JP3470282B2 - 面発光半導体レーザとその製造方法 - Google Patents
面発光半導体レーザとその製造方法Info
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Description
その製造方法に関する。近年、光コンピューティングや
光インターコネクティングといった技術分野が出現し、
その技術分野において必須のキーデバイスである面発光
半導体レーザの研究が盛んになっている。面発光半導体
レーザとは基板と垂直方向に光を放出するレーザのこと
で、その中でも特に垂直共振器型面発光半導体レーザは
設計の自由度や拡張性という点で優れており、前記の分
野におけるキーデバイスとして最も有望視されている。
振器とそれを挟む半導体もしくは誘電体の多層膜反射鏡
で構成される。この場合、共振器長が短く、共振器損失
が大きくなるため、反射鏡の反射率を90%を超えるよ
うに作られる。また、垂直共振器型面発光半導体レーザ
では、共振器体積が小さいため原理的にはμAオーダー
の極低しきい値動作が可能であり、かつ、共振器長が短
いため単一モード動作が容易である。その利点を生かす
ために、通常面発光半導体レーザの構造には電流狭窄構
造が導入されている。
(1)である。この図において、21は一導電型の半導
体基板、22は一導電型の半導体多層膜反射鏡、23は
一導電型のクラッド層、24はアンドープの活性層、2
5は反対導電型のクラッド層、26は反対導電型の半導
体多層膜反射鏡、27はエッチングマスクである。
導電型の半導体基板21の上に、異なる屈折率を有する
半導体薄層を交互に積層して一導電型の半導体多層膜反
射鏡22を形成し、その上に一導電型のクラッド層2
3、アンドープの活性層24、反対導電型のクラッド層
25を成長し、その上に異なる屈折率を有する半導体薄
層を交互に積層して反対導電型の半導体多層膜反射鏡2
6を形成し、その上に島状のエッチングマスク27を形
成し、このエッチングマスク27を用いて、反対導電型
の半導体多層膜反射鏡26、反対導電型のクラッド層2
5、アンドープの活性層24、一導電型のクラッド層2
3、一導電型の半導体多層膜反射鏡22をエッチングし
てメサ構造を形成し、一導電型の半導体多層膜反射鏡2
2と反対導電型の半導体多層膜反射鏡26の間に共振器
を構成している。
(2)である。この図において、31は一導電型の半導
体基板、32は一導電型の半導体多層膜反射鏡、33は
一導電型のクラッド層、34はアンドープの活性層、3
5は反対導電型の第1クラッド層、36は高バンドギャ
ップの半導体層、37はエッチングマスク層、38は反
対導電型の第2クラッド層、39は反対導電型の半導体
多層膜反射鏡である。
導電型の半導体基板31の上に、異なる屈折率を有する
半導体薄層を交互に積層して一導電型の半導体多層膜反
射鏡32を形成し、その上に一導電型のクラッド層3
3、アンドープの活性層34、反対導電型の第1クラッ
ド層35、高バンドギャップの半導体層36を形成し、
その上に発光領域に開口を有するエッチングマスク層3
7を形成し、このエッチングマスク層37を用いてその
開口中に露出する高バンドギャップの半導体層36をエ
ッチング除去し、その上に反対導電型の第2クラッド層
38を形成し、その上に異なる屈折率を有する半導体薄
層を交互に積層して反対導電型の半導体多層膜反射鏡3
9を形成し、高バンドギャップの半導体層36によって
電流狭窄構造を形成している。この高バンドギャップの
半導体層36を高抵抗層に代えることもできる。
(3)である。この図において、41は一導電型の半導
体基板、42は一導電型の半導体多層膜反射鏡、43は
一導電型のクラッド層、44はアンドープの活性層、4
5は反対導電型のクラッド層、46は反対導電型の半導
体多層膜反射鏡、47はエッチングマスク、48は電流
狭窄構造である。
導電型の半導体基板41の上に、異なる屈折率を有する
半導体薄層を交互に積層して一導電型の半導体多層膜反
射鏡42を形成し、その上に一導電型のクラッド層4
3、アンドープの活性層44、反対導電型のクラッド層
45を形成し、その上に異なる屈折率を有する半導体薄
層を交互に積層して反対導電型の半導体多層膜反射鏡4
6を形成し、その上にエッチングマスク47を形成し、
