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JP3466983B2 - チップコンベヤ - Google Patents

チップコンベヤ

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Publication number
JP3466983B2
JP3466983B2 JP2000065163A JP2000065163A JP3466983B2 JP 3466983 B2 JP3466983 B2 JP 3466983B2 JP 2000065163 A JP2000065163 A JP 2000065163A JP 2000065163 A JP2000065163 A JP 2000065163A JP 3466983 B2 JP3466983 B2 JP 3466983B2
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JP
Japan
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pair
trough
endless roller
pulley
chains
Prior art date
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JP2000065163A
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Inventor
重徳 松岡
茂 西口
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Tsubakimoto Mayfran Inc
Original Assignee
Tsubakimoto Mayfran Inc
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Publication date
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  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の工作機械等
から排出される汚濁液中の切粉やスラッジ等のような固
形物を搬送するチップコンベヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、チップコンベヤには、ヒンジ式チ
ップコンベヤ、スクレーパ式チップコンベヤ、あるいは
これらのコンベヤに濾過機能を付けたコンベヤ等があ
る。図4は、従来のヒンジ式チップコンベヤの概略全体
斜視図である。図4に示すヒンジ式チップコンベヤは、
下方水平部1aとこの下方水平部1aの一端から斜め上
方に立ち上がる傾斜部1bとこの傾斜部1bの上方端か
ら水平に延びる上方水平部1cとからなるトラフ1と、
トラフ1内を循環走行するヒンジ式コンベヤ2とを有す
る。
【0003】図5は、図4の左側端部をトラフ1を取り
外しさらに左右一対の無端ローラチェーン3の一部を切
り欠いて示す部分斜視図である。図5に示すように、ヒ
ンジ式コンベヤ2は、左右一対の無端ローラチェーン3
間に左右にサイドウイング4aを有するヒンジリンク4
が搬送方向に多数取り付けられて構成されている。
【0004】左右一対の無端ローラチェーン3は、トラ
フ1の上方水平部1c内に配置された左右一対の駆動ス
プロケット(不図示)とトラフ1の下方水平部1a内に
配置された左右一対の従動スプロケット5(図4では不
図示)との間に掛け渡されており、ギヤードモータ8で
左右一対の駆動スプロケットを回転駆動することによ
り、上側走行部分を搬送側、下側走行部分を戻り側とし
て、図4において上側走行部分がトラフ1の傾斜部1b
内を登る方向に循環走行する。
【0005】図5に示すように、左右一対の従動スプロ
ケット5は、左右一対の無端ローラチェーン3が掛け渡
されこの左右一対の無端ローラチェーン3を戻り側から
搬送側へ反転させる。左右一対の従動スプロケット5
は、ブッシュ6を介して左右一対の支軸7にそれぞれ回
転自在に支持されている。左右一対の支軸7は、図5で
