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JP3461972B2 - Makeup cosmetics - Google Patents

Makeup cosmetics

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Publication number
JP3461972B2
JP3461972B2 JP13581395A JP13581395A JP3461972B2 JP 3461972 B2 JP3461972 B2 JP 3461972B2 JP 13581395 A JP13581395 A JP 13581395A JP 13581395 A JP13581395 A JP 13581395A JP 3461972 B2 JP3461972 B2 JP 3461972B2
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JP
Japan
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powder
group
weight
carbon atoms
makeup
Prior art date
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JP13581395A
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Japanese (ja)
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JPH08301727A (en
Inventor
章裕 黒田
Original Assignee
カネボウ株式会社
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Publication date
Application filed by カネボウ株式会社 filed Critical カネボウ株式会社
Priority to JP13581395A priority Critical patent/JP3461972B2/en
Publication of JPH08301727A publication Critical patent/JPH08301727A/en
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、化粧塗膜が衣服に移ら
ず、かつ化粧持続性に富むメイクアップ化粧料に関す
る。さらに詳しくは、微粒子粉体の凝集力、付着力と油
性成分の付着力を利用することで、皮膚との強い結合力
を持った皮膜を形成させ、粉体が衣服などに転写するこ
とを抑制し、かつその効果が長続きするメイクアップ化
粧料に関する。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
ファンデーションは、酸化鉄等の着色剤、酸化チタン等
の隠ぺい剤、タルク等の体質顔料、樹脂パウダー、超微
粒子酸化チタン等の機能性粉体、そして油剤からなって
いる。 【0003】これらの粉体は、粉体自身の付着力や、油
剤の結合力により皮膚に固定されている。しかしなが
ら、これらの付着力や結合力は一般に弱いものであり、
化粧塗膜の衣類や手への転写を防止できるものではなか
った。 【0004】特に、タルク等の板状粉体を使用した場合
では、化粧塗膜の衣類や手への転写が増加する問題があ
った。 【0005】また、近年「ラスティングタイプ」化粧料
に多く用いられる、パーフルオロポリエーテルやフッ素
処理粉体等のフッ素化合物を利用した場合でも、基本的
に粉体と皮膚との間の結合力は弱く、化粧塗膜の衣類や
手への転写を防止できるものではなかった。 【0006】これに対して、本発明者らは微粒子粉体が
溶媒中に強分散され、より小さな二次粒子を形成してい
るスラリー系において、溶媒が蒸発する時に発生する微
粒子粉体の強い凝集力を利用すると、従来のバインダー
に代わる皮膚と顔料との間の強い結合力が得られるこ
と、この結合力を利用することで化粧塗膜が衣服に移ら
ず、メイクをつけたまま洗顔が行えるメイクアップ化粧
料が得られることを見いだした。 【0007】さらに、油性成分として、強い付着力を有
し、スクワレンに溶解しない特性を有する化合物であ
る、分子内にシラノール基を有するフッ素変性シリコー
ン樹脂(以後、FQ樹脂と呼ぶ)を配合することで、皮
膚への結合力がより強く、皮脂に対する化粧持続性が向
上したメイクアップ化粧料が得られることを見いだし
た。 【0008】したがって、本発明の目的は、微粒子粉体
の強い凝集力と強い付着力を有する油性成分を併用し、
かつ板状粉体の様な転写し易い粉体を使用しないこと
で、化粧塗膜が衣服に移らず、かつ化粧持続性に優れる
メイクアップ化粧料を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、一次粒子径が
1〜350nmの範囲にある微粒子粉体であって、白色
粉体及び有色粉体が含まれていることを必須とする微粒
子粉体一種類以上と、分子内にシラノール基を有するフ
ッ素変性シリコーン樹脂であって、下記の構造で少なく
ともSi0 4/2 単位を有する樹脂を含む油性成分を、
環状シリコーンおよび/または軽質流動イソパラフィン
を含む溶媒中で、上記微粒子粉体の二次凝集体を破壊し
解砕して得られた分散スラリーまたはペーストを含有す
ることを特徴とするメイクアップ化粧料に関する。 平均式 R SiO(4−n)/2 (但し、Rは炭素数1〜8の炭化水素基、フェニル
基、水酸基、もしくは一般式−R−Rfであって、水
酸基および一般式−R−Rfを必須とする官能基から
任意に選ばれ、Rは炭素数2〜6の二価のアルキレン
基、Rfは炭素数1〜8のパーフルオロアルキル基であ
り、nは平均数で1.0≦n≦1.8である。) 【0010】以下に本発明の構成を詳説する。本発明で
用いる微粒子粉体は、1〜350nmの範囲の一次粒子
径を持つ。一次粒子径の測定方法としては、透過型電子
顕微鏡(TEM)観察もしくは走査型電子顕微鏡(SE
M)観察から得られる粒子径を用いる。微粒子粉体の形
状が球形の場合には球の直径を粒子径とし、針状もしく
は棒状の場合には短径を以て粒子径とする。不定型の場
合には、中心部からの平均粒径を以て粒子径とする。ま
た、粒度分布と一次粒子径の関係としては、粒度分布が
狭い場合には平均一次粒子径を以て粒子径として良い
が、粒度分布の広い粉体では、上記範囲に入る粉体と範
囲外の粉体を区別する必要がある。 【0011】本発明で用いる微粒子粉体において、一次
粒子径が1nm未満の粉体は活性に富み不安定であるた
め、化粧料の変質などの問題が発生する可能性があるた
め好ましくなく、また一次粒子径が350nm以上の粉
体は微粒子粉体としての凝集力が不足するため、配合量
に制限が必要となる。 【0012】本発明で用いる微粒子粉体は、メイクアッ
プ化粧料100重量部に対して3〜60重量部、さらに
好ましくは5〜40重量部の範囲で配合されていること
が好ましい。 【0013】また、本発明で用いる微粒子粉体は、メイ
クアップ化粧料中に配合される全粉体重量の15〜10
0%、さらに好ましくは30〜100%の範囲で配合す
ることが好ましい。さらに、一次粒子径が10〜100
nmの範囲にある微粒子粉体に特定すれば、メイクアッ
プ化粧料中に配合される全粉体重量の25〜100%の
範囲で配合されていることが特に好ましい。 【0014】本発明で用いる微粒子粉体は白色粉体及び
有色粉体からなる。白色粉体としては、酸化チタン、酸
化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化珪素(無水珪酸)、酸
化ジルコニウム、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、硫酸
バリウム等が挙げられる。また、酸化チタンとしては、
ルチル、アナターゼ、アモルファス等の結晶型、非結晶
型のいずれを用いても構わない。さらに、有色粉体とし
ては、無機粉体、有機粉体を問わない。例えば、黄色酸
化鉄、ベンガラ、黒色酸化鉄、鉄含有酸化チタン、低次
酸化チタン、酸化セリウム、酸化コバルト、チタン酸コ
バルト、チタン酸リチウムコバルト、チタン・酸化チタ
ン焼結体、銅クロロフィル、ポルフィリン系化合物、
金、銀、白金、カーボンブラック、炭化珪素、有機色
素、有機染料等が挙げられる。 【0015】これらの素材は、それぞれ複合化が行われ
ていても、また酸化アルミニウム、酸化珪素(無水珪
酸)、酸化ジルコニウム等の粉体との複合化が行われて
いても構わない。さらに、シリコーン処理、フッ素化合
物処理、シランカップリング剤処理、アシル化リジン処
理、脂肪酸処理、金属石鹸処理、アミノ酸処理等の表面
処理が施してあっても構わない。 【0016】これらの表面処理のうち好ましい方法とし
ては、例えばアルキルアルコキシシラン処理が挙げられ
る。アルキルアルコキシシランとしては、R1 X Si
(OR2 4-X (但し、R1 は炭素数4〜10のアルキ
ル鎖であり、R2 は炭素数1〜3の直鎖または側鎖を持
つアルキル鎖であり、Xは1〜3である。)の化学式で
示される化合物が利用できる。表面処理方法としてはア
ルキルアルコキシシランを微粒子粉体に混合、噴霧し、
窒素、不活性ガス、乾燥空気の一種、またはそれ以上か
ら選ばれる雰囲気下に加熱反応させる方法が挙げられ
る。炭素数4〜10のアルキル鎖が微粒子表面にあるこ
とで、化粧料中の微粒子粉体の経時での沈降、ケーキン
グが抑制でき、さらに再分散性の改善が可能となる。ま
た、この表面処理方法で表面処理した粉体と、トリメチ
ルシロキシケイ酸、アクリルシリコーンとの相性が良
く、析出、凝集等の反応が生じない点も重要である。 【0017】また、本発明で用いる微粒子粉体は、使用
前に乾燥脱水処理が行ってあっても構わない。微粒子粉
体は一般に吸湿しやすいため、吸湿量の多少により、転
写性や粘性が変化する場合がある。 【0018】これらの微粒子粉体の内、酸化鉄・酸化チ
タン焼結物や色素染着粉体の様な着色粉体は、化粧料中
の色分離が起こりにくいことから好ましい。また、形状
については、強い凝集力が得られる点から球形が好まし
いが、針状、棒状、不定型等の形状であっても構わな
い。 【0019】また、微粒子粉体の製造方法の例として、
気相法、液相法、プラズマ法等種々の方法が挙げられる
が、いずれの方法を用いても構わない。さらに、製造方
法により微粒子粉体間の凝集力が異なる結果、二次粒子
径が大きく異なる場合が多いが、本発明では転写率が規
定の範囲に入っていることを条件に、一次粒子径のみ規
定の範囲に入っていれば二次粒子径の大きさは問題とし
ない。 【0020】本発明のメイクアップ化粧料では、微粒子
粉体以外の粉体として、従来化粧料に使用されてきた各
種の粉体を使用することが可能であるが、特に樹脂粉体
を用いることが好ましい。例えば、ナイロンパウダー、
シリコーンパウダー、シリコーンエラストマー、ウレタ
ンパウダー、ポリエチレンパウダー、テフロンパウダ
ー、スチレンパウダー、アクリル樹脂、シリコーン樹脂
粉末、セルロース粉末、シルクパウダー等が挙げられる
が、特にシリコーンエラストマー、シリコーンパウダー
