JP3472403B2 - 2色成形同時2段階絵付け品の製造方法 - Google Patents
2色成形同時2段階絵付け品の製造方法Info
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Description
のフロントパネルやケース、ボタン、自動車の計器パネ
ルやボタン等に用いられる2色成形同時2段階絵付け品
の製造方法に関する。
品を製造する方法として、色や材質の異なる2類の溶融
した成形樹脂を1台の射出成形機の2本のノズルより順
次射出して、異なる2種類の成形樹脂部が接合した2色
成形品を製造する、いわゆる2色成形法がある。また、
基体シート上に絵柄層などが形成された絵付けシートを
型閉めして挟み込み、溶融した成形樹脂を射出成形する
と同時に樹脂成形品に絵付けシートを接着させて成形同
時絵付け品を得る、いわゆる成形同時絵付け法がある。
る意匠表現としては、射出成形される樹脂の色、素材に
よるもので2色あるは2種類に限定されるため、デザイ
ン的に満足のいくものではなかった。また、後者では、
デザイン的には転写層の絵柄によって満足されても、材
質が単一に限定される。たとえば、ABS樹脂のオーデ
ィオパネル内に熱可塑性エラストマー樹脂でできたボタ
ンを有し、かついずれの樹脂にも多色で美麗な意匠が施
されたものを得ることができなかった。また、インサー
ト成形といって、一次成形品(例えば、成形同時絵付け
品)を先に得ておき、これを別工程で、2次成形用金型
にインサート(配置)し、2次成形樹脂を射出成形する
方法もあるが、1次成形品を得てから経時で2次成形を
するため、次のような問題があり、現実にほとんど行な
われていない。 1.1次成形品の収縮歪みにより2次成形金型にインサ
ートしにくい。又は、不可能な場合もある。 2.1次成形品が冷えてから、2次成形品を成形するた
め1次成形品と2次成形品との密着ができない。また
は、1次成形品と2次成形品との密着が悪いため、耐久
テストでインサートシートが1次成形品と2次成形品と
の界面で剥離するという問題がある。 3.絵付けは1次成形品側にしかできない(2次成形品
との位置合わせが問題となる。)。 4.工程がわかれコスト高になる。
るいは両方に、見栄えの良い絵柄が形成された2色成形
同時2段階絵付け品を効率良く生産することができる2
色成形同時2段階絵付け品の製造方法を提供することに
ある。
めに、この発明の2色成形同時2段階絵付け品の製造方
法は、請求項1に記載したように、1次成形樹脂射出路
と2次成形樹脂射出路を有するコア型と、基体シート上
に1次転写層が積層された1次転写シートが配置される
1次成形用キャビティ型と、基体シート上に2次転写層
が積層された2次転写シートが配置される2次成形用キ
ャビティ型とを備えた2色成形同時2段階絵付け装置を
用いて、まず、1次転写シートが配置された1次成形用
キャビティ型とコア型とを型閉めして、1次成形用キャ
ビティ内に1次成形樹脂を射出して1次成形樹脂部を成
形し、次に、1次成形用キャビティ型とコア型とを型開
きして、基体シートを剥離し、1次転写層が接着した1
次成形樹脂部を1次成形用キャビティ型から分離させ、
次に、1次転写層が接着した1次成形樹脂部が密着した
ままのコア型と、2次転写シートが配置された2次成形
用キャビティ型とを型閉めして、2次成形用キャビティ
内に2次成形樹脂を射出して2次成形樹脂部を成形し、
次に2次成形用キャビティ型とコア型とを型開きして、
基体シートを剥離し、2次転写層が接着した2次成形樹
脂部を成形して、2色成形同時2段階絵付け品を取り出
すようにした。
形樹脂と2次成形樹脂として、相互に異なる色の樹脂を
用いるようにした。
形樹脂と2次成形樹脂として、相互に異なる硬度の樹脂
を用いるようにした。
明の一例を詳しく説明する。説明の便宜上、この発明の
2色成形同時2段階絵付け品の製造方法に用いる転写シ
ートと、2色成形同時2段階絵付け装置とを先に説明す
る。
具体例を説明する。1次転写シート1は、基本的に、基
体シート上に1次転写層30が形成されたものである。
2次転写シート27は、基本的に、基体シート上に2次
