JP3481365B2 - 粉体塗料用着色メタリック顔料および前記顔料を含有する粉体塗料組成物 - Google Patents
粉体塗料用着色メタリック顔料および前記顔料を含有する粉体塗料組成物Info
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Description
品、玩具等の粉体メタリック塗装仕上げに使用される着
色メタリック顔料およびその製造方法、並びに前記顔料
を含む粉体塗料に関する。
型塗料として、自動車、家庭電化製品、玩具等の粉体メ
タリック塗装仕上げに広く使用されつつある。
メタリック塗装仕上げに使用する場合、メタリック顔料
を基材に対して平行に配列させることが困難であるが故
に、メタリック感を出すために粉体塗料中のメタリック
顔料の配合量を溶剤型塗料よりも多くする必要があると
いう問題に加えて、良好な外観を有する塗膜が得られな
いという問題もみられる。これは、メタリック顔料が塗
膜表面に露出しやすいことに起因し、着色顔料を加えて
もメタリック顔料の色が強調されて鮮やかな色彩が得ら
れにくい。また、塗料を溶融して成膜する際にメタリッ
ク顔料の分離偏在が起こりやすく、メタリック顔料が塗
膜表面付近に偏在しやすいことも鮮やかな色彩が得られ
ない原因となっている。
リック顔料は、噴霧乾燥法等によりあらかじめ樹脂で被
覆したメタリック顔料である(例えば特開昭 51-137725
号公報、特公昭57-35214号公報等)。これらのメタリッ
ク顔料の場合、メタリック顔料をあらかじめ樹脂で被覆
したことにより静電粉体塗装における付着効率は向上し
ているが、上に述べた外観の問題は解決されていない。
さらに、メタリック顔料を噴霧乾燥する工程が溶剤の引
火あるいは粉塵爆発等の危険性を伴う上に、得られた乾
燥粉末が凝集しやすく、粉体塗装した場合にブツ等の欠
陥を生じやすいという問題もある。
樹脂や着色顔料と十分混練しておく方法も考えられる
が、溶融法においては混練工程あるいは粉砕等による粉
体塗料の粒度調整工程でメタリック顔料が変形を受けや
すく、あまり良好な外観を有する塗膜は得られない。
従来メタリック粉体塗料の欠点であった塗膜の外観の問
題を解決しようとするものである。ここで塗膜の外観と
は、色彩の鮮やかさ・メタリック感等の色調、ブツ・色
むら等の欠陥の有無、塗面光沢等を言う。
メタリック顔料は、基体メタリック顔料の表面上に着色
顔料が付着してなる着色メタリック顔料の表面をモノマ
ーからin−situ重合により合成したポリマーで被
覆してなり、かつ残留溶剤量が5重量%以下であること
を特徴とする。
料粒子に着色顔料を付着させることができ、これにより
メタリック顔料の分離偏在による塗膜の彩度低下が防止
される。着色顔料は個々のメタリック顔料粒子の表面に
部分的に付着しているだけでもよいが、個々のメタリッ
ク顔料粒子の表面全体に一様に付着しているのが好まし
い。
ク顔料の残留溶剤量は5重量%以下、より好ましくは2
重量%以下とすることが望ましい。ここでいう残留溶剤
には、基体メタリック顔料の粉砕や重合性モノマーのi
n−situ重合の際に使用される炭化水素系溶剤、着
色顔料の分散の際に使用されるアルコール系、エステル
系、ケトン系等の溶剤が含まれる。残留溶剤量が5重量
%を超えると、着色メタリック顔料と塗料樹脂粉末を混
合するときに着色メタリック顔料が集塊を形成し、その
ため均一に混合することができなくなる上に、粉体塗料
をパイプなどを通して搬送する際に流れが悪くなり、詰
まりやすくなるという問題も生じる。
基体となるメタリック顔料としては、アルミニウム、亜
鉛、銅、ブロンズ、ニッケル、チタン、ステンレス等の
金属フレークが好適である。中でも、金属光沢に優れ、
安価な上に比重が小さいため取り扱い易い点でアルミニ
ウムフレークが特に好適である。メタリック顔料は厚み
が0.1〜5μm、平均粒径が5〜100μmのもの
で、平均粒径を厚みで割った形状係数が5〜100程度
の範囲のものがよい。
色顔料としては有機・無機のいずれでもよく、具体的に
使用できる着色顔料として下記の系統のものが例示され
得る:フタロシアニン、ハロゲン化フタロシアニン、キ
ナクリドン、ジケトピロロピロール、イソインドリノ
ン、アゾメチン金属錯体、インダンスロン、ペリレン、
ペリノン、アントラキノン、ジオキサジン、ベンゾイミ
ダゾロン、縮合アゾ、トリフェニルメタンキノフタロ
ン、アントラピリミジン、酸化チタン、酸化鉄、カーボ
ンブラック。
着色顔料としては、フタロシアニンブルー、フタロシア
ニングリーン、キナクリドンマルーン、キナクリドンゴ
ールド、ジケトピロロピロール、イソインドリノンオレ
ンジ、ジオキサジンバイオレット、ペリレンマルーンア
ゾメチン銅錯体、アントラピリミジンイエロー、超微粒
子酸化チタン、透明酸化鉄、カーボンブラックが挙げら
れる。
〜1μm、好ましくは0.02〜0.1μmのものが好
ましく使用される。
色顔料の量はメタリック顔料の表面積1m2 当たり0.