が好ましい。 【0021】樹脂粉体以外の粉体類の例としては、黄酸
化鉄、赤色酸化鉄、黒酸化鉄、酸化クロム、酸化コバル
ト、群青、紺青、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化ジルコニ
アム、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化セリウム、雲
母チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、色素、
レーキ色素等が挙げられ、さらにシリコーン処理、フッ
素化合物処理、シランカップリング剤処理、シラン処
理、有機チタネート処理、アシル化リジン処理、脂肪酸
処理、金属石鹸処理、油剤処理、アミノ酸処理等の表面
処理が施してあっても構わない。但し、セリサイト等の
板状鉱物は、本発明のメイクアップ化粧料の転写防止効
果を低下させ、また色ぐすみの原因ともなるため使用量
を少なくする必要がある。板状鉱物の配合量としては、
化粧料100重量部に対して、0〜3重量部、さらに好
ましくは0重量部で用いないことが好ましい。 【0022】本発明で用いるFQ樹脂は、分子内にシラ
ノール基を有するフッ素変性シリコーン樹脂であって、
下記の構造で少なくともSi0 4/2 単位を有する樹脂
を指す。 平均式 R SiO(4−n)/2 (但し、Rは炭素数1〜8の炭化水素基、フェニル
基、水酸基、もしくは一般式−R−Rfであって、水
酸基および一般式−R−Rfを必須とする官能基から
任意に選ばれ、Rは炭素数2〜6の二価のアルキレン
基、Rfは炭素数1〜8のパーフルオロアルキル基であ
り、nは平均数で1.0≦n≦1.8である。) 【0023】本発明のFQ樹脂の配合量は、化粧量10
0重量部に対して、0.5〜30重量部が好ましく、さ
らに好ましくは3〜10重量部である。 【0024】本発明のFQ樹脂は、事前に環状シリコー
ンや軽質流動イソパラフィンに溶解して用いることが好
ましい。 【0025】本発明で用いる溶媒としては、揮発速度と
凝集力の関係から、環状シリコーン(オクタメチルシク
ロテトラシロキサン(以後、D4と呼ぶ)、デカメチル
シクロペンタシロキサン(以後、D5と呼ぶ)が好まし
い)、軽質流動イソパラフィンから選ばれる溶媒を含
む。但し、季節によっては、オクタメチルシクロテトラ
シロキサンが凍結する場合があるため、オクタメチルシ
クロテトラシロキサンとデカメチルシクロペンタシロキ
サンを混合した溶媒が最も好ましい。 【0026】その他の溶媒成分としては、エタノール、
イソプロピルアルコール等の低級アルコール、イソパラ
フィン、6量体以上の環状シリコーン、テトラメチルテ
トラハイドロジェンシクロテトラシロキサン、エーテル
類、LPG、フルオロカーボン、N−メチルピロリド
ン、フロン、フルオロアルコール、揮発性直鎖状シリコ
ーン等が挙げられるが、溶媒としての機能を有し、安全
性の問題がなければ特に限定されない。 【0027】また、溶媒成分の配合量は、メイクアップ
化粧料100重量部に対して20〜95重量部、さらに
好ましくは30〜85重量部であることが好ましい。 【0028】本発明では、強い機械的粉砕力を用いて微
粒子粉体を解砕す。微粒子粉体は通常、二次凝集体を
形成して安定化しており、粒子間の凝集力は一次粒子単
独と較べて大幅に減少している。化粧料使用時により強
い凝集力を与えるためにこの二次凝集体を破壊しておく
必要がある。機械的粉砕の手法としては、一般的には連
続式で粉砕力の強い湿式媒体型粉砕機が好ましいが、例
えばローラーミル、ペイントコンディショナー、ビーズ
ミル、サンドミル、ダイノミル、マイクロス、ダイヤモ
ンドファインミル、ホモジナイザー等粉砕力の強い装置
が挙げられる。湿式媒体型粉砕機の粉砕媒体としては、
例えばアルミナ、ジルコニア、ガラスビーズ等が挙げら
れるが特に限定されない。 【0029】本発明において、溶液状のメイクアップ化
粧料を得る場合には上記の湿式粉砕機をそのまま使用す
れば良いが、半固形状のメイクアップ化粧料を得る場合
には乾式粉砕では強い粉砕力が得にくい問題があるた
め、湿式粉砕の後、溶剤を置換するフラッシングや、溶
液状のバルクを容器に充填した後、溶剤を留去または吸
引する等の手法を用いることが好ましい。また、さらに
溶剤を除去することで、固形状のメイクアップ化粧料を
得ることも可能であるが、本発明で規定した転写率を超
えてしまうため問題がある。 【0030】また、本発明のメイクアップ化粧料の製造
方法としては、微粒子粉体の色別の強分散スラリーもし
くはペーストを作成しておき、それを製品の色別に配合
割合を変化させて混合する方法が好ましい。 【0031】本発明では、粉体以外に従来化粧品に使用
されてきた油剤、界面活性剤、紫外線吸収剤、粘剤、殺
菌剤、防腐剤、酸化防止剤、生理活性成分、香料、色
素、染料、樹脂、溶媒、水等を配合することが可能であ
る。ここで、化粧料に配合される各成分のうち、粉体、
微粒子粉体、溶媒、色素、染料、水以外の成分をまとめ
て油性成分と呼ぶ。 【0032】本発明で用いる油剤の例としては、例えば
例えばステアリルアルコール、セチルアルコール、イソ
ステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ヘキサデ
シルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコ
ール、グリセリン、ポリエチレングリコール、1,3−
ブタンジオール、プロピレングリコール、マルビトール
等の多価アルコール、イソステアリン酸、ステアリン
酸、ウンデシレン酸、オレイン酸等の脂肪酸、ミリスチ
ン酸ミリスチル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシ
ル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロ
ピル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、モノステア
リン酸グリセリン、フタル酸ジエチル、モノステアリン
酸エチレングリコール、オキシステアリン酸オクチル等
のエステル類、流動パラフィン、ワセリン、スクワラン
等の炭化水素、ラノリン、還元ラノリン、カルナバロウ
等のロウ、ミンク油、カカオ脂、ヤシ油、パーム核油、
ツバキ油、ゴマ油、ヒマシ油、オリーブ油等の油脂、エ
チレン・α−オレフィン・コオリゴマー、流動イソパラ
フィン、パラフィン等が挙げられる。 【0033】また、別の形態の油剤の例としては、例え
ばジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリ
シロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリオキ
シアルキレン変性オルガノポリシロキサン、パーフルオ
ロアルキル・ポリオキシアルキレン共変性オルガノポリ
シロキサン、アルキル変性オルガノポリシロキサン、変
性オルガノポリシロキサン(但し、置換基の位置は側鎖
でも末端でも構わない)、フッ素変性オルガノポリシロ
キサン、アモジメチコーン、アミノ変性オルガノポリシ
ロキサン、シリコーンゲル、アクリルシリコーン、トリ
メチルシロキシケイ酸、シリコーンRTVゴム等のシリ
コーン化合物、パーフルオロポリエーテル、フッ化ピッ
チ、フルオロカーボン、フルオロアルコール等のフッ素
化合物が挙げられる。 【0034】界面活性剤としては、例えばアニオン型界
面活性剤、カチオン型界面活性剤、ノニオン型界面活性
剤、ベタイン型界面活性剤を用いることができる。 【0035】有機系紫外線吸収剤としては、例えばパラ
メトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、パラジメチルア
ミノ安息香酸2−エチルヘキシル、2−ヒドロキシ−4
−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノン−5−硫酸、2,2’−ジヒドロキ
シ−4−メトキシベンゾフェノン、p−メトキシハイド
ロケイ皮酸 ジエタノールアミン塩、パラアミノ安息香
酸(以後、PABAと略す)、エチルジヒドロキシプロ
ピルPABA、グリセリルPABA、サリチル酸ホモメ
ンチル、メチル−O−アミノベンゾエート、2−エチル
ヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレー
ト、オクチルジメチルPABA、メトキシケイ皮酸オク
チル、サリチル酸オクチル、2−フェニル−ベンズイミ
ダゾール−5−硫酸、サリチル酸トリエタノールアミ
ン、3−(4−メチルベンジリデン)カンフル、2,4
−ジヒドロキシベンゾフェニン、2,2’,4,4’−
テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロ
キシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒド
ロキシ−4−N−オクトキシベンゾフェノン、4−イソ
プロピル ジベンゾイルメタン、ブチルメトキシジベン
ゾイルメタン、4−(3,4−ジメトキシフェニルメチ
レン)−2,5−ジオキソ−1−イミダゾリジンプロピ
オン酸 2−エチルヘキシル等が挙げられる。 【0036】粘剤の例としては、ポリカルボン酸、ポリ
アクリル酸、ポリビニルアルコール、寒天、ジェランガ
ム、アラビアガム、トラガントガム、カラヤガム、キサ
ンタンガム、タマリンドガム、グアーガム、アルギン
酸、カルボキシビニルポリマー等が挙げられる。 【0037】生理活性成分の例としては、抗炎症剤、チ
ロシナーゼ活性阻害剤、植物抽出エキス、ビタミン類、
硫黄、尿素等が挙げられる。 【0038】これらの油性成分の内、トリメチルシロキ
シケイ酸、アクリルシリコーン、HLB値0.5〜6の
ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、H
LB値0.5〜10のパーフルオロアルキル・ポリオキ
シアルキレン共変性オルガノポリシロキサン、ジメチル
ポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、シリ
コーン生ゴム(高重合度ジメチルポリシロキサン)、フ
ッ素変性オルガノポリシロキサン、ワセリン、スクワラ
ン、オキシステアリン酸オクチル、エチレン・α−オレ
フィン・コオリゴマー、有機系紫外線吸収剤から選ばれ
る1種または2種以上をメイクアップ化粧料に配合して
あることが好ましい。これらの油性成分は、他の油性成
分と比べて、転写率を低下させ、また紫外線防御効果を
高める傾向が強い。 【0039】本発明のメイクアップ化粧料の例として
は、ファンデーション類、化粧下地、アイシャドゥ、マ
スカラ、アイライナー、口紅、フィルターカラー等の補
正化粧料、サンスクリーン等が挙げられるが、特にスポ
ーツ用途が好ましい。さらに、局所染め(おしゃれ染
め)等も可能である。また、化粧料の形態としては、リ
クイド状であっても、ケーキ状、スプレー状、ムース状
であっても構わない。 【0040】本発明のメイクアップ化粧料は、皮膚に緻
密な皮膜を形成するため、従来製品と比べても高い紫外
線防御効果を持つ。したがって、処方により、自由にS
PF値を設定することができる。 【0041】 【実施例】以下、FQ樹脂の製造例、実施例及び比較例