転写層31が形成されたものである。1次転写層30、
2次転写層31は、基体シート側から剥離層、絵柄層、
接着層の順に積層されたものである。基体シートの材質
は、ポリエチレンテレフタレートやアクリル、熱可塑性
エラストマー等の各種樹脂がある。剥離層の材質は、ポ
リアクリル系樹脂等があり、剥離層に硬度が要求される
場合には、紫外線硬化性樹脂等の電離放射線硬化樹脂を
使用してもよい。電離放射線硬化樹脂は、単体での使用
してもよいし、他の樹脂と混合して使用してもよい。絵
柄層は樹脂バインダーと顔料または染料を用いる。絵柄
層は樹脂バインダーと隠蔽性のある金属顔料や無機顔料
等を用いてもよい。接着層は、1次成形樹脂20と2次
成形樹脂23の素材に適した感熱性あるいは感圧性の樹
脂を適宜使用する。たとえば、1次成形樹脂20がアク
リル樹脂で、2次成形樹脂23がウレタン樹脂の場合
は、接着層として塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂を用
いるとよい。剥離層、絵柄層、接着層は各種印刷法で形
成する。転写シートは、接着層が、1次成形樹脂20に
接着する1次接着部と、2次成形樹脂23にのみ接着す
る2次接着部とからなるものであってもよい。転写シー
トは、接着層が、1次成形樹脂20に接着する1次接着
部のみからなるものでもよい。転写シートは、2次成形
樹脂部に対応する部分が切り抜かれていてもよい。転写
シートは、枚葉にカットしてあってもよいし、ロール状
に巻き取ったものでもよい。基体シート上に1次絵柄
層、接着層の順に積層され、基体シートを剥離しない1
次インサートシートを1次転写シート1の替わりに用い
てもよい。基体シート上に2次絵柄層、接着層の順に積
層され、基体シートを剥離しない2次インサートシート
を2次転写シート27の替わりに用いてもよい。
説明する。2色成形同時2段階絵付け装置は、1次成形
樹脂射出路2と2次成形樹脂射出路3を有するコア型4
と、1次転写シート1が配置される1次成形用キャビテ
ィ型5と、2次転写シート27が配置される2次成形用
キャビティ型6とを備えている。また、必要により、1
次成形用キャビティ型5上に、1次転写シート1を供給
する1次転写シート送り出し装置7と1次転写シート巻
き取り装置8とを備えてもよい。また、必要により、2
次成形用キャビティ型6上に、2次転写シート27を供
給する2次転写シート送り出し装置28と2次転写シー
ト巻き取り装置29とを備えてもよい。1次転写シート
1を供給する1次転写シート送り出し装置7や1次転写
シート巻き取り装置8は、1次成形用キャビティ型5や
コア型4に直接固定されていなくてもよい。2次転写シ
ート27を供給する2次転写シート送り出し装置28や
2次転写シート巻き取り装置29は、2次成形用キャビ
ティ型6やコア型4に直接固定されていなくてもよい。
1次転写シート送り出し装置7や1次転写シート巻き取
り装置8は、1次インサートシートを1次成形用キャビ
ティ型5とコア型4との間に供給することもできる。2
次転写シート送り出し装置28や2次転写シート巻き取
り装置29は、2次インサートシートを2次成形用キャ
ビティ型6とコア型4との間に供給することもできる。
スライドが可能なスライド盤などの可動盤に取付けると
よい(図1〜図4)。コア型4は、1次成形と2次成形
とを別々の場所で同時に行なうことができるように、1
次成形用キャビティ型5の正面と2次成形用キャビティ
型の正面とに一つずつ配置するとよい。1次成形樹脂射
出路は、1次成形をする位置において、可動盤と射出ユ
ニット10とが合体することによって、射出ユニット1
0の1次成形樹脂射出ノズル11につながる。2次成形
樹脂射出路は、2次成形をする位置において、可動盤と
射出ユニット10とが合体することによって、射出ユニ
ット10の2次成形樹脂射出ノズル12につながる。コ
ア型4は、回転盤9の回転によって、1次成形用キャビ
ティ型5の正面と2次成形用キャビティ型の正面とを円
弧を描いて行き来する。コア型4は、スライド盤に取付
けて水平に移動させてもよい。回転盤9やスライド盤
は、射出ユニット10中に取付けられた駆動部13の軸