このエッチングマスク47をマスクにしてプロトン等を
イオン注入して高抵抗の電流狭窄構造48を形成する。
(4)である。この図において、51は一導電型の半導
体基板、52は一導電型の半導体多層膜反射鏡、53は
一導電型のクラッド層、54はアンドープの活性層、5
5は反対導電型のクラッド層、56は反対導電型の半導
体多層膜反射鏡、57は電流狭窄構造である。
導電型の半導体基板51の上面をメサ形状にし、その上
に一導電型の不純物を導入しながら異なる屈折率を有す
る半導体薄層を交互に成長して一導電型の半導体多層膜
反射鏡52を形成し、その上に一導電型のクラッド層5
3、アンドープの活性層54、反対導電型のクラッド層
55を成長し、その上に反対導電型の異なる屈折率を有
する半導体薄層を交互に成長して反対導電型の半導体多
層膜反射鏡56を形成しているが、反対導電型のクラッ
ド層55と、反対導電型の半導体多層膜反射鏡56を成
長する際に、不純物の取り込み量の結晶面方位依存性を
利用して、メサ形状の斜面のみに一導電型の不純物を導
入して電流狭窄構造57を形成している。
電流狭窄構造には下記の問題がある。
び電流注入のための電極を正確に形成することが困難に
なる。
多層膜反射鏡の他に、エッチングストッパー層等を形成
する必要があるため層構造が複雑になる。
性が低い。
が必要である。
形成が容易で、簡単な方法によって電流狭窄構造を形成
することができる垂直共振器型の面発光半導体レーザと
その製造方法を提供することを目的とする。
造を有する一導電型の半導体多層膜反射鏡と、該メサ構
造の少なくとも頂上を含む領域上に形成された活性層を
含む面発光半導体レーザにおいては、該メサ構造の頂上
以外の表面に電流狭窄層が設けられている構成を採用し
た。この場合、電流狭窄層が不純物の拡散によって形成
されている構成とすることができる。また、これらの場
合、活性層が屈曲構造を有し、不純物が拡散された電流
狭窄層の屈折率が低く、横方向の光を閉じ込める構成と
することができる。
の製造方法においては、一導電型の半導体基板の上に一
導電型の半導体多層膜反射鏡を形成する工程と、該一導
電型の半導体多層膜反射鏡の上に該一導電型の半導体多
層膜反射鏡より小さいエッチングマスクを形成する工程
と、該エッチングマスクを用いて該一導電型の半導体多
層膜反射鏡を構成する半導体層を1層以上エッチングし
てメサ構造を形成する工程と、メサ構造の頂上以外の表
面に反対導電型の不純物を拡散して電流狭窄層を形成す
る工程と、該エッチングマスクを除去する工程と、該メ
サ構造の上に一導電型の半導体クラッド層、アンドープ
の活性層、反対導電型の半導体クラッド層、反対導電型
の半導体多層膜反射鏡を順次積層する工程を採用した。
型の半導体多層膜反射鏡にメサ構造が形成され、このメ
サ構造の頂上以外の表面に電流狭窄層が設けられ、活性
層が屈曲構造になり、拡散層の部分では屈折率が低くな
っている構成を用いると、横方向の光の閉じ込めを向上
することができる。
方法のように、一導電型半導体基板の上に一導電型の半
導体多層膜反射鏡を形成し、その上にエッチングマスク
を形成し、このエッチングマスクを用いて一導電型の半
導体多層膜反射鏡を構成する半導体層を1層以上エッチ
ングしてメサ構造を形成し、このメサ構造の頂上以外の
表面に反対導電型の不純物を拡散して電流狭窄層を形成
し、このエッチングマスクを除去した後、このメサ構造
の上に一導電型の半導体クラッド層、アンドープの活性
層、反対導電型の半導体クラッド層、反対導電型の半導
体多層膜反射鏡を積層する工程を用いると、電流狭窄層
を不純物の拡散によって形成するため、イオン注入の場
合のように大掛かりな装置は必要なく、また、メサエッ
チング量は臨界的でないため、エッチングストップ層等
は不要で、かつエッチング面の面方位を気にする必要は
ない。
ザの構成説明図であり、(A)は全体の断面を示し、
(B)は活性層近傍の断面を示している。この図におい
て、1はn−GaAs基板、21 はn−GaAs層、2
2 はn−InGaP層、2はn型多層膜反射鏡、4は電
流狭窄層、51 はn−Al0.35Ga0.65Asクラッド
層、52 はi−Al0.53Ga0.47Asスペーサ層、62
はi−In0.28Ga0.72As井戸層、61 ,63 はi−