01〜0.5g、より好ましくは0.03〜0.3gの
範囲が適当である。付着量が少なすぎる場合には充分着
色させることができず、また多すぎる場合には着色顔料
の脱落が生じやすくなる。個々のメタリック顔料粒子の
表面全体に着色顔料一粒子分の厚さを有する着色顔料層
が形成されるように着色顔料の添加量を調節することが
好ましい。着色顔料の添加量を調節して着色顔料層の厚
みを着色顔料一粒子分とすることが理想的であり、こう
することにより個々のメタリック顔料を効率的に鮮やか
に着色することが可能となる上に、着色顔料のメタリッ
ク顔料表面への固定も容易となり、粉体塗料の製造工程
中における着色顔料の脱落を最小限に抑えることができ
る。
は着色顔料が一塩基性芳香族カルボン酸の被覆層、また
は一塩基性芳香族カルボン酸とアルミニウムもしくはチ
タニウムキレート化合物の被覆層を有していることが望
ましい。一塩基性芳香族カルボン酸は着色顔料をメタリ
ック顔料に効率的に付着させるのに有効である。また、
アルミニウムまたはチタニウムキレート化合物は着色顔
料の分散性を改善し、メタリック顔料に着色顔料を均一
に細かく付着させるのに有効である。
化合物が例示される:安息香酸、安息香酸ビニル、サリ
チル酸、アントラニル酸、m-アミノ安息香酸、p-アミノ
安息香酸、3-アミノ-4- メチル安息香酸、p-アミノサリ
チル酸、1-ナフトエ酸、2-ナフトエ酸、ナフテン酸、3-
アミノ-2- ナフトエ酸、ケイ皮酸、アミノケイ皮酸。
(アントラニル酸等)、アミノヒドロキシ安息香酸(ア
ミノサリチル酸等)、ナフトエ酸(2-ナフトエ酸等)、
アミノナフトエ酸(3-アミノ-2- ナフトエ酸等)、ケイ
皮酸、アミノケイ皮酸がメタリック顔料と着色顔料との
付着性の改善に特に優れているので、好適である。
顔料100重量部に対して0.2〜100重量部、より
好ましくは0.5〜50重量部が適当である。添加量が
少なすぎる場合には着色顔料をメタリック顔料にあまり
効率的に付着させることが難しい。また、添加量が多す
ぎる場合には、着色メタリック顔料の表面をポリマーで
被覆しても着色顔料をメタリック顔料に充分に固定でき
ない、着色メタリック顔料を塗料や塗膜に配合した場合
に余分な一塩基性芳香族カルボン酸が粉体塗装塗膜の耐
候性悪化等の問題を引き起こす等の不都合が生じる。
合物としては下記の化合物が例示される:ジアルコキシ
アルミニウムアルキルアセトアセテート、アルミニウム
トリアルキルアセトアセテート、アルミニウムトリアセ
チルアセトネート、アルミニウムアセチルアセトネート
ビスエチルアセトアセテート、アルミニウムイソプロポ
キサイドアルキルフォスフェートアルキルアセトアセテ
ート、チタンテトラアセチルアセトネート、ジアルコキ
シチタンビスアセチルアセトネート、ジアルコキシビス
トリエタノールアミンチタネート。
合物の添加量は顔料100重量部に対して0.1〜50
重量部、より好ましくは0.5〜20重量部が適当であ
る。添加量が少なすぎる場合には、メタリック顔料に着
色メタリック顔料を均一に細かく付着させることができ
ず、鮮やかな色彩が得られにくい。また、添加量が多す
ぎる場合には、着色メタリック顔料の表面をポリマーで
被覆しても着色顔料をメタリック顔料に充分に固定でき
ない、着色メタリック顔料を塗料や塗膜に配合した場合
に余分なキレート化合物が粉体塗装塗膜の耐候性悪化等
の問題を引き起こす等の不都合が生じる。
料の表面を重合性モノマーからin−situ重合によ
り合成したポリマーで被覆する。ここでin−situ
重合とは着色メタリック顔料を製造する工程中で重合性
モノマーを重合させてポリマー化することを意味する。
ポリマーは着色顔料とメタリック顔料表面との間隙に進
入して着色顔料をメタリック顔料に固定する役割を果た