14の先に固定されている。駆動部13は軸14を介し
て回転盤9を回転駆動したり、スライドさせるものであ
る。また、駆動部13は1次成形用キャビティ型5と2
次成形用キャビティ型6との両方に対して、コア型4が
接近、離隔するように、回転盤9やスライド盤を前後駆
動するものでもよい。
ャビティ型6は、固定盤15に取付ける。固定盤15
は、駆動ユニット16中に取付けられた駆動部13の軸
14の先に固定されている。また、駆動部13は、コア
型4に対して、1次成形用キャビティ型5と2次成形用
キャビティ型6との両方が接近、離隔するように、固定
盤15を前後駆動するものでもよい。
4と1次成形用キャビティ型5と2次成形用キャビティ
型6の具体例として、次のようなものがある。 (1)1次成形用キャビティ型5が1次成形用キャビテ
ィ17を有し、2次成形用キャビティ型6が2次成形用
キャビティ18を有するものであって、1次成形用キャ
ビティ17よりも2次成形用キャビティ18が大きいも
のがある(図1〜図5)。この場合は、コア型4は1次
成形用キャビティ17や2次成形用キャビティ18を有
していてもよい。コア型4は突出部19を有していても
よい(図1〜図5)。
7を有し、2次成形用キャビティ型6が2次成形用キャ
ビティ18を有するものがある(図6)。コア型4は、
2つの1次成形用キャビティ17を有する。この場合
は、1次成形用キャビティ型5は、コア型4との型閉め
によって、コア型4の2次成形用射出路を塞ぐものであ
る。
7と2次成形用キャビティ18を有するものがある(図
7)。コア型4は、1次成形用キャビティ17と2次成
形用キャビティ18とが一つの空間となっていてもよい
し(図7)、別々の空間となっていてもよい。1次成形
用キャビティ型5は、コア型4との型閉めによって、コ
ア型4の2次成形用射出路を塞ぐものである。2次成形
用キャビティ型6は、2次成形用キャビティ18を有し
ていてもよいし、突出部を有していてもよい。
有し、スライドブロック26とコア型4と1次成形用キ
ャビティ型5とで1次成形用キャビティ17を形成し、
次に、スライドしたスライドブロック26とコア型4と
2次成形用キャビティ型6と1次成形樹脂部21とで2
次成形用キャビティ18を形成するものがある(図
8)。1次成形用キャビティ型5は、1次成形用キャビ
ティ17を有していてもよいし、突出部を有していても
よい。2次成形用キャビティ型6は、2次成形用キャビ
ティ18を有していてもよいし、突出部を有していても
よい。1次成形用キャビティ型5や2次成形用キャビテ
ィ型6にスライドブロック26を有していてもよい。
キャビティ型とコア型が左右に向かい合って設置され、
水平方向に型閉めされるもの)でも竪型成形機(金型の
キャビティ型とコア型が上下に向かい合って設置され、
垂直方向に型閉めされるもの)でもよい。2種類の材料
を可塑化させるためのシリンダーが2本あり、その各々
に金型に樹脂を注入するノズル孔がついた成形機でもよ
い。2本のシリンダーは並行、対向のいずれでもよく、
また、直角方向に配置されてもよい。シリンダーは、垂
直方向、水平方向のいずれに配置されてもよい。2つの
コア型4は上下に並んでいてもよいし左右に並んでいて
もよいし射出路を向かい合わせにして並んでいてもよ
い。1本のシリンダーから2つの成形樹脂射出ノズルに
枝分れするものでもよい。
シート巻き取り装置8とは、1次成形用キャビティ型5
の1次成形用キャビティ17に長尺の1次転写シート1
を連続的に供給するものである。転写シート送り出し装
置7は、ロール状に巻き取った1次転写シート1とこれ
を固定盤に支持する支持ロッドや、1次転写シート1を
送り出すニップロールや、キャビティとの正確な位置合
わせのためのセンサーなどからなる。1次転写シート巻
き取り装置8は、1次転写シート送り出し装置7から送
られてきてロール状に巻き取った1次転写シート1とこ
れを固定盤に支持する支持ロッドなどからなる。1次転
写シート送り出し装置7と1次転写シート巻き取り装置
8には、1次インサートシートを適用することもでき
る。2次転写シート送り出し装置28と2次転写シート