GaAsバリア層、6は活性層、71 はi−Al0.53G
a0.47Asスペーサ層、72 はp−Al0.53Ga0.47A
sクラッド層、81 はp−GaAs層、82 はp−Al
As層、8はp型半導体多層膜反射鏡、10はSiO2
パッシベーション層、11はp型側電極、9はSiN無
反射コーティング、12はn型側電極である。なお、3
は図2、図3の符号と整合させるため欠番になってい
る。
レーザの構造を説明する。この実施例の面発光半導体レ
ーザにおいては、図1(A)に示されているように、n
−GaAs(Si:2×1017cm-3)基板1の上に、
レーザ光の波長をλとするとき、λ/4の膜厚を有する
n−GaAs層(Si:1×1018cm-3)21 と、n
−InGaP層(Si:1×1018cm-3)22 を交互
に30.5ペア積層したn型多層膜反射鏡2が形成さ
れ、このn型多層膜反射鏡2がメサ構造を有している。
000ÅにZnが拡散された電流狭窄層4が形成され、
その上に、厚さ1047.5Åのn−Al0.35Ga0.65
As(Si:5×1017cm-3)クラッド層51 、厚さ
300Åのi−Al0.53Ga 0.47Asスペーサ層52 、
厚さ80Åのi−In0.28Ga0.72As井戸層62 を、
厚さ100Åのi−GaAsバリア層61 ,63 によっ
て挟んだ構造のひずみ量子井戸からなる活性層6、厚さ
300Åのi−Al0.53Ga0.47Asスペーサ層71 、
厚さ1047.5Åのp−Al0.53Ga0.47Asクラッ
ド層(Zn:5×101017cm-3)72 が形成されて
いる。
As層(Zn:2×1018cm-3)81 とp−AlAs
層(Zn:2×1018cm-3)82 を交互に25ペア積
層したp型半導体多層膜反射鏡8が形成されている。ま
た、このp型半導体多層膜反射鏡8の上には、メサ構造
の頂上に開口を有する厚さ3000ÅのSiO2 パッシ
ベーション層10が形成され、その上に、Ti/Pt/
Auからなるp型側電極11が形成されている。
は、SiN(λ/4膜厚)無反射コーティング9が形成
され、その周囲にはAuGe/Auからなるn型側電極
12が形成されている。
の第1の特徴は、メサ構造の直上以外の表面に不純物の
拡散による電流狭窄層が設けられており、第2の特徴
は、活性層が屈曲構造になり、かつ、拡散層の部分では
屈折率が低くなっていることである。この特徴とする構
造によって、横方向の光の閉じ込めが良くなっている。
光半導体レーザの製造工程説明図であり、(A)〜
(D)は各工程を示している。この図において、1はn
−GaAs基板、21 はn−GaAs層、22 はn−I
nGaP層、2はn型多層膜反射鏡、3はSiO2 マス
ク、4は電流狭窄層、51 はn−Al0.35Ga0.65As
クラッド層、52 はi−Al0.53Ga0.47Asスペーサ
層、62 はi−In0.28Ga0.72As井戸層、61 ,6
3 はi−GaAsバリア層、6は活性層、71 はi−A
l0.53Ga0.47Asスペーサ層、72 はp−Al0.53G
a0.47Asクラッド層、81 はp−GaAs層、82 は
p−AlAs層、8はp型半導体多層膜反射鏡、10は
SiO2 パッシベーション層、11はp型側電極、9は
SiN無反射コーティング、12はn型側電極である。
面発光半導体レーザの製造方法の各工程を説明する。
に、レーザ光の波長をλとするとき、λ/4の膜厚を有
するn−GaAs層(Si:1×1018cm-3)2
1 と、n−InGaP層(Si:1×1018cm-3)2
2 を交互に30.5ペア積層してn型多層膜反射鏡2を
形成する。その上の発光領域とする予定の領域に厚さが
3000Åで5μm角サイズのSiO2 マスク3を形成
する。
2をBr−HBrを用いてエッチングして、n型多層膜
反射鏡2のメサ構造を形成する。エッチングに用いたS
iO2 マスク3をそのままにして、メサ頂上以外の領
域、すなわち、n型多層膜反射鏡2のメサ構造の斜面と
平坦部に深さ2000Å程度Znを拡散してp型の電流
狭窄層4を形成する。なお、このn型多層膜反射鏡2
は、最低1層、もしくは1ペア以上エッチングしてメサ
構造を実現することが望ましい。
3を除去した後、メサ構造の上に、MOVPE法によっ
て厚さ1047.5Åのn−Al0.35Ga0.65As(S