によって本発明を詳細に説明する。本発明で用いる実施
例及び比較例の評価方法は以下の通りである。 【0042】20〜40歳の女性パネラー20名に、実
施例および比較例で作製した化粧料を使用してもらい、
化粧料のティッシュペーパーへの転写性、化粧持続性に
ついてアンケート形式での回答を得た。 【0043】ティッシュペーパーへの転写性(ティッシ
ュオフ性)は、転写しない、および転写しにくいと答え
たパネラーの数の合計を以て転写性の指標とした。した
がって、数が多い程、転写しにくいことを示している。
尚、測定は塗布10分後および2時間後に実施した。 【0044】化粧持続性については、塗布4時間後の化
粧崩れの有無について、化粧崩れがない、および殆どな
いと答えたパネラーの数の合計を以て化粧持続性の指標
とした。したがって、数が多い程、化粧持続性に優れて
いることを示している。 【0045】製造例1 反応器に16重量%の塩酸水147重量部を入れ、この
中にJケイ酸ソーダ3号(日本化学工業製)154重量
部と水220重量部の混合物およびイソプロピルアルコ
ール158重量部を撹拌しながら加えた後、CF3 CH
2 CH2 (CH3 2 SiCl:22重量部、トリメチ
ルクロロシラン:51.2重量部およびIPソルベント
1620(出光石油化学製):70重量部の混合物を内
温が20〜30℃を維持する速度で滴下した。引き続き
80〜90℃で5時間反応後、反応液を水層が中性にな
るまで水洗した。反応物を減圧下に加熱し、溶剤を留去
して得られた反応生成物を、赤外吸収スペクトル分析、
核磁気共鳴スペクトル分析した結果、以下の平均組成式
で示される構造を有するフッ素変性シリコーン樹脂を得
た。 【0046】(CF3 CH2 CH2 (CH3 2 SiO
1/2 0.11((CH3 3 SiO1/20.73 (SiO
4/2 1.00(HOSiO3/2 0.28 【0047】また、水酸基の量は、別途カールフィッシ
ャー法により確認した。その結果、水酸基の量は、3.
0重量%であった。 【0048】製造例2 反応器に16重量%の塩酸水147重量部を入れ、この
中にJケイ酸ソーダ3号154重量部と水220重量部
の混合物およびイソプロピルアルコール158重量部を
撹拌しながら加えた後、C4 9 CH2 CH2 (C
3 2 SiCl:80.7重量部、トリメチルクロロ
シラン:38.4重量部およびIPソルベント162
0:70重量部の混合物を内温が20〜30℃を維持す
る速度で滴下した。引き続き80〜90℃で5時間反応
後、反応液を水層が中性になるまで水洗した。反応物を
減圧下に加熱し、溶剤を留去して得られた反応生成物
を、赤外吸収スペクトル分析、核磁気共鳴スペクトル分
析した結果、以下の平均組成式で示される構造を有する
フッ素変性シリコーン樹脂を得た。 【0049】(C4 9 CH2 CH2 (CH3 2 Si
1/2 0.23((CH3 3 SiO1/2 0.54 (Si
4/2 1.00(HOSiO3/2 0.22 【0050】また、水酸基の量は、前記同様にカールフ
ィッシャー法により確認した。その結果、水酸基の量
は、2.0重量%であった。 【0051】実施例1 表1の処方にて、ファンデーションを作製した。 【0052】 【表1】 1) パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル:ジボダン社製 【0053】各成分の混合物を、マイクロス(奈良機械
製作所製)を用いて強分散した後、密閉容器にステンレ
スボールと共に充填して製品とした。 【0054】実施例2 表2の処方にて、ファンデーションを作製した。但し、
アルキルアルコキシシラン処理微粒子酸化チタンとして
は、微粒子酸化チタン100重量部に、R1 X Si(O
2 4-X (但し、R1 =C8 17、R2 =CH3 、X
=1)で示されるアルコキシシラン10重量部を噴霧し
た後、窒素雰囲気下に110℃で8時間、ゆるい撹拌下
に加熱し、次いで、空気循環下に100℃で5時間、ゆ
るい撹拌下に加熱して脱臭を行ったものを用いた。 【0055】 【表2】【0056】成分Aの混合物を、ペイントコンディショ
ナーを用いて強分散した後、成分Bと混合し、ついでマ
イクロスにて粉砕し、密閉容器にステンレスボールと共
に充填して製品とした。 【0057】比較例1 実施例1のFQ樹脂の代わりに、トリメチルシロキシケ
イ酸を用いた他は全て実施例1と同様にして製品を得
た。 【0058】比較例2 表3の処方にて、ファンデーションを作製した。微粒子
酸化チタンを使用しない場合の例。 【0059】 【表3】 【0060】各成分の混合物を、ペイントコンディショ
ナーを用いて強分散した後、密閉容器にステンレスボー
ルと共に充填して製品とした。 【0061】転写性、化粧持続性の評価結果を表4に示
す。 【0062】 【表4】 【0063】表4の結果から、本発明の実施例は比較例
と比べて低い転写性を有し、かつ高い化粧持続性を有し
ていることが判る。FQ樹脂を配合した実施例1に対し
て、比較例1では、FQ樹脂をトリメチルシロキシケイ
酸に置換した場合の比較を行った。比較例でも塗布直後
の結果では、転写性に差が認められなかったが、2時間
後、4時間後には徐々に差が開いていることが判る。ま
た、微粒子粉体もFQ樹脂も用いない場合では、始めか
ら評価に大きな差がでていることが判る。 【0064】 【発明の効果】以上のことから、本発明は、化粧塗膜が
衣服に移らず、かつ化粧持続性に優れるメイクアップ化
粧料を提供することは明かである。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a makeup cosmetic in which a makeup film does not transfer to clothes and has a long lasting makeup. More specifically, by using the cohesive force and adhesion of the fine particle powder and the adhesion of the oily component, a film having a strong bonding force with the skin is formed, and the transfer of the powder to clothes etc. is suppressed. The present invention relates to a makeup cosmetic which has a long-lasting effect. 2. Description of the Related Art
The foundation comprises a coloring agent such as iron oxide, a hiding agent such as titanium oxide, an extender such as talc, a resin powder, a functional powder such as ultrafine titanium oxide, and an oil agent. [0003] These powders are fixed to the skin by the adhesive force of the powders themselves or the binding force of an oil agent. However, these adhesive and bonding forces are generally weak,
It was not possible to prevent the transfer of the decorative coating to clothing or hands. [0004] In particular, when a plate-like powder such as talc is used, there is a problem that the transfer of the decorative coating film to clothes or hands increases. [0005] In addition, even when a fluorine compound such as perfluoropolyether or a fluorinated powder, which is often used in "lasting type" cosmetics in recent years, is used, the bonding force between the powder and the skin is basically increased. Was weak and could not prevent the transfer of the decorative coating to clothing or hands. On the other hand, the present inventors have found that, in a slurry system in which fine particle powders are strongly dispersed in a solvent to form smaller secondary particles, the fine particle powders generated when the solvent evaporates are strongly affected. By using cohesion, a strong bonding force between the skin and the pigment can be obtained instead of the conventional binder.By using this bonding force, the makeup coating film does not transfer to the clothes, and the face wash can be performed with the makeup applied. We have found that a makeup cosmetic that can be used can be obtained. Further, a fluorine-modified silicone resin having a silanol group in a molecule (hereinafter referred to as FQ resin), which is a compound having a strong adhesive force and a property of not dissolving in squalene, is compounded as an oily component. Thus, it was found that a makeup cosmetic having a stronger bonding force to the skin and an improved persistence of sebum on the makeup can be obtained. Accordingly, an object of the present invention is to use an oily component having a strong cohesive force and a strong adhesive force of fine particle powder in combination,