巻き取り装置29とは、2次成形用キャビティ型6の2
次成形用キャビティ18に長尺の2次転写シート27を
連続的に供給するものである。転写シート送り出し装置
28は、ロール状に巻き取った2次転写シート27とこ
れを固定盤に支持する支持ロッドや、2次転写シート2
7を送り出すニップロールや、キャビティとの正確な位
置合わせのためのセンサーなどからなる。2次転写シー
ト巻き取り装置29は、2次転写シート送り出し装置2
8から送られてきてロール状に巻き取った2次転写シー
ト27とこれを固定盤に支持する支持ロッドなどからな
る。2次転写シート送り出し装置28と2次転写シート
巻き取り装置29には、2次インサートシートを適用す
ることもできる。
1次インサートシート。以下同じ。)と2次転写シート
27(あるいは、2次インサートシート。以下同じ。)
と、2色成形同時2段階絵付け装置とを用いた、この発
明の2色成形同時2段階絵付け品の製造方法の具体例の
各工程を説明する。まず、1次成形用キャビティ型5に
1次転写シート1を配置する。具体的には、1次成形用
キャビティ型5の上部に位置する1次転写シート送り出
し装置7から、一定長さ分の1次転写シート1を1次成
形用キャビティ型5の前に送り出し、1次成形用キャビ
ティ型5の下部に位置する1次転写シート巻き取り装置
8で一定長さ分の1次転写シート1を巻き取り、1次転
写シート1の所定の絵柄をキャビティ型の1次成形用キ
ャビティ17の正面に配置する。必要により、1次成形
用キャビティ型5とコア型4との型閉めの前に、1次転
写シート1を加熱、真空吸引して、1次成形用キャビテ
ィ型5の1次成形用キャビティ17の内面に密着させて
もよい(図1)。1次転写シート1が枚葉の場合は、人
為的、機械的(ロボット)に1枚ずつキャビティ内に配
置する。1次成形用キャビティ17に1次転写シート1
を配置するとき、1次成形用キャビティ17の周囲でク
ランプ部材によって1次転写シート1を固定してもよ
い。1次転写シート1の接着層が、1次成形樹脂20に
接着する1次接着部と、2次成形樹脂23にのみ接着す
る2次接着部とからなるものを用いる場合は、1次接着
部が1次成形用キャビティ17に位置し、2次接着部が
2次成形樹脂射出路3を覆うように、1次転写シート1
を配置するとよい。
4とを型閉めして、1次成形用キャビティ内に1次成形
樹脂20を射出して1次成形樹脂部21を成形する。具
体的には、型閉めは、駆動ユニット16の駆動部13と
軸14とによって固定盤を前方に押出すとよい。型閉め
によって、1次成形用キャビティ型5とコア型4とで1
次転写シート1を挟み込み、2次成形樹脂射出路を1次
成形用キャビティ型5あるいはコア型4のスライドブロ
ック26で塞ぐ(図2、図5(a)、図6(a)、図7
(a)、図8(a))。1次成形用キャビティ17内に
1次成形樹脂20を射出して1次成形樹脂部21を成形
し、1次成形樹脂部21と1次転写シート1の接着層と
を接着させる(図3、図5(b)、図6(b)、図7
(b)、図8(b))。1次成形用キャビティ17は1
次成形用キャビティ型5とコア型4のいずれかあるいは
両方に設けられる。接着とは、溶融状態の1次成形樹脂
20が1次転写シート1の接着層に接触した状態で冷却
固化して、1次成形樹脂部21が成形されるとともに1
次成形樹脂部21と接着層とが接着して一体となること
をいう。1次転写シート1の接着層は1次成形樹脂部2
1の天面と側面に接着するようにしてもよい。1次転写
シート1は1次成形樹脂部21の天面にだけ接着し側面
には接着しないようにしてもよい(図5、図7)。1次
転写シート1は1次成形樹脂部21の天面の一部にだけ
接着するようにしてもよい(図6)。
10の射出機構によって1次成形樹脂射出ノズル11、
1次成形樹脂射出路に成形樹脂を流して行なう。1次成
形樹脂20と2次成形樹脂23とは、相互に異なる色の
成形樹脂であってもよいし、相互に異なる硬度の成形樹
脂であってもよい。相互に異なる色の成形樹脂とする場
合の具体例は、1次成形樹脂20が黒色で2次成形樹脂
23が透明色である組合せや、1次成形樹脂20が白色
で2次成形樹脂23が青色である組合せがある。1次成