i:5×1017cm-3)クラッド層51 、厚さ300Å
のi−Al0.53Ga0.47Asスペーサ層52 、厚さ10
0Åのi−GaAsバリア層61 、厚さ80Åのi−I
n0.28Ga0.72As井戸層62 、厚さ100Åのi−G
aAsバリア層63 を成長してひずみ量子井戸からなる
活性層6を形成し、その上に、厚さ300Åのi−Al
0.53Ga0.47Asスペーサ層71 、厚さ1047.5Å
のp−Al0.53Ga0.47Asクラッド層(Zn:5×1
017cm-3)72 を成長する。
よって厚さλ/4のp−GaAs層(Zn:2×1018
cm-3)81 とp−AlAs層(Zn:2×1018cm
-3)82 を交互に25ペア成長してp型半導体多層膜反
射鏡8を形成する。
に開口を有する厚さ3000ÅのSiO2 パッシベーシ
ョン層10を形成し、その上に、Ti/Pt/Auから
なるp型側電極11を形成する。また、n−GaAs基
板1の下側の中央の光の出射端にSiN(λ/4膜厚)
無反射コーティング9を形成し、その周囲にAuGe/
Auからなるn型側電極12を形成する。
光半導体レーザの製造工程説明図である。この図におい
て用いた符号は図1、図2で用いたものと同じである。
(A)から(C)まで参照)と同じ工程によって、n−
GaAs基板1の上に、レーザ光の波長をλとすると
き、λ/4の膜厚を有するn−GaAs層21 と、n−
InGaP層22 を交互に30.5ペア積層してn型多
層膜反射鏡2を形成し、このn型多層膜反射鏡2を1層
以上エッチングして、n型多層膜反射鏡2のメサ構造を
形成する。
0Å程度Znを拡散してp型の電流狭窄層4を形成し、
その上に、MOVPE法によって厚さ1047.5Åの
n−Al0.35Ga0.65Asクラッド層51 、厚さ300
Åのi−Al0.53Ga0.47Asスペーサ層52 、厚さ1
00Åのi−GaAsバリア層61 、厚さ80Åのi−
In0.28Ga0.72As井戸層62 、厚さ100Åのi−
GaAsバリア層63を成長してひずみ量子井戸からな
る活性層6を形成し、その上に、厚さ300Åのi−A
l0.53Ga0.47Asスペーサ層71 、厚さ1047.5
Åのp−Al0. 53Ga0.47Asクラッド層72 を成長
し、その上に、厚さλ/4のp−GaAs層81 とp−
AlAs層82 を交互に25ペア成長してp型半導体多
層膜反射鏡8を形成する。
部の光の出射端となる領域にSiN(λ/4膜厚)無反
射コーティング9を形成し、その周囲にTi/Pt/A
uからなるp型側電極11を形成し、n−GaAs基板
1の下側にAuGe/Auからなるn型側電極12を形
成して面発光半導体レーザを完成する。この実施例の面
発光半導体レーザは上方に光を出射する。
いはその製造方法によれば、電流狭窄層を不純物の拡散
によって形成するため、イオン注入の場合のように大掛
かりな装置は必要ない。また、メサ構造の上に活性層を
形成するため、屈曲構造が形成され、かつ拡散層の部分
の屈折率も低くなり、横方向の光の閉じ込めが改善され
る。また、メサエッチング量は臨界的でないため、エッ
チングストップ層等は不要で、かつエッチング面の面方
位を気にする必要はない。各実施例の説明で用いた材料
は、本発明を0.98μm帯の1波長共振器面発光半導
体レーザに適用する場合の例である。
体レーザの製造方法によれば、比較的簡単な工程によっ
て電流狭窄層入りの垂直共振器型面発光半導体レーザを
作ることができる。また製造した面発光半導体レーザは
構造上電極形成も簡単になるため生産性を向上すること
ができる。
であり、(A)は全体の断面を示し、(B)は活性層近
傍の断面を示している。
明図であり、(A)〜(D)は各工程を示している。
明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 メサ構造を有する一導電型の半導体多層
膜反射鏡と、該メサ構造の少なくとも頂上を含む領域上
に形成された活性層を含む面発光半導体レーザにおい
て、該メサ構造の頂上以外の表面に電流狭窄層が設けら
れていることを特徴とする面発光半導体レーザ。 - 【請求項2】 電流狭窄層が不純物の拡散によって形成
されていることを特徴とする請求項1に記載された面発