は図示していないトラフ1の下方水平部1aの側板に取
り付けられている。
【0006】次に、前述した図4に示すヒンジ式チップ
コンベヤの動作について説明する。図示しない種々の工
作機械等から排出された汚濁液は、直接あるいはシュー
ト等を介して、ヒンジ式チップコンベヤのトラフ1の下
方水平部1aの開口部へ上方から投入され、ヒンジ式コ
ンベヤ2のヒンジリンク4上に落下する。この時、左右
一対の無端ローラチェーン3は、ギヤードモータ8によ
って循環走行しており、ヒンジリンク4上に落下した汚
濁液中の比較的大きな固形物は、上方へ搬送されて上方
水平部1cの下方に開口した固形物排出口(不図示)か
ら排出される。一方、ヒンジリンク4上では分離しきれ
なかった細かい切粉やスラッジ等は液とともにトラフ1
内に落下してトラフ1の底面に堆積する。
【0007】なお、図示していないが、下方水平部1a
の側板には、トラフ1の内部に貯まった液の取出口が開
口している。また濾過機能付きコンベヤにおいては、こ
の取出口に濾過フィルタが着脱自在に取り付けられてお
り、連結管を通して貯まった液を濾過フィルタで濾過し
て取り出すようになっている。
【0008】図6は、従来のスクレーパ式チップコンベ
ヤの概略全体斜視図である。図6に示すスクレーパ式チ
ップコンベヤは、下方水平部1’aとこの下方水平部
1’aの一端から斜め上方に立ち上がる傾斜部1’bと
この傾斜部1’bの上方端から水平に延びる上方水平部
1’cとからなるトラフ1’と、トラフ1’内を循環走
行するスクレーパ式コンベヤ2’とを有する。
【0009】スクレーパ式コンベヤ2’は、左右一対の
無端ローラチェーン3’間にスクレーパ4’が搬送方向
に等間隔に多数取り付けられて構成されている。これら
のスクレーパ4’は、左右一対の無端ローラチェーン
3’の搬送側に沿って設けられているトラフ1’の底面
に摺接してまたはトラフ1’の底面と若干の隙間をもっ
て移動するようになっている。
【0010】左右一対の無端ローラチェーン3’は、ト
ラフ1’の上方水平部1’c内に配置された左右一対の
駆動スプロケット(不図示)とトラフ1’の下方水平部
1’a内に配置された左右一対の従動スプロケット(不
図示)との間に掛け渡されており、ギヤードモータ8’
で左右一対の駆動スプロケットを回転駆動することによ
り、上側走行部分を戻り側、下側走行部分を搬送側とし
て、図6において下側走行部分がトラフ1’の傾斜部
1’b内を登る方向に循環走行する。
【0011】左右一対の従動スプロケット(不図示)
は、左右一対の無端ローラチェーン3’が掛け渡されこ
の左右一対の無端ローラチェーン3’を戻り側から搬送
側へ反転させる。左右一対の従動スプロケット(不図
示)は、ブッシュ(不図示)を介して左右一対の支軸7
(不図示)にそれぞれ回転自在に支持されている。左右
一対の支軸7(不図示)は、トラフ1’の下方水平部
1’aの側板に取り付けられている。
【0012】次に、前述した図6に示すスクレーパ式チ
ップコンベヤの動作について説明する。図示しない種々
の工作機械等から排出された切粉や汚濁液は、直接ある
いはシュート等を介して、スクレーパ式チップコンベヤ
のトラフ1’の下方水平部1’aの開口部へ上方から投
入され、切粉やスラッジ等のような固形物は下方水平部
1’aの底面に堆積する。この時、左右一対の無端ロー
ラチェーン3’は、ギヤードモータ8’によって循環走
行しており、下方水平部1’aの底面に堆積した切粉や
スラッジ等のような固形物はスクレーパ4’によってト
ラフ1’の底面に沿って上方へ掻き上げられ、トラフ
1’の上方水平部1’cの下方に開口した固形物排出口
(不図示)から排出される。
【0013】なお、図示していないが、下方水平部1’
aの側板には、トラフ1’の内部に貯まった液の取出口
が開口している。また濾過機能付きコンベヤにおいて
は、この取出口に濾過フィルタが着脱自在に取り付けら
れており、連結管を通して貯まった液を濾過フィルタで
濾過して取り出すようになっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4、図5に
示すヒンジ式チップコンベヤは、左右一対の従動スプロ
ケット5がトラフ1の内部に貯まった汚濁液の中に浸漬
されているため、左右一対の従動スプロケット5の歯底
