a…防水用ブ
ーツ、72…外部配線。
ヤフレーム、26…燃料タンク、31…パワーユニッ
ト、32…エンジン、35…点火栓、36…エンジンカ
バー、36a…開口部、37…シール部材、39…無段
変速機、41…リンク機構、47…リヤクッション、5
0…点火コイル装置、51…プラグキャップ、52…キ
ャップ部、54…コア、55…二次コイル用ボビン、5
6…二次コイル、58…一次コイル用ボビン、59…一
次コイル、59a…巻回端部(第1巻回端部)、59b
…巻回端部(第2巻回端部)、61…ケース、64…二
次コイル用正極端子、66…キャップ用端子、67…端
子(一次コイル用正極端子)、68…端子(一次・二次
コイル用負極端子)、71…カプラ、71a…防水用ブ
ーツ、72…外部配線。
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F02P 15/00
F02P 7/03
F02P 13/00
Claims (2)
- 【請求項1】 点火栓に嵌着されるプラグキャップを二
次コイルで囲い、この二次コイルを一次コイルで同心に
囲い、これらを有底円筒状のケースで囲い、このケース
の開口をシール部材でシールしてなる点火コイル装置に
おいて、前記一次コイルの巻回端部を、前記ケースの底
部近傍まで延出し、前記巻回端部を、前記点火栓の軸心
に直交する面にほぼ平行に延出する端子に接続し、この
端子を配列したカプラ差込口を前記ケースの底部に形成
し、前記カプラ差込口に着脱自在に差し込むカプラにて
前記端子を外部配線に着脱自在に接続したことを特徴と
する点火コイル装置。 - 【請求項2】 点火栓に嵌着されるプラグキャップを二
次コイルで囲い、この二次コイルを一次コイルで同心に
囲い、これらを有底円筒状のケースで囲い、このケース
の開口をシール部材でシールしてなる点火コイル装置に
おいて、前記一次コイルの巻回端部を、前記ケースの底
部近傍まで延出し、前記巻回端部を、前記点火栓の軸心
に直交する面にほぼ平行に延出する端子に接続し、この
端子を前記ケースのカプラ差込口に配列し、このカプラ
差込口に着脱自在に差し込むカプラにて前記端子を外部
配線に着脱自在に接続し、前記カプラは、前記カプラ差
込口と前記カプラとを結合した場合に前記カプラ差込口
の外周面に密接する防水用ブーツを形成したことを特徴
とする点火コイル装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27152194A JP3481322B2 (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 点火コイル装置 |
TW087210125U TW376859U (en) | 1994-11-04 | 1995-03-04 | Device of ignition coil |
US08/488,432 US5590637A (en) | 1994-11-04 | 1995-06-07 | Ignition coil device |
KR1019950037422A KR0144053B1 (ko) | 1994-11-04 | 1995-10-26 | 점화코일장치 |
CN95118126A CN1046016C (zh) | 1994-11-04 | 1995-11-02 | 点火线圈装置 |
ES09502153A ES2113302B1 (es) | 1994-11-04 | 1995-11-03 | Dispositivo de bobina de encendido. |
IT95TO000892A IT1281015B1 (it) | 1994-11-04 | 1995-11-03 | Dispositivo di bobina d'accensione |
FR9512994A FR2727160B1 (fr) | 1994-11-04 | 1995-11-03 | Dispositif a bobines d'allumage, notamment pour cycles motorises, et connecteur equipant ledit dispositif |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27152194A JP3481322B2 (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 点火コイル装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08135551A JPH08135551A (ja) | 1996-05-28 |
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Family
ID=17501233
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---|---|
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KR (1) | KR0144053B1 (ja) |
CN (1) | CN1046016C (ja) |
ES (1) | ES2113302B1 (ja) |
FR (1) | FR2727160B1 (ja) |
IT (1) | IT1281015B1 (ja) |
TW (1) | TW376859U (ja) |
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US6114933A (en) * | 1999-09-08 | 2000-09-05 | Visteon Global Technologies, Inc. | Pencil ignition coil assembly module environmental shield |
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US6522232B2 (en) * | 2001-04-26 | 2003-02-18 | Delphi Technologies, Inc. | Ignition apparatus having reduced electric field HV terminal arrangement |
JP4275970B2 (ja) * | 2003-03-18 | 2009-06-10 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の燃料タンクドレン構造 |
JP4209400B2 (ja) * | 2005-03-23 | 2009-01-14 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関用点火装置 |
JP5156968B2 (ja) * | 2008-01-31 | 2013-03-06 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車 |
JP5548547B2 (ja) | 2010-07-30 | 2014-07-16 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車 |
JP5419019B2 (ja) * | 2010-10-28 | 2014-02-19 | Smc株式会社 | ソレノイドポンプ |
CN102501943B (zh) * | 2011-11-03 | 2014-11-19 | 陈春 | 便捷控制型风动力冲锋舟 |
DE102014110962B3 (de) * | 2014-07-31 | 2015-11-05 | Borgwarner Ludwigsburg Gmbh | Entstörwiderstand für ein Zündsystem und Zündkerzenstecker mit einem solchen Entstörwiderstand |
US10916370B2 (en) * | 2018-03-09 | 2021-02-09 | GM Global Technology Operations LLC | Engine assembly with vibration-isolated ignition coil apparatus |
CN111852720B (zh) * | 2020-07-03 | 2022-05-03 | 天津市新阳汽车电子有限公司 | 双高温耐久试验箱 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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FR2400246A1 (fr) * | 1977-08-10 | 1979-03-09 | Denki Onkyo Co Ltd | Transformateur de retour de spot avec connecteur a haute tension |
JPS62179364A (ja) * | 1986-02-01 | 1987-08-06 | Minoru Oshio | 牛肉の姿フライの製造法 |
JPS62179364U (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-14 | ||
FR2613779B1 (fr) * | 1987-04-08 | 1992-02-14 | Electricfil | Bloc transformateur-allumage integre pour cylindre de moteur thermique a allumage commande |
IT212350Z2 (it) * | 1987-12-14 | 1989-07-04 | Magneti Marelli Spa | Bobina di accensione particolarmente per motori da competizione |
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DE9004829U1 (de) * | 1989-05-02 | 1990-08-09 | Industrie Magneti Marelli S.r.l., Mailand/Milano | Zündspule für eine Brennkraftmaschine |
-
1994
- 1994-11-04 JP JP27152194A patent/JP3481322B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-03-04 TW TW087210125U patent/TW376859U/zh unknown
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