し、着色顔料のメタリック顔料への密着性を改善するこ
とができる。
用されるポリマーは例えば次に示すような重合性モノマ
ーから合成される:アクリル酸、メタクリル酸、メタク
リル酸メチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2-エチル
ヘキシル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸ステアリ
ル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸2-ヒドロキ
シエチル、アクリル酸2-ヒドロキシブチル、アクリル酸
2-メトキシエチル、アクリル酸2-ジエチルアミノエチ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸オクチル、1,4-
ブタンジオールジアクリレート、1,6-ヘキサンジオール
ジアクリレート、1,9-ノナンジオールジアクリレート、
ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリプロピレ
ングリコールジアクリレート、テトラエチレングリコー
ルジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリ
レート、テトラメチロールメタンテトラアクリレート、
ペンタエリスリトールトリアクリレート、トリスアクリ
ロキシエチルホスフェート、ジトリメチロールプロパン
テトラアクリレート、スチレン、α−メチルスチレン、
ビニルトルエン、ジビニルベンゼン、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビ
ニル、マレイン酸、クロトン酸、イタコン酸、ポリブタ
ジエン、アマニ油、大豆油、エポキシ化大豆油、エポキ
シ化ポリブタジエン、シクロヘキセンビニルモノオキサ
イド、ジビニルベンゼンモノオキサイド。
色メタリック顔料100重量部に対して0.5〜100
重量部、より好ましくは3〜20重量部が適当である。
被覆量が少なすぎる場合には着色顔料をメタリック顔料
に充分に固定することができず、また多すぎる場合には
メタリック顔料が凝集し、塗面光沢の低下、ブツの発生
等の問題を生じる。
ことにより、着色メタリック顔料表面に電気絶縁層が形
成され、これにより静電粉体塗装の際のメタリック顔料
を介しての電流のリークが防止され、付着効率が高めら
れる。粉体塗料用着色メタリック顔料の耐電圧は80k
V以上であることが望ましい。耐電圧が80kV未満の
場合は静電粉体塗装機で塗装する際に着色メタリック顔
料を十分に帯電させることができず、基材に付着する着
色メタリック顔料の量が結果として少なくなり、得られ
る塗膜のメタリック感が乏しくなる。80kV以上の耐
電圧はポリマーの被覆量を着色顔料が付着した着色メタ
リック顔料100重量部に対して3重量部以上とするこ
とにより通常達成されるが、基体メタリック顔料の粒度
あるいは表面状態、付着させる着色顔料の種類、重合性
モノマーの種類によっては3重量部以下であってもよ
い。
好ましい製造方法は、 a.所要により、一塩基性芳香族カルボン酸、または一
塩基性芳香族カルボン酸とアルミニウムもしくはチタニ
ウムキレート化合物の存在下で、着色顔料を非極性溶媒
中で分散して着色顔料の表面に一塩基性芳香族カルボン
酸の被覆層、または一塩基性芳香族カルボン酸とアルミ
ニウムもしくはチタニウムキレート化合物の被覆層を形
成し、表面処理着色顔料の分散体を生成する工程と、 b.aの表面処理着色顔料の分散体にメタリック顔料を
添加し混合して、該メタリック顔料の表面上に該表面処
理着色顔料を付着させる工程と、 c.bの表面処理着色顔料が付着したメタリック顔料に
重合性モノマーと重合開始剤を添加し、これを攪拌しな