に細かい切粉またはスラッジが堆積しピッチ円直径が基
準位置より大きくなることにより、左右一対の従動スプ
ロケット5の歯と左右一対の無端ローラチェーン3のロ
ーラ3aとの噛み合い不良が発生し、左右一対の従動ス
プロケット5が回転不良を起こし、左右一対の無端ロー
ラチェーン3の循環走行が円滑に行われないという問題
点があった。また、左右一対の従動スプロケット5がブ
ッシュ6を介して支軸7にそれぞれ回転自在に支持され
ているため、ブッシュ6の内面に細かい切粉またはスラ
ッジが入り込み、摩耗を促進し、左右一対の従動スプロ
ケット5が回転不良を起こし、左右一対の無端ローラチ
ェーン3の循環走行が円滑に行われないという問題点が
あった。その結果、摩耗の確認、部品の交換等の定期的
なメンテナンスが必要であった。
【0015】また、図6に示すスクレーパ式チップコン
ベヤにおいても、前述した図4、図5に示すヒンジ式チ
ップコンベヤの問題点と同様の問題点があった。
【0016】そこで、本発明は、前述したような従来の
問題点を解消し、細かい切粉またはスラッジによって左
右一対の無端チェーンの円滑な循環走行が阻害されるこ
とのないチップコンベヤを提供することを目的とするも
のである。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記の目的のため、請求
項1に記載の発明は、左右一対の無端ローラチェーンが
掛け渡され該左右一対の無端ローラチェーンを戻り側か
ら搬送側へ反転させる左右一対の従動スプロケットを有
するチップコンベヤにおいて、前記左右一対の従動スプ
ロケットに替えて支軸を有する左右一対のプーリを使用
するとともに、前記左右一対のプーリに無端ローラチェ
ーンをガイドする脱落防止用フランジを設けたものであ
る。
【0018】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記プーリと支軸とを別体とし、前記
プーリの位置を調整した後、前記プーリと支軸とを固定
するものである。
【0019】
【作用】左右一対の無端チェーンが左右一対のプーリの
外周面を反転走行するとき、各プーリと各支軸は回転す
るものではなく、左右一対の無端チェーンのローラまた
はブッシュが左右一対のプーリの外周面を転動する。
【0020】左右一対のプーリには歯がないから、左右
一対のプーリの外周面と左右一対の無端チェーンのロー
ラまたはブッシュとの間に細かい切粉またはスラッジが
堆積することがほとんどない。したがって、左右一対の
無端チェーンの円滑な循環走行を阻害されることがな
い。
【0021】左右一対のプーリと各支軸には、ブッシュ
またはベアリングが設けられていないため、ブッシュま
たはベアリングに細かい切粉またはスラッジが混入して
異常摩耗を生じることがなく、左右一対のプーリが回転
不良を起こすことがない。したがって、左右一対の無端
チェーンの円滑な循環走行を阻害されることがない。 そして、左右一対のプーリにフランジを設けたことによ
って、各プーリからの無端チェーンの脱落が起こらな
い。
【0022】各プーリと各支軸とを別体とした場合に
は、各プーリと各支軸との軸方向の取り付け位置を調整
した後、各プーリと各支軸とを溶接等により固定するこ
とにより、左右一対の無端チェーンの幅方向の製作誤差
およびトラフの幅方向の製作誤差を吸収することがで
き、さらに左右一対の無端チェーンの幅方向の間隔を調
整することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づいて説明する。本実施例は、スクレーパ式チップコン
ベヤに本発明を適用したものであり、図6に示す従来の
スクレーパ式チップコンベヤにおける左右一対の従動ス
プロケットに替えて支軸を有する左右一対のプーリを使
用している。本実施例のスクレーパ式チップコンベヤ
は、下方水平部10’aとこの下方水平部10’aの一
端から斜め上方に立ち上がる傾斜部とこの傾斜部の上方
端から水平に延びる上方水平部とからなるトラフ10’
と、トラフ10’内を循環走行するスクレーパ式コンベ
ヤ20’とを有する。
【0024】図1は、本実施例をトラフを取り外しさら
に左右一対の無端ローラチェーンの一部を切り欠いて示