光半導体レーザ。 - 【請求項3】 活性層が屈曲構造を有し、不純物が拡散
された電流狭窄層の屈折率が低く、横方向の光を閉じ込
めることを特徴とする請求項1または請求項2に記載さ
れた面発光半導体レーザ。 - 【請求項4】 一導電型半導体基板の上に一導電型の半
導体多層膜反射鏡を形成する工程と、該一導電型の半導
体多層膜反射鏡の上に該一導電型の半導体多層膜反射鏡
より小さいエッチングマスクを形成する工程と、該エッ
チングマスクを用いて該一導電型の半導体多層膜反射鏡
を構成する半導体層を1層以上エッチングしてメサ構造
を形成する工程と、該メサ構造の頂上以外の表面に反対
導電型の不純物を拡散して電流狭窄層を形成する工程
と、該エッチングマスクを除去する工程と、該メサ構造
の上に一導電型の半導体クラッド層、アンドープの活性
層、反対導電型の半導体クラッド層、反対導電型の半導
体多層膜反射鏡を積層する工程を含むことを特徴とする
面発光半導体レーザの製造方法。
Priority Applications (1)
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JP03792095A JP3470282B2 (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 面発光半導体レーザとその製造方法 |
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JP03792095A JP3470282B2 (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 面発光半導体レーザとその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH08236865A JPH08236865A (ja) | 1996-09-13 |
JP3470282B2 true JP3470282B2 (ja) | 2003-11-25 |
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JP03792095A Expired - Fee Related JP3470282B2 (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 面発光半導体レーザとその製造方法 |
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JP (1) | JP3470282B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111566719A (zh) * | 2018-01-11 | 2020-08-21 | 夏普株式会社 | 显示设备 |
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US7269196B2 (en) * | 2004-07-06 | 2007-09-11 | Avago Technologies Fiber Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Method for increasing maximum modulation speed of a light emitting device, and light emitting device with increased maximum modulation speed and quantum well structure thereof |
WO2022091890A1 (ja) * | 2020-10-27 | 2022-05-05 | ソニーグループ株式会社 | 面発光レーザおよび面発光レーザアレイ |
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1995
- 1995-02-27 JP JP03792095A patent/JP3470282B2/ja not_active Expired - Fee Related
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