がら加熱し、該重合性モノマーからポリマーを合成し、
該ポリマーを該着色メタリック顔料の表面上に析出付着
させる工程と、 d.cのポリマーが付着した着色メタリック顔料を含む
分散体を濾過装置を用いて固液分離してペースト状にす
る工程と、 e.dのペースト状着色メタリック顔料を減圧下で混合
しながら加熱して溶剤分を除去する工程、とからなる。
ボン酸の存在下、または一塩基性芳香族カルボン酸およ
びキレート化合物の存在下において非極性溶媒中で分散
することにより着色顔料の分散体を作成した後に、前記
分散体にメタリック顔料を添加して更に分散する。この
とき着色顔料のほとんど全てがメタリック顔料に付着
し、溶媒中には顔料がほとんど残らなくなる。本発明に
よれば、この吸着工程で添加した着色顔料のほとんどす
べてを吸着させることができ、これにより安定した品質
の着色メタリック顔料を製造することができる。着色顔
料を分散させる好ましい方法は、ボールミル、ビーズミ
ル、サンドミル等による粉砕媒体を使用した分散方法で
ある。メタリック顔料を添加した後の分散方法としては
上に挙げた粉砕媒体を使用した分散方法の他に、スター
ラーやディスパーによる撹拌も好適である。その他、メ
タリック顔料を添加した後に固液分離してペースト状と
し、ニーダーミキサー等で混練する方法も有効である。
沸点範囲100〜250℃程度の脂肪族炭化水素あるい
は芳香族炭化水素およびその混合体が好適に使用され得
る。具体的には、ノルマルパラフィン、イソパラフィ
ン、トルエン、キシレン、ソルベントナフサ、灯油、ミ
ネラルスピリット、石油ベンジン等が例示される。ま
た、必要に応じてアルコール系あるいはエステル系溶剤
を顔料分散の補助として少量(5%以下程度)添加して
もよい。このようにして得られた着色メタリック顔料は
その表面に細かく均一に着色顔料が付着しているため、
鮮やかな色調を示す。
に表面処理着色顔料を付着させて得られた着色メタリッ
ク顔料をポリマーで被覆する方法としては、着色メタリ
ック顔料を炭化水素系あるいはアルコール系溶媒(好ま
しくは炭化水素系溶剤)に分散させた分散体に重合性モ
ノマーと重合開始剤、例えば過酸化ベンゾイル、過酸化
イソブチル、アゾビスイソブチロニトリル等を添加し、
撹拌しながら加熱してモノマーをin−situ重合さ
せ、着色メタリック顔料粒子の表面に析出させる方法が
好ましい。着色メタリック顔料の分散体は前記の表面処
理着色顔料をメタリック顔料に付着させる工程で得られ
た分散体をそのまま使用してもよいし、該分散体を一度
固液分離しペースト状あるいはパウダー状とした着色メ
タリック顔料をもう一度溶剤に分散させたものでもよ
い。重合反応は無酸素雰囲気、例えば窒素、アルゴン等
の不活性ガス中で行うことが望ましい。反応温度は50
〜150℃、より好ましくは70〜100℃が適当であ
る。温度が低すぎる場合には重合反応が効率的に起こら
ず、高すぎる場合には反応が一気に進行するためメタリ
ック顔料の表面にポリマーを析出させることができなく
なる。反応時間は0.5〜24時間程度が好適である。
反応時間が短すぎる場合にはモノマーを十分重合させる
ことができず、また反応時間を24時間以上にしても特
にメリットはない。
分散体から大部分の溶剤を除去し、ペースト状とする。
このようなペースト状着色メタリック顔料は、一般の塗
料に用いる場合にはそのまま使用することができるが、
粉体塗料に用いる場合にはペースト状とした着色メタリ
ック顔料を減圧下(大気圧未満)で混合しながら加熱
(50〜150℃)することにより更に溶剤を除去し
て、溶剤分5重量%以下、好ましくは2重量%以下のパ
ウダー状とすることが望ましい。濾過装置としてはフィ
ルタープレス、パンフィルター等が使用できる。減圧下
での加熱混合には真空ニーダーミキサー、真空ドライヤ