形樹脂20も2次成形樹脂23も透明でもよい。相互に
異なる硬度の成形樹脂とする場合の具体例は、1次成形
樹脂20がJIS A硬度100以上の硬度の高い熱可
塑性樹脂であって、2次成形樹脂23がJIS A硬度
30〜100の熱可塑性エラストマーである組合せがあ
る。または、1次成形樹脂20がJIS A硬度30〜
100の熱可塑性エラストマーで、2次成形樹脂23が
JIS A硬度100以上の硬度の高い樹脂である組合
せがある。JIS A硬度100以上の硬度の高い樹脂
としては、他に、アクリルスチレン樹脂、アクリルスチ
レンブタジエン樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル
樹脂、ナイロン樹脂、スチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、
ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリプロピレン
樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリブチレンテレフタレート
樹脂、あるいはこれらの樹脂のアロイ(混ぜ物、複合品
ともいう。)がある。JIS A硬度30〜100の熱
可塑性エラストマーとしては、スチレン−ブタジエン−
スチレン(SBS)ブロックコポリマー、水素添加SB
Sブロックコポリマー等のスチレン系エラストマー、ポ
リエステル系エラストマー、ポリウレタン系エラストマ
ー、ポリアミド系エラストマーがある。この他、JIS
A硬度30〜100の熱可塑性エラストマーとして、
シリコーン2液硬化樹脂をLIM(リキッドインジェク
ションモールディング)射出成形により設けてもよい。
4とを型開きして、基体シートを剥離して、1次成形樹
脂部21を1次成形用キャビティ型5から分離させる。
1次インサートシートを用いる場合は、基体シートを剥
離しない。1次成形樹脂部21に接着した部分と接着し
ていない部分との境界で1次インサートシートを切り離
すことになる。具体的には、型開きは、駆動ユニット1
6の駆動部13と軸14とによって固定盤を後方に引く
とよい(図4、図5(c)、図6(c)、図7(c)、
図8(c))。
コア型4から分離してしまわないように、コア型4の突
出部19において、天面から根元に至るまでの側壁に傾
斜を持たせて、根元がくびれた形状いわゆるアンダーカ
ットの形状とするとよい(図14)。または、コア型4
のキャビティにおいて、キャビティの開口部がくびれた
形状いわゆるアンダーカットの形状とするとよい(図1
4)。1次成形樹脂部21が、コア型4の突出部19の
天面やキャビティの開口部に引っ掛かって抜け難くな
り、1次成形樹脂部21がコア型4から分離されにくく
なるので有効である。型開きと基体シートの剥離とは同
時に行なってもよい。
ンサートシート。以下同じ。)が接着した1次成形樹脂
部21が密着したままのコア型4を、2次成形用キャビ
ティ型6まで移動させる。あるいは、1次転写層30が
接着した1次成形樹脂部21が密着したままのコア型4
まで、2次成形用キャビティ型6を移動させる。具体的
には、射出ユニット10の駆動部13と軸14とによっ
て、コア型4の可動盤である回転盤9を回転させたり、
スライド盤をスライドさせるとよい(図1、図5
(d)、図6(d)、図7(d)、図8(d))。回転
盤9の回転を所定位置で停止させたり、スライド盤のス
ライドを所定位置で停止させるには、摩擦などにより機
械的に行なってもよいし、電磁力などにより電気的に行
なってもよい。
次インサートシート。以下同じ。)が配置された2次成
形用キャビティ型6とコア型4とを型閉めして、2次成
形用キャビティ18内に2次成形樹脂23を射出して2
次成形樹脂部24を成形する。2次成形用キャビティ型
6に2次転写シート27を配置するには、2次成形用キ
ャビティ型6の上部に位置する2次転写シート送り出し
装置28から、一定長さ分の2次転写シート27を2次
成形用キャビティ型6の前に送り出し、2次成形用キャ
ビティ型6の下部に位置する2次転写シート巻き取り装
置29で一定長さ分の2次転写シート27を巻き取り、