Another object of the present invention is to provide a makeup cosmetic which does not transfer a cosmetic coating film to clothes and which has excellent makeup persistence by not using a powder which is easy to transfer such as a plate-like powder. According to the present invention, it is essential that a fine particle powder having a primary particle size in a range of 1 to 350 nm contains a white powder and a colored powder. and particulate powder one or more of, a fluorine-modified silicone resin having a silanol group in the molecule, less in the following structure
An oil component containing a resin having both Si0 4/2 units ,
In a solvent containing cyclic silicone and / or light liquid isoparaffin, the secondary aggregate of the fine particle powder is broken.
The present invention relates to a makeup cosmetic containing a dispersed slurry or paste obtained by crushing . Average formula R 1 n SiO (4-n) / 2 (provided that R 1 is a hydrocarbon group having 1 to 8 carbon atoms, a phenyl group, a hydroxyl group, or a general formula —R 2 —Rf, and a hydroxyl group and a general formula —R 2 —Rf is arbitrarily selected from functional groups essential, R 2 is a divalent alkylene group having 2 to 6 carbon atoms, Rf is a perfluoroalkyl group having 1 to 8 carbon atoms, and n is an average. The number is 1.0 ≦ n ≦ 1.8.) The structure of the present invention will be described below in detail. The fine particle powder used in the present invention has a primary particle diameter in the range of 1 to 350 nm. As a method for measuring the primary particle diameter, observation with a transmission electron microscope (TEM) or a scanning electron microscope (SE
M) The particle size obtained from observation is used. When the shape of the fine particle powder is spherical, the diameter of the sphere is defined as the particle diameter. When the shape of the fine particle powder is acicular or rod-shaped, the minor diameter is defined as the particle diameter. In the case of an irregular type, the average particle size from the center is used as the particle size. As for the relationship between the particle size distribution and the primary particle size, when the particle size distribution is narrow, the average primary particle size may be used as the particle size. We need to distinguish our bodies. In the fine particle powder used in the present invention, a powder having a primary particle diameter of less than 1 nm is not preferable because it has high activity and is unstable, and may cause problems such as deterioration of cosmetics. Powders having a primary particle diameter of 350 nm or more have insufficient cohesive force as a fine particle powder, so that the blending amount needs to be limited. The fine particle powder used in the present invention is preferably blended in an amount of 3 to 60 parts by weight, more preferably 5 to 40 parts by weight, based on 100 parts by weight of the makeup cosmetic. The fine particle powder used in the present invention is 15 to 10 parts by weight of the total powder mixed in the makeup cosmetic.
It is preferable to add 0%, more preferably 30 to 100%. Furthermore, the primary particle diameter is 10 to 100
When it is specified to the fine particle powder in the range of nm, it is particularly preferable that the fine powder is blended in a range of 25 to 100% of the total powder weight blended in the makeup cosmetic. The fine particle powder used in the present invention comprises a white powder and a colored powder. Examples of the white powder include titanium oxide, zinc oxide, aluminum oxide, silicon oxide (silicic anhydride), zirconium oxide, calcium carbonate, barium carbonate, and barium sulfate. Also, as titanium oxide,
Any of a crystalline type such as rutile, anatase, and amorphous, and an amorphous type may be used. Further, the colored powder may be inorganic powder or organic powder. For example, yellow iron oxide, red iron oxide, black iron oxide, iron-containing titanium oxide, lower titanium oxide, cerium oxide, cobalt oxide, cobalt titanate, lithium cobalt titanate, titanium-titanium oxide sintered body, copper chlorophyll, porphyrin-based Compound,
Examples include gold, silver, platinum, carbon black, silicon carbide, organic dyes, organic dyes, and the like. These materials may be combined with each other, or may be combined with a powder of aluminum oxide, silicon oxide (silicic anhydride), zirconium oxide or the like. Furthermore, surface treatments such as a silicone treatment, a fluorine compound treatment, a silane coupling agent treatment, an acylated lysine treatment, a fatty acid treatment, a metal soap treatment, and an amino acid treatment may be performed. A preferred method of these surface treatments is, for example, an alkylalkoxysilane treatment. As the alkylalkoxysilane, R 1 X Si