ー等が有効である。この工程は減圧下で行われるため、
噴霧乾燥法に比べて安全である。
る際にオレイン酸等の添加剤が反応して凝集するという
問題があったが、本発明の製造方法によれば個々のメタ
リック顔料がポリマーでカプセル化されているため凝集
はほとんど起こらない。従って、粉体塗装した場合にも
ブツのない平滑な塗膜が得られる。凝集を防止するため
のポリマー被覆量は着色顔料が付着した着色メタリック
顔料100重量部に対して0.5重量部以上で十分であ
る。
料に使用される。着色メタリック顔料は2種類以上配合
してもよく、2種類以上配合することにより見る方向に
よって色彩が変化する多色性効果を持った特殊な粉体塗
装塗膜が得られる。
溶融して顔料と混練・分散した後粉砕して粉体塗料とす
るメルトブレンド方式と、塗料樹脂を粉末化した後に顔
料と乾式混合して粉体塗料とするドライブレンド方式で
あるが、本発明の着色メタリック顔料はドライブレンド
方式の粉体塗料に最適である。メルトブレンド方式では
着色メタリック顔料を混練し、粉砕する工程でフレーク
パウダーが変形したり破断するためあまり好ましくな
い。着色メタリック顔料の配合量は塗料樹脂粉末100
重量部に対して0.1〜30重量部、好ましくは1〜2
0重量部が適当である。配合量が少なすぎる場合には十
分な装飾効果が得られず、また多すぎると粉体塗装塗膜
の物性(耐候性、耐食性、機械強度など)に悪影響を及
ぼす。
は次のような種類のものが例示される:アクリル樹脂、
アルキッド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹
脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、エポキ
シ樹脂、ニトロセルロース樹脂、フッ素樹脂。
0μm程度のものが好適である。粒子径が細かすぎると
粉塵が立ちやすくなる、凝集が起こりやすいなどの問題
を生じ、粒子径が大きすぎると色むらが発生しやすくな
る。
ても良い: 1)顔料・染料:フタロシアニン、キナクリドン、イソ
インドリノン、ペリレン、アゾレーキ、酸化鉄、黄鉛、
カーボンブラック、酸化チタン、パールマイカ等の着色
顔料、ベントナイト、アルミナホワイト、炭酸カルシウ
ム等の体質顔料、油溶性染料等、 2)添加剤:安定剤、界面活性剤、硬化剤、紫外線吸収
剤、レベリング剤、増粘剤等。
静電粉体塗装法が適用できるが、静電粉体塗装法が塗着
効率に優れ、より好ましい。静電粉体塗装の方式にはコ
ロナ帯電方式と摩擦帯電方式が挙げられるが、いずれの
塗装方式も使用可能である。
を用いて粉体塗料を作成すれば、彩度の優れた粉体塗装
塗膜を得ることできる。
凝集が少なく、ブツのない平滑な粉体塗装塗膜が得られ
る。
その表面が重合性モノマーから合成されたポリマーで被
覆されているため、静電粉体塗装の際のメタリック顔料
を介する電流のリークが防止され、付着効率が良好であ
る。
が広いため、あらゆる色彩が可能である。
料のほとんどすべてをメタリック顔料に吸着させること
ができるため、安定した品質が得られる。また、溶剤除
去工程が減圧下で行われるため安全である。
2種類以上配合することにより、見る方向によって色彩
が変化する特殊な多色性効果を持った粉体塗装塗膜を得
ることもできる。
本チバガイギー(株)IRGAZIN DPPRED BO)1gに安息
香酸0.5g(顔料100重量部に対し50重量部)、
ミネラルスピリット10gを加え、直径1mm のガラスビ
ーズを200g挿入した直径5cm、内容積300cc
のポットミルで24時間ボールミル分散した。その後、
このポットミルに市販のアルミニウムペースト(東洋ア
ルミニウム(株)製、MG1000−金属分70%、平
均粒径:30μm、平均厚さ:1μm、比表面積:1.