2次転写シート27の所定の絵柄をキャビティ型の2次
成形用キャビティ18の正面に配置する。必要により、
2次成形用キャビティ型6とコア型4との型閉めの前
に、2次転写シート27を加熱、真空吸引して、2次成
形用キャビティ型6の2次成形用キャビティ18の内面
に密着させてもよい(図1)。2次転写シート27が枚
葉の場合は、人為的、機械的(ロボット)に1枚ずつキ
ャビティ内に配置する。2次成形用キャビティ18に2
次転写シート27を配置するとき、2次成形用キャビテ
ィ18の周囲でクランプ部材によって2次転写シート2
7を固定してもよい。
樹脂部の一部分(例えば、天面など)に接着し、他の部
分(例えば、側面など)には接着しないように形成した
ものでもよい(図10)。具体的には、接着層を一部分
にだけ形成した2次転写シート27がある。あるいは、
接着層の成分を部分的に変化させて、2次成形樹脂層に
対して接着力の強い部分と弱い部分とをもった接着層を
形成した2次転写シート27がある。2次転写シート2
7の接着層は、2次成形樹脂部には接着するが、1次転
写層30には接着しないものでもよい(図5〜図8)。
具体的には、接着層の成分を調節して、2次成形樹脂層
に対しては接着力は強いが、1次成形樹脂部の1次転写
層30に対しては接着力が弱い接着層を形成した2次転
写シート27がある。あるいは、接着層の成分を部分的
に変化させて、2次成形樹脂部に対しては接着力が強い
部分と、1次成形樹脂部の1次転写層30に対しては接
着力が弱い部分とをもった接着層を形成した2次転写シ
ート27がある。あるいは、接着層の成分を部分的に変
化させて、2次成形樹脂と1次成形樹脂部に対しては接
着力が強い部分と、1次転写層30に対しては接着力が
弱い部分とをもった接着層を形成した2次転写シート2
7がある。
の駆動部13と軸14とによって固定盤を前方に押出す
とよい(図2、図5(e)、図6(e)、図7(e)、
図8(e))。コア型4がスライドブロック26を有す
るものである場合は、コア型4のスライドブロック26
をスライドさせることによって、2次成形用キャビティ
18を形成する(図8(e))。2次成形用キャビティ
型6がスライドブロック26を有するものである場合
は、2次成形用キャビティ型6のスライドブロック26
をスライドさせることによって、2次成形用キャビティ
18を形成する(図示せず)。2次成形用キャビティ1
8内に2次成形樹脂23を射出して2次成形樹脂部24
を成形し、2次成形樹脂部24と2次転写シート27の
接着層とが接着する(図3、図5(f)、図6(f)、
図7(f)、図8(f))。2次成形樹脂23の射出
は、射出ユニット10の射出機構によって2次成形樹脂
射出ノズル12、2次成形樹脂射出路3に成形樹脂を流
して行なう。
4とを型開きして、基体シートを剥離して、2次転写層
31が接着した2次成形樹脂部24を成形し、2色成形
同時2段階絵付け品25を取り出す。なお、2次インサ
ートシートを用いる場合は、基体シートを剥離しない。
2次成形樹脂部24などに接着した部分と接着していな
い部分との境界で2次インサートシートを切り離すこと
になる。具体的には、型開きは、駆動ユニット16の駆
動部13と軸14とによって固定盤15を後方に引くと
よい。2色成形同時2段階絵付け品25としては、例え
ば、図5(g)、図6(g)、図7(g)、図8
(g)、図9、図10、図11に示すものがある。この
発明の製造方法によって得られる2色成形同時2段階絵
付け品25としては、つぎのようなものがある。(1)
1次転写層30が、1次成形樹脂部21にのみ接着した
ものや、1次成形樹脂部21と2次成形樹脂部24との
両方に接着したもの。(2)2次転写層31(あるい
は、2次インサートシート)が、2次成形樹脂部21に
のみ接着したものや、1次成形樹脂部21(あるいは、
1次転写層や1次インサートシート)と2次成形樹脂部
24との両方に接着したもの。なお、この発明において
2段階絵付け品とは、1次転写層の絵柄と2次転写層3
1の絵柄とを組合せた絵柄で表現されたもの、あるい
は、1次転写層の絵柄と2次インサートシートの絵柄と