す部分斜視図である。図2は、本実施例の部分断面図で
ある。図3は、図2のA−A線断面図である。図1、図
2、図3に示すように、スクレーパ式コンベヤ20’
は、左右一対の無端ローラチェーン30’間にスクレー
パ40’が搬送方向に等間隔に多数取り付けられて構成
されている。これらのスクレーパ40’は、左右一対の
無端ローラチェーン30’の搬送側に沿って設けられて
いるトラフ10’の底面に摺接してまたはトラフ10’
の底面と若干の隙間をもって移動するようになってい
る。
【0025】左右一対の無端ローラチェーン30’は、
トラフ10’の上方水平部内に配置された左右一対の駆
動スプロケット(不図示)とトラフ10’の下方水平部
10’a内に配置された左右一対のプーリ50’との間
に掛け渡されており、ギヤードモータ(不図示)で左右
一対の駆動スプロケットを回転駆動することにより、上
側走行部分を戻り側、下側走行部分を搬送側として、下
側走行部分がトラフ10’の傾斜部内を登る方向に循環
走行する。
【0026】左右一対のローラ50’は、左右一対の無
端ローラチェーン30’が掛け渡されこの左右一対の無
端ローラチェーン30’を戻り側から搬送側へ反転させ
る。左右一対のローラ50’は、各プーリ50’と別体
の支軸70’を有している。各支軸70’は、それぞれ
トラフ10’の下方水平部10’aの側板に取付けられ
る。そして各プーリ50’と各支軸70’とは、各プー
リ50’の位置を調整した後、溶接等の適当な手段によ
り固定される。このように、各プーリ50’と各支軸7
0’にはブッシュまたはベアリングは設けられていな
い。したがって、左右一対の無端ローラチェーン30’
が左右一対のプーリ50’の外周面を反転走行すると
き、各プーリ50’と各支軸70’は回転するものでは
なく、左右一対の無端ローラチェーン30’のローラ3
0’aが左右一対のプーリ50’の外周面を転動する。
また、ローラ30’aが転動する各プーリ50’の外周
面の両端部を面取りしているから、左右一対の無端ロー
ラチェーン30’の反転走行が円滑に行われる。さら
に、各プーリ50’には、無端ローラチェーン30’を
ガイドするフランジ50’aが形成されている。
【0027】本実施例のスクレーパ式チップコンベヤの
動作は、左右一対のローラ50’の動作以外は、図6に
示す従来のスクレーパ式チップコンベヤの動作とほぼ同
様であるので、動作についての説明は省略する。
【0028】本実施例のスクレーパ式チップコンベヤに
よれば、左右一対の無端ローラチェーン30’が掛け渡
されこの左右一対の無端ローラチェーン30’を戻り側
から搬送側へ反転させる支軸70’を有する左右一対の
プーリ50’を使用しているので、左右一対のプーリ5
0’には歯がないから、左右一対のプーリ50’の外周
面と左右一対の無端ローラチェーン30’のローラ3
0’aとの間に細かい切粉またはスラッジが堆積するこ
とがほとんどない。したがって、左右一対の無端ローラ
チェーン30’の円滑な循環走行を阻害されることがな
い。
【0029】左右一対のプーリ50’と各支軸70’に
は、ブッシュまたはベアリングが設けられていないた
め、ブッシュまたはベアリングに細かい切粉またはスラ
ッジが混入して異常摩耗を生じることがなく、左右一対
のプーリ50’が回転不良を起こすことがない。したが
って、左右一対の無端ローラチェーン30’の円滑な循
環走行を阻害されることがない。その結果メンテナンス
フリーであり、従来のブッシュまたはベアリング入りス
プロケットに比べ、部品点数が少なくコストダウンが図
れる。
【0030】各プーリ50’と各支軸70’とが別体で
あるため、各プーリ50’と各支軸70’との軸方向の
取り付け位置を調整した後、各プーリ50’と各支軸7
0’とを溶接等により固定することにより、左右一対の
無端ローラチェーン30’の幅方向の製作誤差およびト
ラフ10’の幅方向の製作誤差を吸収することができ、
さらに左右一対の無端ローラチェーン30’の幅方向の
間隔を調整することができる。
【0031】左右一対のプーリ50’にフランジ50’
aを設けているから、各プーリ50’からの無端ローラ
チェーン30’の脱落が起こらない。
【0032】なお、本実施例では、左右一対の無端チェ
ーンとしてローラチェーンを用いているが、左右一対の