4m2 /g)を11.4g(金属分として10g)、お
よびミネラルスピリットを20g追加し、さらに1時間
ボールミル分散した。得られたスラリーをミネラルスピ
リット70gで洗い出すことにより、ガラスビーズと分
離し、しばらく放置してアルミニウムフレークを沈澱さ
せたところ、スラリーの上澄み液は透明で、すべての顔
料がアルミニウムフレークに付着していた。このアルミ
ニウムフレークの顔料付着量は0.07g/m2 とな
る。
ラリーにメタクリル酸メチル0.25g、1,6-ヘキサン
ジオールジアクリレート0.25g、スチレン0.25
g、アクリル酸0.25g(モノマー合計:着色顔料が
付着した着色メタリック顔料100重量部に対し10重
量部)を添加し、撹拌しながら窒素中で80℃で加熱
し、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.
05gを添加して12時間反応させることによりモノマ
ーを重合させ、ポリマーを着色メタリック顔料表面に析
出させた。処理後スラリーを固液分離し、固形分50%
のペースト状とした。
ーに挿入して10-1Torrの減圧状態に保ち、90℃で加
熱しながら5時間混練することにより溶剤分0.1%の
粉体塗料用着色メタリック顔料を得た。この粉体塗料用
着色メタリック顔料を光学顕微鏡で観察したところ、個
々の粒子に赤顔料が付着していた。
物としてジアルコキシアルミニウムアルキルアセトアセ
テート(味の素(株)プレンアクトALM)0.1g
(顔料100重量部に対し10重量部)を加えた以外は
実施例1と同様にして、溶剤分0.2%の粉体塗料用着
色メタリック顔料を得た。得られた粉体塗料用着色メタ
リック顔料を光学顕微鏡で観察したところ個々のメタリ
ック顔料に着色顔料が一様に付着していた。
料の種類、一塩基性芳香族カルボン酸の種類、キレート
化合物の種類を表1のように変化させた以外は実施例1
と同様にして、実施例3〜12、比較例1〜3の着色メ
タリック顔料を作成した。
察による着色顔料の付着状態を表1に合わせて示す。
N DPP RED BO フタロシアニングリーン:BASFジャパン(株)HELI
OGEN GREEN L6900 ペリレンレッド:BASFジャパン(株)PALIOGEN RED
L3910HD イソインドリノン:BASFジャパン(株)PALIOTOL Y
ELLOW L1820 酸化チタン:石原産業(株)超微粒子酸化チタン TTO (キレート化合物の種類) A:ジアルコキシアルミニウムアルキルアセトアセテー
ト (味の素(株)プレンアクト ALM) B:ジアルコキシチタンビスアセチルアセトネート (川研ファインケミカル(株)アルコファインTIA−
2) (顔料の付着状態の評価) 5:個々のフレークの全面に顔料が細かく均一に付着 4:個々のフレークの全面に顔料が付着しているが付着
状態は不均一 3:個々のフレークに顔料が島状に付着 2:顔料が付着しているフレークと付着していないフレ
ークが混在 1:顔料が付着していない。
例1〜12、比較例1〜3の着色メタリック顔料を用い
て、下記の条件で粉体塗料を作成しコロナ帯電方式の静
電粉体塗装機(機種名:MPSI−C型松尾産業
(株))を用いて軟鋼板に塗装し、粉体塗装塗膜を作成
した。
の印加電圧にて静電粉体塗装し、180℃で20分間焼
き付けた。
料粉末のかわりに赤顔料(ジケトピロロピロール日本チ
バガイギー(株)IRGAZIN DPP RED BO)を0.38重量
部配合した着色ポリエステル樹脂系塗料粉末96.38
重量部、メタリック顔料として無着色アルミニウムフレ
ーク(東洋アルミニウム(株)MG1000をアセトン
に分散しグラスフィルターで吸引濾過してパウダー化し
たもの)9.62重量部を使用した以外は実施例13と
同様にして粉体塗装塗膜を作成した。
た塗膜の色調を目視で観察し、5段階評価した結果を表
2に示す。
施例1で得られた着色メタリック顔料に溶剤としてミネ
ラルスピリットを加え、溶剤含有量の異なる着色メタリ
ック顔料を3点作成した。これらの着色メタリック顔料
を固形分として4重量部採取し、無着色ポリエステル樹
脂粉末96重量部を加え、V型混合機で混合して粉体塗
料を作成した。この塗料を実施例1と同様にして塗装
し、焼き付けて粉体塗装塗膜を作成した。得られた塗膜