(OR 2 ) 4-X (where R 1 is an alkyl chain having 4 to 10 carbon atoms, R 2 is an alkyl chain having 1 to 3 carbon atoms or a straight chain or a side chain, and X is 1 to 3 The compound represented by the following chemical formula can be used. As a surface treatment method, alkylalkoxysilane is mixed with fine particle powder, sprayed,
A method of performing a heating reaction under an atmosphere selected from one of nitrogen, an inert gas, and dry air, or more. By having an alkyl chain having 4 to 10 carbon atoms on the surface of the fine particles, sedimentation and caking of the fine particle powder in the cosmetic over time can be suppressed, and the redispersibility can be further improved. It is also important that the powder surface-treated by this surface treatment method has good compatibility with trimethylsiloxysilicic acid and acrylic silicone, and that no reaction such as precipitation or aggregation occurs. The fine particle powder used in the present invention may be subjected to a drying and dehydrating treatment before use. Since fine particle powder generally absorbs moisture easily, the transferability and viscosity may change depending on the amount of moisture absorption. Of these fine particle powders, colored powders such as iron oxide / titanium oxide sintered products and dye-dyed powders are preferred because color separation in cosmetics hardly occurs. Further, the shape is preferably spherical, from the viewpoint of obtaining a strong cohesive force, but it may be a needle, rod, irregular shape or the like. As an example of a method for producing fine particle powder,
Various methods such as a gas phase method, a liquid phase method, and a plasma method are exemplified, and any of these methods may be used. Furthermore, as a result of the difference in the cohesive force between the fine particle powders depending on the manufacturing method, the secondary particle diameter is often greatly different, but in the present invention, provided that the transfer rate is within a specified range, only the primary particle diameter is The size of the secondary particle diameter does not matter as long as it is within the specified range. In the makeup cosmetic of the present invention, various powders conventionally used in cosmetics can be used as powders other than the fine particle powder. Is preferred. For example, nylon powder,
Silicone powder, silicone elastomer, urethane powder, polyethylene powder, Teflon powder, styrene powder, acrylic resin, silicone resin powder, cellulose powder, silk powder, etc. are preferred, and silicone elastomer and silicone powder are particularly preferred. Examples of powders other than the resin powder include yellow iron oxide, red iron oxide, black iron oxide, chromium oxide, cobalt oxide, ultramarine, navy blue, zinc oxide, titanium oxide, zirconium oxide, and silicon oxide. , Aluminum oxide, cerium oxide, titanium mica, barium sulfate, calcium carbonate, magnesium carbonate, aluminum silicate, magnesium silicate, pigment,
Surface treatments such as silicone treatment, fluorine compound treatment, silane coupling agent treatment, silane treatment, organic titanate treatment, acylated lysine treatment, fatty acid treatment, metal soap treatment, oil agent treatment, amino acid treatment, etc. You may give it. However, plate-like minerals such as sericite lower the effect of preventing transfer of the makeup cosmetic of the present invention and cause color fading. As the compounding amount of the plate-like mineral,
It is preferable not to use 0 to 3 parts by weight, more preferably 0 part by weight, based on 100 parts by weight of the cosmetic. The FQ resin used in the present invention is a fluorine-modified silicone resin having a silanol group in the molecule,
Refers to a resin having the following structure and having at least Si04 / 2 units . Average formula R 1 n SiO (4-n) / 2 (provided that R 1 is a hydrocarbon group having 1 to 8 carbon atoms, a phenyl group, a hydroxyl group, or a general formula —R 2 —Rf, and a hydroxyl group and a general formula —R 2 —Rf is arbitrarily selected from functional groups essential, R 2 is a divalent alkylene group having 2 to 6 carbon atoms, Rf is a perfluoroalkyl group having 1 to 8 carbon atoms, and n is an average. 1.0 ≦ n ≦ 1.8 in number.) The amount of the FQ resin of the present invention is 10
The amount is preferably 0.5 to 30 parts by weight, more preferably 3 to 10 parts by weight, based on 0 parts by weight. The FQ resin of the present invention is preferably used by dissolving it in cyclic silicone or light liquid isoparaffin in advance. As the solvent used in the present invention, cyclic silicones (octamethylcyclotetrasiloxane (hereinafter, referred to as D4) and decamethylcyclopentasiloxane (hereinafter, referred to as D5) are preferable from the relationship between the volatilization rate and the cohesive force. ), A solvent selected from light liquid isoparaffins. However, since octamethylcyclotetrasiloxane may freeze depending on the season, a solvent obtained by mixing octamethylcyclotetrasiloxane and decamethylcyclopentasiloxane is most preferable. Other solvent components include ethanol,