を組合せた絵柄で表現されたもの、あるいは、2次転写
層の絵柄と1次インサートシートの絵柄とを組合せた絵
柄で表現されたもの、1次インサートシートの絵柄と2
次インサートシートの絵柄を組合せた絵柄で表現された
ものなどのことをいう。
の製造方法は、意匠表現の優れた、異材質の成形品を効
率良く得ることができる。
製造方法は、たとえば、ABS樹脂のオーディオパネル
内に熱可塑性エラストマー樹脂でできたボタンを有し、
かついずれの樹脂にも多色で美麗な意匠が施されたもの
を得ることができる。また、1次成形樹脂部と2次成形
樹脂部とを連続的に得るため、次のような効果がある。 1.1次成形樹脂部が収縮歪みを起こす前に2次成形を
行なえるので、金型にインサートしやすい。 2.1次成形樹脂部が冷える前に、2次成形樹脂部を成
形するため、1次成形樹脂部と2次成形樹脂部とのの密
着が良好である。 3.絵付けは1次成形樹脂部と2次成形樹脂部との両方
にでき、絵柄の位置合わせも正確である。 4.工程が分れていないので低コストである。
製造方法は、コア型を移動させるものである場合には、
転写シート送り出し装置や転写シート巻き取り装置など
の大きな重量の装置が設置されたキャビティ型を回転動
作やスライドをさせる必要がない。したがって、駆動力
の大きな高価な駆動ユニットを必要とせず、駆動ユニッ
トとキャビティ型側の装置の構造が複雑にならず低コス
トとなり、生産性が優れる。射出ユニットの1次成形す
る位置には1次成形樹脂射出ノズルだけを設け、射出ユ
ニットの2次成形する位置には2次成形樹脂射出ノズル
だけを設けておけばよいので、射出ユニットの構造が複
雑にならず低コストとなり、生産性が優れる。
造方法の一工程を示す断面図である。
造方法の一工程を示す断面図である。
造方法の一工程を示す断面図である。
造方法の一工程を示す断面図である。
造方法の一工程を示す断面図である。
造方法の一工程を示す断面図である。
造方法の一工程を示す断面図である。
造方法の一工程を示す断面図である。
造方法で得た2色成形同時2段階絵付け品の一例を示す
断面図である。
製造方法で得た2色成形同時2段階絵付け品の一例を示
す断面図である。
製造方法で得た2色成形同時2段階絵付け品の一例を示
す断面図である。
製造方法で得た2色成形同時2段階絵付け品の一例を示
す断面図である。
製造方法に用いる転写シートの一例を示す断面図であ
る。
製造方法に用いるコア型を示す断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 1次成形樹脂射出路と2次成形樹脂射出
路を有するコア型と、基体シート上に1次転写層が積層
された1次転写シートが配置される1次成形用キャビテ
ィ型と、基体シート上に2次転写層が積層された2次転
写シートが配置される2次成形用キャビティ型とを備え
た2色成形同時2段階絵付け装置を用いて、まず、1次
転写シートが配置された1次成形用キャビティ型とコア
型とを型閉めして、1次成形用キャビティ内に1次成形
樹脂を射出して1次成形樹脂部を成形し、次に、1次成
形用キャビティ型とコア型とを型開きして、基体シート
を剥離し、1次転写層が接着した1次成形樹脂部を1次
成形用キャビティ型から分離させ、次に、1次転写層が
接着した1次成形樹脂部が密着したままのコア型と、2
次転写シートが配置された2次成形用キャビティ型とを
型閉めして、2次成形用キャビティ内に2次成形樹脂を
射出して2次成形樹脂部を成形し、次に2次成形用キャ
ビティ型とコア型とを型開きして、基体シートを剥離
し、2次転写層が接着した2次成形樹脂部を成形して、
2色成形同時2段階絵付け品を取り出すことを特徴とす
る2色成形同時2段階絵付け品の製造方法。 - 【請求項2】 1次成形樹脂と2次成形樹脂として、相
互に異なる色の樹脂を用いる請求項1記載の2色成形同
時2段階絵付け品の製造方法。 - 【請求項3】 1次成形樹脂と2次成形樹脂として、相
互に異なる硬度の樹脂を用いる請求項1〜2のいずれか
に記載の2色成形同時2段階絵付け品の製造方法。
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