の外観を表3に示す。
実施例1において重合性モノマーの添加量を変化させた
以外は実施例1と同様にしてポリマーの付着量の異なる
着色メタリック顔料5点を作成した。得られた着色メタ
リック顔料を用い、実施例13と同様にして粉体塗装塗
膜を作成し、その外観を彩度、メタリック感、光沢の3
項目について評価した。評価は5段階評価とし、良好と
認められる項目については4以上の評価をつけた。ま
た、それぞれの着色メタリック顔料の耐電圧を以下に示
す方法により測定した。
し、図1に示す耐電圧測定装置を用いて耐電圧を測定し
た。
の漏れの有無を確かめながら1分間保持する、 (3) 電流の漏れがなければ、印加電圧を5kV上げて
(1) 、(2) の操作を繰り返す、 (4) 以下順次5kVずつ120kVまで印加電圧を上
げて、(1) 、(2) の操作を行い、電流の漏れが起こらな
い最大の電圧をもって、そのメタリック顔料の耐電圧値
とする。
ノマー添加量、及びポリマー付着量はいずれも着色メタ
リック顔料が付着した着色メタリック顔料100重量部
に対する重量部である。ポリマー付着量は着色メタリッ
ク顔料の金属分を原子吸光分析によって求め、金属以外
の成分の含有量から添加した顔料の量を差し引くことに
より、計算した。
実施例3及び実施例7で得られた着色メタリック顔料を
2重量部ずつ混合したもの、塗料粉末として粒径50μ
mのアクリルポリマー系塗料粉末を使用した以外は実施
例13と同様にして粉体塗装塗膜を作成した。得られた
塗膜は良好な外観を示し、見る方向によって色彩の異な
る特殊な多色的効果を持った塗膜となった。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 基体メタリック顔料の表面に着色顔料が
付着した着色メタリック顔料の表面が重合性モノマーか
らin−situ重合により合成されたポリマーで被覆
されており、かつ残留溶剤量が5重量%以下である粉体
塗料用着色メタリック顔料であり、前記着色顔料が非極
性溶媒中で分散、形成された一塩基性芳香族カルボン酸
の被覆層、または一塩基性芳香族カルボン酸とアルミニ
ウムもしくはチタニウムキレート化合物の被覆層を有し
ていることを特徴とする前記粉体塗料用着色メタリック
顔料。 - 【請求項2】 一塩基性芳香族カルボン酸が安息香酸、
アミノ安息香酸、アミノヒドロキシ安息香酸、ナフトエ
酸、アミノナフトエ酸、ケイ皮酸およびアミノケイ皮酸
から選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする請
求項1に記載の粉体塗料用着色メタリック顔料。 - 【請求項3】 耐電圧が80kV以上である請求項1〜
2のいずれかに記載の粉体塗料用着色メタッリク顔料。 - 【請求項4】a.一塩基性芳香族カルボン酸、または一
塩基性芳香族カルボン酸とアルミニウムもしくはチタニ
ウムキレート化合物の存在下で、着色顔料を非極性溶媒
中で分散して着色顔料の表面に一塩基性芳香族カルボン
酸の被覆層、または一塩基性芳香族カルボン酸とアルミ
ニウムもしくはチタニウムキレート化合物の被覆層を形
成し、表面処理着色顔料の分散体を生成する工程と、 b.aの表面処理着色顔料の分散体にメタリック顔料を
添加し混合して、該メタリック顔料の表面上に該表面処
理着色顔料を付着させる工程と、 c.bの表面処理着色顔料が付着したメタリック顔料に
重合性モノマーと重合開始剤を添加し、これを攪拌しな
がら加熱し、該重合性モノマーからポリマーを合成し、
該ポリマーを該着色メタリック顔料の表面上に析出付着
させる工程と、 d.cのポリマーが付着した着色メタリック顔料を含む
分散体を濾過装置を用いて固液分離してペースト状にす
る工程と、 e.dのペースト状着色メタリック顔料を減圧下で混合
しながら加熱して溶剤分を除去する工程、 とからなる請求項1〜3のいずれかに記載の粉体塗料用
着色メタリック顔料の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の粉体塗
料用着色メタリック顔料0.1〜30重量部に、塗料樹
脂粉末100重量部を乾式混合してなる粉体塗料組成
物。
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