Lower alcohols such as isopropyl alcohol, isoparaffin, hexameric or higher cyclic silicones, tetramethyltetrahydrogencyclotetrasiloxane, ethers, LPG, fluorocarbon, N-methylpyrrolidone, Freon, fluoroalcohol, volatile linear silicone, etc. However, it is not particularly limited as long as it has a function as a solvent and there is no safety problem. The amount of the solvent component is preferably 20 to 95 parts by weight, more preferably 30 to 85 parts by weight, based on 100 parts by weight of the makeup cosmetic. [0028] In the present invention, it crushed fine powder using a strong mechanical grinding force. Fine particle powders are usually stabilized by forming secondary agglomerates, and the cohesive force between the particles is significantly reduced as compared with the primary particles alone. Break down this secondary aggregate to give stronger cohesion when using cosmetics
Need . As a method of mechanical pulverization, generally, a wet type pulverizer having a continuous and strong pulverizing power is preferable, for example, a roller mill, a paint conditioner, a bead mill, a sand mill, a dyno mill, a micros, a diamond fine mill, a homogenizer, and the like. An apparatus having a strong crushing force may be used. As the grinding media of the wet media type grinding machine,
For example, alumina, zirconia, glass beads and the like can be mentioned, but there is no particular limitation. In the present invention, in order to obtain a make-up cosmetic in the form of a solution, the above-mentioned wet pulverizer may be used as it is, but in order to obtain a make-up cosmetic in a semi-solid form, dry pulverization is required. Since there is a problem that it is difficult to obtain a force, it is preferable to use a method such as flushing for replacing the solvent after wet pulverization, or filling the container with a solution bulk and then distilling off or sucking the solvent. Further, it is possible to obtain a solid makeup cosmetic by removing the solvent, but there is a problem because the transfer rate exceeds the transfer rate specified in the present invention. Further, as a method of producing a makeup cosmetic of the present invention, a strongly dispersed slurry or paste of fine particle powder is prepared for each color, and the slurry is mixed by changing the mixing ratio for each color of the product. The method is preferred. In the present invention, in addition to powder, oils, surfactants, ultraviolet absorbers, thickeners, bactericides, preservatives, antioxidants, physiologically active ingredients, fragrances, pigments, dyes which have been conventionally used in cosmetics are also used. , A resin, a solvent, water, and the like. Here, among the components blended in the cosmetic, powder,
Components other than the fine particle powder, the solvent, the pigment, the dye, and water are collectively referred to as an oil component. Examples of the oil agent used in the present invention include, for example, higher alcohols such as stearyl alcohol, cetyl alcohol, isostearyl alcohol, lauryl alcohol, hexadecyl alcohol, octyldodecanol, glycerin, polyethylene glycol, 1,3-
Polyhydric alcohols such as butanediol, propylene glycol and malbitol, fatty acids such as isostearic acid, stearic acid, undecylenic acid and oleic acid, myristyl myristate, hexyl laurate, decyl oleate, isopropyl myristate, isopropyl palmitate and dimethyloctane Esters such as hexyldecyl acid, glyceryl monostearate, diethyl phthalate, ethylene glycol monostearate, octyl oxystearate, hydrocarbons such as liquid paraffin, petrolatum, squalane, waxes such as lanolin, reduced lanolin, carnauba wax, mink Oil, cocoa butter, coconut oil, palm kernel oil,
Fats and oils such as camellia oil, sesame oil, castor oil, and olive oil, ethylene / α-olefin / co-oligomer, liquid isoparaffin, paraffin and the like. Examples of other forms of oils include dimethylpolysiloxane, methylhydrogenpolysiloxane, methylphenylpolysiloxane, polyoxyalkylene-modified organopolysiloxane, and perfluoroalkyl / polyoxyalkylene co-modified organopolysiloxane. Siloxane, alkyl-modified organopolysiloxane, modified organopolysiloxane (substituent may be in the side chain or terminal), fluorine-modified organopolysiloxane, amodimethicone, amino-modified organopolysiloxane, silicone gel, acrylic silicone, trimethyl Examples include silicone compounds such as siloxysilicic acid and silicone RTV rubber, and fluorine compounds such as perfluoropolyether, pitch fluoride, fluorocarbon, and fluoroalcohol. . As the surfactant, for example, an anionic surfactant, a cationic surfactant, a nonionic surfactant, and a betaine surfactant can be used. Examples of the organic ultraviolet absorber include 2-ethylhexyl paramethoxycinnamate, 2-ethylhexyl paradimethylaminobenzoate, and 2-hydroxy-4.