無端チェーンとしてブシュドチェーンを用いることもで
きる。
【0033】また、本実施例では、濾過装置を有してい
ないが、濾過装置を備えたチップコンベヤにも適用でき
る。
【0034】また、本実施例は、スクレーパ式チップコ
ンベヤに適用したものであるが、左右一対の無端チェー
ンを使用する他の形式のチップコンベヤにも適用でき
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のチップコ
ンベヤによれば、次のような効果を奏する。
【0036】左右一対の無端チェーンが掛け渡されこの
左右一対の無端チェーンを戻り側から搬送側へ反転させ
る支軸を有する左右一対のプーリを使用しているので、
左右一対のプーリには歯がないから、左右一対のプーリ
の外周面と左右一対の無端チェーンのローラまたはブシ
ュとの間に細かい切粉またはスラッジが堆積することが
ほとんどない。したがって、左右一対の無端チェーンの
円滑な循環走行を阻害されることがない。
【0037】左右一対のプーリと各支軸には、ブッシュ
またはベアリングが設けられていないため、ブッシュま
たはベアリングに細かい切粉またはスラッジが混入して
異常摩耗を生じることがなく、左右一対のプーリが回転
不良を起こすことがない。したがって、左右一対の無端
チェーンの円滑な循環走行を阻害されることがない。そ
の結果メンテナンスフリーであり、従来のブッシュまた
はベアリング入りスプロケットに比べ、部品点数が少な
くコストダウンが図れる。
【0038】各プーリと各支軸とを別体とした場合に
は、各プーリと各支軸との軸方向の取り付け位置を調整
した後、各プーリと各支軸とを溶接等により固定するこ
とにより、左右一対の無端チェーンの幅方向の製作誤差
およびトラフの幅方向の製作誤差を吸収することがで
き、さらに左右一対の無端チェーンの幅方向の間隔を調
整することができる。
【0039】左右一対のプーリにフランジを設けたこと
によって、各プーリからの無端チェーンの脱落が起こら
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるチップコンベヤのト
ラフを取り外しさらに左右一対の無端ローラチェーンの
一部を切り欠いて示す部分斜視図。
【図2】 本発明の一実施例であるチップコンベヤの部
分断面図。
【図3】 図2のA−A線断面図。
【図4】 従来のヒンジ式チップコンベヤの概略全体斜
視図。
【図5】 図4の左側端部をトラフを取り外しさらに左
右一対の無端ローラチェーンの一部を切り欠いて示す部
分斜視図。
【図6】 従来のスクレーパ式チップコンベヤの概略全
体斜視図。
【符号の説明】
10’ ・・・ トラフ 10’a・・・ 下方水平部 20’ ・・・ スクレーパ式コンベヤ 30’ ・・・ 無端ローラチェーン 30’a・・・ ローラ 40’ ・・・ スクレーパ 40a ・・・ サイドウイング 50’ ・・・ プーリ 50’a・・・ フランジ 70’ ・・・ 支軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 11/00 B65G 17/12 B65G 19/10 B65G 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の無端ローラチェーンが掛け渡
    され該左右一対の無端ローラチェーンを戻り側から搬送
    側へ反転させる左右一対の従動スプロケットを有するチ
    ップコンベヤにおいて、前記左右一対の従動スプロケッ
    トに替えて支軸を有する左右一対のプーリを使用すると
    ともに、前記左右一対のプーリに無端ローラチェーンを
    ガイドする脱落防止用フランジを設けていることを特徴
    とするチップコンベヤ。
  2. 【請求項2】 前記プーリと支軸とを別体とし、前記プ
    ーリの位置を調整した後、前記プーリと支軸とを固定す
    ることを特徴とする請求項1に記載のチップコンベヤ。
JP2000065163A 2000-03-09 2000-03-09 チップコンベヤ Expired - Lifetime JP3466983B2 (ja)

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