-Methoxybenzophenone, 2-hydroxy-4-methoxybenzophenone-5-sulfuric acid, 2,2'-dihydroxy-4-methoxybenzophenone, p-methoxyhydrocinnamic acid diethanolamine salt, paraaminobenzoic acid (hereinafter abbreviated as PABA), Ethyl dihydroxypropyl PABA, glyceryl PABA, homomenthyl salicylate, methyl-O-aminobenzoate, 2-ethylhexyl-2-cyano-3,3-diphenyl acrylate, octyl dimethyl PABA, octyl methoxycinnamate, octyl salicylate, 2-phenyl- Benzimidazole-5-sulfate, triethanolamine salicylate, 3- (4-methylbenzylidene) camphor, 2,4
-Dihydroxybenzophenine, 2,2 ', 4,4'-
Tetrahydroxybenzophenone, 2,2′-dihydroxy-4,4′-dimethoxybenzophenone, 2-hydroxy-4-N-octoxybenzophenone, 4-isopropyldibenzoylmethane, butylmethoxydibenzoylmethane, 4- (3,4 -Dimethoxyphenylmethylene) -2,5-dioxo-1-imidazolidine 2-ethylhexyl propionate; Examples of the tackifier include polycarboxylic acid, polyacrylic acid, polyvinyl alcohol, agar, gellan gum, arabic gum, tragacanth gum, karaya gum, xanthan gum, tamarind gum, guar gum, alginic acid, carboxyvinyl polymer and the like. Examples of physiologically active ingredients include anti-inflammatory agents, tyrosinase activity inhibitors, plant extracts, vitamins,
Sulfur, urea and the like. Among these oily components, trimethylsiloxysilicic acid, acrylic silicone, polyoxyalkylene-modified organopolysiloxane having an HLB value of 0.5 to 6, H
Perfluoroalkyl / polyoxyalkylene co-modified organopolysiloxane having an LB value of 0.5 to 10, dimethylpolysiloxane, methylphenylpolysiloxane, silicone raw rubber (highly polymerized dimethylpolysiloxane), fluorine-modified organopolysiloxane, petrolatum, squalane It is preferable that one or more selected from octyl oxystearate, ethylene / α-olefin / co-oligomer, and organic UV absorber are incorporated in the makeup cosmetic. These oily components have a strong tendency to lower the transfer rate and enhance the ultraviolet protection effect, as compared with other oily components. Examples of the makeup cosmetics of the present invention include foundations, makeup base, eye shadow, mascara, eyeliner, lipstick, correction cosmetics such as filter colors, sunscreens, etc. preferable. Furthermore, local dyeing (fashionable dyeing) and the like are also possible. The form of the cosmetic may be liquid-like, cake-like, spray-like, or mousse-like. Since the makeup cosmetic of the present invention forms a dense film on the skin, it has a higher UV protection effect than conventional products. Therefore, S can be freely set according to the prescription.
The PF value can be set. EXAMPLES The present invention will be described below in detail with reference to production examples, examples and comparative examples of FQ resins. The evaluation methods of Examples and Comparative Examples used in the present invention are as follows. [0042] Twenty female panelists aged 20 to 40 years old were asked to use the cosmetics prepared in Examples and Comparative Examples.
Questionnaire responses were obtained regarding the transferability of cosmetics to tissue paper and the persistence of makeup. The transferability to tissue paper (tissue-off property) was defined as the transferability index by the total number of panelists who answered that transfer was difficult and that transfer was difficult. Therefore, it indicates that the larger the number, the more difficult it is to transfer.
The measurement was performed 10 minutes and 2 hours after application. Regarding the makeup persistence, the presence or absence of makeup collapse 4 hours after application was determined by using the total number of panelists who answered that there was no or almost no makeup loss as an index of makeup persistence. Therefore, the larger the number is, the more excellent the makeup persistence is. Production Example 1 147 parts by weight of a 16% by weight aqueous hydrochloric acid solution were placed in a reactor, and a mixture of 154 parts by weight of sodium silicate No. 3 (manufactured by Nippon Chemical Industry), 220 parts by weight of water, and 158 parts by weight of isopropyl alcohol After adding parts by weight with stirring, CF 3 CH
2 CH 2 (CH 3 ) 2 SiCl: 22 parts by weight, trimethylchlorosilane: 51.2 parts by weight, and IP Solvent 1620 (manufactured by Idemitsu Petrochemicals): 70 parts by weight The rate at which the internal temperature is maintained at 20 to 30 ° C. Was dropped. Subsequently, after reacting at 80 to 90 ° C. for 5 hours, the reaction solution was washed with water until the aqueous layer became neutral. The reaction product was heated under reduced pressure, and the reaction product obtained by distilling off the solvent was analyzed by infrared absorption spectrum analysis.
As a result of nuclear magnetic resonance spectrum analysis, a fluorine-modified silicone resin having a structure represented by the following average composition formula was obtained. (CF 3 CH 2 CH 2 (CH 3 ) 2 SiO
1/2 ) 0.11 ((CH 3 ) 3 SiO 1/2 ) 0.73 (SiO
4/2 ) 1.00 (HOSiO 3/2 ) 0.28 The amount of the hydroxyl group was separately confirmed by the Karl Fischer method. As a result, the amount of the hydroxyl group was 3.
It was 0% by weight. Preparation Example 2 147 parts by weight of a 16% by weight hydrochloric acid aqueous solution were put into a reactor, and a mixture of 154 parts by weight of sodium silicate No. 3 and 220 parts by weight of water and 158 parts by weight of isopropyl alcohol were stirred therein. After the addition, C 4 F 9 CH 2 CH 2 (C
H 3) 2 SiCl: 80.7 parts by weight, trimethylchlorosilane: 38.4 parts by weight of IP Solvent 162
0: 70 parts by weight of the mixture was added dropwise at such a rate that the internal temperature was maintained at 20 to 30 ° C. Subsequently, after reacting at 80 to 90 ° C. for 5 hours, the reaction solution was washed with water until the aqueous layer became neutral. The reaction product was heated under reduced pressure, and the reaction product obtained by distilling off the solvent was analyzed by infrared absorption spectroscopy and nuclear magnetic resonance spectroscopy.As a result, a fluorine-modified product having a structure represented by the following average composition formula was obtained. A silicone resin was obtained. (C 4 F 9 CH 2 CH 2 (CH 3 ) 2 Si
O 1/2 ) 0.23 ((CH 3 ) 3 SiO 1/2 ) 0.54 (Si
O 4/2 ) 1.00 (HOSiO 3/2 ) 0.22 The amount of hydroxyl groups was confirmed by the Karl Fischer method in the same manner as described above. As a result, the amount of hydroxyl groups was 2.0% by weight. Example 1 A foundation was prepared according to the formulation shown in Table 1. [Table 1] 1) 2-Ethylhexyl paramethoxycinnamate: manufactured by Givaudan A mixture of each component is strongly dispersed using Micros (manufactured by Nara Machinery Co., Ltd.), and the product is filled in a closed container together with stainless steel balls. And Example 2 A foundation was prepared according to the formulation shown in Table 2. However,
As the alkylalkoxysilane-treated fine particle titanium oxide, R 1 X Si (O
R 2 ) 4-X (where R 1 = C 8 H 17 , R 2 = CH 3 , X
After spraying 10 parts by weight of an alkoxysilane represented by the formula (1), the mixture was heated under a nitrogen atmosphere at 110 ° C. for 8 hours with gentle stirring, and then heated under air circulation at 100 ° C. for 5 hours with gentle stirring. And deodorized. [Table 2] The mixture of component A was strongly dispersed using a paint conditioner, mixed with component B, pulverized with a micros, and filled in a closed container together with stainless balls to obtain a product. Comparative Example 1 A product was obtained in the same manner as in Example 1 except that trimethylsiloxysilicic acid was used instead of the FQ resin of Example 1. Comparative Example 2 A foundation was prepared according to the formulation shown in Table 3. Example in the case of not using fine particle titanium oxide. [Table 3] After the mixture of each component was strongly dispersed using a paint conditioner, the mixture was filled together with a stainless steel ball into a closed container to obtain a product. Table 4 shows the evaluation results of the transferability and the cosmetic durability. [Table 4] From the results shown in Table 4, it can be seen that the examples of the present invention have lower transferability and higher cosmetic persistence than the comparative examples. Compared to Example 1 in which the FQ resin was blended, Comparative Example 1 compared the case where the FQ resin was replaced with trimethylsiloxysilicic acid. In the results of Comparative Example, no difference was observed in the transferability immediately after the application, but it was found that the difference gradually increased after 2 hours and 4 hours. Also, it can be seen that there is a large difference in the evaluation from the beginning when neither the fine particle powder nor the FQ resin is used. From the above, it is apparent that the present invention provides a makeup cosmetic which does not transfer a cosmetic coating film to clothes and has excellent makeup persistence.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−199630(JP,A) 特開 平6−135818(JP,A) 特開 平2−295912(JP,A) 特開 平2−42008(JP,A) 特開 平4−312511(JP,A) 特開 平7−233027(JP,A) ファンデーションにおける微粒子の複 合化と高機能化,フレグランスジャーナ ル,1993年5号,p.42−46 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/02 ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of the front page (56) References JP-A-6-199630 (JP, A) JP-A-6-135818 (JP, A) JP-A-2-295912 (JP, A) JP-A-2-96 42008 (JP, A) JP-A-4-332111 (JP, A) JP-A-7-233027 (JP, A) Combination and high functionality of fine particles in foundation, Fragrance Journal, 1993 No. 5, p. . 42-46 (58) Fields surveyed (Int. Cl. 7 , DB name) A61K 7/ 00-7/02

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 一次粒子径が1〜350nmの範囲にあ
る微粒子粉体であって、白色粉体及び有色粉体が含まれ
ていることを必須とする微粒子粉体一種類以上と、分子
内にシラノール基を有するフッ素変性シリコーン樹脂で
あって、下記の構造で少なくともSi0 4/2 単位を有
する樹脂を含む油性成分を、環状シリコーンおよび/ま
たは軽質流動イソパラフィンを含む溶媒中で、上記微粒
子粉体の二次凝集体を破壊し解砕して得られた分散スラ
リーまたはペーストを含有することを特徴とするメイク
アップ化粧料。 平均式 R SiO(4−n)/2 (但し、Rは炭素数1〜8の炭化水素基、フェニル
基、水酸基、もしくは一般式−R−Rfであって、水
酸基および一般式−R−Rfを必須とする官能基から
任意に選ばれ、Rは炭素数2〜6の二価のアルキレン
基、Rfは炭素数1〜8のパーフルオロアルキル基であ
り、nは平均数で1.0≦n≦1.8である。)
(57) [Claims 1] Fine particles having a primary particle diameter in a range of 1 to 350 nm, which are required to contain white powder and colored powder. A fluorine-modified silicone resin having at least one kind of powder and a silanol group in the molecule, having at least 4/2 units of SiO4 in the following structure.
The oily component containing the resin is mixed with the above-mentioned fine particles in a solvent containing cyclic silicone and / or light liquid isoparaffin.
Dispersion slurry obtained by breaking and crushing secondary aggregates of
Makeup cosmetic which is characterized that you contain the Lee or paste. Average formula R 1 n SiO (4-n) / 2 (provided that R 1 is a hydrocarbon group having 1 to 8 carbon atoms, a phenyl group, a hydroxyl group, or a general formula —R 2 —Rf, and a hydroxyl group and a general formula —R 2 —Rf is arbitrarily selected from functional groups essential, R 2 is a divalent alkylene group having 2 to 6 carbon atoms, Rf is a perfluoroalkyl group having 1 to 8 carbon atoms, and n is an average. 1.0 ≦ n ≦ 1.8 in number.)
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